-短編として- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:471 件
異世界トラックもとい「洗濯機」によって異世界に飛ばされた山本鞠子。
そこは堕ちた王家と治安の悪い国。
運よく助けられた鞠子は、マリーと名を変え
魔法『洗濯』でこの国をまるっと丸洗いしてゆく
酒浸りの王女も、女好きの王子も
諸国に名を轟かす大悪党だって
まるっと全部丸洗いだ!
ーーーーーーーーーーーーーーー
以前に短編として書いたものを少し加筆修正し、長編としました。
14話で完結で、短いものもありますが
毎日1話ずつ投稿し二週間で完結します
ブックマークや評価を頂け
たら嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 18:00:00
5541文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある王国の王都にて。王都軍に所属する兵士達は、今日も愉快に日常を送る。
・基本一話完結です。
・一つの話が完結するごとに作品を完結扱いとするので、しょっちゅう連載中と完結の間を行き来すると思います。ご了承ください。
・タグは最新話を基準に付け替えます。
▽現在の最新話
「01戦場の死神は奇声を上げながら目を光らせて狂い舞う」
大声で奇声を上げながら2本の鎌を振り回す軍人がいたら、客観的に見てどう思うだろうか。きっと、誰の目から見てもこう思うだろう。「こいつはヤベェ」、と。
しかし、そんな彼も素の姿はこんなのではないらしい。
戦場の死神と呼ばれる男・花神太一の素顔とは?
「素の姿がどうであれ、表の姿がアレだったら結局ヤベェ奴であることに変わりはない」(同僚:談)
※昨日投稿した作品を短編として上げたのですが、連載扱いにしたかったので一度削除させていただきました。評価をしてくださった方、大変申し訳ありません。とても嬉しかったです。
連載に伴い、後半の内容を少し修正させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 11:36:19
11034文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
レストウィック王国は、二年にも渡る魔獣の異常発生のため建国以来最大の窮地に陥っていた。しかも同盟国であるはずの隣国ロウェイ王国に要請した救援も断られてしまったため、王ジェームス四世は、古より伝わる召喚魔法で聖女を召喚する事を決意した。優秀な魔法士を集め、第一王子であるウィリアムを責任者として、ついに召喚の儀が行われる事に。そして現れたのは…異国の衣装に身を包んだ、華麗にして苛烈な少女だった!!
「妾に言わせれば、これは拐かしだし、其方達は全員犯罪者じゃ!!そのよ
うな者達を助ける義理も道理も、妾には無いわ!!」
「召喚された事に対して、とにかく腹を立てている」聖女様が、それでも一応聖女として国を救う話です。のんびり更新の予定で、大体週に一回、土曜日の早朝に更新を予定しております。
ちなみに、主人公は陰陽術を使いますが、陰陽師ではありません。そして言葉に関しては、《なんちゃって公家言葉》ですので、そこらへの突っ込みはご容赦を。 また、出てくる陰陽術には、私が勝手に想像・創造したものが含まれます。
この話を書こうと決めた際、聖女バージョンと勇者バージョンを考えました。聖女バージョンを採用としたのですが、没ネタとなった勇者バージョンも、登場人物がこのお話の中盤辺りで出てくる為、プロローグ部分を短編として投稿しております。よろしければ、そちらもお読みいただけたら、ありがたく思います。
≪暴虐の勇者殿≫ https://ncode.syosetu.com/n9205hn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 06:00:00
527215文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:6190pt 評価ポイント:3430pt
ファンタジーチックなモノからディストピアまで、軽く読める小話集の詰め合わせです。
不定期更新です。
※依然短編として出していた物も纏めています。
最終更新:2024-08-14 19:24:41
11124文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある町に、ごくごく普通に暮らしている四人家族がおりました。おいしいご飯に、愉快な出来事、たまーに問題も起きるけど、それなりに乗り越えて毎日のほほんと過ごして・・・って、ん??なんだか怒鳴り声が聞こえてきたぞ!!マイペースな家族に振り回されるかわいそうなお母さんがここに!!!あんまり怒らせると、やばい事になっちゃうかもよ?なぜならこのお母さん、ちょっと普通じゃない一面もあったりして……。365日の平凡な日々と21日の非凡な日々をざっくばらんに綴った、日常系食べ尽くしホームコメ
ディドラマです。全386話、不定期で更新します。完結後に日付順に並びかえます。※☆、★の付いた作品は短編として投稿したものを連載用に加筆修正したものです。日付以外のタイトル部分は変えていません。今後は家族物はこちらで更新します。※note、ノベリズム、エブリスタでも一部単話公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 19:00:00
341942文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:50pt
噂の悪魔が仕掛けた呪いのうわさに巻き込まれた人たちのウワサ。
最終話以外は独立した短編として公開済みですが、最終話は他の作品を読んでいただいてからの方が良いため、短編を時系列に並べて再掲しています。
※「夏のホラー2024うわさ」参加作品
最終更新:2024-08-14 08:00:00
10358文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ファンタジー世界に転生してしまったらしい伯爵令息ロイドは、今日も今日と手王太子の愚痴に付き合っていた。
公爵令嬢で淑女の鑑と言われる程に完璧な婚約者。
彼女が家の権威を笠に着て男爵令嬢を貶し、あるいは人を使っていじめている、と彼らは思い込んでいたのだ。
定番だな、と彼は思う。どうやらここは乙女ゲームの世界、もしくはそれに似た世界らしい。
ただ、前世も男性だった彼は、そのタイトルもシナリオもわからない。
だから彼は、シナリオに忖度することなく王太子に異議を唱えた。「それはおか
しくないか?」と。
家の力を使っているのは、彼らもである。
何しろ王太子に公爵・侯爵令息だ、家の力は婚約者に引けを取るわけがない。
プライドは高くもアホの子である彼らは、納得した。あっさりと。
家の力、すなわち王太子予算に手を付けることを諦めた彼らは、ならば男爵令嬢へのプレゼント代を稼ぐためにダンジョンの奥地へと向かう。
そこで彼らが見たもの、得たものとは……。
転生者である伯爵令息の目を通してみるドタバタ劇。
コメディタッチのお話です。
以前短編として投降した「まったくあの女は、家の力を使ってばかりで!」「いやまて、それおかしくね?」を長編向けに再構成したものになります。
そのため、設定を変更した部分がございます、ご了承ください。
R-15は念のためつけております。戦闘シーンなどで少々苦手な方は苦手なシーンがあるかも知れません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 05:23:13
129302文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:16484pt 評価ポイント:11332pt
とある離島にある洋菓子店の店長はかつて内航セメント専用船にて船舶料理士として働いていた。 ある日客に質問されたことでその日々のできごとを思い出す。
不定期連載の連作短編として少しずつ掲載していく予定です。
よろしくお願いします。
最終更新:2024-08-04 11:00:00
4590文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
(単発版の分割改稿版です)
発達障害(主にADHD)の話です。能力の凹凸が大きい人で、障害手帳持ちではなく、軽度やグレーゾーンで社会生活に困ってる人向けの話です。
短編として書いた前作が、長くなりすぎたので、分割して読みやすく改稿したものです。
発達障害は単に標準から外れてることが社会生活を営む上での障害になっているというものなので、社会とセットの話をしないと意味がありません。
ところが、何故かセットで語られないので本質が見えない話をしている例が多いように感じますので書いて
みました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 11:46:47
70441文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:104pt
作:刺身こんにゃく
異世界[恋愛]
完結済
N2152JC
公爵令嬢ユリシアは、生まれた時から病気を抱えていた。十四歳まで家から出られない生活を送っていたが、両親の連れてきた魔法使いによって体を治される。
健康となった彼女は居を移した学園で、十五歳になってある日、聖女に選ばれる。第一王子アレクサンダーに任命され、姉のエリアナに祝福され、皆から称賛されて、ユリシアはパレードを行いながら馬車で神殿へと向かう。その途中、馬車を、虫のような目をした得体の知れない男が襲撃する。
男はユリシアに語る。聖女という存在の意味を、彼女が選ばれた理由を。
このまま聖女になれば死んでいたと明かす。
男は復讐者であり、ユリシアに、貴様はそのために利用する道具だと酷薄に告げる。対してユリシアは答える。「助けてくれたんだもの、あなたにお礼をしないとね」
ユリシアが愛する人と一緒に生きるお話。
(別タイトル「蝶と聖女」一応虫が苦手な方はご注意ください。本編全六話。その後は補完と蛇足のお話になりますが、奇妙なことに本編と同じくらい長いです。全て書き上げ済みなので必ず完結します。元々短編として書いていたのをぶつ切りにしたものなので話数の切り替えの際少し違和感あるかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 18:00:00
92770文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:98pt
異世界に転移した普通の女の子の話。
王子様と恋をして、恋人になって、そしてハッピーエンド。
そうなれたなら、よかった。
読む人を選ぶ内容だと思われますので、注意してください。作者的にはハッピーエンドですが、見る人によってはバッドエンドかもしれないです。
短編として書いたのですが、技術が足りないせいで長編としました。長編というほど長くはないです。
もっと深堀りしたいけれど、今はこれが精一杯。いつかちゃんと書けたらという防備録も兼ねて。
楽しんでいただけたら、幸いです。
最終更新:2024-07-25 00:50:44
7884文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:276pt
作:柴野いずみ@『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミック配信中!
現実世界[恋愛]
短編
N1864JH
「じゃ、私帰るね。ちょっくら世界を救ってくる!」
「……またそんなこと言って」
「だって私、この世界の『ヒロイン』だからさ」
僕の隣の席には、せっかくの美少女っぷりを拗らせた厨二病で台無しにしている残念な子がいる。
この世界の『ヒロイン』を自称し、奇怪な発言を繰り返す彼女の名前は廣田音花。
僕は彼女をちらちらと横目で伺い、見守るのが日課だ。
彼女のことを「可愛い」と、密かにそう思いながら。
※長編予定の話を読み切り風に短編としてまとめた話です。ご了承ください。
最終更新:2024-07-15 16:02:12
2300文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:100pt
異世界召喚から始まる王道?物語。ただし主人公は歪んでいます。
人を殺すことに躊躇しないので、苦手な方はひかえてください。
短編として投稿しましたが、需要がありそうなら連載を考えます。
最終更新:2024-07-14 01:00:00
7534文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
小説を知り合いに見せるとたまに、「どこで文章の書き方を覚えたの?」と聞かれます。振り返ってみると高校の時の課題のお陰かなと。今から30年前の思い出です。
すみません、短編として投稿するつもりが間違えました。続きませんm(__)m
最終更新:2024-07-10 11:01:15
1056文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:68pt
12/3サブタイトルをちょっぴり変更。
以前に短編として書いた【推しのため、私は転生した!~私の人生は貴女のモノ~】の連載版です。短編の方は内容が同じなので下げました(>_<)
◆あらすじ◆何度ループしても断頭台エンドを逃れられない令嬢エルディアナ。今度も断頭台エンド。そんな無慈悲な小説【輪廻の赤い薔薇】。主人公推しの主人公はひょんな事からそんな舞台に上がることに…。
転生して幼女となったラピスが大好きなエルナたんの為に色々頑張っちゃうお話です。
今のところラ
ブ要素は低めです。
お話の進み具合は割りとまったりゆっくりです。展開の早いお話ではありません…(・・;)
※主人公の性格がちょっとアレです。口も悪いです。下品要素もあるので閲覧にはご注意を…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 12:07:13
350057文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:3618pt 評価ポイント:2006pt
作:こふる/すずきこふる
ヒューマンドラマ
完結済
N0027JC
ちーんっ! 分析結果『おいしい』
「美味しい!」
口に入れたものから情報を得る「摂食分析」の能力を持つリィナ。
孤児院育ちの彼女は、視察にきた第三王子ユリウスにその能力を知られてしまう。
早速ユリウスの毒見役兼侍女として雇われ、同僚のシャルマに支えられながら王宮を過ごすが……。
「誰だ! 私の食事に雑巾の絞り汁入れたやつ!」
何としてでも犯人を見つけてやるからなーーーーー!
毒見係兼侍女リィナ。今日も平和な食生活の為に頑張ります!
以前投稿した短編を長編化……
ではなく、元々長編だったものを短編として投稿していたため、短編と内容が前後する場面があります。
短編で頂いた読者様の感想を参考に異世界恋愛ジャンルから文芸ヒューマンドラマへと変更しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 05:00:00
119547文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2208pt 評価ポイント:1402pt
エルは実家の子爵家を助けるために文官になり、さらにお給料の良い騎士団の事務官へと転職した。
配属された第三騎士団の隊長は『冷徹騎士』と呼ばれるニコラス・アーリントン。
しかし彼の意外な一面を見て、エルはニコラスに惹かれていく。
とはいえ、もちろん甘い雰囲気になどなるはずもなく……「ひょっとして隊長は私のこと、女として認識していないのでは?」と考えてしまいたくなるほど、ニコラスのエルに対する態度は他の騎士と全く同じ。
いや、それが当たり前なのだけれど、恋する乙女としてはなかな
かに辛い日々…。
そしてエルは「騎士団を辞めて実家に帰ろう」と決意する。
報われない恋の今よりは幸せになれるはず……。
エルを巡る人たちの協力もあり、ちゃんとハッピーエンドです。
甘くなるまで少し時間がかかりますが、お付き合いくださると嬉しいです。
少し長めですが、複数話に分けるほどでもないと思い、短編として投稿します。
設定、緩めです。
温かい目でご覧くださると有難いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 20:19:04
18773文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:218pt
※現在短編として公開しております。好評の場合、連載小説として公開を開始します※
「これは、僕が死ぬまでの物語である。」
少年・出口(いでぐち)は世界に絶望していた。
誰も信用できず一人で生きた世界で「死」を選んだ彼は一人の男と出会う。その先に待ち受けていたのは、彼が知らない世界の秘密だった。
近未来 × ミステリーの予測不可能SFがここに始まる。(時々残酷な描写が入ります。ご注意ください)
最終更新:2024-06-28 20:00:00
3202文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女に言われた。
「ちょっとやばなってるんちゃう?」
のんびり暮らす僕に、いつも危機感をもたらすのは、彼女だ。
今日も、彼女の一言で、僕は、問題解決に動き出す。
※カクヨムに、単発の短編として、各話投稿中。
最終更新:2024-06-24 10:26:28
28477文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
見習いメイドのセラさんは10歳の女の子、ある日先輩と一緒に宇宙人に拐われてしまいました。
全裸に剥かれて宇宙人に観察されるセラさん、でもここは地上から遥か上空の宇宙空間、泣いても誰も助けてくれません。
「ミリンダさんが僕の隣でお漏らしをして気絶しちゃった!」
「嫌だ、離して!、嫌だぁぁ!」
「ふふふ・・・見てろよ宇宙人・・・」
宇宙船の奥深く、繭の中に閉じ込められ触手に襲われるセラさんの運命は?。
投稿中の
〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!
〜
https://ncode.syosetu.com/n8498ie
のSide-15で、いつか使おうと思って寝かせていたお話です、半年以上経っても使わなかったので本編から切り離し、3話分の文章を削って1話完結の短編として投稿しました。
もちろんリーゼロッテさんが住んでいるところと同じ世界のお話です(たぶんミラージュ大陸のどこかの国)。
※本編を読んでいなくても大丈夫です。
※本編のネタバレはありません。
Junos Planet Stories折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 21:19:32
7298文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※この話は、本来『春の章その22』として本編に組み込まれる予定の物でした。
しかし、書いてる内に長くなりすぎた為に短編として独立させて投稿する事としました。ご理解頂ければ幸いです。
※当然の事ですが、本作もフィクションです。実在の人物、組織、国家などとは一切関係ございません。
ー 簡単なあらすじ ー
紆余曲折を経て、実質的な故郷に戻ってきた"東雲いづる"
そんな戻ってきて暫くののち、彼女が故郷の市街地を散歩しているところから今回の小話
は始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:00:00
39338文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日突然、神託で勇者に選ばれた大好きな幼馴染。
物心ついた頃から一緒にいた。姉弟のような私たち。
時が過ぎて、親愛からいつしか恋心に変わり、それはやがて愛に変わった。
「愛してるよ、ミーシャ。魔王を倒して世界が平和になったら、結婚しよう」
「うん」
今までもこれからも、彼の隣にいるのは私だと思っていた。
思っていたのに——
なのに今、
彼は、私ではない女を抱いている。
そして今日も私は、勇者とハーレム要員の彼女たちのために、薬草を集めて薬を作り、
身の回りの世話をし、食事を作る。
それしか出来ない役立たずだから。
でももうすぐそんな生活は終わる。
もう魔王城は目の前だ。
もしも魔王を倒してすべてが終わったら──
終わったなら──
私は貴方となんか、結婚しない。
さようなら、勇者様。
もう二度と会いません。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
ご都合展開のゆるふわ設定です。
アルファポリスで先行連載しています。
世界観が過去作に似ております。IFストーリーと呼んでいいかも?
それを登場人物を変えて短編として書き直しました。
9〜10話で完結です。
合わない方は静かに退場願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 08:03:53
29053文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:5392pt 評価ポイント:4468pt
本作品は「カクヨム」でも、宙色紅葉の名前で投稿しています。
本作品は「半透明の守護者」シリーズの番外編で、清川の子供の頃の少し寂しい話を短編としてまとめました。
また、「半透明の守護者」は、キリの良いところで完結させた作品をシリーズとして追加していくという手法をとって更新しております。
完結済みの長編が二つほどあり、シリーズとしてまとめてあります。
なお、現在「半透明の守護者 夜空と花火」を絶賛更新中で、毎週木曜日に数エピソードずつ追加しております。
よろしければ、それら
もチェックしてみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:00:00
3497文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
コシル国を興した4人のうちの一人、大賢者の血筋のメヒレス伯爵家の朝は、名前と年齢の確認から始まります。最初は母国語で、次に古代語で。
赤い羽根をつけている人は古代語が流暢なので、古代語をマスターするといただけるのではないかと思います。多分。
赤い羽根持ちに憧れる侍女見習いリナが、知ってしまったメヒレス家の秘密とは?
◇◇◇◇
連載として投稿していましたが、ご指摘をいただいたので短編として投稿し直します。
最終更新:2024-04-23 06:46:44
3896文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
優秀な姉の聖女カレンと比べられ無能だと家族から言われ虐げられてきた主人公アイリは「千年に一人の聖女」として千里眼の能力を持つ王子マリスに婚約者として選ばれる。
しかしアイリは自分の何処にそんな凄い力があるのか疑問に思っていた。マリス王子に自信を持つように言われるアイリだが、いつまでたっても千年に一人の聖女としての力を覚醒できないでいた。
アイリは思う。自分は姉カレンのように優秀な聖女だったらと。しかしカレンの思いは逆だったことに気付かなかった。
そんな中、姉が庶民に膨大
に使った治癒魔法が原因で大きな病気をしたと聞いたアイリはマリス王子と一緒にカレンのところに行くことになる。
このお話の内容を分かりやすくするために姉カレン目線のお話も入れてあります。よろしくお願いいたします。ざまぁはありません。心暖まるお話だと思います。
去年、連載していた作品を短編として投稿しています。短編でもしっかりと完結するので最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 17:00:00
4247文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:66pt
世にも奇妙な物語が好きな人にはおすすめです。
これは作者が今まで見た中で、もっとも不思議な話を短編としてまとめたものです。
第一話
私はある日、田舎に引っ越した友人に泊に来てほしいと言われる。なんでも、その村には触れてはいけない話があって、それを知ると……。
第二話
ある日、感染症対策研究所からあるウイルスが漏れ出した。そのウイルスは、細胞のアポトーシスをコントロールする細胞を変異させるもので……。
第三話
実際にあった有名な殺人事件が解決されたとニュースで放送され
る。その裏に隠された意外な真相とは……
第四話
どうやら異世界に転生したようだが、自分の知っている異世界とはまるで違っていて……。
の、4本です。すべて作者の見た夢の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:53:08
20259文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
王宮を守護する騎士団と魔術師団は、とある理由でここ数年いがみ合いを続けていた。
このままでは内戦になる、と危ぶんだ国王から「どうにかしろ」という命令が下り、騎士団長と魔術師団長の話し合いによって「政略結婚」という案が浮上。
指名されたのは女性初の副騎士団長となったシェーラ。
男性との交際経験もなく「無理」の一点張りであったが、断りきれずに待ち合わせ場所に向かうことに。
そこに現れたのは、史上最強にして女泣かせで評判の魔術師団長で……。
突然の結婚、思いがけない溺愛。
今生
は結婚に縁などないと決めつけていた女騎士の、嫁入りからはじまる結婚生活。
以前短編として公開した作品「見合い相手は魔術師団長」の、続編を含む加筆修正版です。この作品単体でお読み頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 19:35:24
100353文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:6964pt 評価ポイント:4424pt
『女仙前記(にょせんぜんき)』は、明治三十五年(1902年)一月発表。同年五月に発表された『きぬぎぬ川(別題:女仙後記)』のプロローグにあたる短編です。
ストーリーはほとんど動かないのに、緻密に組み立てられた世界観を予感させる、なんともミステリアスなムードに全編が覆(おお)われて、独立した短編としても秀逸です。精密な描写が命というべき作品なので、細部を読み逃さないことをお勧めします。
最終更新:2024-03-28 18:46:35
13978文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
俺の感動は、無価値なんかじゃない。
人工知能によって全ての生産物が最適化された近未来。芸術もまた人工知能ミューズによって、インスタントに作成され消費されていた。
今や廃れた『画家』を志す青年ソラトは、自身の個展を開くという夢を叶えるため、命をかけた仕事で資金を稼いでいた。その仕事とは『危険地帯に赴き、自分が得た希少な感動をデータとしてミューズに食わせる事』。
バディであるアオイと共に、ソラトは今日も冒険に出る。絵を通して表現したい唯一無二の感情と、それを材料にインスタントな芸
術を作ろうとするミューズへの加担、相反する感情を抱えながら。
※この小説は長編を想定していますが、試験的に第一話に当たる部分を短編として投稿してみます。読まれた方の反応や、自分自身の気付きによって、色々調整していこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 20:00:00
9084文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:70pt
作:雅せんす(旧:山田雅)
異世界[恋愛]
短編
N0126IR
王宮に勤める女官の平民スーザンには親同士が決めた婚約者がいた。会えば無視をするか嫌味ばかり言う婚約者と私は結婚する。そう思っていた。そんなある日、第二王子に婚約破棄された伯爵令嬢との出会いでスーザンはふと我が身を振り返った。そんなお話です。
「王太子に公爵令嬢が婚約破棄されるのを他人事で見ていたら後日まさかのとばっちりを受けました」に出てきたスーザンの番外編です。この短編だけでもお読みいただけます。
「小説家になろう Thanks 20th」の企画のテーマ「勇気」を見たとき
にスーザンが思い浮かびました。
スーザンの勇気をこちらの企画に投稿したいと思い、番外編ではなく短編として投稿します。
読んでいただけたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 08:14:32
8232文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:63846pt 評価ポイント:59194pt
「君は書類上の妻でいてくれればいい」
「分かりました。旦那様」
伯爵令嬢ルイナ・ハーキュリーは、何も期待されていなかった。
容姿は悪くないけれど、何をやらせても他の姉妹に劣り、突出した才能もない。
両親はいつも私の結婚相手を探すのに困っていた。
だから受け入れた。
アーリー・ハルベルト侯爵との政略結婚――そしてお飾り妻として暮らすことも。
しかし――
「大好きな魔法を好きなだけ勉強できるなんて最高の生活ね!」
ルイナはその現状に大変満足していた。
ルイナには昔から魔
法の才能があったが、魔法なんて『平民が扱う野蛮な術』として触れることを許されていなかった。
しかしお飾り妻になり、別荘で隔離生活を送っている今。
周りの目を一切気にする必要がなく、メイドたちが周りの世話を何でもしてくれる。
そんな最高のお飾り生活を満喫していた。
しかしある日、大怪我を負って倒れていた男を魔法で助けてから不穏な空気が漂い始める。
どうやらその男は王子だったらしく、私のことを妻に娶りたいなどと言い出して――
※アルファポリスで連載していた作品を短編としてまとめたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:15:08
43222文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:126pt
作:かぼちゃん
VRゲーム[SF]
短編
N8846IQ
「願いをかなえるために、あなたもゲームに参加しませんか?」
天才ゲーマーの少女、如月琴(きさらぎこと)のもとに、突然現れた不審者「インバイター」は、最後まで生き残れば何でも願いをかなえるゲームに招待すると言う。ただし、ライフをすべて失ったプレイヤーに待つのは死。このゲームに参加することを決めた如月を待ち受けるのは範囲無制限、時間無制限のVRデスロワイアルと、何らかの分野で活躍する天才達との出会い。正義なんて知ったこっちゃないプレイヤー達の欲望のバトルロワイアル。
(タイトル
名が気に入ったけど、プロットでめちゃくちゃ悩んだので、ひとまず序盤だけを短編として投稿しました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 00:15:42
8694文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界に召喚されたタクトは、美しい魔法使いの少女に一目惚れする。
彼女の頼みを引き受け、一緒に旅をすることになる。
短編で書いていたものをもう少し長めに書き直すことにしました。
ゆっくり投稿していくのでもしもさっさと読みたいと思ってくださったら、短編として投稿している方をご覧いただければ幸いです。
最終更新:2024-02-29 06:00:00
16477文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
長年片想いしていた彼が結婚をした。人の幸せは誰かの不幸の上で成り立っている。そう思う事はいけない事なのでしょうか。短編として作品を投稿してみました。
最終更新:2024-02-28 09:15:50
2719文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:SHO / 神楽圭
異世界[恋愛]
短編
N4525IQ
グライフ王国第一王子の婚約者リーゼロッテは、婚約中の十年間、ケヴィン王子に罵倒されて生きてきた。しかし純真無垢なリーゼロッテはあらゆる罵倒を素直に受け入れ「じゃあ政治を学び剣を鍛え戦争に出ます!」……政治に明るく、剣を振るい、戦の勝利を導く女となった。
そうして、リーゼロッテは気が付いた――ケヴィンは、自らの無能っぷりに気付かずそのプライドを守るためだけに全く見当違いの罵倒を繰り返す能無しだと。
そんなリーゼロッテが婚約破棄されてはや数年、王となり帝国侵略を進めていたケヴィ
ンの前には、「リゼ」と名乗る帝国騎士が現れた。
婚約破棄後、帝国騎士となっていたリーゼロッテは、帝国皇子ギルベルト、王国王子シュトルツ、そして問題児だらけの第十三部隊を率い、国王となったケヴィンを玉座から引きずり下ろすのであった。
※短編として投稿しなおしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 00:07:55
13149文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1194pt 評価ポイント:1080pt
家庭の事情で婚活に失敗した子爵令嬢アンジェリン・ワージー。寄り親の伯爵様の紹介で、公爵家の侍女になりました。
お仕えする公爵令嬢は王太子殿下の婚約者。なのに殿下は、ぽっと出の聖女様にご執心。聖女様は、元々男爵令嬢だったのですが、現在は伯爵令嬢に成り上がったとか。
これは黙っていられません。殿下に目を覚ましていただかなくては。微力ながら応援いたします、お嬢様。
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のスピンオフです。正月特番の短編と
して書き始めましたが、続いてしまいました。中編で収める予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:29:46
15406文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:858pt
魔法通り商店街の一角に、その小さな時計屋はあった。
『リリカ・ウェルガー時計店』
通称「魔法通りの魔法を使わない時計屋さん」。
店主の魔女《リリカ・ウェルガー》は使い魔のハチワレ猫《ピゲ》とその時計屋を静かに営んでいた。
そんな変わった時計屋にある日訪れた美形の男性客。
「是非君に修理を頼みたいんだ。その時計には魔法が掛かっているみたいでね」
「お引き取りください」
《変わり者の魔女》と《謎の金髪美青年》との運命の出逢いの物語。
※以前連載していた作品に加筆修正を加え
短編としてまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:00:32
16936文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:62pt
作:三毛猫 未異美♪
異世界[恋愛]
短編
N8446IP
アルマジェナ・E・ハルシェは、婚約者であるパルデアーヌ国の第一王子ラルクと婚約し、この国に来ていた。
そんなアルマジェナは、いつも城の中庭の木の長い椅子に座り、ロマンス小説を読みながら頭にお花を咲かせ、ラルクとの結婚を夢見ている。
そんなある日、ラルクはアルマジェナを誘い、城から離れた遠い森へと連れていく。
その後、ラルクに婚約破棄をすると言われ、アルマジェナは一人森に残された。
自分の命はここで尽きてしまうのかと思ったその時、アルマジェナの目の前に緑色の光球が現れる。
そう、その緑色の光球は森の精霊だった。
その森の精霊は女神からの伝言と持つ所が青い筆をアルマジェナに渡した。
その後、アルマジェナはその筆のレベルを上げていくが……。
【短編として編集して掲載】
☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜.☆≡。゜
《小説家になろう・ノベルアッププラス掲載》《カクヨム・短編のみ掲載》
《2話文を1話とし、加筆修正しています。短編を掲載》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:52:09
5979文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
こちら『裁判官がもし異世界に転生したら』が4000PV突破記念サイドストーリーとして「判転の小部屋」に投稿させてもらったお話と、全く同じものを短編として挙げなおしたものとなります。時系列的には『裁判官がもし異世界に転生したら』27話「裁判は誰が為」の後のお話になりますので、もしご興味が湧きましたら、『裁判官がもし異世界に転生したら』もどうぞよろしくお願いします。
最終更新:2024-01-29 01:37:19
1398文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どれだけ短くなるまでえんぴつを使えるかの耐久レース、いよいよ最後の手紙になるでしょう。宛先は、お母さん。届けてくれるのは、魔法使いの夫。世界の均衡を保つために喚ばれた私は、帰れない。どこにいても、あなたの幸せを願う。
各話別視点の7話構成。はじめの三部は短編として既出です。
最終更新:2024-01-20 20:00:00
9938文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:250pt
作:伊佐木ソラ
ヒューマンドラマ
完結済
N1683IO
小説家の菅生は、ある日、愛しのペットであるミツコを謎の犯人“七夜”にさらわれてしまう。
犯人がペットの安否と引換に要求してきたのは、菅生が書いている小説の結末を“ハッピーエンドに変える”ことだった。
これは小説家菅生が、小説家人生よりも大切なミツコのために四苦八苦する話。
(過去に短編として投稿したものの改稿版です)
最終更新:2023-12-25 14:22:25
36106文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢と婚約者の王子。思想家の聖女にベッタリな王子は実は…。
短編として書いていましたが、気が付いたら3万字を超えていたので急遽前・中・後編に分けました。それでも一つ一つが長くなってしまいましたので、冬休みの暇つぶしとしてでも読んで頂ければと思います。
最終更新:2023-12-24 17:31:36
34316文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:202pt
作:白うさぎの子
異世界[恋愛]
完結済
N2264IM
「マリア。私は、君との婚約を破棄しようと思う。承諾してくれるだろうか?」
テオドール伯爵家の令嬢である私は、イシュトヴァーン公爵家のグラディスから婚約破棄を通告された。
私の目の前に、婚約を確かなものとしていた血の契約書が置かれ、事実上、その撤回を要求される。
「……分かりました。承諾いたします」
私はグラディスの圧力に負け、彼との婚約破棄に同意した。
しかし、私には婚約破棄された心当たりがあった──。
自由に動かない両足だ。貴族学園で悲劇的な事故に遭い、
私の両足はただの飾りと化していた。
公爵夫人としての仕事をまっとうにこなせない私など、不要というわけだ。
そして、私は事故に遭ってから、婚約者だけではなく友人達も失った。
……いや、仮初めの友人達が、私の下を去っていった。
「私にはもう、誰もいなくなっちゃったなぁ……」
「……マリア様。そんなことを言わないで下さい。まだ私がいます」
私の呟きに侍女のエルザが目から涙を溢れさせる。
ついには、大粒の涙を流して、子供のように泣き出してしまった。
私は、そんなエルザを見て、軽く微笑みながら優しく語り掛けた。
「エルザ。そんなに泣かないで。実は私、スッキリしてるんだ」
「……マリア様?」
「私はもう自由なの。これからは、『公爵夫人になるのに』と咎められることもないのよ?」
私は真っ青な大空に右手をグッと伸ばすと、雲をつかみ取るように手の平を握りしめる。
「私の前には、希望に満ちた無限の未来が広がってるのよ! 私は諦めない! 私はこれから、エルザと一緒にたくさんの幸せを手に入れるんだ!」
これは、全てを失った伯爵令嬢が、持ち前の明るい性格を生かして、より良い未来を求める物語です──。
※当初、短編として公開予定でしたが、あまりにも長くなってしまいましたので、九話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:51:46
52513文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:7400pt 評価ポイント:6170pt
いつだってそうだった。
俺が好きになる子はみんな好きな奴がいて、その相手は俺の友達だった。
毎回『あの人が好き』『あの子が気になる』と言われるたびに、ツキリと痛む胸を抱え、俺は笑って言う。
『応援するぞ』
主人公とヒロインをくっつける役の友人A。
それが俺の役回り。
そんな俺にある日呼び出しが来る。相手は同じクラスの佐々木さん。
呼び出し場所はまさかの校舎裏。
オイオイまさかだよな?俺は友人Aだぞ?
どうせ『告白手伝って』とかそんなとこだろう?
期待するだ
け無駄無駄無駄〜!!
…………期待するだけ無駄なんだよ。
どこかやるせない気持ちのまま、俺はその呼び出し現場まで向かう。
そこに待つのはクラスでも地味で目立たない、黒髪ボムヘアの女の子。
『茹で蛸かっ』とツッコミ待ちかと思うほどの赤面をした、一人の女の子。
─────────────────────────
続きたい。続きを書きたい。
……っでも余裕がない!!
というわけで短編として出しますが、もしかしたらまた別な出すかもです。……いつか。
来るといいな『いつか』。
(中途半端供給乙。……泣いたほうがいいでしょうか)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 18:00:00
2735文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
作:木の実山ユクラ
異世界[恋愛]
完結済
N3489IM
令嬢・アステラはとある女の子に出会ったことで、前世の記憶を思い出す。
……そうだ。目の前にいるこの女の子は、アステラが前世で大好きだった乙女ゲームのヒロインだ。
でも彼女が辿るストーリーはいつもバッドエンド。攻略対象の冷酷な王子に裏切られたり殺されたりして、いつも不幸になって最後には死んでしまう。
でも、今度こそはヒロインをハッピーエンドに導いてあげたい。
そこでアステラが思いついた、驚きの作戦とは……?
短編として投稿したものの長編版です。
最終更新:2023-11-25 20:19:54
106275文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1110pt 評価ポイント:590pt
豚カツを一人分作ったが、私は一人で食べるわけではない。小さくて可愛い同居人と一緒に食べるから。
彼女は『コㇿポックㇽ』という身長15センチしかない小人だから、自分にとって巨大な豚カツをどうやって食べるか気になるよね。
しいなここみさんの『とんかつ短編料理企画』の参加作品です。
この短編は『手乗りコㇿポックㇽと可愛い魔女っ子と私』( https://ncode.syosetu.com/n2661ik/ )の前日譚です。
時間軸としては本編より先で、単体の短編としても完
結のはずなので、まず本編を読む必要はないのですが、ここでは2000文字という制限があって詳しい設定の説明は略されています。気になったら本編を読んでください。
2人のこれからのことも本編で読んで見送っていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 01:11:35
2000文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:98pt
『レストア大陸記』シリーズの番外編ですが、短編としてお読みいただけるかと思います。
養成所時代のアーキスとリーのエピソードです。
当たり障りなく日々を過ごせればいいと思っているアーキス。
同期生の中、ひとり浮いたままのリー。
ふとしたきっかけで、アーキスはリーを気にするようになり…。
最終更新:2023-10-31 08:00:00
4321文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
とある時間軸の、滅びる地球の余命二ヶ月を過ごす家族のお話です。短編として書きましたが続きや、他の人たちの話も書きたい作品ではありますねぇ。
Xデー以降が出産予定日の妊婦さんとか、物心ついた時から甲子園を目指していた高校球児とか。
最近、あらすじが雑ですんません笑
※子供の病気の描写がありますが、作者の拙い知識で書いております。間違っていたら申し訳ありません。
最終更新:2023-10-06 08:00:00
6581文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:78pt
第13回書き出し祭り2-16「安楽カウチ探偵・空木奈帆の事件ノート」。
連作短編として何とか完結させようと頑張ったのですが、3話分まで書いたところで「今の自分にはミステリー・サスペンスは無理だ」と諦めがついてしまったので、断念します。断念するのですが、ただでは死なないということで、自由にお使いいただけるメモ帳をご用意しました。
一部「使えるもんなら使ってみろ」みたいなネタもありますが、ここにあるものは基本的に許可なしでご使用いただいて構いません。使った後に報告していただけると
、作者が喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:07:29
4570文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「結婚しないために婚約したのに、契約相手に懐かれた件について。〜契約満了後は速やかに婚約破棄願います〜」
の姉妹作。
1.2.3話は短編として投稿済み。
再編して連載小説としてまとめました。
【あらすじ】
寿命以外では死なない呪いにかかっている『呪われ姫』ことベロニカは、陛下からの命令で常に命を狙われている。
これはそんな状況を楽しみつつ、自身の暗殺を成就させるため、巻き込まれたお人好しの伯爵と共に色んな暗殺に取り組む、ほのぼの日常ラブコメディ……なのかもしれない!?
他、エブリスタ、ベリーズカフェに投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:27:57
77489文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:778pt 評価ポイント:532pt
検索結果:471 件