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検索結果:236 件
作:Ryu Shuang
ハイファンタジー
連載
N0834IS
架空の国・架空の時代
大陸の東域にある隣り合う3か国は、千年の長きに渡って良好な関係を築いてきた。しかしその中の一国にある日暗雲が立ち込めると、まるでドミノ倒しのように他の2か国にもそれが飛び火した。
9歳ながら既に千年に一人の天才と崇められていた劉王朝の皇太子劉煌。そんな彼が暗雲に巻き込まれ、国を追われ命からがら逃げ落ちてきたその先は、なんと男子禁制の尼寺だった。
皇帝であった父の敵討ちと皇位奪還を心に誓い、劉煌は、隣国の尼寺で、”平民の女の子”として生きながら一人復
讐の機会を伺うのだった。
#時代物
#冒険
#友情
#コメディー
=注意事項=
戦闘等による身体欠損・大量出血を想起させる描写があるためR15に設定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 21:20:00
180137文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:John B.Rabitan
歴史
連載
N8664IO
この作品は古典『源氏物語』の現代語訳ではありません。
むしろ徹底した古典『源氏』離れに特徴があります。
実際の平安王朝時代に光源氏が実在していたら……そんな設定のもとに書かれています。
そういう意味では現代文学の歴史小説です。
登場人物設定も、古典『源氏』とは大きく違います。
しかも登場人物の大部分は歴史上の実在の人物だったりします(実名は伏せてあります)。
また平安時代の「恋愛小説」でもありません。あくまで平安時代の「政治小説」です。
※ ※ ※
帝の
皇子でありながら源の姓を賜って皇族から出され、一世の源氏となった彼は世に光源氏の通称で通っていた。
その父が雷に打たれたと聞いて宮中に駆けつけた時は父帝は瀕死の状態で、そこで自分を皇族から外した父帝の御真意を源氏は聞く。
それでも彼は、それから平安朝のどろどろととした権力争いの世界に巻き込まれていくのは避けられなかった。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 21:00:00
734120文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
主人公が古代中国風異世界に転移したが、龍を召喚するには、変身ヒロインに強制的に姿を変えなければいけなくなってしまう。
転移先の世界はかつて皇帝と皇后がひとつの王朝として治めていたが、過去に天魔と呼ばれる敵の集団とよって壊滅し、彼らは崩御した。
それによりその子息4きょうだいがそれぞれ領主として治めていたが、それが4つの国々に分かれ、その各4か国の王となった。
それら4か国が鳳王朝の再興を目指すため、主人公が龍を召喚し、転移先の四鵬神界の人々のと協力することになった。
果
たして、主人公たちはこの四鵬神界の四鵬国を鳳凰神界として統一出来るのか?
※1念のため暴力的、性的な描写があるのでそれを理解したうえでR15に設定しております。読んでください。
※2この作品は『カクヨム』にも投稿しております。
※3この作品は陰陽五行説を用いてますが、作者が誤った解釈をしている場合は読者の皆様からのご指摘をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 20:12:14
180779文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ある日病床の父から千利休と大和家の関係を明らかにするよう命じられた大学生の大和慎治は、父の友人で社会科教師である毛利の力を借り、自宅の蔵にあった古文書の解読によって、一族の謎を解く鍵は博多湾に浮かぶ離島・能古島にある、と断定する。
慎治は、情報収集のために島の資産家・與座正之のもとを訪れるも、そこにはすでに先客として七百五十年前の元寇襲来の際に博多湾内に沈没したモンゴル帝国の戦艦を探す記者・オトゴンバヤル・ネルグイの姿があった。
その後、慎治は、正之の娘・真矢の助力によ
り島での聞き取り調査を進めるが、やがて物語は、真矢に想いを寄せる慎治とネルグイの恋の行方を織り交ぜながら、一同はそれぞれが予想もしなかった運命、壮大な秘密を知ることになるのだが?
日本とモンゴル、古代、中世、近世、現代をまたいだ、時空を超えたサスペンス!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 19:02:34
32804文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
禿(とく)王朝は滅んだ。
四百年以上も続いていた膨大な國は、一夜にして滅んでしまう。皇帝が暗殺され、政が行われなくなったからだ。
誰が何のために、どうやって殺したのか。それすら謎のまま、月日は流れていった。
國の主がいなくなってから数ヶ月後、仙人になるための試験が行われることとなった。それに参加したのはふたりの青年で、どちらもが含みを持っている。
明るくて気さく、誰とでもすぐに仲良くなれる黒髪の青年爛 梓豪《バク ズーハオ》。
美しいけれど儚げな銀髪の青年、全
紫釉《チュアン シユ》。
ふたりは互いに相棒となり、昇格試験へと挑むことになった。
出された数々の課題をクリアしていくと同時に、ふたりの過去や謎も明かされていく。
そして徐々に惹かれ合っていって……
架空の古代中国を舞台にした、美しい青年ふたりの恋、そして國に潜む皇帝暗殺の謎を描く中華BLミステリーです。
焦れったくてキュンキュンするかもしれない、ふたりの初々しい初恋物語。そして昇格のために深めていく絆は、彼らの過去と心を結びつけていく。
「お前ら、もう付き合っちゃえよ!」がモットーな、ふたりの無自覚いちゃコラ中華BLです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 19:02:21
230675文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:214pt
三国志と呼ばれる場所と時代、風邪で死にかけたら東の海の向こうの未来の知識を得てしまった少女。名前はまだない。歴史にも残ってないからいつ死ぬかもわからない。
それなのに祖父が曹操と夏候惇であり、あと四年で二人はこの世を去ることはわかってしまう。他にも母清河公主が浮気で父夏侯楙を処刑させようとしたり、歳の近い親戚の夏侯玄、夏侯徴兄妹が時代のせいで殺害されたり。次の皇帝曹丕は叔父で、次の王朝を始める司馬家ともお知り合いになってしまった。
後漢末期も末期のこのご時世、放っておいたら周
りは不幸にしかならない。
歴史に残ることのなかった子女か、そもそも生まれてさえいないのか。わからなくても知ってしまったら放っておけない。
病弱すぎて抱えられてばかりだけど、不幸な未来は変えましょう。
*以下にご注意ください
・史実寄りですが物語の性質上、現実とは異なる場合があります
・主人公は史実に存在せず、生没年不詳の登場人物の年齢は類推です
・解釈違いの可能性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 18:07:19
383684文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:8826pt 評価ポイント:4694pt
今は昔。竹取の翁というものあらずとも、六位蔵人、藤原成海なるものありけり。この男、時に怠惰で、時にモノグサ、時にめんどくさがり。
いづれの御時っつーか今、女御、更衣あまた候ひ給わず、すぐれて時めき給ふ者もなし。女御なるは二人だけ。主上が御位にお就きあそばした際に入内した先の関白の娘、承香殿女御と、今関白の娘で、新たに入内した藤壷女御のみ。他はナシ。
承香殿女御は、かつてともに入内した麗景殿女御を呪殺(もしくは毒殺)した。麗景殿女御は帝に寵愛され、子を宿したことで、承
香殿女御の悋気に触れ殺された。帝は、承香殿女御の罪を追求できず、かわりに女御を蛇蝎のごとく嫌い、近づくことを厭われていた。
そんな悋気満々、おっそろしい噂つき女御のもとに、才媛として名高い(?)成海の妹、藤原彩子が女房として出仕することになるが――。
「ねえ、兄さま。本当に帝は女御さまのこと、嫌っておいでなのかしら?」
そんな疑問から始まる平安王朝っぽい世界の物語。
滝口武士・源 忠高、頭中将・藤原雅顕、陰陽師・安倍晴継、検非違使・坂上史人。雑色・隼男。そして承香殿女房・藤原彩子。身分もさまざま、立場もさまざま六人衆。
そんな彼らは、帝と女御を守るため、今日もドタバタ京の都を駆け巡り、怠惰な成海を振り回す!!
「もうイヤだぁぁっ!! 勘弁してくれぇぇっ!!」
成海の叫びがこだまする?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 17:00:00
37680文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
帝国北部に所領を持つローゼリア伯フランツが納めるローゼリアには2人の子がいた。
長男アレクスは優しく穏やかな気質ゆえ荒事を嫌い、次男アルザスは武芸が好きな反面、武芸が苦手な兄をうとんでいた。
兄が家を継ぎ、弟が兄を支える。
そんな未来を夢み、父は次男に北方領を託す。
時は進み、穏やかならぬ北方領に戦雲の気配ます帝国南部。
時代の荒波に揉まれ沈みゆくアレクス。
彼の中に、若くして悲運な最後を遂げた前王国の”最高傑作”の魂が宿る事は誰も知らない。
本作品に使用されるテキス
ト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 19:22:34
217775文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:150pt
作:下総 一二三
ハイファンタジー
連載
N1038ES
これまで大陸を統べていた〝彩(さい)王朝〟が崩壊し、六つの国に分裂して5年。
覇権を争った戦争も一応の終息をむかえたものの、国内が疲弊するとともに野盗や魔物の出現による治安の悪化で各国もその対応に悩まされていた。
そんな中、〝青の国〟中央政府は除隊した兵士たちを様々な仕事に就かせ、一般人では困難な仕事にあたらせることで、国内の不満や不安を解消させようとしていた。
〝配達士(ポストマン)〟もそのひとつで、元〝青の国〟兵士トウマ・ライナスは手紙を詰め込んだ鞄や腰の刀とともに
、人々の手紙を届けるためにはるか遠方の地へと赴いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 11:22:40
804969文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:118pt
2世紀、中国大陸は長年統一王朝として君臨し続けてきた後漢王朝の政治が乱れ、打ち続く天災に対して有効な手を打てず、民衆は貧苦にあえいでいた。
後漢の皇帝の権威は揺らぎ、数百年にわたって皇帝が天子として祀ってきた「天」もまた絶対的な地位を失いはじめる。
後漢が奉じる「天」は果たして護り続けるに値するものなのか、それとも新たな「天」を創っていくべきなのか。
これは漢末・三国時代、天をめぐる幾多の物語である。
……………………………………………………………
さて、今作で扱う
のはいわゆる「三国志」です。
ただ、常にすき間をねらって書き物をしている筆者ですので、曹操や劉備といった誰もが知る主人公枠ではなく、なるべく脇役を選んで書き綴っていこうと考えております。
タイトルの「天の記」には2つの意味をこめました。
・「天」をめぐるいくつかの物語を編んだ作品であること。
・測量用語である「点の記」にかけ、1つ1つの物語をつなぎ合わせていけば、漢末・三国時代を貫く一編の長編になること。
最初の人物である「張角」から始まって、列伝形式で記述していくことで、後漢末から西晋時代にいたる「三国志」の世界を描いていこうと考えております。
史実をベースに展開していくつもりではありますが、筆者の独自解釈や妄想もいたるところで入ると思いますが、よろしくお付き合いください。
なお、更新は毎週月曜日と金曜日の朝6時を基本とし、休載の場合は「活動報告」でお知らせいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 06:00:00
671314文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:50pt
穏やかな青い海と厳かな蒼い霊山に護られた蒼国。小国でありながらも200年近く続いているその国は、3家の王族により治められています。
王族の一つである夏家の長女範玲は、耳が良すぎるため音の多い外の世界には馴染めず、22年間引きこもって暮らして来ました。
ある日、夏家当主である兄に託された手紙から、妹の理淑と共に事件に巻き込まれます。
その事件をきっかけに、範玲が商人の梁彰高や他の王族の秦壮哲たちと出会い、外の世界へと出ていくお話です。
最終更新:2024-07-01 00:14:50
647087文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:56pt
Entendez que les fleurs chantent.
Elles chantent l'amour.
ごきげんよう。お城のガーデンパーティーへようこそ。今日は美味しいお菓子やお茶と一緒に花に纏わる素敵な物語をお話致しましょう。
フランス王家の白百合、中国王朝の椿、童話の魔法のりらの花など。プリンセス達と可愛いお花の短編物語お楽しみ下さい。
この作品は随時更新していきますわ。
最終更新:2024-06-30 21:39:03
60526文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
新王国時代と呼ばれるエジプト最盛期、紀元前1390年頃。
首都テーベから離れた大都市ムノで生まれ育った、軍事司令官イウヤの末娘ティイ。ティイは貴族の娘でありながら、年頃になっても剣術を好み、学びたがり、馬を乗りこなせる少女で、その奔放さから嫁入りを危ぶまれるほどだった。
数々の問題に巻き込まれる中、ある時父と共に王族の宴に呼ばれたティイの前に現れた軽装の青年。
彼は決して正体をティイに明かさないながら、何故か毎月王宮の宴に招待されるティイの前に必ず姿を現した。その理由とは。そ
して彼の正体は──。
「悠久なる君へ~3300年の記憶~」のおよそ90年前の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:34:29
13760文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この作品は『EgoiStars:RⅠ‐Prologue‐』の続編です
https://ncode.syosetu.com/n9505fy/
<その後のシリーズ>
■EgoiStars:RⅡ‐3379‐
https://ncode.syosetu.com/n2955hh/
■EgoiStars:RⅡ‐3380‐
https://ncode.syosetu.com/n5512ia/
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
これは数多
の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系……
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国が、反旗を翻した統合軍との戦いによって滅亡する。
この戦いにより帝国皇帝も命を落とし、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝はここに幕を下ろした――
――79年後
星間連合帝国が崩壊に至った経緯を究明していた歴史学者トーマ・タケダ。
彼は帝国最後の皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの生涯を追う内に、
知られざる素顔を垣間見、徐々にその魅力に取りつかれていく……
――帝国暦3358年
皇子ダンジョウによる宰相ハーレイ=ケンノルガ・ルネモルンへの宣戦布告から1年
ダンジョウは彼の右腕であり姉代わりの天才シャイン=エレナ・ホーゲンの力もあって
レオンドラ星、カルキノス星の2惑星の協力と掌握に成功していた。
シャインの助言により彼は遂に帝星ラヴァナロスの両翼の一角、アイゴティヤ星に向けて進み始める。
ダンジョウの存在を危険視する宰相ハーレイはアイゴティヤ星知事クリフォード・ストラスに防衛指示を出すも、
副知事であるセドリック・ガンフォールは知事の地位を狙い暗躍し、
宰相ハーレイの長男であり何かを隠すキョウガ=ケンレン・ルネモルン
次男で帝国最大宗教の神栄教のコウサ=タレーケンシ・ルネモルン
がそれぞれの狙いを持って動き回っていた。
巨大な星間連合帝国
女性が主権の握るローズマリー共和国
世界中に数多くの信徒を持つ神栄教
社会の裏で蠢くマフィアや軍需企業
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ 第一部第二章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 10:00:00
84702文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
本作品は古典文学作品『虫愛ずる姫君』の翻案小説です。
毎度、馬鹿馬鹿しい噺を一席。
昔々のそのまた昔、今からおよそ千年昔の平安時代。
花の都のとある、お邸で大納言様の姫君が、御両親様たちから大切にされながら暮らしておられました。
この姫君、美しく聡明で心優しい、端から聞くと正に完璧な貴族のお姫様なのですが、何の因果かとにかく虫が大好きなのでございます。
その上、化粧もしないし、召し使っている幼い男の子達と一緒になって貴族男性の目も気にせずに庭で遊びまわっております。
とにか
くやることなすこと、もうメチャクチャ。到底、上級貴族の姫君とは思えないことばかりいたします。
これは、そんな奇妙な姫君にまつわるお話でございます。
それに加えてまずは、言うまでもないことでございますが、ご覧の通り本作品はあくまでも小説──すなわち、全くの作り話にすぎません。つまり、これから語られる話はあくまでも虚構の中のお話しでございまして、例えその内容がどのように尤もらしく聞こえようとも、それらは全て私が口から出任せ出放題の嘘八百を、無責任に並べ立てただけのシロモノに過ぎず、したがって現実世界におけるいかなる人物、団体、あるいは言説等々との関係は一切ございません。ですから皆様方におかれましても、本稿において語られる言葉の一部始終を決してお信じになられぬよう、切にお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 08:20:03
78331文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:20pt
中華風架空王朝を舞台にした宝物にまつわるホラーです。
官僚の欧陸洋(おうりくよう)は残業続き、一人きりの執務室で、夜な夜な不思議な宝物に出会い……。
1話三千字の読み切り怪談。(1~10話。11、12話は前後編)
2023年4月21日から毎週金曜日午前零時に更新する予定です。
お読みいただけたら嬉しいです。
最終更新:2024-06-29 00:00:00
105986文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:五色ひいらぎ
ヒューマンドラマ
完結済
N1383JD
かつて、宮中に傾国の美男がいた。
銀髪碧眼の異相に、人間離れした美貌を持つ男は、後宮一千余人の寵姫を抑えて帝の愛を独占した。
だがやがて彼は、一児を遺して世を去る。
年月は流れ、寵童の遺児は父生き写しの美青年に育った。
「宰相を討て」の密命を受けた彼は、師友たる軍師と共に兵を挙げる。
やがて集い来る多くの者たち。
幼い笑顔に強大な力を秘めた旅の道士。彼を長く見守り続けた父代わりの名士――
多くの想いは絡み合いつつ、都の騒乱に巻き込まれていく。
三国志風背景世界+五行+神
仙幻獣+美形主人公の、ブロマンス中華ファンタジー!
全5章27話、最後まで書き上がっております。完結保証。
※男色系要素が一部あるので「ボーイズラブ」にチェックを入れていますが、メインの関係性はあくまでブロマンスです。
※カクヨムにて別題「天翔翼臣伝 白の貴公子は比翼の友と天を翔ける」で掲載しております。本文内容は同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 12:11:07
87121文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:38pt
芳氏が治める大陸一の大国、峯紅国。
草心高は紫紅峰に棲む仙人の泰慈先生に弟子入りし、日々過ごしていた。
ある日、病で伏せる母親のために薬を分けてほしいと少女が訪ねてきた。
泰慈先生の代わりに村へ行くことになった兄弟子の尹文承に従い、心高も少女の村へ向かう。
たどり着いた少女の村では病が蔓延していた。しかしそれはただの病ではなく……。
心高は口の悪い兄弟子の文承、そして旅の途中で出会った剣術に長けた若者、李孟起と共に少女の村を救えるのか。
⭐︎蒼国シリーズ
の紅国編です。まずは山村編、そして宮城編へと続きます。
(ご注意)
・中華風ですが、あくまで異世界とお考えください。(ゆるい感じで見守ってください……)
・制度など中国のものを参考にしていますが、ところどころアレンジをしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 00:12:13
80373文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
日本の古代について、感じたことを、思ったままに書き綴ります。
今後書くであろう時代小説の背景を勉強しているのですが、勉強したことは吐き出さないと身に付きません。そうした内容を、ここでランダムに発表します。
最終更新:2024-06-24 14:37:10
191909文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:66pt
アジアの立憲君主制国家である中華王朝。
その王城である紫禁城の隆宗門に掲げられる矢の刺さった扁額は、清代に勃発した宗教反乱である「癸酉の変」の痕跡だった。
この「癸酉の変」は中華王朝の二代女王である愛新覚羅翠蘭にとって、深い思い入れのある歴史的事件でもある。
何故なら「癸酉の変」は、翠蘭の遠い先祖にして清朝八代皇帝の道光帝が武勇を誇った事件でもあるからだ。
最終更新:2024-06-23 11:08:45
1000文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
舞子として女官になる夢を諦められない少女那梨は、太子即位式のために臨時に開かれた舞子選抜試験を受けるため家出する──
万感の思いで務めた即位式の舞を終え、晴れて女官に抜擢されたと思っていたら、まさかの太子の寝所に召されてしまって─?
太子と関わるうちに、那梨の身に起こる不可思議な事件。
その裏に、太子と対立する王女と龍神の姿が見え隠れする。
宮中の人々の思惑渦巻く中、那梨が辿り着いた先に現れたのは──?
架空の古代中華・朝鮮風王朝の後宮を舞台に、瑤草伝説を織り込んだボーイミ
ーツガールなファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 23:36:57
21594文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
無限に広がる大宇宙。遥かな歴史の果てに、人類は一つの王朝を生み出していた。
キーワード:
最終更新:2024-06-21 12:00:00
6636文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
唐が滅亡し、中国は五代十国時代に入った。華北を統一する王朝が次々と入れ替わる中、荊南は大国に囲まれた弱小国でありながら、中華統一を目指して策を練る。第一目標は成都府を都とし、十国のうち、呉に次いで豊かな国と言われる強国、蜀。荊南は前王、高従誨が遺した恐るべき戦略で蜀に立ち向かう。
最終更新:2024-06-12 22:09:37
34162文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
歴史上の人物へのインタビュー小説。
古墳時代の第十五代応神天皇は何を語るのか。
王朝交代説、任那日本府、日本史のタブーに切り込む。
※筆者は歴史の素人ですのでファンタジー歴史をお楽しみ下さい。
最終更新:2024-06-11 23:11:11
5683文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
時は二世紀末、漢王朝の時代。
四世三公の名家たる袁家に代々仕えし武家である紀家に生まれた一人の男児。
諱(いみな)を霊、真名を二郎というこの男は様々な出会いや経験を重ねていく中で、やがて世を席巻していく。
しかし、彼には誰にも言えない一つの秘密があった。
彼の頭の中には、異なる世界における未来で生きてきた前世の記憶が納められていたのだ――。
これは、三国志っぽいけどなんか微妙に違和感のある世界で英雄豪傑(ただし美少女)に囲まれながら右往左往迷走奔走し、それでも前に進
もうとする凡人のお話である。
ss速報VIPにても投稿しております。
追記:ノクターンにてR18なのも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 21:23:12
1144246文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:9804pt 評価ポイント:3268pt
中国古代王朝、漢。
秦の始皇帝を倒し、初代皇帝劉邦によって建国されたその国家は王莽により簒奪され滅ぼされるも、光武帝により再興する。
しかしながら、再興より一五九年後に起きた黄巾の乱を切っ掛けとなって衰退への道筋を辿り始める。
だがそれは、新たな戦乱の時代への幕開けでもあった。
舞台は二世紀の中国、漢(後漢・東漢)の後期、黄巾の乱の前からとなります。
いわゆる三国志へと繋がる時代ですが、主人公は綺羅星のごとく登場した英雄たちのいずれでもありません
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 00:00:00
628515文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2052pt 評価ポイント:1070pt
中国大陸初の統一王朝である秦朝を脅かした、史上初の農民反乱である「大澤郷起義」。
この農民反乱を首謀した陳勝と呉広は、歴史を動かした英雄として今も高い人気を誇っている。
中華王朝の第一王女にして次期王位継承者である愛新覚羅翠蘭は、古の歴史に触れる事で天子として果たすべき役割を再認識するのだった。
最終更新:2024-06-08 07:15:35
1000文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:66pt
時は後漢末期。 西暦218年 (建安23年)
漢王朝最後の皇帝・献帝の時代。
様々な英雄が消えていく中…。
乱世・群雄割拠の時代にて、献帝を操り、漢の丞相・魏王の地位にまでなった魏・曹操。
乱世・群雄割拠の時代にて、江東で勢力を伸ばし、赤壁の戦いで曹操を破った呉・孫権。
乱世・群雄割拠の時代にて、各地を転戦し、力を蓄え続けた仁徳と義の人…蜀・劉備。
この三人だけが残る。
ここに魏・呉・蜀による三国鼎立が始まる。
そんな劉備がある秘策を思いつく。
勿論、劉備はこの時代
の人間であり、転生・転移した者ではない。
それは荊州南部を呉にあげることである。
果たして彼が提唱する "唯一無二の計" とは、一体何なのか?
この作品は完全なるフィクションです。
多少は『正史』・『史記』・『三国志演義』等を参考にしてますが、本作品は実際には起こっていない架空の歴史の出来事として書いております。
あとはテキトーです。
常時改稿中&不定期投稿更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:00
83907文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
皇帝直轄騎士団、凶悪犯罪捜査局の新人クラリス・ペイン。彼女は任された連続殺人事件の捜査のために、ある人物に捜査協力を依頼する。それは、この世で最も危険な犯罪者、公爵令嬢ロゼッタ。帝国になる前の王朝の唯一の生き残りにして、高い知能を持つ大量殺人鬼。彼女はクラリスに協力などしない。だが、ヒントは与えるかもしれない。「これは独り言だけれど」と、そう呟いて──。
最終更新:2024-05-15 19:00:00
1121文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
後漢末期、江東に一大勢力を築き、”江東の小覇王”と呼ばれた孫策は、不覚にも暗殺で命を落とした。
しかし不思議なことに、彼は8年の時をさかのぼって再び生を得る。
時は父 孫堅が亡くなったばかりの192年。
父親の訃報を聞いて倒れた孫策に、未来の彼の意志が宿っていたのだ。
しかも無二の親友である周瑜も、同様に蘇っていたことが判明する。
これを天意と見た2人は、改めて中華に覇を唱えようと、決意を新たにした。
失意のうちに果てた男たちの逆襲が、今はじまる。
最終更新:2024-05-13 07:10:00
115381文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:1576pt 評価ポイント:1016pt
14世紀半ば、スコォタイ王朝 混乱のインドシナとリ タイ王の仏法への情熱、あるとき、リ タイ王は古僧から、リ タイの尊敬する祖父の秘密をうち明けられる。それは、クメール帝国の秘史でもあった。
最終更新:2024-05-08 22:53:47
74874文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
愛による行為ならば美しく、戯れならば醜い子が生まれる、花精たちが住む『花源郷』――十二の郷を十二の王が統べる世界で、牡丹の郷の貴王は烏羽玉妃の誕生を祝う宴の夜、愛らしい姫と出会った。今度こそ求めていた姫だと期待するが……。
光源氏タイプの男主人公NGな方は避けたほうがよいかと思います。
最終更新:2024-04-25 05:00:00
83516文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平安王朝末期。
都は物質的、精神的な頽廃を辿っており、王朝を整備していた律令は形骸化していた。そうした世情の中、二条通りに面した辻で怠惰を享受する放免何某は、自己の将来に黙々と悩んでいた。自分の世界に入り込んでいた彼であったが、ふと、自身の足の上に片目のつぶれた蛇が這っていると気付き、驚くと、蛇を正面の空き家へと蹴り飛ばした。すると、空き家から女性の悲鳴が聞こえてきた。この出来事から彼は不安を解消する荒唐無稽な手段を画策し、それを実行しようと空き家へと侵入する。
そして、彼は
着物の中に隠れていた彼女を見つけると、当初の目的を忘れ、倒錯した世界へと入り込んで行く……。
*注意
世界観を演出するために女性蔑視的な表現及び、グロテスクな表現と性的な表現を多分に含んでいます。以上の表現が苦手な人はご注意ください。
*カクヨムの方にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 10:35:15
7704文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界一の版図を誇る大帝国の片隅から起こったデルギ・ハンの叛乱は、瞬く間に帝国全土を震撼させた。これは、その十一年前から始まる物語。
少年アリンは一族皆殺しの中一人生き残り流罪となった。彼はその皆殺しの首謀者皇帝アルハガルガへの復讐を誓う。一方彼の従姉弟ユエランとエルデムは皇女、皇子としていかに生きるべきかを探る。三人と大帝国の行く末は――。
(2019~2020年の作品)
最終更新:2024-04-16 18:12:26
101807文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
令和5年。高校教師である珠里は修学旅行の引率で紫禁城に来ていた。
そこで出会ったのはかつて清朝復活のために男として生きた男装の王女であり珠里の初恋の人だった。
最終更新:2024-04-16 09:58:05
3735文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
https://ncode.syosetu.com/n6836ik/
の続編で、第三部と第四部の幕間的な短編集です。
麗央那に近しい人たちの「一方その頃」を描く、ほのぼの&殺伐中華風ファンタジーライフ。
色々工夫して趣向を変えて試しながら書き進めているシリーズなので、温かい気持ちで見守っていただけると幸い。
この部の完結後に、四部が開始します。
登場人物紹介
北原麗央那(きたはら・れおな)
慢性的に寝不足なガリ勉
巌力奴(がんりきやっこ) 休職中の怪力宦官
司午玄霧(しご・げんむ) 謹直な武官で麗央那の世話人
環椿珠(かん・ちんじゅ) 金持ちのドラ息子
応軽螢(おう・けいけい) 神台邑の長老の孫
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
馬蝋奴(ばろうやっこ) 宮廷で一番偉い宦官
斗羅畏(とらい) 北方騎馬部族の若き首領
他
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:37:53
88975文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
この作品『月の迷宮』(全三部作・全6巻)は、既に電子書籍としてAMAZON KINDLより自費出版しています。今回、作品の紹介のため、(第1巻)「禁断の塔の戦いへの叙事詩より」を、「小説家になろう」上で、全面公開いたします。
そのため、寄せられた感想を参考にして、以後の展開が変わってゆくということはございません。
尚、amebablog上に於いても、すでに公開いたしております。
R15に関しましては、あくまでも話の流れの中での展開といったところで、やや過激な表現に受け取られ
るところもあるかも知れません。そのため、あまり年若い方にはお薦めしません。またメインキャラクターも、少年少女ではありません。
これまでのところ、読者の年齢層もかなり高めで、そのうちの、前編(第1巻・第2巻)を読んだ方が、「大人のファンタジーだね・・」とおっしゃっていました。しかし、『月の迷宮』全体の物語は、特に大人向けというわけではありません。
(あらすじ)
古代シュメリア「月の王朝」の王位継承者、9才のシュラは、ある園遊会の折り、決して踏み込んではいけないと言われていた「禁断の森」の中へと迷い込んでしまう。それから数年後、美しい妻マイヤと共に、再びその森に足を踏み入れることになる。
その後、即位したシュラは或る夜、妃マイヤがその森の奥で秘密の儀式に臨んでいることを知る。
やがて、シュメリアに古くから伝わる奇怪な月の伝説にとり憑かれたシュラは、宮殿の内に引きこもり夜を生きるようになる。
隣国ミタンの在シュメリア大使ジュメは、ある文献のの中から、その奇怪な伝説に隠された秘密を探り出す。
二年後、シュメリアの王子デュラとの婚礼のため、ミタンの王女ペルの一行は、彼の地の「月の宮殿」と呼ばれる場所へと赴く。が、そこで予期せぬ出来事が起こり、ミタンの士官カンと兵士ダシュンは、連れ去られたペルの行方を追って・・伝説としてのみ語られていた世界へと足を踏み入れてゆく・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 15:55:11
72787文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
アジアの立憲君主制国家である中華王朝の姫君である愛新覚羅麗蘭第一王女は、友好国の台湾へ公務として渡航し、親善の一環で桜の木の植樹式に参列する。
この時に植えた苗木のすぐ側で咲き誇る桜の木の由来を知り麗蘭王女殿下は、激しい驚きに襲われつつも、畏敬の念を込めた拱手礼の姿勢を取るのだった。
何故なら件の桜は、麗蘭王女殿下の曾祖母にして中華王朝初代女王の愛新覚羅紅蘭殿下が若き日に植樹した木だったからだ…
(本作品は、武 頼庵様御主催の春企画「イラストで物語書いちゃおう!! 企画」の参
加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 06:15:41
3050文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:96pt
芸術に造詣のあった北宋皇帝の徽宗が描いた「皇后の肖像」は、靖康の変で金朝に奪われてから長らく行方不明になっていた。
この幻の北宋画はイギリスの骨董市で発見された後に競売にかけられたのだが、落札者はアメリカの金融王の娘であるナタリー・ゴルドフル嬢だった。
金にあかせて北宋画の所有権を手中に収めた彼女は、「自分が生きているうちは別荘の部屋に飾って非公開とし、死後は一緒に宇宙葬にする」と声明を出すのだった。
万民の共同財産であって然るべきはずの芸術を個人の意向で毀損しようという彼女
の主張は、やがて物議を醸す事に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 04:49:55
996文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:116pt
中華王朝の第二王女にして植物学者としての顔も持つ愛新覚羅香蘭は、光禄寺卿を務める若手官僚の衛行温と新婚生活を送っていた。
互いに多忙な二人だが、不思議と婚約破棄にも離婚にも至らずに円満な家庭を築けていた。
そんな若夫婦の円満の秘訣は、香蘭殿下の特技にあるようで…
最終更新:2024-03-24 06:13:35
1000文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:88pt
立憲君主制国家の中華王朝で相国を務める徐福達は、初代女王の愛新覚羅紅蘭から「亜父」と呼ばれる程に慕われた古参の忠臣である。
しかし、この忠実たる老賢者も寄る年波には勝てずに政務からの引退を考えていた。
女王の愛新覚羅紅蘭は、徐福達に代わる次世代の宰相の候補を選出する必要に迫られた…
最終更新:2024-03-09 06:11:59
1000文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
立憲君主制国家の中華王朝で第二王女の地位にあった愛新覚羅白蘭は、女王として即位した姉の勧めで翰林図画院の官僚に就任した。
芸術に強い関心を示す王族という自身の特徴に、白蘭は北宋の暗君だった徽宗の事を思わず連想してしまう。
そんな白蘭を勇気づけたのは、直属の部下である田青鈴の励ましの言葉だった…
(本作品は、武 頼庵様御主催の「繋がる絆企画」の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-02-17 13:30:09
1000文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:78pt
昭和24年。
愛花は散歩中にはぐれた飼い犬ジェシカを探すためお屋敷に入る。そこにはジェシカを可愛がる短髪の女性の姿があった。人見知りで初対面の相手にはすぐ吠えて威嚇するジェシカ。しかし不思議なことに彼女にはなついている。
彼女は中国で処刑されたはずの川島芳子であった。
最終更新:2024-02-06 10:54:16
17176文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
ロシア革命で処刑されたロシア皇帝ニコライ二世には有名なアナスタシアをはじめ、四人の娘たちがいました。彼女たちはヨーロッパ諸王族の中で最も仲が良く、強く結束した姉妹だったと言われています。
彼女たちは、なぜ強く結束し、誰も結婚せずに家族と運命を共にしたのか。そんな疑問を持って筆者が個人的に調べてきた内容をエッセイとしてまとめました。
お姫様に興味がある人は是非読んでみてください。
歴史の知識は不要です。
最終更新:2024-02-03 22:20:29
9632文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
蜀漢の義将として名高い関羽雲長を祀る関帝廟。
この関帝廟の参拝を熱心に心掛ける呂大燕という女性は、何と関羽を討ち取った孫呉の武将である呂蒙の子孫だった。
彼女は何故、関帝廟の参拝に拘るのか。
それは家族と交わした約束に起因しているのだった。
(本作品は、家紋 武範様御主催の「約束企画」参加作品で御座います。)
最終更新:2024-01-28 07:13:13
3038文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:100pt
倭人伝や『古事記』を組み合わせ、日本神話の人代を歴史として描いた小説です。飽く迄も物語であるため、史実を追究したものではなく、同様に記紀などを題材とした『日本神紀』とも関係はありません。<序章 天孫>と<第一章 神武天皇>から<第二章 欠史八代>までは<<第一部 葛城王朝>>、<第三章 崇神天皇>から<第七章 仲哀天皇と神功皇后>までは<<第二部 三輪王朝>>、<第八章 応神天皇>から<第十五章 清寧天皇>までは<<
第三部 河内王朝>>、<第十六章 顕宗天皇と仁賢天皇>から<第十七章 武烈天皇>までは<第四部 播磨王朝>>、<第十八章 継体天皇>から<第二十二章 聖徳太子>までと<終章 天照大御神>は<<第五部 越前王朝>>です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 20:00:00
50617文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
アジアの立憲君主制国家である中華王朝の北の町である黒竜江省哈爾浜市では、毎年冬に雪祭りが開催されている。
若き武将である呼延尊と彼の婚約者でもある女性武将の満久香の二人は、女王である紅蘭陛下の詔で雪祭りの視察旅行へ赴く事に。
主君の粋な計らいにより婚約旅行気分で視察に赴いた若き武将カップルは、雪祭りの開催される哈爾浜で親交を深めるのだった。
(本作品は、武 頼庵様御主催の「街中に降る幻想の雪」企画の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-01-20 07:15:31
2287文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
アジアの立憲君主制国家である中華王朝で丞相を務める楽永音は、官僚になる前の時代をふと思い出すのだった。
飛び級と飛び入学で若くして大学院に入った神童とはいえ、当時の彼女は一介の学生に過ぎなかった。
そんな永音が故郷である台湾を離れて中華王朝の官僚となる道を選んだのは、若き日の女王と交わした約束に依るのだった。
(本作品は、家紋 武範様御主催の「約束企画」の参加作品で御座います。)
最終更新:2024-01-14 06:27:40
5457文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:146pt
作:朝陽ゆりね
ローファンタジー
完結済
N7229IL
沙良は母が遺した絵を求めてエジプトにやってきた。
カルナック神殿で一服中に池に落ちてしまう。
必死で泳いで這い上がるが、なんだか周囲の様子がおかしい。
そこで出会った青年は自らの名をラムセスと名乗る。
まさか――
そのまさかは的中する。
ここは第18王朝末期の古代エジプトだった。
※本作はすでに販売終了した作品を改稿したものです。
最終更新:2024-01-10 22:00:00
84454文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
王朝物語文学の世界 平安朝に花開いた物語文学の魅力 NHK大河ドラマ「ひかる君へ」 放映記念
キーワード:
最終更新:2024-01-07 06:28:52
3077文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
検索結果:236 件