-責務- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:140 件
妹や祖父母と平凡に生きていた高校生・響は、ある夜、死神のごとき不審者たちに命を狙われたことで普通の人間ではなくなってしまう。
ありふれた日々から一転。〝半陰〟なるモノへと変じ、生物としての居場所の一切を奪われ、死神――ヤミ属と呼ばれる者らと共に異世界で生きることとなってしまった。
ヤミ属。それは〝生物の死を守る〟ことを責務とする神の手足たちだ。
絶望を越えた響はやがて、自身も生物の死を守るべく立ち上がる。家族だった者たちと少しでも繋がっていたいがため、生物ならざる者の
道を進んでいく。
――守れ。生者の死を。
※この作品はカクヨム等にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 15:33:20
480685文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:52pt
日本のとある場所で眠りから目覚めた少年マシロは、なぜ自分がそこにいるのか、さらには自分の名前まで、ほとんどの記憶をなくしてしまっていた。
そこに現れた謎の黒い"カゲ"と、それを"舞刀"を使った舞によって鎮める二人の少年。
少年たちは"痣子"と呼ばれ、普段は普通の学生生活を送りながら、夜は人知れず舞を舞い、放っておけば地を腐らすというカゲの暴走を食い止める責務を担っていた。
やがてマシロもその一員となり、舞を舞うように
なる。
そんなマシロと彼を取り巻く人々の、苦悩と成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 12:28:10
404431文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
完結目指して頑張ります。
最終更新:2024-07-12 00:08:40
438580文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:なっしんぐ☆
ハイファンタジー
連載
N1924JE
四人の少女が織りなす冒険ファンタジー。
勇者の末裔エムは、言い伝えに従い魔王を倒す旅に出る。
村娘マオリー(前世は魔王)、領主の娘レティシア(前世は竜王)、帝国諜報員ミリア(昔は孤児)を仲間とし、へっぽこな勇者パーティーは世直しを繰り返しながら魔族の国を目指す。
勇者エムは、勇者の責務を果たすことができるのか?
最終更新:2024-07-11 21:46:45
54151文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アルムガルド帝国とセレディア王国の戦乱が終わってから10年後。
ラーナドゥール王国の竜を従える女公爵アカトス公アリシアは愛する夫を早くに病で亡くす。
忘れ形見となっていた息子のルシアスをアリシアは育てるがアリシアもまた病で亡くなる若くして母の後を継いで公爵となったルシアスは魔物達が活発化する中、従者ラッセルと魔法使いマリオン、竜であるバルアそして公爵領を守る白獅子騎士団の団長デイルと騎士達に支えられて責務を果たしていた。
ルシアスは親族であり特別な幼馴染である司祭マナ
とマリオンの弟子ルヴェーラとやがて大陸を巻き込む戦乱に身を投じていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 21:00:00
1874文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐することを誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。
視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 18:15:37
274318文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【お知らせ1】書籍版9巻が発売決定! 詳細は追って報告します!
【お知らせ2】コミカライズがcomicブースト様で連載中! コミックス単行本も好評発売中!
しがない会社員の主人公は突如、異世界に召喚され勇者として戦うことを強制される。
しかしスキルを持っておらず、失望されたことで辛くも勇者の責務から解放。
本来、勇者として装備を整えるために与えられるお金で遠く離れた異境に土地を買い、異世界での開拓生活をスタートする。
スキルなしだと断定された彼だが、その実は他人からは読み
取ることのできない『神からの贈り物』ギフトを備えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 20:00:00
3940536文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:238103pt 評価ポイント:91357pt
人類の傲慢さが生み出した人殺しの獣、<メタル>により人類は地上を追われ、生き残るために空へと逃げ出した時代。
“貴族殺し”の罪を犯して故郷の“浮島”を追放された少年“ムジカ”は、3年間を共にした傭兵団長ラウルに謀られ、彼の娘共々“人質”扱いで学園都市、“浮島セイリオス”へと入学させられた。
「俺が傭兵兼講師、お前とリムが、俺が裏切らないよう人質兼学生扱いでワンセットの契約だ。悪い取引じゃねえだろ?」
「ふざけろ。なんで俺が、今更学生やらされにゃならねえんだよ」
だが否
定むなしく始まった、学生生活。
嫌々ながらに学生をする羽目になったムジカは、だがひょんなことから<メタル>と戦う義務を負った“|貴族《ノーブル》”の子供たちと出会い――
「教えてくれよ――お前たちの言う“ノーブル”ってなんだ?」
貴族としての、誇りと名誉。責務と権利。幼い頃の憧れと――命を捨ててでも戦う、覚悟。
卑しさと、高潔さと。これはその狭間で生きる少年の、“戦う理由”を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 19:11:26
419034文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:5610pt 評価ポイント:3086pt
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。
昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。
その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。
現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の首座の直属になっている。
三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。
霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。
学校にバイトに安倍
家の仕事にと忙しく過ごしていた。
高校二年生の春。
ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。
そのひとが目に入った途端、とらわれた。
このひとだ! やっと会えた!
会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。
そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。
トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。
足りないなら足りるようにするまで!
『呪い』がある? それがどうした。
責務がある? だからなんだ。
そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。
彼女を諦めることなど、できない!
『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 18:00:00
2137427文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:12pt
自称陰キャ男子・大原 潤(おおはら じゅん)。
ある日、叔母が経営する洋品店を手伝っていると、最強美少女・鳥宮 篥(とりみや りつ)が来店した。
デートに来ていく服についてアドバイスを求めた鳥宮篥。
軽いショックを受けつつも、大原潤は店員としての責務をまっとうせんと、全力を尽くすのであった――
漫画みたいな青春のひとこま、第2弾です。
最終更新:2024-07-07 16:37:13
7805文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大切な人のために暴力に暴力で返す最強チーム『極裁』。
ある日、捕まってしまい裁判で「死神刑」という判決を言い渡されあの世に行く。
あの世で責務を全うして彼等は現世に帰ることを望む。
そして現世で待っている人のために彼等は今日も霊と戦うー
最終更新:2024-07-06 22:37:17
177379文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:佐倉しもうさ
現実世界[恋愛]
連載
N8134IN
凡庸なみなさん初めまして! あらすじ説明という大役を任されたこの作品のメインヒロイン、誰もが崇める完璧美少女であるところの十六夜躑躅(いざよいつつじ)だわ!
そう、私は躑躅! 仕方ないから無知蒙昧な愚衆のために教えてあげるけど、『ツツジは「躑躅」と書くが、「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来する。「躑」と「躅」はいずれも、たちどまる、たたずむ、の意である。』のよ。だから私は生まれながらの美少女なんだわ。分かる? wikipediaから引用したわ!
そんな
私だから! 美少女だから! 相応の悩みってものもたくさんあるんだわ? 例えば……どうして生きているのかも分からない、ゴブリンみたいな角ばった顔した女どもからの僻みとか! 神様がありあわせのガラクタで作ったとしか思えない、ジャンクみたいなへこんだ顔面の男たちからの求愛とか! 私がかわいすぎるばっかりに、困っちゃうわ! 困らないけど!
でもそんな悩める経国の美少女であるところの私、十六夜躑躅が抱える当面の懸案事項として第一に挙げるとしたら、それはやっぱりストーカー被害よ。
あ、平気だわ? そんな不安がらなくてもいいのよ。私がこれまでに何人のストーカーを捕まえてきたと思ってるのかしら? もう慣れたものなんだわ! 今までだってそうだったもの、今回もきっと楽勝! ……え、油断しすぎ? えへへ、それはあなたが顔面弱者だからそう思うだけなんだわ? 強者は驕ってこそ強者、クイーンはいつだって頂点でふんぞり返ってないといけないのよ! それが上に立つ者としての責務なんだわ! 私は戦わずして勝ちをもぎ取る史上最強の美少女JK、十六夜躑躅! 万歳! じーくはいるだわ!
……まあ、今回のストーカーさんは、少しだけ根性があるみたいだけど……。むしろそれくらいじゃないと張り合いがないわ。ド根性見せてみなさい。ゲコゲコ。
嗚呼……まこと罪な女、十六夜躑躅! 負けるな躑躅。めげるな躑躅。強かに、艶やかに、いつも一番に咲き誇れ! あなたの名声が全宇宙に轟く日は、もうすぐそこなんだわ!
※というわけで、犯罪からはじまるルッキズムラブコメ『セカイでいちばん麗しきもの! ~美少女JKをストーカーしてるのが本人にバレたけど、イケメンだったから許された。それどころか、逆に付きまとわれて面倒だ~』、はじまりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:10:00
546989文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:26pt
作:しんこせい(わしジジイ一巻5/2発売&コミカライズ決定!)
ハイファンタジー
連載
N0876HP
東部天領であるバルクスで魔物の討伐に明け暮れ、防衛任務を粛々とこなしていた宮廷魔導師アルノード。
彼の地味な功績はデザント王国では認められず、最強の魔導師である『七師』としての責務を果たしていないと、国外追放を言い渡されてしまう。
アルノードは同じく不遇を強いられてきた部下を引き連れ、冒険者でも始めようかと隣国リンブルへ向かうことにした。
だがどうやらリンブルでは、アルノードは超がつくほどの有名人だったらしく……?
そしてアルノードが抜けた穴は大きく、デザント王国はその空いた
穴を埋めるために徐々に疲弊していく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 12:04:55
438563文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:137790pt 評価ポイント:79360pt
愛を誓い合った相手と、子を成してから3年。できる限りの愛情を込めて妻と共に育ててきた。
困難も多かったが、幸せだった。これからもその幸せが続けばと願っていた、というのに。
なぜだろう?思えば、幾度か我が子からの衝動に辟易し、父親としての責務から逃げ出したいと思ってしまったからか?
様々な疲れや、すれ違いから妻と衝突し、夫婦としての終わりを夢想してしまったからか?
僅かに見つけた暇に、流行りの小説を読む過程で心を踊らせてしまったからか?
わからない。この運命に選ばれる理由なんて
どこにもないのかもしれない。運が悪かっただけなのか…。
どうすれば我が子の成長を助け、見守り続ける事が出来たのだろう。
妻に残してしまった荷物の多さを思うと、何と詫びれば良いのだろう。
そう思う度、締め付けられるような胸の痛みに襲われる。
何が己を満たしてくれるのかもわからず。あてどもなく掴めないものを探し求めて歩き続ける。
最も手にいれたいものはもうどこにもない。
だが、日々を生きていく糧はそこかしこで見つけられた。
もう多くは望まない。少しずつ、大切なものを増やしていこう。
これは空っぽになった、虚しい男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:09:30
143921文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
作:大人としての責務を果たせスーツ
ローファンタジー
連載
N6547JF
子供に重い責任を背負わせてはいけない!というのを口実に暴れ始めた馬鹿の物語
最終更新:2024-06-30 18:02:20
532文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Last-BOSS
ハイファンタジー
連載
N9578IG
かつて邪神に名を連ねるシャドーロードが、黒き双頭竜デスドラゴンを召喚し、全人類に戦いを挑んだ。それに呼応して、地底に封じられし古き神々である魔神が、各地で復活し大災害を引き起こす。
だが、実際の影王は・・・愛妻と隠遁したいと願う欲のない男で、勇者とか世界の二大国・連邦王国と大和帝国などという、降りかかる火の粉を払ってるうちに、いつの間にか世界の敵となってしまい迷惑していた。終いには、温暖で楽園のような領地から、最北端のコキュー島という極寒の地に追いやられ、食糧難と資金難に
嫌気がさし、責務を放り投げ ふて寝した。
----20年後の現在、災厄の少なかった大陸南部を復興させた連邦王国・国王アレックスは、打ち捨てられた大陸北部を憂い、各地の魔神を討伐すべく、勇者見習いの愛娘を彼の地に送り出す。
運命のいたずらか・・・、偶然にも同じ時期、長き眠りから目覚めた影王ソドムが闇の眷族を率いて大陸進出を目論み、光と闇が再び対峙する。
人類の未来をかけて、新時代の勇者と影王が激突する! かもしれない!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 00:32:06
277239文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
突如発生した謎の暗黒物質の出現により、黒に免疫のない人類は全身が黒く凝固し人を襲う骸(むくろ)へと転化した。それは、無数の霧を生み出し、一切の時間概念を停止させた。やがてこの事態は数多の犠牲者を出し、世界人口の九割以上が失われる事となる。
第二都市「レイブン」。そこは、標高4000mを越える現世最大の都市「ロイス」に立つ大橋の先にあった。彼らは霧の届かない山脈に逃れ、都市を作り栄えていたのだった。生き残った人々は、死に切れなかった人々の弔いを目的とした団体を結成。骸を殺し、中
に捉えられた死者を埋葬する。それが彼ら【送り人】が担う責務である。
これは、世界滅亡後のアフターストーリーを描く、出会いと別れの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 16:19:55
13065文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
絶望の果てに亡くなった少年。
目を覚ました彼の前には光を通さない真っ暗な空間。
何も聞こえないし、何も写さない空間でただ一人。そんな暗い闇に少年は沈んで行く。
「‥‥見つけた」と囁く声がした。突然の光に包まれる少年。次に重い瞼を開けると見知らぬ女性に膝枕をされていた。
触れた言葉は短い物であったが、彼の心に再び小さな光を宿し深い眠りへと誘われる。そして、再び目を覚ますと、背が縮み、姿が別人になっていた。
状況が分からない少年は何かに導かれるまま、洞窟の奥へと歩き始め
る。
邪龍、 魔王、 そして人。
様々な思惑が交差する醜い世界。そんな世界でも温かな出会いの数々。 取り戻していく記憶。
そして、過去の傷。
森の中で傷心の少年がほのぼのと暮らしながら転生した世界で強かに生きていく。
女神に保護され、『守護者』としての責務を負う少年が優しくも過酷な環境の中を縦横無尽に駆ける。
その先に待つは、
後世からは、『幻叡郷』と綴られる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 05:00:00
809998文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:752pt 評価ポイント:232pt
【以前書いたお話を加筆再構成しています。こちらの作品を中心にした短編集を夏コミで頒布することになって、とっても素敵な表紙絵を描いて頂いたので嬉しくってこちらにもおはなしを載せることにしました。一万字の前後編でお送りします】
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁な
ど望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 11:56:33
9990文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1034pt 評価ポイント:910pt
かつて、とある世界を統治した夫婦が居た。
かつて、とある宇宙を統治した王が居た。
その世界の責務を放棄した夫婦たちは、全く素知らぬ世界をして、そこにあった愛を続けた。
その宇宙が崩壊した王は、全く素知らぬ宇宙で旅をして、やがて愛を育んだ。
やがて、彼らは突然に出会った。
これは一つの夫婦と一つのハーレムで構成された最強パーティのほのぼの旅物語である。
※流血沙汰はありますが、めっちゃほのぼのしてます。
最終更新:2024-06-23 07:17:06
41798文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
龍堂奈菜は高校一年生。中学時代にイケメンの同級生に告白したら唇を奪われた。それなのに交際を断られたばかりか同級生からいじめを受けたのがきっかけでイケメンに直に肌に触れられるとじんましんが出る「イケメンアレルギー」になってしまった。
そんな奈菜は高校に入ってもいじめられないように目立たないように生活していたが下校途中に中学時代の同級生に遭遇して自宅に逃げ帰る。祖母の形見の三面鏡の前で泣いていたら鏡の中から声をかけられた。
姿は奈菜と瓜二つのナナという女性。そしてナナは「あなたと
交代してあげる」と言って奈菜とナナは入れ代わってしまった。そしてナナは姿を消す前に「私はそちらの世界では『女王』だから」と言った。
奈菜は突然見知らぬ世界の『女王』になってしまう。そしてその世界にはイケメンたちが溢れていた。奈菜はナナの代わりに女王として振る舞うがこの国の最重要課題の一つは「女王の結婚」。
様々な思惑を抱いたイケメンたちが奈菜に迫る。奈菜は「イケメンアレルギー」と闘いながら女王としての責務を果たそうとするが……。イケメンたちに囲まれた奈菜に明日はあるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 07:40:00
114582文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
レナ・シュナイダーは新進気鋭の若手ドレス職人だ。彼女のデザインするドレスは貴族の令嬢達に人気で、特にとある伯爵夫人が贔屓にして広めてくれている。
そんな恩のある夫人の勧めでレナは乗り気ではない見合いをする羽目になる。義理返し、そしてもし狙えるならば新たな人脈にでも、と打算があったのが不味かったのか、その見合いの相手がまさかの年下。あげく未成年。
義理の家族に虐げられている兄と妹。そんな兄が見合いの席に出る事になった理由を聞いた時、レナは思わず叫んだ。
「貴族こわっ!!」
出会ってしまったからにはそのままにしておけない。救う事のできる力を持っているのだからその力を行使せねばと、レナは「大人の責務」で兄と結婚する形で妹も引き取る事に決める。
あくまで二人を保護するための結婚だ。それぞれが本当に好きになる相手ができた時は、レナは満面の笑みで送り出す……はずが、気付けば兄妹にガッツリ囲われていた。
※婚約破棄されても自力で叩きのめすヒロイン(主人公)と、ドアマット扱いされていたけれども自力で起き上がって踏み返す兄と妹です
※日陰程度のシリアス要素で他はドタバタラブコメです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 20:40:32
67632文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:53342pt 評価ポイント:40514pt
男爵令嬢マグダレナは悪辣な男爵令嬢である。
王子に見初められた彼女はあらゆる手段を用い、遂には低い身分の生まれでありながら次期王太子夫人の座を得る。
産んだ犠牲は大きかった。柔らかな微笑みで太子の周囲を味方につけた。邪魔者は消した。そして可哀想な婚約者も引きずり降ろした______
健気な女をフリをして、マグダレナは王太子に疎まれた哀れな女を呼んだ。最終通告を告げるために。
令嬢アンネリーゼは瞬い光を見た。あのひと!私を打ち負かし微笑む乙女。つまらない人生に風を吹き込んだ
大いなる嵐。
あの嫌な女は素晴らしかった。私と渡り合い私と奪い合い……勝ち取った!勝ち取ったのだ。凄まじい手段で、卑怯でそして絢爛な闘い方を以てして。
そして思い知った。あんな女があのかわいい王子の懐に収まるのみなどあまりにも平凡ではないか。
己を王家に従属する責務から解放したあの指先が王太子にかかる想像をして、胸が嫌に締め付けられる。つまらない。これでは全くつまらない。
人生は勝負であるべきだ。あの社交界で華々しく散った火花のように……あの牙が折れるべきではない。折られるべきではない。アンネリーゼは決心した。今日の茶会、彼女の言葉を聞いた後……ブチまけよう。私の全てを。決心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 19:14:38
2561文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
かつて、とある世界を統治した夫婦が居た。
かつて、とある宇宙を統治した王が居た。
その世界の責務を放棄した夫婦たちは、全く素知らぬ世界の旅を始めた。
その宇宙が崩壊した王は、全く素知らぬ宇宙で旅をして、やがて愛を育んだ。
やがて、彼らは突然に出会った。
これは一つの夫婦と一つのハーレムで構成された最強パーティの旅物語である。
最終更新:2024-06-09 10:00:00
24737文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界を創造したと言われる始祖「世界樹」。
その七枚の葉に選ばれた「選択の子」がいた。
神と呼ばれたその賢人達は人々に世界樹の七つの恩恵である篝火、祝水、蘭風、恵土、銘雷、神秘、天涙を与え、その歩みを進めてきた。
篝火は人に「火」を与えた。
同じように祝水は水を、蘭風は風を、恵土は大地を、銘雷は雷という世界樹の元にのみ発生した現象を惜しみなく分け与えた。
神秘は人に知恵を与えた。
かの神は世界樹から神の統率という命を与えられ全ての神を見通す「七つ星の眼」を与えられた。
天涙は人
に涙を与えた。
感動を、努力を、感謝を...
あらゆるものを伝える万能の癒しを与えた。
しかし、神も万能ではない。
神は代替わりを果たした。
神は人の子であり選択の子に過ぎない。
いかに世界樹の庇護下にあろうともその命はせいぜいがもって1000年の命だった。
その多くは力を、知恵を、責務を子に与えていった。
ただ例外もあった。
篝火は己の体をその火に焚べることで自らを半永久的な不死とした。
神秘は観測者であるが故に死を与えられなかった。
そして、天涙はその神性故に死と最も遠いところにあった。
ある年。
流星の尾の八本目が伸びた頃...
天涙は子を成した。
本来平等に命を与えるべき運命の天涙が子を成したのだ。
己の愛情を一身に注げる相手。
万人ではないただ一人の愛し子を、この世で最も愛しい者と成してしまったのだ。
そこから運命の歯車はゆっくりと...
音を立てて崩れていった...
それから数年たった後、二人の幼子が神秘の眼に映る。
一人は紛うことなき天涙の後継であった。
彼女と同じ灰色の紙に黄金のように美しい眼...
そして隠せるはずもない強大な「天涙の加護」...
しかし、神秘は直後目を疑う。
それは本来神の目には映るはずのない八人目の神の存在...
天涙の加護を受けた少女の隣に映る男児...
天涙の子であるのは確かだが、知恵の神にもそれ以外に何も分からない得体の知れない名も無き神...
後に神秘は彼のことをこう呼ぶ。
審判の八人目「テミス」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 14:38:45
26190文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
春から花宮高校へと入学する一人の少年、黒崎桂馬。
彼のもとに突如として来訪したのは、法務省管轄青少女保護観察課の渡部という男だった。
両親と共に聞かされた言葉、決して逃れる事の出来ない責務。
「黒崎桂馬君、君は、青少女保護観察官に選任された」
非行に走る少女を更生し、正しい道へと導く者を指す言葉。
裁判員制度と同様に、青少女保護観察官は拒否が許されない。
淡々と進む話の中で、顔合わせとして部屋に入ってきた赤毛の少女。
「火野上ノノンさんだ。高校三年間、国が用意した施設に
て、君は彼女と過ごすこととなる」
薄汚れフケにまみれた髪、ゴミ溜めのような異臭、虫歯だらけの歯。
こんな人と一緒に三年間も過ごさなくてはいけないのかと悩む桂馬だったが。
渡部から知らされた彼女の凄惨なる過去を知り、彼は一人決意を新たにする。
非行少女との同棲生活の果てに、桂馬は彼女をどう受け止めるのか。
様々な障害や問題を越えた先に、桂馬が導き出した答えとは。
彼女は知ることとなる。
これまで存在しなかった、幸せという名の感情を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:17:16
102888文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:122pt
任務・責務を確実に実行する惑星探索ドロイドの孤独
キーワード:
最終更新:2024-05-12 06:45:07
848文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼馴染の弥太郎を中間として従えながら戦場を駆ける私には誰にも言えない悩みがあった。
武人になりきれない心の弱さ。
次期当主としてそれをひた隠しにしながらも、その僅かな隙を突かれ戦局は悪化してしまった。
敗戦の責務を果たそうと私は弥太郎に切腹用の小脇差を差し出すように頼んだ。
最終更新:2024-03-04 23:19:09
3939文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大陸の中心にある大国ラドレイヴン。その国王ジェラルドに熱望され、正妃として嫁ぐことになった小国カナルヴァーラの王女アリア。
当初ジェラルドはアリアを溺愛したが、その愛は長くは続かなかった。飽きっぽいジェラルドはすぐに見境なく浮気をはじめ、ついにはあっさりと側妃を迎え入れてしまう。相手は自国のとある伯爵家の娘だったが、彼女の幼稚な言動からその出自に疑問を持ちはじめるアリア。
一方アリアの専属護衛騎士となったエルドは、アリアの人柄とそのひたむきさに徐々に惹かれていき─
───
嫁ぎ先の大国で冷遇されながらも責務を果たそうと懸命に頑張る王妃と、彼女を愛する護衛騎士との秘めた恋の物語です。
※※作者独自の架空の世界の物語です。いろいろと緩い設定ですがどうぞ広い心でお読みくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:00:00
200348文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4014pt 評価ポイント:2772pt
ラバンドン帝国は貴族令嬢は結婚の責務がある。しかし、それが嫌な公爵令嬢メランダは傲慢な悪女を演じ、完全ニート計画を企てる。しかし、突如前皇后の遺児、美貌の第一皇子ジラルドとの結婚話が湧き上がる。目が悪い彼は現皇后と腹違いの弟から冷遇されており、厄介払いとしてメランダとの結婚を押し付けられたのだった。もともとフルドルンに嫌な目にあわされた挙句、完全ニート計画を邪魔されたことに激怒したメランダは皇后とフルドルンをぎゃふんと言わせてやろうと奮闘する。一方、ジラルドは目が悪いながらも
メランダの必死さに心を打たれ、次第に心を開いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 16:38:50
14251文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6432pt 評価ポイント:5732pt
孤高の王女には好きな人がいた。しかし、かつての彼は見つからず、お見合いから逃げ続ける日々。歳は十五。王女としての責務を全うするか、己の感情を優先するのか、彼女には選ぶ余地がなかった。
最終更新:2023-11-29 13:18:23
5498文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:100pt
作:ameria
ローファンタジー
完結済
N2765IL
大災厄の日から五百年。
一度終わった世界は文字という文明を失い、文字は不思議な力を持つ解読不可の紋様──魔法〈スペル〉として人々に認識されていた。
〈スペル〉を扱う孤独な魔法使い〈スペルトリガー〉の少年ヴィタは、ある日、花の名を持つ貴族の少女メリアリーヌと出会う。
その少女こそ、世界を滅ぼす〝大特異点〟であるとは、知らないままで──
ありのままの世界を愛する、穢れなくも純粋な──けれど世界の毒であるメリアリーヌ。魔法使いとしての真の責務と、触れてしまったぬ
くもりとの間で揺れるヴィタ。
世界の未来か、少女の幸せか。
選択の時、ヴィタが、メリアリーヌが、手を伸ばした答えとは──
これは超常も異能も出てこない、優しい〈魔法〉を綴る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:08:01
82108文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:18pt
リシュワとレオネの姉妹は共和国の兵士だった。
兵役とはいえ、与えられた職務と責務をまっとうし、充実した青春を送っていた。
それが突然崩壊する。
なんの前触れもなく、黒い肌をした巨人であるコドンの軍勢が共和国に出現したのだった。
コドン戦士は強く、また引き連れていた獣たちも恐ろしく獰猛だった。
共和国は滅び、多くの兵士は死んだ。
リシュワとレオネは重い傷を負い、死ぬのも時間の問題と思われた。
そこをコドンの産獣師、ラーヴ・ソルガーに捕らえられる。
ラーヴ・ソルガーは人間を実験台
にして産獣術を施した。
リシュワたち同様に施術された人間は、ほとんどが死んでしまった。
体が溶け崩れて絶叫のうちに事切れる。
しかし、リシュワとレオネは幸運にも助けられて生き残った。
そこには屈強な戦士が生まれていた。
失った手足を寄生肢で補い、分厚いコドン式の装甲に身を包んだリシュワとレオネは、コドン戦士をも凌駕する超人として生まれ変わった。
しかし、無敵の力を得たといっても、脳には致死的な寄生虫が注入され、リシュワとレオネはラーヴ・ソルガーに逆らえなくなっていた。
諦観に包まれ、絶望的な思い出ラーヴ・ソルガーに従うこと一年。
リシュワとレオネは、ラーヴ・ソルガーに敵対すると思われるコドン戦士の一団と遭遇する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 02:47:43
100780文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
爽やかな朝の商店街で、彼は一人だけ陰鬱な影をまとっていた。そんな彼は、絵の押し売りに対し、世のルールから外れた行動をとる。衝動的な鬱憤晴らしのように、道理の下の責務のように。
最終更新:2023-11-07 20:55:14
3734文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:農民ヤズー
ハイファンタジー
完結済
N3280IC
魔創具という、特殊な道具を瞬時に生み出すことができる秘術がある魔法の世界。
公爵家の嫡男であるアルフレッド。日本で生きていた過去を思い出した少年は、自由に生きたいと思いながらも貴族の責務を果たすために真剣に生きていた。
貴族の責務。そのためにアルフレッドは物語の悪役貴族といったような振る舞いをし、他者を虐げていたのだが、それがいけなかった。
魔創具の秘術によって、家門の当主が引き継ぐ武器である『トライデント』を生成しようとするが、儀式を邪魔されてしまい、失敗。結果として、アル
フレッドが生み出す魔創具は『フォーク』になってしまった。
そんなものでは当主に相応しくないと家を追い出されることとなり……。
※一応「ざまぁ」を目指して書くけど、ちょっとズレた感じになるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:00:00
757100文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1112pt 評価ポイント:562pt
作:龍槍 @ リハビリ中
ヒューマンドラマ
短編
N0827IL
帰って来た『男気を試す』長文短編。 短編文字数限界に挑戦!
王国に仕掛けられた、武力無き侵攻が顕在化した。 第二王子の婚約破棄宣言が『王命』として、宣下された。 王都より遠く離れた場所に居た、ビクトリアス第一王女殿下は、その報を受け、王国に危機が迫っていると看破する。
『愚鈍で愚かな王女』の皮を被った、深慮の人 ビクトリアス第一王女殿下の矜持と責務の物語。
【 激注意 】
約六万文字の長文短編ですので、お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思われれば、ブラウ
ザバック宜しくです。
かなりシリアスに寄っておりますので、甘さはほぼ有りません。 全文、カカオ90%程の渋みですので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 03:55:50
54068文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:4300pt 評価ポイント:3620pt
作:草野 大造
空想科学[SF]
完結済
N8749HV
ある日、未来の子供から届いた一通の手紙。その手紙は明らかに封筒に書かれた宛先の文字から読み取れるのは幼き子からのものだった。封筒に押された消印は2035年、地元の郵便局で押されたものだった。それは時たま送られてきた。
書かれていた内容は、今生きている私たちへの感謝を込めた言葉ばかりが記されていた。しかしそれはまた、私たちにとっては残酷なほどに、厳しい現実と向き合い、とてつもない勇気ある決断を迫られていることを暗示するものであった。
今こそ、私たちはその感謝の想いを真摯に受け止
め、行動に移してくださいと悲痛な悲鳴にも近い嘆きにも聞こえてきた。私たちが何気なく暮らしているこの便利な日常が、どれほどの深刻な現象を引き起こしているのか、強く考えさせられるものであった。
地球は今も刻一刻と大気中の温室効果ガスの濃度は高まるばかりであり、年間平均気温は上昇を続けている。このまま平均気温が上昇を続けると、地球上に生存している3/4以上の生物は絶滅の危機に晒されると言われている。ましてその前に食糧危機により各地で紛争が勃発する可能性が差し迫っている。
私たち今を生きる人間は、もはや戦争などやっている暇はなく、直ちに未来の子供たちにこの地球を素晴らしいものとして、また輝く未来を描ける社会を残してあげるための手立てを今すぐにとらねばならない。
感謝という言葉の裏に決めた大いなる現代社会への警鐘であり、生きる責務なのかもしれない。そして未来の子から送られた感謝の真の意味を現代社会を生きている私たちに、もう一度原点に立ち返って考えるきっかけを与えてくれたのだった。
小さな島のある男の小さな想いと生きざまを通して、それを改めて深く、真摯の考えさせてくれる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:19:58
31592文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
エルヴェスタム侯爵令嬢のディオーナは生まれたときからアルベルト王太子と婚約を結ばれ、後の国母として育てられた。ところがアルベルトの真実の愛という名の元に婚約破棄を宣言され断罪されかけた。もちろんこれは冤罪であり、王家はこの出来事とディオーナという後ろ楯を失ったことで失脚する。代わりに王家となったアールグレーン公爵家にはアルベルト元王太子と同じ歳のオリヴェルが存在し後に彼は立太子した。それから10年の歳月が過ぎ、ディオーナは王太子との婚約を打診される。断ることなど出来ずディオー
ナはオリヴェルと婚約し王家へと嫁ぐことになった。
しかし、ディオーナはこの時既に30歳で初婚、オリヴェルは前妻を亡くした為の再婚であり、ディオーナは後妻だ。オリヴェルは愛妻家として有名であったため、政略結婚であることは明らかだったのだが、ディオーナには秘めた想いがあった。オリヴェルは初恋の相手であり、今も尚想いを寄せる相手でもあったのだ。
ディオーナに求められたのは王太子妃という存在であり、オリヴェルの妻でもオリヴェルと前妻との息子ヴィクトル王子の母でもなかった。愛や女性としての幸せは諦め、自分の責務を全うすることを心に決めたディオーナ。愛を知らないディオーナは完璧な国の駒として活躍していく。次第にその真っ直ぐに真面目に生きるディオーナを慕う者たちが増えていく。そんな中距離を感じていたオリヴェルには少しずつ明らかになっていく事実が。果たして、ディオーナが想いを寄せるオリヴェルの想いとは。
このお話はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:00:00
37769文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4332pt 評価ポイント:3472pt
「──王よ、長きに渡りお世話になりました」
滅亡寸前の小国をたったの十年で大陸の覇者に伸し上げた天才軍師エドガー。長年国に仕え続け、その責務に追われ精神をすり減らした彼は、主であり戦友でもある国王ジョージに別れを告げアルバート王国を去ることに決めた。
国を捨て、過去を捨て、身分を隠し向かった先は遠国マーシア。そこで平穏な第二の人生を望んだエドガーであったが、運命の悪戯によりその旅路の途中、一人の少女と出会う。迷える少女メアリーの出自を知ったエドガーは、彼女が一人で生きてい
けるようになるまでの間、彼女の面倒を見ることにしたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 22:08:52
37957文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:40pt
第一王子を舞台から引き摺り落とすこと前提に仕組まれた、伯爵令嬢クレアと素行の悪い第一王子殿下の婚約。
トリスタンは本件に於いて、クレアの護衛を任されていた。
なにも知らないまま駒として動かされ、王子や周囲の嫌がらせに疲弊しながらも『第一王子の婚約者』としての責務をひたむきに取り組むクレアに、トリスタンはいつしか心惹かれていた。
陛下夫妻不在時に行われた夜会と身勝手な婚約破棄。廃嫡理由として決定的になるであろう出来事。これで彼女は自由になる──それはわかっていても、クレアの気持
ちを思うとこの状況を素直に喜べず、憤り、己の無力さに打ちひしがれるしかないトリスタン。
「ああっ! 俺に力があれば!!」
『その願い、叶えてしんぜよう』
謎の声と共に、変化する身体。
彼の身に一体なにが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 17:22:08
6696文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1346pt 評価ポイント:1216pt
「恋とはどんなものだろうか」と王太子であるリチャードは口にした。
王家と公爵家の間で決められた婚約者であるアンナマリーに対して。
王族の責務はわかっていても、若いリチャードには恋愛というものに対する漠然とした憧れがなくもなかった。
そんな失礼と言ってもいい彼の問いに対して、アンナマリーは言う。
「それならば交流会を開いてみてはどうですか」と。
様々な身分の者と交流し、その中で例えば運命の出会いだとかがあるものか試してみては、と。
出会い意外の意義もあるからとリチャードは学園の
入学式後に交流会を開くのだが、その結果は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 05:47:30
5791文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:25482pt 評価ポイント:23194pt
国か、それとも幼馴染か。
究極の二択を迫られる『最強の女子高生』と『不死身のテロリスト』の心を撃ち抜くバトルアクション、開幕!
源ひなた、十八歳、女子高生。職業『最強の捕縛者』。
彼女は、国家を脅かす危険を排除するため、日々、凶悪犯罪者を捕まえていた。
そんな彼女の目の前に、ある日、『不死身のテロリスト』であり、三年前に姿を消した幼馴染、了輪とばりが現れる。
「僕と一緒に、世界を変えよう」
家族のように育った大切な幼馴染の提案。
とばりともう一度幼馴染だったころに戻りたいと
願うひなただが、自身には国を守る責務がある。
幼馴染と世界を天秤にかけるひなたの決断は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 21:00:00
93951文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:74pt
―――これは、終わりから始まる物語―――
あるところにランビリスという世界があった。
その世界では科学が発達し、魔術をまやかしだと切り捨てていた。神を祀り、その神秘の力を借り操る魔法使いを排除してきた。彼らは殺されまいと姿を消し、神殿や祠も廃れていった。そんな人間たちに神々は見切りをつけ、世界からはあらゆる加護がなくなっていった。それでも、創造神リアスだけは世界を見守り続けていた。
「どんなことになっても、この世界を見届ける。それは我の責務だ。」
最終更新:2023-04-23 15:00:00
10173文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
作:kkkkk
ローファンタジー
完結済
N8883IC
時は1959年。米沢3日間戦争は自衛隊の介入で終結したものの、クローン研究者の父を脅す材料として武は米沢派の残党から狙われることになった。米沢派の残党から逃れるため、武、信子と猫は兵庫県姫路市に避難した。
姫路市に到着した武と猫は播州皿屋敷伝説を解決するために奮闘する。試行錯誤の結果、武たちはお菊さんを400年の責務から解放することに見事成功。米沢派の残党が姫路に来た情報を入手した武たちは、お菊さんを仲間に加えて東京に避難した。
異世界へのゲート(門)を舞台に少年と猫の冒険
が始まる
本章は第2章『僕と猫と明珍火箸』の続編です。
https://ncode.syosetu.com/n9893ib/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 17:43:47
38054文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
『〇〇年〇〇日、--時--分、
公国連盟第一外来生物研究所が何者かによって爆破された。
犯人は不明、巧妙な隠蔽工作により魔力による追跡も不可能。
以降は聞き込み調査と検証捜査を主とする。 ……以上……』
これは今から起こる厄災のほんの始まりでしかなかった。
後ろ暗い経歴を持つ主人公エノクとその妹でありアリア、
そして彼らと偶然の出会いを果たす魔導国騎士ユウリ。
彼らの歩む道は確実な終焉を指している。
ただそれでも止まることない。
これは責務と愛情の物語、
冷酷であ
りながら慈愛に満ちた男の自身の死を見詰める物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 00:00:00
525548文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
「アイリス、君との婚約を解消する」
「――はい、よろこんで」
責務という名の鎖に捕らわれていた賢姫アイリスはこうして解き放たれた。
自由を得たアイリスが出くわしたのは隣国の王子アルヴィン。彼との邂逅で前世の記憶を取り戻したアイリスは、前世の自分が過去に遡っていまの自分に転生したことを知る。
前世の彼女はアルヴィン王子の従妹で剣姫、次期女王フィオナだった。
このままでは、フィオナは慕っていたアルヴィン王子の裏切りにあって失脚し、追放された果てに壮絶な最期を迎えてしまう
。
前世の自分を救おうと考えたアイリスは、二度の人生で得た知識と未来の記憶を駆使してアルヴィン王子に気に入られ、前世の自分の教育係という地位を手に入れる。
フィオナの側にいて、破滅の未来を書き換えようとするのだが……
「おまえは本当にフィオナがお気に入りなのだな」
「ええ、だから王子に構ってる暇はないんです。あと、勝手に髪に触らないでください」
「心配するな、おまえの髪はサラサラだ」
「そんな話はしてないよっ!」
この裏切りの王子、とても邪魔である。
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:00:00
561937文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:67796pt 評価ポイント:32098pt
「お前は公爵家である私の婚約者でありながら、令嬢としての責務を放棄したことを認めるか?」
エメリーヌ・フィネルは唐突に婚約破棄された。
婚約破棄の理由は令嬢としての責務を果たしていないこと。
この世界では『令嬢魔法』と呼ばれる、貴族の特権とも言える魔法が存在する。しかしエメリーヌには令嬢魔法の才能はなく、それゆえ周囲から白い目で見られていた。
幼少期から婚約者として添い遂げてきたアンドレに婚約破棄されるも、彼女は仕方のないことだと諦めていた。しかし王命により、彼女に新たな面
談が舞い込む。
それは『無情公爵』との婚約であった。
『無才』令嬢と『無情』公爵の二人が描く、小さな愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 14:12:09
66809文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6150pt 評価ポイント:4520pt
バルカ同盟領侵攻作戦から二年。
シンガ要塞戦線主任作戦参謀として勤務していたカイトウは、突然異動の内示を受けていた。
准将に昇進の上、ソロモン要塞駐留の第二二七独立戦隊司令官への補職であった。
最重要戦線から辺境の要塞戦線への異動。
カイトウには、己の才能と軍功への自負があった。驕りもあった。この予想もしなかった思いがけない左遷の異動命令に打ちひしがれ、また怒りさえ覚えていた。
しかし、命令には逆らえない。
新たな責務を与えられたカイトウは、ソロモンの戦線におい
て新たな戦いの物語を紡いでいく。
そしてその先にあるものを、今のカイトウは知りはしない。
「カクヨム」にも掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 02:21:54
108594文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
エバレットの凶報を受け取った王太后。 その事実に愕然としながらも、事後の処置を進めざるを得ない。 それが、国母としての『責務』であった。
罪を認識し、その罪の罰を甘んじて受ける覚悟の元に、行動を開始する、
王太后として。 エバレットの愛したこの国は…… この国だけは、護らねばならないと、そう心に決めて。
” 公爵令嬢エバレットの、『最後の挨拶』 ” の 「その後」の物語。 シリアス、バッドエンド耐性の無い方は、ブラウザバック宜しくお願いします。
最終更新:2023-01-20 01:41:48
7699文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:9074pt 評価ポイント:8102pt
公爵令嬢 エバレットの悲劇。 何処までも、何処までも追い詰められた彼女がとった最後の手段は、矜持を持って自らの命断つ事。
彼女に何が起こったのか。
彼女の死が何を齎すのか。
責務と責任に生きたエバレットの最期の時。 血を吐く様な最後の挨拶。
ハッピーエンドマニアの中の人が贈る、悲劇の物語! かなり辛い情景が続きます。 耐性の無い方は、ブラウザバック宜しくお願い申し上げます!
最終更新:2023-01-18 04:40:38
8622文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:9350pt 評価ポイント:7922pt
検索結果:140 件