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検索結果:75 件
かつて日の本に第六天魔王と恐れられ、最も天下に近かった男がいた。
その男の名を織田信長《オダノブナガ》という。
尾張という小さな国から天下を掴めるまでに成り上がった男は、信頼していた臣下の手によって、この世を去ろうとしていた。
燃え盛る炎の中、首を見つからせないため、キリスト教の奴隷商人から救い出した黒人の男の手によって、その命を捨てた。
思えば裏切られることの多い人生であった。
血を分けた弟に殺されかけ、大事な妹を託すに値すると判断した男にも裏切られ、
保護して上洛を手伝った将軍にも裏切られ、何度も裏切りを繰り返す男にも殺されかけ、自分が見出した臣下に暗殺を謀られたこともあった。
そして、今最も信頼を寄せていた男にどうしようもないまでに追い込まれた。
彼は信頼する小姓からの報告を受け、呟く『是非も無し』と。
それは、最も信頼していた男を賞賛する言葉だった。
アイツならもうどうしようもないと。
しかし、簡単に首をくれてやるのは不服だ。
苦々しく桔梗紋を見て、アイツを困らせてやろうと燃え盛る火の中、黒人の男に命じる『我が首、金柑頭に渡すでないぞ』金柑頭とは、最も信頼する男に信長が付けた渾名である。
首が飛び、命が事切れた信長であったが目を覚ますとそこは日の本とは似ても似つかない、どちらかといえば西洋のような街並みであった。
これは、織田信長が剣と魔法の世界に転生し、弱小国のそのまた小さな郡から皇帝へと成り上がる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:00:00
41933文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
時はヘイアンの世、三人の貴公子が交換視察団として月へと降り立った。主人公は身分を隠した時の帝。都造朱鷺(みやこのつくりこ とき)と名乗り、従者である三条水影(さんじょう みなかげ)、春日安孫(かすが あそん)と共に、長年の悲願である月の都の女人――「天女らとの酒池肉林三昧の日々を送る」という最大の目的の為に動き始める。三人は歓迎の宴に出席する為に、用意されていた「しゃつとすうつ=シャツとスーツ」に着替えるが、そのお粗末な姿を覗き見ていた一人のメイド――ルーアンに笑われる。宴の
中でメイドのルーアンが、かつての第一王妃の娘であることを知った朱鷺は、彼女を目的完遂の為の援者とすることに決め、悲願が成就した暁には天女であり女中であることから、天女中と渾名したルーアンの望みを叶える手助けをすると約束する。
酒池肉林において、どうしても第一王女のスザリノを侍らせたい朱鷺は、水影の策で目的とする彼女に近づくことが出来た。だが、彼女は第二王妃(現第一王妃)エトリアの娘であり、第三王女である時から願い続けてきた、王族特務課のセライとの結婚が頓挫してしまったことに未練を断ち切れないでいた。その最中、スザリノに他家の王族との見合い話が持ち上がり、セライの進行の下、朱鷺ら三人もその様子を見聞する。その席に、エトリアと宰相に僻地に追放されたかつての第一王妃のミーナやルーアンの支持者(反乱者)が現れる。彼らとの戦いの中で月の世の不穏を知った朱鷺は、悪の根源である宰相、ハクレイと対峙することを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 08:31:23
335798文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ここのえ九護
ローファンタジー
連載
N3195JC
【あらすじ】
人里離れた山奥で弓の師であるエオインと、コケコケと鳴く白鷹のナナと共に平和に暮らす狩人の少年シータは、ある日帝国の騎士団に襲撃を受ける。
襲撃で敬愛する師を失い、自らも絶体絶命の危機に陥るシータ。
しかしそんな彼の窮地を救ったのは、突如として現れた灰色の巨人。
それはかつて大陸最強の弓使いと呼ばれた師の愛機にして、〝星砕きの伝説〟を持つイルレアルタという名の人型兵器だった。
大陸最強弓使いの一番弟子が、師から受け継いだ弓ロボと共に戦乱の大陸を駆け
抜ける。
純ファンタジー弓ロボット戦記――ここに開幕!
【登場人物紹介】
●シータ・フェアガッハ
大陸最強の弓使い、エオインの唯一の弟子。
まだあどけなさが残る見た目で大人しい性格だが、いざ弓を持たせればその腕前は師匠にも勝るとも劣らない。
相棒である白鷹のナナと師と共に森の奥で暮らしていたが、ある日大陸中に名を馳せる帝国黒曜騎士団の襲撃で師を失う。
シータ自身も窮地に陥るが、師が最後の力で起動した天契機イルレアルタの操縦者となったことで、大陸全土を巻き込む戦乱に身を投じていくことになる。
●リアン・アーグリッジ
険しい山間にある小国、エリンディア王国を守護する筆頭騎士。
凄まじい〝居眠り魔〟であることから怠惰の騎士と渾名される銀髪の少女。
剣才と戦闘センスは確かだが、とにかく隙あらば寝ようとするため普段はあまり頼りにならない。
しかしいざという時は眠気をこらえて働く責任感と使命感もあり、そして起きてさえいれば〝悪夢のように強い〟。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 19:47:15
134281文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
類まれな暴力性と人心掌握術を武器に、極道社会で頭角をあらわした1人の男。
金の匂いを嗅ぎつけては神出鬼没に暗躍し、あらゆる利権を貪り食らい、富と力を蓄えていく。その姿を人々に「カラス」と渾名され、忌み嫌われるも、なり上がることを決して止めなかった。
すべては、幸せになるために。
しかし、手段を選ばぬ立身出世の果てに待っていたのは理想とは程遠く、あまりにも虚しい末路であった。
いったい彼は、どこで道を間違えたのか?
仁義、欲望、裏切り、謀略が渦巻く極道社会の不条理を描
いた哀愁のヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 18:00:00
2442427文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:220pt
渾名は不覚にも破壊王。異世界に転移しちゃったドジなOL、鎌柄愛流の運命は?
最終更新:2024-07-14 09:17:44
130884文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
改暦2100年。人類は死という事象の恐怖に怯えていた。
本来、死とは事象。目に見えぬ死神の鎌であり、それらは平等に人間の首を刈る。
しかし、1000年前に通称・『デーモン』という新たな死が顕現したことで死の形は歪められていく。
故に人類は『デーモン』を討つべく、『魔王討伐』を開始するも、未だに『デーモン』を討てずにいる。
一方、『デーモン』と渾名された男——シック・ディスコードはただ延々と自身を殺そうとする者達から手から逃れるが、彼もまた“病”を抱えていた。
虚無と死
への憧憬。そしてもう1つ彼が永遠に理解出来ぬである愛という病。
加えて、死という万象ゆえに死ねないその身を引き摺って、彼は今日も世界に生かされる。
しかし、ある少女——ルタ・エーデルシュタインと出会うことで彼の終焉はやってくる。
シックがルタが手に取った瞬間、彼女もまた運命から生贄であることを強要される。
はたして、ルタの思惑とはなにか。
そして、シックの抱えた“病”とはなにか。彼の死への切望に隠された裏とはなにか。
これらが暴かれるとき、死という事象を元に戻すべく神が降臨する。
同時に、シックが『デーモン』と化した断罪者との過去、シックが未だ人間であった頃の記憶が明かされるのだ。
宣言しよう。これは救済劇ではない、魔王が定めた自身の末路。
なにより、花嫁たる彼女が望んだ楽園。
「再度問おう、汝こそ我が花嫁いけにえなりや? であるならば、汝こそ我が生贄に相応しい」
その宣告と共に、1000年前に交わされた2人の男女の約束も“オワリ”を成す。
これこそ、魔王の終焉。
死ねず病を抱えた憐れな男へ手向けた花嫁との物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:00:00
81265文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:有栖 多于佳
異世界[恋愛]
完結済
N0074JC
誰もが魔法を使える大陸にあるトーホー王国の公爵家にサリエルという娘が生まれた。サリエルは年端もいかぬ頃から勉学に励み優秀で自慢の公爵令嬢に育っていったが、弟が生まれた頃突然反抗期になりメイドや執事、家庭教師の手に終えない問題児になってしまう。ある日もなぜなぜと質問をしては周囲を困らせるサリエルに怒った父親が部屋に閉じ込めてしまうが、まだ習ってもいない闇魔法を使い家出したサリエルは娼婦の息子で孤児のガブリエルとたまたま出会う。ガブリエルはサリエルの専用従者として公爵家に雇用され
、問題児のサリエルのお世話係をすることに。数年後、王子の婚約者候補となったサリエルだが、王宮で王子と喧嘩をしてしまい隣国に留学させられてしまう。親元を離れたことを良いことに、冒険者ギルドで冒険者登録をしてサリエルはガブリエルと共に週末冒険者として冒険をしながらガブリエルとの愛を深めていく。公爵令嬢サリエルと従者ガブリエルの身分差恋愛譚。 アルファポリスにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:20:00
101725文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:430pt
親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
******
閲覧ありがとうございます。
短編で
ちょっと不完全燃焼だったところなどを補強しつつ、お声にあった未来とか諸々も書き足してみました!!
良き良きな妄想できて楽しかったです(*ノω・*)テヘ
連載版のほうも、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 07:11:47
64183文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:21416pt 評価ポイント:13882pt
親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
******
閲覧ありがとうございます。
ブクマ
や評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:08:39
4308文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:19326pt 評価ポイント:17754pt
江戸の時代に妾のことして生まれ女ながら剣客を生業とし市中の人々から「江戸の鬼娘」と渾名された『茜』。幾重もの情に囲まれながら剣と愛に生きた半生の物語。
最終更新:2024-03-23 21:30:00
68300文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
異世界よりおとずれ王国独立戦争を戦い抜いたワコウなる海賊を父とする『やまとびと』のひとりにして司教の奥こと侍祭様に仕える侍女ミツキ。
主家に仕えることないまま『ムラカミ陪臣家の生んだリーサルウェポン』などと揶揄される彼女は渾名に反して、好きな人を窓の上から見て萌えているだけで幸せなヘタレなのだが尊敬する奥様の画策により園遊会(こんかつ)に参加させられてしまう。
個性的な兄弟や甥たちも出てきて大荒れの園遊会。果たしてミツキは想いを遂げられるのか。
「姉上。われらやま
との古書闘戦経曰く、『虫にして飛を解せんか。蝉にして蟄を知らんか。
一物二岐たり。彼を得れば是無く、是を得れば彼無し』(闘戦経)ですよ?!」
(※人は二つを得るほど器用ではない)
「あら。振られても擒拿(キンナ)で締め上げれば本懐は達するわよ」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:00:00
31554文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
粗筋。ないです。訳判りません。
最終更新:2024-01-07 02:04:48
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
襖を開け部屋に入ったら女の人に声を掛けられた。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
「真冬の怪異」の「意味は?」を加筆修正した作品です。
(注)
お酒は20歳になってからですよ、作品の中で飲んでいる奴がいますが小説の中だからですからね。
酒を飲んだあと風呂(温泉含む)に入らないでくださいね、下手したら死にますよ。
最終更新:2023-12-26 13:00:00
991文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt
荒筋。犬のぽけの渾名(あだな)に関する御話です。詩ではないのだと思います。
最終更新:2023-12-14 05:03:41
254文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:hazuki.mikado
異世界[恋愛]
完結済
N0994IL
主人公リリーは今年17歳になる公爵令嬢。
母親は華やかな容姿の公爵夫人。3歳年上の兄はその母親に良く似た容姿で人気者だ。
なのにリリーは父である公爵に似てしまい、どちらかというと平凡顔だ。しかも体型まで父に似てしまい、子供の頃から背が高く色黒で男の子によく間違えられたという経歴の持ち主だ。
そして『残念令嬢』の渾名を付けたのが、よりによって従兄弟の第3王子だった為、その失礼極まりない渾名が未だに一人歩きをしている。
家族仲も特段悪くないし友人もそれなりにはい
るのだが、婚約者が出来たせいで社交の場で『残念令嬢』という渾名が増々囁かれてしまう事に。
婚約者のルパートは、本物より王子様らしい容姿をしていて社交界では御令嬢にやたらと人気があり、妬みから何かの折にその渾名を引き合いに出されてはバカにされるのにリリーはもう飽き飽きしている。
ある日パーティーの真っ最中に彼女はルパートに婚約破棄宣言をする。
しかも王城で行われた夜会でのその宣言は、国王陛下の眼前で繰り広げられた為、簡単に取り消しなど出来ない訳で・・・
×××××
〜取扱説明事項〜
作者は誤字脱字変換ミスと投稿ミスを繰り返すという老眼鏡とハズキルーペが手放せない(老)人です(~ ̄³ ̄)~
誤字脱字報告とイイネという皆様の愛(老人介護)がモチベアップの燃料です(人*´∀`)。*゜+
アルファポリス&エブリスタでも公開折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 00:00:00
84494文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:14084pt 評価ポイント:10366pt
なんなんとか判りません。荒筋とか、ありません。
最終更新:2023-11-23 05:13:34
231文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
また、詩(?)です。詩なんて、知りません。
最終更新:2023-11-19 05:47:25
211文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
また思いつきみたいな詩を書いてしまいました。うとうとして寝てしまう寸前に思いつきます。
最終更新:2023-11-18 10:30:53
220文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目の前の男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性からそう宣言された主人公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに口もきけないおとな
しい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。
▪️アルファポリスさまで先行掲載中。ファンタジー大賞にエントリしています。
▪️なろう版同名の前後編短編は一人称、こちらは三人称に変更して改稿した長編連載版になります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 22:10:20
71184文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:896pt 評価ポイント:462pt
大陸で十七人しかいないS級冒険者。そのうちの一人であるカライスは、唯一ソロで活躍するS級冒険者として有名だった。
どんな困難な依頼でも一人でこなす実力の高さ。常日頃から冒険者の誰とも連まず孤独にいる姿。そして、華々しい功績を鼻にかけないクールな性格から、ついた渾名は「孤高のカライス」。
誰とも群れないその姿は、市井の人気が高く若い冒険者が憧れている場合も多い。
そんな彼らの期待を裏切らず、カライスは今日も一人で依頼をこなす。
人々のプレッシャーで痛む胃を、押さえながら。
(あ
あ……どうしよう。この時間に帰ったらギルド絶対に混んでる。明日でいいかな……でも報告は早めにしないと受付嬢さんに迷惑が……)
傷薬よりも胃薬を多めに補充して、カライスは今日も冒険へ出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 11:03:41
7142文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:84pt
「——だから、これは契約による婚姻だ。私が君を愛する事はない」
気がついた時。目に映るいかにも金髪碧眼な男性がそう宣った。
婚姻? 契約?
言葉の意味はわかる。わかるけど。でも——
♢♢♢
ある夜いきなり見知らぬ場所で男性からそう宣言された主人公セラフィーナ。
しかし彼女はそれまでの記憶を失っていて。
自分が誰かもどうしてここにいるかもわからない状態だった。
記憶がないままでもなんとか前向きに今いる状態を受け入れていくセラフィーナ。
その明るい性格に、『ろくに
口もきけないおとなしい控えめな女性』と聞かされていた彼女の契約上の夫、ルークヴァルト・ウイルフォード公爵も次第に心を開いていく。
そして、彼女のその身に秘めた魔法の力によって危機から救われたことで、彼の彼女を見る目は劇的に変わったのだった。
これは、内気で暗い陰鬱令嬢と渾名されていたお飾り妻のセラフィーナが、自分と兄、そして最愛の夫の危機に直面した際、大魔法使い「白蓮の魔女」であった前世を思い出し、その権能を解放して時間を逆行したことで一時的に記憶が混乱、喪失するも、記憶がないままでもその持ち前のバイタリティと魔法の力によって活躍し、幸せを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 22:21:13
21934文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:1114pt 評価ポイント:928pt
作:いすみ 静江✿
ローファンタジー
完結済
N9155IF
【 阿修羅大王の力を降臨されし凱よ! さらわれた大王の娘を仲間と救うのだ! 】
◆阿王凱(あおう・がい)が、阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得て、その娘、舎脂(しゃちー)が帝釈天(たいしゃくてん)にさらわれたのを救いに行く。
四王の仲間とともに、帝釈天を斃せるのか――。
皆、天地鎧(ガイナーオン)を阿修羅の腕にある輪、灼熱の腕釧(しゃくねつのわんせん)を用いて行う。
それにより、変身し、通信もできる。
また、イケメン五人にご注目ください。
カッコいいと言うより個性的か
な。
バトルシーンもリーダー凱を中心にがんばっています。
「じゃん」ってうるさいかも。
◆登場人物
阿王凱(あおう・がい):阿修羅大王(あしゅらだいおう)の力を得る。渾名は、アシュ。自分を俺と呼ぶ。
美久羅素思(みくら・もとし):羅睺(らごう)の力を得る。渾名は、ラゴ。自分をオレやと呼ぶ。
稚田篤幸(わさだ・あつゆき):婆稚(ばち)の力を得る。渾名は、バチ。自分を稚田と呼ぶ。
馬酔木咲華(あせび・さきか):佉羅騫駄(きゃらけんだ)の力を得る。渾名は、キャラケン。自分を僕と呼ぶ。
摩耶香(まや・こう):毘摩質多羅(びましったら)の力を得る。渾名は、シッタ。自分をワタクシと呼ぶ。
阿修羅大王(あしゅらだいおう):自分を我と呼ぶ。仏像は興福寺にもある。三面六臂。
舎脂(しゃちー):阿修羅大王の娘。自分を私と呼ぶ。
帝釈天(たいしゃくてん):舎脂をさらう。
◆本作は、『カクヨム』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 19:00:00
24826文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人里離れた山間に建つ小さなスキーロッジ。そこはかつて、“首斬り博士”と渾名された医師の邸宅として使われていた館だった。建物が“首切り博士の館”と呼ばれていた時代の名残を残す、展示された断頭台。その断頭台の上で、首を切断された死体が発見される。
少年探偵、乱場秀輔の推理は?
※毎週月曜日、木曜日に最新話を投稿いたします。文章量の関係で、二~三話を同時に投稿する場合もございます。
最終更新:2023-05-01 19:00:00
173702文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:84pt
アイテール帝国の学園に通うテオ・ラングリースは、テストや実技全てにおいて赤点の学年最下位。母国の英雄”3天”から文字って、ついた渾名が”赤天”。そんなテオには人には言えない秘密があった。それは彼が3天の1人、帝国の最優にして最強の英雄”熾天”オルテラである事だ。そんな彼に隠居など出来る筈もなく、軍、護衛する皇女、はたまた現皇帝まで……様々な人から頼られるのだった。
最終更新:2023-01-12 13:06:48
6181文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
「私はただの凡夫である」——そう生まれたときから“呪い”を受けたソフィア・アールミテはただ過酷な過去を抱え、やがては断罪人として元の地位へと返り咲く。
富も権力も名声も全て思うがまま、そうやがて傲慢な刑の執行人となる彼だが、彼はやがて『彼女』のための忠臣となり、『彼女』ための断罪刃となる。
これは、後に悪食の狩人と渾名される男とは別の道を歩んだたった1人の『彼』が『彼』であった証。そしていつしか■が落としてしまった“大切なもの”の末路である。
最終更新:2023-01-01 19:00:00
47990文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:furusato
ハイファンタジー
完結済
N3105HY
両親を幼い頃に殺された王女アンネローゼはその仇を討つために母国スカンディーナ王国に仲間とともに進出、アンネローゼ王国を建国した。悲劇の王女として祖国に暖かく迎え入れられると思ったのに、周りの民の反応は疫病神に対するようで、その上、そこに現れた勇者と名乗る男に魔王と言われ、自分が前世のゲーム『スカンディーナの聖女』のラスボス魔王だと知るのだ。何でこうなった? 自分は悲劇のヒロインのはずが・・・・。ラスボスは両親の仇、悪逆非道の摂政ブルーノのはずなのに・・・・。ブルーノが慈悲深い
聖王だと・・・・そんな訳あるか!
弱小国の軍隊を率いて必至にあがく可憐な王女のはずが、素手で勇者を粉砕、付いた渾名が暴虐の山姥、とか赤髪の魔王、私を見ると皆逃げていくんだけど、なんで・・・・。
前世コミュ障引きこもりだった私が気弱なふりをすればするだけドツボに嵌って・・・・。隣国の暴虐令嬢の先輩と大魔術師、冷酷非道な内務卿に良いように振り回されて、いく国盗り物語です。
『モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~』https://ncode.syosetu.com/n8311hq/ の続編のはずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 08:45:19
145711文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:1258pt 評価ポイント:690pt
【初めに】
本小説は中世的(世界観はごっちゃ)な架空歴史、戦記物です。「能力」・「スキル」系のない、かなりガチな感じで書いたものなのです。
【内容】
ホスワード帝国の辺境の村に住む若者、カイ・ウブチュブクは父と同じく、軍役に就くことを望んでいた。
その父ガリン・ウブチュブクは国内外に勇名をとどろかした「無敵将軍」とまで、渾名された勇士だ。
父にあこがれ、いや父をも超える将にならんと、カイは帝国の志願兵として、まず一兵卒からのスタートを切る。
この物語はカイがま
ず正規兵を目指し、さまざまな人々と出会って人間として、軍人として成長していく話である。
そしてカイは果たしてホスワード帝国の国内外の騒乱に立ち向かう勇士となれるのか?
戦乱の世に身を投じたカイ・ウブチュブクの一代記、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 23:00:00
831048文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:62pt
作:ハンムラビ王/Leonard William King(英訳)/萩原 學(邦訳)
その他
完結済
N0023HD
思う処あって翻訳を始める。ハムラビ法典は、紀元前1760年頃に制作された最初期の法典であり、古代メソポタミア文明を伝える第1級の史料である。
原典は石柱にアッカド語を楔形文字にて刻んだもので、その上に浮彫があり、王権神授の図を示す。
本書は Leonard William King(1869–1919)による英訳版(1910)からの重訳。原文・英訳とも、作者死亡から100年以上経過しており、著作権は存在しない。
なお英訳者は William King という史学者であり、K
ing William ではないが、この名は向こうでも格好の弄りネタだったのか、数ある英訳版の中でも特に King translation の渾名が付いている。『王様訳』と訳すべきか、やや悩ましい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-14 20:17:41
85097文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:1120pt 評価ポイント:484pt
クソデカ感情抱えつつ昼休みに昼寝する転校生の寝顔を眺める以外に何もできない邪神(渾名)とそんな邪神にビビり散らすことしかできないクラスメイトの日常。
最終更新:2022-06-23 00:16:37
2134文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:46pt
ヴァレリアン・クロム、三十歳。渾名は、『氷華の将軍』。
見目麗しい人気者だが、最近若干お疲れ気味。
ルチナ・フィッツァー、二十六歳。渾名は、『金喰い令嬢』。
王女もとで働く、真面目な侍女。離婚経験あり。
二人には本好きという共通点があり、ひょんなことから同志として親しくなる。そして互いに相手のことを恋しく思うようになるが、それぞれの渾名などが邪魔をしてきて――
ひとつの小説をきっかけに知り合った二人が、ちょっとずつ恋を紡いでいくお話。
9話完結。
最終更新:2022-05-04 20:00:00
27400文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:18836pt 評価ポイント:15490pt
二月の寒々とした風が窓を叩くなか、この田舎の校舎で高校受験が行われた。
それぞれが鍛え上げた己の学力と、それを支えてきた歴戦のペンを持ち込む…。そんな会場に一人の男がいた。
彼の渾名は“総理”。決して名誉称号などではなく、しかし本人は気にもしない。失敗の道を一途に辿ってきた愚直なこの男は、この試験会場で何を成そうというのか?あるいは何を成さないのか。
最終更新:2022-04-18 22:58:27
19202文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中学から授業中以外、常に寝ている俺は学校で「寝太郎」と渾名をつけられている。そんな俺に高校2年のある日親同士の再婚で学年でも可愛い事で有名な同級生の女子が義妹になった。兄妹になった俺と義妹はその事を隠して学校生活を送っていたが、ある日電車で二人で話しているのを見られた事で、噂になり義妹とその彼氏が喧嘩してしまう。俺は義妹の為に義妹の親友と恋人の振りをして、義妹と彼氏を仲直りさせる事にしたが、恋愛未経験でボッチの俺はその親友の行動に振り回される事に。
最終更新:2022-02-18 18:00:00
237875文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:100pt
作:小村・衣須
ローファンタジー
完結済
N2845HJ
曰く、99年を生きた道具には妖気が宿る。
宿った妖気は魂へと転じ、道具に新たな命と自我を授けるという。
そうして自我を得た道具を、人は“九十九神”、或いは“妖怪”と呼んだ。
八咫村 九十九(ヤタムラ ツクモ)は、ごく普通の男子高校生。
普通と違う点を挙げるとするなら、昔から道具の扱い方が上手く「魔法の手」と呼ばれていた事くらい。
小柄な体躯と暗めの雰囲気から「ちびカラス」という渾名を持つ彼は、どこにでもいる普通の青年として日常を生きていた。
──昼の世界においては、の話で
ある。
甘ったるい煙が夕暮れの街に漂う時、夜の世界の住人たちが闇の中から現れ出でる。
恐るべき妖怪たちの魔の手から人々を守る為、九十九は逢魔刻に染まる空を往く。
立ちはだかるは、人の世を夜に沈めんとする妖怪集団。
古の大妖怪が率いる、最新最高の百鬼夜行!
相対するは、人間でありながら妖怪の血を引く1人の青年。
妖気を束ねて銃に込め、放つは必殺、勝利の銃声!
火縄銃を手に取り、夜を駆けるヒーローの名を──妖怪リトル・ヤタガラス!
勝利のカラスは正義の味方!
新感覚妖怪絵巻、前後編の読み切り版でお送りします。
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 18:00:00
65902文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
無実の罪で国外追放された地味顔の元公爵令嬢セリ・ディオンが、38歳の人生を終えた。
しかし、次に目覚めた時、彼女は、赤ん坊に戻っていた。
処刑された両親と兄。
共に娼婦に貶められた専属メイドクローバー。
前世で唯一自分を気遣ってくれた、骸骨(しゃれこうべ)と渾名される公爵令息ルドベキア。
皆を幸せに導く為、彼女は、前世で、娼館の女将から与えられた本により得た薬草の知識を使い、地味な戦いを挑んでいく。
そして、それは、前世での出会いをも巻き込み、次第に大きな成果を
出していくこととなる。
頑張れ、セリ!
どんなに地味で、空気と渾名されてもへこたれない!
本当は、精神マックス鋼鉄並みの公爵令嬢の大逆転物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 09:49:36
79465文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10508pt 評価ポイント:8000pt
先生お願いなので掲載するときは事前に連絡して下さいよ……by作者
この作品はprologue様にも掲載してあります。
下記URL
https://prologue-nola.com/novels/N8PHEyz8gjZvHBr4CBgq
最終更新:2021-09-20 18:38:34
1216文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【 誰ですかぁ?“猫跨ぎ‘’なんて渾名を私に付けたのは?
失礼しました。カチン!ときてつい…。いやですわ。そんなに私がその渾名を知っているのが、不思議ですか?
「 ふっ。もういいですわ。こんな無意味な事の繰り返し。出ていって差し上げますわ。
こんな私の言葉など聞きたくもないでしょうが…。
お二人の幸せを心から願っていますわ。それでは、お世話になり、ありがとうございました。」】
そう書いた手紙と私のサイン済みの離縁申請
書類を執事に預け、 自室に予め纏めてあった荷物を持って私はこの邸から出て行きました。
*フィクションです。
*本作中に、人道的配慮が必要な表現等ありますので、苦手な方は全力で回避して下さい。読まれる方は自己責任でお願いします。
*アルファポリスでも、ペンネーム・sivaressで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 18:00:00
7836文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:334pt
皇太子に冤罪をかけられ、国外追放され、娼館に売り飛ばされ、三十八歳で死んだセリ・ディオン。
流行り病で死んだはずが、目覚めたら赤ちゃんに戻っていた。
娼館で民間療法と薬草の知識を得ていた彼女は、今世、皆を守る為に立ち上がる。
そして、初恋の『髑髏(しゃれこうべ)』と渾名される公爵令息との恋を成就させる為、地味に地道に皇太子への復讐を果たしていくのだった。
最終更新:2021-08-13 13:38:36
8259文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:22210pt 評価ポイント:20148pt
残虐王と渾名される新王が即位してから、エルフの弾圧が始まった。ヒンベルの街からエルフたちが逃げ出して2年後、エルフ解放軍の手によって領主館が襲撃される。
惨殺された両親の復讐を誓い、領主の娘エヴァは騎士団に入り機会を伺う。
一方、森に避難していたエルフの少年ヤンは、初恋の少女エヴァを守るため、修行の旅に出る。
恋と復讐の異世界伝奇浪漫。最後はすっきりハッピーエンド。
全6話、最終部分はR3/7/6 5:00投稿です。
※流血表現があります
※長岡ブッ刺せ企画参加作品です
以下企画用テンプレ
ジャンル: 異世界恋愛
要素:
②胸苦しい
④別れ
⑤死
⑦ハラハラ
⑫ちゅー
⑬切ない
展開:
②両片思いの二人が、相手を思いすぎるあまりに身を引こうとする展開、でも結局結ばれてハピエン
③好きな人を庇って死ぬ展開。(死ぬ直前か後にキスシーンが入れば最高)
④恋人同士or好きなのに敵対する展開。(どっちかが死んで絶望したり、なんなら主人公がとどめを刺すor恋人にとどめを刺されれば最高)
⑪何かの理由があり、別れなければいけない展開。
タグ:
・女騎士・騎士コンビ•さすらいの剣士・エルフ•イケメン•長髪男子・両片思い•ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 05:00:00
13215文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:178pt
ファンタジーと、どんでん返し好きの方に捧ぐ、短編!
深い森の奥に隠れ住む一族の『姫』と『勇者』の物語。
予知の力を持つテキトーな祖父に『次の族長を産む運命にあるから、お前の渾名は姫だな』と言われたティナ。
ティナのお爺さんに『この村で1番魔力が高いからお前の渾名は勇者だな。お前は17歳になったら、運命の相手を探しにこの村を出ていくだろう』と言われたガイル。
そんなティナ姫と勇者ガイルの、恋愛ストーリー!
最終更新:2021-06-27 01:57:01
4618文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:442pt 評価ポイント:416pt
あるお城の片隅に、飢えと渇きで死にそうな子供がいた。
今にも息絶えん子供の中で、ふと目覚める誰かがいる。
それは現代日本人、相模千尋。
彼女は訳が分からないまま、死に物狂いで足掻きます。
経緯は分からなくとも現状を理解した千尋は、とにかく生きるために奔走する。
まずは、御飯っ!! 何がなくとも御飯は必須っ!!
こうして周りを巻き込み、お城や城下町を疾走する彼女に、ついた渾名が《小人さん》
書籍化用に加筆修正した序盤部分の掲載です。応援して下さった
読者様へ、ほんのちょっとでも御礼になると良いのですが。
担当様から許可を頂き、カクヨムにも掲載する予定です。
さわりの部分ですが、御笑覧ください。
美袋和仁
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 13:25:33
19155文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4622pt 評価ポイント:3880pt
ジェイド・レイスは陰で『豚公爵』と渾名される三大公爵の一人である。ある日『魔眼の姫君』と恐れられる美貌の第三王女との婚約話が持ち上がった。王命を持って結婚した二人が、すれ違いながら幸せを掴む話。
最終更新:2020-10-04 13:37:01
8824文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:300pt
サルバーナ王国歴1279年10月31日。
その日は「新月」という事もあってか魔王が直々に軍勢を率いて人界を練り歩く「ヴィルト・ヘーア」の日だった。
しかし、時が経つに連れて秋から冬への季節となる時期でもある為か、こぞって民衆は仮装して夜の街を練り歩く。
そんな夜に一人の老人が居る家へ訪れた者達が現れた。
老人は聖騎士団に50年以上も務めた人物だが同僚達からは「昼ランプ」と渾名されるほど大した手柄も無い人物だった。
ところが昼ランプと称された老人の所へ訪れ
たのは・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 22:12:34
4015文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:九JACK
現実世界[恋愛]
完結済
N9386GD
付き合い始めて半年。彼氏の流とあることで喧嘩をしてしまった私、月実はその直後交通事故に遭い──気づいたら流の親友の転に転生していた!?
最終更新:2020-04-27 12:00:00
30281文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
「俺の顔は、恐ろしいだろう。自慢ではないが子供は泣くし、犯罪者だって泣いて詫びる。化け物団長とは俺のことだ」
「同じですね。私も化け物だと言われています」
白兵戦で勝るものはいないと他国でも評判のグスタフ。ついた渾名が、化け物団長。
慰安と視察に訪れたカースの町でも、大型肉食獣をひとりで退治するほどの剛腕である。
一方、奇跡の力で傷を治療する『癒し手』であるアーネは、得体のしれない力を持っているがため、魔女と誹られ、カース教会の片隅で暮らしていた。
※エブリスタにも投稿
しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 20:03:38
8000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:7436pt 評価ポイント:6360pt
作:稲村皮革道具店本館
VRゲーム[SF]
完結済
N3947FH
帝国軍所属、仮装強襲戦艦【ローレライ】。その進撃は神出鬼没、霞のように現れて死を振り撒き、霧のように消えてしまう戦場の死神……その強襲班に所属するホーリィ・エルメンタリアは美しい容姿とはかけ離れた渾名、《バッドカルマ・ビッチ》と呼ばれていた……
「死にてぇ奴は前に出ろッ!! 厭なら黙って斬らせろオラァッ!!!」
女のみが魔導を操れる異世界を舞台に、今日もホーリィさんの雄叫びが戦場に響き渡る!! 全身を漆黒の被服に包み、双振りの【フシダラ】【フツツカ】を握り締め、並
み居る敵を斬り伏せ蹴倒し、楯突く奴は皆殺し……あ、美人は売り飛ばすか恭順(自軍に加わる事)を迫るからそのつもりでな!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 13:46:43
379033文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:666pt 評価ポイント:314pt
パトリシア・フィクールは転生令嬢です。したけどただのモブ。それどころかただの背景です。
あの...話だけでも、聞いてもらえませんか?
え?前世の名前?...大平 洋子ですけど...は?渾名は「太平洋」で決定?
嫌に決まってるじゃないですか!!
...はぁ、聞いてくれるんですね?ありがとうございます...いえ!文句なんてないですよ!ただちょっと変な人だなぁ~って思っただけ、って痛い!すみません!
...早く話せ、って世話焼き気質なんですね、ってうわっ!痛い!褒めてるんですよ!
!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 18:47:59
5544文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:72pt
とある高級住宅街、いや、豪邸の立ち並ぶ港近くの街、「ポート・ペル」
その街の知事の三人娘のうち、1人だけ人嫌いな娘がいた。その家の他の誰もが親交的で、閉鎖的でないのにその娘だけ。
誰と付き合ってもその娘は必ず別れる。どれほど上手くいっても婚約破棄。まるで「私から願い下げよ」というかの如く、男を蹴散らしていく。
付いた渾名は勿論「港町の悪役令嬢」
もはや彼女は孤独であった。
最終更新:2019-07-27 18:40:22
776文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
あたし、こと葛城亜希子は、ある日同級生に声をかけた。
そいつ――壺川は、『ブツゾウ』という渾名だった……。
アルファポリス様、ノベルバ様、カクヨム様、エブリスタ様、セルバンテス様でも公開させていただいております。
最終更新:2019-06-26 21:44:05
9846文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
県内某市で興信所を営む五味民雄。警察界隈では『強請り屋』と渾名されるこの男が訪れたのは、山の奥にある、かつてホテルであった建物。いまは新興宗教『天晴宮日月教団』の総本山であるここに、結婚詐欺師の女、柴野碧が逃げ込んでいた。依頼人から引き受けた仕事はこの女の行方を捜し当てる事だったが、五味は碧から金が強請り取れると考えていた……
【この作品はカクヨムにも掲載しています】
最終更新:2019-05-11 13:06:01
108952文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:29pt
作:ドラキュラ
ハイファンタジー
完結済
N4366FF
五大陸の西に位置するオッキデンス大陸。
その大陸全土を統一したのはムガリム帝国という国で建国以来ずっとオッキデンス大陸の覇者で居るが、体内には「不穏な分子」がウジャウジャ居た。
特に危険視されているのは教会だった。
何度も皇室に牙を剥いた過去があるも「生贄の羊」を差し出す事で肝心の黒幕までは辿り付けないようにする狡知に長けた「狐」が教会であったが・・・・・・・・
猫の首輪に付ける鈴ではないが「狐の首に鈴の付いた首輪」の役割を任された騎士団を付けた事が教会に対する皇室の
制肘と言えるだろう。
しかし、そんな大役を仰せ付かった騎士修道会の総長の渾名は酷い。
それを証明するように教会という狐の首に付いた鈴付き首輪の役目を担った騎士団が駐屯する屯所では女の絶叫が・・・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 22:41:10
47251文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
検索結果:75 件