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検索結果:82 件
世界最強国家、ネオプロトス帝国の上級貴族の家に生まれた双子の兄、主人公へマタイトは一般人レベルの魔力適正しかなく、パーティにも出席させてもらえず、冷遇され続け、8歳の頃に親に見限られ、誰にも知られぬまま下級貴族に養子に出される
その後見返すために、今の両親への親孝行のために成り上がろうとする話
最終更新:2024-08-02 15:16:49
12938文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「この俺が婚約者になってやるのだから、光栄に思え」
初顔合わせで侯爵子息ハーネルドに言われた言葉に、伯爵令嬢のフォルティアナは齢十歳にして『結婚に必要なものは忍耐』と悟り、結婚に理想を抱かなくなった。
そんなフォルティアナが十五歳を迎えた頃、大人の仲間入りを祝う華々しいデビュタントの日、婚約者のハーネルドを巻き込み盛大にダンスホールで転倒してしまった。
この失態をきっかけに、怒鳴り込んできた侯爵により婚約は破棄され、『どんがめ姫』という不名誉な汚名を授かることに。
その汚名を返上しようとひたすら二年努力するも、誰もフォルティアナとダンスを踊ってはくれない。
パーティ会場で元婚約者のハーネルドに暴言を吐かれ、その場にいるとみっともなく涙をこぼしてしまいそうになったフォルティアナはそっと会場を抜け出した。
人気のない庭園で、フォルティアナは普通の人には見えない『光る人』に声をかけられる。いつもなら両親の言いつけを守り、気付かないフリをして相手にしないのだが、その日はそれが出来なかった。誰でもいいから、話を聞いて欲しかったのだ。
フォルティアナの話を静かに聞いていた『光る人』である青年は、跪いて手を差し出す。
「僕と一曲、踊ってくれませんか?」
青年にリードされ、フォルティアナは失敗する事なくダンスを立派に踊りきり、苦手だったダンスの楽しさを知った。
自分が何者かも分からないという青年に、フォルティアナはリヒトと名前をつけてあげた。
それから王城でリヒトに秘密のダンスレッスンをつけてもらうようになり、いつしか彼に淡い恋心を抱くようになっていた。
そこへ元婚約者のハーネルドが現れて、あの時のリベンジをしたいと言う。
見事汚名を返上することに成功したものの、その日以降、リヒトは庭園から姿を消してしまった。
実はその青年、療養中の第二王子で――
※これは、婚約者に皮肉を言われ続け結婚に理想を抱かなくなった伯爵令嬢と、初恋を拗らせてやらかした過去を挽回しようとする侯爵子息と、その二人を面白おかしく眺めながら隙あれば横からかっ攫おうとする王子様の三角関係なお話です。
アルファポリスでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 07:30:00
161703文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:5476pt 評価ポイント:1266pt
短編「初夜の前に愛することはないって言われた? ”前”なだけマシじゃない!」の連載版です。ジメジメターンは2話目ぐらいで終わります。 一章は短編と大筋は変わりませんが、多少の加筆修正と設定変更があるかと思います。更新は少しゆっくり気味になるかもしれません。また短編時は連載前提ではなく話が変わる所で区切っていたので、それに合わせて区切った結果、一話一話の長さにバラつきが出ると思います。 / 伯爵令嬢アナベルは、侯爵子息のブライアンに熱烈に求められて結婚した。……はずだっ
た。「君を愛する事はない」初夜を終えた途端、ブライアンは本性を見せる。彼には身分の問題で結ばれる事が出来ない恋人がおり、アナベルはその隠れ蓑に選ばれただけだったのだ。それまで囁いた愛は全て嘘……。反抗したくても処女も失っているので白い結婚は望めないし、実家を援助してもらっているために強くも出れない。アナベルはお飾りの妻として無為に日々を過ごすしかなかった。ブライアンからは社交も茶会も禁じられ屋敷に閉じこもるしかなかったが、アナベルが大人しく従順だったためにブライアンから外出を認められるようになる。外に出れるようになったものの、問題があった。お飾り妻という事実は周りに秘密にしなくてはならず、アナベルは対話での嘘がとても下手なのだ。よって下手に人と関わる事も出来ない。悩んだ彼女が始めたのは、美術鑑賞や演劇鑑賞といった、出来る限り人と話さなくてすみそうな趣味だった。それでも一人でいると落ち込むことが多いアナベルだったが、ある時デビュタントからの友人であるメラニアに外出を誘われるようになってから、次第に考え方を変え始める……。気が付けばアナベルは夫のことなど忘れ去り、自分の趣味に没頭し、自由に過ごすようになる。 / 定番の「愛することはない」を告げられた凡人妻が、自分の好きな事に集中していたらいつの間にか夫に軽いざまぁをやり返す事になる話。夫との元鞘(?)はありません。ご都合主義な展開が多いかと思います。軽い気持ちでお読みください。本人の恋愛は二章からスタートします。 残酷描写及びR-15は、その後の展開の時の予防です。ガッツリはないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 21:44:55
237509文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:19792pt 評価ポイント:9896pt
「美しい。」
ルフィール聖王国侯爵家の中では最下位に順位されてるフローレンス家、その跡取りであるコンラートは反逆者の娘と呼ばれ虐げられてる第一王女フリーダを目にした瞬間恋に落ちた。
彼女を虐げる輩から守る為、「名前だけの侯爵」と蔑む貴族達を見返すため。
コンラートは前へ、コウシンして行く。
※これはコンラートの成長物語を中心としていて恋愛要素はやや少なめです※
最終更新:2024-07-22 13:31:20
114665文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:20pt
伯爵令嬢ベルナデット・デンバーには、小さな頃からの婚約者、侯爵子息レオナルドがいる。
女好きと評判の婚約者と出かけたパーティで、彼の相引きを見てしまったベルナデットだが、面倒ごとには関わりたくない。
とりあえず放置だ、怒るのは侯爵夫人がやってくれるだろう。
面倒くさがりな伯爵令嬢とその婚約者のこれからについての物語。
最終更新:2024-07-22 12:49:59
4529文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8460pt 評価ポイント:7796pt
「サラ・ノアイユ嬢。貴女は私の運命の番です。どうかこれから、私とのことを考えてはくださいませんか」
「え、できません。申し訳ございません」
前世で彼氏(だと思っていた人)に散々な目に遭わされた記憶を持つサラ・ノアイユ伯爵令嬢。もう男はこりごりなので、手に職をつけて自分の力で生きていくと決めていた。
そんな中、サラが通っている学園に、隣の国であるリベルから留学生がやってくる。リベルは唯一魔法が使える国であり、番というものが存在する国でもある。リベルより留学生として来たマテ
ィアス・ヴァレット侯爵子息は、サラが自分の番であると告げる。
結婚はしないと決めていた伯爵令嬢と、強くて心優しい侯爵子息の、徐々に距離が近づいていく物語。
★R15は念のためです。
★最終話まで書き終えていますので、毎日一話ずつ投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 16:01:18
56207文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:232pt
本日、サオシューア侯爵子息のグラッド様と結婚した私……リファレラは、『初夜』の現在、彼のスライディング土下座を受けております。
「済まない、僕は君を愛することは出来ない!!」
話を聞くと、婚姻式の数日前に『初恋の人』と付き合い始めたとか。えぇ、これはもう完璧な“浮気”ですわね。
更に旦那様は、妻の私に「彼女との相談に乗ってくれないか」とお願いしてきて……。
旦那様……相談のお相手、思いっ切り間違っていませんか?
※基本は主人公の一人称ですが、三人称の文章にはタイト
ルの横に「◇」が付いています。
※全体的にコメディで設定がゆるめなので、ゆるい気持ちでお読み下さいませ。少しでもクスリとして頂けたら至高の幸せです。
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:48:08
40826文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2096pt 評価ポイント:1700pt
作:相楽 二裕
ハイファンタジー
完結済
N2621IZ
のどかで平和なランダッシュ王国。その首都アローラに一人の我儘な男がいた。彼の名はシエール・フォーレライ。れっきとしたこの国の貴族フォーレライ侯爵家の子息である。せっかく貴族に転生したはいいが、ゲームもスマホもなくつまらない日常。日々の退屈を紛らすために我が儘を言って使用人たちを困らせるが、結局は良い感じになる話し。
最終更新:2024-05-12 02:15:38
62823文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
アリエスはファーレン領を持つファーレン子爵家の次女に生まれた。
学園卒業時に婚約者の家が没落して婚約は解消。
その衝撃で前世の記憶を思い出した。
もう結婚はしなくても仕事に生きようとした矢先、ジークベルト・テオ・ローゼンハイム侯爵子息と急遽結婚することになった。
婚姻届を出した後、お茶をしていたところジークベルとから「お前を愛する事はない」と言われて・・・・。
自立心が強い女性のお話です。
最終更新:2024-04-16 00:00:00
4124文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14058pt 評価ポイント:13096pt
王国どころか人類の限界領域に領地を持つスタンリー家の末娘のエレノーラ・スタンリーは、魔法学院に通うために王都に来てから散々だった。初めてのお茶会では寄せ親の娘から絶縁宣言され事実上社交界から弾き出され、入学してからは上位貴族なのに下位貴族のクラスに入れられ、居場所がない。魔法を練習してはエレノーラに何か問題があるらしく、他の生徒の様にうまくできない。それでも剣の授業で公爵子息、侯爵子息、第1王子と剣を交える事でささやかな信頼関係を築いていく。そして月日が流れ、第1王子襲撃事件
に巻き込まれ...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:55:00
266052文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:186pt
作:有明 楽生樹
異世界[恋愛]
完結済
N9255IP
OLだった前世でも貴族になった今世でも何だかんだ苦労人な主人公。
せめてこの婚約くらいは素晴らしいものであってくれという主人公の願いとは裏腹に、婚約者となったのは
__顔は満点、性格難ありの超ひねくれ侯爵子息様!?
どうやら、彼はこの婚約には乗り気で無いようで……。
婚約者(仮)同士の喧嘩多めな青春ラブコメディ、どうぞご覧あれ。
※書きたいところだけ書いたので結構内容がぐちゃぐちゃです。あるあるネタだとは思いますが、楽しんで頂けたら幸いです。何か問題があれば消そうと思いま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 23:23:45
61407文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:558pt 評価ポイント:404pt
世の中、溺愛が流行っている。ダフネは無表情な婚約者に不満はないが、周囲のような愛を囁き合う恋人たちにほんの少し憧れる貴族令嬢。そんなある日、婚約者のルーカスが見たことのない優しい表情でご令嬢と話しているのを見かけ、自分は二人の邪魔者になっているのではないかと、婚約解消を考えるようになる。そんな中、舞踏会で出会った訳アリの侯爵子息と友人になったダフネは、ままならない恋に悩む友人のために当て馬として頑張ろうと決意するが……。
お互いが相手を想うあまり少しずつすれ違っていた二人の、
ハッピーエンドの物語。
ゆるふわで可愛いお話を目指したものですので、楽しく読んでいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:00:00
48867文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1890pt 評価ポイント:1398pt
作:risashy
異世界[恋愛]
完結済
N5287IB
アイリーン・スペンサー伯爵令嬢は婚約者であるケネス・ハワード侯爵子息から、会う度執拗に自分の全てを否定される。
彼と婚姻する以外の道がないと思い込んでいたアイリーンに、ある日突然声が響いた。
「今日も安定のクズっぷり。いっそ清々しいね!なーにが教養だよ。まずその鼻毛を整えてから言えよ、このハゲが」
理解できない現象に、戸惑うアイリーンだが…
幽霊を自称する口が悪いレンのおかげで、色々目が覚めて、幸せになるお話。
最終更新:2024-01-19 09:34:53
26047文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:23848pt 評価ポイント:20402pt
いつまで経っても魔力が覚醒しない、大国イルザガンの王女アシェリー。そして稀有な魔力を持つ侯爵子息のハリス。二人は幼い頃からの婚約者であり、お互いに想い合う仲だった。
そんなある日、アシェリーの魔力がようやく覚醒する。しかしそれは――。
「僕には……君を殺すなんて、絶対に……できない……ッ!」
処刑されて然るべきほどの、邪悪なる魔力だった。
最終更新:2024-01-05 22:35:14
9446文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:472pt
辺境伯令嬢のエマは、貴族学院で親切にしてくれた侯爵子息のリーバイに片思い中だ。
しかしそれも今日で終わり。三度目の告白もあっさり玉砕して、もう王都に思い残す事は無いと、エマは領地へ帰っていった。
父との約束でたった一年足らずの王都での生活を終えると、顔も名前も知らない婚約者との婚姻が待っているのだ。
そんなエマを幼馴染のロイは心配そうに見守っているのだった。
そしてやってきて婚約者を見て、エマは仰天する。何故ならその人は、エマを振った相手、リーバイ・キャナダイン侯爵子息
だったのだから。
エマ、リーバイ、そしてロイのそれぞれの想いとすれ違う気持ちの中、有る理由からエマはリーバイを辺境の男となるべく鍛えることにして、、、。
片思いの矢印は一方通行だったけど、最後はめでたく円になりハッピーエンドで終わります。
短編(とはいえ長いですが)で色々と端折っているため、ご都合主義です。軽い気持ちで読んでくださいませ。
クリスマスに間に合わせるため一旦アップしますが、誤字脱字、言い回しなど後から訂正を入れます。
お知らせいただけますとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:00:00
16154文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2010pt 評価ポイント:1816pt
王立の魔法学園に通う伯爵令嬢ルチアと侯爵子息アルベルトは、互いに深く思い合う婚約者同士。
最終学年への進級を控え、穏やかで幸せな日々を送っていた。
しかしある日、2人をある悲劇が襲う。
愛する婚約者を取り戻すため、ルチアの長く辛い日々が始まる――。
最終更新:2023-12-19 21:00:00
147742文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:66pt
5年前。私は秋桜の咲く丘で幼馴染に永遠の愛を誓われて求婚された。だけど私は……。
※早い人で40秒、遅い人で2分ちょっとで読み終わる、超短編異世界転生物語です。
最終更新:2023-12-17 01:23:00
1000文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:106pt
獅子の髪を持つといわれる侯爵子息であるグレイは、死んだ目をして遠くを見つめていた。金髪の女性陣から、嫌というほどに金髪についての誉め言葉を浴びせられて、仕事ができないと嘆いていた。一方、見事な銀髪をもつ氷の令嬢と呼ばれるエイラは、帝国の英雄と呼ばれる氷の魔法使いのおじと一緒に、パーティー会場へと入場するのを今か今かと待っていた。
6人視点で紡ぐ、4つの恋の話です。
最終更新:2023-12-04 18:00:00
27320文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
「で、あるため文献上、魅了の効果を受ける際は対象者の元々持つ恋情がクリスタルを持つものへ向き、恋情を持っていた相手に対しては逆の気持ちになる、ということになります」
第一王子も巻き込んだ貴族学園で起こった事件で、関係者として事件の説明を受けたエルティナ・テールバン伯爵令嬢。その説明に釈然としない理由は、その魅了の魔術の影響をを受けていたはずの婚約者、アラン・クラハドール侯爵子息がその最中も全く態度が変わらずにいたからだ。
なんちゃって西洋風。魔法がある風ですがそこまでお話
には詳しく出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 15:08:27
16977文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:33364pt 評価ポイント:29742pt
ブランドンは侯爵子息で、第三王子エイデルの従者だった。ある日エイデルに呪いがかかり女体化してしまう。呪いを解くため、ブランドンはエイデルと共に西の森へ旅立つ。
TSなのでBLのタグをつけていますが、あくまでも精神的BLです。
最終更新:2023-09-14 12:55:30
7691文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:96pt
乙女ゲーム「宝石箱のロマンス」のヒロインのライバルキャラである公爵令嬢、ミネア・カタルイスに転生した私。私がヒロインであるアリスちゃんから奪う侯爵子息のカロン様は、私の一番の推し。だからこそ、彼がアリスちゃんに一番相応しい。
二人が幸せになってくれたら、私はストーリーから外れます。
え?外れたら急に知らない人が出張ってきてますけど、何なんですか!?
最終更新:2023-08-14 23:45:06
3160文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:428pt 評価ポイント:390pt
エディスは不幸な事故で両親を失ってから、父の実家であるオークリッジ伯爵家の叔父夫婦に養子として引き取られた。しかし、オークリッジ伯爵家の長男であった父が駆け落ち同然で平民だった母と結婚し、生まれた娘がエディスであったことから、エディスは義父母となった叔父夫婦と、義姉となった従姉妹のダリアに冷たい仕打ちを受けていた。
ある時、オークリッジ伯爵家に、伯爵家が多額の借財をしているグランヴェル侯爵家の長男、ライオネルとの縁談が舞い込む。この縁談は実は訳ありで、ライオネルは原因不明の
病に冒されていた。顔合わせの場で、やつれ切ったライオネルの姿を見て慄いたダリアは、自分ではなくエディスを彼の婚約者に据えて欲しいと両親に懇願する。その結果、エディスが彼女の代わりにライオネルと婚約することになった。
「ごめんね、こんな僕と婚約だなんて。僕は医師から余命一年と言われているから、結婚までは持たないと思う。申し訳ないけれど、一年だけ我慢してもらえる? 一年間の婚約契約だと考えてもらって構わない」
エディスに向かって寂しそうに微笑んだ誠実そうなライオネルのことを、エディスは献身的に支え始める。この世界から、魔法の力は随分昔にほぼ失われたと言われている中で、実はエディスには、親から受け継いだ特殊な能力があった。
エディスがライオネルの側で支えるようになってから、彼は奇跡的な回復をみせ、元の美しい姿を少しずつ取り戻し始める。そんな彼はすっかりエディスのことを溺愛するようになり……。
ハッピーエンドのラブストーリーです。
(タイトルは変更の可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 07:00:00
90550文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:179046pt 評価ポイント:114380pt
伯爵令嬢アナベルは、侯爵子息のブライアンに熱烈に求められて結婚した。……はずだった。「君を愛する事はない」初夜を終えた途端、ブライアンは本性を見せる。彼には身分の問題で結ばれる事が出来ない恋人がおり、アナベルはその隠れ蓑に選ばれただけだったのだ。それまで囁いた愛は全て嘘……。反抗したくても処女も失っているので白い結婚は望めないし、実家を援助してもらっているために強くも出れない。アナベルはお飾りの妻として無為に日々を過ごすしかなかった。ブライアンからは社交も茶会も禁じられ、屋敷
に閉じこもるしかできず、鬱々と過ごしていたが、アナベルが大人しく従順だったために次第に外出は認められるようになる。しかしアナベルは対話での嘘が下手なため、人と関わる事も出来ない。悩んだ彼女が始めたのは、美術鑑賞や演劇鑑賞といった、出来る限り人と話さなくてすみそうな趣味だった。それでも落ち込むことの多いアナベルだったが、デビュタントからの友人であるメラニアに誘われるようになってから、次第に考え方を変え始める……。気が付けばアナベルは夫のこと等忘れ去り、自分の趣味に没頭し、自由に過ごすようになる。 / 定番の「愛することはない」を告げられた凡人妻が、自分の好きな事に集中していたらいつの間にか夫に軽いざまぁをやり返す事になる話。夫との元鞘(?)はありません! 軽い気持ちでお読みください。本人の恋愛はちょっと軽めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 20:37:21
23384文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:69736pt 評価ポイント:60406pt
作:ゆうき@書籍化決定!
異世界[恋愛]
完結済
N1693IF
優秀な双子の妹の足元にも及ばない男爵令嬢のアメリアは、屋敷ではいない者として扱われ、話しかけてくる数少ない人間である妹には馬鹿にされ、母には早く出て行けと怒鳴られ、学園ではいじめられて生活していた。
長年に渡って酷い仕打ちを受けていたアメリアには、侯爵子息の婚約者がいたが、妹に奪われて婚約破棄をされてしまい、一人ぼっちになってしまっていた。
心が冷え切ったアメリアは、今の生活を受け入れてしまっていた。
そんな彼女には魔法薬師になりたいという目標があり、虐げられながらも勉
強を頑張る毎日を送っていた。
そんな彼女のクラスに、一人の侯爵子息が転校してきた。
レオと名乗った男子生徒は、何故かアメリアを気にかけて、アメリアに積極的に話しかけてくるようになった。
毎日のように話しかけられるようになるアメリア。その溺愛っぷりにアメリアは戸惑い、少々困っていたが、段々と自分で気づかないうちに、彼の優しさに惹かれていく。
レオと一緒にいるようになり、次第に打ち解けて心を許すアメリアは、レオと親密な関係になっていくが、アメリアを馬鹿にしている妹と、その友人がそれを許すはずもなく――
これは男爵令嬢であるアメリアが、とある秘密を抱える侯爵子息と幸せになるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 18:42:01
173841文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2888pt 評価ポイント:1660pt
作:林檎_3/3ワケ潜2巻発売
異世界[恋愛]
完結済
N8510ID
ライラは没落寸前の伯爵家の三姉妹の次女。しかし実は伯爵家とは血の繋がりのない養女で、それは周知の事実だった。出自不明の所為で貴族社会での評判が悪いライラは、姉と妹の将来の為に家を出て平民として生きていこうと心に誓う。そんなところに突如姉が婚約破棄され、あれよあれよと窮地を救ってくれたのは、隣国に留学していた幼馴染の侯爵子息レオンだった。そのレオンに突然跪いて求婚されて、ライラは目まぐるしい状況の変化に戸惑う。姉妹のこれからは心配だし、自分は出自不明でレオンとは身分違いだし、ど
うすればいいのか大混乱!自分を平凡だと思い込んでいるライラと、彼女の為ならどんな苦労も厭わないレオンの、身分差ラブロマンスです!よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:56:54
91038文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8660pt 評価ポイント:5878pt
作:砂糖 あられ
異世界[恋愛]
完結済
N2203IC
貧乏から借金まみれになり、ど貧乏子爵令嬢となった、ミランダ・リンツ。小柄で愛らしい容姿だが、婚約者のアレックスは浮気三昧のどうしようもない男。
穏便に婚約破棄出来ないかと、日々せっせと浮気の証拠を集めている。
そんなある日、幼馴染の侯爵令息、ノア・パーラメントから呼び出され・・・一気に物語は動き出します。
短編で投稿していた物の連載版です。沢山の方に読まれたので連載にしました。7話までは短編と話の大筋は同じですか、1話から加筆しています。手直しもちょこちょこしています。
良ければ最初からお読みください。
17話で完結です。
ほんわか設定です、広い心でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 12:46:24
51047文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1124pt 評価ポイント:720pt
貧乏から借金まみれになり、ど貧乏子爵令嬢となった、ミランダ・リンツ。小柄で愛らしい容姿だが、婚約者のアレックスは浮気三昧のどうしようもない男。
穏便に婚約破棄出来ないかと、日々せっせと浮気の証拠を集めている。
そんなある日、幼馴染の侯爵令息、ノア・パーラメントから呼び出され、一気に物語は動き出します。
ほんわか設定です、広い心でお読みください。
(*'ω'*)
最終更新:2023-02-10 20:02:01
15842文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2026pt 評価ポイント:1802pt
街の小さな酒場に勤める貧民のセーラは、婚約者の王子様のご家族の誕生日パーティーに出席し、そこで彼が浮気をしていた現場を目撃してしまった。
彼に問い詰めると、元からセーラと結婚するつもりなど無く、一緒にいた女性が本当の婚約者だった事、セーラはただ暇つぶしに騙して遊んでいた事を伝え、大勢の貴族の前で、セーラのような汚い女と結婚などするはずもない、汚妃にならずに済んで感謝しろと馬鹿にした。
パーティー会場から逃げ出し、家で一人すすり泣き、酷く落ち込むセーラ。そんなセーラの元に、
一人の女性が訪ねてくる。彼女は、自分を侯爵家に仕えるメイドと名乗り、主人である侯爵家の当主が呼んでいると伝えられた。
イマイチ信じられずも、内気なセーラには断る度胸は無く、訪問してきた彼女と共に屋敷に向かうと……なんと、侯爵家の当主であるヴォルフに、偽物の婚約者になってほしいと頼まれた!
断る事が出来ず、偽の婚約者として生活を始めたセーラ。そんな彼女は、とても温厚で優しく、偽物の婚約者なのに溺愛してくれるヴォルフに、しだいに惹かれていく。ヴォルフも実は、セーラの事を愛しているとはつゆ知らずに――
これは傷ついた一人の少女が、運命的な出会いをした優しい男性に愛され、幸せになるまでの物語。
☆こちらの作品はアルファポリス様にも投稿しております。アルファポリス様のホットランキングで最高四位、24hポイントは最高六位をいただいた作品でございます☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 19:15:04
125640文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:1128pt 評価ポイント:648pt
お初にお目にかかります。私この屋敷の侍女をしております、アマンダと申します。
本日はめでたくも私がお仕えしているウォートン侯爵家ライアン坊ちゃまと、ウェーズリー子爵家のご令嬢、ステラ様の婚姻の儀が執り行われました。
新たに夫婦となった初々しい二人を、まるで空が祝福しているかのように晴天となったこの日。
幼い頃より近くで成長を見守ってきた坊ちゃまが、立派にステラ様をエスコートしている姿を見て、私恐れ多くも何度も目頭が熱くなりました。
そしてこれから本日最終であり、ご夫婦
として最初の義務である初夜が行われます。
正直坊ちゃまには不安しかありませんが、ここはあのステラ様がいらっしゃるのできっと無事に終わる事でしょう。
――ガタッ。
――ドンドンドンッ。
――ガタガタッ。
おやおや、早速ご夫婦の寝室でトラブルがあったようです。
折角のおめでたい日に、寝室に使用人が乱入する事態は避けたいのですが……。
※傲慢侯爵子息(ただの駄犬)が初夜の場で嫁いできた花嫁に対して罵声を浴びせたら、まさかの反撃をくらい秒でトゥンクしてしまう話とその後。
※このお話は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 20:08:24
5142文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:306pt
前世の記憶を持つ私は、生まれてこの方ずっと不幸だ。
両親に恵まれず、酷い虐待を受けて育った私は、高卒で家を出て働き始めたが、勤め先がブラック企業で、毎日終電まで働き続けていた私は、ついに心が折れて自ら命を絶った。
その後、異世界に転生した私は、ようやく幸せな生活を送れると思っていた。
……でも、現実は甘くなかった。
平民として生まれたが、教会の前に捨てられた私は、魔法の名家に養子として引き取られた。
この家は、数々の魔法使いを世間に送り出していた。私もそうなるように
、たくさん勉強をさせられた。
しかし、魔法を使う才能自体はあったものの、中々魔法を使うことができなかったせいで、家族から無能扱いされた。
それでも私は、認められて幸せになりたくて、頑張って魔法の勉強をした。その甲斐があって、ついに体に眠っていた魔力が開花した。
その魔力は……忌み嫌われている、闇の魔力だった。
魔法が使えれば幸せになれる。家族が認めて愛してくれる。そう思っていたのに、家族は私を忌み子として、私を非難し……いない者として扱うようになった。
そして……私は突然、会ったことも無い人と婚約を結ばされ、家を追い出されることとなった。
努力をしても報われない。誰も認めてくれないどころか、私を嫌うんだ。そう思うと、全てがどうでも良くなった。
嫁ぎ先は、社交界でも有名な変わり者である侯爵子息様。毎日部屋に篭って魔法の研究をしている方だそうだ。
……別に誰でも良い。私は不幸なのだから、誰にも愛されないのはわかっている。どこに行ったって同じだ。
そう思っていたのに、私を迎えた彼が、私を受け入れてくれて……私をとても大事にしてくれるだなんて、この時は思いもしてなかった。
☆完結まで執筆済み、カクヨムとアルファポリスにも投稿しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 21:32:43
43063文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1714pt 評価ポイント:1226pt
「あなたが婚約破棄をされたと聞きました。もうそんなところにいないで、こちらに来なさい」
ユルべール王国の大臣だった父親の失脚を理由に、テイワズ侯爵子息マークスに婚約破棄をされた元イリアス侯爵令嬢ミリアライゼ。昔、郵便の手違いで知り合った文通相手が、自分の住む土地に来るよう誘い、行く宛のなかったミリアライゼは傷心を癒すためにも旅行を決断。ところが、ミリアライゼは文通相手の住所や人柄、ペンネームは分かっていても、身分や本名を知らない。不安を抱きつつも向かった先は、ウィンズ公爵領領
都エヴァンゼリン。文通相手の住所にやってきて、ミリアライゼは尋ねます。「夜分遅くに申し訳ございません。私、ミリアライゼ・イリアスと申します」
屋敷に招かれて、アスターを名乗る人物と初めて対面したミリアライゼは驚く。
※この作品は他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 17:00:00
24740文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:11924pt 評価ポイント:9524pt
伯爵令嬢シャロンには、悩みがあった。
それは婚約者であり、ホロウス侯爵子息のアランが極度のシスコンで、妹のエミリーを溺愛していること。
二人きりの時も、彼女の話ばかり。
さらにエミリーと婚約したクラレンスを敵視しているようだった。
そして夜会の時に事件が起こる。
「よくもエミリーの心を傷付けたな……お前との婚約は破棄させてもらう!」
ついにアランから婚約破棄を言い渡されてしまう。
しかも良からぬ噂まで広まり、落ち込むシャロン。
それでも何とか立ち直ろうとしていると、意外
な人物がシャロンの前に現れた。
※ツギクル様、アルファポリス様でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 12:00:00
29369文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:16650pt 評価ポイント:13616pt
『人は極限状態になると、自らの命を繋ぐ行動を起こすことがあると言う
それは、生きる者が持つ本能なのかもしれない』
パトリシアは戦時下、野戦病院で看護婦として怪我を負った兵士の看護をしていた。
終わりの見えない中、突然オールテア王国第三兵団が野戦病院に現れた。
一人奮闘し続けていたパトリシアの苦しみを、団長であるブラッドリーは癒してくれた。
戦いで散りゆく命を前に、ふたりは命を紡ぎあい求めあった。身分差故に結ばれないと知りながら、それでも彼の言葉を信じ待ち続けるパトリシ
ア。
長い月日を耐えながら、ふたりは求めあい続け結ばれていく。
※R15は保険です。
※他サイトにも掲載しております。
架空とは言え、戦時の内容が出てきます。気分を害する可能性もありますので、読み進めるかは自己判断でお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 04:32:10
44852文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:538pt 評価ポイント:408pt
腹黒侯爵令息は脇役令嬢に愛を囁く~お花畑カップルの腰巾着ではありませんでしたの!?~
https://ncode.syosetu.com/n2071ho/
の番外編です。
本編は移さないのでこちらのみ読むと意味が分からないと思います。
伯爵令嬢のリーゼロッテはある日王子の腰巾着だと思っていた侯爵子息であるケインの学園で繰り広げられる茶番劇についての本当の気持ちを聞いてしまう。
学園には編入生である男爵令嬢と王子をはじめとした取り巻きが茶番劇に近い逆ハーイチャイチャを繰り返し
ていた。
けれどケインはそれに大層腹をたてていて……。
ケインの胸の内にある暴言を聞いてしまったリーゼロッテはケインの意思により婚約を結ぶことになってしまった。
そんな二人が想いを通じ合わせた後のおはなしです。
腹黒貴族(宰相子息)のヒーローとテンプレだと脇役になっていそうなヒロインのゆるふわ恋愛ものです。
舞台設定はわりとふわっとしています。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 23:29:35
6099文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:11398pt 評価ポイント:9250pt
作:gacchi
異世界[恋愛]
完結済
N8489HN
運命の相手以外の異性は父親であっても弾いてしまう。
そんな体質をもった『運命の乙女』と呼ばれる公爵令嬢のアンジェ。
運命の乙女に選ばれた相手は賢王になると言われ、
その言い伝えのせいで第二王子フランツにつきまとわられ迷惑している。
そんな時に第二王子の側近の侯爵子息ジョーゼルが訪ねてきた。
「断るにしてももう少し何とかできないだろうか?」
そんなことを言うくらいならジョーゼル様が第二王子を何とかしてほしいのですけど?
最終更新:2022-04-11 15:00:00
99842文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22952pt 評価ポイント:16758pt
アンゼリカは侯爵子息であるモーリスと婚約している。侯爵家から頼まれて受けた政略結婚だ。けれどモーリスは、学院に入った途端、婚約者の義務を果たさず遊び呆けるようになってしまった。
そして、卒業パーティーで事は起こる。
モーリスにエスコートされなかったアンゼリカが、護衛騎士であるガエルと共に参加したところ、モーリスが浮気相手と思しき女性シルヴィアを腕に抱いてあらわれた。
シルヴィアはどこからどう見ても、誰が見ても娼婦のように色気のある女性だ。
そんなシルヴィアを抱きながら、モーリ
スはアンゼリカへ婚約破棄を言い渡す。やってもいない罪を上げて断罪するという方法で。
不当に貶められたアンゼリカを救ったのは……アンゼリカのファン倶楽部を名乗る集団で!?
いや、それストーカーでは?的な弁護を受けたアンゼリカは、一度はモーリスを黙らせることに成功するが、モーリスは不敵に笑うのだった!
テンプレ婚約破棄&冤罪での断罪……からのざまぁです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 08:57:21
21432文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:394pt
エマには、誰もが羨む素晴らしい婚約者がいる。五年前に起きたある事件で、美しく優秀な侯爵子息であるライナスを庇って呪いを受けた彼女は、その所為で右脚が動かなくなってしまったのだ。彼はそのことに大いに責任を感じて、エマと婚約する。その後も真面目で責任感の強いライナスはエマをとても大切にしてくれていたが、当のエマは逆に彼を自分に縛り付けてしまっていることに罪悪感を抱き続けていた。ライナスを解放してあげなくては、そう考えたエマは婚約破棄を決意する。だがその直後、五年の空白を経て再び事
件は起きてしまう。二人は婚約破棄してしまうのか、エマの呪いは解呪されるのか、臆病な恋は実るのか。勿論最後はハッピーエンドです!どうぞよろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 18:00:00
55876文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14784pt 評価ポイント:10596pt
気づいたら、この世界の貴族の子どもに生まれ変わっていた。
自分が何者かは知らないが、もしかしたら乙女ゲームの登場人物かもしれないと恐れるパトリシア。
将来ヒロインでも悪役令嬢でも、没落してもざまぁされても生き残れるようにと、貴族社会から身を遠ざけ生きていく術を身に着けようとするけれど、どれもこれも、いまいちなにもうまくいかない。
そんな中、幼少のころからギャレット侯爵子息エリオットだけは「なにしてるの? なんで? なんで?」といつもパトリシアにまとわりついてくる。
うるさい
エリオットをいなしながらも月日は経ち、とうとう社交界デビューの日を迎えたパトリシアは――。
乙女ゲームを恐れるご令嬢が、結局何者でもないまま幼なじみの侯爵子息と結ばれる話。
※全二話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 21:19:53
11695文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:3410pt 評価ポイント:2928pt
伯爵令嬢のリーゼロッテはある日王子の腰巾着だと思っていた侯爵子息であるケインの学園で繰り広げられる茶番劇についての本当の気持ちを聞いてしまう。
学園には編入性である男爵令嬢と王子をはじめとした取り巻きが茶番劇に近い逆ハーイチャイチャを繰り返していた。
けれどケインはそれに大層腹をたてていて……。
ケインの胸の内にある暴言を聞いてしまったリーゼロッテはケインの意思により婚約を結ぶことになってしまった。
冒頭に少しだけ魔法要素出てきますが基本的にストーリーにはあまり関係ありませ
ん。
腹黒貴族(宰相子息)のヒーローとテンプレだと脇役になっていそうなヒロインのゆるふわ恋愛ものです。
舞台設定はわりとふわっとしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 19:33:10
9304文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:23654pt 評価ポイント:20364pt
田舎育ちのクララベル・リンドバーグには婚約者がいる。
細身でハンサムな婚約者アランはちょっと年上の素敵な人だ。
彼に会いたくて王都の貴族学園に飛び級で進学したのに、婚約者はクララベルのことが嫌いらしい。
「田舎の婚約者?君と比べるのも失礼だよ!マリアンヌ。」
婚約者の浮気現場を目の当たりにして泣いていたら学園の第三王子の婚約者が慰める。
「私がお相手の婚約者に一泡吐かせてあげるわ」
田舎から出て来た純朴な令嬢が未来の王子妃と口の悪い侯爵令息から不思議な猛特訓。
果たして彼女は
華麗なる変身を遂げられるのか?!
貧乏貴族なのでお洒落とかしたことありません!
親は4番目の子にはお金は使わないんです!
化粧品?持ってないんです。
家族に手のかからない子として育てられた令嬢は予想以上に手が掛かる。
元気はあるけど鈍臭いクララベルが幸せを掴むまでのストーリー。
設定ゆるゆるですがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 22:39:31
69144文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:112200pt 評価ポイント:77070pt
【フェルディナン・バダンテールは壊れた彼女の心を取り戻せるか】
https://ncode.syosetu.com/n4581hl/
【コレット・アルノー男爵令嬢は侯爵子息を叱咤する】
https://ncode.syosetu.com/n7359hl/
【カロリーナ・ベランジェ公爵令嬢は元婚約者の願いを叶えなかった】
https://ncode.syosetu.com/n8784hl/
こちらの作品の、アベルをメインとしたお話。悲恋タグは王子用です。
王子の婚約者だから
とカロリーナへの想いを秘めていたアベルの、その後。
誤字報告及び感想や評価、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 01:04:10
9478文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:13222pt 評価ポイント:12008pt
私はサンドラ・ドゥーランド伯爵令嬢。
縁結びの女神様が、私の未来の夫は、クリント・スタイルズ侯爵子息だと言うの。
でも、クリント様って、私が以前に婚約破棄した相手なのよねえ。
でもこのバレンタインデーに、イタズラ小鬼が私な絵姿を勝手にクリント様に送ったところから、話が急展開!
人の『縁』って不思議なものね。ふわふわとしているようで、しっかり結ばれているみたい。いや、仕組まれているのか!?
まあいいや。もう縁結びの女神様には逆らわないことにします……。
藤乃 澄乃様主催の「バ
レンタイン恋彩企画」参加作品です(ズレてますが)
読み切り短編、設定超ゆるゆるです。
令嬢の言葉遣い、良くないです(要注意)
お気軽に読みに来ていただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 06:00:00
15070文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:996pt 評価ポイント:926pt
作:有川カナデ(ありかわ)
異世界[恋愛]
短編
N8784HL
【フェルディナン・バダンテールは壊れた彼女の心を取り戻せるか】
https://ncode.syosetu.com/n4581hl/
【コレット・アルノー男爵令嬢は侯爵子息を叱咤する】
https://ncode.syosetu.com/n7359hl/
こちらのシリーズの、心を病んでしまったカロリーナのさらにその後のお話です。
前向きに生きていく彼女と、もう取り戻せないことを知った王子。
王子にとっては決してハッピーではない展開です。
最終更新:2022-02-07 22:04:40
8412文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18750pt 評価ポイント:16896pt
作:有川カナデ(ありかわ)
異世界[恋愛]
短編
N7359HL
【フェルディナン・バダンテールは壊れた彼女の心を取り戻せるか】
https://ncode.syosetu.com/n4581hl/
こちらのお話から少し時間が経った頃。コレットとアベルのお話です。
カロリーナとの思い出と、これからのこと。
前回のお話への感想、また誤字脱字報告感謝です。
最終更新:2022-02-04 23:37:18
5488文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10554pt 評価ポイント:9484pt
※ご訪問ありがとうございます。典型的なざまぁ展開です。
サクッとお読みいただければ幸いです。
「わたしベルベルト・スタインは、本日をもって第十王女アキ・ランカスターと婚約を解消し、第二王女マグノリア・ランカスターと婚約をいたします」
ある寒い日の夜、わたしはベルベルト・スタイン侯爵子息に婚約を破棄された。
アキ・ランカスターは、レスタ王国の第十王女である。彼女の母親は、王宮の使用人であった。彼女は、国王のお手つきの子として、王宮内のすべての人から蔑まれている。
そし
て、ある寒い日、アキはいわれのない理由で婚約を破棄されてしまった。
衝動的に屋敷を飛びだしたアキは、屋敷の裏門でうずくまっている路上生活者を踏んづけてしまう。
その十日ほど後、アキは国王より隣国の将軍の地位についている第三皇子に嫁ぐよう命じられた。
その皇子は、不愛想で乱暴で女嫌いだと有名な皇子らしい。
アキは、人質として差しだされるのである。
だが、第三皇子が指名してきたのは、元婚約者ベルベルトの新しい婚約者である第二王女のマグノリアであった。
拒否権などないアキは、身代わりがバレることや粗暴で有名な第三皇子のことを怖れつつ、人質として隣国へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 22:14:21
11482文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:5846pt 評価ポイント:5002pt
他人の心を見る魔法。それは使い手の意思に関係なく発動し、他人が心で思っている言葉や感情を見てしまう魔法です。この魔法は、歴史上でも片手で数える程度しか使い手がおらず、詳細が不明でもあります。
この魔法が使える私、アイリス・ハーウェイは、家族からバケモノとして扱われ、毎日のように虐げられて育ちました。そのせいで、私は人間不信になり、他人が嫌いになりましたわ。
そんな私は、お姉様に押し付けられたパーティーに参加していたのですが、人がいないバラ園で休憩していると、パーティーの主
催者であるディヒラー家のご子息様、レックス様に声をかけられました。
声をかけられた時、私は魔法の才に優れる我が家の血が欲しくて、私に言い寄ってきただけかと思ってました。実際に、今回のパーティーの間だけでも、九人の殿方のお誘いをお断りしてます。
ですが、私の想像を裏切るように、レックス様はこう仰いました。
「俺は君に惚れてしまった! 一目惚れだ! だから……俺と結婚を前提に付き合ってくれ!!」
……信じられますか? 私、この方とは初対面なんですのよ? しかも、心の声も同じような事を仰っていたので、この告白に嘘偽りはありませんでした。
この声量も心の声もうるさ――いえ、賑やかな彼との出会いによって、ずっとバケモノとして虐げられていた私の人生は大きく変わりました。毎日のようにレックス様は私に会いに来てくれて、愛してくださいました。そんな彼に、私は惹かれていきましたの。
それは幸せでもありましたが、同時に私を虐げてきた家族との最大の争いになるきっかけになるとは――私には知る由もありませんでしたわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 20:10:37
58416文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:5796pt 評価ポイント:4350pt
「お姉様、死んでちょうだい」
その日、ミナ・メイフォードは毒殺された。
実の妹マナとミナ自身の婚約者によって、毒をのまされたのだ。
ミナ・メイフォード公爵令嬢は、妹がいる。妹の名はマナ。昨年、両親が事故で死に、ミナはマナと家を護るために躍起になっている。
ミナはマナを溺愛しているが、両親が死んでからはそれにいっそう拍車がかかり、マナを第一皇子の妃候候補として育てあげる決心のもと、日々口うるさくしている。
自分は親の決めたテリー・ライアット侯爵子息との婚約がある。自分はど
うでもいい。とにかく、親にかわってマナを幸せにする。
ミナの信念は強い。
しかし、その信念が仇となった。
マナはテリーとできていた。
マナは、美しい。が、内面は醜い。姉に甘やかされ、両親にもちやほやされ、わがままで自分勝手な性格である。外面がよく、とくに男性には媚びを売る。が、身分の低い者や使用人、自分にとって価値のない者にたいしては容赦がない。
そして、姉のものを奪い去るのを密かな楽しみにしている。
ミナの婚約者テリーもその一つである。
はやい話が、マナは悪役令嬢なのである。
究極の悪役令嬢であるマナは口うるさいミナが邪魔になり、テリーをそそのかしてミナを毒殺してしまう
ミナは、毒で苦しみながら死んでしまった。のはずなのに、目を覚ましたら……。
なぜかときをさかのぼっていた。しかも、妹のマナになって……。
ミナであったマナは決心する。自分自身を殺さない。婚約者を寝取らない。
それだったらいっそどこかにいってしまおう。
メイフォード家所有の辺境の別荘に移り住むことを決意する。
そこでミナは、王都嫌いの侯爵セレスとその馬丁ナダムに出会う。
その二人との触れ合いの中で、ミナはかわってゆく。
そしてついに、大事件が起こってしまう……。
※全四十五話
サクッとお読みいただけるよう一話の文字数はほとんどが千文字以下です。
ざまぁ要素は最後の方です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 22:22:38
42234文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:1828pt 評価ポイント:1252pt
ファルト伯爵家の令嬢・シュリーは婚約者で侯爵子息のダミアンに公開婚約破棄される。了承するも恥をかいたシュリーの前に現れたのは、かつての幼馴染みのギルバート。そしてギルバートはその場でシュリーに求婚してきたのだった。
最終更新:2021-10-01 18:05:30
9495文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:992pt 評価ポイント:882pt
異世界のエストレラ王国に転生された伯爵令嬢・システィーナは、
その日唐突に婚約者のウィンディア侯爵子息・セルジオスに婚約を破棄され、
新たにシスティーナの義妹・ヒルデガルドを婚約者に迎えると言ってきた。
そこに現れ、私に婚約を申し込んできたのは、学生時代の友だちのニマ。
そしてそんな私たちの加勢に来たのは最強の義母でした。
最終更新:2021-07-29 14:25:31
7944文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:1454pt 評価ポイント:1322pt
世界の北方に位置するエストレラ王国にて、
その王女・コーラルディーナは、
茶狼族(さろうぞく)と呼ばれる獣人族の男に嫁ぐことになった。
これは、後にエストレラ王国の女王となるコーラルディーナの始まりの物語。
※R-15は関連作品がR-15のため、保険です
最終更新:2021-07-29 09:02:43
3684文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:76pt
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