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検索結果:4485 件
作:木野 八鉢(きの やはち)
ハイファンタジー
連載
N9799JG
湖の見えるベンチにイーダは座る。王宮に戻る前に、食べそこねたお昼をすますことにしたからだ。
1品目は肉の燻製をはさんだパン。口に含むと麦穂と牛肉が燃えてだいなしになったのを知る。ボリボリというパンにあるまじき食感が、午後に必要な気力を遠ざけて……。生産者たちの嘆きの声が、料理人の無遠慮な笑い声にかき消されていった。
「食べられるタイプの廃墟、かな」
魔王のまねをして、皮肉をひとつ。
2品目はマッシュポテト。ビーツと小さく切られた人参の葉が相席していてかわいい。
でも、食感は「ベチャ」だし、妙に硬いビーツが顎に入れる力加減を迷わせる。全体的に無味。「素材の味を生かした」という苦しまぎれのほめ言葉すら使う余地がないくらいに。
「……共同墓地」
紙につつまれた3品目を手に取る。小さく黒いグミのようなもの。日本で食べていたものよりも硬く、色も相まって強者感がすごい。舌の上に置くと広がる、独特な味。ダイオウイカの浮袋、古い時代の咳止め。自分の故郷では工業製品にも使われた、つまり塩化アンモニウム。
――これは食べ物じゃない。これは食べ物じゃない。食べても害のない、食べられるよう配慮された、食べ物以外のなにかだ。
なんとか飲みこみ魔界の食事に肩を落とす。腰にぶら下げた皮水筒に手をのばすと、横にならぶのは戦利品の入った袋。
開けて中を見る。暗い井戸のような袋の底から、いくつか指の欠けた右手が、こちらに手のひらをむけていた。
むやみに力を振りかざし、神様を馬鹿にし、この世界を踏みにじった『勇者』の体の一部。適切に保存されたそれから、新鮮な血の匂いが香る。
「あなたみたいな勇者がいるから、本物の勇者が迷惑するんだよ?」
怨嗟を吐く右手をイーダは笑顔で見下ろした。魔王たちが同じことをしたら、口の中へ他人の不幸でできた蜜の味が広がっただろう。
今自分はそうじゃない。けれど魔界の魔女として、ふさわしい言葉は知っている。
そう思った彼女は今日一番美味しいだろうそれに声をかけてあげた。
「ごちそうさま」と。
【作者より】
興味を持っていただき、ありがとうございます。
本作はローファンタジー風味のアンチヒーローものです。
第4回HJ小説大賞後期・2次選考突破作品
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 19:10:00
727432文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:28pt
銀行に勤める平凡なアメリカ人、ジョナサンは悩んでいた。身の回りの人達がばたばたと病気に倒れていくからだ。言いようのない恐怖と不安に苛まれる毎日の中、出会ったのは不思議な雰囲気を持つ宝石売り、ソレイユ。彼女はジョナサンに起きている出来事は、何者かからの攻撃だと言う。
訝しみながらも彼女の助力を受け、犯人を突き止めようとするジョナサンだったが、次第にソレイユもまた何者かに追われている事を知り……?!
※倫理に外れた表現や価値観が含まれています。ご注意下さい。
最終更新:2024-08-07 19:10:00
42417文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「嘘だ…こんな…」
灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」
炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。
怪物に降り注ぐ弾幕はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。
そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。
怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。
「預言書」が
見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。
僕は叫んだ。
「こんな結末は望んでいない!」
光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。
「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」
真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。
「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」
ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。
「記憶を消させてもらうぞ」
---
週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。
目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。
彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。
そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。
謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 19:00:00
4288883文字
会話率:35%
IN:2pt OUT:3pt
総合ポイント:4779pt 評価ポイント:783pt
かつてこの世界には多種多様な種族が存在していた。だが今では人間だけが増殖し、他は減少を辿る一方。しかし、かつての世界を支配していたと言っても過言ではない王国ノワフィレイナを率いていた種族:吸血鬼の末裔が反撃の狼煙を上げようとしていた。
そんな世界でかつて吸血鬼と共に最強の名を恣にし、同じく吸血鬼と共に王国を率いていたウェアウルフの血を引くユーシスは、かつて共に人間に立ち向かったはずの吸血鬼の末裔と対立状態にあった。それは人間のテラを守る為。
何故、吸血鬼の末裔はテラを狙うのか
?何故、ユーシスはかつてノワフィレイナを滅ぼした人間を守っているのか?
これは、それぞれがそれぞれの何かを守る為の戦いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 19:00:00
50251文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:KAKO4231
ローファンタジー
連載
N5049IV
はじめまして、みなさん! やちぃーっす!
この作品の主人公をしてる無所属Vチューバーの八八地《ややち》こと、大黒八千代《おおぐろやちよ》です!
なんかあ、この作品を書いた原作者さんが私の相方?っていうか仕事仲間?に連れてかれちゃいまして、去り際に告知を頼まれたわけなんですが、ここってそもそもあらすじを書くところですよね?
ていうかさっきからずっと、隣の部屋から原作者さんの悲鳴が聞こえてくるんですけど、何がおこってるんですかねー、あっちは。
とまぁ、そんな話はおいといて、ざっく
りお話すると、スーパーでミラクルに平凡なVチューバーの私が、ある日世界の裏で渦巻く陰謀に気が付き、世界の平和を守ろうとするのですが、その犯人が実はっ!的な展開を迎え、相方が半ば強引に相方となり、一緒に世界を好きな方向に進めるべく、あーだこーだ奮闘するといったローファンタジーの作品となってます。
ここだけの話、実は全てを裏で操っている真犯人が───って、おーい誰ですかー、台本にこんなネタバレ書いたのー?
え、原作者なの? ほんとに?
あっ、あー。それで莉子《りこ》に連れてかれちゃったのね。
なに、待って、じゃあこれマジの話なの?
いや私も知らなかったっていうか、それ知っちゃったら話終わるんじゃない?
……とまぁ、そんな感じのお話らしくて、真犯人がいるかどうか私は、知りません。ですが、1話だけでも読んでくれたら嬉しいです。
連載は、小説家になろう様、カクヨム様にて1章終了までの間、毎日お昼12時くらいに投稿予定だそうです。20話ちょっとあるのかな?さっきそんなことを言ってました。
ちなみにこの作者さん、SNSにも出没するそうで、https://twitter.com/KAKO4321がアカウントだそうです。控え目に言ってくれいじーな人なので、珍獣ハンターの方は覗いてみるのも面白いかもしれませんね。
っと、言ったところで、あらすじを締めさせてもらいますね。
今度はぜひ、本編の方で皆さんにお会い出来たらなと思います。
以上、大黒八千代でした!
ここまでだけでも、読んでいただきありがとうございました!
……こんなのがあらすじって、原作者ほんとに大丈夫か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 19:00:00
40115文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはその種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍
は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 19:00:00
4698226文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:32pt
機械文明が進み滅びかけた世界で。少女と青年が世界を巡り旅をする。バイクで走るのは荒れた大地。行く先で出会う人々に、少女は何を思うのか。
カクヨムでも公開しています。
不定期更新です。よろしくお願いいたします。
最終更新:2024-08-07 18:37:57
78525文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ハヤトは、川で昼食用の魚を釣っていたら何故か女の子が釣れてしまい、心肺蘇生をした結果息を吹き返したが変態扱いされてしまった。なんやかんやで助けた女の子リアナ・ローゼンハイツの依頼の手伝いをすることになり──────
人生で初めて小説を書く人間のファンタジー/ラブコメライトノベル、1巻相当(約10万字)書く度に更新していくので良ければ読んでいってください。
最終更新:2024-08-07 18:00:00
282627文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
白昼は天使の都、夜は悪霊の巣窟——
表と裏の顔を持つ王都・エディリアで暮らす少女アリスは、十七歳の誕生日に行われた婚約式を抜け出したところ、悪霊に襲われて絶体絶命の窮地に陥る。
数年前に悪霊に喰われ命を落とした双子の妹の元へ行けると死を覚悟したその時、目の前に緋色の瞳の美貌の天使が現れる。
「お前が俺と契約してくれるなら、お前の願いを叶えてやることができるが……どうする?」
天使と契約した少女は、悪霊を狩る聖女となる。自由奔放な天使に振り回され、謎の黒騎士から求婚され、一
変した生活の中、アリスは妹を生き返らせるという願いを叶えることが出来るのか。そしてその先にある『世界』の真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 17:03:24
475724文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
若い吟遊詩人の女性アオイが、インフラを管理する組織『街道保安局』の局長テクトと出会い、成り行きで旅をする話
最終更新:2024-08-07 15:20:00
55026文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
好きだった乙女ゲームの世界に悪役令嬢として転生し、そこで愛するものと幸せな生活を送っていたレマ。
しかし、自分と同じように転生してきたゲーム内の主人公エリに嵌められ、ゲームのシナリオ道理に追放されてしまう。
途方に暮れ、森でさまよっているレマ。今すぐ死んでもいいという心境にさえなっている彼女に声を掛けたのは、造形は自分と同じだが全く違う見た目をしていた女性であった。
最終更新:2024-08-07 15:00:00
90232文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
昼寝から目覚めた瞬間、異世界に転移した高校生■■■•■■■。
しかし転移した場所はどこか分からず、周りは草木が生い茂っている森の光景。
そこに突如現れた額に角を生やした魔物。
いきなり襲われ命の危機!?
(死にたくない)そんな思いから不思議な【力】が発動。
目の前にいた魔物が血飛沫をあげて倒れる。
『今のは、異世界に来たことで目覚めたチート能力か!?』
そんな風に考えていた中、現れたのは白ひげを生やした老人。
老人は名を訪ねたが、■■■は少し考え、自分のことを「パクス」と名乗
った。
老人はパクスのことを自分の家へと招き入れ、パクスに家に住むように言った。
パクスは了承し、老人と一緒に住んだ。
老人と住んで半年が経過する中、パクスは老人のもとで修行をし、【力】を自由に扱うことができた。
だが、突如老人が倒れた。老人は寿命が来たようで亡くなってしまった。
パクスは今後の生活のために国へと向かった。結果はどうなるのか!?
そして、異世界での生活の末、訪れる未来は!?
これは英雄となり国のため、平和のため、幸せのために、進んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 15:00:00
61705文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
⚠この作品は『余命僅かなのでカフェでバイトを始めます!』の続きとなっております。
若い公爵のところに嫁いだ主人公のアリーナ。16歳の彼女は、初夜をはじめ一年の間一度も手を出されることが無いままの、いわゆるお飾り妻になってしまった。そんなある日、母親から嫁ぐ際に『世継ぎを産んだらこれを飲んで死ね』『一年半後にこの毒が使われなかった場合、お前を直接殺しに行く』と言われていたことを思い出す。 あと半年以内に世継ぎを産むことは不可能。 半年後に死んでしまう運命にあることを思い出した
私は、やりたかったことをやってから死のうと、昼間侯爵家を抜け出してカフェで働くことを決意する!
☆アリーナ・レイルズ(メイ) 余命僅かだと知り、カフェでバイトをすることに!
☆ハロルド・レイルズ アリーナの夫で役所の副長官兼公爵
☆スタンリー・エリオット ハロルドの幼馴染で騎士団副団長兼公爵
☆カミラ アリーナのお付の女中
☆リンゼイ メイの働くカフェの店長の娘兼同僚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 13:00:00
1519文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:REI KATO
ハイファンタジー
連載
N4128IS
開店日に異世界転移した俺と俺の店。場所は一見森に見えるダンジョンの中。やけに親切な魔猫の助けのもと、俺はヤケクソで店を開店したぞ。お客さんはほとんど魔物ばかり。食材は魔物と森からとれる野菜とか。俺は職業大調理人で究極調理のスキル持ち。例えるなら、剣聖+大魔導師+上級料理人のチートスキルだ。昼間は食材採取で森を散策、夕方から食堂の毎日だが、時々は人間の軍隊を討伐したり。結構忙しいぞ。
最終更新:2024-08-07 12:10:00
157373文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:130pt
作:ごりごりお
現実世界[恋愛]
完結済
N1985JJ
「ちょっと斉藤さん、いい加減名波くんと別れてよ!」
「はぁ? アンタらバカなの?」
昼休み、購買に向かう途中の廊下でいきなり拉致された挙句、なにアンタら全員で同じコスプレでもしてんの? みたいな巻き毛茶髪ギャルメイクな女子集団に囲まれた咲は、不機嫌さを隠そうともせずに言った。
もうダメだ。アウトだ。おしまいだ。
購買では今頃、飢えた学生たちがたかりにたかって、咲が買う予定だった火曜日限定販売のクロワッサンサンドは、買い尽くされてしまっただろう。
このために今日はお
弁当も少なめにして、四時間目のチャイムの最初の音とともに教室を飛び出したのに。ていうかこのヒトら、咲を待ち伏せするために、わざわざ授業サボったんだろうか。
「……つーか、誰も通らないし」
低く小さく呟いて、舌打ちをする。
一番人気のない特別棟の廊下。今の時間生徒たちがやってくることは稀だろう。
小柄で可愛らしい女の子がおっかない女子六人に囲まれているという、なんとも助けがいのあるシチュエーションなのに。
「バカってなによ!」
「ちょっと斉藤さん、あんたちょっと可愛いからってチョーシに乗ってんじゃないの!?」
そんな感じに幼なじみのモテ男のせいでクロワッサンサンドを買えなかった咲と、彼女を好きだと公言して憚らない幼なじみ侑紀と、ふたりが突然見えるようになってしまった半透明な少年友成の、ホラー要素皆無の青春ドタドタバタバタラブコメディです。
昔書いた小説を発掘しまして、日の目を見ることもなかったのでこちらにアップすることにしました。最終話まで予約投稿済みです。
(8月4日から12時に一話ずつ公開されます)
ラストの五話、エピローグは同日公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 12:00:00
34104文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は純粋なのか、それとも頭がおかしいだけなのか・・・
最終更新:2024-08-07 11:55:57
562485文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:164pt
デスパレードTD(VRタワーディフェンスゲーム)の最高難易度をクリアした主人公の元に一通のメールが届く。
最高難易度をクリアした人にだけ与えられる、新作テストプレイの権利。
現実と見分けの付かない世界。タワーディフェンスによるタワーディフェンスのためのゲーム。
主人公はその内容の面白さに歓喜し没頭していく。
最終更新:2024-08-07 11:00:00
371150文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:3026pt 評価ポイント:1658pt
作:paiちゃん
ローファンタジー
連載
N1445CR
夏休みを利用して近くの島々を巡ってみようと、カヌーで友人達と海に乗り出して3日目の事。夕食のおかずを取りに海に潜ったのだが、獲物を取って浮かんだ場所は、見たことも無い場所だった。
近くに島も見えるんだが俺の知っている海ではない事は植物を見ただけで直ぐに分かる。思わず海中を見ると、さっきまでは岩礁に海草が付いてたんだが、今はサンゴが一面に繁茂している。
ひょっとして、友人が話していたワープとかいうやつなのか?
早くに人を探して、日本に帰る手立てを考えなくちゃな。結構きれ
いな風景だから、カヌーでうろついてれば、観光船が見つけてくれるかも知れない。
次の日の昼下がり、とうとう他の船を見付けた。何と外輪船だぞ。
だけど、観光船とはちょっと違うような気がする。それでもカヌーを近づけていくと……。こんな感じで始まる物語です。
海人がニライカナイで亡くなって20年ほど経った時、再び千の島の海域に2人の男女がやってきました。
海人の助けを借りて平和なネコ族の国を作っていたネコ族ですが、それなりに課題はあるようです。
それに、近頃海に色々と異変が起きているようです。
アオイ達が亡くなって数十年後、1人の少年がニライカナイに迷い込みました。
ネコ族の平和な暮らしが続く中での新たな来訪者の出現は、どのような変化をニライカナイにもたらすのでしょうか。
追伸
夏が来ると、書きたくなるんですよね。生温かな目で見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 10:08:51
2595133文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:18575pt 評価ポイント:8391pt
地球ははるか昔に、ほぼすべての大地が水没してしまっていた。
そんな中、人類は水上コロニーの中で、細々と、それでも懸命に命をつないでいった。
普通の会社員として暮らす、私「巴野アンユ」は、ありきたりの人生に退屈しながらも、普通の生活を普通に過ごしていたはずだった。
しかし、ある日、得体のしれない生物に連れられて入った居酒屋で気を失ってしまう。
目が覚めた時、私は、正体不明の部屋でとらわれていて、居酒屋のマスターだったはずの男性に、こう宣言された。
「あなたには、世界
を救っていただきます。」
私には、本来、人類が持ち合わせていないはずの超能力「ポーレンアレルギー」が目覚めたとかなんだとか。
私こそが「救世主」だとおだてられた私は、すっかり気分が良くなって。
良く分からないまま、良く分からないなりに、人類を救うための活動をやっていこうと決意した。
でも、その時の私は、知らなかった。
「彼」との出会いが、すべてを変えてしまうことになるなんて――。
どうか、私の気持ちが「あなた」に伝わりますように……。
・月~金曜日、毎日1話ずつ投稿。40話前後にて完結予定。
・アイリスIF5大賞、応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 10:00:00
14885文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ニンジン太郎
現実世界[恋愛]
連載
N8396JC
主人公である豆芝国生は、ひょんなことから高校女子サッカー部の外部コーチとして活動することになった15歳の少年だ。彼に課された目的はただ一つ。斉京グループ主催の"U-18男女混合サッカー大会"で二子石女子高校が首位を取れるようにチームを強化することである。
それを果たすべく、彼はコーチとして奮闘しようとするが……
「ダーリン♡ 今日は一緒に飯へ行こ?」
「マメシバさん。今日は私の練習見るって言ってました」
「練習面倒くさい~~練習なんてさぼって昼寝しよ~
~」
チーム内は、一癖二癖ある少女たちばかりなのだ。
しかも、悪いことしてないのにPTAから目をつけられて……!?
果たして彼は、目標を果たせるのか!
そして、男としての理性を保ち続けられるのか!?
一線を越えないように奮闘する、サッカー少年の物語っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 09:41:56
211778文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:56pt
夏のある日の昼下がり、喫茶探偵『四季』に関係者五人が集合していた。
いつものように他愛のない会話が交わされる中で、ある計画が立てられる。
問題児たちは、どのようなハーモニーを奏でるのか。
「喫茶探偵物語余話」第二幕、開演!
最終更新:2024-08-07 07:00:00
14709文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日の昼下がり、喫茶探偵『四季』を窺う者が現れた。
問題児たちは、それぞれがそれぞれの方法で接触を試みる。
窺う者とは何者なのか。
目的はなんなのか。
そして物語は、意外な結末を迎える。
最終更新:2024-08-07 07:00:00
7375文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『欠けている王女』と蔑まれ、辺境に幽閉されていた6歳の王女クラウディアは、その日すべてを思い出した。
自分の前世が伝説の魔女であり、数多の魔術師を従えていたこと。けれども今世では継母に追い出され、冷遇・搾取されていたが……。
「私の塔が汚れているわ。少し『お掃除』が必要かしら」
邪魔者を一掃し、かつて世界を揺るがした魔法の実力で、悠々自適な生活を送り始めたクラウディア。
黒髪の美少年だが不愛想な従僕・ノアと共に、高度な魔法で住環境を作り変えていく。
「謝るから王都に戻
ってこい? 王位継承権を与えてやる? 自分の魔法でいくらでも贅沢が出来るのだから、全然興味が湧かないわ。ふわあ、むにゃむにゃ……」
「おい。どうして俺の膝で寝るんだ」
使いまくった魔法の反動で眠たいクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされ、今日もくうくうと寝息を立てるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 06:00:00
566731文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:117284pt 評価ポイント:61266pt
作:一榮 めぐみ
ヒューマンドラマ
連載
N4567IL
砂漠に存在するLeftsidecity(左側の街)は、
昼と夜で姿を変える。
その街に住む人々も同じように、昼と夜の姿を持つ。
最終更新:2024-08-07 04:37:25
99528文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:とりあえず鳴
現実世界[恋愛]
連載
N6502IX
高校に入学してから一ヶ月、ぼっちを決め込む桐崎《きりさき》舞翔《まいと》。
無理に友達を作ったところで疲れるだけだと人を避けてきた。
とある昼休み、いつものように教室では食事をせずにいつもの場所に向かうと、話し声が聞こえてきた。
どうやらいつもの場所が告白場所に選ばれてしまったらしい。
女子の方は誰もが知る有名人の森谷《もりや》水萌《みなも》。
容姿端麗、文武両道、いわゆるラブコメヒロインみたいな人だ。
少し待っても終わりそうになかったからと、舞翔は進む。
そう
して一生で一回あるかないかの微妙な雰囲気を味わった舞翔は、放課後に謎の女子と出会う。
名前、年齢全て不詳で、わかるのは容姿が整っていることだけ。
その日を境に舞翔の人生は変わっていった。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 04:00:00
378738文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:106pt
作:東のナポレオン
ハイファンタジー
連載
N5808IB
機械人形は夢をみるのか?魔道機械人形ユーズレス=役立たずが時代の節目に人々と心触れあう異世界冒険記録ファンタジー。
主に昼休みや、犬の散歩中に脳内で執筆している完全な趣味です。原案は尊敬する先輩からアイディア頂いている合作です。
プロットを組み合わせて練習で書いてるので不定期で続くか分かりませんが、優しくおおらかな心で、隙間時間の暇潰しにでもお付き合い下さい。
最終更新:2024-08-07 03:34:51
809716文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:76pt
ただただ私のことを書いてみました。
何も誰かにプラスにもマイナスにもならない
私の話です。
最終更新:2024-08-06 23:59:07
24221文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
閉め切った部屋の中で一人パソコンと向き合う17歳の少年、杠葉一千汰『ユズリハ イチタ』。ある夏の昼下がり。イチタは買い出しがてら立ち寄った公園のベンチで休んでいると急な眠気に襲われる。目覚めた時、彼はどこかわからぬ深い森の中にいた。見たこともない動植物が潜む薄暗い森の中で、イチタは白銀の剣を携えた謎の少女と出会う。ただひたすら魔物を狩り続ける少女の背中を見ている内、イチタもまた、彼女の力になりたいと強く願うのだった。
最終更新:2024-08-06 20:58:29
49774文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
不良に襲われる俺を、妙な力で助けてくれたクラスメイトのダウナー系美少女。
いつも影のある表情をして、一人も友達を作らない彼女は、ある日、ツンツンしながらデレデレしつつ俺をお昼ご飯に誘ってきた。
ただの大人しい美少女かと思っていたら、どうやら彼女は三重人格者。
積極的でエロいお姉さんになったと思ったらすぐさま暴力的な男になったりする、普通じゃない女だった。
ツンツンしながらもところどころでデレの本音が漏れたり、他の人格にデレの本音をバラされちゃったり。
そんな彼
女が可愛くて俺はどんどん惹かれていくが、そんな中、彼女がエスパーだというこれまた普通じゃない事実が判明して……。
何もかもが普通じゃない彼女に振り回されながらも一生懸命に愛を育む、二人の高校生のラブコメ。
※ ラブコメ8、ローファン2くらいの割合です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 20:35:10
98361文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:唐草丸鋼太郎
空想科学[SF]
連載
N8278JH
~本作は実在の人物、団体等とは一切関係のないフィクション作品です~
西暦3XXX年‥‥世界のエネルギーは枯渇し、暗黒の時代が訪れた。昼夜問わず行われていた人々を支えるライフラインはストップ。貧民は太陽が昇ると食糧確保のための畑を耕し、陽が落ちたら寝るという何世紀も前の生活を送る。しかしただ一握りの超富裕層は、現存する残りのエネルギーを搾り出して近代的な生活する、極めて歪な時代となっていた。
それから100年以上が経過した。
いよいよ残りのエネルギーも枯渇し、
人は皆平等になり世界は時代を逆行していく。夜すらも眩かった遥か昔の世界は物語と化し、その時の技術も口頭でしか伝わっていない。きっと世界はこのまま静かに滅んでいくだろう‥‥この世の誰しもがそう思い、暗くなる頃には眠りに着いた。
「ねえお母さん、僕は大きくなったら、この世界を明るく照らしたいんだ」
まだ幼き男の子、カケルがそんな夢を語り出すまでは。
※どちらかと言うとスーパーなロボットです。ハーレムもなく、とってもシンプルにしていこうと思っております。基本的に主人公一人称です。話の最後に、登場キャラクターの別視点も載せてある話もございます。
※作中の設定等は全て、現実世界での常識や科学等と一切関係がなく、著しく剥離している部分がございます。深追いされても私でも説明出来ません。
※お仕事の合間に書いておりますので、急に投稿ペースが失速する場合があります!! ご了承くださいませ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 19:30:00
31386文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
小森は戦略や戦史が好きな以外はただの大学生
ある日ひょんなことから戦国時代へと飛ばされその時に出会った武将の後継ぎの影武者にさせられてしまう
自分の境遇に戸惑いながらも小森は現代日本ではなることのできない憧れの『英雄』を乱世で目指す
最終更新:2024-08-06 19:22:43
96862文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:4pt
文立学園大学(ふみりつ がくえんだいがく)は、地方にある三流私立大学のひとつだ。
山を背にして建つ校舎と無駄に広いキャンパス。そして、それなりの学生数を誇る、いわば田舎の大学。
そんな文立学園大学には、あるサークルが存在する。
その名も《探偵サークル》!
学内で起きた凶悪事件や難解な問題を 速攻解決する知的で優雅なハイスペック大学生のサークル活動だ。
が、その実は、まともな活動などほとんどしないダメダメサークル。
部長の足立 一華(あだち いちか)は、昼間か
ら飲んだくれるダメ女子大生。
副部長兼書記の田中 礼司(たなか れいじ)は、その御守り。
ダメダメ大学生が、学校で起きる事件をだらだら解決していく探偵コメディ・・・になる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 16:20:44
53868文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
パン屋でバイトしているクロは、実は人間にまぎれて暮らしている猫獣人だった。いつものように昼寝をしていると、真っ白な子猫が現れて……。
最終更新:2024-08-06 16:00:00
11095文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
※タイトルを【基本(残酷な)死亡エンドしかない悪役の姉に転生~魔王の娘の持って生まれたチート能力で将来安泰を目指す~】→【基本残酷な死亡エンドしかない魔王の娘になってしまったワケ】に変更しました。
「昼寝してただけで何で別人になってるの!?しかも、寝る前までプレイしてた乙女ゲームの世界?で、主人公の姉?死ねってこと!?」
卒業待ちな普通の高校生の主人公は、好きな乙女ゲームの最後の攻略対象キャラをクリアした後、昼寝をした。しかし、次に目を覚ましたのは寝る前までプレイしていた
乙女ゲームの世界。鏡を見ると主人公の姉の姿になっていて…。
よりにもよって、基本(残酷な)死亡エンドしかない悪役の姉になるなんて…!!と悲観。だってこのゲーム、元大人向けから全年齢版に移植されたゲームなんだもの。全年齢になっても結構赤面するとこ一杯でしたよ、悪役の死に方も中々に吃驚なんだよ!?
取り敢えず、何で悪役の姉になっているのかの考えは後回しにし、必死に老後安泰のルートとあわよくば主人公と攻略対象達の恋愛イベントを見れればという考えで魔王の娘として生きていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 12:33:33
427207文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:9821pt 評価ポイント:3593pt
きもちよくお昼寝するために
キーワード:
最終更新:2024-08-06 12:11:15
548文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
砂漠に侵食され荒廃した近未来で戦車や銃でバンバン、ズガドカ、ボカーン。
サブタイトルの横に◆が書かれているものは画像があります。
最終更新:2024-08-06 12:00:00
1588044文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4924pt 評価ポイント:2338pt
手厳しい言葉でフラれてしまった天倉 昼姫。お返しに、彼女はその相手を刺した。
彼女は、懲役4年の罰を下され、模範囚にて恩赦等に依る3年の刑期を終えた時、合わなかった食事のお陰で、健康的に痩せて超絶美人に変わり果てていた。
精神障がい者の為、精神科デイケアに通う昼姫。彼女はそこで、『eスポーツ』と出会う。
『eスポーツ』に嵌った昼姫は、国を代表するプレイヤーを目指すべく、選考会に臨む。
その中で、5名の『人工知能』プレイヤーが存在していて、昼姫は彼らと競い合う
。
そして、国の代表となった後、中国の雄・王 李明が昼姫の前に立ち塞がる。
※この作品は、他サイトにて掲載しているものを、作者自身が此方に転載しているものです。
本来、掲載していた作品のアドレスは、https://read-me.net/%e9%ad%94%e7%8e%8b%e3%81%8c%e9%bd%8e%e3%81%99%e6%98%8e%e3%82%8b%e3%81%84%e6%9c%aa%e6%9d%a5/ となります。
先行して記していますので、早く先の話が読みたい方は、ソチラのサイトの方が優先的に掲載しておりますので、よろしければ、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 12:00:00
89726文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どこにでもいるごく普通のプログラマーだった主人公は昼寝をしていたはずだったのだが、突然大草原に・・・。
前世で一日五善をモットーにしていた主人公は知らずのうちに世界の崩壊を未然に防いでいた。
その功績で他の世界への転生と上限コストまでの要望を受け入れて貰えることになる。
通常の転生者の上限コストは平均で10。
しかしこの男の上限は……1000000000000。
ここに善人マンの異世界超無双が始まる。
最終更新:2024-08-06 12:00:00
26487文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
──古い哲学者の考えじゃ、人間はもともと二人でひとつだったらしい。男と女、女と女、それから男と男だ。──
「放蕩息子のリカルドが帰ってきた」
レストランのオーナー・マルティンが言った。実に十年ぶりの事である。
海と山に隔たれた小さな町ガラノスに、いつもの賑わいとは違う騒々しさが拡がった。
オレンジ売りのシモンは、八年前に丘の上の農場に来たもので、リカルドという男をよく知らない。
ただ整った顔立ちと異国の豪華な装いをひけらかし、昼間から酒瓶片手に、女と見るや声をかけては気ま
まに遊んでばかりのようだ。
若い娘は皆、そんな彼の虜になった。シモンを含めた男たちは嫉妬と羨望に駆られ、年寄りはマルティンに気を遣って、見ないふりをする……。
しかしリカルドには、ある大きな野望があった。
〇近世の地中海地方、架空の町を舞台にした、海の向こうから帰ってきた旅人×何も知らず小さな町で暮らす少年のお話
〇8月1日(木)から火、木、土曜日の朝9時更新
※同性同士の恋愛、直接的な性描写はありませんが直前までと翌朝表現があります
この作品はエブリスタにて【特集 運命の恋】に掲載されました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 09:00:00
10903文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
消失する地蔵、として小学生の間で噂になっている話がある。昼間はあるが夜にはない。
”シノ”に聞かせるオカルトは、その都市伝説の領域に留まらない。
最終更新:2024-08-06 04:25:55
4076文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ブラック企業で働いていた松田圭吾(32)は、プラットホームで意識を失いそのまま線路に落ちて電車に……
気付いたら乙女ゲームの第二皇子に転生していたけど、この第二皇子は乙女ゲームでは、ストーリーの中盤に出て来る新キャラだ。
ただ、ヒロインとゴールインさえすれば皇帝になれるキャラなのだから、主人公はその時に対応できるように力を蓄える。
かのように見えたが、昼は仮病で引きこもり、夜は城を出て遊んでばっかり……
いったい主人公は何がしたいんでしょうか……
最終更新:2024-08-06 00:13:23
672859文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2214pt 評価ポイント:1008pt
これは、異世界に召喚された「勇者」の物語ではない。
高校2年生の雪村春風が、ある日、いつものように教室で昼休みを迎えようとしていると、突然教室の床が光り出して、担任教師とクラメイト達が、その光に飲み込まれた。
次々と消えていく中、ただ1人、「神」を名乗る男女に助けられた春風。
だがしかし、その後彼らから聞かされたのは、なんと地球消滅の危機だった。
春風は地球にいる大切なものを守る為に立ち上がり、原因となった異世界「エルード」に行く事を決意する。
※「ユニーク賢者物
語(旧題:ユニーク賢者の異世界大冒険)」の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:58:44
362518文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:54pt
その秋の夜。俺は彼女に殺された――。
生まれながらにして宿した殺人衝動に苦悩する少年、夜月琉倭。理性と本能の狭間で揺れる琉倭は愛用の凶器を片手に、夜の街を徘徊する日々を送っていた。連続猟奇殺人事件による刺殺体。自身を戒めるための自傷行為。衝動を強制的に遮断させるオーバードーズ……。しかし、これらあらゆる手段は問題の先送りでしかなく、積りに積もった衝動の果てにどうしようもなくなった琉倭は、巷を騒がしている連続猟奇殺人鬼の殺害を決意する。
だが、その決意が彼の生活を非日常へと
変えさせる。陰と陽。昼と夜。生と死。現世とあの世。何もかも曖昧な境界線に立つ少年が見た非日常の世界とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:31:34
2158文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「……眠い」
それが魔王タナトスから受けた呪い。昼であろうと夜であろうと常に眠たくなる呪いをヘレン・ワーグナーは受けた。最早、魔王討伐は無理であろうという至極まっとうな理由により、パーティから外された彼女は、傭兵として細々と獣やモンスターを狩っていたのだが、ある依頼を受けに行く最中、うっかり依頼人の屋敷にあった樽の中で居眠りを始めてしまい――。
最終更新:2024-08-05 23:17:15
39133文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
主人公・夜月沙羅は化粧品メーカーの社長令嬢だった。彼女には同い年の婚約者である衣料品メーカーの社長令息・昼間天がいたのだが、高校2年生の春、彼女・朝木梨沙が来たせいで全て変わってしまったーーーー
数十年後、沙羅はもう後が長くない事を悟り、昔の事に思いを馳せていた。
結局、天とは梨沙が結婚し、彼女は養子を取り、一度も結婚をしなかった。
「彼と結婚したかった訳じゃない。せめて彼女に一矢報いたかったわ」
そう1人呟いて彼女はこの世を去ったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーはずだった。
沙羅は気づけば17歳の新入式の朝に戻っていた。
これは神様がくれたチャンス。絶対に物にしなくては!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 22:46:44
8493文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
時は大正と昭和の境目。
帝都一の歓楽街 浅草に、一人の少年が住んでいた。
彼の名は銀次(ぎんじ)。
口八丁だけで芸を売る根っからの香具師(しょうにん)だ。
この頃の浅草には関東大震災で家を失った
多くの少年・少女が住んでいた。
彼らは人さらいや悪徳警官など汚い大人たちから身を守るために、
浅草黒団(こくだん)、浅草紅団(くれないだん)などの徒党を組んで、力を合わせて日銭を稼ぎ、暮らしていた。
そんな中、銀二は一人、誰とも組まずに
元浅草十二階下のさびれた地区で暮らしてい
る。
彼は二つの商いをしていた。昼間は古臭い覗きカラクリ屋。
そして夜は——誰にも言うことのできない仕事——探しモノ屋だ。
探しモノ屋。それは、人々が失ったモノを取り戻し返す仕事。
当時の日本は大震災の影響で、誰もが何かを失って生きていた。
家族、恋人、仕事、家、命……。
銀次はそんな人々の依頼を受け、なくしたモノを探しに
十二階跡地の奥にある浅草裏町へと日々、通っていた。
浅草裏町——幻橙町(げんとうちょう)。
普通の人には見えない、奇怪なモノたちが集まるこの町では、
代償さえ払いさえすれば手に入らないものはないという。
「ここには自分の取り戻したいものも、きっとあるはず」。
そう思いながら、銀次は探しモノ屋の商いを続けていた。
そんなある日、銀二のもとに、
失踪した浅草紅団団長の紅子(べにこ)を
探して欲しいという依頼が入る。
ひょんなことから黒団団長で幼なじみでもある
辰政(たつまさ)と幻橙町で一緒に紅子を探すことになった銀次。
果たして紅子は見つかるのか、
そして、銀次の探しているモノはどこにあるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 22:00:00
27324文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
中国において、始まりに大神あり、その名を盤古と言う。天地を開き、清を頂き濁を踏む。十万八千年を経て、遂にその身は万物と化す。魂は何処へ行く?魂は何に化す?それは夢なり。
後に偉大な力を持つ者あり、その名は知られず。昼は覚め、夜は夢を見、身を修め心を鍛える。十万八千の地を巡り、遂に神になる。その修行を積む物は何か、その呼び名は何か?それは夜遊なり。
中国に留学中の夜神祐は、夜更かしの習慣を直すために、明晰夢を試み始めた。
そして、これをきっかけに「夜遊」と出
会うこととなる。それ以来、彼は夢の世界を自由に旅することができるようになった。
仲間や先生の導きのもと、夜神祐は夜遊の組織「夜遊衆」に加入し、優れた夢の収集者としての道を歩み始める。
しかし、夢の世界が必ずしも美しいとは限らない。
夜神祐は血と涙を通してこの問いに答えを見つけることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:13:39
7654文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
転校生の俺はまだ友達がいない。
1人で昼食を済ませるとどうやら眠っていたようで辺りは暗い。
月明りを頼りに鞄を取りに自分の教室へ向かう。
【もーいーかい。】
不思議な声がこだまする深夜の校舎からの命がけの脱出劇が
いや、命がけの鬼ごっこが始まる。
最終更新:2024-08-05 15:11:47
878文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然ドアが開いて、起こされた。
最終更新:2024-08-05 14:37:31
2183文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校2年生の柳田海陽は夏休み中のとある日、昼寝をした際に夢の中で怪しげな白いカラスと出会う。夢の中で海陽は、”夢技”と呼ばれる超能力を使って夢の中で起こる事件や事故を防ぐヒーローとなり、さらに4人の同学年の生徒と出会い、一緒に戦う仲間となる。
しかし、夢で起こる事件や事故は実際に現実で起こる予知夢であることを知り、それを防ぐことを5人のヒーローたちに託される!
友情、恋愛、青春、家族愛など…様々な要素を取り込んで描く、未来防衛感動ストーリー!
最終更新:2024-08-05 14:29:59
2327文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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