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検索結果:1172 件
高田栞(たかだ しおり)はごく普通の中学三年生。
ところが、誕生日に小学校時代の同級生である笹ヶ谷九十九(ささがだに つくも)と再会した時から、その生活は一変する。
彼女の平穏な日常は静かに幕を下ろし、波瀾万丈な日々が激しく幕を開け、次々に起こるハプニングに巻き込まれていく。
「魔法」とか「異世界」とか、漫画や小説の中だけだと思ってたのに、どうしてこうなった?!
……などと、思い悩んでいる暇は彼女になかった。
これは、運命の女神に導かれるように、次々と起こる予想外の出来事を
乗り越え、成長していく少女や少年たちの物語である。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
初投稿初作品です。
毎日22時の投稿を心がけておりますが、諸事情により変わることがありますので、ご了承ください。
※ 令和2年10月1日より、文章の体裁を更正中です。
内容に変化はない予定です。
<その他の注意点>
・かなり長いです。
・視点が変わりやすいですが、「○○視点」などの表記の予定は今の所ありません。
・時々、文章の体裁を整えたり、誤字の修正以外に、文章を修正することがあります。
・異世界モノですが、序盤は現実世界が舞台です。
※ 具体的には115話(第7章3番目の話)目にようやく異世界へ移動します。
※ 182話(第10章6番目の話)目から、異世界旅行が始まります。
・「R18」に届かないまでもたまに性的な話があります。
・上記に加え、「R15」、「残酷描写」は突然、割り込んできますのでご注意ください。
上記の点をご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 22:00:00
7822879文字
会話率:33%
IN:1pt OUT:28pt
総合ポイント:1046pt 評価ポイント:278pt
大陸各地に日の光すら届かない地下迷宮への扉が出現してからおよそ百年。大陸ラヴィアでは大国二つが東西に分かれ長きにわたり戦っていた――。
大陸東の国ルシュレナの小さな辺境の都市ミイルで暮らす青年ヒロは、冒険者として仲間のミアと共に穏やかに暮らしていた。武器[アーク]を用いて戦う異能力の時代。特に目立った異能のない彼は、人生は平凡にただ冗長と続くものだと思っていたし、そんな生活を望んでもいた。しかし、いつもと変わらぬ迷宮の帰りの道中、ある出会いから運命の歯車が動き始める。
――地下迷宮を舞台に繰り広げられる異能力ありのファンタジー戦記・冒険譚――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 21:29:26
26159文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
屋上でお弁当が食べれる!家から近い!そんな小さな理由で高校を選んだ吉川夢依は、高校では友達を作ろうと決心し、いざ高校生デビュー!
そして友達は誰一人出来る事なく、おまけに屋上は陽キャJKの巣窟でささっと降伏。
あっという間にボッチの悟りを開いた夢依は、誰もいない旧校舎の裏を住処として、お弁当を食べる事気が付けば一ヶ月近く。
もう高校生活はずっとボッチだと確信し出した時、旧校舎裏を散策してみようと不意に思い至る。
そして見つけたのは演劇部の台本。夢依は試しに誰もいないと
思い、書かれていた愛の告白を真剣に朗読してみると後ろから返事が!?
ボッチなJKがボッチじゃなくなって、一人では決して手の届かない色々な初めてを知る物語。
※不定期更新です。誤字脱字があれば気にせず言ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 18:27:39
86220文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:636pt 評価ポイント:388pt
天界にある『転生局』は、魔界に人間を転生させるために設立された部署である。
転生者を送り込む目的は、魔界の制圧。
複数存在する転生局の中でも成績の悪い第十八転生局局長を務めるのは、女神ミャウル・レ・ハトラリック。炎の女神と呼ばれたミャウルは、助手の下級天使レイサリスとともに今日も人間を転生させ……………る……。
しかし――――
全くうまくいかない魔界攻略!
言うことを聞かない転生者たち!
厳しすぎる罰を与えてくる絶対神!
嫌な圧をかけまくってくる先輩女神!
上司を敬う
様子をまるで見せない助手!
なんとなくのしかかってくる世界の命運!
得意の仕事に戻してもらえない大人の事情!
不得意な仕事ばかりで減り続ける体力精神力!
子ども化の刑を受けたせいで届かない本棚上段!
給料安すぎ女神らしさゼロのガタガタ貧乏ライフ!
成果が出ないせいで後輩女神や天使にも舐められる!
「察して」ばかりでよくわからん天界魔界の因果関係!
これは、一人の女神のストレスフルな日々の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 18:46:05
19336文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある孤島。砂浜に座るその男は夜空を仰ぎながら、ため息をついた。
男は機器の故障により、この島に不時着した。命は助かったものの、この先どうすればいいのだろうか。通信手段がなく、助かる見込みはないと言っていいだろう。膝を抱えて星空を眺めていると、頭に浮かぶのはそのことばかりだった。
魚や甲殻類を捕り、耐え忍んではいるが、原始的な生活は肌に合わないようで、彼はよく体をボリボリと掻いた。喉まで痒くなり、彼は「アアアアァァァ!」と叫んだ。しかし、その声は誰にも届かない。月はただ
静かにやつれた彼を見下ろしていた。
ここで死ぬ。絶望が心を蝕み、この体まで腐らせている。そんな思いに駆られ、彼はまた叫んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 11:00:00
1428文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物語の英雄に憧れ、現実の英雄に絶望した。されど彼は英雄であることを望む ごく普通の平凡な少年。彼は幼い頃より英雄というものに憧れを抱いていた。そして、英雄を目指して旅にでた。憧れを追いかけて、愛しき人を守れるように。だけど、彼は英雄には成れなかった。
平凡なままでは願望には届かない。ありきたりな決意では、立ち直れない。
だから彼は英雄である為に平凡を捨てた。
最終更新:2024-06-05 06:17:47
21203文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間、手の届かない程優れたものを前にすると、自分の中の何かが壊れてしまう。
だから、どんなに好意があっても、逃げなくてはならないと思ってる。
好き合ってるなら、例え限界でも逃げちゃダメ。
かなわない人の方が多いんだから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この言葉を胸に刻まなくてはいけないと思うんですよ。
最終更新:2024-06-02 17:07:21
1035文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:白井坂 十三
ローファンタジー
連載
N8728EI
一人ひとりに生きている以上、人生という物語がある。それは、自身が綴る物語であり、綴った物語の蓄積である。そう、決して綴られた物語ではなく、綴られていく物語なのである。
第一部:ついに始まる彼女の物語
死んだ恋人のことが忘れられない主人公は、恋人を蘇らせる可能性をいくつも目撃する。それでも自分の手では決して達成できない現実を知る。だから、自分の手が届かない力を借りてでも自身の手中に可能性を収める必要があった。そんな歪になりかけた世界で様々な人間が横槍を入れてくる。それでも
主人公は目的を叶えるまで何度でも挑戦する。そして、願いは叶う!!
※予定※
第二部:始まって終わった彼らの物語
第三部:ついに終わる彼の物語
*第7回ネット小説大賞 一次選考通過折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 23:54:08
1617717文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:21pt
卒業パーティーの数日後に控えたある日、急な高熱に魘された私アリア・キャンベルは前世を思い出す。
今いるこの世界が、乙女ゲー『チューリップ国の聖女様』の世界であり、自分がその乙女ゲーのヒロインであることを。
「乙女ゲーのヒロインなら、早く動かないと!」と思ったけど……なんと、ゲーム本編が始まる前に、乙女ゲーの悪役令嬢レベッカによって世界は救われていた!
「本当は、ヒロインである私がやるはずだったんだけど……まぁ、レベッカが国を救ってくれたし、あとはレベッカとヒーロー達の誰
かが結ばれるのを見届けるだけね」
そんな呑気なことを思っていたら、卒業パーティーでキース様から国外追放を告げられる!
「あなたは、私の逆ハーにおいて邪魔だからさっさとどこかで野垂れ死んで」
私と同じ前世の記憶持ちだったレベッカは、チューリップ王国では許されていない逆ハーを実現したくてゲーム本編を攻略!
そして、ヒロインである私を国外追放にするようキース様を唆していた!
せっかく前世を思い出したのに、レベッカの思惑であっさり死ぬなんて真っ平ごめん!
それなら、彼女の手が届かない隣国で治癒師として生きてやる!
これは、国外追放されて隣国の治癒師になった私が、隣国の危機を救うために『聖女』の力を発揮するまでの話である。
ご都合展開になっております。
(カクヨムでも公開されています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 18:00:00
9980文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:172pt
作:除菌せんべい
現実世界[恋愛]
連載
N2501IZ
容姿が極端に悪かった俺は最悪な人生を歩んだ。
特にいじめは俺の人生の大半を占める最悪な出来事だ。
中学高校はどこにいってもいじめの餌食にされた。
ブサイクな俺の入学は、周りからはご馳走に見えんたんだろう。
そして当然ながらこんな俺は恋愛なんて手の届かない事だった。
俺は生まれ変わりたかった。
せめて普通の見た目になって、普通の人生を歩みたかった。
そして奇跡がおきた。
周りの環境は全く同じだったが、俺の希望を超えるイケメンとして生まれ変わることができたんだ。身体能力や頭脳
も前世よりも遥かに高い。
でも、俺にはここまでのスペックは正直不要だった。
普通の幸せさえあればそれで良い。そう考えていた。
そんな俺は、目立たずに静かに平凡な暮らしをしようと考えていた。
しかし・・・
気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
優越感に浸ることが気持ちいい。女に惚れられて振るのが気持ちいい。
男に嫉妬されるのも気持ちいい。
振られた人・奪われた人は悲しい表情を浮かべている。俺がイケメンだから悪いのか?俺のスペックが高いから女を奪ってしまったから悪いのか?
いいや、俺は悪いことはしていない。
ただ俺のスペックが高いだけだ。そう。これは犯罪ではない。
合法的に俺が優越感に浸り、人を悲しませることができる。
こんな快感を知ったら後には戻れない。
狙った女は俺に惚れさせてやる。そして振ってやる。
男は俺の才能に嫉妬しろ。俺の力を見せつけてやる。
そして、前世の俺を最もいじめた奴がいる。そいつは生まれ変わった俺が全力で不幸にしてやる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 19:25:27
61833文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:10pt
作:冒険者の傍観者
ハイファンタジー
連載
N1077FE
昔、魔王がいた。数多の力、部下を従え、己の野望を叶えるために奮闘した魔王が。
しかし、その野望は1人の勇者によって無残にも打ち砕かれてしまう。
僅かな光も届かない闇に意識を沈めた魔王が辿り着いたのは、魔王が存在しない世界。
魔王だった頃の記憶も能力も保持したまま転生した彼は、記憶を封じ込めて新たな人生を歩もうとしていた、のだが……それは叶わぬ夢と化す。
彼は〝最悪の邂逅〟を果たしてしまったのだ。
────自分の野望を打ち砕いた、勇者との邂逅を。
最終更新:2024-05-30 12:27:06
1672620文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1419pt 評価ポイント:483pt
「それはあれですよね?異世界の慣用句的な?」
「いいえ、物理的に左です」
転生先は魔獣!それも自由に動かせる身体すら無し!というか、三頭犬の左の頭!
夢いっぱいの異世界転生のはずが、こんなの詐欺だと叫ぼうと、ここは欠片の優しさもない魔界の端っこ、隅の隅。
当然誰にも届かない。
けれど孤立無援でなし。
彼には頼れる兄弟が。
具体的には右側の弟と真ん中の兄が。
一つの身体に三つの頭と三つの魂。
自分の身体を手に入れるための、三頭犬の冒険が今、始まる!
最終更新:2024-05-30 00:10:23
200179文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:54pt
明るく振舞ってはいるが自滅持ち。
生きるか死ぬかの境目で生きているせいか、もう、既に疲れ果ててしまったのだと思う。
だから、ろくすっぽ言葉も届かない。
だから、強行手段と行こうじゃないか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
死のうとしている人を止めることは出来ないし、心を閉ざした人には届かないんですよ。
悲しいかな。
最終更新:2024-05-27 18:06:51
792文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『魔界アクワ』神の加護も届かない闇の世界。
世界を統治、支配するは『魔王フレデリカ』。
彼女は底なし無尽蔵の魔力キャパシティの持主だった。
剣と素手での格闘。魔法戦闘において。右に出る者は存在しない。
彼女はその戦闘力で世界を手中におさめたのだ。
この世界を手にして二百年。
王の座はフレデリカのものであった。
ある日。
とある種族から貢ぎ物が送られてきた。
それは無生物である武具に与える事で、武具が成長するようになるという超貴重な魔導具。
武具というのは経
年劣化や破損によって失う消耗品。
そんなものがレベルアップするというのは、フレデリカにとっては正直どうでもいいことだった。
だが、せっかくなので愛用の魔剣に魔導具を使用する事にした。
そこで誰もが予想出来なかった事態が起こる。
その魔剣は二百年以上もの長い時を、共に戦ってきた剣だった。
その間、取得した経験値が一気に解放されたのだ。
かくして二百年以上プールし続けた経験値を解放した魔剣は、あらゆる力を手に入れた。
その力はマスターである魔王にも匹敵するほどの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 03:01:24
50419文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:6pt
君の隣にいたいだけ。
好きでも届かない。
だって君は届かない人でしょう?
ずっとこれからも好きだよ
最終更新:2024-05-26 20:17:44
244文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
通販商品が届かない事の愚痴です
キーワード:
最終更新:2024-05-25 13:48:11
582文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
”お前の荷物が届かないことを推理しろ!”
物流業界は人が足りてませんが、それはそれとして、……。
この業界に限らず、殺さずに行われる、難事件は数多くある。
小湊配達員達は、今日もお客様に荷物を届けているが、それでも”届いていない”という”不着申告”をうけます。
当然、配達員達のミスもございますが……。
本日はその”不着申告”をテーマに、お仕事の物語をお届けします。
問題形式で、どのような難事件が起こったのか、ぜひ、考えて頂いてから、普段届いているお荷物を何事もなく受け取
ってもらえたら、冥利に尽きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 08:40:00
69791文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:幸-sachi-
ヒューマンドラマ
連載
N5724GG
特殊な歌声を持つ橘拓也の夢はバンド活動をする事。
そんな小さな夢は転校を繰り返す拓也にとっては、手が届きそうで届かない夢だった。
拓也の夢の始まりは、偶然買ったサザンクロスというバンドのCDを聴いた中学1年生の時だった。
人生で初めてCDを聴いて泣くという体験をした拓也は今はもう解散してしまったサザンクロスのファンとなり、中でもギタリストの間宮トオルという男に憧れた。
そして、高校2年生の春。拓也が新たに引っ越した街はサザンクロスが生まれた街だった。
この街で拓也は間宮トオル
の過去をなぞるかのように歩み、運命的な出会いをし、仲間を得て夢は大きくなってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 06:59:55
1103083文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:132pt
ある日、明人のクラスに物語のような美少女――シャーロット・ベネットが留学をしてきた。
上品な佇まいと誰もが見惚れてしまうかわいらしい容姿が憧れの人に重なってしまい、明人は一目惚れをしてしまったが自分には手の届かない存在だと近付く事すら諦めてしまう。
しかし、迷子になっていたシャーロットの妹を助けた事をキッカケに、毎日のようにベネット姉妹が明人の部屋に遊びに来るようになってしまった。
一緒にいる時間が増え、お互いの魅力に惹かれ合うようになった二人はやがて――。
※カクヨム
さん、ノベルアップ+さんでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:01:30
330289文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:51131pt 評価ポイント:22775pt
作:天崎 栞 (ID:781575と同一人物)
純文学
連載
N7114IW
あの日、私は母と心中した筈だった__。
母は亡くなり、生き残った少女・桜木香澄。
事件の直前、
神隠しのように行方不明になった幼馴染・景。
そして母は幼馴染の父親が殺められたと結論付けられ、
彼は逃亡犯となった。
未解決事件として扱われた母の心中の真相。
そして行方不明になった幼馴染、逃亡犯となった幼馴染の父親……。
記憶喪失の中で、それだけを憶えていた。
『あれは事件じゃない、母の心中だった』
幼い頃に主張した声は届かないまま、
22
年の時が経過していた。
ジャーナリストとなり香澄は
密かに22年のパンドラを紐解こうとする。
22年前に、何が起きたのか。
そして自分は何者なのか。
心抉られる、ミステリサスペンス。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 19:31:36
29371文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「怪談心語」は何でしょうか?
超自然な出来事や神秘的な存在は「怪談」、内面の旅や耳を傾けることは「心語」を指します。
これは、亡くなった人々の救済を求め続ける主人公が成長する物語です。
「これは現実の世界であり、童話は存在しない。もしそれがあるなら、それは現実の届かない彼方に存在しているに違いない…」
中国語原文:
什么是怪谈心语?
灵异之事、神鬼莫测,称为怪谈;心路历程、侧耳倾听,谓之心语。
这,只是一个主人公,不断地为逝去之人寻求救赎,同时也让自己成长的故事。
“这是一个
现实的世界,没有什么童话可言。如果有,那么,它一定存在于现实所无法触及到的彼方......”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 11:45:08
162427文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「システィーナ・ブシドゥー伯爵令嬢! ここで貴様の罪を告発する!」
そう叫んだのは、わたくしをこの講堂へと呼び出した婚約者のユージーン第二王子殿下。その後ろには庇われた男爵令嬢。そして講堂の役割を象徴する、右手に剣、左手に天秤を掲げた女神の彫刻。
そう、ここは学園内の問題を解決するために開かれる学生裁判が行われる場…ですが、全く整っておりませんわね? 断罪と変わらぬ物言い。こちらの反論に耳を貸さない態度。わたくしの言葉は届かない。改めて実感したわたくしは、ならばこの命に代えて
証明しようと護身用のナイフで自害した…はずが、すぐさま時が巻き戻った。あれ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 16:41:11
9459文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10852pt 評価ポイント:10040pt
地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成しながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が
毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身に次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして南がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えないまま、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ずにいた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:21
29510文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじは有りません。非常に短い話ですので、是非とも直接読んでみて下さい。
最終更新:2024-05-01 08:16:55
879文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
綺麗事かもしれないけど、理想を持っていることは大事なのかなと思います。
理想が希望になり、暗い夜を照らす星になる。
星が手に届かないからといって、いらないものだろうか?
否、美しい星は、あるだけで癒してくれる。
星も花も、そこにあるだけで愛であるように、私もあなたもそこにあるだけで美しい存在であることを思い出そうよ。奪い合いや争いは、もういらない。
キーワード:
最終更新:2024-04-28 10:49:42
393文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:80pt
いきなり駅前複合商業施設の中央広場にダンジョンの門が現れた。
近代兵器を持ってしても傷一つ付かないその門から一人の美少女が現れる。
「はーい、この門は魔王様が作ったダンジョンへの入り口でーす。ダンジョンの中には富も名声も全てがあります、もちろん暴力と憎しみと死もねっ。希望者は勝手に門に入って、魔物狩りをし成長しスキルを手に入れ富を持ち帰ってください、そして失敗して後悔して苦しみながら死んでください。その様子はダンジョン内のカメラ魔物が多方向から撮影し、腕ききの魔物スタッフに
よって編集され、インターネットで配信されます。配信サービスはデモンズチューブって言います、参加する冒険者のみなさんはDチューバーと呼ばれるかもしれませんねっ♡ 配信にイイネが沢山付いたり、投げ銭を貰ったりすると冒険者に良い事があるかもしれないゾ♡」
それはまさかの現代ダンジョン配信の始まりであった。
さて、それから五年、本編の主人公のタカシは底辺Dチューバーだった。
そして、強敵ミノタウロスに襲われ今まさに命が尽きようとしている所であった。
だが、そんなタカシを見ている視聴者は一人だけ。
ざこざこF級配信者の死亡動画なぞDチューブに溢れかえり、誰も興味がないのであった。
なんとかミノタウロスから届かない穴の中に逃げ込んだタカシであったが、怪我が酷くもうすぐ死にそうである。
『力がほしいか』
謎の視聴者のコメントに、力が欲しいと答えると、急に体に活力が湧いてきた。
『タカシにユニークスキルを与えた、余の元まで来るがいい』
そして得られたユニークスキルは【おかん乱入】!
五年前に死んだ懐かしのタカシのおかんがサーバントとして現れ戦ってくれるという物だった!
これは、F級配信冒険者のタカシがサーバントのおかんと一緒にデモンズダンジョンの最下層を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:52:29
717836文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:12636pt 評価ポイント:7410pt
(一話~三話、エピローグ)
一家代々受け継がれていた人形の紙札
とある少女は追い詰められた先々、偶然その札の効力でヌイグルミに魂を移してしまう。
ユナという名前と、札を付け狙う黒服に追われているという朧気な記憶。
そんな彼女が人に聞こえない魂の声で叫ぶ!
「助けて! 」
ただ一言の救援の声、届かない筈のその声を聞いたモノ達が存在した!
彼等はファントムズ!
今、彼女の元へ希望の方(匣)舟が往く!
ただし、大きさには目を瞑って頂きたい
(四話~九話)
傍観者的主人公ユナ
彼女はひょんな事からヌイグルミに自らの魂を封じ込める事となった。
追跡してきた陰陽師に、札ごと燃やされるという危機的状況を救ったのは......
プラモデルやフィギアに憑依した六人の亡霊達!(ザジ、ねぱた、フォッカー、パルド、ラマー、カンチョウ)
キャンパーで移動していた彼らは追跡してきた陰陽師と交戦する。
(十話~十六話)
ユナの霊体の解放を手伝ってくれる事となったザジ達(六人の亡霊達)
彼らの訓練を経てユナはメンバーの一員らしい技術を身につけた。
ユナは生き霊としての自身の能力を知る。
(十七話~二十一話)
突如上空から投下された調査ロボ。
明らかに銃火器で構成されたそのロボットは、ザジ達の居る根城である廃村に昆虫ドローン等を使って調査を開始する
(二十二話~三十四話)
調査ロボット、それは廃村の下に隠れた危険な巨大霊体と交戦する為に投下された兵器だった。
巻き込まれる様にザジ達を強襲する巨大霊体″根の国″!
戦いの果てに次々傷付きながら立ち向かうメンバー達。
共に戦うユナの運命は如何に! そして亡霊達は巨大な敵にどう戦う?
激しい戦いの末に見出だされた敵の正体とは!
(三十五話~四十四話)
巨大霊体との戦いに疲弊したキャンパーとメンバー達。
特にザジは友人の二依子より譲り受けたプラモデルのボディを破壊されてしまっていた。
ザジはユナ達を連れて二依子の元に行く......その先で謎の霊体バトルゲームを発見。
ザジは過去の経験から憑依の危険性を語る為に憑依バトルの世界に足を踏み入れた。
(四十五話~)
景品になっている謎の札の存在を知ったザジとユナは、それら獲得のために憑依バトルのトーナメントに参加する。
それはネタボディだらけのトーナメントだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:27:57
456712文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:46pt
目が覚めたら、魔方陣の上にいました。
現代日本で、システムエンジニアとして日々を過不足なく生きていた上谷皐月(かみや さつき)は、いつものように遅い時間の電車で寝落ちする。
目が覚めたらそこには中世ヨーロッパ歴史ものの映画セットか何かかと思う光景が広がっていた。
しかも光輝く魔方陣の中から出られない。声も外に届かない。
抱えていたはずの鞄は燃やされて(?)外にいる人たちはヒソヒソするばかり。
上谷皐月はなぜ、どうして、魔方陣の上で目覚めたのか…?
とりあえず夢だと思って
もう一度寝てみた上谷皐月。
もう一度目を開けるとそこには。
目が覚めたら、魔方陣の上にいました。
「いやこれ2回目ぇ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 01:39:15
22501文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
夏に出会って別れたお兄さんと僕の不思議な話。
僕はある時道でお兄さんと出会う。ガラパゴスケータイを手に首を傾げるお兄さんに、話しかける僕。
お兄さんは自分のことは話してくれない―
文章としては小学校中学年、要素としては小学校高学年想定です。※死を仄めかす要素あり
キーワード:
最終更新:2024-04-22 21:09:36
2255文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
庶民には到底手が届かない分譲マンション。特に23区内と首都圏の価格の高さは異常です。現在は、全国で地価、分譲マンション価格が上がっていますが、それが続くかどうか予想してみます。
キーワード:
最終更新:2024-04-21 10:30:44
2316文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
最初で最後に愛した私の大好きな君
女の子が消えることに気付かなかった自分
気付いて欲しかった私
謝っても届かない僕
消えたくない
失いたくなかった
最終更新:2024-04-19 21:07:23
358文字
会話率:89%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
光と、海が、広がっている。
最終更新:2024-04-19 13:35:31
1230文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Kk_oi (コーキ)
現実世界[恋愛]
連載
N3989IJ
恋愛を夢見るが男嫌いな明音は、自分には手の届かないものだと思っていた。しかし、自分の本心がわからない明音は自分の本心を隠し続けている月嶋先輩に出会い、演劇部で二人の物語が幕を開ける。すれ違う高校生女子達の青春恋愛物語。
この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2024-04-14 20:53:19
183977文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
今は亡き恋人の面影を求めて、彼女は歩く。
今を生きる恋人の横顔を眺めることしかできず、彼は彷徨う。
彼女の声は聞こえど、彼の声は届かない。
彼女の姿は見えても、彼の手はすり抜けるばかり。
彼らの願いの行く末は…
最終更新:2024-04-07 20:17:54
2395文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラリネは、お母様の死後、お父様からの言いつけで塔に閉じこもっていた。食事もまともに届かない中、急に現れた男にプロポーズされる。
戸惑いながらも言いつけを破れないと断ろうとすれば、「では攫えばいいな!」と連れ去られてしまった。
プロポーズしてきた男は、どうやら魔王らしく、魔王城ではドライアドのアルにお世話をしてもらえる。プロポーズは勘違いで、人間との言葉の使い方との違いで、食糧なのでは……?と勘違いしたラリネはアルに問い掛ければ真っ向から否定される。
人間の生活に疎い魔王
様と、それを嗜める侍女アルのやりとりに、楽しい家族を思い出したラリネ。
魔王様との結婚のために、実家に帰ることに……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:35:06
15784文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:62pt
アビスという骸骨に皮をはりつけたような食人種がいた、そして彼らを倒すものをアビスハンターと呼んだ。 俺はロン、一房の前髪と濃い紫色の肩まで届かない髪と黒い瞳を持つ男だ。俺はアビスハンターで今これ以上ないほど一生懸命に走っていた、何故なら従兄がようやく十歳の子どもを授ってお祝いに行ったのに、その男の子を売春宿に売り飛ばしたなどと言ったからだ。俺はどうか間に合ってくれと祈りつつ、そうして俺は村の端っこにある、普段なら絶対に来ない売春宿にどうにか辿り着いた。
★★★このお話はBL
です、ロン×オウガです★★★
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:00:00
94828文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:18pt
洋上で釣りを愉しむ機捜隊長・霧島と部下の京哉の二人。電波の届かない処で連休を愉しんでいるのだ。だが一旦帰港し再びクルーザーで海に出ると船内で男が勝手に飲み食いし寝ていた。その正体は中央アジアで富む小国の皇太子。窮屈なスケジュールに飽き、警視庁のSPたちの目をくらまして僅かなカネで辿り着いたという。彼の意向で二人がSPに任命された。たった二人が……。
◆この航路を往かねばならぬ/準備万端整えたなら/荒れてもスリル日和だろう◆
■キャリア機捜隊長×年下刑事バディシリーズPar
t20[全48話]
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 13:06:07
111001文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
異世界転生をしたはずなのに、全く前世と変わらない俺。
いや、一つだけ違う。それはこの世界の「飯がマズイ」と言う事。食い意地だけは人に負けない俺の必死の努力が実を結んだはずが、成功した飯作りが別の厄介事を連れてきた。なんで俺が…。
結局、異世界転生しても、魔物退治の冒険の仲間になっても変わらず「飯作り」をする毎日。
「家に帰りたいー」今日も俺の叫びは誰にも届かない。
最終更新:2024-03-27 16:22:07
94255文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:42pt
俺はこの国の王弟ステファン。ずっと王妃教育に王宮に来ているテレーゼ嬢に片思いしていたが、甥の婚約者であるから届かない思いとして封印していた。
だというのに、甥のオーウェンが婚約破棄をテレーゼ嬢に言い渡した。これはチャンス!俺は速攻でテレーゼ嬢に求婚した。
というお話です。
最終更新:2024-03-24 19:47:11
2309文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:272pt
田舎の小さな村に生まれたアンナは、幼馴染のアルフォンスに密かに恋焦がれていた。しかし17歳の時、彼が伝説の勇者となったことで世界は一変する。彼は魔王討伐の旅に出て、王女と相思相愛になり、アンナの手の届かない人になってしまった。
そんな時、勇者の村に来た魔王と偶然に出会ってしまう。魔王は甘い声でアンナに囁くのだった。「勇者はもう君のことなんか覚えてすらいないよ?」言葉巧みに魔王城へ連れ去られたアンナ。魔王の目的は? アンナの運命は? 勇者vs魔王の行方は?
これは、シリアス
な話と見せかけて、光堕ちしたヒロインが無自覚に世界を救う話。
基本コメディだけどじれじれキュン要素もある欲張りセットの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:10:00
15818文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:86pt
三級天使が、神さまの命で下界に使わされる。
幼くして白い宝石と呼ばれた天才ピアニスト鮎川淳は妹を助けるため事故で右腕を傷めてしまい、夢を断念した。偶然コンサートに来ていて淳と妹を助けた少年に影響され、何か人のためになる事をしようと考えた淳は弁護士になる事を決意する。父の住宅建設会社を手伝いながら早朝深夜勉強していたが、父が突然倒れ会社を継ぐ事になり夢はなかなか叶えられない。若いがかなり有能な弁護士墨月の協力で、競合会社にも勝ち住宅開発は成功し住民からの多大な信頼を得たが、
心には何か物足りなさを感じていた。
心優しい淳に恋した静蓮は想いを伝えようと努力するのだが、淳の変な叔父にじゃまされ届かない。留学が決まり空港でやっと手を振る淳を見て、安心して海外に旅立った。
静蓮は手紙を書き続けるが叔父のじゃまで届かない。帰国して再会する二人。手紙を見付け、淳は静蓮がどれだけ自分を愛しているかをやっと知り、心安らぐのだった。
住宅建設の裏で暗躍する影。指示しているのが墨月だとは誰も知らない。
地震で母を亡くし、健気に淳に尽くす静蓮を見て反対していた父も許さざるを得なかった。二人は喪が明けてから結婚し息子を授かった。
ようやく順調になると思われた時、叔父が為替を紛失してしまう。ショック状態になった淳は氾濫した川に飛び込もうとするのだが…。
天使に生命を助けられた淳だが、為替がないなら意味がない、この世界から自分を消してくれと頼み受け入れられる。ただし二度と戻りませんよと言われる。
自分のいない世界を見る淳。妹は事故で廃人になっている。淳と妹を助けた少年も事故でいない。淳が助けた大勢の人も彼がいないので不幸な人生を歩んでいる。
淳は気付いた。自分がいるだけで、ただ自分が存在するだけで、誰かが何かが良くなるのだったら自分は諦めず生きていくと誓う淳だった。
神さまの計らいで、自分がいる世界に帰って来た淳は嬉しさで一杯だった。静蓮にキスをする。息子は無邪気におもちゃで遊んでいる。生きている事の大切さを知った淳は幸福だった。
近所の人達は淳がいないと心配して探してくれていた。一人で生きているのではないと実感する淳に、近所の人達の援助が渡される。為替の代金が揃い、みんなでクリスマスを祝うのだった。
二級に昇進した天使は彼の将来を見に翼を広げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 22:25:31
165388文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:緒川 文太郎
現実世界[恋愛]
短編
N2807IR
俺の眼に映るのは、乾いた世界に佇むお前の姿だった。乾燥した世界は全てを支配し、既に俺の声はお前には届かない。……そして、お前の眼に俺が映る事も無い。
最終更新:2024-03-12 00:00:00
1990文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
会えない夜は、涙を拭いて夜に消えた、私の心臓はまだ、情熱を探していた。 いつまでもいつまでも、いい女だから、誰かに恋して、身を預けて長い夜を越える、アイラブユーが上手く伝わらなくて
「胸がいたいよ。」
努力をしても届かない、悲しいシンデレラ演じているの 終わらない純情の夜 今宵は永遠の星を眺めていたい
砂に記憶させて、君に覚えていて欲しい 夢の中まで、遠く離れても 波に飲まれても 私を忘れないで
長い時間をかけてあなたを知りたい 愛されるように頑張っても 届かない幸せ
「愛
の螺旋を潜り抜けて君に会いたい。」
秘密のメロディ 歌ってもっと愛されたいから
形だけでもいいの
永遠に歌う愛を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 18:51:04
278文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
AD世紀から三千年の現代で千五百年前に軍人で画家だった人物の絵画の贋作が摘発される。そこでシドとハイファに下った別室命令はその画家の真作を一週間護ること。すぐさま持ち主の住む星系に飛ぶと、百億クレジットを超える価値ある絵の持ち主は、財閥の夫に死なれた若いデザイナーだった。テラ連邦までが狙うその絵には何やら秘密があるようで……。
◆まだ貴方の手が届かないだけで、そこにある◆
【惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart17[全36話]】
【シリーズ中、何処からでもどうぞ
】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 11:07:31
81664文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:キムラましゅろう
異世界[恋愛]
完結済
N6211IQ
別タイトル
『夫不在で進んでいく浮気疑惑物語』
シュリナの夫、フォルカー・クライブは王国騎士団第三連隊に所属する中隊の騎士の一人だ。
結婚式を挙げてすぐに起きてしまったスタンピード鎮圧のために三ヶ月前に遠征した。
待てど暮らせど帰って来ず、手紙も届かない状態で唯一の情報源が現地で夫に雇われたというメイドのヤスミンが仕入れてくる噂話のみの状態であった。
そんなヤスミンがある日とある噂話を仕入れてくる。
それは夫フォルカーが現地の女性と“よろしくやっている”というものだった。
シュリナは思う、「よろしくってなに?」と。
果たして噂話は真実なのか。
いつもながらに完全ご都合展開のノーリアリティなお話です。
誤字脱字……うん、ごめんね。((*_ _)ペコリ
モヤモヤ……申し訳ない! ペコリ(_ _*))
アルファポリスさんにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 21:00:00
29064文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10406pt 評価ポイント:7944pt
暖かい話が描きたい。別にこんな話が描きたいわけじゃない。描けない。
「知能がある物理法則(神=正当な王=希望)の召喚を成功させて、真の王族、特別になりましょう。そして、ずっと若く劣化せず健康に生きましょう。
戦争でお互いを蹴落とそうと殺し合ってる場合ではありません。
苦しむだけです。
死にたくない同盟を結んで、神(知能がある物理法則)の名の下に1つとなり、ボクらは幸せになるために生まれてきたんだ、と実感できるような生き方をしましょう。
ボクとあなたの命が懸かっています。
協
力してください。
力をかしてください
ボクの仲間になってください」
とかロシア(手紙が届かない)やウクライナ(どうすればいいのか分からない。苦しいのだろうとは思うが、ボクも苦しくて、手紙を描く元気がない)に言っても、空気読めてないバカになるだけだろうな、と思った。
どっちの国も絶対王政じゃないのがよく分からないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:11:03
736文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
声に出す。
その事が悪くても、良くても、声に出さなければ、決して、人には聞こえない。届かない。
後悔しないで欲しい。
最終更新:2024-02-24 19:00:36
1151文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゲイの奥野とモテ男の植村は付き合って一年の恋人同士。二人は高校ではオープンに交際していたが、四月から奥野と別々の大学に行くことが心配な植村は、自分の目の届かないところではゲイであることを誰にも言わないよう奥野に約束させる。同じ頃、二人の親友である竹崎と井崎もある大事な話をしていて…。
(クール?イケメン×わんこ系美男子)
※ 前作「チョコレート・タイムズ」の続編。ところどころ前作を読んでいないと分かりにくいところがあります。この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2024-02-24 08:55:04
41718文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
かつて英雄と呼ばれた師匠に憧れ、彼女のような冒険者を目指す為に奮起するフェル。
10歳の頃、鑑定の儀に於いて授かったのは【咎人】と呼ばれる最悪の職能。
その能力は【魔眼】…支援職に分類されるが、その実態はまるで使い物にならない不良品。
純粋な戦闘職や支援職には決して届かない。
だが、フェルの持つ魔眼は少し特殊だった。
「この力で俺は、世界最強の冒険者になってやる。」
その言葉を揺るぎない真実とする為に、フェルは動き出す。
2年の冒険者見習いを終え、正式な冒険者となった彼は己
が目的の為に蓄えた力を解放する。
"最強"その名を手にする為に、くだらない偽善は捨てた。
ただ強欲に、傲慢に…己が"正義"が"悪"だと言われても、ただ進み続ける。
そんな彼の魅力に惹きつけられ、多くの強者が集結する。
そして彼は、己の"魔眼"の真実と出会った時、何を想い、何を為すのか。
これは、後に世界最強にして世界最凶の冒険師団《ギルド》のリーダーとして名を馳せる男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 00:19:16
58636文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
今年30歳を迎える独身社畜、成宮 誠は、何故か昔から毎年決まって同じ様な内容の初夢を元日に見る。
それは2084年、90歳になった老後の自分が出てくる夢だ。いつも隣には俺の妻と思われる女性がいて、心底優しそうなそのヨボヨボのお婆さんと仲睦まじくほのぼのと暮らしている理想の老後の姿が脳内には映し出される。
どうやら、俺はその夢の内容的に、まさにそこから60年前の2024年の30歳の時にその彼女と結婚するらしい。ただ、あまりにも夢に出てくる妻については、年齢のせいもあってか、
若い頃の姿が全くもって想像できない。
そして、気がつけば俺はまさに今年30歳になる年。
初夢は正夢になるという迷信や、あまりにも同じ様な夢を元旦に毎年見るといった不思議な出来事からも、俺はその彼女をてっきり大学の頃から付き合っていて、プロポーズも済ませていた彼女との未来の姿だと信じてやまなかったが、蓋を開けてみれば浮気をされており...先日のクリスマスに別れたところ。
そして、今、俺に他に女性と関わりがあるかと言われれば、それも職場ぐらいで、それも皆、俺がどう頑張っても手に届かないような高嶺の華の女性達しかいないといった虚しい現状だ。だから、その彼女達と付き合うどころか、今年に結婚なんて論外でしかなく、ありえない。
そんな状況から、何度初夢として見ようが所詮は夢は夢。無意識に俺は昔から、ご都合主義な気持ち悪い妄想を夢として見ていたのだろうと、皮肉にも30歳になる年を迎えた今、一生独身で生きる決意をしたのだったが...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 23:16:04
45303文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:5412pt 評価ポイント:2828pt
検索結果:1172 件