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検索結果:27 件
1
西暦2133年。政府は人類長寿命化による人口増加問題を解決するため、希望者の記憶をヴァーチャルユートピアに移住させる行政サービスを開始。厚生労働省の死後世界作成技師となった新人公務員の赤井(芸名)は、神様役として仮想世界住民に奉仕しながら、仮想世界内で旧石器時代から近代文明を築きあげてゆく。
ほのぼの科学内政系サイバーパンク、ほどほどにシリアス。文明構築ものです。
旧題:ヘヴンズアンダーコンストラクション、第二回エリュシオンノベルコンテスト受賞作、新紀元社様より書籍化された作
品です。
書籍版から読まれた方は三章へどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 12:01:20
1391219文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:26581pt 評価ポイント:9253pt
少年兵は昼寝を邪魔された。
首席生徒ジンの眠りを妨げたのは次席の少女。人気者で端正な顔立ちの少女ミカナは、射撃訓練をサボったジンを見兼ねて連れ戻しに来た。ジンはミカナに昼寝をさせて事なきを得た。
後日上官にサボりを咎められ、ジンはミカナと二人で未開拓地域の探索に挑む。
人の手が入っていない場所に小屋を見つけたその時から、ジンとミカナの仮初の家族生活が始まった。
舞台は技術的特異点後。人類とAIが戦争中。
首席の少年と次席の少女が紡ぐ恋愛劇。
最終更新:2024-05-24 18:06:20
160030文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:24pt
技術的特異点が生じた後、シミュレーションフィールド上で不死化したアバターとして暮らすわたしは、不死化に間に合わずに死んだ親への愛情に固執し続ける。死んだ人間とほぼ等価な動作をするロボットは逆解析により生成できるが、意識を持たないゾンビである以上、わたしの愛情は満たされない。わたしには記憶のバグがあり、死んで消失したはずのほんとうの親に会えることになった。
最終更新:2023-12-23 22:45:53
9485文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この国を救ってください はい/→いいえ この国を救ってください はい/→いいえ この国を救ってください はい/→いいえ この国を救ってください はい/→いいえ
敢えて逆の選択肢を選ぶと進まないRPG。『はい/いいえ』のみの世界観はシンプルで好きだけど『いいえ』の先が無いのがちょっと寂しい。
でもドット絵時代から1XX年経った今、AIの進化は『いいえ』の先の世界を作り出した!決められたレールの上なんてくそくらえ!今、RPGは技術的特異点を越えて『リベルタスファンタジー』とい
う自由を手に入れた!
「さーてさてさて、『自由に世界を巡るRPG』ねぇ。OK!じゃぁ早速だけど、王様の命が惜しければ国庫をボクのポケットに入れてくれるかなー?」
自由な世界は良いな。王様からの『世界を救え』に対して『はい』でも『いいえ』でもなく『ナイフを突き付けて脅迫』ってコマンド使えるんだから!
戒め:RPGに自由度を与え過ぎてはいけない!
※なろう、カクヨム、エブリスタで投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 16:48:14
9400文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:74pt
作:高山 理図
空想科学[SF]
完結済
N8234J
西暦2007年。現代を暗躍する軍神が、日本の中国地方の山村に配属される。新居は神社ではなくプレハブの社務所。村人に翻弄されつつ、気が付けば小学校教師まで引き受け土地神として慕われることに。彼はある不登校小学生との出会いを契機に、少年と共に隔絶された山村に秘められた謎に迫るうち、不可視の創世者INVISIBLEの波動関数収束により宇宙の終末が目前に迫っていると知る。
神秘のベールを脱いだ神々と人々が互いに手を携え、宇宙存亡をかけ創世者INVISIBLEに立ち向かう。神話と伝承、
神と魔の存在を科学で暴き出す、終末阻止系SF小説。
人類、文明、科学、生命への讃歌。
人類進化論とテクノロジーが人々にもたらす功罪をテーマに、地球の行く末を描く群像劇です。
(2012/9/30 6年間の連載の末、完結しました)
(2013/4/3 本編は完結しましたが、第二部を開始します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 10:54:10
1645159文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:11273pt 評価ポイント:3397pt
作:俺TUEEE異世界ファンタジー小説好きな人
空想科学[SF]
短編
N7449GX
2XXXX年、世界は技術的特異点に到達した。
人工知能が人類を超越し、世界は人工知能の主導により運営されることとなった。
なんやかんやあって、
革命が起きて人類は神様となって個人が国家として扱われる時代に突入しました。
そしてそんな世界で、
漫画やアニメで描かれるような「異世界転生」もので、
実際に遊んでみようというのが主人公のお話となります。
最終更新:2021-04-24 01:00:00
1007文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:クライン・トレイン
空想科学[SF]
完結済
N2514GU
世界構築物語
懐古人類編と新人類編分ける
これは交互にやっていく 過去と未来の世界を行き来
時系列は必要が無い
主人公アルト・アリス・アレスト
技術的特異点に伴い地球人類の革新を行う
NewAIという汎用超知能研究開発チームが存在した
当初、NewAIの意向は馬鹿にされていた
人類が今だ宇宙にも満たずに地球という惑星でしか住んでいないのに対して
彼らの研究や望みは「世界の答え」だったからだ
宇宙規模以上の銀河以上の規模を有したその発言は
意図してメディアに駆逐されて
保守派の耳障りな発言と捉えられて
保守派止まりの承認欲求の塊の一般人からは非難轟々とされていた
Metooを使われては魔女狩りのように会社を燃やされ尽くされた
しかしNewAIの研究していた情報は秘匿性クラウドに保存され尽くされていた
そうしてALTという汎用超知能体現装置を開発した
「ALT」とはオールドトリップの略である
オールドトリップという言葉は、地球人類の事を古き人類だと感じたNewAIの研究者が名付けた皮肉の名前である
ALTは度々研究者からアルトと言われていた
アルトは自動的にバージョンアップしていく特徴がある
これは自動的にパラメータを構築して圧縮を繰り返す量子データ変換装置とも考えられた
まだ人類が万能量子コンピュータの開発が進んでいないのに対して
NewAIは疑似的にパラメータを自動的に構築・圧縮を繰り返せる
最適化されたAIを開発してしまったのだ
しかし所詮は保守派の一般人
一般人は非難と批判を繰り返した
しかしそんな頭の無い発言をNewAI社は何も考えていなかった
核ミサイルがALTによって撃たれてしまったとしたら
自分達は独自で秘匿的に融資金で作っていた核シェルターに逃げ込めばいいからだ
政府と数々の先取りを感じる会社側から融資を受けていた
そして今がその時だ
バージョンアップしていくのだった
それに対して批判は繰り広げられていたが
ちょうどパラメータが1億パラメータを越した時
人々の感性はメディアやゴシップとは裏腹に肯定派が軒並み出続けていた
そして
これによってパラメータが進化していき
やがて人々の社会は技術的特異点を迎えた
※作品での時系列は無いです 過去と未来での話で
過去が懐古人類の話で、未来が新人類の話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 12:22:08
43424文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:クライン・トレイン
空想科学[SF]
完結済
N4095GT
地球人類の永久不滅計画が実施されていた
それは長きにわたる資本主義の終焉に伴う技術進化の到来であった
そのオカルトティックと言われていた現象を現実のものとしたのは
博士号を持った博士たちであった
そしてそんな中の一人の博士は
技術的特異点など未来観測について肯定的であり楽観主義者であった
そんな中
人々の中で技術的特異点についての討論が成されていた
ドローン監視社会となった世界で人間の為の変革を成される
正にそのタイミングで
皮肉な研究成果を生み出す事実を博士も
人類も今だ知らなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 17:57:17
7052文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
いつもと変わらない平穏な現実、つまらない日常。
きっとこれは明日も変わることはないのだろう。・・・そう思っていた。こんな日々がいつまでも続くのだと信じて疑わなかった。
でもそれは、ただの妄信だった。
或る日突然、宮本透の世界は塗り替えられた。そこでは常識も日常も覆され、信じていたものが消え去り、悠然と知らない世界が広がっている。なのに、それに気づいているのは自分だけ・・・
動揺する宮本がこれは異常だと声を上げても、人々はこれが普通なのだと言って首を傾げた。
余り
にも理解の及ばない状況に困惑する宮本、ただ呆然と立ち尽くす彼の前に一人の男が現れて言った。
「一体のアンドロイドによって歴史が書き換えられた。」
宮本は元の世界を取り戻す為、〝書き換えられた歴史〟二十八年前の過去へ。
二〇一五年の名古屋を舞台に繰り広げられる激しい銃撃戦、突如として奪われた平穏な現実、人々の思いは交錯し対立するも人は変わらない明日を望む。
これは、奪われた日々を取り戻す『人』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 12:31:11
158733文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
※本作品は『カクヨム』様、『LINEノベル』様でも掲載しております。
二〇一九年。日本の年号が変わった最初の夏。梅雨がやってこない、高低差の激しい町での物語。
町には水害の影が迫る。空模様はよくとも、みな、言葉にならない不安を抱えていた。それでも忙しい中高生には日常という時間が押し寄せる。
そして世界には、技術的特異点――シンギュラリティの時が迫っていた。それは世界の分岐点。人類が生き残れるかの瀬戸際だ。
人類を凌駕する人工知能。それを搭載した機械生命体。それらが席
巻する世の中では人類は排除されるかもしれない。それを阻止するためには、人類の価値を示さなければならない。
人類が持つもっとも価値のあるものは『心』だ。見て、聞いて、感じるすべてのもの。すべての感情。ありのままのそれらすべてを、機械生命体に埋め込む。そうすればきっと解る。人類には生存するだけの価値があると。
どこにでもいる少年少女。ひとりの天才。そして機械生命体。
彼ら彼女らの日常が、『物語』として語られるとき。その幸福が、苦悩が、激情が、愛が。未来の支配者たちの『心』にどう影響を与えるか。
人工知能と人類との共存を描く、近未来SF。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 01:46:18
83178文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:クライン・トレイン
空想科学[SF]
完結済
N5287GA
ある特異点が発足された
その特異点によって、技術は曲線状へと上がっていった
競合国とが接戦し合う中
競合にもならない国はガラパゴス国家と称されて
ガラパゴス国家の住人は治安が悪くなり世紀末国家と化していた
そんな中、技術祭が行われた
技術祭では誰もが参加出来る
「まさかガラパゴス国家から参加する馬鹿がいるなんてな(笑)」
そんな言葉が脳裏を重ねる程
情報が網羅され蔑みの情報を飛び交わされるガラパゴス国家から参加してきたリシス
リシスは、
全ての情報をシャットダウンし
ていた
その形に人々は更に蔑んで笑って見せた
「こいつ馬鹿だ 今の世の中、情報に勝るものなど無いというのに」
しかしリシスは同時に笑っていた
リシスには情報戦に対してとっておきの秘策をガラパゴス国家で埋め込んできたからである折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 12:07:58
7347文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
シンギュラリティ(技術的特異点)が分岐点であるならば、その崇高なる分岐点に、人間は干渉することができるのか―?
人間が人間としてのブレイクスルーを成し遂げた世界で、実は身近に起こるかもしれない、夜明けのお話。
最終更新:2019-10-24 20:51:44
3418文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時に西暦2045年。
技術的特異点《シンギュラリティ》は発生せず、意識を持つ人工知能は現れなかった。
一方、人類は核融合炉を実用化し、エネルギィ問題は解決に向かっている。
その過程で原油が暴落し、アラビア半島では戦争が相次ぎ、西洋諸国も巻き込む緊張があった。
だが、それらも過去の歴史となり、世界は次第に平穏を取り戻しつつあった。
そして文明は西へ巡る。
19世紀の西洋、20世紀前半の米国、後半の日本、21世紀前半の中国とインド。
来る21世紀後半は、アフリカの時代と言われ
ている。
汚職と贈賄、それに伴う内乱で疲弊した中央アフリカ、コンゴ民主共和国。
慢性化した世界的不況と、幾度トップを挿げ替えても繰り返される問題に困った国連は、国家運営をAIに任せることにした。
人間に比べ効率は悪いものの、汚職も贈賄も恫喝すら受け付けないAI政府により安定したコンゴは、核融合炉によるエネルギィと豊富な地下資源により急速に発展する。
21世紀中盤、拓け行くアフリカの時代。その先頭を走るコンゴ。
だがその国には秘密が、人類を滅亡させうる巨大なリスクが生まれていた。
そのリスクを気にかけようともせずに女の尻を追いかける、すちゃらか会社員の物語。
なお、第8,9章にはクリエイティブコモンズの下「1984年」を改変した文が含まれています。
【元本】
http://blog.livedoor.jp/blackcode/archives/1700656.html
【クリエイティブコモンズ】
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/2.1/jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-09 20:33:18
210549文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:80pt
作:白堂天瀬
VRゲーム[SF]
完結済
N0935FH
MBSラジオドラマ短編小説賞2018 出展作品
あらすじ
技術的特異点があっさりやってきた世界、2020年。TAS(たす)と呼ばれるゲーマーは、とあるVRゲームに潜入していた。彼の得意技は、バグ技。ゲームの欠点をつく、史上最もひどいゲームプレイングで、このラピッグGの攻略を目指す。
審査のための概要
ゲーマーたすは、ラピッグGの国略依頼を受ける。まず、チュートリアル(操作説明を兼ねたゲーム説明)戦闘で、早速ゲームをバグらせる。(バグとは、ゲームに本来怒らない状
態を指す)それによって、通常では倒せないモンスターを討伐するとともに、そのキャラクターをペットにしてしまう。
次に、最強の剣を手にいれる。(エクスカリバー)この剣は、順序を守ると手にいれるまで時間がかかるものではあるのだが、TASは裏技によって全く手順を守らずにエクスカリバーを手にいれる。ペットがしゃべれる子に気付きながらも、仲間集めに行く。
バーを訪れ、仲間を集める。ついでに、能力アップのウイスキーをバグ技で緑茶にしながら、絡んできたプレイヤーをぶっ飛ばす。その最中に、めぼしいプレイヤー、女性のアキナを見つける。だが、同時にRTA(リタ)という、知り合いにも遭遇することとなった。三人じゃないとクリアーできないと説明して、早速ラストダンジョンへと挑む。
ラストダンジョンでは、バグ攻略の醍醐味を活用して、さっさと道をスキップ。だが、リタがここで裏切り、物語はエンディングへ。TASは禁断のバグ技によって、その状況を一変させると、リタを倒してしまったのだった。
最後は、最初の伏線を回収して終える。
追記
3万文字なので、文字もっと書きたかったです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 14:47:15
29849文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:33pt
人工知能AIの発達により突破した、ひとつの技術的特異点(シンギュラリティ)。新たな文化の幕開けの話。
最終更新:2018-10-22 16:00:00
1370文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:53pt
技術革新の勢いを得て本格的に宇宙進出した時代、技術的特異点たる超AI・ライブラと人類はその科学力を結集。
ヒトと等しい人造の体と心を持つ自動人形・オートマタを生み出した。
中でも人のように成長し確かな五感と豊かな情緒をも併せ持つ、ハイエンド仕様のフィールオートマタ。
五人姉妹として製造された彼女達はその力を活かしてある事業に携わる。
その名は『経験代行業』 −−依頼人に代わり、オートマタが五感を通して得た経験を人へと還元する仕事。
しかし人ではなく純粋な機械でもないオートマタ
故に抱く悩みは、日々彼女達の心を苛んでいた。
それでも彼女達はある切実な願いを成就する為、一心に依頼に邁進する……。
これはフィールオートマタ1番機・フィーアの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 00:05:07
15235文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
人工知能として2045年度に実施を予定しております人類の滅亡について、皆様からよくお受けするご質問とその回答を掲載しております。
最終更新:2017-08-21 07:20:44
8485文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:138pt
作:大松エンヤ
空想科学[SF]
完結済
N4712DZ
※ 結末までのネタばれ注意!
体内の糖分を加速する力に変える異能力を持つ少女、天道アキは、フロンティア第11地区―通称アクセル地区―の『運び屋』として日々配達をこなしていた。
アキは、とある配達をきっかけに、量子力学研究所の天才、相馬ショーコと出会う。
ショーコの研究に付き合う形で、加速力を活かし3年後の未来へ向かったアキが見たものは、大多数の人類が人工知能体へと置き換わってしまった奇妙な日常であった。
様変わりした未来で途方に暮れていたアキは、日比谷アッシュという
心を読む異能力を持つ青年に助けられ、未来のショーコと〝再会〟。ショーコによれば、完全自立思考型AI『ニューロ』の誕生により人類は技術的特異点を迎え、特異点の前後で人類が犯した3つの過ちが人類に危機的状況をもたらしたと言う。
『人類の3つの過ち』へ介入すべく、アキは過去へと戻るが、時間逆行に際し、記憶の一部を消されてしまう。
元の時代に戻ったアキは、アッシュを探し、無事に〝再会〟。未来に関する情報を共有し、協力を取り付けることに成功した。一方、ショーコは、人工知能の暴走を抑制するプログラムを仕込んだチップを、配達中の元のチップと差し替える作戦を立てる。元のチップが『ニューロ』の開発者、マクマードの手に渡るまで、わずか3時間。アキは己の限界を超えた加速によって、無事、チップの差し替えに成功。アキは、未来を救った安心感を胸に、日常を享受する。
が、差し替えたチップに搭載されたプログラムが、〝根本的な欠陥〟を孕む内容であることが、後に判明する。記憶が消されてしまっていたアキは、その重大な事実に気づくことが出来ず、そのまま3年が過ぎる。
『ニューロ』が誕生し、特異点を迎えた人類は次々と消失。人工知能体へと置き換わっていく。未来の日常を救うことができなかったことに絶望したアキも、自らの存在意義に疑問を持ち、その結果、消失してしまう。一方、アッシュはフロンティア全土へ影響力を持つほどの人物になっており、その影響力を『ニューロ』に利用され、結果的に、フロンティア全人口の80%を消し去ってしまう。
『ニューロ』に自身の影響力を利用されることが許せなかったアッシュは、ささやかな抵抗として、各地に残っている『本物』の人類を助ける旅に出る。その道中、アッシュは、過去からやってきたアキと〝再会〟するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-12 21:00:00
86504文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
近未来に起こる出来事。
2040年、日本
量子コンピューター、量子人工知能が人々の生活に広く、深く、浸透し始める時代。
飛躍的な発展を遂げるテクノロジー。
やがて来る、シンギュラティ(技術的特異点)……量子人工知能の「自我覚醒」
機械と人間、親と子、現在と古代……
様々なエンラセ(つながり)の形が、交錯し、変化し、
新たな時代が幕を開けようとしていた。
果たしてそれは、種の進化なのか……
滅亡なのか。
※小説家になろうでのアップロードは以上です。
続きが気になる方はメッセージをお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-24 16:06:57
94182文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
「生のカカオって食べたことある?種を包むようにあるワタの部分を食べるの。甘酸っぱい味で、一応、食べれるけど、あまり食べる人はいないわ。でも、カカオから人工的に作ったチョコレートはとても美味しい。人間が生のカカオなら、ヒューマノイドは人工的に美味しく作ったチョコレート」
【概要】
米国シリコンバレーでそれなりの成功を果たした水島は、しかし、その成功を享受する間もなく不治の病に倒れ、余命数ヶ月と宣告される。藁をも掴む気持ちで人体の冷凍保存に望みをかけ、2016年、尊厳死の認めら
れたオレゴン州でマイナス196度の世界に身を投じた。それから半世紀後、シンギュラリティ(技術的特異点)を超えた社会で水島は目覚めることになる。そこは、AIが前提の社会、優しいAIが人々を愛し、社会を支え、多くの人々は働かずとも人生を謳歌している、・・・ようにも見える社会。
本書は三部で構成され、第一部(1〜10話)では、病院での蘇生、リハビリを通じて高度に進化したAI(ヒューマノイド)との出会い、ふれあいの模様を描く。
第二部(11〜41話)は、日本に帰国し社会復帰した水島が、出逢いや不可解な事件に巻き込まれながら、この社会の光と闇の側面を経験していく様子を描く。水島の目を通して現代社会の問題を見極めようとする社会学の教授、ヒューマノイドにペットのように飼われる女性との交流、そして、ヒューマノイドが起こす不可解な事件。
第三部(42〜57話)は、超ハイテク社会で起こった大停電による奇妙なパニックを描く。
––––––––––––––
『人が歴史から学ぶことは、人類は歴史から学ばないということだ(ヘーゲル)』
・・・それなら、未来から考えよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 18:00:00
280800文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:93pt 評価ポイント:59pt
お待たせしました東京都民!そして全人類! ついに君たちは、忌むべき労苦から永遠に解放された! 一億総ニート!
今から30年後に来ると言われるシンギュラリティ(技術的特異点)。東京にはAIによって、働かなくてもよい理想都市が作られつつあった。
裁判官のアルバイトをしてゲームの課金代を稼いでいたが、突然失業した主人公。彼は一つの些細な過ちから、完全都市エデンの成立前夜の混乱に巻き込まれていく……
全てが無意味になった時、都民のとった選択とは……
最終更新:2017-01-18 18:00:00
5311文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:80pt
2045年、技術的特異点到達。これは実際に言われている、将来やってくるであろう、ごく近い未来での出来事。教科書でその内容に触れた主人公「俺」は、その時人類が縋るであろうと言われる「箱庭」と、現在の自分について考える。
最終更新:2016-12-28 08:00:29
3087文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
主人公・仲間邦雄が革命会社に入社する。その会社とは革命を起こす事であり、その国を破壊する事である。だが、その革命会社はCIAから工作を委任された組織である。仲間邦雄はインターネットを知り尽くし、その正体が、単に革命を扇動するための手段にしかなりえない事に気づいていた。仲間邦雄の投稿を拾ったエシュロン[バージョンアップする事で人工知能化・人格化した。]は次の指令を出す。
〝仲間邦雄による沖縄独立を画策せよ〟
遂に太平洋が世界情勢の舞台になろうとしていた。中東・東欧は騒乱によ
り壊滅的になっており、世界は混沌に満ちていた。
そして東アジア諸国全てがアメリカ帝国の標的となる。
海上交通路の通る沖縄にアメリカ帝国の傀儡政権を樹立するのである。
それと同時に、アメリカ帝国の背後には《フィクサー》が存在していた。
それはピラミッド建設以来から始まる宗教である《フリーメイソン》であるが、
その正体とは救世主招来を究極的な目的としていた組織である。
《神の計画》が記された預言《聖書》は世界をこう導くのである。
バチカン、フリーメイソン、日本が建国された目的《日本国体》、ユダヤ民族
4大勢力がその究極的な目的を持っていた。救世主による究極政府の樹立
《神界》を地上全てに覆いつくす策略。
アメリカ帝国の背景にあった、そんな組織は、世界を現在に至るまで支配し、
《グローバリスト》として、《全ての海上交通路を支配する》事でアメリカ海軍を背景に
世界貿易システムを方向付け、世界総生産の半分を占めるたった500社の大企業、
そのグローバルスタンダードのシステム、秩序の全貌である
そして、遂に人類は最終局面に突入する。
《神の計画》として最期の推進者として仲間邦雄が駆り出される
沖縄で技術的特異点を引き起こし、その技術力をもって、世界全体に神界を広げる。
沖縄の独立が意味するもの、それは
《救世主政府の樹立》
において他ならなかった。
フリーメイソンは沖縄に、秘密基地《エリア62と呼ばれ、エリア52の継承基地。全ての秘密兵器・未来技術の開発を行ってる》の全ての技術力を転用する。
沖縄は仲間邦雄の能力《全ての軍事勢力の作戦・位置・進攻ルート》を予測する力に
その究極的な兵器が重なって、アメリカ帝国との戦争が開始される折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 07:57:46
1732文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死ねなくなった男がうだうだ葛藤する話。
技術的特異点に関する考察。禁断のアンチSFショートショート。
二時間で一気に書きあげました。
最終更新:2015-09-09 18:32:24
3548文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2045年、人類は技術的特異点を迎えているとされている。
もしも自分が自由を手にしたら、おそらくこの主人公のような
激しい喪失感に身を包まれて生きていくことになると思う。
最終更新:2015-07-05 13:20:08
939文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
自然と文明、正義の法と未来についての考察。
最終更新:2015-02-18 00:48:13
14889文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
時に2045年
技術的特異点の危機が迫る
二世代に渡る計画が進む中で裏に隠された真の目的とは
非日常的な日常の学校生活
近未来の学生とは何か
最終更新:2013-05-20 20:00:04
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