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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:66 件
東城家の長男、中学一年生の東城恭一郎は他人には見えない者を見る力を持っていた。しかし幼少の頃、それが原因で姉から酷い暴力を受けその事がトラウマになり誰にも言ったり相談しないと決めていた。
ある日、家に長い髪の女子高生が訪ねて来ていた。その子の名は嫗めぐみ。めぐみは恭一郎が無意識に素手で『悪霊もどき』を祓ったのを見て恭一郎には強い『神守の力』が備わっているのではと推測する。
幾日か後、家族で訪れた舞美にボコボコにされた遊園地のお化け屋敷に。再び入る事になった恭一郎。
するとそこで何者かに囚われ、この遊園地から出られなくなっている少女の御霊と出会う。見える恭一郎に哀願し助けを求める少女。しかし何も出来ずその場を無視して通り過ぎた自分自身に失望する恭一郎。そこに嫗めぐみが現れ、恭一郎に神守の力を使えるべく『神氣の息』を伝授すべく特訓を開始する。少女の御霊を捕らえている者とは? そして恭一郎は無事に少女の御霊を救う事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 13:10:00
13823文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目の前を自分が通り過ぎた、そう思えるほどに似ていた。
男爵令嬢と冒険者、容姿は似ていても白と黒ほど違う二人、魔獣の森で二人は出会う。
ムートンの森に跋扈する正体不明の魔獣は領内の人々を恐怖に陥れる、王家と侯爵家の派閥争いと皇太子婚約問題、銃弾に倒れた令嬢の代役を務めることとなった冒険者。
抜け落ちた感情を探してエミーは戦う。
最終更新:2024-08-02 07:26:51
24871文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あるところに誰もがうらやむ才能を持った科学者がいた。
科学者は天賦の才を得た代償なのか、天涯孤独の身で愛する家族も頼れる頼れる友人もいなかった。
愛情に飢えた科学者は存在しないのであれば、創造すればいいじゃないかという発想に至る。
そして試行錯誤の末、科学者はありとあらゆる癖を詰め込んだ最高傑作を完成させた。
科学者は人工生命体にリアムと名付け、それはもうドン引きするぐらい溺愛した。
そして月日は経ち、可憐な少女に成長したリアムは二度目の誕生日を迎えようとしていた。
誕生
日プレゼントを手に入れるため科学者は、リアムに留守番をお願いすると家を出て行った。
それからいくつも季節が通り過ぎたが、科学者が家に帰ってくることはなかった。
科学者が帰宅しないのは迷子になっているからだと、推察をしたリアムはある行動を起こした。
「お母さん待っててな、リアムがいま迎えに行くから!」
一度も外に出たことがない箱入り娘による壮大な母親探しの旅がいまはじまる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 18:03:31
100270文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
変わり映えのしない毎日に嫌気が差していた響。ある日、憂鬱とした気持ちでホームで電車を待っていると、目の前を通り過ぎた一人の少女が電車に飛び込もうとしていた。響は咄嗟に彼女の命を救い次第に心が惹かれていく。
だが、彼女には秘密があった。
そして夢があった。
「──私はくらげになりたいから」
波の狭間に声を落とすように、彼女はそう口にした。これは、響と彼女、そして響の友人二人が紡ぐひと夏の命の物語。
最終更新:2024-07-06 20:09:19
148513文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
家畜小屋で生まれたと同時に孤児となった娘サイ。領主の一人娘リイ。
決して交わることのなかった二人の人生が、運命によって撚り合わされる。
孤児院から屋敷勤めに貰われたサイは、行き違いにより浮浪の身となる。拾われた先は、過酷な労働環境であった。他に行き場もないサイは懸命に働くが、またしても庇護者を失ってしまう。
そんなサイの目の前を通り過ぎたのは、都の貴族と結婚する領主の娘、リイであった。
二人はまだ、互いを知らない。しかし、この一瞬、彼女たちの道が、確かに交わった。
程なく、
運命の導きにより、二人は対面する。そこから、彼女たちの人生は、他の人々を巻き込みながら絡み合っていくのであった。
後半ごく一部に拷問する場面があります。閲覧にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:20:00
337452文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
パキシル(抗不安薬)を飲み続ける十年だった。
もう俺のうつ病は治ることはないだろう。
新しく紹介された病院にも全く期待していない。
俺はリスの看板の横を通り過ぎた。
最終更新:2024-03-23 21:14:11
1388文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
作:いそた あおい
ヒューマンドラマ
短編
N8758IN
最近、何事もうまくいかない大学生の青年。
買い出しの帰り道、たまたま通り過ぎた家族を見て、姉のことを思い出します。
この小説は『カクヨム』にも掲載しています。
リンク:https://kakuyomu.jp/works/16817330668318946386
最終更新:2023-12-12 23:15:36
2124文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
硝子の向こう側に映り込む景色
そこを歩き過ぎていく人
通り過ぎた先に
あなたの未来(さき)は映っているの?
キーワード:
最終更新:2023-08-07 07:00:00
358文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
タイトルが全てです。集まれ、承認欲求が燻った人間と前書きフェチ。
多分これ以上ない酷い時間の使い方です。
どこまで耐えられるのかチャレンジしてみてください。1度通り過ぎたら二度とお会いすることはないでしょう。
人類の歴史はいつだって挑戦……中身よりいいこと言ったと思います。
タイトル3000文字突破読み間違えて入った人、大変申し訳ございません。ネタです。
最終更新:2023-05-29 22:23:27
3083文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:76pt
作:しののめめい
異世界[恋愛]
完結済
N7559HZ
ある日、いつものように羊を見ていると、羊の群れが通り過ぎた後に、枯れ草を体に沢山まとった羊に擬態した人を見つけた。
そんな偽物の羊を見つけてから数日後、ウチにプリンセスが現れた。
そんな羊とプリンセスに振り回されるリーザのお話。
最終更新:2023-05-21 13:24:19
155159文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:384pt
大人になると、世界は色を失った。
そんな日々の中、突然、強烈なバグが目の前を通り過ぎた。
それによって急に世界の見え方が変わった。
最終更新:2023-05-14 15:50:22
3794文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
大好きな風景がまたひとつ消えた。
意気消沈して歩いていると、通り過ぎた車の運転席から声をかけられた。
勤め先の花屋に客の一人で、『若頭』と呼ばれている男性だった。
*過去に他のサイトで公開した作品を元に、内容を追加したお話です。
最終更新:2023-03-20 15:24:37
2152文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
好きな人のために、好きなことを諦め尽くしていた友也。
そんな姿を彼女が望んでいないことに、気付かぬまま過ごしていた。
最終更新:2023-03-04 00:02:54
2932文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
雨が上がって、綺麗な青空が広がった寒い日。
私は予定通り歯医者に向かった。
その後は何か甘いものでも食べようかとドーナツ屋へ向かったが、目的のものがなく諦めて本屋、そしてコンビニの前を通り過ぎた。
いつもと違う道を通る。
天気がいい。頗る、天気がいい。
そうだ、死のうと思った。
最終更新:2022-12-14 01:07:52
2346文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:永島大二朗
ヒューマンドラマ
完結済
N5597HV
ドサ回りの歌手を横目に通り過ぎたのは、音楽一族の高校生『増田雄大』だった。雄大はマネージャーの『安田正樹』に呼び止められ、歌手『高田友香里』の感想を求められる。しかし音楽に厳しい雄大は、絶対音感に照らして音痴の烙印を押す。
公園の隣にあるアパートに引っ越してきた雄大は、そこで偶然にも友香里と再会するが、その時はお互いに初対面だと思っている。それ程記憶に残る女ではなかったし、雄大にとって今重要なのはピアノだった。
そのアパートは、芸大生が心置きなく音楽に打ち込むことが出来
る所だったのだ。一族全員が芸大卒の雄大は、高校生でありながらそこでピアノの練習に打ち込むはずだった。
隣の部屋に住む友香里は、芸大生の姉『有加里』の遺志を継ぐ高校生の歌手だった。彼女もまた『声楽』で音楽を愛する、アパートの住人だったのだ。
友香里は音痴の烙印を押されたことを少しだけ根に持ち、雄大に作詞作曲の勝負を持ち込む。雄大は相手が誰だろうと絶対の自信を持っていたが、作詞だけは苦手だった。雄大はピアノも弾けない音痴の歌手である友香里を相手にしていなかったが、その作詞ノートを見て、友香里を音楽の同志と認める。
その後二人はお互いの音楽をより高める為の努力をする一方、その方向性の違いにも気が付き始める。心を寄せる二人だったが、決定的な違いに友香里は怒り、半狂乱で雄大を叱責する。雄大も良かれと思ってしたことを完全に否定されて激怒する。
それでも人間として、隣人として、音楽を愛する者として友香里は雄大の芸大合格を願う。雄大は自信を持って友香里に答える。必ず合格して帰って来ると。友香里はその言葉を信じ、窓辺で作詞をしながら帰りを待っている。
雄大が見た掲示板に、受験番号は載っていなかった。雄大が力を落としている所に、師匠『斉藤秀雄』が笑いながらやって来る。そこで雄大が指示されたことは、ウィーンへの留学だった。雄大はその場で現金を渡されて、ウィーンへ旅立つ。その後姿を、斉藤は薄笑いを浮かべて見送っていた。
一方アパートで雄大の帰りを待っていた友香里は、午後の日差しを浴びて居眠りをする。その間に雄大の部屋からピアノが運ばれて行くが、気が付かない。
友香里の手から『幸運の赤い鉛筆』が、ゆっくりと落ちて行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 11:00:00
116936文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
新しく担当になった会社の受付で、紗夜の後ろをよく知る香りを纏った人物が通り過ぎた。
振り返った視線の先にいたのは、ずっと忘れられなかった人だった…。
最終更新:2022-09-14 18:00:00
3545文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
第七部が一話から最終話までになっております。紛らわしくてすいません。
青年の趣味、ライフワークは駅で風の匂いを感じることであった。駅には町からの風が吹いてくる唯一の場所であった。そこで青年は町を感じていた。ある日青年が今までに感じたことのない匂いに気が付く、それは甘い匂いで青年の前を颯爽と通り過ぎた女性から香るものだった。
10話ぐらいで終わる短いものです。執筆の息抜きに書きました。推理ものっぽくしたい(願望)
最終更新:2022-03-20 14:04:47
51438文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
そんな日もあったよね。そんな誰もが通り過ぎた日の、思い出。
最終更新:2022-02-02 19:32:24
1958文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とあるデパートの片隅にあった写真展を通り過ぎた。その後、不思議な夢を見た。
最終更新:2022-01-23 20:23:50
750文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
忙しく通り過ぎたあの時、今静かに心を落ち着かせて考えるといつもあなたが居た!
最終更新:2021-11-13 03:00:00
1491文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
何を言ったのかは分からない。ただそれでもかすかな声が聞こえて振り返ると、街灯の下であの子が照らされていた。思い出してくれたかな、とでも言いたげににこりとほほ笑んで。僕を通り過ぎたあとにまた振り返って、手招きをして。僕をどこかへと誘う。少女の向かう先に何があるのかを、僕は知っているような気もしたし、知らないような気もした。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉
最終更新:2021-10-02 09:45:17
6727文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
街を歩いていると、パトカーが視界に入った。やましいことなど何もなかったが、つい目を逸らしてしまった。すると、パトカーが通り過ぎた後、前方で停車して、降りた警察官が僕のほうへとやってきた。
最終更新:2021-09-20 21:52:14
1105文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:72pt
あれは夢か幻か誠か。あの夢のような女の子が僕の前に現れて来て、ひと時を君を思いながら生きていた。
残業を終え、新宿駅の改札口を降りた瞬間、小学生よりはちょっと歳が上な中学生のような女の子が目をぐるぐるとこちらに向け、凝視してきた。
その女の子。幸か不幸か悩ましい目つきで僕を通り過ぎるまで見つめていた。
僕は通り過ぎた後、振り返った。彼女はいなかった。人混みの中に消えていった。
僕は何をしていた?時期分かるだろう。
それからだ。僕の何とも言えぬ妄想が始まったのは――。
最終更新:2021-08-31 12:39:52
2318文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
犬を飼っている少年と少女。
遠く過ぎ去った日々に、あったかもしれないこと。
たぶん誰もが通り過ぎた淡い想い。
最終更新:2021-08-29 08:00:00
3288文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「死にたい」
そう感じたことはありませんか。
気の遠くなるほど長い人生を見て絶望したり。
まるで自分の人生が他人に操作されているような錯覚に陥ったり。
労働や、ただ生きることに疲れたり。
死にたい理由は死にたい人の数だけあることでしょう
けれど今あなたは生きている。
きっとそれはあなたが死への渇望を乗り越えたか、あるいは葛藤しているか。
どちらにせよ、あなたは今、生きることを選んでいる。
それはとても尊い事だ。
これは、生きていることを選んだあなた方が、迷い、惑い、彷
徨いながらも通り過ぎた分かれ道で、死ぬことを選んだ悲しき者たちの物語。
そして、そこに潜む、死を売り捌き生を買う、不死者のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 08:45:32
70502文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
夏が過ぎてゆく、水面は静かにその時を待つ
最終更新:2021-07-11 18:26:44
378文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
最後に、素敵な恋がしたかった。
世を儚んで龍が淵の滝壺に身を投げた、
アラサー女子の深琴(みこと)。
飲み込まれる寸前に零した未練に応える声があった。
「──その願い、聞き届けた」
目覚めてみれば水底に佇む薄暗い日本家屋。
周りは水に囲まれて魚群が泳いで通り過ぎた。
どうやら身を投げた龍が淵川の川底らしい。
其処にいたのはおかっぱ頭の美少女、水希と、
色素の薄い髪をした美青年、雨竜。
目覚めた場所は水神さまの住まう宮。
身投げを人身御供と間違われ、未練は願いと捉えら
れ
水神の雨竜と夫婦になったと言われて……!?
少しずつ、少しずつ、相手を知って恋をする
緩やかな流れを感じて頂けたらと思います
※時間はまちまちですが毎日更新がんばりたい所存
※ノベプラ様でも先行掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:10:42
193627文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:132pt
幼い頃から仲良くしていた親友が、ゾンビになってしまった。
通り過ぎた思い出が、つかまえる暇もなく流れて行く。
ゾンビと恋は出来ますか?
そういうお話です。
最終更新:2021-04-22 01:22:59
7898文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
『異世界へ行く方法』
必要なもの:10階以上あるエレベーター
1.まずエレベーターに乗る
(乗るときは絶対ひとりだけ)
2.次にエレベーターに乗ったまま、4階、2階、6 階、2階、10階と移動する
(この際、誰かが乗ってきたら成功できない)
3.10階についたら、降りずに5階を押す。
4.5階に着いたら若い女の人が乗ってくる。
(その人には話しかけないように)
5.乗ってきたら、1階を押す。
6.押したらエレベーターは1階に降りず、10階に上がっていく。
(上がっている途中に、違う階をおすと失敗する。ただしやめるなら最後のチャンス)
7.9階を通り過ぎたら、ほぼ成功したといってもよい。
成功を確かめる方法は、1つだけ。
その世界には、貴方しか人はいない。
そこからどうなるかは、わからない。
でも一つ言えることは、5階で乗ってきた人は、人ではないということだけ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 02:29:22
2754文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:246pt
――、風が吹き上がる。めろこの前髪を煽り耳を切る様な冷たさを残して通り過ぎた。彼女は駆けて追った最終車両が過ぎ去ったホームの先端に立つ。
悪い男に引っ掛かった、めろこはホームで渡せなかったチョコを独り食べる。
最終更新:2021-02-22 22:42:24
4521文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:116pt
ある時「僕」は、見慣れない夏の墓地で目を覚ます。何も思い出せず戸惑う「僕」の前を通り過ぎた「彼女」の姿を見た時、自覚する。自分がもう既に死んでいることと、何か為すべきことがあることを。幽霊の「僕」の、最後の夏が始まる。
キーワード:
最終更新:2020-11-11 18:54:15
11838文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
リニアモーターカーがびゅんびゅん行き交っていたころを通り過ぎた、ちょっと先のお話
《夏のホラー:19作品目》
最終更新:2020-07-23 16:20:10
817文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
山並みは霧の中で、その下に広がる夜景も、すりガラスをかぶせたようになっている。巨人の影が通り過ぎたなら、それも、ありえるような、神秘の風情。だから、ぼくも消えてゆくようだ。
最終更新:2020-06-11 19:13:46
261文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
好きだと
前方の恋人同士が
引っ付いている
その隣を一人の男が足早に通り過ぎたのだった
最終更新:2020-03-23 21:50:09
2741文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
卒業式の中止は残念ですね。
でも、人生最後の卒業以外は泣きつつ笑顔で頑張りましょう。
中学の男子達がイチャついているところ、通り過ぎた程度で思いつき、書くもんじゃなかったな。って後悔。
最終更新:2020-03-11 23:14:55
1281文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
秋の終わりのことでした。
村はずれの丘の上に一匹で残された子猫が、空を見上げてみると、白い糸をつけた沢山の光の粒が通り過ぎてゆくのが見えました。
村の人たちは、それを”雪迎え”と呼ぶのだそうです。
『”雪迎え”が通り過ぎた後には、初雪が降る』それを教えてくれたのは、子猫の肩の上に下りてきた一匹のクモの子でした。
最終更新:2020-01-05 04:55:40
2980文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:51pt
昔々、あるところに、冬が終わらない国がありました。その国の隣にある雪山が原因です。雪山の頂上には、一匹の竜が居ました。激しい吹雪と寒さの中、竜は頂上から一歩も動きません。
竜はその場から動かずに、魔法で冬をもたらしていたのです。
そんな年月を百年通り過ぎたある日、竜の元に一人の青年がたどり着きました。青年は竜を見て、言いました。
「貴方が、この山の主か」
これは、冬の終わらない国で、青年と竜が交わした、一つの季節の物語。
最終更新:2019-12-19 00:00:00
9968文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:234pt
初めて城に行った日、俺は、流星のように通り過ぎたその人に恋をした。
ただ、その人にまた会うことになるとは、少しも想像しなかったけどーー。
最終更新:2019-09-13 15:21:03
1320文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:38pt
自分を大事にできない君に、私はなにができるだろう。
あの時、なにができただろう……
通り過ぎた日々をいくら思っても、あの頃のあなたと私はもういない。
最終更新:2019-05-22 00:00:00
992文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遡ること数億年ほど昔、天の川銀河を周回する太陽は巨大な星間分子雲を通り過ぎた。太陽系が星間分子雲を通り過ぎると巨大な雲の重力が影響を及ぼし、いちばん外側の微惑星が動き始めた。微惑星は彗星となり、長い時間をかけて別の恒星系に到達すると、惑星のひとつに衝突することとなった。その惑星の生命の源である胞子のいくつかが衝突の衝撃により吹き飛ばされ、宇宙に飛び出してしまった。
時は現代になり、地球では世界経済が疲弊する中、軍事的な緊張が高まるのは避けられないことであり、疑心暗鬼となっ
た大人たちの憎悪が渦巻いていた。オランダ北部ベームスター干拓地も例外ではなく、新たに配備されたミサイルによって、火薬庫のひとつになろうとしていた。
ベームスター干拓地は草原が広がる静かな土地であり、ミサイルの配備さえ無ければ世界情勢に無縁な静かな土地であり、穏やかな住民たちが暮らしていた。セリア・ケイとサラ・ケイの姉妹は、その住人であった。
ある日、妹のサラは宇宙から流れて来た胞子から発芽した生き物と出会うことになる。その生き物は多くの伝説や神話の中でのみ語り継がれており、フェアリーと呼ばれていた。
サラとフェアリーは、フェアリーリングを通した遊びに夢中になるが、大人たちの疑心暗鬼に巻き込まれてしまう。世界に渦巻く憎悪は、フェアリーリングから招かざる侵入者を呼び込み、ベームスター干拓地ドラゴン事件を引き起こす。
やがてフェアリーリングから様々な侵入者を呼び込む事態となり、人類との戦いに発展していく。ところが、迎え撃つ人類側は慢心により逐次の戦力投入となっていたため、事態の収拾に程遠い状態のまま時間だけが流れていった。
フェアリーリングからの侵入者たちは、オランダを蹂躙し、ベルギー、フランスへと急速に拡散していった。人々が戦いから逃れるための避難の開始は、姉のセリアの逃避行の始まりでもあった。
「ドラゴンリング」の10年前の物語です。
本作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。また、世界観設定、時代考証、生物考証、軍事考証などは正確ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 06:00:00
182482文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
大学生の「私」はダンプカーに引かれそうになったところを、間一髪目の前で猫が通り過ぎたことによって助けられる。そこから始まる「私」と猫の生活だったが、徐々に微妙な変化に苛まれていく。
(2006/グロ描写注意)
最終更新:2019-02-19 21:00:00
13473文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:天然へいたん
現実世界[恋愛]
短編
N1588FG
僕は遠い親戚の家に来ていた。
普段行かない場所なので、散歩をした。
そして、僕の心の全てを染めてしまうかのような女の子が通り過ぎた。
また会えることなど、ありえない。
この一目惚れは、一生叶うことがないのか...
最終更新:2019-01-13 19:56:40
2346文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
舞台は西暦二〇七〇年の日本。
寝坊して遅刻ギリギリの高校一年生星空勇太の目の前を、脱獄した連続窃盗犯ジュパエル星人が乗る車が通り過ぎた。
沢山の人が自分の決めたリズムに従う中、一人だけ、ユウタだけは車の後を追いかける。
何故なら彼は、人知れずこの世界を守る正義の味方だからだ。
今日も写真を求められたり、閉じ込められた人を救出したり、遅刻しないように慌てず急ぎながら悪い奴を捕まえる。
希望を守る者。その名はガーディマン!
最終更新:2018-10-17 23:01:31
19525文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある町に1人の名物男が居た。
彼はいつでも同じ場所に立ち続けていた。例え風が吹き、雨が降り、雪が降り、日照りが続こうとも。
ある日、少年とその祖父がその男の横を通り過ぎた。
少年は祖父に尋ねる。
「おじいちゃん、何であの人はあそこにずっと立っているの?」
老人はゆっくりと、その男の由来を語り出すのであった。
最終更新:2017-09-14 21:00:00
917文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
<牧田紗矢乃様主催【第三回・文章×絵企画】の参加作品集です。使わせていただいたイラストについては目次に掲載しております。また、それぞれの作品のジャンル・文字数は前書きに記しておりますので参考になさってください。
イラストをお借りしました作者様に、深く御礼申し上げます。>
――Art is story――
あなたの見ているその景色は、どんな物語があるでしょう?
見つめて焼き付けた、あの表情も。見逃して通り過ぎた、あの一瞬にも。
ひとつの色にさえ秘められた、数多の物語の一片を
ここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-26 19:00:00
32352文字
会話率:35%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
酒の席で突然友人が語り始めた、とある通りがかりのタクシーの話。
最終更新:2017-05-04 05:00:45
1189文字
会話率:38%
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総合ポイント:73pt 評価ポイント:61pt
何でも反対の事をしてしまう天邪鬼の男はある村を訪れた。村人から決して行ってはいけないと言われていた赤い門の所まで来てしまう。その時、不気味な老婆が現れ、男に赤い門はくぐってはいけないと忠告する。反対の事しかできない天邪鬼の男は忠告を聞き入れることはできず、その赤い門の中に足を踏み入れてしまう。こうして彼は地獄へと誘われる。そこに待ち受けていたのは船の針に突き刺しにされた骸骨との長い地獄めぐり。赤い門が見えた時、骸骨はこういう。「オマエノ……ハ、モラッタ」と。門を通り過ぎた時、
男はいつもの日常の中で目覚める。そして7日間同じ地獄と骸骨の不気味な夢を見続けるのだ。こうして7日目の夢でいつものように赤い門をくぐった時、天邪鬼の男の運命は変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 00:44:45
4558文字
会話率:14%
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総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
月の形がととのった時、近くのカレーやがカレーを煮詰めるあの時間帯。
決まってあの青年がランニングでその道を通り過ぎたそのタイミングの直後
館が現れる。悩める個人の相談を受け付ける紳士、天沼があなたをお待ちしています。
最終更新:2016-09-30 11:00:00
2500文字
会話率:37%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
初めて彼を見かけたのは、真昼の交差点。
事故にあったのか、血塗れで、虚ろな目をしたバリバリの地縛霊だった。
下手に同情して、厄介なことにはなりたくないと、気づかないふりをして、足早に通り過ぎた。
でも、彼がそこにいる理由を理解した時。
私は、彼に恋をした。
どうしたって報われることはない、悲しい恋を。
……………………………………………………
とても短いお話です。
急に思いついて、どうしても書きたくなって。
報われない恋をする女の子の切なさが書けるといいんですが
。
カテゴリー迷いましたが、強いて言うなら、悲恋かな、と。
タイトルが自分でピンときていなかったので変えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 00:21:17
7597文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:755pt 評価ポイント:529pt
黒猫が前を通り過ぎた。
最終更新:2015-10-25 21:09:43
364文字
会話率:45%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
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