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検索結果:75 件
地(ち)龍(りゅう)の歴史は古く謎に満ちている。
時は平城とも平安とも言われ、日本には人と人ならざるものが共に暮らしていたという。今では人がそれらを見ることも稀になったが、当時は誰もがそれを普通に目にすることが出来たという。それらと人とはその種の違い故か無秩序で混沌とした世を生きていた。そんな世を憂いた一匹の龍が、初代の地龍当主に特別な力を与えた。その力によって当主は人の世とそれらの世とが共に平和に暮らせるようにしていったという。
そんな言い伝えの真偽はどうあれ、時を経て地龍
は大きな組織になっていき、表だって知られる事はないが日本を支える無くてはならないものとなった。
そして現代。時は平成も終わりを迎えようという頃である。
地龍のあり様は変わらず、『昼』と『夜』のバランスを守ることだ。
『昼』とは人の世を『夜』とは人ならざるものたちの世を指した。地龍は『昼』『夜』の共存と平和のために、双方に等しいバランスを守ることを目的としている。
バランスを犯す事象を『揺らぎ』と呼び、『揺らぎ』を討つことで治め、世を守ってきた。
地龍は人の身にありて人にあらず。その特別な力は『夜』を視て、屠ることができるのだ。長い時を経て尚、地龍の武士たちは刀を携え、『揺らぎ』を斬り続けている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:15:27
4637461文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:32pt
都市伝説とは、人々に語られ信じられてきた話。
よく、恐怖体験が拡散されて生まれる。
そんな、人ならざるものって怖い。噂って怖い。でも、本当に怖い?だって、結局元凶は人間なんだから。
最終更新:2024-07-29 10:21:43
899文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最も美しく、残酷で、恐ろしい世界へ行こう。
これは、人ならざるものたちの"楽園"での物語の始まり。
以前投稿していたものをリライトしたものになります。
ハーメルンにも投稿しています。
※本作は三部構成の物語の第一部になります。
※一応R-15設定にしていますが、人によってはR-18G相当に感じられる可能性のある内容です。
以下のような方は読まない事を強くお勧めします。
·純粋な原作ファンの方
·グロ·ホラー·鬱耐性のない方
·バイオハザ
ード·異形化系の作品が苦手な方
·原作改変·崩壊系が苦手な方
·オリキャラ活躍系が苦手な方
※一部書き方や展開導入が独特な箇所があるため、読みづらいと感じる場面があるかもしれません。
※本シリーズは一種のブラックジョークです。
作中の描写は全て表現上のものであり、原作及びその他特定の作品群や人物·団体·キャラクター等を批判·侮辱·誹謗中傷等する意図は一切ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 06:00:00
80812文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
多くの幻想なる生命が生き、神秘と魔法が混ざり合い神々が見つめる今の世界のプロトタイプ、【レプライル・サラス】と言われる異世界。
世の基盤を創造した創世の女神が、人を生み出した大神に敗れ去り邪神として語り継がれ今に至る。
世は人が統べ人こそが至高というリスペリアン神聖国が世界を闊歩し、人ならざるものとそれを反するものが迫害される。
主人公エストレア。シェートリンド王国の公爵令嬢は自覚なき転生者だった。
不慮の事故で転生を果たすが自身はある出来事を機に人ではないことを理解し、
そして真の肉親は既にいなかったーー。
紅 諸葉改め、エストレアとしてこの世に生まれ自身がこの先多くの冒険を得て、何を見て、何を理解するのか。
いずれその背が示す、その歩む覇道は何を導くのか?それでは始めよう。
ーーそう、これは朱い、紅い英雄譚。紅い髪をたなびかせ世を朱に染めよ
目覚めた力、強者として、王の血としての覚悟、賢者マリウスとの旅と得る仲間、勇者との出会い、神との闘いーー。
彼(彼女)はなにを見て、なにを得るのかーー。
「私は知らねばならない、何を犠牲にし、何を手に取るべきだったのか。己はその胸に誓う使命を果たすまでーーー!」
血に染めた薔薇の大輪の如く、覇道を鮮血と燃える焰の意思で理想を築く、駆け抜ける始まりの王道譚ファンタジーが幕を開けた。
『紅蓮の姫』のリメイクです。こちらをメインでやって行きたいと思います。
平均7000文字で書いています。
前作で足りなかった物語のボリュームを上げています。
※注意!!!性転換作品ではありますが主人公は序盤はTS成分は薄めです。タグにある勇者合流までお待ち下さい。
それでも構わないという優しい方は、もしよろしければ感想、評価などよろしくお願いします
かなりの長編ストーリーを考えております。なので、ストーリーはなかなか進まない感じがすると思いますが、応援お願いします。
作品は完成次第に投稿します。なので、最低でも二週間から一月はないと思いますが三週間くらいの間隔で投稿します。時間帯はバラバラです。ご了承下さいませ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 14:29:34
760823文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1286pt 評価ポイント:342pt
人ならざるものを魔物と呼び恐れていた世の中は過ぎ去り、人々は奴らを忘れた。そんな彼らは今も潜んでいるというのに。
命を弄び、壊して、犯す。そんな者どもを狩る人々は今もいる。
魔狩師は運び屋と奴らを称して日々社会の平穏を取り戻すために狩り続ける。
そして複雑な環境に生まれた彼もまた、その道を進むことになる。
最終更新:2024-07-26 07:00:00
149521文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公の千歳は幼い頃に事故に遭い、その日を境におかしな夢と普通の人には視えない影が視えるようになる。高校生になった千歳は人ならざるもの『異形』とも戦うこととなり、そして夢の中でも正体のわからない影と接していくこととなる。
最終更新:2024-07-22 17:25:23
6260文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
都子には物心ついた頃から人ならざるもの(怨霊、妖怪の類)、そして神様の姿をも見ることができた。
故郷の村で起きた子供の崖からの転落事故により犯人に疑われてしまった都子は身一つで命からがら逃亡する。
どうして他の人には見えないものが自分には見えるのか?
一体自分は何なのか。
都子は自分を知る旅に出る。
最終更新:2024-06-08 21:18:48
175230文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:そら かいと
ヒューマンドラマ
連載
N2225IJ
小学六年生のあゆ。夏休みのある日、父親の実家へ引っ越すこととなった。そこには年老いた祖父と思いもよらぬ人ならざるものが住んでいた。
その正体はあゆの大祖母であるカエと名乗った。いつしか座敷童に身を変え、あゆの事をずっと待っていたと話す。次第にカエの事を知るあゆ。語るものもいないその生涯とは。
二人の少女が切なくも想いを紡ぎ、今に生きるを問う。
最終更新:2024-06-05 20:10:00
28830文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
プロローグ -1-
「妖怪」
それは現代においては想像上の産物であり存在を信じる者はほんの一握りであろう。現代は科学の時代、この世界の物は物理法則などの方式によって活動している。しかし、未だ未解明の事象は数多く存在する。昔は「妖」という存在は今よりも人々に認知されていたのかもしれない。
「ー『刀士』ー 人の身において人ならざるものを影に滅するものあり」彼等は平安の世より人々を守るために妖怪退治を行っていた。時は戦国、豊臣氏の天下事業が大詰に差し掛かっていた裏で戦っていた刀
士たち『刀迅衆』がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 01:51:03
18930文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:26pt
作:沢渡奈々子
ローファンタジー
完結済
N8278IZ
成宮智恵は、幼い頃から『人ならざるもの』が見えた。
先祖は遠い昔、関東K県の足濱山で悪行の限りを尽くした悪鬼・足濱童子を封印した伝説の神職・成宮智嗣で、今も実家の神社では智嗣を奉ると同時に、封印を維持し続けている。
ある夜、会社の倒産で職を失った智恵は、お別れ会の帰りに車に轢かれそうになったところを、日本人離れした風貌の青年・湊に助けられる。
彼は命を救ってくれただけでなく、無職になった智恵に仕事まで紹介してくれた。
もらった名刺の場所に行ってみれば、そこは妖怪・幻獣・幽霊
・稀人の生活をサポートする『異類生活支援案内所』という組織だった。
所長の珠緒は絶世の美女だが、その正体は九尾の狐、そして湊は人狼と人間のハーフ、つまり半妖だった。
珠緒が言うには、智恵は世にも珍しい『異類との親和性が異様に高い人間』=『異情共親者』らしい。
貴重な人材を手放したくない珠緒から、是非働いてほしいと請われ、あれよあれよという間に就職が決まる。
日本三大怪談に登場する幽霊三人娘に日々振り回されたり。
平安時代からタイムスリップしてきた在原業平の元カノと仲良くなったり。
走欲を持て余すグリフォンのハーフ男子の悩みを解決したり。
智恵はその能力と人柄で、瞬く間に異類たちの信頼を勝ち取っていく。
しかし実は智恵の能力は、彼女の出自が大きく関わっているようで――
***
昨年のキャラクター小説大賞(角川)の一次選考通過作品を修正加筆しました。
子どもが亡くなる描写があります。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 09:45:31
108826文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
日差しの強い、ある春の日。青々と茂る野原で「僕」は喪に服すような黒い桜と、その足元で佇む少女と出会う――。
妖しく美しい少女と、人ならざるものに惹かれる「僕」。二人は数少ない言葉を交わし、短い時間を共に過ごした。
暖かな日差しが野原を照らす、いつかの春。
これは、確かにそこに在った、木陰の物語。
最終更新:2024-04-29 00:06:19
6065文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
とある国、人ならざるものに溢れた世に。
桜の木があった。
桜を大切にする桜龍。
桜龍に恋焦がれた白龍の過ち。
時は流れて…
最終更新:2024-04-22 01:57:53
1363文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、まだ人と人ならざるものに明確な違いがなかった時代。
双子が忌み嫌われる風習が残る世界にて、双子の兄として生まれたエース・フォンバレン。弟であるミスト・スプラヴィーンと共に、今なお尾を引くその風習の影響を受けながら、育成学校にて一人前の魔導士になるべく技能を磨いていた。
ある日、エースは校長のパードレから生徒が襲われていることを伝えられ、その日の放課後には中学時代からの知り合いであるフローラ・スプリンコートが、ローブ姿の人間に襲われている場面に遭遇する。さらにその2
日後、フローラを父親からの依頼で自宅にて保護することになったエースは唐突な環境の変化に戸惑いつつも、依頼をこなすことになるのだった。
たった一つの出来事が、己の未来を変える可能性があることなど、知るはずもないまま。
──例え世界に忌まれても、想いは確かにここにあるから
──命を賭けても、大切な人に届けに行く
※タイトルの多重奏はアンサンブルと読みます。また、暁、ハーメルン、カクヨムにて同タイトルで投稿しておりますが、途中なろう独自の展開が入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 18:00:00
648880文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:7pt
蓬莱国(ほうらいこく)を治める青帝(せいてい)は人ならざるもの、人の形をした神獣――青龍である。ゆえに不老不死で、お世継ぎを作る必要もない。それなのに私は青帝の妻にされ、后となった。望まれない后だった私は、民の反乱に乗して後宮から逃げ出そうとしたものの、夫に捕まり、殺されてしまう。と思ったら時が遡り、夫に出会う前の、四年前の自分に戻っていた。今度は間違えない、と決意した矢先、再び番として宮城に連れ戻されてしまう。けれど状況は以前と変わっていて……。
最終更新:2023-11-14 05:49:57
148883文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:9916pt 評価ポイント:6952pt
主人公の千歳は幼い頃に事故に遭い、その日を境におかしな夢と普通の人には視えない影が視えるようになる。高校生になった千歳は人ならざるもの『異形』とも戦うこととなり、そして夢の中でも正体のわからない影と接していくこととなる。
最終更新:2023-09-03 08:34:26
369286文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:74pt
激務に追われる魔法研究員イミルはある日突然、異端の魔女という冤罪をかけられ、国外追放されてしまう。こんな事になった原因はどうやら人ならざるものの声を聞く「耳」にあるようだ。生まれつきのこの聴覚が魔女の証ならば今後は誰にも明かすまい。つとめて前むきに第二の人生を生きようとするイミルだが、海の向こうで出会った男は言った。「あなたは聖女です、精霊の加護をその耳に宿した娘なのだから」――妙に良くしてくれるこの男は一体? 精霊の加護とは? またしてもこの耳がトラブルを招くのか、それとも
新しい人生のきっかけになるのか。神官×聖女、精霊×魔法のファンタジー恋愛譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 21:08:03
34900文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:1246pt 評価ポイント:954pt
――拝啓、わたしの神様。
どうか、わたしを苦しめて。
あなた様の絶大な力で完膚なきまで打ちのめして。
そうしたら、わたしは……。
……。
…………。
わたしは、どうなるだろう。
あなた様の絶大な力に心酔し、苦しみは潰え幸福だけがわたしを支配するか。
心折られながらも悔しさを覚え、烏滸がましくもあなた様と同じ力を手にすることを願い、手を伸ばすか。
あなた様のその力ゆえ、ひとはあなたを「悪魔」だと形容する。
人ならざるものだ、と。「鬼か悪魔か、それと
も――」なんて、言われることだってある。
鬼でも悪魔でもないならば、残されているのはひとつだけ。
あなたは、神様。
わたしにとって、唯一の神様。
***
夏のホラー2023「帰り道」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 23:20:01
7295文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
遠い東の国の物語。
そこには古来より人ならざるものが棲んでいる。
これは、
人と龍が共に生きていた頃の悲しい記憶の物語。
最終更新:2023-07-09 06:00:00
2368文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
轟く悲鳴。辺りを赤く染める鮮血。ひしめき合う人ならざるもの。世界中に人へ襲いかかるゾンビが溢れたそんな世界。多くのものが絶望し、それでも所為へ縋り付くそんな時、1人だけ何も困ったことなど無いような顔で贅沢に暮らす青年が。彼には生前のネクロマンサー^としての記憶があり、ゾンビが溢れる世界は彼にとっては天国で……。
※感想、誤字報告等宜しくお願いします。
最終更新:2023-05-04 16:06:08
6458文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:76pt
浮方悠乃はこの世のものではない。あれはきっと妖怪だとか、UMAだとかそういった人ならざるものに違いない。
そう思わせるほどに浮世離れした美しさを持つクラスメイト浮方悠乃の隣の席になってしまった平凡女子の武中千遥は不意に彼女に声をかけられ奇妙な挨拶を口走ってしまう。
「おはよう」それなのに嫌な顔ひとつせずに挨拶を返してくれた浮方悠乃のことが千遥はどうしても気になってしまい・・・・・・。
最終更新:2023-03-28 10:19:56
4052文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
人ならざるものが視えるエレノアは、気味が悪いと義母と義姉に虐げられていた。
政略結婚で嫁いだ先は、公爵家当主セインの元。視えるせいで夫の前でも不審な行動ばかり取ってしまい、元々希薄な夫婦仲はますます拗れていく。
挙句の果てに、エレノアは崖からうっかり転落して、命を落としてしまうのだった。
──気がつくと、縁談が決まった日に逆行していた。
今度こそ、周りに振り回されてばかりで、臆病な自分を変えたい……!
すると、前回の人生では「君を愛するつもりはない」と言って冷淡だった
セインの対応がなぜか違って……?
「君を歓迎しよう」
「歓迎ですか!? だ、旦那様、何か悪いものでもお食べになったのではありませんか? 例えば、道端のきのこを摘んだとか」
「そんな意地汚い真似はしない。それより、長旅で疲れただろう。ゆっくりと体を休めてくるといい」
「!?」
(二度目の結婚、旦那様の様子が違いすぎでは??)
★不思議なものが視える妻とその夫のセカンドラブストーリーです。
他サイトでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 16:26:56
80569文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:7172pt 評価ポイント:5130pt
作:岡本七緒@『私立図書館・黄昏堂の奇跡』4/7宝島社文庫より発売
ヒューマンドラマ
完結済
N4288IB
大学生の燈真(とうま)はある日、バイト帰りに最寄り駅で狐にスマホを盗まれてしまう。
スマホを取り返そうと狐を追いかけた青年が迷い込んだのは、聞いたことの無い名前の「異界駅」だった――――
人ならざるものを見る霊感青年と、ぼっちで傍若無人な妖狐の少女が紡ぐ、怪異と青春と失せ物さがしの物語。
※本作品はフィクションです。実在の人物・組織・事件・団体とは一切関係がありません。
※他サイトでも掲載しています。
最終更新:2023-02-05 21:15:33
33860文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
首筋に、ぽつんとふたつの赤い痕――
少女と夜と人ならざるものの道がひととき交わって。
どこにでもいるような夢見がちな少女が、長い夜の旅に出るまでのおはなし。
『わたしを、どうかここから連れ出してくれますか』
最終更新:2022-12-22 23:12:28
45345文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
美術部所属の冴えない男子高校生小宮は、昔から「描いた絵が消える」という摩訶不思議な現象に悩まされていた。一年前、その現象が人の目には視えない存在「人ならざるもの」の仕業であると教えてくれたのは、同学年の一風変わった女子生徒、藤だった。
絵画の住人のような美貌を持ち「人ならざるもの」が視える藤、黙っていれば愛らしいがすぐ手が出るのが玉に瑕な桃花、そして絵を描くことしか取り柄のない平凡な小宮の三人が送る、美術部の日常物語。
最終更新:2022-09-25 17:37:49
199019文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
母親に聞こえてきた人ならざるものの声。
ねぇ、いらないなら、私にちょうだい。
最終更新:2022-09-09 22:22:53
700文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
異能
それを宿した人が生まれてくるようになったのはいつからか誰も知らない。ただ、妖と呼ばれる存在が出現してそれに対応すべきと生み出された力。人はそれを
「神に選ばれた者に宿る力」
だと称えた。そして、それから数百年経った現代でもそれを脈々と受け継がれる家系は数多に存在する。
彼らはいまだに人に対して害ある人ならざるもの、妖を退治している。
その最も大きな家である佐久良家。彼らは本家と分家で一島国とは言え、すべての地域を妖から守っていた。
家から捨てられたはずの少女が世界でも
他に類のない異能を持つことを知った佐久良家は捨てたはずの彼女を家に迎えて1人の青年を世話係につけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 21:00:00
466793文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:38pt
作:柴野いずみ
ローファンタジー
完結済
N5607HR
私こと主人公の妖魅(ようみ)は昔からもののけが見えてしまう。
昔から周りには少し気味悪がられ、妖魅自身もそれらとは関わらないように生きてきた。
しかし、ある日の帰り道に『彼』――幽霊の少年・生田と出くわしてしまったことから、物語は動き出す。
妖魅は生田を無事に成仏させようとする一方、強い恋心を抱いてしまうのだった……。
霊の幼女、都市伝説のメリーさん、最恐の都市伝説を求めるオカルト女子高生、狼人まで……。
生田の他にも次々と妖魅の前に現れる人ならざるものたち。
葛藤を抱えつ
つ、やはり彼らを愛してしまう妖魅の人生の行先は?
『オカルト✖️恋愛✖️たまにホラー』の日常系ファンタジー。
※朝四時に毎日投稿です。
※この小説は、
『人ならざるものに愛を寄せて』
https://ncode.syosetu.com/n5337hr/
の連載版となります。
第一章は加筆修正したもの、第二章以降は連載版オリジナルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 07:00:00
118000文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:110pt
あたし――霊視少女・丘子は、小学校三年の時に都市伝説と初めて出会っちゃいました。
それからというもの、あたしは最恐の都市伝説を求めて日本各地に飛んでいき、そこで妖怪たちとのバトルやら何やらを繰り広げるのです!
いつか悲鳴を上げるような都市伝説に遭遇できることを、夢見ながら。
※毎日投稿、七話完結です。
※こちらは、↓の作品の番外編となっております。よければ本編もどうぞ。
『【連載版】人ならざるものに愛を寄せて』
https://syosetu.com/usernov
elmanage/top/ncode/1995408/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 07:00:00
38454文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:38pt
私こと主人公の妖魅(ようみ)は昔からもののけが見えてしまう。
昔から周りには少し気味悪がられ、妖魅自身もそれらとは関わらないように生きてきた。
しかし、ある日の帰り道に『彼』――幽霊の少年・生田と出くわしてしまったことから、物語は動き出す。
無事に妖魅は生田を成仏させようとする一方、強い恋心を抱き始めていた……。
最終更新:2022-06-14 14:02:27
8900文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:120pt
幼くして嫁いだ睡蓮は、夫である春正と仲睦まじく暮らしていた。
けれど美しい春正を主君の末娘が欲し、睡蓮と離縁するよう要求してくる。
戦功を上げることで縁談を断ろうと、敵城に乗り込む春正。しかし敵将が放った火に呑み込まれ、生死の境をさまようことに。
春正を救うため、人ならざるものと取り引きした睡蓮は、爛れた姿と化してしまう。そして春正も、代償を背負うことになり――。
妖が存在する戦国の世を舞台にした和風恋物語。
※他サイトにも投稿しています。
最終更新:2022-04-26 06:28:50
103267文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:138pt
人を殺めたとある魂は、その罪を背負うことを許されず、ただ罪を見つめるしか術がなくなった。
罪の重さを知るための、さ迷う魂の物語
最終更新:2022-01-11 15:09:37
28541文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深夜散歩中、興が乗っていたのか思いのほか遠くまで来た。
川と山の間にある大きな広場。
刈り揃えられた雑草が緑の絨毯のようで眼に優しい。
深く息を吸い込み肺を新鮮な空気で満たしていると
遠くで白いものが動いているのに気づいた。
最終更新:2022-01-07 11:00:00
1311文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
舞台は、「もしも」の明治時代。西欧化と戦争の混乱、アンニュイな空気を背景に、「神和警邏団(かんなぎけいらだん)」は国都である京の都を敵から守ろうと、日々奮闘している。
団員は、皆、花札の異能の力を持つ。
主人公・酒向菊重(さこうあきしげ)たち団員は、その異能の力を使い「人ならざるもの」やそれを悪用する敵に立ち向かう。
※注意※歴史の改変多々有ります!ストックがある間は、3日おきの投稿になります。
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◆第五章での構成予定に変更しました。
第一章 京城事変(京都編)
第二章 越国帰郷とジョーカー登場(福井編+京都)
第三章 畿内強襲計画(京都・大阪編)
第四章 悪魔の謀叛(御所編)←イマココ
第五章 未定(エピローグ更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:10:10
304006文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
連載中。
全85回で完結です。目に止めてくださってありがとうございます。お付きくださると本当に嬉しいです!
くびれ女子大好き20歳のノンケ男子、結城大輔はある日、人ならざるものをみる。それをきっかけにして突然前世の夢を見始めた。断片的な夢の中で強烈な一目惚れをした相手と、この現世で出会ったのだか、なんと相手は大輔が通う大学の准教授であった。
しかも驚くほどの美形のイケオジで、強引な彼に振り回されながらも溺愛を受け入れていく。
ところがそのイケオジには秘密があって、次第に大輔
は予想もしてなかった事態へと巻き込まれていく。
果たして平凡極まりない大輔は無事に乗り越え、幸せを掴めるのだろうか?
戸惑いながらも愛するイケオジのため、そしてふたりの幸せのため、頑張る大輔の冒険譚です。
お付き合いくださいますと嬉しいです。
はじめての作品ですので、お目汚しも多いでしょうが、宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 12:00:00
367867文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:38pt
人の子として生まれた少年は、ある日突然……死の淵へと続く、闇の中に放り込まれた。
そして森羅万象の理 (ことわり)は必然的に、その少年と八百万 (やおよろず)のものを引き合わせた。
少年にとっては当然、はじめて目にする『人ならざるもの』の存在。
それは奇しくも……『死神』だった。
目には見えない輪廻の縁 (えにし)に導かれながら、少年が感じるその先の……
思いもよらない不可思議な世界が今、広がり始めた。
最終更新:2020-12-17 00:00:00
142963文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
「透子ちゃん僕たちと一緒にくらしませんか?」
唯一の家族だった祖母を喪った高校生の透子は「人ならざるモノ」が見える目のせいで伯母に邪険にされていた。
法事が終わったその夜、透子は遠縁の男に誘われる。新しい土地で、新しい生活をはじめてみないか、と。
訪れた神坂の家は「あやかし神社」と呼ばれる人ならざるものがふわふわと飛んでいる、ちょっと不思議な神社で、同い年の少年、千尋とその保護者千瑛たちが暮らしていた。
新しい生活に少しずつ馴染もうとバイトと高校生活に勤しむ透子。
平和な日
常送る一方で、あやかし神社の周辺では奇怪な事件が起きていた。
(毎日朝8時更新、9/6完結予定。アルファポリス、エブリスタ、魔法のiランドにも掲載してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 00:01:41
110715文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:414pt
ほんの少しだけレイヤーのずれた地球、日本でのお話。
世界中、どこでも神様やその神使、幻獣が人の姿になって、人間社会のなかで暮らしている。
深山葉月の近所に住んでいるドラゴンのトメさんも、職人のように硝子工芸品を作って日々を過ごしている。
イケメンだけど物臭なトメさんと、イケメン耐性がついてきたせいで恋愛に鈍感な葉月の、まったりした日常。
時折、人ならざるものたちが事件を引き起こしたりもするけれど、概ね、もふもふと平和です。
最終更新:2020-06-18 20:45:28
106192文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:89pt 評価ポイント:49pt
作:氷雨 ユータ
現実世界[恋愛]
完結済
N6557FT
この世には神に愛された人間が確かに居る。例えば今年、進学したばかりの周防メアリ。彼女は失敗も挫折もせず、不自然なくらい誰からも嫌われず、それでいて容姿端麗、文武両道と非の打ち所がない女子高生だ。
俺こと檜木創太はそんな周囲に反して唯一メアリを嫌う男子高校生だが、お蔭で彼女を好く人間からは徹底的に嫌われ、遂には家族からも嫌われるようになってしまった。
高校に進学しても状況に変化はなく、逃れるように辿り着いたのは鳥居の欠けた神社。
「人の子を見るのはいつぶりか……何故、ここ
に来た?」
持たざる俺が唯一持っているモノ。それは『人ならざるもの』を視る力。この力だけが俺を支えてくれる。この力がある限り、
俺は決してメアリには屈しない。今日も明日も明後日も、完璧な存在を不完全たらしめる。
※メアリー・スーとは 完全無欠、決して失敗せず、約束された成功の下に生きる存在の事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 08:07:13
728999文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:10387pt 評価ポイント:4369pt
作:櫃間 武士
ローファンタジー
完結済
N8330FU
瀬戸内海の離島、女岩島で父親から虐待を受けていた少年、藤原育人は人ならざるものから生まれた魔少年であった。
育人に触れられた女性は育人に対し瞬時に常軌を逸した母性愛を抱き、育人のためなら死をも辞さない母獣と化す。
育人はその能力を使って島中の女性を下僕にし、父や周囲の男を殺害して島を征服する。
やがて育人の行動は、日本中を巻き込んだ女性対男性の戦いへと発展してゆく。
最終更新:2019-11-19 18:00:00
41158文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:5pt
この世界では、人ならざるものが人間に加護を与えることがある。そのうちの一つ『獄魔』を悪しきものとして忌避する国で『獄魔』の加護を受けたティーゼは、罪ある者として国に一生尽くすことを義務付けられていた。
加護による差別のない国に行くことを夢見て、虐げられる日々を耐えていたティーゼに、ある日転機が訪れる。それは、天使の加護を受けた大国の王子との出会いだった。
最終更新:2019-10-17 00:00:00
6796文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:58pt
作:徳井ヒロシ
ローファンタジー
完結済
N9320FS
『不思議、怪し、妖怪、幽霊、この世の不可思議困り事、猫猫飯店店主『銀華』の名にかけて、万事解決してみせよう!』 猫又の少女、銀華が店主を務める探偵事務所『猫猫飯店』。そこには普通の手段では解決できない、人ならざるものが原因で引き起こされる、様々な悩みを抱えた人々が訪れるという。 だが、今回の主役は彼女やその助手、『御門 緋色』ではない。 これは、彼女達の人生に大きな転機をもたらした、『九尾の狐』事件から5年後のお話。 ここで語られるのは、そのライバル探偵社、『黒狼探偵社』で働
く少女……。いや、もう女性と言ったほうがいいだろう。 19歳となった、『犬神 狗巫女』の物語である。 本編では語られることのなかった、猫猫飯店怪異事件顛末記短編、彼女の物語がここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 14:12:26
26711文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
魔王討伐軍の軍師アンは『神の声』に従って作戦を提示するだけの平民の娘だ。戦闘能力は皆無なうえ捻くれた性格も相まって、貴族ばかりの幹部の中で完全に浮いていた。
一方、魔術師ウィリアムは『人ならざるもの』の血を引く為心がなかった。人の感情を食べるウィリアムにとって、アンの感情はなかなか美味しく感じられた。
人でなし二人によるちょっとした恋愛小話。
最終更新:2019-08-14 18:00:00
13387文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:36pt
文加のまちには、人ならざるものが棲んでいる――。
「今日ね、あたしくもの巣に引っかかっちゃったの」
娘が告げたこの言葉を発端に、幽霊が、鬼が、座敷童子が繋がっていく。それらは時にざらりと肌を撫で、人の胸に苦さを残す。北の山の谷間にある地、文加に住む人たちと『不思議』が交錯する短編集。
※一部自サイト『R-g-a-O』からの転載、頒布終了した同人誌の再録です。
最終更新:2019-05-11 15:09:53
36513文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
――――世は戦国。
戦が日常と化しつつあるこの世の中で、人々の怨嗟は当然のものとして溢れかえっている。
怨嗟は、――憎しみは、負の感情は、世に蔓延る魔物の大好物である。戦乱の世が続けば続く程、広まれば広まる程、魔物の存在も大きくなる。
人間の負の感情を喰らい、月に妖力を貯めて、月の光を浴びて、その力を増していく魔物。その中でも、月の影響が強く、人々に害を為すものを総称して、都鬼という。
月は、都鬼の化身。
逢魔ヶ刻に姿を現し、暁には姿を消す、人ならざるもの。
忌
むべきそれらを認視し、滅する力を持つ者が、在る。緋い瞳を持つ彼らは、都鬼を見るが故に、こう呼ばれる。
緋眼たる鬼姫、と。
――そんな感じの魔物退治なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 19:46:22
6414文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なんか、べつの意味で年齢制限が必要かなぁ。
心に傷がない人は、人ならざるものが見えないように。
お化けや幽霊、人ならざるものが見えるという、いわゆる霊感がある人というのは、すべからく心に傷を持っているという話。
キーワード:
最終更新:2019-02-22 08:02:08
1169文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
一つの湖、一つの島、一つの縦帆船しかない小さな箱庭のような世界のはなし。この世界は、宇宙に浮かぶ星の中にある。遠い昔に作られた宙に浮かぶ船。今となっては、それを知るのは、世界の管理を任された人の形をした人ならざるものたちだけ。
人々は小さな箱の中、のんびりほのぼのと暮らしていた。
湖に浮かぶ縦帆船の船長は、狭い世界の数多の場所、数多の人々と出会う。彼は、知るかもしれない、うしなわれた幻想の海への道を。美しい母なる海にある『海境』(ウナサカ)の行方を。
悲願の達成を迎
えた時、旅立つものたちは、はじめてみる海と、宙に浮かぶ故郷に、これから始まる長い旅路に思いをはせた。
そんな閉ざされた小さな世界のちょっとした謎と不思議と、何の変哲もないまったり淡々とした平凡で適当な、おかしな日常、意味不明系な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 06:00:00
103298文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:32pt
作:vaniglia
ローファンタジー
短編
N3952EZ
人は知る。
無知である事を恐るるが故に。
人ならざるものは知る。
この世に神など有り得ないという事を。
地球とよく似た、けれど交わることの無い別世界。
朝露に濡れる林の間、月に煌めく湖の水面、街を吹き抜ける北風の中。科学が発展し、魔法などおとぎ話の神秘としてしか語られなくなった世界。
しかし、彼らは確かにそこにいる。
いつかまた表舞台へと上がる時を待っている。
これは、悲惨な運命を辿った少女が、諦めた世界を知る物語。
─────その、前日譚。
最終更新:2018-09-05 21:16:42
7543文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平凡な男子高校生の小宮には、昔から、困った性質があった。
それは、人の目には見えない、「人ならざるもの」にあてられてしまうこと。
しかし、小宮はある日、自分の在り方を変えるような劇的な出会いをする。
その相手は、「人ならざるもの」が見える美しい少女、藤。
藤と一緒にいるうちに、それらの存在とうまく付き合えるようになっていった小宮だったが……?
という本編を持つ物語の番外編、みたいな気持ちで書きました。
全九話。一万字程度の短編です。よろしくお願いします!
(本編原案:トウ
コ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 20:00:00
10538文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:ゴトウユカコ
ローファンタジー
完結済
N3551EQ
「あの夏が来るまで、僕は愚かで、臆病で、傲慢だった。
だから僕は、大切な友人を失ったんだーー」
幼い頃から、ソレが見える寮制の高校生、八重野瑞透(やえのみずき)16歳。
20歳まで生きられぬと言われながら、瑞透はずっとソレと対峙してきた。
ソレーー凝った闇の塊のようなナニカ。
瑞透の生活の隙間にいつのまにか忍び込み、瑞透の命を脅かしてきたナニカ。
ソレから逃れたくて、瑞透は休みになるたび実家にある北関東の田舎に帰る。
唯一、田舎にある本家の土蔵だけが瑞透の安息の地だ
からだ。
そして、そこには瑞透を守ってくれる"人ならざるもの"もいる。
でもその年は、いつもつるんでいる友人たちを連れて帰省した。
林間学校の手伝いをしながら、友人たちと過ごす実家での夏休み。
お山の神社で出会った、一人の女性。
そして起きる。
いつもと違う夏だった。
いつもと違う、感情が、芽生えた。
ーー僕はいつ、死んでもいいと思っていたのに。
『狐の声がきこえる』の舞台で紡がれる続編?いやスピンオフ?いや新作です。
今度は、男子高校生が主人公のアオハル(?)的現代ファンタジーです。
※この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:41:22
59936文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
剛力の鬼、名を暁丸。鬼は恐れられる存在です。暁丸はそれに相応しい力を持ち、また頭抜けた戦働きもいたしてまいりました。しかしその心は本当に、人ならざるものと同じ怪物でしょうか?
最終更新:2018-03-09 12:07:37
1690文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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