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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1075 件
作:Bonzaebon
ハイファンタジー
連載
N5391IL
『ヤツは泥だらけになっても、傷だらけになろうとも立ち上がる。』
元居た流派の宗家に命を狙われ、激戦の末、究極奥義を完成させ、大武会を制した勇者ロア。彼は強敵達との戦いを経て名実ともに強くなった。
「今度は……みんなに恩返しをしていく番だ!」
仲間がいてくれたから成長できた。だからこそ、仲間のみんなの力になりたい。そう思った彼は旅を続ける。俺だけじゃない、みんなもそれぞれ問題を抱えている。勇者ならそれを手助けしなきゃいけない。
『それはいつか、あなたの勇気に火を灯
す……。』
※本作はカクヨム様、アルファポリス様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 10:23:12
544418文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
作:二日市とふろう (旧名:北部九州在住)
現実世界[恋愛]
連載
N3297EU
【2020年10月25日 オーバーラップノベルスより販売されました】
現代世界をモチーフにした乙女ゲームの悪役令嬢に転生。けど、現代世界だからこそ悪役令嬢のスローライフにはいろいろと苦労があって、NAISEIするにも日本近代史と現代経済史とグローバル経済が主人公に襲いかかる。
頑張れ悪役令嬢!負けるな悪役令嬢!!ちょっと太平洋戦争に負けたり、バブルが崩壊したり、フィナンシャルクライシスが襲いかかるけど、ちゃんとスローライフを送るために主人公とイケメンを放置して歴史改ざんとマネ
ーウォーズに身を投じる悪役令嬢桂華院瑠奈の奮闘記。なお、この物語はすべてフィクションであり、偶然の名前や事件の一致等がありましても実在の人物・団体等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 10:17:09
1815432文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:115680pt 評価ポイント:55224pt
異世界に転移した主人公・鵜堂形無に与えられたのは、選択肢が見える能力
青枠は好転
白枠は現状維持
黄枠は警告
赤枠は危険
青い選択肢を選べば、常に最善の結果が得られる
最善以外を選択する意味はない
確実な成功を前にして、確実な失敗を選ぶことほど愚かな行為はないのだから
だが、それは果たして、自らが選択したと言えるのだろうか
人は、最善からは逃げられない
青の選択肢を与えられた形無は、神の操り人形に過ぎない
だからこそ──
これは、神に与えられた"最善&q
uot;に抗う物語である
八白 嘘
https://twitter.com/yashiro_isetaku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 06:10:00
242680文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:38pt
高校一年 文月 楓(ふみずき かえで)
成績も運動も普通で中学ではあまり目立たなかった。正直中学校生活はそんなに楽しくなかった。だからこそ、今の高校生活がとても楽しい。友達も担任もきっと恵まれている。そんな俺は思う。
彼女が欲しい。
小学校も中学校でも俺は特に恋愛をしてこなかった。かといって別にモテなかった訳でもない。小学生では俺の事を好きだと言う人の噂を聞いたこともある。だが小学生の俺に恋愛なんて1ミリも興味なかった。だが、中学生以降はそんな噂は聞いたことはない。中学生に
もなると女子を意識することもあったが、俺の全盛期はきっと小学生までだったのだろう。中学生の俺に恋愛という言葉なかった。だから俺は生まれてから恋愛を1度もしたことが無い。そして彼女が欲しいと思う割には異性に恋をしたこともない俺はこんこなことを思う
「恋ってどんな気持ちなんだ」
もしかしたら、俺は恋をしているのかもしれない。だけど俺はそれが恋なのかすら分からない。
文月 楓は恋愛をしなさすぎて恋という気持ちを知らない。そしてそれがどんな気持ちなのかを知りたかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 00:21:38
258496文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:52pt
現実から逃げたい……そんな日々を送っていた。
ある日、異世界へと繋がる不思議な店に辿り着く。
夢だと思い傷つく事を嫌い防御特化の能力を身につけるも……
召喚されたその異世界で、
防御特化のその能力でヒロイン達のサポートにまわりながらも、その能力だからこその戦い方で彼女たちを助けていく。
最終更新:2024-08-01 23:03:35
568980文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:206pt 評価ポイント:108pt
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんなそう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心
の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 23:00:00
180889文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「こだわりを人生を幸せにするスパイスである」自ら創り出したその言葉のように、遠坂創磨はこだわりを感じられるようなものを見つけたいと思っていた。
ツーサイドアップの長さはうさぎらしさを感じられるのがベスト、好きなヒロインに対するこだわりもあったが、特にこだわっていたのは物語についてだ。
物語が好きだからこそ、こだわりたい。なるべく多くの作品をみたうえで、こだわりを感じられる作品をみつけることにこだわっていた。
そんな創磨に転機が訪れたのは4年前。小説の執筆を始め、こだわりを感じ
られるような作品を創ろうとしていた。小説の執筆を止めることなく続け、小説を書くことに慣れはしたが思うような結果をだすことができず、新作のプロットも息詰まりはじめる。現時点で決めれたことは、ヒロインとして登場させたいと思っている、桜の木のように美しいツーサイドアップの女の娘のことだけだった。
ある日、創磨は世界樹のように大きな桜の木が見ることができる不思議な夢の中で、自分が創造したキャラクターと出逢う。
髪の長さも胸の大きさも、すべては創造した通りのまま。そのことに嬉しく思いながらも、まだ名前をつけていなし少女に名前を与える。
桜木逢夢、少女との出逢いが創磨の創造を芽吹かせ、運命を変えていく……
これは創造を信じ、創造力を力に変えて闘う者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 21:20:00
131881文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『人は不完全だからこそ美しい』
昔そんな言葉を聞いたが、意味はよく分からなかった。
10歳で生きる意味を失った僕は、高校でとある女の子に出会った。誰もが彼女に魅了されていた。
僕は公園のベンチに座り、ただ世界を眺めていた僕は、彼女と不思議な関係を気づいていく。
最終更新:2024-08-01 20:00:00
11671文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは私が集めた怪談集です。ただし実話ではありません。採集後に調査を行い、確実に創作であるとわかったものをこの度公開することとしました。つまり、全てフィクションです。
だからこそ、存分に楽しめる。
どんな霊障も差別も、ここに記されたものはどれも非実在ゆえに、何者への配慮も必要ありませんので。
存分にお楽しみください。
良ければブックマークや評価の応援をいただけますと幸いです。
最終更新:2024-08-01 19:31:14
24565文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:なっとうごはん
空想科学[SF]
連載
N6399IO
今から近い未来、それとも遠い未来―――――地球は変貌した。
それは宇宙より飛来した七つの隕石のせいだ。
それは七つの地域に落下し、そこの国に壊滅的な損害を与えた。
それは人類が経験した事が無い脅威だ。
隕石は奇天烈怪奇な猛獣を吐き出し、周囲の自然環境を変化させた。
変化というよりかは浸食。
浸食というよりかは改編。
とにかく地上はかつての地球生命体の楽園ではなくなった。
人類は地下に、空に、宇宙にへと逃れた。
それから十年。
変わり果てた地上を取り戻すべく、一つのプロジェク
トが立ち上がる。
【プロジェクト・ドッペルゲンガー】
地上で活動するためのクローンを製造、運用する、という狂気の計画。
通常時であれば倫理に引っ掛かるとして廃案になるはずのそれは、人類の絶滅の危機に際しては罷り通ることになる。
人類は追いやられた先で食糧難に陥り、多くの餓死者を出す形となった。
そこでは食料を生産するには困難な土地や環境であったからだ。
頼みの綱は脱出の際に持ち出した保存食。
缶詰やペットボトルといったもの。
しかし、それとて限りがある。
多くの難民を抱えた集落《コロニー》は早々に食糧難によって自滅していった。
だからこそ、彼らは狂気の計画に頼らざるを得なかった。
己の分身を改造、強化し、地上に向かわせ、食料を確保し持ち帰らせる。
或いは猛獣を討伐し、食料に変える。
全ては人類が生き残るための計画だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 18:12:25
251944文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:156pt
*この物語は『悪役令嬢はやる気がない』の続編となります。こちらも掲載しておりますので、先に読んでからこちらを読み進めて頂いた方が内容が分かりやすいかと思います。どうぞよろしくお願いします。
王子の婚約者だったカサンドラは、自分が悪役令嬢だと思い込んでいた。いずれは明るく楽しい、頭のネジが緩んだ朗らか令嬢が現れて、王子に婚約破棄を突きつけられるのだろうと思っていた。だからこそ、全くやる気がない状態でいたものの、結局カサンドラは王子と結婚することになった。しかも出来ちゃった婚。
おかげで結婚式は延期になったけれど、お友達の二人も延期となっている。隣国モラヴィア侯国の第三王子の元へ輿入れするはずだったカロリーネは、ドラホスラフ王子との結婚に大きな障害が立ち塞がることになったのだ。誰が黒幕なのか?何でカロリーネの侍女としてカサンドラが隣国に入り込むことになったのか?激怒したアルノルト王子は動き出す。過激な王子はカサンドラを助け出すためなら手段は厭わぬ乱暴王子。アルマ公国からやって来たシャリーフ王子は果たして生き延びることは出来るのか? カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 18:00:00
242323文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:7826pt 評価ポイント:3450pt
この世界、ステラには国が一つだけ存在する。国の名も世界の名前同様、ステラ。
この世界ステラが小さいわけではない。世界全てが一つの国なのだ。
そんな広大な土地を治めるのは『ポラリス』と呼ばれる羅針盤(王)と、その下につく『十二星座』と呼ばれる十二人の臣下。その十三人を合わせてこの世界の『トップ』と呼ぶ。
ポラリスはこの世界に存在する四つの属性魔法全てを操ることが出来、更に上に立つ人間性も必要である。そして十二星座全員が認めた者しかなれない。この世界を治めるからには、条件も厳し
くなるというもの。
そして十二星座は、それぞれの星座を襲名している人物から代々受け継がれるものである。ただし、それぞれ何かに秀でていなければならない。(まあ、主に戦闘面であるが)
そんな世界ステラで、初代に次いで有名な世代があった。小さい子から老人まで皆が知る世代。その名も『××の十二星座』。
その世代のことは小説や絵本などになってまで後世に根強く伝わっているくらいなのだから、相当の人気だったのだろう。
何故そこまで有名なのか。それは十三人とも美形揃いというのもあるが、この代の十二星座はとにかく世界が平和であることに力を注いでいたからだ。だからこそ、国民は当時の彼らを讃える。
これはその『××の十二星座』の時代のお話である。
───
※主要キャラ十二人は全員主人公が大好きです。しかし恋愛要素は多分無いと思われます。
※最初の『十二星座編』は主人公を抜いた主要キャラ目線で進みます。主人公目線は『一章』からです。
※異世界転生者(異世界語から現代語に翻訳できる人)はいません。なので物の名前は基本現代と同じです。
※一応主要キャラは十三人とも一人称が違います。分かりやすく書けるようには努めますが、誰が話しているか分からなくなったら一人称を見ていただけるとなんとなく分かるかと思います。
※一章よりあとは、話数に続いて名前が書いてある時はそのキャラ目線、それ以外はマロン目線となります。
※アルファポリス、カクヨム、ノベプラにも重複投稿しています。
※なろうに投稿し始めた時点で、他サイトで投稿していた時の題名と少し変わりましたが、中身は変わりません。他サイトでも題名を変更し、統一させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 18:00:00
126492文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ただの村人、クロス・ヴァッシュはどういう奇縁か勇者パーティーに入った。
そこそこ程度の腕しかなく、何一つ特別な力を持たない正しく凡人のクロス。
それでも、何故か勇者達はクロスを心からの仲間であると疑う事なく思っていた。
パーティーから追放など、されるわけがなかった。
外部の人間がどれだけ心ない声を叫ぼうと、どれさけクロスを排除しようとしても、勇者達はクロスを心の底から仲間だと信じていた。
だからこそ、クロスは自分が彼らの為に何が出来るのか常に悩み続けていた。
役立たず
である事はどうしようもない事実だったから。
そして遂に……クロスは己が役割を理解した。
魔王が死に際に勇者に向けて魔法を放とうとするその瞬間に――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:00:50
5148718文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:10204pt 評価ポイント:4586pt
小柄で幼い顔立ちに若干のコンプレックスを持っている高校生、姫野荒太が転校した先の高校には何故か本物のダンジョンがあった。クラスメイト達はそんな不可思議な空間を当たり前のように受け入れていた。いや、すでにもう飽きている生徒も多く、ダンジョンにはサ終間近のソシャゲのような寂れた空気が流れていた……。
そんな中、幼馴染に誘われて魔法道具同好会に入部することになった荒太。見るものすべてが新鮮で、一歩ずつ確かめるようにダンジョン攻略を楽しむ先でたどり着くのは果たして……
ダンジョ
ンの中だからこそできる部活動に勤しむ高校生の日常を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:56:08
20268文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死後の世界には、レーテーと呼ばれる川がある。
忘却の女神の名を冠するその川を渡ると、すべての記憶をなくしてしまうらしい。
川を渡ること、そして、記憶をなくすこと。
天秤にかけなくともどちらを選ぶかは明白だろう。
たとえ向こう岸に、自分の求めているものがあったとしても。
たとえそれが、渡らなければ二度と手に入らないものだとしても_________
日本から異世界転生した勇者ミサキは、魔王を倒して世界を救ったものの、魔王と相打ちになり失意の中死んでしまう。
だが
、彼はまた別の世界の女神に拾われ、魔王やその配下達を打ち倒し世界を救った、記憶を代償に強力な力を得る神話再臨『イミテーション・ゴッズ』を頼りに、女神の世界を救ってほしいと頼まれる。
すでに日本にいた頃の記憶を失っていた彼は迷うが、世界を救った暁には願いを何でも一つだけかなえてくれることを条件に、世界を救うことを決意した。
そして再び異世界召喚されたミサキだったが、目の前に現れた少女、メアリーの罠により体が入れ替わってしまい______
こうしてその世界の根底を揺るがす大事件に巻き込まれてしまうのだった。
死後の世界に、レーテーと呼ばれる川がある。
忘却の女神の名を冠するその川を渡ると、すべての記憶をなくしてしまうらしい。
川を渡ること、そして、記憶をなくすこと。
天秤にかけなくともどちらを選ぶかは明白だろう。
だが、向こう岸に自分の求めているものがあったらどうだろう。
たとえばそれが、渡らなければ二度と手に入らないものだったとしたら。
だからこそ、俺は再びこの川を進んでいく決意をした。
それを手に入れるために、記憶を失う覚悟をした。
だが、その覚悟は、一種の諦めのようなものではないだろうか。
この選択をしたのは、俺がすでに腰まで川に浸かっていることに。
後ろを振り返っても、もうすでに戻れる岸がないことに。
後戻りができないと気づいてしまったからかもしれない。
これは、記憶も体も、すべてを失った彼が、すべてを手に入れる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
109040文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
筆頭聖女の私にはルカという婚約者がいる。教会に入る際、ルカとは聖女の契りを交わした。会えない間、互いの不貞を疑う必要がないようにと。
最初は順調だった。燃えるような恋ではなかったけれど、少しずつ心の距離を縮めていけたように思う。
けれど、ルカは高等部に上がり、変わってしまった。その背景には二人の男女がいた。マルコとジュリア。ルカにとって初めてできた『親友』だ。身分も性別も超えた仲。『親友』が教えてくれる全てのものがルカには新鮮に映った。広がる世界。まるで生まれ変わった気分だ
った。けれど、同時に終わりがあることも理解していた。だからこそ、ルカは学生の間だけでも『親友』との時間を優先したいとステファニアに願い出た。馬鹿正直に。
そんなルカの願いに対して私はダメだとは言えなかった。ルカの気持ちもわかるような気がしたし、自分が心の狭い人間だとは思いたくなかったから。一ヶ月に一度あった逢瀬は数ヶ月に一度に減り、半年に一度になり、とうとう一年に一度まで減った。ようやく会えたとしてもルカの話題は『親友』のことばかり。さすがに堪えた。ルカにとって自分がどういう存在なのか痛いくらいにわかったから。
極めつけはルカと親友カップルの歪な三角関係についての噂。信じたくはないが、間違っているとも思えなかった。もう、半ば受け入れていた。ルカの心はもう自分にはないと。
それでも婚約解消に至らなかったのは、聖女の契りが継続していたから。
辛うじて繋がっていた絆。その絆は聖女の任期終了まで後数ヶ月というところで切れた。婚約はルカの有責で破棄。もう関わることはないだろう。そう思っていたのに、何故かルカは今更になって執着してくる。いったいどういうつもりなの?
戸惑いつつも情を捨てきれないステファニア。プライドは捨てて追い縋ろうとするルカ。さて、二人の未来はどうなる?
※曖昧設定。
※完結後アルファポリス様、カクヨム様に掲載予定。
※誤字脱字報告歓迎。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:00:00
77811文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6040pt 評価ポイント:2230pt
ソドムの少年から平安武士、さらに日本兵から二十一世紀の男子高校生へ。
一つ一つの人生は短かった。
しかし幸か不幸か、今まで自分がどんな人生を歩んできたのかは覚えている。
だからこそ、今度こそは長生きして、添い遂げるべき人と添い遂げたい。
そんな想いを胸に、青年は四度目の命にして今までの三回とは別の世界に転生した。
世界が違えば、少しは生き延び易いかもしれない。
そんな勘違いをしてしまった早死にの男が、今度こそ何者かになる物語。
本作品は、「アルファポリス」にも投
稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 18:00:00
204085文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
大地の奥底に封じられている神様は思いました。
『なに? いま異世界冒険って流行ってるの?』
彼は地上にいくつもの目を持ち、この世界が正しく成長しているか監視しています。
とは言え、さすがに異なる世界を見通す目など持っていません。
しかし、自分が見通せない世界だからこそ興味があります。
『ならオレの眷属送り込んじゃえばよくね?』
自分と繋がりのある眷属の目を通せば、異世界の様子は自分にもわかるでしょう。
そして彼は自分の命令を聞きそうな、運の悪い眷属にその指令を与えたの
です。
「あ、あなたはもしかして私たちの造物主様!?
い、いきなりですね、そ、それで私にその人選を行えと?」
『あー、いやいや、一人でやんなくていいよ、
向こうに送るのも一人にする必要ないし、
こっちの世界に影響なさそうな人物、適当に見繕ってさ?』
「わ、我らが主はアバウトなんですね・・・わかりました。
じゃあ、知り合いの子と相談してちょっとやってみます。」
他力本願、責任転嫁、いきあたりばったりの精神で行われたその計画は、
まず最初に、一体のお人形さんに対して行われました。
そのお人形さんは、見たこともないお屋敷の中で、
お尻をあげたポーズで這いつくばっていました。
気が付いたらいきなり、そんなところに飛ばされて、
自分がどんな態勢でいるかも、今は後回しにするしかありません。
現状認識も何もできていないまま、
薔薇の刺繍の黒いドレスの裾が膝下から床に拡がっています。
それでも、やがて彼女はゆっくり立ち上がりました。
ここがどこだかわからないけども・・・
そして思考回路も正常に作動するようになると、彼女は自分の仕事を思い出したのです。
この場所がどこであろうと自分のすべきことはただ一つ・・・
それは、
かつて大地の底に封じ込められし冥府の王が与えた崇高なる使命。
「私は鎌を振るう、汚れた命を絶つために・・・。」
そう、最初に送られたのは、都市伝説の主、「私メリーさん」!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 14:00:00
2258116文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:755pt 評価ポイント:343pt
作:瀬田川 廡輪
ハイファンタジー
連載
N1105JI
主人公は、もとゴキブリ。そう。人間に叩き潰されたのをきっかけに、どういうわけか、人間の中学生の男の子に転生してしまったのだ。
彼はゴキブリとしてずっと虐げられながれ、この世の底辺の中の底辺で生きてきた。だからこそ底辺の気持ちはわかりすぎる程にわかるのだ。友達となった優クンが、底辺として虐められているのを知り、優クンに代わって復讐するのを誓うのだが・・・。元ゴキブリの彼に与えられた能力は・・・。
最終更新:2024-07-30 09:11:33
15135文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:かね ひかる
ローファンタジー
連載
N6219JI
元の世界では何も出来なかったアラフォーおじさんが異世界へと呼ばれる。夢にまでみた異世界召喚。この世界で人生やり直すとラノベ主人公のような気持ちになったのも束の間で。
アラフォーおじさんに気力なんてなく。不便極まる異世界で頑張れるわけがない。早々に心折れそうになる。
ただ不便な世界だからこそ、人と人との関わりは濃く。人との関わりを避けて生きてきたが、ここではそうゆうわけにもいかない。けれどそれは自分にとっての転機となった。
大切なものが出来た。その為になら頑張れるのでは。そう考
えた主人公は改めてここで前向きに生きてみようと考える。
そして月日は流れ。主人公はとりあえず肉体労働からは脱する為にたばこ屋を開店することにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 22:41:53
4222文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ふじわら”イモータルジャスティス”しのぶ2940円(税込)
その他
短編
N5463JI
全てを失って、それでも生きるしかない。
我々は自身の運命を決める権利はなく、ただ翻弄されるだけの存在だ。
だからこそ己に問いかけたい。今、何をすべきなのかを。
これもまた袋小路に迷い込んだ私の為の文章にすぎない。
最終更新:2024-07-28 20:06:13
761文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
『堅実に、着実に、確実に』をモットーに仕事している主人公、|進藤《しんどう》 |歩《あゆむ》。
地味ながら優秀な彼はある日、後輩の話で聞いた新作のVRMMOゲームに興味を持ちやってみることにした。
多彩なアバターデザインとバリエーション豊富な職業にスキル。
ゲーム素人の彼が選んだのは何と『遊び人』という安定感ゼロの不人気職業。
「ゲームなんだから遊ばないと」と真面目な考えで現実とはかけ離れた職業を選んだ歩。
しかし、そんな彼だからこそ、遊び人の秘めたる力が発揮
されたのだ。
遊び人ウォーカーの伝説がここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 20:00:00
204070文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:9610pt 評価ポイント:4450pt
作:黒上タクト
ローファンタジー
完結済
N6889JH
「あなたは昨日死んだのよ」
ごく普通の女子高生である私に彼女は告げてきた。もちろん私にそんな覚えはない。
彼女、紫塔さんが魔女であることを知ったのは、これがきっかけだった。
紫塔さんはクラス一の優等生。勉強もスポーツも、なんだって優秀だったし、美人さん。だからこそ、どこか高嶺の花のような、近寄りがたい雰囲気が彼女にあった。
そこに「魔女」なんて属性がついてしまったら、流石に神様は不公平だって思っちゃった。
でも――この世界にハズレモノである魔女の居場所なんてなかった。
これは、魔女を苛む世界と運命に立ち向かう、私たちの物語だ。
※2024年7月末までに完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:42:06
121066文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
この世界では、人間という種が生存できる範囲が極めて狭い。大陸の大部分を占めているのは、魔物蔓延る大森林だ。魔物は繁殖能力が非常に高く、獰猛で強大な力を有しており、魔物達にとってみれば人間など餌に過ぎない存在だ。
その為、遥か昔から人間は魔物と戦い続け、自らの生存域を死守することに尽力してきた。しかし、元々生物としての地力が違う魔物相手では、常に人間側は劣勢に甘んじていた。そうして長い年月の果て、魔物達の活動範囲は少しずつ人間の住む土地を侵食しており、人々の生活圏が脅かされ
ていた。
しかし、この大陸には4つの天を突くほどの巨大な樹が点在しており、その大樹には不思議と魔物達は近寄ろうとしなかった。だからこそ魔物よりも弱者であるはずの人間が、長い年月生き残ってきたとも言える。そして人々は、その護りの加護をもたらす大樹の事を、崇拝の念を込めて『神樹《しんじゅ》』と呼んでいる。
これは神樹の麓にある4つの王国の内の一つ、ヴェストニア王国に存在する学院の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:06:17
328833文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:108pt
作:モンブラン博士
ローファンタジー
完結済
N0024JB
わたしはエリザベス=フォン=タルトレット。英国出身の十七歳の女の子です。
幼いころから病弱で家に引きこもりがちだったわたしの夢は、ヒーローになること。
超人的な力をつかって災害や悪者から人々を守る存在になりたかったのです。
テレビのニュースで活躍しているカイザーさんや不動さんのような……
けれども現実は非情で、わたしの命は尽きようとしています。
もしも、生まれ変われたら彼らのようなヒーローに……
その願いが通じたのでしょうか、わたしがヒーローにスカウトされて、与えられた能力は
宇宙最高の治癒能力!
病弱なわたしだからこそ癒しの力で彼らに貢献したいと思います。
与えてくださったスターさんや皆様の期待に応えられるよう、わたし、がんばります!戦闘力ゼロの最弱ヒーロー、出動です!
※他サイトでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 07:10:00
17367文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
地方に住む少年・灰被りは、ひょんなことから随身として都の貴族に仕えることになる。主人となる人物の邸宅を訪れた彼は、そこで突如として柱廊の奥から走りきた女と衝突する。固まりつく彼に向かって、女は思い切り嘔吐した。頭の中が真っ白になる灰被りだったが、実は彼女こそが、彼の主人となる三位の按察使、その人だったのだ。圧倒的な美しさを持ちながら、ひどく変わり者で、そしてだからこそ炎のように鮮烈な輝きを放つ人間。そんな彼女に灰被りは馴染めず、違う世界の住人という意識を深めるが、だんだんと二
人の関係に変化が訪れ——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 02:55:53
64669文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
宇宙に存在する人類と交叉可能星人達とのハーレムで、フォームチェンジ! この光叉転写体デーナならば、できる。それは人類の遺伝子の継承を体現し、ゲノム再生をともに導いていく銀色で表現された巨人。あらゆるすべてに近い人間のDNAをつなぎ合わせ、二十メートルにもなった巨大であり、一つの人体となったヒトゲノムのモデル物質。人類ゲノム再生モデル化計画の核であり、人と交叉対称になる御相手や生物の判断とその場合における、継承される遺伝子の変化を巨大な体の物質に転写することができるようにつくら
れていた。なぜならば、滅亡する人類をつくりあげるゲノムを残すため、そして新しく再生するために、その体の元にある愛情含むすべてをともに人体内の複座席操作で表現し、理解を持ってして、モデル物質を受け取とることを彼女ら含めて、宇宙に存在する多くの生命に願い、期待するのだ。未来を残すことに代わりはない。地球は増えすぎた人間ががん細胞となり、惑星の核を急激に侵食し、保てなくなった重力が、地球上すべての生物や移住可能惑星、衛星を暗い宇宙の中に閉じ込め、もはや押しつぶされる寸前であった。だからこそ、すべての人類ゲノムを一つの体に折り畳み託し、人工知能の船とともに打ち放つことを計画した。わずかな隙間の太陽軌道に小さい衛星を乗せ、巨大なモデル人体をつくりあげることが希望となった。作製段階でその巨体が発する電磁波による探索は可能か、宇宙へ放出するために、生きた人間の細胞分裂限界回数及び保存状態を調べることになった。極限まで遺伝子を作り上げたタンポポ・タネという一つの命の人間にサンプル細胞を持たせ、探索データ収集と人体の遺伝子寿命を体で確かめるために宇宙へと向かわせた。サンプル細胞のデータと自分の限界回数を超えて、電波の探索で花美人であるカベン人のカシアをも連れてくる成果であったが、地球はもう終わっており、二体の巨人がすでに放たれていた。最後まで残った遺伝親のジン・ハナサカから、デーナと探索してきた細胞の組み込み、カシアとの複座操作による強い遺伝粒子の発信の発現、そして再生の使命を授けられた。これにより、ゲノム再生の道がより明るく照らされ、遠い銀河の惑星にいるバイザー人の女の子の発見と複座でモデルをフォームチェンジさせ、その体を使い、大量発生、突然変異クラゲ危機の彼らを救い、認められた。そして、また旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 23:07:19
177360文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
どうしようもない孤独に耐えかねて、明日から夏休みが始まるという日に、この世界からサヨナラしようとした。
―夏休み最終日に。私と一緒にここから飛び降りよう。
そんな言葉に振り向けば、そこには芭月がいた。いずれ死ぬことができるのであれば、孤独を感じずに済むのなら、それもいいのかもしれない。そう思い彼女の手を取った、人生最後の夏休み。
すぐそこに終りがある、だからこそ心の底から楽しんだ、二人の少女が終わりを求めて始まった物語。
自殺を含む描写があります。苦手な方は読むのをお控え
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 10:00:00
8106文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物心がつくにともなって、しだいに思い出されていく前世の記憶。
現代日本で生きていたはずの俺は、ハーフエルフの"ベイリル"として異世界に転生していた。
長き寿命と付き合いながら、このままのんびりスローライフも悪くないなと考える。
しかし突然――住んでいた街は大火と鮮血に染まり、奴隷に身をやつし買われた先は……カルト教団だった。
環境が変わり、心境が変わり……意志を新たに生きることを決心する。
命短し儚く散らすなど冗談ではない。教団だろうが踏み
台にして、やりたいようにやってやる。
地球でも遠い夢物語だったような、はるか未来の果てが見たい。
長命の有効活用。現代知識を存分に振るって、世界に変革をもたらすのだ。
魔術で、科学で、文化で、宗教で、外交で、そして武力で――人類の進化と大いなる発展をうながしていこう。
自分は神様でも、魔王でも、勇者でも……英雄でもなければ天才でもない。
だからこそ己だけの方法で異世界を駆け飛び巡り、どこまでも高みへ成り上がろう。
この新しくも長き長き人生を、誰よりも最高に謳歌してやるのだと。
刮目せよ、敬聴せよ、喝采せよ――これは一人の男と仲間が織りなす大河ドラマであり、世界を舞台にした文明譚。
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細かい追記や修正は随時おこなっていく予定です。この作品は他サイトにも投稿しています。
物語に関わる大きな改稿をした場合は、活動報告でお知らせします。
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週2回 更新中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 09:00:00
1774652文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4304pt 評価ポイント:1554pt
~愛してはいけない愛しては~
ワタシには記憶が無い
だからこそ生きているという実感もない
生きていけるという自負もない
生きている理由も、無い
これはきっとそんなワタシが生きている理由を”最期”に識るお話だ。
最終更新:2024-07-27 05:23:32
37935文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『To The World Road』
倍率300倍の新作フルダイブ系VRMMOに当選。
βテストの情報を駆使し、β時代最強と呼ばれていた職で快適に過ごそうと思っていた。
……のだが、蓋を開けば選択した職業は調整入りまくりで超難易度不遇職として立派に転生していた。
しかしそこでキャラ作り直すのは負けた気がするし、不遇だからこそ使うのがゲーマーと言うもの。
意地とプライドと一つまみの反骨精神で私はこのゲームを楽しんでいく。
※誤字報告は確認次第修正
最終更新:2024-07-27 01:46:32
1779742文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:43154pt 評価ポイント:20288pt
パーティに必須な付与術士をできる人がいなかったことから、何でもそつなくこなせるオルンが、剣士から付与術士へとコンバートすることになった。
勇者パーティに所属しているオルンはある日突然、パーティリーダーから「実力不足だからパーティを抜けてもらう」と告げられる。更に他の仲間からは「雑魚」「器用貧乏」などと罵られることに。
オルンは、身体能力も使用できる魔術も平均で、突出するものがなかった。
そんなオルンの取柄は、凡人でも努力すれば手に入れられる技術を、すぐに身に付け
ることができること。
まさしく『器用貧乏』だ。
だからこそあらゆる知識・技術を貪り、とことん極めていった。
パーティを追い出されてから心機一転、活動を再開することに。その際、パーティ事情でやっていた付与術士から剣士へと戻った。
――付与術士だったことは決して無駄ではなかった。
勇者パーティ時代の知識、経験、そして開発した複数のオリジナル魔術は、オルンを常識外の強さを持つ最強の剣士へと成長させていた。
書籍化が決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 19:00:00
985416文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:204966pt 評価ポイント:106922pt
2人の出会いと彼らの物語は、少年の癖から始まった。
少年、『ラーフ』は疑問を抱き続けていた。
どこにもない、誰も教えてくれない答えのない疑問を。
なぜ、異世界に召喚された?
なぜ、魔王と戦わされる立場にある?
なぜ、魔王の陣営と毎日戦わされねばならない?
なぜ、ここから出られない?
なぜ、日々の戦いに勝利を強いられている?
なぜ、敵がいて、敵と戦わなければならない?
ずっとずっと、疑問だった。
訳もなく呼ばれ、訳もなく宿命を背負い、
訳もなく敵がいて、訳もなく戦う。
そんな日々に飽き飽きしていた。
だからこそ、彼らは出会った。
このいつのまにかあった当たり前に疑問を抱く少年『ラーフ』と。
この召喚のわけを知る『ユリィス』との出会い。
その出会いが、異世界と異世界召喚者の全貌を明らかにしてゆく。
ラーフに与えられた『行動選択(コマンド)』を駆使してーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 17:05:18
43202文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
絶望から希望を掴み、終わりを始める物語——
どこにでもいる普通のサラリーマン、武田慎之介。
彼はある日交通事故で命を落とし、ハーフエルフのレオンとして異世界へ転生した! のだが
「レオンには、俺たちを従える絶対的強者になってもらう」
「いや、俺戦えないんだけど!?」
生まれ直したのは、殺し合いの絶えない血生臭い世界。
仲間になった3人の魔族を頼りに、ハッタリと幸運と時々策略で周りを欺き、快進撃を繰り広げるレオン!
しかし彼らの前に立ち塞がるのは、人類最強の男、ナグモケ
イタロウ。
彼は、本人も知らないレオンの事を知っている様で——
「見せてくれよ。お前だからこそできる、お前だからこその楽園を」
ナグモの目的は、レオンが生まれ直した意味とは?
ちょっとコミカルで、どこまでも運命的なドラマチックファンタジー。ここに爆誕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 15:32:34
106637文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
〝 99.9%幽霊なんか信じていない。だからこそ見える真実がある。〟
(大幅加筆修正版です。話数が変更になる可能性もありましたので、順次、新規投稿となります)
幼い頃から霊感体質だった萌江は、その力に人生を翻弄されて生きてきた。その結果として辿り着いた考えは、同じ霊感体質でパートナーの咲恵を驚かせる。
総てを心霊現象で片付けるのを嫌う萌江は、山の中の古い家に一人で暮らしながら、咲恵と共に裏の仕事として「心霊相談」を解決していく。
やがて心霊現象や呪いと思われていた現象の裏
に潜む歴史の流れが、萌江の持つ水晶〝火の玉〟に導かれるように二人の過去に絡みつき、真実を紐解いていく。それは二人にしか出来ない解決の仕方だった。
しかしその歴史に触れることが正しい事なのか間違っている事なのかも分からないまま、しだいに二人も苦しんでいく。
やがて辿り着くのは、萌江の血筋に関係する歴史だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 07:29:34
200570文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
現実をしばし離れて 胸きゅんな時空の旅へおこしやす……
一途な可愛いヒロインと “本物” のイイ男達がお出迎えいたします
今年(2020年)中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたら幸いです
☆ 歴史の事前知識は いりません ☆
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説 歴史恋愛哲学ファンタジーラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新
選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
タイムスリップものだからこそできる方法で
歴史にシリアスに沿い、
史料から読みとれる沖田総司像に忠実に
甘くせつない加工してます
歴史の前提知識は要りません
小説内で時おり補足してまいります
さりげなく幕末のお勉強をしたい方もぜひ
覚めたくなくなる時の旅へ いざないましょう
新選組の 本物のイイ漢達で お魅せします……
☆ 10年以上前に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定に関しては直さずそのまま続けてます
☆ 未成年の飲酒の記述がありますが、この物語は法律法令に反する行為を容認推奨するものではありません
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 間者役で架空の隊士も登場します
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 本小説は親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しいものです、恐縮ながらその点は何卒ご了承くださいませ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:25:56
879849文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:450pt 評価ポイント:90pt
水神が守護する湖のほとりに栄える学術都市《月鏡》。
歴史ある図書館で働く司書の娘・暁は、学者の美形青年・御影に一目惚れして以来、ずっと片想いしていた。彼と過ごす日々は、からかわれてはつい口喧嘩をしてしまう、もどかしい毎日。そして御影は、何かと隠し事ばかりでなかなか心を開いてくれない。
「だからこそ『彼』を知りたい」。
暴走した好奇心から生じた切なる願いを叶えるため、暁は御影を振り向かせようと積極的なアプローチで奮闘する。
それが、月鏡の街に起こる異変に巻き込まれていくき
っかけになるとは知らずに――――。
*この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 17:16:18
110088文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:THERDRIE
ハイファンタジー
連載
N9935JH
はるか昔、魔王を封印したとされる伝説の勇者。俺は、その勇者の生まれ変わりとして、世の中から重宝されていた。だが、近頃魔王城近辺で異変が起きており、早くて一、二年すれば魔王が復活するとの予言も出ていた。
そんな俺は16歳になり、旅に出る時期となった。だが、じつは俺は『最弱』で、魔法すら打てない。だからこそ、俺は冒険者ギルドに仲間を呼びその仲間と一緒に魔王城に向かう旅が始まった。そう、『最弱』という真実を隠して。
最終更新:2024-07-23 16:35:10
2055文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰が掲げようと、正義の裏には正義が埋もれ、やがて忘れ去られていく。
だからこそ、誰もが自分のエゴの塊を掲げて正義だと振り翳し、認められるまで壊し合う。
それで敗れ廃れるならばそこまでだったと、また埋もれて忘れられいく。
今日もまた、新たなエゴを正義と掲げる者が生まれる事だろう。
自分の守りたいモノの為にならば、残虐と謳われようが構わない。
どんなに足掻いてもつまらない未来が割り当てられたなら、退屈だと舞台から飛び降りてやる。
運命が決まった窮屈な枠組みの世界がお好みならば
、私が壊してやろう。
平穏な別世界(地球)の侵略者(ゲームの運営)が差し向けたプレイヤー達が、その世界の原住民ーーNPCの少女と出会って始まり出す、不穏で歪な、反逆者達による物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 17:54:35
283059文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
今年から『なろう』の場をお借りすることなり、当初はチャイナの古典とか駄目かな? とか思ってましたが、『なろう』が実に広く門戸を開放された様々な者に居場所のある所であるということがわかってきましたので、せっかくなので思想家らしく思想でも語ってみよう、と新たな場を借りてみました。
巷間に埋没した、学歴も、さしたる経歴もないおっさんだからこその思想をまったりと語ってみました。一応、現状におけるわたしの学問の到達点でございます。
最終更新:2024-07-22 00:36:08
1290770文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:28pt
闇を打ち払った勇者も老いる。聖女も老いる。剣聖も老いる。魔女も老いる。人であるがゆえに老いる。だからこそ彼らは最後に旅をする。かつてのように。
この作品はカクヨム様にも投稿しております。
最終更新:2024-07-21 13:22:53
296768文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:52968pt 評価ポイント:32020pt
高校2年生になる槙本信介は、どこにでもいる普通の高校生だった。顔も普通で成績が良い訳でもなく、本当にどこにでもいる帰宅部の高校生。ぼっちと言う訳でもなく、休憩時間になると友達と接したりする物語に出て来る主人公気質は全然なく、やる気のない感じの今時の男子高校生。
そんな信介は、クラス疎か学年で1番モテると噂の女子生徒と密かに連絡を取り合い好意を寄せられる。
この物語は、そんな気怠い感じで接する主人公と今まで近寄って来た男とは違う信介に好意を寄せる学年1のモテ女子の今の時代
だからこそある物語。
日間現実世界[恋愛]ランキング 1位達成!
週間現実世界[恋愛]ランキング 1位達成!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 00:00:00
244196文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:18649pt 評価ポイント:9061pt
僕は三条言語(さんじょうげんご)。ちょっと変わった名前がコンプレックスで、陰キャ気味な高校二年生。
普段はアニメ、漫画などが好きなライトオタを通しているけど、実は人に言えない趣味を抱えている。
言えないことはないけど、きっと理解されないだろうなって諦めている、そんな趣味が。
ああいや、一人だけ知っている相手がいたっけ。山科愛(やましなあい)。一切歳下の後輩で、何故か
僕に懐いてくれている可愛い子だ。
彼女にだけは僕のほんとうの趣味を打ち明けていて、だからこそずっ
と仲良くしている。
そんな僕は彼女にせがまれて、自室で「その現場」を見せている。
「先輩の打鍵音だかぎおんって、不思議と癒やされるんですよね」
「えぇ……」
これは、ちょっと変わった彼女と、同じように変わっている僕の、とある夏のどうでもいい一日のお話。
あるいは、普通でない者同士が仲良く一歩を踏み出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 21:03:27
6508文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
狂気とは何だろうか。それは度が過ぎた感情である。ただ、“普通”というものよりも少し、いやとても抱く感情の振れ幅が大きいだけで、狂気なんてものは誰もが持つ感情と変わりはないのである。感情だからこそ、自分で制御できないのだが。
世界は混沌に包まれていた。“普通”という秩序で守られた世界は、とうの昔に跡形もなく消え去った。狂気が人々に理性という名のブレーキを緩ませて、その人々が欲求を押し通そうとした、その結果である。
それでも世界は回っている。そう、回ってしまうのだ。世界が
狂気という混沌に満たされても、そんなことは関係ないとばかりに、変わりようがなく在り続けた。
というのも、狂気というのは、一般に悪い方に捉われることがほとんどであるが、正義となりたい、自分を削ってでも他者を救いたい。そんな、善方面とでも言うようなものであっても、過ぎれば狂気でしかない。
悪を遂行する側と悪を駆逐する側、そのどちらもが狂気に存在するなら、ある程度どちらもが、抑圧されるというものだ。それもすべての人間は生まれながらにして、狂器という異能を持ち、狂気を胸に抱いているからだろう。簡単に欲求を叶えてしまえる武器があるのなら、人は躊躇いもなく振りかざすだろう。
そんな世界は混沌とした世界と表現するにふさわしいだろう。しかし、そんな世界であっても、法則というものはあり、均衡というのは自然と保たれるものだ。
その結果、混沌とした秩序が形成されるに至ったのだ。
そんな世界で、一人の青年が“普通”を探す物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 11:00:45
29884文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:なんかすごいあおいヤツ
ハイファンタジー
連載
N6879JG
~原初の神話~
この世には六人の原初の神が語り継がれている。
炎神、水神、雷神、草神、風神、太陽神。
炎神は炎魔法。
水神は水魔法。
雷神は雷魔法。
草神は草魔法。
風神は風魔法。
太陽神は光魔法を生み出した。
神とは言っても、初めて原初の魔法を生み出した人間たち。
しかし彼らのおかげで今の世界があり、今の魔法体系がある。
だからこそ、彼らは「原初の神」として崇められているのだ。
最終更新:2024-07-15 00:05:03
1700文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
秒針が鳴り響く部屋で、私は書生の彼と話をしていた。
作家だからこそ聞きたいことだった。
『日本語って食い違うでしょう? そんな時どうしてる?』
あのね、絶対に噛み合う筈の会話なの。
何時も何処へ行くっていう。
でもね、絶対噛み合わないの。
私、本当に彼女と話をしているの?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
夏のホラーじゃなぁぁぁい!!
と駄々こね駄々こね、大人気ない大人です。
最終更新:2024-07-14 15:48:58
1331文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子爵令嬢のプレセアは目の前に広がる光景に静かに涙をこぼした。
彼女は、偶然にも居合わせてしまったのだ。
学園の裏庭で、婚約者がプレセアの友人へと告白している場面に。
そして後日、婚約者に呼び出され告げられた。
「君を女性として見ることが出来ない」
幼馴染であり、共に過ごして来た時間はとても長い。
その中でどうやら彼はプレセアを友人以上として見れなくなってしまったらしい。
「俺の事は忘れて幸せになって欲しい。君は幸せになるべき人だから」
大切な二人だからこそ、清く身を引いて
、大好きな人と友人の恋を応援したい。
__そう思っている筈なのに、恋心がその気持ちを邪魔してくる。
これは愛を忘れたい令嬢の物語。
※
ゆるふわ設定です。
アルファポリス様にも投稿しています。
既に完結済みの作品のため、投稿頻度高めとなります。
よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 22:50:58
61104文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:15808pt 評価ポイント:12748pt
幸せな未来が待っているはずだった。
大過なく務めを果たし、慎ましくも暖かな家庭を築き、子や孫に囲まれた平穏な生涯を夢見ていた。だが、その夢は「お前との婚約を破棄する」という一言によって全て消えた。
彼女が望んだからこそ、血生臭い武官の道を捨て去り文官の道へと進んだというのに、残されたのは借金と周囲からの侮蔑に嘲笑……。
尊厳を傷つけられた少年の復讐劇、敵を倒すためには力をつけて成り上がり、世界を変えねば望みはかなわない少年の、婚約破棄から始まる騎士という名の獣道。
最終更新:2024-07-07 06:00:00
456549文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:3538pt 評価ポイント:1602pt
山頭火の俳句は真実真心の魂の表白だったのだ。だからこそ今も愛され続けているのだ 山頭火試論
キーワード:
最終更新:2024-07-06 11:55:33
2474文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
タコとイカって美味しい、だからこそ、勝負である。
最終更新:2024-07-05 23:23:41
974文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1075 件