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検索結果:289 件
私は今、王宮の庭園で一人、お茶を頂いている。
婚約者であるイアン・ギルティル第二王子殿下とお茶会をする予定となっているのだが……。
「また、いらっしゃらないのですね……」
毎回すっぽかされて、一人でお茶を飲んでから帰るのが当たり前の状態になっていた。
第二王子と婚約してからの3年間、相手にされない婚約者として、すっかり周知されていた。
イアン殿下は、武芸に秀でており、頭脳明晰で、魔法技術も高い。そのうえ、眉目秀麗ときたもんだ。
方や私はというと、なんの取り柄もない貧乏伯爵家の娘。
こんな婚約、誰も納得しないでしょうね……。
そんな事を考えながら歩いていたら、目の前に大きな柱がある事に気付いた時には、思い切り顔面からぶつかり、私はそのまま気絶し……
意識を取り戻した私に、白衣をきた年配の外国人男性が話しかけてくる。
「ああ、気付かれましたか? ファクソン伯爵令嬢」
ファクソン伯爵令嬢?
誰?
私は日本人よね?
「あ、死んだんだった」
前世で事故で死んだ記憶が、この頭の痛みと共に思い出すだなんて……。
これが所謂、転生ってやつなのね。
ならば、もう振り向いてもくれない人なんていらない。
私は第2の人生を謳歌するわ!
そう決めた途端、今まで無視していた婚約者がいろいろと近づいてくるのは何故!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 20:30:00
22304文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:92pt
※『聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません。侯爵令息の紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。』の連載版になります。
「君との婚約を破棄する!」
私は聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢でしたが、
卒業記念パーティーで完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活をスタート。
貧乏伯爵令嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい
。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも、侯爵令息は魔力暴走気味で炎が不安定。
私が治してさし上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走気味の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合し、ハッピーエンドを迎えました!
【短編版】
☆12/28~30 日間総合ランキング2位 異世界恋愛ランキング2位
☆12/31 週間総合ランキング6位 ありがとうございます☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 20:00:00
624603文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:74206pt 評価ポイント:49064pt
ご都合主義のゆるふわ設定。
あらすじ
「こんなブサイクと婚約するのは嫌です」
七歳の第一王子殿下。
何故か赤ちゃんの頃から大人が使う難しい言葉を理解出来ていた私五歳。
第一王子殿下との初顔合わせに登城して、この暴言。
でもこの婚約は確定してる。
なぜなら。
国境付近に出る魔獣討伐が出来る魔法使いを増やすため、魔力持ち同士の婚姻を進める皮切りとして結ばれた典型的な政略結婚。
魔力持ち同士の子ならば魔力持ちが生まれる可能性が高くなるのではないか、という予測が立てられてそれ
を実証出来るかどうかという所。
魔力持ちじゃないと魔法使いにはなれないし、魔法使いだけが自然の中にある魔力の溜まる場所で生まれた獣……魔獣を討伐出来るから。そして平民より貴族の方が魔力持ちが多い。という考えから生まれた私と殿下の婚約は必ず婚姻もしなくちゃならないのに。
怒るとか泣くとか、そんな気持ちにはなれなかったけど、でも、ブサイクなんて言う人と婚姻しなくちゃならないなんて、それは嫌だなぁ……。
※主人公は5歳でスタート。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:00:00
103242文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:3378pt 評価ポイント:1726pt
作:くびのほきょう
異世界[恋愛]
連載
N8096IJ
10歳になった伯爵令嬢のオリーブは、前世で飼っていた猫と同じ白猫を見かけて思わず追いかけた。白猫に導かれ迷い込んだ庭園の奥でオリーブが見たのは、母とオリーブを毒殺する計画を相談している父と侍女ジョナの二人。
オリーブは父の裏切りに傷つきながらも、3日前に倒れベッドから出れなくなっていた母を救うのだと決意する。
幼馴染ラルフの手を借りて母の実家へ助けを求めたことで両親は離婚し、母とオリーブは無事母の実家へ戻った。
15歳になりオリーブは学園へ入学する。学園には、父と再婚した元
侍女ジョナの娘で異母妹にあたるマールム、久しぶりに再会したオリーブにだけ意地悪な幼馴染のラルフ、偶然がきっかけでよく話をするようになった王弟殿下のカイル、自身と同じ日本からの転生者で第一王子殿下の婚約者の公爵令嬢フレイアなどがいた。仲良くなったフレイアから「この世界は前世に遊んだ乙女ゲームとそっくりで、その乙女ゲーム上では庶子から伯爵令嬢となったマールムがヒロインで、カイルとラルフはマールムの攻略対象だった」と言われたオリーブは、密かに好意を持っていたカイルとマールムが仲良く笑い合っている姿を目撃した。
これは、本来なら乙女ゲーム開始前に死んでいたはずのヒロインの異母姉オリーブが、自身が死ななかったことで崩れてしまった乙女ゲームのシナリオ上を生きる物語です。
※倫理観がなかったり、思いやりやモラルがない屑な登場人物が沢山います。
※アルファポリス様へ先行投稿したものを改稿しながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:59:35
83145文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2816pt 評価ポイント:1220pt
アンリエッタは第一王子クロードが口説いてくるのを冷めた気持ちで聞いていた。
茶番であることがわかっているからだ。
発端は、クロードと恋人の逢瀬を偶然不幸にも目撃したことだった。
恋人を嫉妬の対象にしたくないから身代わりになれ、と言われて婚約者がいるからと断る。
ならば自分が一方的に口説くから適当にかわせばいいだろうと言われる。婚約者から誤解されると面倒なことになると断ろうとすると家と公爵家の忠誠を疑われ、身内や誤解されたらまずい人たちへ事情を話す許可をもらうことを条件に渋々
引き受ける。
クロードの目論見通り令嬢たちの嫉妬はアンリエッタに向かい、嫌がらせを受ける。
その裏で、王太子の選出が静かに始まっていた。
※始めのうちは説明が多くなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:14:18
215478文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:1458pt 評価ポイント:566pt
中世的で可愛らしい男の子は、生まれた時から師匠と旅を続けている。
目的もなく自由気ままな旅だったが、アムブロジア王国のムスタヨケルの街でバイオレット・メイフェイア公爵令嬢に探されたことをキッカケに2人旅は終わりを告げる。
可愛らしい男の子の本当の名前は、アイビー・ヴェルディグリ公爵令嬢。
アムブロジア王国の隣国、セルリアン王国ヴェルディグリ公爵家の愛娘になる。
アイビーが旅をしていた理由は、アムブロジア王国の陛下から身を隠すため。
アムブロジア王国の公爵家に見つかってしま
えば、陛下に献上されるおそれがある。
師匠1人では守りきれないと判断し、ヴェルディグリ公爵家に帰ることになったのだ。
公爵令嬢に戻ったアイビーを待ち受けていたものは、家族からの溺愛、そして、カディス・ブル・セルリアン王子殿下と契約で結ばれた婚約だった。
可愛すぎるアイビーを守るため周りはあの手この手を考え、アイビーはアイビーで「守られてばかりでは」と奮闘するお話です。
のんびり進みます。
長編になる予感がしています。
頭が狂っている人が出てきますので15禁になります。
1ページ辺りの本文の長さは一定ではありません。
2,000文字を目安にできれば思っていますが、短くなったり長くなったりします。
平日に2ページ更新を目標に投稿していきます。
土日祝はお休みになります。
拙い文章になりますが、楽しんで読んでいただければ幸いです。
読みにくくならないように心掛けていますが、読みにくかったら申し訳ございません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 17:55:30
147920文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:124pt
黒川千星は高校2年生。
わけアリでほとんど一人暮らし状態。
そんなところに謎の美青年レオがやってくる。
レオは千星に「1年後、我が国の第一王子殿下の妃になる」と告げる。
千星は怪しいと思いながらもレオと一緒に住むことになり………
最終更新:2024-07-31 09:36:08
37648文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:みこと。@【8月8日「鏡の世界」アンソロ発売】
異世界[恋愛]
短編
N5753JI
公爵令嬢マーヤには、幼い頃から前世の記憶があった。
元の自分は、日本の女子高生。どこかラノベの異世界に転生したらしいのだけど、どの物語かわからない。
そんなある日、異世界から聖女が転移してきて──。
「わかった、これは聖女に"魅了"された王子から、婚約破棄されて追放されるあのお話!」
しかもそれは"逆ざまぁ"モノ。もしも王子が魅了されれば、彼にはバドエンが待っている?
幼馴染の不幸は望まない。やられる前にやるしかない!
聖女の
魅了が発動するより先に、マーヤは王子を誘惑しようと奮闘するが……。
※コロン様の個人企画「菊池祭り」参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 19:01:17
6053文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国境での小競り合いが徐々に苛烈さを増し、いよいよ隣国との戦争という緊張の高まる中。
帝国の第四王子殿下という重鎮が訪問する為、歓迎の夜会が盛大に開かれることとなった。
第四王子の案内役に選ばれたのは、王太子であるギルバートの婚約者、アントニア。
国王夫妻が実質不在の中、国力を示すべく、非公式でありながら覆すことのできないであろうこの場で、発表のみによる『婚姻披露』が同時に行われようとしていた。
「……ようやく君を、あの家から解放してやれる」
アントニアに優しげにそう言う、美
しく聡明な王太子、ギルバート。
しかし彼には思惑があった。
そして……他の皆も。
この国で作られる高回復薬を巡り、それぞれの思惑が動く中、アントニアはどう動き、なにを掴むのか。
※設定はユルいです
※ざまぁはありますが、復讐譚ではないですので、あまり苛烈ではないと思われ
※他サイトにも同名小説加筆版を投稿予定(なろう版ではスピード重視)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 00:00:00
30951文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:96pt
辺境の子爵領の令嬢である私は、王都の学園に通うことになった。クラスでは王子殿下やその婚約者の公爵令嬢など、華々しい方たちが注目を集めていた。彼らと違い平凡な私。気になる男子生徒もいたけど、卒業まで仲良くなることもできなかった。そんな、ただの子爵令嬢の話。
最終更新:2024-07-22 11:08:14
3732文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2660pt 評価ポイント:2508pt
RPG系乙女ゲームの悪役令嬢、アナスタシア・ストレンジ侯爵令嬢は婚約者である第一王子殿下への恋心から暴走し、聖女をいじめて断罪された。
が、彼女はあっさりと罪を認める。不思議な夢で見た殿下の痛々しさに、百年の恋心も冷めたから。
しかし、隣国へ向かう途中、馬車が崩落して……?
「ったとえ殺されたとしても死んでたまるものですか!!」
「取引しましょう?」
「わ、わかっているわよ。その、えっと、あれよ。胃袋を掴まれるとか、そういう……多分」
これは、悪役令嬢が強く逞しく
前を向く話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 08:11:11
4924文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:248pt
幼くして辺境伯の名を継いだレナータは、恋を知らずにその名を守るために奔走してきた。そんなある日、友人メラニーから盗人の汚名を着せられ、王子に罵倒され、社交界で爪弾きにされ……。言われなき罪に辟易していたレナータに手を差し伸べたのは、隣国王子カールハインツ。カールハインツの助力もあり、レナータはメラニーに嵌められたことを知り、復讐を決意した。……そんなレナータを、なぜかカールハインツはずっとにこにこ眺めている。
最終更新:2024-07-06 09:43:26
33825文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:11978pt 評価ポイント:10720pt
彼女の最期の願いは、「あのアバズレ妹を一発ぶん殴って、それに誑かされ、婚約破棄した野郎をぶん殴り、生きててよかったと思って死にたい」だった――。
わらわは、名を持たない。154年もの間生と死の番人を務めた、善き魔女である。しかし、魔女の禁忌である恋をした結果、想い人に裏切られその命を散らしてしまう。
しかし、死ぬ間際…わらわらの元に、傷ついたとある令嬢の魂がやってくる。名前は『アリセレス』。彼女は義妹によって地位も、名誉も、婚約者さえ奪われ、謂れの無い罪で処刑されてしまった非
業の運命の持ち主である。
妙に共感してしまったわらわは、自らの命を対価に彼女の魂を過去に戻す秘術を使ったのだが…気が付いくと、アリセレスの身体の中身は、この154歳のババアの魔女になっていた…!しかも、魔女時代に持っていた『生死の番人の力』が、そのまま継続して使える…が、これは修業が必要かもしれん。と、とにかくアリセレス、おぬしの願いは必ずかなえてやる!!
だが…中身は154歳のババアなんだが、だいじょうぶかの?しかも婚約破棄した野郎は、王宮にいるようだが。しかもそいつの顔、見たことあるような…?
ババア令嬢、ファントムハントしつつ、亡霊の力を借りて王子殿下に復讐を代行する。
※ババア令嬢の復讐の概念は、通常の復讐と異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 23:33:57
388244文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:78pt
作:みつまめ つぼみ
異世界[恋愛]
短編
N8160JF
公爵令嬢アリシアは15歳。三年前に魔王討伐に出かけたゴルテンファル王国の第一王子クラウス一行の帰りを待ちわびていた。
そして帰ってきたクラウス王子は、仲間の訃報を口にし、それと同時に同行していた聖女との婚姻を告げる。
クラウスとの婚約を破棄されたアリシアは、言い寄ってくる第二王子マティアスの手から逃れようと、国外脱出を図るのだった。
そんなアリシアを手助けするフードを目深に被った旅の戦士エドガー。彼とアリシアの逃避行が、今始まる。
婚約破棄ネタの習作、ちょっとした
復讐劇です。最後は爽やかハッピーエンド(のはず)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 06:01:15
19120文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:13010pt 評価ポイント:11990pt
作:みこと。@【とばり姫ほかコミカライズ】
異世界[恋愛]
短編
N1103JF
国防の要である聖騎士団長が"呪い"を受けた。
解呪が効かず、早急な対応のため、補佐する聖女を選びたい──。
聖女ベルナデットが属する神殿に通達が来ると、聖女たちは大騒ぎ。
聖騎士団長は、この国の第三王子。
「王子殿下の目に留まったなら、末は妃になれるのでは?」
しかし神聖力が使えず、"ハズレ聖女"と蔑まれる自分には関係のない話。
ベルナデットは、ひとり魔道具を作っていたが、その魔道具に興味を示したのは他ならぬ王子だった?!
頑張
る女の子が報われる、ハッピーエンドです。
※楠結衣様主催の『騎士団長ヒーロー企画』参加作品。
要素:溺愛、瓶入り回復薬、短髪ヒーロー、花束を贈る、を含んでいます。よろしくお願いします(∩´∀`*)∩折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:01:18
9154文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4094pt 評価ポイント:3742pt
エイダ・イーストン伯爵令嬢は実家の財力、教養、マナーに欠けるところがなく、恋愛戦闘力の高さを自負していた。エイダはジェレミー第一王子殿下の側近が務まるほど優秀で物静かなエドガー・ヘーゼルダイン侯爵令息を、自身の婚約対象としてロックオンしていた。周囲もエドガーとエイダが当然結ばれるものと思っていたが、何故かイーストン伯爵家からヘーゼルダイン侯爵家への婚約申し込みはなかった。家格の低い方から申し出るのが常識なのにも拘らずだ。そんな時に事件は起こる。
最終更新:2024-06-23 07:30:57
6285文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:9452pt 評価ポイント:8894pt
作:朱音ゆうひ@4/22コミカライズ単話版が発売です!
異世界[恋愛]
完結済
N9600IX
パン屋の娘が殺害された日、魔女のマリンベリーは、「私が乙女ゲームの悪役令嬢で、パン屋の娘は聖女ヒロインだ」と気づいた。
悪役の生存ルートは、大団円ハーレムルートのみ。聖女不在だと世界滅亡END一直線。魔女に聖女の資格はない。
マリンベリーは考えた。
幼馴染で第二王子のパーニスは通称「ダメ王子」だが、実は有能。秘密組織を率いて王国の平和のために暗躍している善人だ。彼には、聖女の素質がある。
「パーニス王子殿下、美男子を攻略してください!」
マリンベリーは決意した。必ず王
子をハーレムルートヒロインにしてみせる!
他サイトでも同時連載です(https://kakuyomu.jp/works/16818093075975466233)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 01:08:07
227238文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:176pt
これは良くある悪役令嬢が婚約破棄後処刑された後のエンドの物語。
王室のとある一室で第一王子がヒロインを手籠めにしようとしていた。
「フフフ。やっと邪魔者がこの世から消えてくれたよ。マリア。君と2人きりになれた・・・。」
「ええ。殿下。もう終わりですね。」 彼女の瞳からハイライトが消える。
「グ、グッハ。どうして何だ。私はこんなにも君を愛していたのに。」
内蔵が綻びでないように手で押さえる。かなりの深手を負わせられた。
「ええ。私も殿下を愛していましたよ? でももう
用済みです。」
熱い口付けをした後に深々とナイフで首を搔っ捌いた。王家の肖像画に血しぶきが盛大に飛び散る。
コツコツ。後ろから足音が鳴り響く。
「何て酷い女だ・・・。」
「あら。第二王子殿下。ご無沙汰しております。最後ぐらいはと、良い夢を見させただけですわ。」
「君を敵にまわさずにすんで良かったよ。」
「今でも味方ではありませんけども♪」
「クックック。その通りだな。」
「ええ。フフッ。」
互いに顔を見合わせながら真っ暗な部屋を見渡した。
「さて、この国は明日からどうなるんだろうか。」
*****
こんな感じで進んで行きます! ヒロインがくせ者。王子は裏切り者。悪役令嬢は既に処刑済み。
これさえ押さえとけばおけです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 18:00:00
101279文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:46pt
ルーデンベルグ王国の王宮の広間。
ここで、私は婚約者であるライアン・ルーデンベルグ王太子殿下から、鋭い視線を浴びていた。
「ルーシー・ヘルツェビナ!!
お前との婚約は破棄だ! お前のような悪辣な女が王太子妃、ひいては王妃になるなど、この国の損失にしかならない!
私はここにいる心優しいマリーナ嬢を婚約者とする!
そしてお前は、この未来の王妃であるマリーナに対する様々な嫌がらせや、破落戸を雇ってマリーナを襲わせようとした罪により、娼館送りとする!」
有
無をも言わせず、質素な立て付けの悪い小さな馬車に無理やり乗せられ、娼館送りとなり、その途中で私は死んだ。
……はずだったのに、何故また生きてるの?
しかも、今の私は幼い頃に戻っている!?
ならば。
人生の、やり直しが出来るのでは?
今世は、ライアン第一王子殿下の婚約者になりたくない!
ライアン様にもマリーナにも関わらずに、私は幸せに長生きする事を目標として生きていくわ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:00:00
87670文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:5714pt 評価ポイント:4520pt
作:海空里和@6/4『お茶汲み係』発売!
異世界[恋愛]
完結済
N7119JC
魔力量が絶対の国で、ミュリエルの魔力量は少ない。代々有能な魔術師を輩出する家では空気のような存在に成り果て、ついには妹に婚約者を取られてしまう。城下町の酒場で出会った年下イケメンには「おばさん」呼ばわりされるし、散々な毎日だ。
それでも魔法省で頑張って働こうと思う矢先、余計なことに首を突っ込んだせいでクビになりそうになる。
そこを助けてくれたのは、あの年下イケメンでーー?
この国の王子だった年下イケメンは、ミュリエルに家庭教師を引き受けて欲しいと言ってきた。彼の夢のために、周
りを巻き込んで王子の成長を見守るミュリエル。しかし、師弟関係だと思っていた王子の態度が何故か甘くてーー。
これは、無能のレッテルを貼られた女の子が、自身の仕事を認められ、輝きを取り戻し、沢山の人に愛されるお話。
※この世界の成人年齢は18歳です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 22:04:58
103859文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:618pt 評価ポイント:374pt
見知らぬ王子からの一方的溺愛のせいで、ドラゴン討伐隊の聖女枠に嵌め込まれた街の薬師のナタリア。聖女となら結婚できるからって、何?その選抜理由。
四六時中、愛を囁くヘロリ王子殿下に悩まされながら、討伐隊の一員としてドラゴン城を目指す羽目に。実はナタリアは修行のために街に出た新米魔女。王子の熱烈求愛には基本的に塩対応で、懐疑的。
ドラゴン討伐隊を率いる王子様とはとても思えない、ゆるーい感じの王子。見た目ヘロいが実はあざとい系王子のしつこい求愛はどうにかなるのか? 6万字程度のコ
メディでーす。全20話終了。
2024年6月下旬、以前書いた「その婚約者、間違ってます」がアルファポリス社様より書籍化されます。https://www.regina-books.com/content/recently
オチもザマァも愛もあるけど、後味スッキリ、笑えるラブコメです。なろうでは日間2位でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 23:30:00
62590文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:144pt
「ライザル様ぁ、ボクと踊ってくれませんかぁ?」
「ライザル様ぁ、私もライザル様と踊りたいですぅ」
「私は誰とも踊るつもりはない。他を当たってくれ」
貴族学園主催のダンスパーティーが始まると同時に、第三王子殿下であらせられるライザル殿下のところに、オメガの令息と令嬢たちが一斉に群がってフェロモンを放った。
だが、ライザル殿下はそんなオメガたちを、氷のように冷たい青い眼で見下ろしている。
ライザル殿下はオメガ嫌いで有名だからな……。
まあ、毎日のようにあんな節操なくフェ
ロモンを振り撒かれたら、嫌気が差すのもさもありなんといったところだけど。
それだけライザル殿下が、アルファの中でも抜きん出たカリスマ性を持っているということなのだろう。
『第二の性』と呼ばれるアルファ・ベータ・オメガが定義されてから幾星霜。
今や第二の性は、人間としての序列を如実に表す指針になっていた。
アルファは所謂上位種で、容姿・頭脳・身体能力、全てにおいて他の種を圧倒している神のような存在。
ベータは一般種で、これといった特徴はなく、人類の大半はベータに該当する。
――そしてオメガは劣等種。
オメガの最大の特徴として、男女問わず妊娠する機能を有していることが挙げられる。
しかもアルファを前にすると、獣のように発情してしまい所構わずフェロモンを発してしまうので、卑しい存在として世間から忌避されているのだ。
だからこそ、自分がオメガであることを隠している人間も多い――。
「ウェッジ、ちょっといいかしら」
「え? あ、はい、何でしょうかバニア様」
その時だった。
俺の婚約者であるバニア様が、眉間に皺を寄せながら、俺に声を掛けてきた。
バ、バニア様……?
「ウェッジ、ただ今をもって、あなたとの婚約を破棄するわッ!」
「「「――!!」」」
会場中に響き渡るほどの大声で、バニア様はハッキリとそう宣言した。
そ、そんな――!!
「……どういうことでしょうかバニア様」
「どうもこうもなくってよ。理由は自分の胸に手を当てて、よおく考えてごらんなさい」
「――!」
まさか……。
「あなた、オメガでしょ?」
「「「――!!」」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 21:02:16
6203文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:786pt 評価ポイント:732pt
作:まえばる蒔乃@6/12死に戻り令嬢②発売!
異世界[恋愛]
短編
N3788JC
メルガ帝国の末姫ルゼアは、帝国に敗北したゼーディス王国の新国王に嫁ぐことになった。相手は先の戦争を経て新たに擁立された新国王陛下、名はマセイアス。
マセイアスは元々ゼーディスの王侯貴族たちからは、汎愛殿下と誹られていたらしい。
国の誰をも愛する愚かな王子殿下であると。身分の分け隔ても、帝国への憎しみも持たない、空っぽの汎愛陛下だと。
彼の有名な噂は本当で、彼は国民を汎愛していた。
国民感情を優先させたのか、彼は、結婚初夜さえ一緒にいなかった。
「私は帝国から押しつけら
れた妻ですもの。重々わきまえているわ」
ーーそれから数年。
かつて蝶よ花よと育てられてきたルゼアは、帝国でのいじめも経験しながら一人夫の帰りを待ち続ける妻として過ごしていた。
気がつけば白い結婚が成立する三年が過ぎようとしていた。
そんな真夜中、夫が息を切らして帰ってくる。
結婚式以来の再会をする夫に、ルゼアはついに離縁される覚悟を決めるのだがーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 18:32:53
5845文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2030pt 評価ポイント:1832pt
豊かな自然と魔法を誇る国、ヘンゼ王国。
その国に生まれたアリアは自然を愛する伯爵令嬢。
しかしある時、とある事故がきっかけで前世の転生した記憶を思い出す。
だが思い出したのは大切なところが抜けた一部の記憶と、元の世界に帰りたいという強い思いだけ。
記憶と共に元の世界に戻る方法を探すことを決めたアリアだったが、王城で開かれたパーティでひょんなことからこの国の第二王子の婚約者に選ばれてしまう。
しかもその王子殿下は自他共に認める知的探究心の塊みたいなお方だった!
果たしてアリア
は殿下にバレることなく婚約解消して元の世界に戻ることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:24:21
22643文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
ガリ勉丸眼鏡王子様とは図書館で出逢いました。
なんだかんだと一緒に勉強しているうちに、お互いが想い合う様になり…………婚約。
そして結婚式当日――――。
「…………誰!?」
「私だよ?」
「いや、誰っ!? 眩しっ! 目が潰れるっ!」
婚約破棄したい! 物凄く、婚約破棄したい!
こんなにも眩しい人間と同じ空間にいるとか無理。
婚約破棄したい!
「んー、結婚式の途中じゃ、無理かな?」
「ですよね」
――――婚約破棄したいっ!
ガリ勉で瓶底眼鏡な地味王子殿下が、絶世の美男子だった
なんて、聞いてなのですが!?
******
閲覧ありがとうございます。
ブクマや評価等いただけますと、作者が喜び小躍りいたしますですヽ(=´▽`=)ノ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 12:18:40
3034文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2226pt 評価ポイント:2070pt
作:マッハ! ニュージェネレーション
異世界[恋愛]
短編
N9022JB
異世界に転移して最終的に国を救い、国の英雄となった大学生は突然婚約者のはずである第一王子に婚約破棄されてしまう。
幼い頃から修羅場をくぐり抜けてきた彼女は、住処を与えられる代わりに城を出ていくことになってしまう。
そんな新たな修羅場に直面する主人公に勝ち誇った顔をする新しい婚約者だが、婚約者と主人公が対峙しているところに国を救った時のパーティーメンバーの一人である副騎士団長が現れて……?
最終更新:2024-05-27 20:11:25
8853文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:246pt
作:みこと。@【とばり姫ほかコミカライズ】
異世界[恋愛]
短編
N7200JB
第一王子デュランが、浮気相手を妊娠させた!
王子の正統な婚約者である公爵令嬢イーディスは、デュランの気持ちを自分に振り向かせるため、媚薬を求めて裏町を訪れる。
そこで、"未来から来たイーディス自身"だと名乗る老婆から、起こる未来と、デュランの悪しき計画を知らされて──!?
勘違いから、恋心を捧げる相手を間違っていたと気づくイーディスと、彼女を長年見守っていた、第二王子ルイスのお話。
ハッピーエンドをお楽しみください。
最終更新:2024-05-27 11:20:41
6890文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:11872pt 評価ポイント:10892pt
「システィーナ・ブシドゥー伯爵令嬢! ここで貴様の罪を告発する!」
そう叫んだのは、わたくしをこの講堂へと呼び出した婚約者のユージーン第二王子殿下。その後ろには庇われた男爵令嬢。そして講堂の役割を象徴する、右手に剣、左手に天秤を掲げた女神の彫刻。
そう、ここは学園内の問題を解決するために開かれる学生裁判が行われる場…ですが、全く整っておりませんわね? 断罪と変わらぬ物言い。こちらの反論に耳を貸さない態度。わたくしの言葉は届かない。改めて実感したわたくしは、ならばこの命に代えて
証明しようと護身用のナイフで自害した…はずが、すぐさま時が巻き戻った。あれ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 16:41:11
9459文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12630pt 評価ポイント:11696pt
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったカタリナは、生前に推していたメイン攻略対象でない攻略対象のオットーとヒロインを結ばせるために奔走する。時に『悪役令嬢』となって他の攻略対象とヒロインとのフラグをへし折りながら。
その甲斐あってヒロインとオットーは結ばれる。けれど、2人が結ばれた後、カタリナの心の中にはどことない寂しさが募らせていた。そんな彼女の元に、原作ゲームではメイン攻略対象である王子殿下が現れる。これまでに悪役令嬢ムーブを断罪される! と思いきや……?
最終更新:2024-05-08 07:01:49
9807文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:536pt 評価ポイント:466pt
オーフェリア・ブランド公爵令嬢にはレッドル第二王子殿下という幼い頃からの婚約者がいる。
彼の事を愛していたオーフェリア。しかし、16歳になって王立学園へ入学してからの彼は色々な女性と付き合うようになった。
嫉妬で苦しむオーフェリア。
いっそのこと、彼と付き合いのある令嬢達を殺してしまいたい。そう思っていたら、マリアーネという派閥の伯爵令嬢が話があると言ってきて、レッドル第二王子の行動の真意を聞かされることになる。
それによって、オーフェリアの心は、レッドル第二王子への想いに終
止符を決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:19:11
4003文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14394pt 評価ポイント:13556pt
ある令嬢の話しの、殿下様側の話し。
キーワード:
最終更新:2024-04-18 03:08:14
1994文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:134pt
大好きな乙女ゲーム。その聖女・コハルに転生したものの……彼女は強烈な違和感を覚えていた。
順風満帆な貴族学園生活。だが自由な行動が許されるのは自分だけで、周りの女性は中世貴族の淑女といった様子。
王子たち攻略対象はヒロインにだけ優しく、誰にでも穏やかという雰囲気でもない。
ある日コハルは公爵令嬢ハルシャの諫言を受け、彼女が後に王子たちに排斥される様を見て、悟った。
主人公の自分は、特殊なポーションなどを作ることもできる……つまり莫大な金のなる木として、周りの男どもに
狙われているのだと。
だからゲームでヒロインと競った悪役令嬢は王子に婚約を破棄され、しかもその後破滅させられるのだ、と。
コハルは激怒した。このふざけた世界と男どもが、どうしても許せなくなった。
彼女は選択する。自身が矛先を向けるべき、真の敵と戦うことを。
だが聖女にあるのは癒やしの力だけ。
彼女は知恵を絞り、禁断の力に手を伸ばす――――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:10:00
8729文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1356pt 評価ポイント:1210pt
「俺のハーレムにお前はいらない」
婚約者に浮気されて婚約破棄された『寝取られ』令嬢アシュリーは、宮廷魔法使いでもある才女。
男なんて嫌い。仕事人として生きていくわ!
そう意気込むアシュリーは、猫に変身しての王子の護衛任務に就くことになった。
「私が片想いしている彼女が婚約者と破局したんだ。今までは相手がいるからと我慢していたのだけど……」あれ? 王子が猫に語っているのって、私のこと?
これは、寝取られ有能令嬢アシュリーが王子を護衛しつつ、猫として可愛がられて、最終的に
王子と結婚するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 21:38:53
13430文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6460pt 評価ポイント:5306pt
「アカシア伯爵令嬢ミモザ・ブロッサム! お前との婚約は破棄だ! 俺はこのカトレアと結婚する!」
――――悔しい。だが認めるしかない。彼女は最後まで、詰めを誤らなかった。
「そうですか、エラン王子殿下。それはおめでとうございます」
男爵令嬢カトレアは、どうにも未来の出来事を把握している節がある。
私の婚約者たる第二王子、そして騎士団長や宮廷魔術師、枢機卿の令息たちを味方につけていた。
こんなの反則だ! とは思うものの……これは敵わぬと見て、私はその結末を
受け入れる。
学園はなんとか卒業したものの、社交界からは追い出され、私は国の隅の森にひっそりと居を構えた。
それから数年。王弟となった彼が私の屋敷にやってきた。
私は彼――――エランの迎えた末路を、じっくりと聞くことにした。
彼女の扱いで私を激怒させた……最後の一人の、話を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:10:00
8289文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:3802pt 評価ポイント:3478pt
「コーデリア・イーストレイク侯爵令嬢。君に問いたいことがある」
ピンク髪の愛らしい男爵令嬢ドナの教科書が破られ、私物が紛失した件で、コーデリアの仕業ではないかという嫌疑がかかった。どうやらレイモンドはコーデリアを婚約破棄することまで考えているらしい。魔力の強いコーデリアは『威圧』という、他人を服従させる力を使えた。男爵令嬢ドナを『威圧』し、真実を吐かせることを選択する。
最終更新:2024-04-08 07:45:39
4336文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10124pt 評価ポイント:9558pt
人々から英雄と呼ばれた魔法使いティアリス。彼女は封印の塔に邪悪な結晶体と共に自ら鍵をかけた。自分が犠牲になれば、世界は、仲間は救われると信じたからだ。
そんなティアリスは封印の塔でお気楽引きこもり生活を送っていた。しかし二年ぶりに封印の塔の扉の鍵が、突然解除される。そして無理やり外に連れ出されてみると、そこは何と百五十年後の世界だった。
文明の進化に置いていかれたティアリスは、かつて恋した聖騎士の子孫で、遺物オタクであるエメル殿下の保護下入る。そして百五十年後の世界を満喫し
ようと奮闘するのであった。
魔法使いと王子殿下の物語。全98話予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 18:41:19
312390文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:140pt
王立美術学院に通うシャーロットは、画家になる夢を抱く十六歳。
彼女の悩みは「淑女である女性は、男性の裸を見てはいけない」と教授に告げられ、デッサンの授業から締め出されること。
さらにシャーロットは満月の夜に参加した舞踏会で、媚薬に侵された第二王子殿下に遭遇。彼は彼女の事を「ツガイ」だと言い出す始末。
一方、シャーロットは知り合った若手画家の魅力に惹かれ始めてしまう。
けれど殿下を放置すれば、彼はツガイ狂いになってしまうかも知れない。
そんな中、新作発表された絵の具にまつ
わる事件が起こり、シャーロットは恋と事件に巻き込まれることになるのであった。
この物語は全80話くらいで完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:09:19
286884文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:104pt
なんとか「ご令嬢」のガワを被ることができて一安心。
無事入学までこぎ着けたけど、なんだかなぁ。
マンガ及びゲームとの違いを一つずつ確認して安心するやら不安になるやら。
王子殿下とライバル令嬢とのファーストコンタクトは成功?だけどこれからどうなることやら。
最終更新:2024-03-28 21:34:15
6411文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2232pt 評価ポイント:2068pt
侯爵令嬢リアーチェ・デイネルスは、生れた時から婚約者がいた。相手はレイモンド・デルスパニア第三王子殿下。
病に倒れた王子に代わり、学園への通学実績を作るための影武者として選ばれた平民のテイラム。
王子の側近候補として選ばれた成績優秀な子爵家次男、エザール・ランドール。
王家や侯爵家と縁を結ぼうとする自称友人たち。
王子の病弱を理由に王家から婚約解消の申し出が来て、状況は一変。リアーチェは侯爵家の跡取り娘。その婿の座を狙った騒動が巻き起こる。
「わたくし、婚約
解消を了承した覚えはございませんわ」
『彼は男爵家の後継者に成りたいだけだった 伯爵? 公爵? 無理無理無理!』のシリーズです。登場人物はそのままですが、設定やストーリーに変更があります。パラレルものとしてお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:36:48
14206文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:814pt 評価ポイント:584pt
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※アルファポリスにも投稿中
最終更新:2024-02-19 06:00:00
302896文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:7094pt 評価ポイント:3616pt
侯爵令嬢のヘレナは、十二歳の頃に第一王子ヴィルヘルム殿下の「お世話係」として選ばれ、王宮に上がっている。
しかし、ヘレナはとんでもない方向音痴で、いつも道に迷ってばかり。
そんなヘレナとヴィルヘルムの関係は……。
※全体で25000字から30000字くらいの作品になると思います。
※全て書き終わっていないので、毎日は投稿できないかもしれませんが、気長にお待ちください。完結したら活動報告でお知らせします。
最終更新:2024-02-14 13:00:00
37356文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:11046pt 評価ポイント:8974pt
ノルベルトは困惑していた。目の前には自分の婚約者であるエミーリア、そして彼女の浮気相手であるヴィリーという男性が婚約破棄を求めていたからだ。二人に後で話し合いたい、と言っても相手は聞く耳を持たない。放置もできずどうすべきか、と悩んでいたところ、そこに現れたのは商談相手である第二王子殿下と王女殿下だ。
彼らの登場に驚きつつも興奮していた浮気相手のヴィリーは、ノルベルトがどれだけ彼女を虐げているかを話し始めたのだった。
最終更新:2024-02-11 22:17:28
21731文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:4878pt 評価ポイント:4124pt
リリスティア・グレイシャス。金鉱山を抱えるグレイシャス伯爵家の長女である彼女は、順風満帆で、退屈な人生を送っていた。
悪役令嬢という「完璧な女性」の在り方にあこがれた彼女は、初等学院で我が物顔でふるまっていた。
そんな彼女の日常は、あっけなく崩れ去った。
経済大国としてのし上がった隣国が国名を刻んだ「ヒルベルム硬貨」、それを父であるグレイシャス伯爵が偽造しようと計画したために。
寝耳に水な状況の中、リリスティアは家を失い、地位を失い、金を失う。
すべてを失って初め
て、リリスティア・グレイシャスという人間の本性があらわになる。
彼女は悪か、善か。
そして孤立無援な状況にある彼女に、それでも救いの手は伸ばされるのか。
残酷な描写、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 22:17:50
808266文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:410pt 評価ポイント:198pt
九歳差の年の差のカップルがいかにしてくっついたかってお話です。
主人公は婚約者に大切にしてもらえません。彼には病弱な幼馴染がいて、そちらに夢中なのです。主人公は、ならば私もと病弱な第三王子殿下のお世話係に立候補します。
ちょっと短編と設定が違う部分もあります。
最終更新:2024-01-23 12:00:00
102528文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:14070pt 評価ポイント:8720pt
作:サカキショーゴ
異世界[恋愛]
短編
N0464IP
エノーレ王国の次期王位継承者候補の一人であるアルヴァン第一王子殿下の、側近の一人であるユーリ・ザインホーク伯爵令息は悩んでいた。そのアルヴァンが婚約者であるエレメア・トゥインクレイト公爵令嬢を蔑ろにし、代わりにリリアンヌ・サーディス男爵令嬢に入れ込み。そしてそのせいで、最近海外で流行り始めた婚約破棄劇が、いずれエノーレ王国でも展開されかねないからだ。親の紹介でアルヴァンの側近となったユーリとしては、親のメンツを潰さないためにも、なんとしてでも殿下に取り入らんとするリリアンヌ
の陰謀を暴き、問題を大きくしないよう、二人を秘密裏に破局させたかった。そしてそのために彼は、友人であり同じくアルヴァンの側近であるコリン・バーチェ子爵令息と共に、コリンがお世話になっているという、男爵でもある謎の女性発明家クルーエル・サニーティアに会いに行き、そのための発明品を作ってもらうよう頼む事にしたのだが……なんとまさかの事実が発覚し!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 22:00:00
14710文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:670pt 評価ポイント:592pt
王子殿下に唆されて割と最低なドッキリを仕掛けるアホの子聖女と、それに振り回される可哀想な教皇様のお話。
御都合主義のさらっと読めるSS。
けれどドッキリの内容が内容なので許してくださる方向け。一応ドッキリの後ちゃんと反省はします。
教皇様と聖女はもうちょっとちゃんと気持ちを口にして欲しいお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-08 14:59:37
2311文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1350pt 評価ポイント:1244pt
作:みこと。@【とばり姫ほかコミカライズ】
童話
短編
N1188IO
幼い頃、伯爵家に連れて来られたサーラは、理不尽な環境で虐げられていた。
彼女にあるのはただ、母がくれた"魔法のたまご"のみ。
たまごを割ると、一日一回、不思議な魔法が使えるのだ。
ある日、たまごの魔法を使った後に、大怪我をした王子殿下が運び込まれてきて──。
王子を助けたいという気持ちから、たまごとサーラの秘密が判明する!
※なろうラジオ大賞5にキーワード「たまご」で参加です。すぐ読める1000文字、よろしくお願いします。
最終更新:2023-12-19 11:11:22
1000文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:1048pt 評価ポイント:998pt
作:来須みかん@12/8『転生悪女の幸せ家族計画』発売
異世界[恋愛]
短編
N8043IN
第三王子殿下の婚約者だった私は、真実の愛に目覚めたとの理由で婚約破棄を宣言されてしまいました。その後、無事に婚約破棄ではなく『婚約解消』とされたのですが、私は社交界で傷物扱いされてしまい、次の婚約者がなかなか決まりません。
そんな中出会った侯爵令息のウォルス様が、私と婚約を結んでくれることに。
ある日、私の家を訪れたウォルス様はこう言いました。
「イライザ・エイマーズ伯爵令嬢! 今の状況はわかるな?」
そういうウォルス様の後ろには、背の高い女性の姿が。これってもしかし
て、また婚約破棄ですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:49:00
7200文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:21484pt 評価ポイント:19486pt
シャルディ王国の第一王子ルーカスの誕生を祝する夜会が開かれた。その夜会は婚約者を選ぶための会でもあり、近隣諸国からたくさんの令嬢たちが参加していた。
そんな夜会でルーカスが見つけた婚約者候補とは?
最終更新:2023-11-27 20:00:00
10328文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1790pt 評価ポイント:1566pt
「一目お会いしたいです、婚約者様!」https://ncode.syosetu.com/n6198im/
のヒーロー視点のお話です。
マリウスには婚約破棄されることが前提の婚約者がいた。幼い頃にその存在聞いただけで、会ったこともなかく、いずれ関係が解消されると聞き、マリウスが彼女に興味を持つことはなかった。
学園に入学後も婚約者の存在など忘れてしまうほど、勉強や王子殿下の相手に忙しく過ごしていたのだが、あるとき、自分の婚約者が顔も知らない自分のことを探していると知り?
最終更新:2023-11-20 20:00:00
12095文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
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