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検索結果:422 件
作:川奈あさ(かわな)
異世界[恋愛]
連載
N5528JA
夜会で殺人未遂事件が起きた。
犯人とされたのは、第一王子の婚約者であるティナ・セルラト。
ティナは無実の罪を着せられて、投獄されることになった。
牢に入れられる直前、階段から転がり落ちたティナは、
王都から遠く離れた小さな村の外れ、魔術師クロードの家に転移していた。
クロードはティナの首に〝種〟が植え付けられていることに気づく。
それは過去にクロードから全てを奪ったもので、今ティナの魔力を枯らすもの。
クロードは〝種〟と冤罪事件は密接に関係していると考え、
利害が一致
した二人は、冤罪事件を引き起こした黒幕を探し始める。
ティナに殺人未遂の罪を着せたのは誰なのか。
ティナに種を埋め込み、魔力を奪ったのは誰なのか。
過去にクロードを苦しめた種とは。
次なる殺人事件も起きてしまい――。
魔力を奪う種と冤罪事件の黒幕を二人は追っていく。
☆同じ傷を持つ孤独な二人が寄り添いながら、お互いが大切な存在になっていくラブストーリー
☆冤罪事件と種にまつわる謎を解くミステリー
8月中には完結します、ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:13:29
74538文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:44pt
ーーー両親の愛情は、全て、可愛い妹の物だった。
昔から、私のモノは、妹が欲しがれば、全て妹のモノになった。お菓子も、玩具も、友人も、恋人も、何もかも。
逆らえば、頬を叩かれ、食事を取り上げられ、何日も部屋に閉じ込められる。
でも、私は不幸じゃなかった。
私には、幼馴染である、カインがいたから。同じ伯爵爵位を持つ、私の大好きな幼馴染、《カイン=マルクス》。彼だけは、いつも私の傍にいてくれた。
彼からのプロポーズを受けた時は、本当に嬉しかった。私を、あの家から救い出してく
れたと思った。
私は貴方と結婚出来て、本当に幸せだったーーー
例え、私に子供が出来ず、義母からハズレ嫁と罵られようとも、義父から、マルクス伯爵家の事業全般を丸投げされようとも、私は、貴方さえいてくれれば、それで幸せだったのにーーー。
「《ルエル》お姉様、ごめんなさぁい。私、カイン様との子供を授かったんです」
「すまない、ルエル。君の事は愛しているんだ……でも、僕はマルクス伯爵家の跡取りとして、どうしても世継ぎが必要なんだ!だから、君と離婚し、僕の子供を宿してくれた《エレノア》と、再婚する!」
夫と妹から告げられたのは、地獄に叩き落とされるような、残酷な言葉だった。
カインも結局、私を裏切るのね。
エレノアは、結局、私から全てを奪うのね。
それなら、もういいわ。全部、要らない。
絶対に許さないわ。
私が味わった苦しみを、悲しみを、怒りを、全部返さないと気がすまないーー!
覚悟していてね?
私は、絶対に貴方達を許さないから。
「私、貴方と離婚出来て、幸せよ。
私、あんな男の子供を産まなくて、幸せよ。
ざまぁみろ」
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔物もいます。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 21:01:36
181643文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:135pt
総合ポイント:744pt 評価ポイント:290pt
夜のコンビニ帰りに突然信号無視をしてきた大型トラックに撥ねられてしまった、山本照子。三十歳独身。異常な寒さに目を覚ますと、そこは氷の結晶で出来た洞窟の中にいた。結晶に映し出される生前とは見違えるほど、愛らしい少女の姿になった彼女の目の前に、『破滅の魔術師』と名乗る男性が現れた。
──これもまた運命というものか!
男性に新たな名前を授けられ、破滅の呪いを解くために、魔術師になることになるが……。何故か、その破滅の魔術師である男性に何故か懐かれてしまったのであった。
─
─師匠! いい加減私から離れてくださいよ! 変態魔術師!
変態じみた破滅の魔術師と元OLのドタバタ異世界転生ライフ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 21:26:57
72849文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:8pt
私が体験することとなった夢そしてそこから導かれていく前世の記憶の話です。
最終更新:2024-07-28 21:19:26
395文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小学校で図書館の司書教諭をしている私、美幸茜は二次創作の夢小説好きの非正規職員だ。
教育学部卒業だが、教員採用試験でも、図書館司書教諭でも正規職員にはなれなかった。
自分はずっとひとりもの。外見も良くないし健康でもない。彼氏もいないし、結婚する予定もない。
ないないづくしの三十歳。
小学校のボランティアの冴野さんが乳がんになった。
お母さんくらいの年齢で、息子は楽希(らくき)という名前で同じ教育大学の同級生だった。
今は小学校の教諭をしているらしい。
家族みたいな付き合いが
始まった。
何にもない自分にコンプレックスがあった。
何にもない私から卒業することにする。
これから乳がんの手術がある。
楽希とは気が合い、もう一度小学校教諭を目指して採用試験を受けることを後押ししてくれた。
手術が終わったら、私は希望を持って生きようと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:42:55
10051文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
女の子と女の違いって、殿方お分かり?
蜂蜜のような声音で、気まぐれな女がそう問い掛ける。
そんなの知らない。成人を迎えたらそれはもう女だろうに。
けれども彼女は口を開く。そうではないのよ。と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
作者が様々な本を読んで思った事。
傍に居ないと不安がって泣いてしまうのは、少女特有の感情だと思うんですよ。
あと映画最高でした。感無量でした。ケチな私からグッズ買わせるって相当だぞ( ˙꒳˙
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 15:51:21
818文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は森の奥深くに住んでいる魔女、名をレミアという。
私はいつものように薬草やら、今日のお昼ご飯の木の実や山菜を取りに向かっている道中でいつもは見ない不思議な光景を見た。
君が好きだ!!
いきなり聞こえた告白にびっくりして声の聞こえてきた方に行ってみるとそこには、大きな樹に向かって叫んでいる見るからに怪しげな男がいた。
覗き見をしていたことがバレて殺されるかとビクビクしていたけど、実際には殺されることはなかった。
それどころか男はある頼み事があると私に言ってきたのだった。
その
頼み事とはなんと、恋愛相談にのって欲しいとの事だったのだ。
予想していなかったことを言われた私はポカンと口を開けたまま固まってしまった。
そこから何故かあれよあれよと流されるままに私は気がついたら自分の家に帰っており、そして目の前には怪しげな男が座っていた。
………私はいつの間に帰ってきていたわけ?それになぜこの男もこの家にいるのよ
よく分からない状況で私が混乱しているのもお構い無しに男は急に喋りだした。
その内容は、どうやったら彼女と仲良くなれるだろうか?どうやったら彼女に近づけるだろうか?などという私からしたら凄くどうでもいいことをこれでもかという程に聞かれたのだった。
いや、知らないけど?
その女性にあったこともない私にそんなこと聞かれても分かるわけないじゃない。
私は終わらない質問攻めに辟易しながらも何故かここに居着いてしまった男の恋愛相談にほぼ強制的に乗せられることになってしまったのだった。
……………一体いつになったら終わるのよぉぉぉ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 21:40:23
6056文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私と谷澤は、長い付き合いの友人である。彼が日頃どこで何をしているのかちゃんと知っているわけではない。でも彼は渡した合鍵でしょっちゅう勝手に私の家に遊びに来ては、私物を置いていく。
私から誘って肝試しに行くこともあるし、ペットを飼ったといえばアレルギーのくせに見に来るし、目が覚めたらいることもある。
だから彼がいれば、私にとってそれは日常なのだ。例え幽霊を見たり、妙な生物を拾ったり、曇りの日に影踏みをする子供がいても。
どこかおかしな日常を過ごす二人の、意味が分かると妙
な話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 16:00:00
16303文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
マルツファイバー学園は世界有数の部活動数を誇り、様々な分野で活躍するために日々生徒たちは励んでいる。その中で、汚点と呼ばれる部活が存在し、名をだらけ部という。
そのだらけ部の活動をあなた方に知ってほしい。私からは以上です。
最終更新:2024-07-24 07:23:50
9492文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
精霊の祝福を受けた異母妹アメリが生まれた日から、アイリーンは異母妹アメリとその母、そして実の父親から疎まれて生きてきた。そのため息を潜めてひっそりと暮らしていたにも関わらず、
「お姉様が、私に嫉妬して辛く当たってくるのです」
というアメリの訴えにより、生家を追い出されたアイリーンは、母と共に王都から離れ、つましく暮らしていた。けれど、ある日、一人の美しい子供と純白の獣を拾ったことにより、運命の歯車が回り出す。
最終更新:2024-07-19 17:11:54
38668文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:918pt 評価ポイント:422pt
ツンデレという生き物が嫌いである。
理不尽と暴力は何があっても容認してはいけない。
そう思っている私からしたら、まぁ、当然である。
じゃあ、何故、私を選んだのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
うる〇やつらの、〇〇る君を想像して書きました。
こんな事言ったら、男性に怒られそうですが、あえて男性の芸人さん、YouTuberさんと同じこと言います。
そんなもんだよね。私だってそうする。
最終更新:2024-07-08 18:04:27
1053文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の……だった。
最終更新:2024-07-05 18:00:00
146095文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:732pt 評価ポイント:400pt
「クリスティアナ・アーダルベルト。俺はお前のような悪女とは婚約破棄する!」
突然聞こえた第二王子の声に、私はワイングラスを受け取ろうとした手を引いて振り向いた。
その時、前世で日本人だった記憶を思い出した。
そして婚約者にぴったりと寄り添う義妹の指には、私から奪ったアキテーヌの星と呼ばれるスターサファイア。
馬鹿な子。その指輪は誰が見ても私の物なのに。
婚約者にも家族にも未練をなくした私の前に、絶世の美貌を持つ竜人のドラゴラム帝国の皇太子が現れる。
「美しい人。どうか、あなた
に求婚する許しを与えてはいただけまいか」
そこから始まる溺愛生活に溺れそうな私です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:01:34
45391文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:41944pt 評価ポイント:28154pt
ある日突然、婚約者に別れを告げられたウィルタ。でも、婚約者はともかく、義理の妹が自分を裏切るはずがない!なにか理由があるはずよ!わたしたちの為に犠牲になんて、ならなくていいのよ!ところが、ええ!?義理の妹は隣国のスパイ!?でも、だからといって、やることは変わらない!妹のエルサを助けないと!
最終更新:2024-06-29 21:00:00
25265文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
魔法が使えないことと容姿が地味であることを理由に王太子との婚約を破棄され、なおかつ王都から追放されてしまったボナム・ゴールドシュタイン。
性格最悪と噂される辺境伯の元に嫁がされるが、彼はとても私に優しく、溺愛してくれる。
王太子の婚約者の座を私から奪った妹も、私を虐げ続けた両親も公開しているようだが、もう遅い――。
最終更新:2024-06-28 19:10:00
23734文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:130pt
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 21:11:27
53427文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
貴族の指輪、魔法使いの杖、小さな家のかまどの中。
魔力を司る「宝石」が必需品の世界で、「宝石令」が発布された。
「王族、貴族以外が宝石を所持、売買、使用することを禁ずる」
……え、私に死ねって言ってる?
私宝石屋なんですけど?
宝石の知識だけが取り柄の私から宝石取ったら何が残るんだよオイゴラァ!?
これは、宝石を持つことが犯罪となる世界で宝石を売る、とあるバカの物語。
最終更新:2024-06-19 09:44:35
58012文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
小さな頃に一目惚れをし、婚約をした人がいた。
学園に通い始め、数年が経ったとき、婚約者に呼び出され、「好きな人ができたから、婚約を破棄してほしい」と言われた。
自室で悲しみくれていた私の部屋を訪ねてきたのは、私から婚約者を奪った人だった。
最終更新:2024-06-19 07:00:00
13362文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:3188pt 評価ポイント:2972pt
「私はお父さんが嫌いだ。」
年少期から、20年以上お父さんのことが嫌いな小説家を目指す颯。
あるきっかけがあって自分の家族を題材に、小説を書くことを決めた。
そのあるきっかけとはいかに。
あなたは自分の家族に対する思いはお持ちですか?
好き
嫌い
愛してる
何がなんでも関わりたくない
作品を読む前に思い出してみてください。
そして、読んだ後にもう一度ゆっくり考えてみてください。
私からお伝えするのはそれだけです。
最終更新:2024-06-18 13:39:45
327文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
エステルには前世の記憶がある。
貧乏貴族の娘だったエステルは、その知識を活かしてお金を稼ぐようになる。
すると周りの人々は変わってしまった。
悪い方へ…。
やり過ぎてしまったと思ったエステルは、
「もう全て出し尽くしました」
何も作れない私から、両親や婚約者は離れていった。
ならばこちらも貴方達を捨てます。
主人公の令嬢があちこちでキレてます。
最終更新:2024-06-14 19:51:54
18973文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:28198pt 評価ポイント:23878pt
仕事を辞めて博打をしたら、世界の正確なシミュレーションをしてしまった男の話。
キーワード:
最終更新:2024-06-02 11:53:42
4638文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私から何を奪ったって、それでもいつか人はたどり着くのよ」
国外追放され、命を狙われながらも真実を追う女学者に、傭兵の少年は惹かれていく。ともに過ごした一年と、その続き。ただ眺めていただけの世界が、鮮やかに色づいていく。
最終更新:2024-05-25 13:49:55
54698文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:44pt
白い結婚に耐えかねた伯爵夫人は、白い結婚が終わるまで時間をスキップできる魔道具を手に入れた。
しかし飛んだ先の未来で目を覚ますと、終わっているはずの結婚生活は継続中らしい。
そこで、過去の自分からメッセージが届く。
白い結婚の間に、何があったのか。
最終更新:2024-05-22 12:07:02
9256文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:3260pt 評価ポイント:3078pt
王太子殿下の恋人になり正直浮かれていた……
トントン拍子で内々に婚約を交わしてしまったけれどこれってマズいんじゃ……
学園を卒業したら公式発表まで待ったなしだ。
婚約を破棄するには卒業パーティーしかない!
セルジュ殿下、貴方との思い出は一生の宝物にします。さようなら……
のつもりが、そうは問屋(セルジュ)が卸さない?
本作品は他サイトにも投稿しています。
最終更新:2024-05-14 06:43:42
12049文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:752pt 評価ポイント:700pt
よろしいですか?
ここは私が書き出し祭りの作品に対して感想をぶん投げる場所です。
ゲスパー対策でこんな時間になりました(9割嘘)
ちなみに第21回なので目標の作品が第何回のやつかはちゃーんとご確認ください。いいね?
後前置きとして私の感性は一般の人々とは割とかけ離れているからボロクソに言われてても気にすんなよ!!!!!!!!!!!!!本当に!!!!!!!!!!!!!偏食すぎる俺が悪い!!!!れ!
感想に対する感想はできればここでね。
Twitterは私からフォローしてな
い人からの通知こないので。
<いつもの格言>
人に感想を書いて欲しいのであれば
自分も人へと書き記すべきである
ワケ=ワ=カメ(193〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:48:57
21273文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下のために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リ
ホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:13:50
69951文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:82pt
私はその人の事が大好きで、でもあの人は私の事が大嫌いで、だからその人から距離を置いた。
私からの好意なんて、嫌いな奴からの好意なんて、ウザったくて仕方がないから。
これで良いんだと思ったの。でも、私も愛想尽きちゃった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
現実って、恋愛小説程甘くはないんですよね。
最終更新:2024-04-21 15:21:02
824文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「ごめんね。きみとこのままではいられない。」そう言われて私は大好きな婚約者に捨てられた。
あんなに仲の良かった学友たちまでもが私から離れていった。結局みんな私ではなく彼女を取った。
なら私だってあなたたちはもう要らない。
待ってなさいよ。私が復讐を完遂する日まで。
頑張り屋の天才的な女の子が、色々勘違いしながら周りを翻弄しつつ、頂点を目指すお話です。
*他視点あり
アルファポリスにも重複投稿
最終更新:2024-04-17 14:00:00
363077文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:3076pt 評価ポイント:1466pt
「……ここに八角を入れ……味がしみるまで…………」
近くまで来て鍋を覗き込む生徒たちの前で、丸く切ったワックスペーパーに切り込みを入れて落とし蓋を作り鍋に入れる。
「これで一時間程煮込み、その後冷めるまで待ちます。さて…一時間何もせずに待つわけにいきませんね。…コチラに昨日から煮込んでおいたものがありますので、盛り付けのコツとお味見を………」
洋風と和風の皿を並べどちらでも、美味しそうに見えるような盛り付け方を伝える。
「余白を意識して真ん中にこんもりと盛り付け、最
後にバランスを見ながら八角を…花を散らすように乗せましょう。
うふふ…
私の夫は昔から八角を効かせた豚肉の角煮が大好きなんです。ちょっと喧嘩した日など、これを作ればすぐに仲直り、ラブラブです。愛の媚薬ですね。
皆さんの旦那様にも八角好きがいるかもしれませんね。…長く一緒にいると喧嘩をする事もあるかもしれませんが…媚薬だからといって庭に落ちている日本製スターアニスを料理に使ってはいけませんよ」
そう言うとクスクスと生徒から笑い声が漏れる。
「先生、私、今日拾って帰っても良いですか?」
年配の女性が声をあげる。
「ええ、いくらでも庭から拾って行って下さい。甘い誘惑に負けて下さい」
そう言うと生徒たちは一斉に笑った。
神木莉子の一人を除いて。
他県から来た神木は、このブラックなジョークの意味がわからないのだろう。
それでいい。
これは私から貴方へのメッセージ。
貴女はこれまでの罪を精算するのよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:22:22
8399文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:522pt 評価ポイント:492pt
私はイザベラ。バングール公爵家の長女だ。学院の生徒会の活動中に校舎裏で『私がヒロインよ』と言っていた学院生の話す内容に、私は転生者だったことを思い出す。彼女の話しで、ここが乙女ゲームの世界で私が『悪役令嬢』だと知ってしまった。そして、悪役令嬢は婚約破棄をされた後で断罪されるという。その事を知ってしまった私は、大好きな婚約者に私から別れを告げることにしたのだが·····。
最終更新:2024-03-29 21:25:23
12300文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:17680pt 評価ポイント:15984pt
で、君は私をどう思うよ。動物に例えると何かな?
基本的に常にアグレッシブ。ある意味マイペースと言っても良い。
そんな彼女は激甘珈琲缶を振りながらそんな事を聞いてきた。
え、マグロ。そう、思ったのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
色気ってなんだよ( '-' )
と思っていた私からお送りします。
最終更新:2024-03-24 18:59:37
1013文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
真澄は、友達だった颯が死んだことをキッカケに、飛び降り自殺を図る。
そんな時、真澄の元に現れたのは、過去へタイムスリップ出来る時計を持った不思議な男。
真澄は颯が死ぬのを防ぐため、過去へ戻るが、颯には何か秘密があってーーー!?
最終更新:2024-03-23 18:24:17
8142文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
地方住みの子からの都会の評価。
排気ガスの臭いがキツくてね……。
偶に遊ぶには良いのだけどね……。
私からしてみたら、この排気ガスとドブ川と共に過ごして来たので、さしては気にならない。
寧ろ、交通の便の不便さが気になった。
それ程までに、生まれ故郷というのは大切なんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
故郷が一番良いんだって思います。
だから、争いは止まないとも。
最終更新:2024-03-16 08:20:23
895文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ルキウスは完璧な夫だった。美しく、強く、権力や財産も持ち合わせて、浮気をしたこともない。一心に私を愛してくれた。けれど私は、彼を愛することができなかった。───彼はかつて、私から愛するひと奪ったひとだったから。
最終更新:2024-03-13 08:00:00
10548文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:8312pt 評価ポイント:7558pt
夢を見たんだ。元彼と会う夢。
あの子はね、私からの質問に、春の日差しの様な笑顔で肯定したんだ。
――私と別れられて良かった?
――うん。
それだけが救いかな。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今もなお、思い出しては願うんですよ。
最終更新:2024-03-05 18:01:54
945文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたのこと気になっちゃった。
そういって学校も就職も、どこまでも私についてきた切明優輝(きりあきゆうき)。
仕事を始めて一年を目前に、優輝は仕事をやめた。そして地元に帰るという。
なぜ彼女は私から離れるの?
私もあなたが好きなのに。
小説家になろう20周年おめでとうございます。
最終更新:2024-02-05 12:17:13
2954文字
会話率:51%
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総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
ずっと思い続けていた私。
ある日、彼から別に恋人がいることを告げられる。
彼は私に告げていた。
『君が心を決めるまで、いつまでも待つよ』と。
だから私は努力した。彼の隣に立てるように……。
だけど、彼は違ったみたい。
初めての恋を教えてくれた彼。
だけど想い出にするのは私から。
さよなら、私の愛した人……。
最終更新:2024-02-02 21:44:22
498文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世間体ばかり気にする彼氏は、私から見たらどこかおかしい人だと思うの!
最終更新:2024-01-24 03:00:00
1438文字
会話率:52%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
理解できない。頭バグってる。論ずるだけ無駄。と様々な人から評された私から見える世界の一つです。
最終更新:2024-01-14 01:36:47
1800文字
会話率:0%
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総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
友人のアンナに婚約者を盗られた挙句、化け物公爵と名高いパルディア大公に嫁いだレティシアだが、パルディア大公は優しく気高い紳士だった。レティシアのために白い結婚を約束してくれた彼のため、レティシアは彼の火傷を治そうと奮闘する。そして元の美しい姿に戻った大公と日々を楽しく過ごしていたのだが、そしてそんな中、アンナから一通の手紙が届いた。『拝啓、私の最愛の友達、レティシアへ。僻地に嫁いで辛いわよね。何か困ってないかしら?でも、おかげで、私とヨラン様は幸せになれるわ!!本当にありがと
う!! 今度、公爵家の薔薇園でパーティを開くから、気分転換に来てくださいね。あ、化け物……じゃないや、パルディア大公様とぜひ同伴でどうぞ。あなたの唯一の友達、アンナより』その手紙を受け取ったレティシアは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 20:27:36
12082文字
会話率:40%
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総合ポイント:26996pt 評価ポイント:24090pt
伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。
しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。
ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。
愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」
が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。
いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと奮闘するが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。
一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ!
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 22:12:47
120575文字
会話率:40%
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総合ポイント:3668pt 評価ポイント:2588pt
私から見た妹は、とても無邪気で可愛い。
だけどそれゆえに怖い。
一人で勝手気ままに旅行を決行するそのさまに、私は今更恐怖を感じ始めた。
最終更新:2024-01-11 23:51:04
2583文字
会話率:17%
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総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
兄が公爵家の令嬢に婚約破棄をしたがため、両親の圧政やら汚職やらが露見したカーティスト伯爵家。
「アホくさ」
その伯爵家の妾(めかけ)の子である次男“アルト”は、母を見殺しにされた復讐もかねて没落して行く様を楽しみにしていたが、もう馬鹿馬鹿しくて仕方がなくなってしまい、16歳の頃に逃亡した。
12歳になると女神より授かるスキルは【黒雷】と呼ばれる強スキル。兄の顔を立てる意味でも使いこなせないフリをしていたが、実は世界でも指折りの実力者である。
彼の逃亡に気付き、す
ぐに追いかけて来たのは執事長のオーウェンと専属メイドであるレイラ。
「全てを秘匿するぞ」
頑なに側を離れない2人に渋々同行を許可。
王国の貴族間では強スキルのアルトはなかなかの有名人であり、身元がバレてしまえば馬車馬のように働かされる危険がある。
その防止として2人に祖父と妹という役職を与え、辺境都市で量産型の冒険者を演じるという隠蔽生活を送る事となった。
薬草採取にゴブリン討伐、ダンジョン探索。
アルトはスキルを封印し、視線誘導という技術をフル稼働させ、見事、剣士として「冒険者A」として平穏を手にした……はずだった。
「聖女……?」
潜伏を決めた辺境都市のボロ宿。
それは、平民あがりの地味すぎる聖女として勇者パーティーに参加しているエリスの実家であったのだ。
「バラしたら殺すから」
貴族との間に無用な軋轢を生まないため、地味なフリをし続けていたエリスは、冒険者Aに素顔を見せてしまい即座に脅した。
それが、「『王国一の魔導師』になるの可能性を持っている」と王家が必死に探しているアルト・エン・カーティストだとは知らずに……。
「護衛騎士として私から離れる事は許さないから。断ったら強姦されたって通報するし」
「や、厄介な事になった、クソッ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 22:00:00
127863文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1700pt 評価ポイント:972pt
私から、何もかも奪おうとする男と私に何もかもくれる男!
最終更新:2023-12-08 03:00:00
1055文字
会話率:53%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いて
いる所に友達の魔法使いが駆けつける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 19:00:00
4165文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:126pt
「エレオノーラ、お前みたいな血も涙もないような冷酷な女を王妃には出来ぬ。王妃とは慈愛を持ち、国母となるのだ。私はお前との婚約を破棄し、新たに心優しく我が伴侶に相応しいヘンリエッテと婚約を結ぶことにする」
第二王子ジークフリートは自身の成人を祝う宴の場で公爵令嬢エレオノーラにそう宣言した。王子の隣には花のような微笑みを浮かべる伯爵家の養女、ヘンリエッテの姿がある。
エレオノーラは冷や水を浴びせられたかのように固まる。今まで懸命に王妃教育を受け、冷酷と言われようとも静かに
耐えてきたが、最愛の人からの言葉に今なら氷のようになってしまえるとすら思っていた──。
衆人の前で晒し者になってしまったエレオノーラは最後な力を振り絞り、毅然と対応する。
「私から婚約者を奪って満足ですの、ヘンリエッテ嬢? 奪って得たものはいずれ奪われるもの。真に価値あるものは自分の中にあるものですわ」
婚約破棄の意趣返しに、ジークフリートなど価値あるものではないと言い切り、ヘンリエッテも人のものを欲しがるだけの空っぽな女だと侮辱して皮肉げに笑って見せたエレオノーラ。
しかしヘンリエッテは笑顔を崩さずこう告げた。
「まあ、私もこんなバカ王子なんて要らないんですけどね」
(※設定はゆるゆるです。倫理的にアウトな表現・不快な表現があるかもしれませんがあくまでフィクションです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 12:00:00
13947文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:106pt
「リリア、お前は要らない子だ」
「リリア、可愛いミリスの為に死んでくれ」
「リリア、お前が死んでも誰も悲しまないさ」
リリア
リリア
リリア
何度も名前を呼ばれた。
何度呼ばれても、けして目が合うことは無かった。
何度話しかけられても、彼らが見つめる視線の先はただ一人。
血の繋がらない、義理の妹ミリス。
父も母も兄も弟も。
誰も彼もが彼女を愛した。
実の娘である、妹である私ではなく。
真っ赤な他人のミリスを。
そして私は彼女の身代わりに死
ぬのだ。
何度も何度も何度だって。苦しめられて殺されて。
そして、何度死んでも過去に戻る。繰り返される苦しみ、死の恐怖。私はけしてそこから逃れられない。
だけど、もういい、と思うの。
どうせ繰り返すならば、同じように生きなくて良いと思うの。
どうして貴方達だけ好き勝手生きてるの? どうして幸せになることが許されるの?
そんなこと、許さない。私が許さない。
もう何度目か数える事もしなかった時間の戻りを経て──私はようやく家族に告げる事が出来た。
最初で最後の贈り物。私から贈る、大切な言葉。
「お父様、お母様、兄弟にミリス」
みんなみんな
「死んでください」
どうぞ受け取ってくださいませ。
※アルファにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 00:00:00
69299文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:13988pt 評価ポイント:11678pt
作:あさひるよる
ヒューマンドラマ
短編
N4260IM
※LGBTQ +が関係する話です
恋愛感情ってなに?
普通の好きと違うらしいけどよくわからない。
人と違うのはなんとなく怖い。
そんな少女の悩み。
思春期というタイトルにしたのは、特に周りと比べてしまい悩みやすい時期だと思うから。また、思春期真っ只中の少女を題材としているから。
最終更新:2023-11-06 10:18:01
1227文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
猫から人間に戻りたい魔女に100年の眠りから目覚めた悪魔が振り回される物語。
誰が何と言おうと、これはラブストーリーなのです。
「相変わらず・・・私から全てを奪うのね。」
「ハイそこまでー。妻の目の前で浮気する奴は火あぶりにしますよー。」
「鏡に向かって愛してるだなんて気持ち悪いだろ?」
「僕にはタチの悪い悪魔にしか見えないよ。」
「あの男は俺を殺しません。」
「いいです! あの、服着なくていいです!」
「全然師匠には似てないですよ。私の方が可愛い。」
「やかましいわ。」
「私の前世をどうでもいいって言ってくれてありがとう」
「ほんっと悪趣味・・・そういうとこ、嫌いだよ。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 18:00:00
213065文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:14pt
儂も文明の発達した世界の神になりたい!
そう願う神がいた。そしてある実験をする。
・発達した文明の世界をコピーして再現すれば、うまく行くかも?
・発達した文明の国を丸ごと地形をコピーした世界を作った。
・パイロットを転生させれば飛行機が普及するかもしれん。
彼は、たまたま目についた自家用パイロットの記憶をコピーし、一冊の本と共にその知識を埋め込んだものを次期国王として誕生させた・・・はずだった。
ボナは生まれたばかりに我が子を連れて、屋敷を抜け出した。追手が迫る中、最後の賭
けに出る。
(どうか・・・どうか生き延びて・・・そして幸せになって・・・)
孤児院の入り口に自分のタオルを巻き付けた我が子を置いたボナ。手に持っていた1冊の本を脇に添えた。この本は、この子、ジュアル=ラィシカーラクセンが生まれる直前に降臨した神から預けれられたものだった。
(本当は成長した我が子に私から渡したかった・・・)
ここに、ジュアル=ラィシカーラクセンの数奇な人生が始まった。
本人は、その隠れた使命を理解せず、周囲に流されるまま各地を旅していくお話です。でもその周囲には・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 06:00:00
196370文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
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