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検索結果:373 件
駆け出し冒険者クリス・アーモンドは無能過ぎてパーティーから追放された。しかしクリスは、本人も知らない隠しクラス「魔王の卵」を持っていた。極近い未来、人生に絶望したクリスは魔王として覚醒する。元仲間を嬲り殺し、ついでに街をグチャグチャに破壊して、世界に死をばらまくのだ……。
そうはさせないッ! これはクリスによるざまあの物語ではないのだ!
僕はエディ・シドニー。現役を引退して師匠業を営む最高ランクの元冒険者だ。いろいろあってクリスを弟子にすることになった。一癖も二癖も
ある美女美少女に囲まれながら、しょっちゅう闇落ちしかけるクリスを立派に育てなればいけない。これは僕の「彼女にざまあさせないための物語」である。
ざまあしたい(?)闇落ち一歩前の弟子と、ざまあさせてはいけない師匠。僕は弟子の覚醒を避けつつ、一人前の冒険者にすることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 21:10:00
145600文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:28pt
異世界に転移した主人公・鵜堂形無に与えられたのは、選択肢が見える能力
青枠は好転
白枠は現状維持
黄枠は警告
赤枠は危険
青い選択肢を選べば、常に最善の結果が得られる
最善以外を選択する意味はない
確実な成功を前にして、確実な失敗を選ぶことほど愚かな行為はないのだから
だが、それは果たして、自らが選択したと言えるのだろうか
人は、最善からは逃げられない
青の選択肢を与えられた形無は、神の操り人形に過ぎない
だからこそ──
これは、神に与えられた"最善&q
uot;に抗う物語である
八白 嘘
https://twitter.com/yashiro_isetaku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 18:10:00
160035文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:38pt
夕焼け空が沈むとき、僕は一番強くなる。
あなたが一番強いとき、私は初めて色を得る。
夕闇と白は旅をする。
二人の帰る家を探す旅を。
夕闇の魔術師を名乗る男”ユアン”は旅の途中で真っ白な少女に出会う。
彼は旅の先にある何かを求めて、少女は彼と共にその先の何かを見るために。
最悪の結末だと分かっていても最悪の過程を歩む必要はないのだから。
最終更新:2024-07-10 07:00:00
7601文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白河(しらかわ)現輝(げんき)が重度の中二病患者集団《クリフォト》と共に5人の女子高生を拉致・監禁した事件から15年後───。
藍ヶ崎高校に通う1年生男子の鷺森(さぎもり)零(れい)は夏休み前だというのにも関わらず厚着をしていた。
そんな彼は校長室に呼ばれ、顔見知りの刑事・長瀬(ながせ)から仕事を依頼される。依頼されること自体は珍しいことではないのだが、今回の案件をきっかけに正気が足りない同学年の女子・黒山(くろやま)詩穂(しほ)と何故か行動を共にしなくてはならなくなって
しまった。
詩穂と出会ったことにより、零の日常は壊されていく。そして、詩穂が零と共に行動する理由とは───?
※この作品は「隣の転校生は重度の中二病患者でした。」の続編になりますが、出来るだけ単体で楽しめるように心掛けますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 02:00:00
475549文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
ここは吸血鬼と人間の両国がある世界
エナサはこれまで散々同族から「まずい」と酷評されてきた血を持つフィガータ伯爵家の長女
だが、女帝様から「美味しい貴女の血が飲みたい」と評価され、そのまま護衛騎士隊長に叙任されることとなった
それから事あるごとに吸血される日々を送ることとなった
同族同士の吸血に制限はないのだけれど……
最終更新:2024-07-09 23:01:43
3658文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国の西側の防衛を任されているのが、ガトレアール辺境伯爵、その人である。今日も何事もなく過ごしていると一通の手紙が妹から届いた。
「王都に来いと?」
妹のわがままの手紙に姉である辺境伯爵は渋るが、重い腰を上げて王都に向かう。
その裏では、既に事は動いていた。
王太子の誕生パーティーで起こった婚約破棄。王弟の画策による下準備。隣国の思惑。
何も知らずに王都に向かう辺境伯爵は、婚約破棄から起こる事柄に巻き込まれていくのだった。
「いや、私は結婚する気はないのだが?」
*不快に思われることがありましたら、そのまま閉じられることをお勧めします。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*早々に息絶えて週二回投稿になるかも……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 11:00:00
136100文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2304pt 評価ポイント:1346pt
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、というところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に
。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 17:53:40
391444文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:3462pt 評価ポイント:1688pt
冴えないIT社畜で名ばかり管理職だった夜見治(よるみおさむ)。
公園で酒に酔っていると、モルモットの聖獣ダントと出会う。
彼との仕事の愚痴交換会の末に、夜見は『魔法少女にならないか』と誘われる。
ビジネスパートナーになってほしいと。
酔っていたのもあって話に乗った。
次の日の朝、夜見は魔法の力で桃色髪の美少女になっていた。
そのおかげで休日出勤を回避出来たり、公園で幼女とお友達になれたりと良いことづくめ。
しかし昼過ぎに住んでいるマンションに帰ると、自分の部屋が火事になって
いた。
そこでダントから『赴任地が決まったので夜見治としての君は殺されてしまったモル』と知らされ、すでに性別と容姿を魔法で固定してしまったので元の姿に戻れないと伝えられる。
しかし夜見の心は穏やかだった。三十代を超えると多少のことでは動じないのだ。
孤児になった夜見は仲良くなった幼女の両親、遠井上家に養子として迎え入れられ、中学生からやり直すことになった。
そこで魔法少女を育成する学校――聖ソレイユ女学院の中等部一年生となった夜見は、初日の魔力テストで驚くような結果を見せてしまい、学院中からの羨望を浴び、一躍有名人になってしまう。
しかし夜見の心は穏やかだった。精神年齢が若返ったわけではないのだ。
夜見は、何かとつけて絡んでくるライバルたちの期待に答えつつ、最光の魔法少女への道を上り詰めていく――
※この作品はカクヨムとなろうの同時連載です。投稿時間は朝8時か午後6時予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 08:00:00
691078文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:3076pt 評価ポイント:1216pt
伝わる必要はないのだと、詠み人はいう
最終更新:2024-07-02 08:00:00
244文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
この戦争は永遠に続く冬(実際にそんなものはないのだが)、自然災害のようなものだと思っていた。人の手では止めることができないものだと思っていた。
ひとりの少女が言った。
「私はこの戦争を止めるための武器を探しているんです。」
戦争を止めることなんてできるはずがないと思った。
彼女と一緒に過ごすうちに、もしかしたら本当に戦争を止めることができるかもしれないと、思えるようになった。
仲間と、彼女と一緒なら…
最終更新:2024-06-30 17:47:13
6207文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:真那月 凜
ハイファンタジー
完結済
N8226HT
オリビエはある日突然知らない世界に召喚された
まぁよく聞く話である
オリビエの住む世界、ミルトゥは次元の狭間にあるらしく、目の前で人が消えたり、現れたり、いなくなった人が突然戻ってきたりするのは珍しい話ではないのだ
ただ、オリビエ自身がその対象になるとは思っていなかっただけのこと…
問題は召喚されたのがオリビエだけでなくもう一人いたこと
そして望まれたのは『歌姫』のスキルを持つ者だったということ
オリビエにはそのスキルがなくもう一人にはあった
巻き込まれたオリビエを元の世界
に返してくれるわけもなくこの世界で生きていくことになる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 15:00:00
390767文字
会話率:87%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:658pt 評価ポイント:320pt
作:海月-torute-
ローファンタジー
連載
N3227IZ
人は皆、"神"という存在を見た事もないのに信じている。だがしかし、"魔法"を信じる事を笑う者がこの世には多く存在する。それは"矛盾"ではないのだろうか?
ある日、"神"が開催したとあるゲームに全人類は巻き込まれた。これは、そんな世界での1人の少女と1人の青年の物語。
最終更新:2024-06-28 12:00:00
6179文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
和希(かずき)は今は女の子だが、前世の記憶を持っている
その前世の記憶をうまく折り合って生きている少女だったが、一人の少女に詰め寄られて、自分がどうやら前世の自分が乙女ゲームと呼ばれる世界のキャラだった事を知る
しかし、それを知ったところで彼女はもう攻略キャラではないのだが、しつこい自称ヒロインによって無理やり思わぬ展開のストーリーが進み始めるのだった
最終更新:2024-06-23 00:00:00
319437文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:1094pt 評価ポイント:234pt
ある日突然、異世界の悪役っぽい『セーブ・ソンサ』の中に入ってしまった、一般の悪役令嬢ものが大っ好きな人。
神様は、美男美女を愛しまくって、
美男美女から愛されまくることしかこの世界の人類を救う術はないのだと言います。
「君じゃなきゃダメなんだ」とも。
「君が好きでいて、美男美女も君を好きでいなければ、美男美女の方だけ死ぬ」とも。
美男美女のみんなを死なせないためにも!
この世界の人類を救うためにも!
ソンサは全員を愛すし、
全員から愛される!
という君たちから見たら異世界の物語。
二日に一回くらい更新される予定。らしい。
主人公である(ソンサの中の人)は、
過去など詳しくふかぼりする予定はないから、
是非好きに想像して読んでほしい!らしい。
もちろん君でもいいし!
(ソンサは正真正銘女の子だけど、中の人は男かもしれない。そこは本当に自由でいいらしい。)
ちなみに、美男美女と書いてあるように女の子もそこそこでる予定。らしい。
多分男の子の方が全然多いからご了承ください。らしい。
友達の神仲間が言ってただけだからこの通りになるかは、分からないけど、
よかったら僕と一緒に見守って欲しいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 19:23:09
83049文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
父の仕事の都合で遠くに行くことになった。
遠く、とはいえ新幹線で一時間半程度。大した距離ではないのだろう。……大人、なら。
小学生にとっては、まるで地の果てに行くかのようだ。友人との別れ、……「彼」との別れ。
──もう、会えない。
*『時を越えて』のサイドストーリーです。陽奈視点。
最終更新:2024-06-17 10:30:00
4383文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
……助かった。安堵と嬉しさに体が震え、おれは思わず涙をこぼしそうになった。ヘリだ、救援のヘリが来たのだ!
おれは立ち上がり、ヘリを視界に捉えながら、まばたきを繰り返した。ああ、夢じゃない。向こうも確実にこちらの存在に気がついている。いや、当たり前だ。石で作ったこのSOSの文字が、あの距離で見えないなら馬鹿もいいとこだ。
社会学者であるおれは、テレビやネット番組のコメンテーターをメインの仕事の他に執筆や講演会で全国を飛び回っていた。しかし、船で移動中に難破し、この孤島に流
れ着いた。どうせすぐ助かるだろうと思っていたので、正確な日数は数えてはないが、数ヶ月経ったことは間違いない。
そう考えると、おれのような著名人が行方不明になったのだから、もっと早く見つけるべきだ。何をしていたんだ。と思うが、ここは抑えることにしよう。今は――と、どういうわけだ。ヘリが遠ざかっていく……。燃料切れ間近だったのだろうか。なんて無能なんだ。いや、しかし、見つかったことは間違いない。助かることに変わりはないのだ。
おれはそう考え、再び浜辺に腰を下ろした。それから待つこと二時間。思ったとおり、再びヘリがやってきた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-16 11:00:00
3569文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
”真逆”とよく言われるふたり。
全部が全部真逆なわけではないのだ。
分かったか?
最終更新:2024-05-31 23:54:57
328文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
社長であるサチコの回りには男が寄り付く。サチコは決してイイ女ではないのだけど、舎弟と愛人がいる。
最終更新:2024-05-31 00:00:00
2113文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アダルトビデオサイトから始まったクレジットカード決済停止がサブカルにも及んできた。ラノベに影響はないのだろうか。
最終更新:2024-05-29 23:12:21
847文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:56pt
「どうですか、お調子のほどは」
「いや、どうもなにも、変な感じですよ……決まってるでしょ」
――男が妊娠するなんて。
男が妊娠する。それを初めて耳にした時、イカれた世の中だと思った。
だが、おれもまた正気ではないのだろう。今、おれの腹の中には赤ちゃんがいる。科学技術の進歩の賜物というやつだ。それと少子高齢化と未婚率の上昇が原因か。この世に生まれる男女の数には元々偏りがあるらしいが、それを抜きにしても結婚できない男が溢れ、またキャリアが大事だの自分が大事だのを理由に
子供を産みたがらない女が今の世の中には五万といる。ならば男に産ませようとは思い切った考えというか、思い詰めた結果か。この分野の研究が進み、そして容認された。まあ、その辺の事情はおれの知ったことじゃねえ。自分に利益のある制度が存在するなら最大限活用させてもらうだけだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-29 11:00:00
6021文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:66pt
私の名前はリーシャ・アマルディア。
呪法の名門であるアマルディア伯爵家の次女として生まれたものの、幸運なことに大した才能もなかったため平穏な生活を送っている。
家族や使用人にも恵まれており、特に優しくて美しく、呪法士としても優秀なフランジェリコ兄様にはとても良く面倒を見てもらっていた。
私はフランジェリコ兄様のことが本当に本当に大好きで、その感情はいつの間にか家族に向けるものではなく、一人の男性に対するものに変化していった。
……でも、この思いが届くことはない。
仮に届い
たとしても、実の兄妹である私達が結ばれることはないのだ。
だから私はこの思いを伝えず、墓場まで持っていくつもりだった。
それなのに、ある日を境にフランジェリコ兄様の態度が急変し……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 07:07:00
10616文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:198pt
あるところにユメを食うもの達と夢を扱うもの達がいる。
彼等の目的はただ皆それぞれたった1つ
生き残りたいモノ、死にたいもの、ただ遊びたいモノ、
ユメというものの価値を見定めるモノ
多くの目的があり食い違う。
この世界はユメによってチカラを持つだが、代償も勿論存在するタダほど高いものはないのだ。
人とはどうしても不完全になってしまうものだ。
さぁ、きみのユメをミセテクレ
最終更新:2024-05-27 05:39:19
546文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ダンジョン配信を行っている女子高校生、暁はダンジョンという未知がある世界において世界最強だ。
誰かに知られているというわけではないのだが、それでも最強であるという確信と自信はある。何よりも、公開されている世界最強のパーティのステータスなんてものを遥か上回っているのだから。
未知の魔法に、未知の剣術....そして未知の身体組織。ダンジョンに取りつかれている彼女はとっくのとうに人間の枠組みから外れているようであり、一種の超越者と呼ばれるような存在になっていた。そんな暁なのだが攻略
不可能を目的として創り出されたクソダンジョンを攻略しようと躍起になっていると、罠に嵌められることとなりその身を解けることのない封印の中に入れられることとなる。
そしてそれから、千数百年もの時が過ぎた。ダンジョンという存在は人間に無くてはならないものとなっており...科学と魔法がうまく融合している世界に。暁のような超越者はあれから現れておらず....しかし、暁に施された封印は抵抗を続けていた暁によって、破られることになる。
超越者を止めるということは何人たりともすることはできず....まさしく最強の蹂躙劇が幕を開けることになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 18:00:00
17737文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
巷で人気が高いと評判の小説を、エルリーナ公爵令嬢は手に取って読んでみた。
だがその物語には自分と、婚約者であるアルフォンス殿下に良く似た人物が登場することから、エルリーナは自分が悪役令嬢で近い将来婚約破棄されてしまうのだと勘違いしてしまう。
「お父様、婚約を解消してください!」から始まる公爵令嬢エルリーナの勘違い物語。
勘違い令嬢は果たして現実を見てくれるのか。
そんな一冊の本から自分は第一王子とは結ばれる運命ではないのだと勘違いする令嬢のお話しです。
ざまぁはありません。皆
ハッピーエンドです。
いつも一人称視点で書いているので、三人称視点になるように頑張ってみました。
楽しんでいただけると嬉しいです。
全7話 アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:00:00
30264文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:134pt
本が大好きなマルティナは平民図書館の本を全て読み切ってしまい、まだ見ぬ王宮図書館の本を求めて官吏となった。普通は学びへのハードルが高い平民が受かるような試験ではないのだが、マルティナは読んだ本の内容を一言一句忘れないような特殊な記憶力を有していて、数年ぶりに平民として官吏登用試験に合格する。
官吏はほとんどが貴族であることから、平民であるマルティナは理不尽な差別を受けることもあり……しかしそんな中でも特殊な記憶力を存分に発揮して、官吏として頭角を表していく。
そんなマルティナ
は次第に国を救うような活躍をして……。
※本作はカクヨムにも併載しています。
※カドカワBOOKS様より書籍1巻が好評発売中ですが、こちらはweb版です。書籍とは一部内容が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:46:03
123466文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:9138pt 評価ポイント:4062pt
作:安東 真夏
ローファンタジー
完結済
N4505IZ
ひたかみという大地がある。
水と風を護りとする、いのち豊かな大地。
異国――それは大和という――から、偉そうな顔で訪れる輩は別の名で呼ぶ。しかしいかに彼らが執拗にそう呼ぼうが、大地は彼らに名づけられたりはしない。
ひたかみは、ひたかみだ。大地をそう呼ぶ、そのクニの民がいる限り、喪われることはないのだ。
クニがクニでなくなるのは、戦に負けて、王が討たれた時ではない。それはクニのことわりを、クニ人が忘れたときだ。クニのことわりとは、即ち「誇り」だから。
かつて――。
この南北に細長い≪秋津島≫には、そんなたくさんのクニがあったのだ。
国津の神を戴いた、それぞれのことわりをもったクニが。
けれど、南に興った「大和」は、たくさんのクニを「大和」のクニのことわりが呑み、いまはもう日高見だけが、ひたかみのクニのことわりで生きている。
----生きようとして、いた。
これは神の名を預けられ、神と人の狭間で、足掻きながら、誇り高く生きた、最後の「冠」の者の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 09:48:31
54275文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
それは、ここの世界とは大きく異なる世界。
名は、廻金。
その世界は、魔力などの力に満ちている。
その力で、その世界の人々は豊かで、どこかいい加減な日々を過ごしていた。
―――しかし、それが全てでもなかった。
ある国は、とある禁忌を行った。
その禁忌は、異世界への接続。
しかし、それが悪かった訳でもない。
結果として、世界は豊かになったし、相手の世界、「白銀」にも悪影響もなかったかに見えた。といっても、大した影響ではないのだが。
問題は、ここか
らだ。
ある者らが、近くの(交流しやすかった)世界、「白銀」「幻銅」から人の召喚をした。
…そしていろいろあった結果、廻金、白銀、幻銅の世界は、「世界達の」管理者に見放された。
この物語は、そんな世界の普通…ではない少女達の物語。
殆どはたった一ヶ月ですべて終わるような、それでいて波乱の時代のとどめとなるような、そんな小さな大きな物語。
不定期投稿 日常系とバトル物の中間くらいに雑に恋愛要素と鬱要素とほのぼの要素を混ぜてできた少女向けの物語を目指した残骸
2019 6/9 残酷な描写あり の登録必須キーワードを追加しました。
いつかの前書きより抜粋
直接的暴力描写の強い部分の題名に♯、性的描写が強いものに/♭を加えることにします。
また、間接的な描写、および暴力行為を喚起する可能性のある危険な言動はこれまでもいくつかありましたが、これについては特別補足しませんのでご了承ください。
とはいえあまり当てにならないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:10:00
354624文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
卒業記念パーティで王太子から婚約破棄を突きつけられ、貴族籍は剥奪、おまけに国外追放を言い渡された転生令嬢フィオナ・ボールドウィン。
テンプレすぎる茶番劇に付き合わされた挙げ句、半生の努力を否定されたて「やってられるか!」とやさぐれたフィオナは最後に『大きな爆弾』を落とすと、婚約破棄の場を掻き乱すだけ掻き乱して会場を後にした。
「なあ、フィー」
「自分、行く宛てがないならうちの国に来いひん?」
――ほどなくして、お先真っ暗な未来に思いを馳せるフィオナに、ひいひい笑いながら声
をかけてきたのは友人である隣国からの留学生。
「……そうね」
「ルーがいるなら、それもいいかもしれないわ」
どうせ自国に残っていてもろくな未来はないのだし、それならいっそ隣国でゼロからスタートするのも悪くない。
そう考えたフィオナは差し出された手を取ると、狐耳の王子様に連れられ心機一転、新天地でのセカンドライフを始めることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:02:16
14785文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:15218pt 評価ポイント:13904pt
作:アキナヌカ
現実世界[恋愛]
完結済
N7346IY
俺、萩原健太は筋金入りのショタコンである、両親公認のショタコンである、俺の生きていく人生ではイエス・ショタコン・ノータッチだ。俺は正しいショタコンなのである、ショタは自然体を見て愛でるものであって触れるものではないのだ。ところがそんな俺が八尾谷家の蒼くんと碧くんのお家の泊まることになって、ええ!? 俺が二人の婚約者!?
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、fujossyにも掲載しています。
最終更新:2024-04-29 21:01:30
15717文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
会議は二百時間目に突入した。議題はそう多くはないのだが、参加国が多いだけに進みが悪く、また異様な熱気に包まれている。
『えー、新規登録は以上に』
――うちだうちぃ!
――なぜダメなんだ! 厳重に抗議する!
――おいおいおいおいおかしいぞ! 賄賂か? あそこは要件を満たしてないだろぉ!
――言いがかりはよしてもらおう。うちはしっかりと魅力をアピールできているだけですよ。
――登録登録登録ぅ!
「う、うちこそ、今回登録されるべきだ!」
と、我が国の大臣も周囲
に負けじと、そう声を張り上げるのだが、やはり当人も無駄だと分かっているので声に勢いがない。あの議長は一度決めたことを覆さない性質なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:00:00
893文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
タカコはその日、久しぶりに実家に帰ってきた。上京してからというもの仕事が忙しく、中々顔を見せられずにいたのだ。ドがつくほどの田舎であることに加え、母が亡くなっており、家にいるのが父親だけというのも腰が重い理由であった。浮いた話でもあれば、また違うのだろうが中々そうもいかない。父親はいわゆる昔の人間で、「結婚はいつだ?」「早く仕事を辞められるといいなぁ」「孫の顔はいつ見れるのかなぁ」などと、悪気はないのだがタカコが気にしていることをずけずけと言ってくる。婿に後を継いでほしいら
しい。
確かに、父親は平均的な農家よりは規模が大きく、安定していると言えるが、実家の農業を継いでほしいとは言いずらい。いや、そもそも、そんな相手自体いないのだ。
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最終更新:2024-04-25 15:00:00
2254文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
作:武 頼庵(藤谷 K介)
現実世界[恋愛]
短編
N4107IX
クラスの中のDQN男子生徒は、俺の事を『貧乏なやつ』と貶してくる。自分では彼に何かしたつもりはないのだが、彼は公言したわけでは無いけど学校一、二の美心と言われる女子生徒の事が好きらしく(その態度でわかるほどわかりやすいが)、その女子生徒が俺に声を掛けてくることがどうも気に入らないらしい。
そんな奴らの事など気にもせず、俺は自分の『進みたい道』を目指して今日も自分なりに精一杯の努力をしながら生きていく。
高校を卒業して同窓会の通知が来たけど、日程が合わず出られない。
偶然再会したクラスメイトに、その時の事を聞いて――
貶されても、腐る事も嘆くこともせず、自分の信念の為に一生懸命に努力する。そんなアオハルな物語――。
※あまりにも酷い感想・レビュー等は削除させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 19:44:08
6712文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2942pt 評価ポイント:2520pt
「一人にしてくれ」とは贅沢な言葉だ。何故ならその人は孤独ではないのだから。
最終更新:2024-04-11 06:00:00
283文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある職場での、
お客さんが少しはけたときの、ちょっとした雑談タイム、
そんな時にこそ、本音が出てしまうものではないのだろうか、
ほんの数分間のどうでもいい話、
でも、そんな時だからこそ、
大事なことに気づいたりするのかもしれない、
・・・
こういったサイトを利用させてもらうのは初めてなので、
文や挿絵がどのような形でアップされるか、練習を兼ねて投稿させていただきました、
読みづらいとは思いますが、よろしくお願い致します。
最終更新:2024-04-07 14:51:02
1805文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:柴野いずみ@『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミック配信中!
異世界[恋愛]
短編
N7527IR
「モテたい」
「はぁ」
「自慢じゃないが僕は顔はすっっごくいいはずなのに、頭のいい奴ばかりがモテる。おかしいだろう」
「それはただの嫉妬では?」
私のご主人様、ジークハルト殿下は生粋のアホである。
超絶美形だし優しいし、決して悪い人ではないのだ。ただ、為政者に向かないどころか貴族の名前一つ覚えられない、王族にあるまじきアホなだけで。
複数あった縁談も、顔合わせを行った時点で全て断られてしまって、婚約者がいない。
「よし決めた、僕は知的メガネを目指す!」
「……さようでご
ざいますか」
メガネをかけてもアホはアホなままだろうけれど、メイドの私はジークハルト殿下の思いつきに付き合って差し上げる。
知的メガネになんてならなくても、もう充分に素敵なのに――なんて思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:10:00
8000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:254pt
「ぼく」こと二階堂は、隣の席の高嶺麗央に恋している。
麗央への想いは募る一方だが、二階堂は理解していた──この片想いが実る事はないのだという現実を。
以前ノベプラのBLフェアに参加した作品です。
暗くも重くもありませんので、そういう物語が苦手な方はご安心ください。
※他投稿サイトでも公開しております。
また、矛盾点や誤字脱字、その他変更すべきだと判断した部分は、予告・報告なく修正する事がございますのでご了承ください。
最終更新:2024-03-18 18:04:44
4150文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
腹が猛烈に痛んだので救急車を呼び、乗った。
「えー、おそらく手術になると思うのですが、この辺りですと……四つ、受け入れ可能な病院がありますね。どれにしますか」
救急隊員がおれに聞いてきた。痛みでそれどころではないのだが、そういうわけにもいかない。気力を振り絞り、声を出す。
「た、高いところは駄目だ。か、金がない」
増えすぎた高齢者。その医療費により国の財政が限界まで圧迫された結果、とうとう制度が見直され、自己負担額が激増した。
それが決まったのがおれが高齢者に
片足を突っ込んだ時だったので、せめておれが天寿を全うしたあとにしてくれればいいものをと思ったものだ。自分たちさえよければいいと安い医療費で済み、死んでいった高齢者どもは全員地獄に堕ちていればいいのに。
「えーと、じゃあ三つですね。一つ目のところは死亡した場合、請求額が五十パーセントオフになりますね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 17:00:00
751文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
「き、君は、えっと、ふざけているのかな?」
「いいえ。なんのことを仰っているのかわかりかねますが、私はふざけてなどおりません」
とある会社のオフィス。いつも通り、上司に呼びつけられた彼は胸を張ってそう答えた。そう、胸をでん、と。
「は、ははは。何を馬鹿な……その胸。一体何を入れているんだい? 風船か? ビニールボールか? まさかメロンじゃないだろう。ふぅー、こんなクイズやってる暇はないのだけどねぇ。今は業務時間なんだぞ」
「シリコンです」
「……え、じゃあ、それは
本物、いや偽物だが本物の胸ということか?」
「はい、その通りです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 11:00:00
1801文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
見渡す限り、霞んでいる。
きっと薄暗い闇がすっきり晴れることはないのだろうと半ば諦めていた。
闇を振り払おうとすれば、するほどに疼いていく。
ポツポツと雨が降り、心が滲んでいく。
ずっと気持ちを揺るがすように、目に見えない雨が心を締めつけていく。
晴れてほしい。
晴れてほしくない……。
気持ちに素直になれない。
もしかすれば、気持ちを晴らすこと自体、願ってはいけないのだろうか。
雨をやますには、どうしたらいいのだろう。
素直になれない。
だから
こそ、疼いていく。
疼いてしまう。
この疼きが憎らしい。
紛らわしたい。
だから手を伸ばそうとしてしまう。
決して許されないことだとしても。
そのとき、声がした。
それは咎める声。
許されることはない?
でも……。
でも微かに願ってしまう。
その声はこの疼きを鎮めてくれる声。
心に降り続ける雨を止めてくれる声。
救いの声なんじゃないか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 14:35:15
78320文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
リナは実家で家を不幸に貶めた元凶とした厄介者扱いされ、母親の手によって侯爵家に売られた。彼女はそんな自分を妻として受け入れてくれた旦那様を支えることを誓い、彼に「美しい」と褒められる日々に幸せを感じていた。しかし、それは所詮、仮初めの幻想でしかなかったことに彼女は気がついてしまう。
それは国随一誇り高き身分の王太子殿下が侯爵邸にご滞在されることが決まったときだった。夫の企みに気がついたものの、リナはそれを拒絶することもできず夫の思惑通りに事を運んでしまう。
その末で、彼女は思
い知る。自分は決して、幸せにはなれないのだと。
家族にも夫にも、決して愛されることはないのだと。
──────────
バットエンドです。
色々ぼかしたので分かりづらいところもあるかもしれませんが、書いてるのが辛くなったのでお許しください。
いや、読む方によっては読了後に主人公の幸せな未来を夢見てもらって構いません。独自解釈結構!
(人任せですみません。バットエンド書くの色々な意味で怖いから)
R15で合ってるのかはわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:00:00
6642文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:84pt
死神の仕事は、多岐にわたる。死神だって、人間の命を奪うだけが能じゃない。俺の仕事は、死んだ子どもを生まれ変わらせるために、そうできるように、手続きをすることだ。これが案外厄介で、苦労が多い。
その日、俺はひとりの少女と出会った。彼女は俺が見た中でも、トップクラスに生前をこじらせていた。けれど、それは決して、彼女の責任ではないのだ。そこから、彼女の過去を探しに、俺たちは人間の世界へと向かう。
全二話の短編です。
最終更新:2024-02-25 19:49:58
10653文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人口の約3%の割合で異世界からの転生者が存在する、この世界。
この日、転生者だけが参加できる婚活パーティで、恋を夢見る乙女・ヤヤルが出会ったのはハンサムな青年ユーレニ。すぐに二人は意気投合し、楽しくデートする仲に。
ヤヤルの記憶にはないのだが、もしかすると彼は前世で番(つがい)だった? それとも……?
☆別サイトに別名義で投稿した作品をリメイクし、加筆しています。
☆大きな事件も小さな事件も起こらない、ほのぼのした話です。さらっとお読みください。
最終更新:2024-02-04 16:03:10
9873文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:110pt
作:100日後に死にたくないニンゲン
純文学
短編
N8526IP
大学生の夏季休暇というものは、経済的に恵まれた環境に生まれた者にとってはボランティア活動や留学などといった一般的に有意義とされる活動に費やすための時間であり、決して夏「休み」などではないのだが、私のように無気力な学生にとっては単なる虚無の時空でしかなかった。すでに労働の苦行を味わっている同世代の者や、アルバイトに明け暮れ学費を稼ぐほかない勤労学生と比べれば、贅沢極まりない悩みであることに違いはないことは否定できないのだが、それでも三か月にわたる社会との断絶は、縁日すら偉大な娯
楽であるかのように私に錯覚させるほど退屈極まりないものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 02:05:21
1094文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
いろんな交通事故がある。
そう、肉体損傷だけが損傷ではないのだ。
最終更新:2024-01-28 15:27:48
664文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
私は転生者である。
前世はかなりの百合好きだった。
それが災いしたのか、百合ゲーの世界に転生してしまった。
別に私は百合に混ざりたいわけではないのだ。ただ遠巻きから見て、尊さに浸りたいだけなんだ。
ゲームでの主人公と会うとはつゆ知らず、呑気に暮らしていたんだ。
まさかあんなことになるとは知らずにね。
最終更新:2024-01-14 12:00:00
5605文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:116pt
昔から仲が良かった年の離れた従姉妹。
そんな従姉妹が結婚をした。
相手はとっても優しそうな男の人。
でも、人は見た目だけではないのだ……。
最終更新:2023-12-18 21:58:54
2357文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
荒筋。犬のぽけの渾名(あだな)に関する御話です。詩ではないのだと思います。
最終更新:2023-12-14 05:03:41
254文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
黄道を刻む二十四の時の詩
大雪の詩
終わりは終わりだけではないのだと
あなたに届けたくて
最終更新:2023-12-07 07:00:00
384文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
朝、いつものように起きたのだが、気分が酷く悪い。
いや、悪いなんてもんじゃない。視界に入るものその全てが、ぐにゃりと歪んで見えるのだ。
テレビ、冷蔵庫、時計、トイレの便器までも溶けた飴細工のように歪んでおり、えらく座りづらかった。
ぐにゃぐにゃしたマグカップでコーヒーを啜り、ぐにゃりパンを胃に流し込み、ぐにゃぐにゃしたスーツを着て、まだベッドで眠る妻にそっと声をかけ、家を出る。
当然、病院に行くべきだと思ったのだが、休めるような立場にはないのだ。
最終更新:2023-12-06 11:00:00
785文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
ショートヘアの少女、または長髪の少年に見える殺し屋は全身ずぶ濡れで怒っている。
ジャケットは駄目になり、セーターも駄目になり、靴も駄目になった。
なぜ、こんな目に?
そんなに込み入った話ではないのだ。
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に含まれています。
最終更新:2023-11-29 10:39:57
1774文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
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