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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1446 件
この作品は以前書いた「コロナ禍を生きた人々」の後日談+完結編になります。
下記HPにて公開されているコロナ禍の振り返りがメインなので単独でも読めると思いますが、ぜひ本編もお読みいただければ幸いです。
新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/coronavirus_yushiki/index.html
本編「コロナ禍を生きた人々」
https://syosetu.com/usernovelmanage
/top/ncode/1890386/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 18:00:00
19622文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
確かに、彼女は異常だったのだろう。
彼女の胸の内には、何をしても満たされない虚無感しかなかった。
幼い彼女が唯一笑って居られたのは、何かを壊した時だけだった。
そんな彼女の興味が、境界鬼と呼ばれる外敵へと向けられたのは自然なことだったのかもしれない。
数年後、日本で唯一の感応力者のために設立された学園。
そこには16歳となった彼女の姿があった。
彼女は進み続ける。まだ見ぬ未知を壊すまで。
仕事の都合により不定期更新の予定です。
本作はカクヨム様でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 12:00:00
366864文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2542pt 評価ポイント:1310pt
その世界には『ヴァーテクス』と呼ばれる生命の頂点に君臨する種族が存在している。
人々に恵みを与えるもの。禍を撒くもの。
それぞれの特徴となる異名を持つ彼らは文字通り世界を支配する存在だった。
だが、その平穏はたったひとつの出会いによって狂わされる。
これは、異名を持たない少女と異なる世界から漂流してきた少年の出会いから始まる革命劇。
最終更新:2024-06-08 11:16:29
410794文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:42pt
作:夜逃げ聖女6/14発売@越智屋ノマ/甘トカ2巻7/25
異世界[恋愛]
短編
N0235JD
「君を愛することはない」で始まった不遇な結婚――。
国王の命令でクラーヴァル公爵家へと嫁いだ伯爵令嬢ヴィオラ。しかし夫のルシウスに愛されることはなく、毎日つらい仕打ちを受けていた。
孤独に耐えるヴィオラにとって唯一の救いは、護衛騎士エデン・アーヴィスと過ごした日々の思い出だった。エデンは強くて誠実で、いつもヴィオラを守ってくれた……でも、彼はもういない。この国を襲った『災禍の竜』と相打ちになって、3年前に戦死してしまったのだから。
ある日、参加した夜会の席でヴィオラは窮
地に立たされる。その夜会は夫の愛人が主催するもので、夫と結託してヴィオラを陥れようとしていたのだ。誰に救いを求めることもできず、絶体絶命の彼女を救ったのは――?
(……私の体が、勝手に動いている!?)
「地獄で悔いろ、下郎が。このエデン・アーヴィスの目の黒いうちは、ヴィオラ様に指一本触れさせはしない!」
死んだはずのエデンの魂が、ヴィオラの体に乗り移っていた!?
――これは、望まぬ結婚をさせられた伯爵令嬢ヴィオラと、死んだはずの護衛騎士エデンのふしぎな恋の物語。理不尽な夫になんて、もう絶対に負けません!!
*ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 12:07:24
13581文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:80pt
女神に愛された勇者が魔王を討ち果たす――。
語り継がれる伝説の時代から幾星霜、世界は再び終焉の時を迎えようとしていた。
そんな中、エルフたちが暮らす森にも異変が起き始め……?
森を救わんとするエルフの少女と、災禍と祝福を身に宿す巡礼者の女。
二人が歩む二つの旅は、果たしてどこへと向かうのか。
これは約束された終焉の時代で足掻く者たちの、希望と慟哭の物語。
最終更新:2024-06-05 22:00:00
497116文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
作:ひとやま あてる
ハイファンタジー
連載
N2447HT
「勇者を殺害せよ」──。
黒川ハジメは異世界に突如転移させられ、農奴のような生活を強いられる。
言葉も理解できず、変わり映えのしない生活を続ける毎日。
そんな生活を変えるのは、いつだって彼自身ではなかった。
世界は目まぐるしく変化し、有無を言わさず彼を巻き込んでいく。
何一つ持ち合わせない彼はどのように成長し、どう世界と向き合っていくのか。
※「この作品はカクヨムにも掲載しております」
最終更新:2024-06-03 01:11:00
854176文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:132pt
目には目を──
剣には剣を──
そして異能には異能を──。
たとえ異能を持つ者が皆、異能で滅びようとも。
──それは唐突にやって来た。異界からの来訪者<界異>により、終末がもたらされ、世界は滅亡の危機に瀕する。
終末の動乱期、天からの授かりものいわゆる天能及び神州八島日出処国を統べる天能家を尊び、世界の理から外れた界異や禍憑鬼が憑いた禍異物を異狄として討つ尊能攘異運動が各地で起こり、攘異戦争が勃発した。
攘異戦争の最中、神州八島日出処国天能家の神具夜姫は
、魂約結能の儀式により、結能品として、八本の盟神太刀を授けられた。
神打の代償として、魂睡状態に陥った神具夜姫に代わりに、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の令珠を柄頭に持つ神剣八刀と百の影打が、各地にばら撒かれる。界異を祓い異狄を討つ攘異の名の下に、聖痕を持つ攘異志士は八咫烏に導かれ、結集し、対刀伐執行剣兵部隊<神選組>を結成した。これは終末を駆け抜けた漢達の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 22:38:19
14574文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
~~~接触不可とする時代に、非接触恋愛をするとしたら、如何したい?~~~
今の地球は、30世紀に入っていた。21世紀にコロナが流行し、その後もコロナが型を変えて次々と新種のウイルスが発生していた。30世紀に入った今も、初期のコロナとは異なるタイプが流行しており、最早コロナとは呼べない別の新種ウイルス『クロス』が、今は大流行していた。『クロスウイルス』は十字の形に似ており、簡易的な名称としてそう呼ばれていた。
そのお陰で今では日本の法律でも、みだりに人と触れ合ってはい
けないと、例え家族であってもむやみに触れてはいけないと、そう決められてしまっている。例え家の中でも、特に監視はされていなくとも、家族がウイルスに感染すれば、バレてしまう。そうなれば徹底的に調べられ、むやみな接触があったと知られた時、法の裁きを受けることとなる。何年も監視付きの孤立生活という実刑となれば、ある意味では刑務所より孤独が厳しい生活に、気が狂う者も続出していた。
そういう時代に生まれた『とある一般人の少女』は、ウイルスに罹らない為の不便な生活を強いられながらも、人として恋をして…。
※これは、未来のコロナ禍の状況の中で、懸命に足掻いて頑張る少女のお話です。少女の家族や身の周りの人々を通し、今のコロナ禍の対策をちょっぴり風刺した内容となります。ギャグ要素的に作った作品ですが、笑えない部分も出て来るかもしれません。今のコロナ禍の方が数倍マシ…という気持ちで、書いていこうと思います。作品の更新頻度は、1ヶ月に数回程度を予定しています。書きたい時に書くをモットーに、無理しない程度を目指します。
※どこまで描くか分からないので、念の為『残酷描写あり』としています。『暴力』はない予定。
※温暖化問題はなかった…という前提の未来世界です。火星移住などもない前提です。但し、少子化問題は使用しており、一部この世界の現実とは、異なる部分が見られます。(未来としても)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
115477文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:夢みがちゃん
ハイファンタジー
連載
N8739IL
世界には沢山の種族がいる。昆虫、菌、植物、動物、人間。そしてそのどれにも当て嵌まらないモノたち。
ソレらのうち人類とは違う特徴を持つモノを『亜人』持たないものを『魔法使い』と呼び、共に異能を持つことから、まとめて『異能持ち』と呼ばれ蔑まれてきた。
ある日長らく続いていた『非友好的亜人・異能持ち殲滅作戦』が佳境に入り、異能持ちの兵士が募集された。主人公は報酬である『名誉人権』欲しさに、戦禍に身を投じるが…。
最終更新:2024-05-31 18:47:05
33575文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
耳に入ってきた事柄を、主観と偏見でまとめています。
情報の正確性はまるでありません。
最終更新:2024-05-31 16:34:10
16310文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
コロナ禍からやや時代を経た日本。集権維持派と分権移行派による政府縮小論争により、国内は二分化されていた。
広域捜査庁の沢白寛二は、とある2つの殺人事件の捜査に着手する。それぞれの被害者は分権派組織『日本のシステムを考える会』に所属していた。
沢白は関係者からの証言で、謎の女性の存在を知る。目撃者なし、監視カメラの映像なしという状況で、沢白はこの女性が事件のカギを握っていると考え、部下の蓮井孝和とともに女性の行方を追う。同時に『考える会』の主催者を訪問する。だが主催者は、
政府には敵視されていると挑発する。
捜査が始まっていく中、沢白は、集権維持派と分権移行派の争いとある『事故』の存在を知る。
やがて事件の思わぬ真実が見えてくるが、そこで新たな殺人が発生してしまう。
一連の事件は、復讐か、あるいは闘争の始まりか。
広域捜査官たちが突き止める真相は、果たして・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 22:00:00
103857文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:36pt
主人公である草凪神風は、ひょんなことで、世にも奇妙な、如何にも地獄に導くかのようなゲートとやらを見つけてしまう。そんな禍々しいオーラを放つゲートとは裏腹に、召喚された異世界は、自然で囲まれたかなりのどかな風景だった。その上好きな時間に現世と異世界を自由に往復できるサービス付き。退屈な日々に、突如として現れた謎に草凪は、その解明に勤しむべく
学校っそっちのけで、異世界探索に出る。現世の道具、異世界の武器を駆使しながら、壮大な景色を旅していくはずだったのだが、、、
最終更新:2024-05-29 17:00:47
68465文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
世界は言の葉でできている。
紡がれた言の葉は「カタチ」を成し、歴史に刻まれ未来を紡ぐ。
紡がれた未来にあるのは、栄華の過去の残滓と、過去からの禍津のネ。
断ち切ろう、立ち斬ろう、魔言を用いて絶ち伐ろう
守護するのは十三の星
守護するのは魔言の使い手-スペルテイカー-
我ら、星に連なる星連なり
キーワード:
最終更新:2024-05-28 11:00:45
69724文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
平穏な日々を過ごしていたはずの少女は、異世界の研究機関によって召喚され、非道な人体実験の被験体として囚われてしまう。
魔物との対峙――そして、死の危機に瀕した際に『魔女』としての力を開花させ、さらに類稀な戦闘センスを発揮して苦痛と絶望の日々を耐え凌ぐ。
やがて研究機関から逃れた少女は、血生臭い裏社会に溶け込んで様々な依頼を受け、日々の糧を得ることに。
「絶対に元の世界に帰る」
それだけを希望にして、異世界の全てを嫌悪し、利用し、殺戮する。
人々は彼女を――"禍つ黒鉄
"と畏怖する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 00:00:00
591788文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:6720pt 評価ポイント:2896pt
神聖ブルフュス皇国が誇る女聖騎士団「藍百合」。その団長を務める女聖騎士リュリエットは、遠征からの凱旋を果たし、謁見の間に跪く。「よくぞもどった、女聖騎士リュリエットよ。こたびも見事な活躍であったな。大陸全土に戦禍がおよぶ動乱にあって、そなたの功績はまったくはかりしれん」……玉座に肘つく皇帝陛下は彼女の武勲を称えてくれるものの、なぜかそのお顔色は優れない。聞けば、愛娘の皇女殿下が、女たらしで金の亡者と悪名高い美男公爵にたぶらかされ婚約の話まで持ち上がっており、世界中から大ヒンシ
ュクを買っているのだという。リュリエットは慎み深く睫毛を伏せ、腰に佩いた聖剣を拳で叩く忠義の動作とともに、皇帝陛下へそっと進言した。「ご安心を、皇帝陛下。すべてお任せください。まちがった婚約は、たたっ斬ります」――全世界待望の婚約破棄劇が、いまはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:06:23
2024文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:70pt
時は柳帝暦四十年。
帝の治める島『和宝』を、とある予言が震撼させた。
――万妖の王、禍神と成りて和宝灰燼に帰す。
予言を阻止すべく託されたひとりの若き僧侶と、
退屈を嫌い、力を振るう相手を求める、気紛れで粗暴な妖鬼。
相容れぬ二人の長い旅が始まる。
最終更新:2024-05-25 00:57:57
5249文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて、世界は大いなる光に満ち溢れていた。神の加護を授かり、聖なる力を源として栄えたエルドラ帝国。世界の西半分を統治したこの大帝国は、西方世界に光の導きをもたらした。
しかし、東の国々はエルドラに従わなかった。東方人は文明を持たぬ未開の蛮族であり、聖なる力を用いた帝国の統治を好まなかったのである。
やがてエルドラ帝国は、東方世界に対する攻撃を開始した。最初の遠征は成功をおさめ、帝国領土は大きく広がることとなる。
ところが、光の導きはそれ以上続かなかった。東方の国々は、
エルドラに対抗するため集結し、一つの国を建設したのである。長きに渡り西方世界を脅かした巨大国家「クテュルク帝国」の誕生であった。
クテュルクの抵抗は凄まじく、第二回の東方遠征は大失敗に終わることとなった。この時、多くのエルドラ兵士が、聞くに堪えない残酷な方法で処刑されたという。ある者は火刑に処せられ、またある者は手足を切り落とされ、夥しい死体の山が、戦地のあらゆる場所に築かれた。
以降、エルドラ帝国は遠征を中断し、東西の境界に強固な防衛線を築き上げた。エルドラとクテュルク。かくして、二つの大帝国がにらみ合う均衡状態が、長きに渡り続くこととなったのである。
この均衡を崩す歴史的大事件が、あの忌まわしき「魔王」の出現であった。突如現れた魔王の計略により、エルドラは一夜にして崩れ去ったのである。一方のクテュルクは魔王に追従し、闇の一勢力として命脈を繋ぐこととなった。
世界は闇に覆われた。魔王は、西と東の狭間にある巨大な渓谷に拠点を築き、かの地を「ゴズグルの谷」と名付けた。自然豊かな渓谷は一瞬にして、禍々しい瘴気を放つ死の谷へと変貌したのである。
しかし、魔王の覇権は長く続かなかった。エルドラ帝国滅亡から三十年。帝国の復興を目指して立ち上がる、一人の若き英雄が現れたのだ。彼はエルドラの聖剣を右手に、西方諸国を駆け巡り、共鳴者を募って巨大な軍隊を作り上げたのである。
そして遂に、英雄は魔王を討ち滅ぼした。世界に再び光が差し込み、人々はエルドラ帝国の復活を期待した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 04:15:48
39852文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
大災害の後の崩壊した世界。遥か地の底より現れた異形のものたち「禍獣」。その荒廃した世界の中で銃鬼と裂姫は類まれな戦闘能力で禍獣を滅していく。二人は禍獣を倒しながら、この大災害の真の意味に迫る。
暴走する「禍獣対策委員会」の面々。暗躍する「ゲーデ教団」の影。深淵の果てに待つものは……。
最終更新:2024-05-18 00:08:22
69520文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
嘽(せん)皇国を治める剋帝(こくてい)姫(き)舜(しゅん)は、この世に存在するまことしやかなる存在が見えすぎるほどだった。
目の前にどれだけの美貌の持ち主がいようが、その顔は靄で覆われて、更には黒い蟲が張り付いて、とても見れたものではない。舜には皇后を含む五人の妻がいたが、誰一人として食指が働くことも無かった。
それ故か、明君と呼ばれるほどの皇帝でいあっても、影では『種無し』などといった不名誉極まりない噂まで出回るほどだった。
更には、舜は謎の病に犯されて日に日に身体は不調
を訴える。腕の立つ侍医にも、不治の病であると言われ、『呪い』なのではないのかと侍医は匙を投げる。
そこで、侍医は古い資料を漁った末に、一つの当てを見つけてくる。
それは、古く――それこそ八代前の皇帝から辿り着いた『禍祓士(まがはらいし)』なる一族、姚家であった。
そうして呼ばれた姚家の一人――姚(よう)流麗(りゅうれい)は颯爽と現れた。黒い道袍(どうほう)に身を包み、白い仮面を身につけた女。
流麗の顔には黒い靄も蟲も無い。舜は瞬く間に興味を抱いたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:06:16
109277文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:44pt
作:R09(アルク)
ローファンタジー
連載
N5915IP
拝み屋の息子として育った高校生の憂太はある日、クラスごと異世界に召喚される。
エルフや猫耳の亜人たちが生活する、まるでアニメの世界のようなファンタジー世界。
だがそこには「人食いダンジョン」と呼ばれる魔のダンジョンが存在していた。
──通称「TOKYO」。
そう。「人食いダンジョン」の正体は、怪異や妖怪たちがひしめく、別世界の「東京」の街だったのだ。
その人っ子ひとりいない摩天楼にはある伝説があった。
それは「すべての願いが叶う」という宝物がどこかに眠って
いるということ。
しかし「TOKYO」では、ファンタジー世界の剣や魔法はそれほど高い効力を得られない。
怪異に対抗するのに必要なのは「陰陽師」の力。
つまり現実世界ではまったく役立たなかった憂太の力が。
安倍晴明の末裔・土御門の血を引く憂太の能力が、まさにこの地で求められていた。
しかし。
その憂太には禍々しき悪霊が取り憑いていた。
異世界転移の際、憂太の魂に惹かれ、現れたのは。
安倍晴明のライバルで悪名高い闇の陰陽師。
あの「蘆屋道満」の怨霊。
かくして拝み屋の息子・憂太と、悪霊「蘆屋道満」タッグ、そしてファンタジー世界の美少女たちとの「TOKYO」攻略が始まる!
剣と魔法のファンタジー世界と、現代の東京、そして怪異や呪い、怪談や怨霊が入り混じったホラー風異世界転移譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:11:16
124360文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:570pt 評価ポイント:404pt
ある日の境に人類は滅びかけた、
何故、我々が滅びかけたのか、それは自由奔放に生きた人類への神々の罰。
神々は人類を滅ぼすために『神罰』という化物を生み出し、人々を虐殺し始めた。それに追い打ちをかけるかのように毒の濃霧を全世界に散布させ、人類をさらに追い詰めた。
絶体絶命の最中、人類は希望を見つけ神々への報復をするために一致団結をし、身を守る術、『神罰』を倒す術を身に着け、濃霧への対抗策を見つけ、滅びへの道を食い止めたのであった
それから数十年後の世界
主人公である霙が、元神
様と名乗る男ヒオニと出会い
運命の歯車が回るのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:00:00
171620文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:東京卑弥呼
ヒューマンドラマ
完結済
N1091JA
〈登場人物〉
深緑青:主人公で学生。詩織に惚れている。
古淵桃:青の幼馴染。
若佐小巻:留年している青の同級生。
古淵太一:桃の父。元お笑いコンビ「さざえ」
古淵春子:桃の母。
吉野将司:お笑い芸人。元お笑いコンビ「さざえ」で太一と組んでいた。
魔貝亨:喫茶店眉唾の店主。
御堂詩織:青の好きな人。
嶋恭介:学校の人気者。
深緑大:青の父。
深緑理沙:青の母。
深緑ルナ:青の妹。
〈あらすじ〉
桃の父、太一の宝くじが当たったが、昔、お笑いコンビをしていた吉野が漫才コンク
ールで大賞をとり、宝くじで当たったことよりも人生をやり直したいと思うようなり、喫茶店眉唾にいき、人生をやり直せることを知り妻、春子と娘、桃と別れを告げた。
そんな中、クラスメイトの小巻が死んだ。
青と桃は小巻を救うために喫茶店眉唾に行く……
〈あとがき〉
コロナ禍に書いた作品。
エブリスタで投稿していたのを、小説家になろうに持ってきました。
喫茶店眉唾の店主、魔貝亨が出てくるのは「表裏」もそう。
眉唾の噂の話はシナリオに書いたことのあるものです。
荒川ゴールドだけは書いてないかな。
オオカミや、武田は書いたかな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:30:00
35320文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数多くの文明の栄華と衰退を繰り返してきた、マレーン(地球)。
歴史の中でも、最も栄華を誇っていた、科学文明が度重なる戦禍と環境汚染による大規模な地殻変動により、その文明を衰退してより、約2000年の後、時の晶角士(当時の呼称では「呪術士」)レレルク・ミアンにより、水晶に様々な文様を刻むことにより、多くの魔法効果を引き出すことができる「元力石」という魔法技術が確立された。その新魔法技術により、人はまた新たなる文明を迎えた。
この技術を利用し、全宇宙に存在する「様々な居住可能な惑
星」、あるいは、現次元と平行して存在する「次元空間」へ国家は広がっていった。
そうやって広がった国家間は、いずれ歴史の中で覇権を争うようになっていった。
その中で覇権を握り、もっとも大きな国として樹立されたのがマレーン王国。
マレーン王国をその舞台の中心とした、争いの歴史がサーガとして、1人の晶角士の存在と共に語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 11:16:42
231280文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:78pt
コロナ禍とは全く無関係に、ダイナミック入店してきた上級国民(かどうか知らんけど)に轢き殺された主人公、春日井信也。
老人のような神にも美しい女神にも会わずに生まれ変わった異世界。チート?ハーレム?なにそれ美味しいの?いやいや、赤ちゃんが大人のように思考できる筈も無いでしょう?ステータスもまだ見えません。
それでも新しい家族は俺を一生懸命育ててくれている。だったら一生懸命生きるのが筋ですよ。
目標は幸せに健康的にストレス無く長生きすること。かわいい幼馴染と気の会う王子と3人で
頑張るよ!イージーモードのようなハードモードのような新しき人生。幼少から割と山あり谷ありな人生は美しき魔神との出会いで一変した…!気になることは、この世界は…バカが多い気がする。ああ、またか。人をバカって言う奴がバカなんですよ?ほらな、ここにもバカがいた。俺の周りには、何故かバカが多い。解せぬ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:00:00
1441303文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:260pt
帝都、東京。元号は大正となり、次第に異国との戦禍の気配が近づいてきている。東京帝国大学で精神医学を学んでいる俺は、現在私宅監置の資料を取り纏めている。私宅監置とは、江戸頃まで遡る座敷牢といった風習を、法制度化したものであるというが、近代化を謳うこの国を思えば涙が出てしまうくらい劣悪なものだ。端的に言えば、精神病者――古い言葉で言えば瘋癲人などを、自宅で看るという制度である。調べる理由は、出身地の村における記憶が端緒だ。
※東京と村を舞台に、大正~現代の間を輪廻転生するホラ
ーです。(他のサイトにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 02:43:22
17534文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:shishy
ローファンタジー
短編
N0486IZ
なぜか、自分にしか聴こえない咆哮。
自分にしか見えない、巨獣、リヴァイアサン。
主人公のもとにあらわれたならず者共を静かに見つめる巨獣。その燃えるような赤い目は何を見ているか。
やがて、その巨獣を見ることができるもう一人の人物が主人公の前に現れる。
恐ろしい姿の巨獣。恐ろしく禍々しいものとして見えるか、美しいものとして見えるか。あなたはどっち?
最終更新:2024-05-01 21:08:41
5129文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、人類の生活圏を脅かすように世界各地で起きた自然災害である【大災禍】が起き、二次被害と人を怪物へと変異させる病【侵食病】によってあっけなく人類の九割が死に絶え荒廃した世界。
物心ついた頃から少年兵として育てられた異形種族〔蟲人〕の少年は、荒廃した世界の中で、人として小さな幸せを望み、人として生きたいと願い、抗い手を伸ばす。
これは、戦闘や調査、探索と救出、素材や資源回収、あらゆるものを探す【探索者】としてさまざまな仕事を処理する組織で生き、日常や依頼を通じて人
と出会い、別れの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 20:48:54
11034文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:ヒストリー・セカイシ
ハイファンタジー
短編
N9059IY
人間嫌いの旅人・ワルダは、すべての人間・生物に平等に愛を捧げ、慈善の心を持つ女性・カスタナと出会い、彼女の慈善に満ちた生き方を見るうちに、人間の美しさを思い出すようになる。しかし、彼女の正体は………。
人間の素晴らしさと人間の禍々しさの両面を写したBEYOND SOULのサブストーリー。
最終更新:2024-04-30 20:47:12
21441文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貧しい百姓の子、桃太郎。人間の作り出す戦禍がこれを傷付け、自然がその豊かさでもってこれを癒し、そして最後に自らによって、桃太郎は再び戦いへと接近していく。
キーワード:
最終更新:2024-04-29 15:22:29
62506文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
【短いあらすじ】現地住民達が、はた迷惑な転生者達をどんどん〇していくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】『運命の女神』から超人的な力を授けられて別の世界からやってくる『転生者』と呼ばれる存在。彼らは多くの知識や技術を世界にもたらしたが、同時に、自然環境や社会状況に多大な影響を与えた。「憧れのスローライフ」は無秩序に様々なものを生み出し、流通を狂わせて社会不安を招いた。「癒しのモフモフライフ」は周囲の生態系バランスを崩し、住処を追われた凶悪な魔獣を野に放った。「最高の無双チーレム」
は独善的な判断基準による蛮行の嵐となり、おびただしい禍根を各地に振り撒いた。自己中心的な転生者は、傍若無人・悪逆非道な存在でしかなかったのである。そして、ついに、北方のグーテ王国が転生者によって滅ぼされるという事態が発生してしまう。忠臣ロアリテート家の才媛ロイエは転生者の危険性を明確に悟り、招かれざる来訪者達を誅していくことを決意する。暗殺者として仕える家臣のナハト、転生者への復讐を語る謎の女ノイン、故郷を滅ぼされた狩人アーベント、亡き王家に剣を捧げた騎士モルゲンら、対抗しうる希望がかき集められ、彼らは強大な力を持つ敵に戦いを挑んでいくのだった。
※各話2000字程度
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 06:12:07
182640文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:50pt
歴史上初の特殊な災禍、異次元からの侵攻『幻想侵蝕』。それが起きるのと同時に現れたナビゲーターと契約し、私はこの闘争に参戦する『プレイヤー』となった。……が、無職で引きこもり生活中だし、目立たずひっそり単騎でダンジョン探索を楽しもうと思う。 *** 「なんか面白そうだし、ちょっと遊んでみるか」という、ノリ軽く割り切り早く、あまり深く考えない『私』の自由気ままな探索と日常生活。……と、その裏側にあるもの。 *** 主人公(ちょっとメンタル壊れ気味)はガチでソロプレイヤー(ステル
ス系スナイパー)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 10:00:00
178200文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:28942pt 評価ポイント:17380pt
作:odayaka
ハイファンタジー
短編
N5031IW
鉄鍋組と串屋組の抗争は佳境を迎えつつある。
鉄鍋組の若い者頭である山田は、組長亡き後の組の未来を悲観していたが、組長の未亡人である姐には腹案があった。
キーワード:
最終更新:2024-04-10 00:04:08
1938文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
狂人たちが収容される施設に監禁された男の一週間にわたる狂乱の日々。
最終更新:2024-04-06 00:42:53
83812文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:86pt
かつての英雄達に滅ぼされた4つの魔界の王達の魂を何故かその身に宿しているスラム出身の少年が魔王、魔神達と共にかつての人間の英雄を倒し、魔界を復活させる物語。
スラムを出て以来、行く先々で虐められていた少年ノルト。
人生で初めての味方といえる少女アンナが住む家の使用人をしていたが、そこでも激しい暴力を受け、逃げる様に出ていく。
失意の内に人気の無い山を登り始めると突如彼の目の前に禍々しい雰囲気の一軒の奇妙な館が現れた。
そこに住んでいた4人は魔界の住人達。
彼
らは皆、かつての人間界の英雄リド=マルストに滅ぼされた4つの魔界の魔神達だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 21:24:08
62292文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
―それは破滅と再生、悪と善の相克の物語―
中国前漢時代、武帝の治世終盤に起きた事件《巫蠱の禍》の悲劇と、それを生き延び再生してゆく人々の物語です。 班固「漢書」を参考にしています。ほぼ実話ですが、一部文脈から想像で補い脚色しております。ご容赦ください。
最終更新:2024-04-03 22:15:12
27140文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
世界で最も繁栄している国、メイリス王国。1人しかいない跡継ぎである姫「シルフィ・ラ・メイリエス」と、それを護衛する主人公「エイス・アルヴァ」。しかしある日姫の父である国王「ヴェイラン・ライ・メイリエス」が倒れ、そのまま亡くなる。ヴェイランは死に際に遺言としてシルフィを新たな王として指名、シルフィは女王となる。だが、数日後の戴冠式の日、王国全土を覆う禍々しい深紅の魔法陣が発生。全ての人々が赤黒い光に包まれ、苦しみながら倒れ伏した。一瞬にして王国は破滅したのだ。どんな物語も、本来
それで終わりだろう。だが、彼は死んでも主を守ると誓っていた。その想いは消えず………。
死してなお自分の主を想う心と、自分に使えてくれた騎士を信じる心が起こす奇跡のお話。姫の為、主人公はモンスターも冒険者も勇者も魔王も邪神もぶっ飛ばす!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:30:24
12384文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:亜武北つづり
ローファンタジー
連載
N6072CU
世界は壊れかけていた。
人間の欲望によって開かれた『匣』とそこから溢れ出した災禍の怪物、パンドラ。
人間は、パンドラを元に創り出した魔法、それを使いこなす魔導師、そして魔導師を養成する軍事機関を次々と設立し、彼らに対抗していく。
妹をパンドラに奪われた青年、儚廻遥(はかなみ はるか)はそんな魔導師養成機関の一つである『クサナギ学院』の生徒として、日々を生きていた。
入学して一年が過ぎたとある日のこと、夕暮れに染まる廃墟街で、彼が銀色の少女と出会った所からこの物語は回り始める―
――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 19:22:36
811180文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:3723pt 評価ポイント:1071pt
現代に生きる災禍を殺し、その全てを喰らう。
最終更新:2024-03-27 00:00:00
2100文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔女であるガーベラは“魔女”を頼ってくる人間達の依頼を淡々とこなしていた。
ある日、一人の女が「子供を助けてくれ」と駆け込んできた。その依頼に応え、ガーベラは薬を作って子供を助けた。
貧しい親子から対価を取るのは気が引けたガーベラは、対価に「貴女が生涯で一番大切なものを見せに来てください」と言った。
それから十年後。一人の男がガーベラの元に「呪いを解いてほしい」と願いに来た。元騎士であるルークにかけられたその呪いは複雑、強力であり、ガーベラは「呪いを解くために泊まってほしい
」と頼んだ。その理由に納得したルークはガーベラと一緒に暮らし始めた。
“災禍の魔女”と呼ばれ、恐れられるガーベラと、嫉妬のせいで呪いを受けたルークは心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 16:00:00
4778文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
世界には人と獣人、有翼人が存在する。
人間に命を狙われた鳥獣人と薄珂と、弟・有翼人の立珂は獣人の隠れ里へ逃げ込んだ。
そこで出会った天藍に惹かれ変化する日常に戸惑うが、そんな時、立珂は天藍がくれる美しい商品でお洒落に目覚た。
初めて見る立珂のはしゃぎぶりと眩しい笑顔にその将来を考え始める。
立珂の将来を守り育むため、ついに薄珂と立珂は三種族平等の国『蛍宮』へ移住する。
そこで商売や政治、外交など様々な問題にぶつかるも、天藍の力を借り乗り越えて来た。
しかし目が覚めたら立珂が
十歳頃の姿になっていた!
初めて経験する有翼人特有の成長期に戸惑いながらも、響玄や美星に支えられ幸せな成長を送っていく。
ある日、天藍から「有翼人狩り」で虐殺された人々への慰霊品作りを頼まれる。
立珂のお洒落は有翼人迫害を過去にする一歩になり、その名は世界へ広まろうとしていた。
亡き父の禍根で政治の場に立たされるが、それでも薄珂は立珂の幸せだけを掴み取りにいく。
三つの種族を巡るファンタジーBLドラマ第五章!
第一章
https://ncode.syosetu.com/n0306ie/
第二章
https://ncode.syosetu.com/n7687ii/
第三章
https://ncode.syosetu.com/n7898ij/
第四章
https://ncode.syosetu.com/n5971il/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 21:20:00
163015文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
帝国と共和国は終わりない戦禍の中にあった。
共和国軍に身を置き、心を殺して命を刈り続ける暗殺者の男は、雨の降る日に己の命の終わりを見た。けれど、死にかけの男の上に娘は傘を差し掛けた。男のことを何ひとつ知らない娘は言う。
あなたは誰かを傷つけることを怖がっているのだと。
やがて心を殺していた男は娘にどうしようもなく惹かれていく。血と硝煙にまみれたこの手で触れればいずれ壊れてしまうと、どこかで感じながら。
いずれ終わるこの刻を止めてしまえたら。
そう、願った。
そ
れでも──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:11:57
27814文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
生まれた時にあるはずの魔紋がないことで落ちこぼれになっていた少年セイン。
しがない村人のまま生きるのかと思えば最弱でも魔獣使いになりたいと言う。
そんなセインが森の中でスライムすらも仲間に出来ないまま村の異変に気付き慌てて帰ることにした。
暗雲から落ちる落雷により赤く燃え盛る村。魔法のせいだと気付いた頃にはセインは紫炎の魔紋を手に入れていた。
「ようやくだ。ようやく見つけたぞ。少年よ。さぁ。受け取るが良い」
まるで呪いを受けたかのような痛みにセインは耐えていたが暗雲が消え始め
たと同時に気を失い倒れてしまった。
気が付いた頃にはベッドで仰向けでおり目を右に向けると怪訝そうな村長がいた。
村長から紫炎の魔紋は災禍の証と言われ急に追放されることになったセイン。
これは追放されたセインがとある国で紫炎の魔紋を浄化させ元の村に帰る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:01:55
28263文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
星が降り注ぐ美しい帝国で双子は凶兆のあかしであった。
それは大昔、双子の兄弟が生まれたことで国が滅びる寸前だったからだ。
そして双子の兄弟が生まれる度に国は禍に見舞われた。
やがて双子が生まれたらどちらかを必ず殺すことが帝国での決まりとなった。
そして星歴450年、帝国で皇子と皇女が誕生日した。双子の兄妹であった。
死んでも死ぬことが出来ない妹と殺される運命の妹を守りたい兄。
星が定めた運に逆らおうともがく兄妹と護衛騎士の物語。
最終更新:2024-03-21 13:18:28
5036文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2000年代初頭、宗教都市に派遣された異端との共存を目指す組織『緑の地』に所属する少女、セカンド。同じく『緑の地』から派遣された調査員の少年、シックスス。
数年ぶりに再会した二人は、この宗教都市「至空市」で起きている謎の異端者の大量発生事件の調査を開始するが、そこに暗躍する他の組織の影。様々な『色』が混じり合い、その色は『青』になるーーーーーーー。
最終更新:2024-03-17 07:00:00
39099文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
東の地にあるレームス諸島、そこにはオケアノス人、レムリア人、少数民族のアルカティア人の混血が長きに渡り民族紛争を繰り広げていた。そこに彗星のように現れた覇王ゼルディウスは、この地に眠る神の力を得て、仲間達と共に民族をまとめあげレームス諸島はようやく平和を取り戻した。
王は戦禍に疲弊した民を次々と革新的な政策により安定させ、民は王を称え、神を崇めた。王は仲間を貴び、仲間もまた王を慕い己の能力を惜しみなく島の復興に捧げた。しかし、平和は得難く脆いもの…誰もが現王による治世に希望を
見出していた時、再びレームス諸島は内乱の危機を迎える事になる。王の突然の昏睡によって…。無敗の王に後継者はいなかった。
時を同じくして、母親を失った不思議な力を持つアルカティア人の少女《ニルヴィーナ》に、父を名乗る男が弟を連れて現れた。師匠であり育ての親であるアルカティア人のデボラとずっと穏やかな家族のような日々が続くはずが…弟は秘密を抱え父と共に再び少女の元を去り、デボラはニルヴィーナの過失により石化の呪いを受けてしまう。デボラの呪いを解く方法を探す為、ニルヴィーナは一人、少年に扮して旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 17:21:35
1119944文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
『大惨禍』という七個の隕石の飛来によって人類の七割が滅び、加えて隕石の破片から生まれた記憶を糧として成長する未知の生命体「ショウシ体」によって残っていた三割の人類はすべて、記憶を喰われ隕石の後かすかに残っていた文明は結果として衰退し、絶滅した。
そうとある図書館に住む少女『█████████』を除いては。
これは████が<成長>と<挫折>を繰り返すお話
最終更新:2024-03-08 14:16:25
10777文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:悠井すみれ
ヒューマンドラマ
完結済
N9988IP
【憎しみに燃える悪女が権力を掴み国を傾ける中華復讐譚】
魁《かい》国には、外戚の禍を避けるために、皇太子の生母は必ず死を賜るという法がある。
その残酷な法により姉を殺された翠薇《すいび》は、姉の子が健やかに成長して名君になることを願っていた。けれど、後宮の権力争いにより、その子までもが暗殺されてしまう。
怒りと悲しみの中で、翠薇はすべてに復讐することを決意する。魁国の法、皇帝、後宮の女たち──そのすべてに。皇后の地位も国母の栄誉も、生きながらにして手に入れることによっ
て、法に盲従した者たちをあざ笑うのだ、と。
手始めに、翠薇は姉に似た容姿を利用して皇帝を篭絡する。あるいは皇帝の寵愛を笠に着て、あるいは野心を持つ臣下と結んで。競争相手を追い詰め、邪魔者を排除する彼女は、やがて悪女と呼ばれるようになるが──
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 07:13:34
143171文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:276pt
クラスメイトに付き合わされて訪れた心霊スポットから、異界国(華瓊楽)へと迷い込んでしまった男子高校生・皐月。
自分と瓜二つの青年(飛叉弥)のもとへ導かれ、「お前は、俺たちと同じ宿命を背負う夜叉族――戦闘大好きな“花人”の血を引いている」と断言されるが、全力で「ただの迷い人」を主張。あたかも知り合いのように振る舞う飛叉弥個人に対しても、「無関係」の一点張り。
そんな彼の正体を探ろうとする者たちは、次第に花人の国(萼)の国家機密へと迫っていく意外な展開に、動揺、葛藤、そし
て――相応の覚悟を強いられる。
初見に受けた悪印象が、徐々に変化してく出来事を積み重ね、彼らがたどりつく先には、皐月の更なる闇が待ち構えているのだった。
水と森を崇拝し、破滅と再生の禍福をもたらしながら、神代崩壊以降、人間とともに生きようとしてきた笑いものの鬼――花人は、一体どこへ向かおうとしてきたのか。
歴史上の重大な分岐点に差し掛かる度、彼らには、迷いを打ち払う“暁の旗印”が必要とされてきたが、先に言っておこう。
当代の旗手は歴代一“目が良い”――にもかかわらず、お先真っ暗だと漏らす、方向音痴以前のヤバい奴だと……。
花人――神代語で“夜覇王樹の民”と称されてきた、彼ら民族のすべてを物語る、血気盛んじゃない現代の夜叉代表・須藤皐月の
(ほぼ精神的)壮絶な戦いがはじまる――。
※)これは、いじめ・犯罪・自殺などを触発する意図の物語ではありません。花人をはじめ、辛い目に遭いながらも、あくまで誠実に生き抜こうとする人々を描いております。
花人はきっと、身近にいるはず――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 09:37:18
531185文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
世を覆う黒い雲が去り、災害と魔物から解放されてもうすぐ十年が経とうとしている時、
九年ぶりに王都へやって来たサラドは魔術が使える者を探していた宮廷魔術師に捕まり王宮へ向かうことになった。
そこで騎士・治癒士・諜報の三人の若者と共に魔術師の代役として『魔王』の噂について調べることになってしまう。
王都を追われ暗殺者に狙われた過去があるにもかかわらずお人好しなサラドは素性を隠して、経験の浅い三人を導いていくのだが、その行程はまるで”夜明けの日”と呼ばれる救世をもたらした英雄たちの
足跡を探すように進むことに。
再び姿を現し出した魔物たち。『魔王』は本当にいるのか。この四人を選んで旅に出させる理由とは。
過去の禍にも力は弱いけれど器用さで根なし草として生き抜いてきたサラドの強みとは何か――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 08:00:00
1209318文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:170pt
永久機関が生まれる寸前、人類はその所在を巡って戦争を起こした。
長きに渡る戦争の中で国家は統治する力を失い、やがてその役目は企業に取って代わられた。
後に、『災禍』と呼ばれるその戦争を終わらせたのは永久機関の副産物として生み出された超兵器、パラディンだった。
その圧倒的な力から、パラディン開発競争は戦後も激化し各企業は自らの拠点を持つようになった。
それから時は経ち、災禍の爪痕が残る世界は様々な問題に直面しつつも一応の安定を見せていたが、その水面下では企業の思惑と個人の思
想が絡み合い、小さな火種が無数に存在していた。
本作は不定期投稿となります。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:37:52
17755文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
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