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検索結果:354 件
人間以外の種族が虐げられる世界の中で、一匹のゴブリンはとある契約を交わした。
それは人間に復讐を果たす力を手に入れる代わりに、一人の人間を育てる事だった。
人間を殺しながらも人間を育てる一匹のゴブリンの行く末とは……
※本作品はカクヨムに投稿した小説を改稿したものです。
最終更新:2024-01-12 00:00:00
6216文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:柚木崎 史乃
異世界[恋愛]
完結済
N6439IO
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデ
リアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
アルファポリス様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:28
183654文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1586pt 評価ポイント:1016pt
作:ウェルザンディー
異世界[恋愛]
連載
N5620IN
ミリエルは生まれつき耳と尻尾が生えている、白猫の獣人令嬢である。
それが原因で周囲から疎まれ、獣臭いと罵られ、虐げられる日々を送ってきた。
彼女が18歳の誕生日を迎えた時に、『狂犬』と呼ばれる王子アルフレッドと強制的に婚約させられてしまう。
ミリエルは王家との繋がりを強めるための道具として使い捨てられ、実質的に実家を追放させられるのだった。
しかしアルフレッドに出会ったミリエルは知ることになる。彼は凶暴で手がつけられない『狂犬』ではなく、どこまでも真面目で義に厚い『忠犬』
だったのだ。
ミリエルは獣人だと差別しないアルフレッドの傍にいたいと思い、彼もまたミリエルの優しさに惹かれていく。一方でミリエルを追放した実家は、取り返しのつかない状態へと没落していくのであった。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 23:47:25
100409文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:48pt
「俺と共に来い、奴隷女」
奴隷の少女、ナキは虐げられる過酷な生活を送っていた。
ある日、誕生日の冬の日に、彼女は山に墜落する巨大なドラゴンを目にする。
それは国の王子、ラッシュ・クンドルフの変身した姿だった。
「小さき者、ここを去れ!」
威嚇する彼だったが、自分の身を顧みずに火を起こし、ラッシュを助けるナキ。
ラッシュは、そんな彼女を助け、王宮に召し抱えることにする。
ラッシュの体は、魔女により生まれつきの強力な呪いに蝕まれていた。
彼は、その呪いを抑えるために、ナキ
に「春の魔法」を覚えるようにと命令する。
生命の力を司る春の魔法の習得は、かなりの困難な道だった。
蜂の魔獣、コロモフに師事しながら魔法を学んでいくナキ。
王宮での暮らしは、ナキ自身をも段々と変えていく。
そしてラッシュの心を知った日。
彼女は、自分の想いを固め、彼に春の魔法を使うのだが……。
※1話につき2000文字程度折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 20:27:10
295707文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:96pt
少年アイシス・クロウディアは『愚弟』と呼ばれ、当主である兄サロメと次男ランスロットに虐げられる日々を送っていた。
そんな彼の不幸な運命はおとぎ話の英雄の名を持つ少女との出会いを機に変わり始める。
彼女の名はジークレイン・アースディア。
桜の木の下で恋に落ちたアイシスは、アースディア帝国の姫である彼女の騎士になることを目指すのだった。
だがその直後、彼はある事件に巻き込まれてしまう。
幼馴染のネルと入ったダンジョンの最奥にて『動く死者』に襲われたのだ。
この
事件の黒幕は最近アースディアで多発している『ギルド狩り』と同じ者たちの犯行であった。
『戦律の簒奪者』
そう名乗った彼らの目的は、英雄『ジークレイン』によって封印された魔神『逢魔の姫』の復活。
彼らは多くの冒険者を殺し、更にはアイシスの兄二人をも手にかけた。
一連の事件をきっかけに『神童シリウス・神騎士スピカ』という最強の剣士二人に才能を見込まれたアイシスは、ネルと共に彼らの弟子となる。
半年の厳しい修行の末、アイシスは『逢魔の姫』復活のカギになるジークレインを守る騎士に選ばれた。
「君がいい。アイシス、君が私の騎士になれ」
念願叶い、想い人の騎士として彼は『戦律の簒奪者』と対峙する。
だが強くなったアイシスの前に立ちふさがったのは。
─────殺されたはずの兄サロメだった。
『逢魔の姫』復活をかけた戦いの火蓋が今、切って落とされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 20:00:00
264548文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:26pt
作:上原りょう/魚谷
異世界[恋愛]
連載
N5585IO
エレノアが12歳の頃、父親が再婚し、セーラムという天使のような弟ができた。
幸せな日々が過ぎていく。
しかし両親が事故で亡くなると状況が一変する。
領地を管理するためにやってきた叔父一家に虐げられるエレノアとセーラム。
姉弟はその地獄から、王都へと逃げ出す。
それから間もなく、エレノアたちが住まう王国と隣国である帝国との間に戦争が勃発する。
お金のため、セーラムは兵士として戦争へ向かうことを告げる。
エレノアは行ってほしくなかったが、結局、セーラムの意思を変えられなかった。
それから3年後、王国の勝利に終わった戦争。
戦争の英雄として帰還するセーラム。
久しぶりの再会に喜ぶエレノアだったが、体格も立派になり、美青年に成長したセーラムは、エレノアに執着をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:24:27
15756文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:36pt
作:すずき かなえ
異世界[恋愛]
完結済
N4384IO
フランセット・オクレールは、夜会で婚約者である第三王子に婚約破棄を言い渡された。
恋情ではなく義務感から縋りつこうとして、振り払われて床に倒れた瞬間、前世の記憶が蘇った。
野生の竜として自由に生きたこと、一人の人間を愛し心を通じ合わせたこと、人々の中で平和に暮らしたこと、愛した人間と共に戦って魔物に喰い殺されたこと。
前世で命を落とす直前にそうしたように、フランセット慟哭しながら気を失った。
三日後に目覚めたフランセットは、もう虐げられるだけのか弱い令嬢ではなかった。
ジョゼと名を変え、家も家族も婚約者も全てを捨てて、新しい人生を歩み始めた。
一方、レアンドル・バローは竜と契約できない半端者の竜騎士と陰口をたたかれていた。
なぜ竜と契約できない原因は、レアンドルの前世にあった。
前世から深い縁がある二人が幸せになる物語です。
ムーンライトさんにR18版が投稿してあります。
物語の流れは同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:00:00
111234文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:922pt 評価ポイント:630pt
ボクはピッポ。ご主人様の魔法で命を吹き込まれたクマのぬいぐるみなんだ。
ご主人様のルチアは、お嬢様なのに屋根裏部屋で暮らしている。継母にイジメられていて、ムチで打たれたり、婚約者の王子様と会うのを邪魔されているんだ。
ここままでは婚約が解消されてしまうかもしれない。ルチアのために、ボクがなんとかしなくちゃ!
継母に虐げられた公爵令嬢ルチアを救うため、ぬいぐるみのピッポ君が頑張るお話です。
最終更新:2023-12-24 10:29:02
9909文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:5390pt 評価ポイント:4960pt
魔術の才能を見極める選別の儀。そこでドロセアは最弱かつ無能の印であるZ級魔術師の烙印を押されてしまう。
Z級魔術士は基本的な魔術すら使えず、赤子でも使える最も低位の防御魔術『シールド』しか扱えない存在。
一方で幼馴染で妹同然の存在であるリージェは最強のS級魔術士となり、周囲から聖女と呼ばれるようになっていた。
魔術の才能程度で何も変わらないと思っていたドロセアだったが、その日を境に彼女は虐げられるようになり、身分の差を理由にリージェと会うことすら出来なくなる。
さらに落ち込む
ドロセアに追い討ちをかけるように、同じ村に住むA級魔術士のエルクに謎の薬を飲まされ、異形の怪物へと変えられてしまった。
家族や帰る場所すら失った彼女は森をさまようドロセア。
絶望のどん底にいる彼女だったが、とある人物との出会いがその運命を大きく変えることになる。
それは最強の魔術士、賢者マヴェリカ。
彼女はドロセアが扱う最弱魔法『シールド』にある特性があることを見抜き、こう言った。
「ドロセアは将来的に、この世に存在する全ての魔術を使えるようになる」と。
人の肉体を取り戻したドロセアはマヴェリカに弟子入りし、その才能を開花させていく。
これは一人の少女が愛する者を守るため、大賢者へと上り詰めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 20:42:37
806324文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:4156pt 評価ポイント:2480pt
城の北側にある老朽化した塔にたった一人で住むのは、二の王女レナレナ。
ある日レナレナは姉や妹に一緒にお茶をしてやってくれとカエルを押し付けられる。
カエルを塔へ連れ帰ってケーキを食べていると、どこからか男性の声が。
声の主を探しても塔に人影はなく、テーブルの上で行儀よく座るカエルと目が合った。
「もしかしてカエルさん?」
「気づいてもらえたようでよかった。わたしはハネス。どうぞよろしく、レナレナ」
人語を操るカエルと家族に虐げられる王女が仲良くなるのに時間はかからなかっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 11:00:00
15058文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6136pt 評価ポイント:5586pt
作:Ryu-zu
ローファンタジー
連載
N4169GY
ある日のその日、突然大結界で封鎖された街 神戸
大結界の中ではモンスターが出現し、人々は特定の行動により異能力を手に入れることが出来るようになる"大いなる厄災"が始まる。
異能力を手に入れ喜ぶもの、蹂躙するもの、流されて生きるもの、その世界から抜け出したいもの、嘆くもの、悲しむもの、
法が機能しない世界で人々はどうなっていくのか。偽善に走るもの、犯罪に走るもの、虐げられるもの、虐げるもの。そして救う者。
そんな人々の人間模様を第一部ではオムニバス形式で書
いていきたいと思います。
かなりグロ感強いものもあります。結構酷い性描写もあります。人間の命が軽く扱われています。
フィクションではありますが、そのような描写が苦手な方はご遠慮願います。
主人公は、第一部第二章から登場します。
元のラフ構想は1部だけで17章、主要登場人物も100人以上、話数も1章20万文字前後にもなるので、先の話を忘れるし人物把握も困難だろうと思い、削除と端折りで短縮して、7章か8章くらいに縮小していきたいですね。それでも多いかな?
神戸市は区が9つあるので、それぞれを南部と北部や東部と西部とかに分けて書きたかったけど長すぎるよね。
同時掲載も考えてるけど、書くのが本業では無いので難しいしー。
そのために多少おかしな部分や、やたら説明口調の場面も出てきますが、軽く流していただけると助かります。
注)当作品はローファンタジーのため、実在する地名、及び、建物名、企業名、商店名など許可を得て記述する場合もありますが、実際に実在の物とは一切関係はございません。
人物名に関しましても、地域でチェックはしてますが、完ぺきには出来ないので、偶然同姓同名であっても実在する人物とは一切関係はございません。
あくまでフィクションのファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 07:17:50
712815文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:74pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
短編
N0391IO
私は乙女ゲームの世界にヒロインとして転生した。
となれば悪役令嬢に虐げられているところを攻略対象のイケメンに助けられて巡り巡ってハッピーエンドを迎えるのが『定番』よ。
「あら。ごきげんよう、シオンさん!」
そうでなければおかしいのに。
少なくとも今日この日までは世界は私に都合よく回っていたのに。
「ふふふ。シオンさんから話しかけてきてくれるとは嬉しいですわ。少しはここにも慣れてくれたのかしら」
悪役令嬢・セルフィー=レティアス公爵令嬢がほんわか笑顔で私に優
しくしてくれるってのはどういうこと!?
悪役令嬢に虐げられることで私は悲劇のヒロインになれる。悲劇のヒロインだからこそ攻略対象のイケメンも私のことを助けてくれて、それがきっかけで最終的には二人は真実の愛で結ばれてハッピーエンドになるのが『定番』なのに!
「── 慣れない環境で苦労も多いと思います。わたくしでよければ遠慮なく頼ってくれていいのですからね」
このまま悪役令嬢がヒロインである私を虐げてくれなかったらハッピーエンドには辿り着けない。
だったら何がなんでもセルフィー=レティアス公爵令嬢に私のことを虐めてもらうよう、こう、何とかしないといけないのよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 09:12:55
10698文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:584pt
「君となんて結婚したくもない」と言われ婚約破棄された子爵令嬢、シルヴィア・フランシス。
婚約者を愛していたため悲嘆に暮れるシルヴィアは、ある日突然、『冷酷公爵』と名高いロナルドとの結婚が決まる。
相手は血も涙もない冷酷公爵。
どれだけ虐げられるのかと憂いていたシルヴィアだったが、ロナルドは案外優しく、そして真摯な人物だった。
そうして次第に仲を深めていくシルヴィアとロナルドだったが、その裏で元婚約者は破滅が近付いており――。
最終更新:2023-12-17 09:00:00
14003文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16346pt 評価ポイント:14756pt
シャルロッテは、精霊姫と呼ばれるほど可憐な容姿で、今年、社交界にデビューするだろうと話題の侯爵令嬢。父の期待をよそに、シャルロッテ本人はなんとかして社交界を避けて生きたいと考えていた。
『大地の精霊』の加護を持つシャルロッテは、ごくまれにいずれ目にする未来を予見する。幼い頃に予見した出来事にショックを受け、予見の力を誰にも秘密にしてきたが、貴族社会でなにかを予見してしまうことを恐れている。
しかし、ひょんなことからその秘密が王太子フェルディナントに知られ、シャルロッテの力
は『予見の魔法』だと教えられる。この件は預かると言われるが、フェルディナントの考えがわからず、シャルロッテは不安を覚える。
『予見の魔法』にはシャルロッテが思いもしなかった、秘密が存在しており、それにかかわる様々な思惑に巻き込まれる。
※アンティリア王国の話ですが、単独で読めるように書いています。時系列は『虹色の霧の国』の六年前、『金色の湖風の行き先に』から四十数年後になります。
※過去の話に義理の母に虐げられる姫が出てきますが、主人公はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:00:00
113935文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:308pt
幼少期からネグレクトに遭っていた私は母に虐げられる中で嫌な記憶は消すという能力を身に着ける。
しかしそれは、多重人格という精神病だった。医学的にはあまり認められないため、幻聴や妄想を伴う統合失調症として診断され、やがて精神障碍者になっていく。フラッシュバックや幻聴に悩まされながら生きていく日常を赤裸々に描いていきます。
現在は精神障碍者2級の作者が同じ病気の人に参考にしてもらえるように書きました。
健常者の人にはストレスがかかるとこんな病気になることもあることを知ってもらえた
ら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 10:47:37
54088文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
太陽系から遠く離れたシリウス太陽系の第4惑星ニューホライズン。
地球の植民地として機能するこの惑星では、奴隷の様な生活を送る人々の独立運動が吹き荒れていた。
そんなニューホライズンの片隅。シリウス人の少年ジョニー・ガーラントは地球からやって来た地球連邦軍の特務少佐エディ・マーキュリーと出会う。かつてシリウスの貧しい農村を護っていたシェリフの息子ジョニーはエディと出会い、そしてシリウスと地球の為に。虐げられる人々の為に戦いへと身を投じ、逞しく成長していくのだった。
地球
から遠く離れたシリウスで繰り広げられる独立戦争と文明の衝突。その中で成長していく青年ジョニーと、彼を導く士官エディの物語。
やがて『黒い炎』と呼ばれる存在となるジョニーは知ることになる。自分がエディとで会うことも、人間を辞めてしまう事も、そして、沢山の部下を率いてシリウスへ帰ってくることも。全てが運命に導かれた必然であった事を……
シリウス戦記シリーズ エピソード1
※旧題:シリウス戦記・救いの御子と運命の騎士達折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 00:00:00
2127536文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:651pt 評価ポイント:105pt
英雄と呼ばれる両親の下に生まれながら、全く力が身につかない少年エイク。
強くなることを願い、ひたすらに剣を振るい、努力を重ねる彼だったが、容赦なく蔑まれ、虐げられる。
やがて彼の心に、自分を虐げる者達への、激しい憎悪が宿る。
(全員殺してやる。女は犯して殺す)
そんな、業火のごとき復讐への欲望を心の奥底に隠しながら、不遇の時を過ごす彼の下には長い時を経て、やがては転機の時が訪れるだろう。
これは、そんな剣聖とは呼べない男の物語である。
最終更新:2023-11-26 22:00:00
1157874文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:1178pt 評価ポイント:612pt
ハニーベル伯爵家の長女であるクラリッサは、妹のマリアに虐げられる日々を送っていた。
貴族なら当然持っている魔力を生まれ持たなかったクラリッサは、社交界からも嫌われ者。
クラリッサは、18歳の誕生日に屋敷を抜けだし、身分を捨てて平民として暮らすことを夢見ていたが、ある日のパーティーで絶世の美青年・ヴェリオに求婚される。
平民になりたかったクラリッサは、ある事故をきっかけに記憶喪失を演じることで、結婚を回避しようとするが、ヴェリオはクラリッサを愛することをやめず……。
こ
れは、ヴェリオの溺愛を受けたクラリッサが夢を叶える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:12:35
84137文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:1020pt 評価ポイント:688pt
作:青季 ふゆ@醜穢令嬢 1巻発売中!
異世界[恋愛]
完結済
N8637IL
リンドベル伯爵家の庶子リリアは、離れに隔離され家族に虐げられる日々を送っていた。
そんなセシルは腹違いの妹マリンにあらぬ冤罪をかけられ投獄。
極度の栄養失調気味だったリリアは呆気なく飢え死んでしまう。
しかし次に目覚めると投獄の2週間前に戻っていた。
死の運命から逃れるべく、リリアは処刑前に覚えていた宝くじの当たり番号を使い100億マニーを獲得。
その資金を手に隣国へ逃亡し、何不自由ない豪遊生活を──とはならず、根がビビりで貧乏性のリリアはひっそりと質素な生活を送
る。
そんな中でリリアは、路頭に迷っていた孤児を保護したり、酔い潰れていた美丈夫を助けて恩返しされたり、閉店寸前のパン屋さんのために奮闘したりと、何かと休まらない日々を過ごすのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 19:00:00
100460文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:23754pt 評価ポイント:14278pt
人々が妖の存在を忘れてしまった現代。
そんな日本にも、呪術師は陰ながら存在している。
大家葵は、旧家主義の呪術師界隈で忌み嫌われる “一般家系” の少年。しかしある事件をきっかけに、道徳をも捨てて力を求めるようになった葵は、蘆屋道満や弘法大師など歴代の呪術師が蓄えてきた膨大な知識を “取り込み”、学校でも独りで資料に顔をうずめる日々を過ごす。そのせいで、クラスメートからも虐げられる存在に……。
そんなある日、教室で一人の少女が言い放った。
「私、葵の嫁だから」
千年の間封じ込
められてきた妖が解き放たれ、変わり行く日本。再度妖を封じるため、全ての呪術師たちが “神の缶” と呼ばれる神器を探し求める中、葵はたった一つの願いのために、それを妨害する。
どんな敵でも味方に変える? 自分に無頓着で他人ばかり助けてしまう? そんな正義感では、救えないものがある。
これは最強のアンチヒーローが送る、最も古く、そして新しい呪術物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 19:00:00
135316文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1786pt 評価ポイント:994pt
作:紗雪ロカ@失格聖女コミカライズ開始
異世界[恋愛]
完結済
N8361II
庶子の為、下僕同然に継母と腹違いの姉から虐げられる伯爵令嬢エムリーゼ。今日も理不尽な暴力に耐える彼女には、ある秘密があった…。
※以前投稿した短編の長編化です。シーンの追加や加筆がありますので読み切り版を読んだ方もどうぞ。しばらくは毎日更新予定。
最終更新:2023-11-07 23:00:00
99230文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:556pt 評価ポイント:358pt
フィオナの母親は夫の不貞で心が病み、亡くなった。それからすぐ、父親は愛人と愛人との間にできた子、ランを正式な家族として邸に入れた。
元愛人で正妻として収まったセザンヌと義弟に元妻の子であるフィオナは虐げられるのはよくあること。けれど、セザンヌもランもフィオナを虐げたりはしなかった。そのことが逆に、フィオナの心に深い闇を形成する。
それでもフィオナは罪があるのは父とセザンヌであり、生まれてきてしまったランに罪はないと考える。
けれど、ある日彼女は見てしまった。
ランが自分の婚約
者であるアランに告白するところを。そしてアランがそれを受け入れるところを。
ショックを受けるフィオナに優しくてを差し伸べたのは転校生のクロヴィスだった。しかし、彼は彼で思惑がある。果たして、彼は本当に味方なのか?
アルファポリスにて掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 06:00:00
77587文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1816pt 評価ポイント:1260pt
家族や使用人に冷遇され虐げられるかわいそうな少女。
しかしある時前世を思い出し、ここは大好きだったドアマットヒロイン小説の世界と知り歓喜します。
これは家族や使用人に冷遇されながらも純粋な心を失わず前向きな主人公が、幸せを手に入れるピュアでハッピーな物語です♡
最終更新:2023-11-02 08:58:24
5108文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:718pt 評価ポイント:674pt
主人公は、人気のハードルが下がった世の中に不満を抱いていた。数十人程度のフォロワーで大物扱いをされる為、これでは無名の人があまりにも不憫だと思っていた為だ。しかしある日、主人公が買い物をしようとレジで会計を済ませようとした時、突然店員に、「あれ……お客さん……誰ですか?」と言われる。その後何故か店員は怒り出し、買い物も出来ずに店を追い出されてしまう。後に店員の言葉を思い出し、主人公はこう考えるのであった。人気のハードルが下がっただけでなく、無名の人が虐げられるようにもなったの
では無いかと……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 19:00:00
2117文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
※ハッピーエンドです。
※完結確約。全30話書き溜め済です。
※毎日18時過ぎに更新です。
※初日は18時から22時まで5話連続更新します。
敗戦国の辺境伯令嬢・ルチアは、降霊術を使って死者の記憶をのぞける聖女。10年前の戦争で召喚された巨大な黒龍に故郷と家族を焼かれたトラウマに苦しめられていた。
引き取られた叔父の家では、「魔道具作りの聖女」としてもてはやされる従妹と比べて虐げられる日々。
そんなルチアの元に舞いこんできたのは、元敵国の皇太子・ロレンツォとの縁談。「
冷血皇子」と噂のロレンツォとの結婚を嫌がる従妹の代わりに、ルチアは自分が嫁ぐ事に決めた。
しかし、結婚早々にルチアはロレンツォから溺愛される。噂はロレンツォが意図的に流したデマだったのだ。黒龍のトラウマを癒してくれるロレンツォに支えられ、ルチアは徐々に自信を取り戻していく。
降霊術で死者の記憶をのぞき、遺された人々に慰めをもたらし前を向かせていくルチア。一方、忘れてはならない記憶を忘れようとしていた従妹たちには異変が降りかかる……。
そこにロレンツォの父にして黒龍召喚の元凶である皇帝・チェーザレの陰謀が待ち受ける!
これは、自分だけ悲劇を生き延びた罪悪感に囚われていた令嬢が、自分も他人も癒して幸せをつかむまでの物語。
※時々残酷な描写があるのでご注意下さい。
※主要登場人物は、歴史上のいかなる人物とも関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 18:05:46
66273文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:194pt
「乙女ゲーって何?異世界転生って何?ライトノベル?読んだことないな。」そんなライトノベルを読んだことが無い男、常和藍は通り魔に刺されて死んだ。天国みたいな場所で目を覚ますと、「ごめん、殺す相手間違えた。」と死神に告げられる。ーえ?誤殺?そのお詫びとして、乙女ゲーの世界線に転生することのなった常和だが、転生したらまさかの底辺令嬢だった。え?令嬢?俺男なのに?そして毎日のように虐げられる日々ー「底辺令嬢如きが私の視界に入らないで!不快だわ!」「家畜のような見た目をしておる!」あー
ムカつく。こうなったら神様から授かったスキル「恋愛相関図」で俺を虐めたクズ共に復讐してやる!
乙女ゲー知識ゼロの男が無双スキル「恋愛相関図」を使って下剋上していく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 23:08:06
96449文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:18pt
奴隷として島にやって来た少女。
虐げられる奴隷の少女を助けたのは、その島の王だった。王に育てられた少女は、雪と名付けられた。
そして時は流れ・・・彼女は島の王となった。
これは、彼女が王として生きる物語。
最終更新:2023-10-15 22:14:21
232966文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
幼い頃に野盗に襲われ、目の前で両親を失ったシエル(18)。母の妹の嫁ぎ先、資産家のブランデンブルグ伯爵家に引き取られるが、右が金、左が銀という虹彩異色と醜いと言われる容姿を理由に、虐げられる生活を送る。銀髪で顔を隠すシエルには婚約者のニールがいたが、ニールはシエルの従姉妹であるアリエスと恋仲になり、二人の間に子供ができてしまう。ブランデンブルグの叔父は、冷徹と言われるリュス・アルバイン辺境伯(26)との婚約が決まっていたアリエスとシエルを交換することに。家から追い出されてし
まうシエルだったが、度重なる虐待から「自分の居場所を用意してくれた」とむしろ感謝した。
アルバインでシエルを迎えてくれたのは、シエルの容姿を気にしない侍女のエリザやリュスの補佐役のクラウス。領主のリュスは眉目秀麗だが右目に怪我を負い眼帯をしている、冷たい紫眼を持つ黒髪の男だった。リュスはシエルを愛さず夫婦の営みもないと宣言した上で、婚姻の儀を取り交わす。アルバインの祖は『夢見の巫女』と呼ばれる救国の女性で、『夢見の巫女』由来の指輪を交換した。
多忙なリュスとの仲は深まらなかったが、エリザやクラウスの優しさに触れたシエルは、少しずつアルバインの役立ちたいと思うように。
何か仕事をと思い立ち、唯一の得意分野である読書で、まずはアルバインについて見識を深めていく。
ある日シエルが『夢見の巫女』の指輪をつけたまま寝てしまうと、その日から明晰夢を見始めてしまう。忘れていた過去である両親の死の詳細、ブランデンブルグでの冷遇を追体験したシエルは、自分が不快で醜いという価値観は叔父に植え付けられたものではないかと疑い始める。両親に愛された記憶を取り戻し、少しずつ前向きになっていくシエル。時折覗くリュスの不器用な優しさに気付いたシエルは、少しずつリュスに惹かれ始める。
穏やかな日々をが続くと思っていたシエルだったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:18:08
105221文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:82pt
これは、『天使のなりそこない』として虐げられるミリオンが、『推しへの萌える想い』でキラメク毎日を求めて飛び出し、真の覚醒を果たす物語。
ゴースト魔法の名手になり、敵意を向ける相手にもポヤヤンと天然の穏やかさで手を差し伸べるヒロインが、至福のハッピーエンドを掴み取ります!
「ミリオン、君との婚約を白紙に戻したいんだ」
そんなミリオンこと、伯爵令嬢ミレリオンの元に、1年ぶりに訪れた婚約者――公爵家子息のセラヒム・プロトコルスは、義姉ビアンカを傍らに侍らせてそう告げた。
勝ち誇った笑みを浮かべるビアンカは、後妻の子でありながら長女であり、ミリオンを虐げ続けて来た性悪。なのに、誰よりも「天使」に近い資質があると言われている少女だ。この国にまれに生まれて来る使徒の一つ「天使」は、強い魔法を持って家門を発展させると言われている。だから貴族なら誰でも欲しがる存在で、ミリオンの婚約者も例外ではなかったらしい。
けど、解消や破棄ではなく「白紙」とは?と首を捻れば、ミリオンとの婚約を無かったことにするため、身勝手にもほどがあるとんでもない手段が画策されていた―――!
窮地に追いやられたミリオンが自分のために生きようと決意した時、脳裏に浮かんだのは、たった一度出逢った緑髪のキラキラと美しい少年の姿。彼に再び会うために、ミリオンは萌える思いを糧に真の姿へと覚醒して行く!
※この作品はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 09:00:00
106194文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:116pt
作:九十九BARRACUDA
異世界[恋愛]
完結済
N8544IK
実家の候爵家で虐げられる娘、アマーリエ・シュヴァルツ。不遇な境遇にウンザリしていたある日、この国の第一皇子が領地を視察に来るという。彼に媚びを売り、気に入られれて、愛人にでもなれれば、この酷い環境から抜け出せるかもしれない。
無事、皇子に気に入られ、これでこんな所からはおさらば! と喜ぶのもつかの間。なんと、皇子がアマーリエを気に入ったのは、彼女が死んだ婚約者にそっくりだったからだった! アマーリエは、彼女の『代用品』で終わるのか、それとも、皇子から愛される事が出来るのか
!?
※本作では一部に文章生成AI「AIのべりすと」を使用しています。また、画像は画像生成AI「novelAI」で出力したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 09:39:45
15719文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:186pt
孤児院育ちのファティアはある日『聖女の力』に目覚めた。
その力を買われ、ザヤード子爵家に引き取られたのだが──義妹のロレッタに母の形見であるペンダントを奪われたそのときから、『聖女の力』が何故か発動しなくなる。
(どうして聖女の力が……? けれど何よりも、母の形見だけは取り返さなきゃ……!)
そしてその日を境に、何故か義妹のロレッタが『聖女の力』に目覚めた。
それからファティアは『元聖女』としてロレッタから虐げられる日々。ペンダントを返してほしければ、土下座で頼むよう強要
され、絶対服従を強いられ──結局、ペンダントは返ってくることなく、挙句ファティアは家を追い出されてしまう。
絶望に打ちひしがれる中、ファティアは生きていくために独り歩き続け、レアルという街で男たちに襲われかけたところ、ライオネルという青年の魔法によって救われる。
「ファティアは聖女の力が無くなってないよ。修行すれば使えるようになると思うから俺の弟子にならない?」
──呪われた『元天才魔術師』のライオネルにそう言われ、ファティアは師弟として、同居生活をスタートさせる。
そんな中、ファティアが『聖女の力』が発動しなくなったのは有り余る魔力のせいだと指摘され──その魔力と干渉すれば、ライオネルのとある呪いも解けるかもしれないという。
しかし、魔力の干渉は、触れ合うことが絶対条件だった。
「手を握っててくれる?」「……はい! 分かりました!」
「魔力にもっと干渉するには粘膜の接触が」「粘膜の接触……!?」
修行や仮説を証明するために触れ合う二人は、お互いの優しい心にも触れ、どんどんと惹かれ合っていく一方で、ロレッタの『聖女の力』は少しずつ弱まっていき──。
これは『元聖女』と言われたファティアが聖女の力を再び自分のものとし、『元天才魔術師』のライオネルに溺愛され幸せになる、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 06:00:00
104400文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:4746pt 評価ポイント:2252pt
母の再婚の結果、少女ベニエは虐げられる人生を送っていた。ついに真冬、捨てられたベニエの運命を変えたのは、中身のない空っぽのさび付いた鎧だった! 少女はそして、幸せをつかむ! 短編ハッピーエンドかつ、遠巻きざまぁでお送りします!
最終更新:2023-09-09 17:00:00
4937文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:830pt 評価ポイント:752pt
彼女の周りではいつも雨が降り続けるので周りからは嫌われ、同じ地に長くとどまることもできなかった。
雨が降り続ける原因を彼女は知らない。
彼女の親も知らなかったから彼女を捨てたのだろう。
自分の異能について全く知らない少女が、ある日氷の魔法が使える魔法使いと出会う。
彼女の異能は呪いだと信じていたがどうやら違うようで……。
雨がやまない所為で虐げられる少女と彼女の異能で最強と呼ばれるまでになる魔法使いのラブストーリーです。
前半ラブ要素は少し薄目かもです。
同じ内容をiら
んどにも載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:29:24
50616文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:766pt
田舎の村から上京して王宮兵士となって1年半……
まだまだ新人だったレイクは自身がスキルもろくに発動できない『無能力者』だと周りから虐げられる日々を送っていた。
そんなある日、『スキルが発動しない無能はこの王宮から出て行け』と自身が働いていたイブニクル王国の王宮から解雇・追放されてしまった。
そして挙げ句の果てには、道中の森でゴブリンに襲われる程の不遇様。
だが、レイクの不運はまだ続く……なんと世界を破壊する力を持つ最強の竜種"破滅古竜"と出会ってしまったの
である!!
しかし、絶体絶命の状況下で不意に出た言葉がレイクの運命を大きく変えた。
ーーそれは【竜族(ドラゴン)語】
レイクが古竜語を話せると知ったドラゴンはレイクと友達になりたいと諭され、友達の印としてレイクに自身の持つ魔力とスキルを与える代わりにレイクの心臓を奪ってしまう。
こうしてレイクは"ヴィルヘリア"と名乗り美少女の姿へと変えた破滅古竜の眷属となったが、与えられた膨大なスキルの量に力を使いこなせずにいた。
それを見たヴィルヘリアは格好がつかないと自身が師匠代わりとなり、旅をしながらレイクを鍛え上げること決める。
一方で、ドラゴンの悪知恵に引っかかったイブニクル王国では国存続の危機が迫り始めていた……
これは"無能"と虐げられた主人公レイクと最強竜種ヴィルヘリアの師弟コンビによる竜種を統べる野望を抱いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:15:04
68432文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1084pt 評価ポイント:636pt
作:みこと。@【とばり姫コミカライズ進行中】
異世界[恋愛]
短編
N7705IJ
シエラ・グレイフォルドはれっきとした伯爵令嬢であるにもかかわらず、義母と義姉に虐げられる日々を過ごしていた。
粗末な食事に過酷な労働。ボロを纏って下働きに従事する彼女には、最近、別の悩みがあった。
(血が美味しい。でも、こんな自分は浅ましい)
血への誘惑に必死に耐える中、数年間、隣国に仕事で赴いていた父が帰国するという報せが。そして時同じくして、皇太子殿下の誕生パーティーが開かれる。
貴族家の娘は必ず参加と言われても、義母は嫌がらせをやめる様子はなく──。
もうひとつのシン
デレラ奇譚。
夜に踊れば、血が香る? 闇夜の舞踏会で、シエラが手にする未来とは!?
※秋月忍さま主催「サマーシンデレラ企画」参加作品です。〔残酷描写〕は保険として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 11:11:41
9203文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:4260pt 評価ポイント:3898pt
全てにおいてルールを重んじる少女、扶桑幸。
彼女は決められたルールを破ってばかりの同級生に嫌気がさしていた。
なぜ、守るべきルールを守れないのか……。
そんな風に思っていた時、突然の眩暈が幸を襲い……気が付くと目の前には頭左右から角が生えた少女がいた。
彼女はいった。自らは魔物だと。そして、どうかこの魔物が虐げられる世界で王となって我々を導いてくれませんか、と。そして魔物達の王となってくれるのなら自らの絶対の忠誠を捧げ事を。
そこへ現れる冒険者風の人間達。
彼らは当然の様に自
らを魔物と言った少女へと暴行を加えた。
魔物だからどんな風に扱っても構わない。
それが世界のルールだから。
世界のルールと言われ、魔物の少女を助ける為に動く事が出来ない幸。
自身の信条と、少女を助けたいという思いに葛藤する。しかし幸は気が付いてしまう。
ならば自らがルールを作ればいい。そして守らせればいいと。
その時、異世界ルルエに新たな魔物の王が誕生するのだった。
ガールズラブ、ワードは保険的につけています。
最初の投稿から六話までは毎日投稿します。
その後は隔週に2話ぐらいになると思います
どうぞ、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 18:00:00
119777文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:104pt
名家の血筋に生まれ幼い頃に両親を亡くした鈴には、本家の血をひく者の中で唯一霊力がない。
本家当主の叔父に引き取られたものの、以来十年間虐げられる生活を送っていた。
しかしある日何故か、次期当主であり、自分を一番虐げてきた従兄の側室になれと命じられる。
逃げる中命を断とうと飛び降りた先で、鬼才と名高い冷泉家の当主・初哉に助けられる。
「――僕と、結婚していただけませんか」
霊力がないと言われていた鈴には、非常に珍しい力が宿っているのだという。
「恋心のない結婚でも、僕
は幸せになれると思っています。僕の命に代えても、あなたをお守りします」
これは虐げられて心に傷を負った少女と、過去を背負った青年が幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 23:25:59
25523文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1192pt 評価ポイント:590pt
作:オレンジ方解石
ヒューマンドラマ
短編
N9745II
異母妹セリアに虐げられた挙げ句、婚約者のルイ王太子まで奪われて世を儚み、魔獣の生贄となったと噂されていた侯爵令嬢レナエル。
ある夜、王宮にレナエルと魔獣が現れて…………。
『アルファポリス』にも載せています。
最終更新:2023-08-13 00:00:00
12893文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:5468pt 評価ポイント:5054pt
田中 遥斗 (タナカハルト) 17歳。
とある高校2年生だ。
俺はいつもクラスの陽キャ共に虐げられる生活を送っていた。「購買の限定パン買ってこい」だの、「出世払いで返すから金貸せ」だの、もう沢山だッ!
――しかしある日、小休憩の時間にいきなり赤い魔法陣のようなものがクラスを襲った。
クラス中がパニックになる中、俺だけは目を輝かせていた。
遂に来たッ!異世界転移!これでこんなカス生活とはおさらばだぁぁぁぁあッ!!
――目が覚め、顔を上げるとそこは中世ヨーロッパのような王宮の
中であった。
奥には王様が王座に座り、左右には家臣が仕える。
―乳房の大きい女性が口を開いた。
「あなた達は、我々が召喚しました。この世界は魔王の作り出す魔物でピンチなのです」
そして突然、”スキル水晶”なるものに手を触れさせられる。陽キャ共は強力なスキルを手に入れ、ガッツポーズをする。
⋯次はいよいよ俺だ⋯ッ!
そして空間に映し出される、ステータスとスキル。そのスキルは――”造形”。土属性の物の形を変えるスキルだ。
「お、お前、”造形”とか⋯粘土こねるだけじゃねーか!www」
クラス中で笑いが巻き起こり、俺は赤面。
王様たちも、ため息をついている。
⋯⋯ねぇ、俺の最強異世界生活はどこ行ったの??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 19:59:19
33156文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:144pt
死んだと思ったら、前世で妹が熱中していた乙女ゲームの薄幸ライバル令嬢のモブ使用人になりました。
交通事故で妹を庇い、その無事を確かめることもできずに死亡したと思ったら、魔法が存在するファンタジー世界で貴族に虐げられるというクソ仕様。生きるモチベも底辺で、貴族サマの暴行も甘受していた。そんな俺を助けてくれたのは天使の如き愛らしさをもつ公爵令嬢・エピドート。どことなく前世の妹と似た雰囲気の少女に、『妹の分まで、彼女を守り抜こう』と誓う。
──そんな矢先、エピドートに婚約話
がもちあがる。相手は第二王子・ジルコニア。
アレッ確かそれ妹が徹夜でやってた乙女ゲームの攻略対象では? というかエピドートってどう足掻いても不幸にしかならない令嬢の名前では?
何それ地雷、断固拒否。フラグなんぞへし折ってやる。
そのつもりなのにどうしてこうなった?
みたいな感じで半無自覚たらし元男子高校生がお嬢様の幸せの為に頑張り、基本的にから回るお話です。
ミリしら知識で行動してたら何故か色々な人を攻略しています。BL:家族愛=7:3くらいです。
気まぐれ更新になると思いますがよろしかったらお付き合いください。
R-15及び残酷な描写は(私の感覚では)ないのですが、念の為に付けています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 17:00:00
42746文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:132pt
聖女は心優しかった婚約者を愛し、望む花を咲かせる力を使って婚約者の願いを叶えていた。
しかし、婚約者はしだいに欲に溺れ、強欲で醜悪な王へと変貌してしまう。
周囲から平民の捨て子と虐げられる聖女は、愛する婚約者からも力を酷使され、奴隷のように扱われた。
まともに食事も与えられず、死を待つばかりだった聖女を救ったのは、過去に命を助けた魔物だった――。
これは、可哀想な聖女が心優しい魔物に愛され、花嫁として迎えられる物語です。
※ダークメルヘン。残酷な描写があるので苦手な方はご注意
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 12:19:53
35354文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:4252pt 評価ポイント:3520pt
作:ぶんぶんスクーター
異世界[恋愛]
短編
N5679II
チュスル家に生まれたニャオルは優れた治癒魔法の才能を持っていたが、継母と義理の姉からは虐げられる毎日が続いていた。
継母は連れ子である実の娘を次の『聖女』にするため、ニャオルを利用していたのだった。
あるときニャオルは大けがを負った伯爵の傷を治療する。
それをきっかけに、真の『聖女』はニャオルの方であるという噂が立ち始めるのだが……。
最終更新:2023-07-29 11:02:11
9372文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:568pt 評価ポイント:492pt
作:やきいもほくほく@『牢の中で〜』コミカライズ配信中
異世界[恋愛]
完結済
N9071IH
サシャバル伯爵家の血を引きながらも伯爵夫人とその娘、シャルルにずっと虐げられて奴隷のような暮らしをしてきたカトリーナは、社交界で失態を犯したシャルルの身代わりとして呪われ王子の元に行儀見習いとして向かうことになる。
しかしカトリーナはナルティスナ邸の主人であるクラレンスにシャルルと勘違いされたことで拒絶されてしまう。
しかし待っていたのはサシャバル伯爵家よりも幸せな生活。
すぐに誤解は解けてナルティスナ邸で暮らしていく度にカトリーナは幸せを掴んで、サシャバル伯爵家は地獄に落
ちていく……!?
ずっと虐げられていた令嬢が幸せになるまでの物語。
カクヨム、アルファポリス、ベリーズカフェ掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 19:39:31
102621文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18122pt 評価ポイント:13338pt
これは、無自覚ドアマットヒロインがしあわせを手に入れ、ヒロインをいびった家族は破滅するという王道の物語。
ローリング帝国の末っ子皇女であるケイ・サリンジャーは、兄皇子や姉皇女たちと比較してなんのスキルも才能もないことから、「残りカス皇女」として家族を始めとした皇宮内のあらゆる人に蔑まれる存在。物心ついたときから、皇宮内のあらゆるところを磨かされ、ありとあらゆる雑用をこなしている。そんな彼女は、ある日姉皇女の身代わりとして戦勝国のレストン王国の王子に人質として嫁ぐことになった。
ドミニク。ウォルフォードは、軍を束ねる将軍の一人であり、「氷の剣士」と名高い青年。不愛想、不器量、暴力的といい噂が一つもない。が、ドミニクのもとにいったのはいいものの、嫁入りは手違いだったことが判明する。しかし、勢いというかなりゆきというか、ケイは身分や嫁にきたのだという事実を隠し、メイドとしてドミニクに仕えることになった。ドミニクの使用人たちのなかば無茶苦茶な協力の下、一生懸命ドミニクに仕えるケイ。ドミニクは、そのケイにしだいに惹かれるようになり……。
※全三十八話。もちろんハッピーエンド。ざまぁ要素あり。ゆるゆる設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 19:50:50
67141文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:3342pt 評価ポイント:2396pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
短編
N2981II
ダイナー公爵令嬢シルフィーは、聖女ユリアナを殺そうとしたという無実の罪を着せられ、投獄の上一族そろって処刑されてしまう。死の間際、シルフィーは自分と家族を殺した者たちに復讐を誓い、もし生まれ変われるなら、復讐を果たす力が欲しいと神に願う。
だがシルフィーは、虐げられる薄汚い孤児として転生していた。前世の記憶を取り戻し、力のない現状を嘆くシルフィー。しかし、そのとき彼女の胸に、聖女の紋章が浮かび上がる。
「ふふ、あはははははは!」
力を得た彼女の復讐が、今ここに幕を開ける
のだった。
作品はすべて、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 15:31:39
4632文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14834pt 評価ポイント:13628pt
国一番の裁縫上手を、王太子の正妃にする。その御触れで、国中の乙女たちが条件である婚礼衣装を縫い上げた。男爵令嬢のリラも憧れの王子様と結婚できるチャンスだと、婚礼衣装を縫い上げた。だが、そんなリラに待っていたのは、いつもリラの物を奪ってばかりの年子の姉ベルが、リラの婚礼衣装を自作と偽り、王子様と結婚する結末。そして花嫁修業にちょうどいいのだから、と無理やりリラを王宮に連れて行ったのだ。実家ではリラに嫌がらせを受けていたと嘘を吐いたベルのせいで、リラは否応なく孤独になり、ベルが縫
うべき、結婚式の贈り物もろもろさえ押し付けられる事に。誰も味方はいない、心安らかなのは窓辺で縫物をしている時だけ……そんなリラの話し相手になってくれたのは、姉の我儘で季節外れの薔薇を部屋に届けに来た、よれよれの服を着た庭師だった……
割とオーソドックス感のあるざまぁ系ファンタジーを目指しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 18:00:00
9022文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:1932pt 評価ポイント:1660pt
作:シャルルたま
異世界[恋愛]
完結済
N1373II
優秀な姉の聖女カレンと比べられ無能だと家族から言われ虐げられてきた主人公アイリは「千年に一人の聖女」として千里眼の能力を持つ王子マリスに婚約者として選ばれる。
しかしアイリは自分の何処にそんな凄い力があるのか疑問に思っていた。マリス王子に自信を持つように言われるアイリだが、いつまでたっても千年に一人の聖女としての力を覚醒できないでいた。
アイリは思う。自分は姉カレンのように優秀な聖女だったらと。しかしカレンの思いは逆だったことに気付かなかった。
そんな中、姉が庶民に膨大
に使った治癒魔法が原因で大きな病気をしたと聞いたアイリはマリス王子と一緒にカレンのところに行くことになる。
このお話の内容を分かりやすくするために姉カレン目線のお話も入れてあります。よろしくお願いいたします。ざまぁはありません。心暖まるお話だと思います。
2023年10月23日に第11回ネット小説大賞、一次選考を通過致しました。
運営の皆様、まことにありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:00:00
7049文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:90pt
世間から『落ちこぼれ令嬢』として知られるルーシャ。そして世間から優秀な魔女とよばれる、姉のリリスに虐げられる生活を送っていたルーシャだが、突然前世の記憶を取り戻す。
それは今も尚、語り継がれる偉大なる魔女・アステリアとしての記憶だった。
(この私が『落ちこぼれ』と言われるなんて。前世ではありえないことね)
記憶を取り戻したことで落ちこぼれとは程遠い、最強の魔女としての力を取り戻す。けれどルーシャはただひとつの願いがあった。それは……
''ぐうたらしたい''
というものだった。
前世のルーシャは偉大なる魔女として少しもぐうたらできなかった。だから今世こそはぐうたらして過ごしたいとおもっていたのだ。
それなのに───
とあるパーティーに出席したせいでルーシャのぐうたら生活は成り立たなくなっていった……!?
「私は''ぐうたら''してたいのです!」
「アステリア。今度こそ、お前を逃がさない」
ルーシャはぐうたらできる日が来るのか……?
※長編しようか迷っている作品でとりあえずざっくり書いてみた作品です。
ぐうたら志望の最強の魔女×優秀な美形皇太子(ちょっと執着気味)の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 00:00:00
16436文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:862pt 評価ポイント:762pt
作:紗雪ロカ@失格聖女コミカライズ開始
異世界[恋愛]
短編
N9823IH
【!】ドアマット要素は(あんまり)ないです。
(あらすじ)庶子の為、下僕同然に継母と腹違いの姉から虐げられる伯爵令嬢エムリーゼ。今日も理不尽な暴力に耐える彼女には、ある秘密があった…。
出オチ気味のコメディです。冒頭の警告文とタグをご理解の上お読み頂けると助かります。
最終更新:2023-07-14 20:36:19
14598文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:546pt 評価ポイント:492pt
マリスフルーレ・ミュンデロットはミュンデロット公爵家の一人娘だった。
ベッドに伏せがちな母親が亡くなったのは十歳の時。
別邸に入りびたり愛人と暮らしていた父親は、マリスフルーレと同じ年の妹と、愛人を連れて帰ってきた。
その日からマリスフルーレの居場所は、失われてしまった。
家の片隅でひとりきりだったマリスフルーレは、デビュタントの日をきっかけに第二王子の婚約者となる。けれど妹のクラーラの罠にはまり婚約を破棄され醜聞に晒されることになる。
行き場をなくしたマリスフルーレを貰うと
求婚してきたのは、敵兵の血を飲むと噂され、吸血伯という二つ名がついているルカ・ゼスティア辺境伯だった。
居場所を奪われ虐げられてきたマリスフルーレが残虐性を内に秘めた孤独な義兄の軍人に囚われて溺愛される話です。
残酷描写が軽くありますのでお気をつけください。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 14:11:04
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