-それは愛- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:74 件
四月。八尾時生は通う高校の並木道、桜の木にキスをする一ノ瀬海里に出会う。時生は思わず、手にしていたカメラでその光景を撮影した。そしてそのシャッター音に気づかれて、彼女に逃げられてしまう。海里は高校の新入生で、まるで気位の高い猫のようだった。
入学式を終えた一ヶ月後のある日、時生は海里の落とし物を拾う。それは演劇の台本だった。
台本を届けに来た劇団の練習スタジオで、時生は斉藤海咲に声をかけられる。
「これからも、海里ちゃんを見守ってあげてね。」
海里の姉のような海咲は時生が一
人暮らしするアパートの上の階、上田喜一の恋人だと後に発覚する。
台本を届けたことをきっかけに、時生と海里はゆっくりと打ちとけていく。
授業をサボって逃げた先の、野良猫の集会場。
海里が初主演を務める演劇の開幕。
海咲と喜一のカップル、海里と時生の四人で行った海水浴。
そして、それは夏祭りのこと。キスを、した。
だけれど、海里と恋人同士にはなれない秘密が時生にはあった。
喜一に相談に乗ってもらう海里に嫉妬する、相反した自分がいることに時生は気づく。それは暴力性を孕んだ感情だった。
次の演劇の主演を得て喜ぶ海咲に、喜一は言う。
別れよう。
海里ちゃんを好きになった。
…ごめん。
突然の決別に、海咲の感情が弾けた。
「死んでいますね。」
喜一を殺めた海咲を、時生は冷静に見つめていた。
「私も死ぬ」「死ぬまで、傍にいてくれない?」
海咲の最期を、時生は見守った。
連絡の取れなくなった海咲を心配する海里と劇団の団長に向かって、時生が口を滑らせた。
「海咲さんなら、アパートの上階で死んでますよ。」
「僕と一緒に、逃げてくれる?」
時生にはもう会わないと言う両親との約束を破り、海里は彼と電車に乗って逃避行に向かう。
終着駅に着き、疲れた二人はラブホテルに宿をとった。ベッドで寝ながら、愛について語り合う。
「大嫌いよ」
微笑む海里の嘘が朝日に溶けていった。別れを決意した二人の、それは愛だった。
了折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:08:17
106262文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
田舎娘から男爵令息の妻へと転身したマリー。
さながらロマンス小説のようなこの結婚に、マリーは辟易としていた。なんと言っても夫の愛が重い。永遠に終わらない接吻、毎晩強要される子作り。
「………もう無理だわ」
ついにマリーは、男爵家からの脱走を決意する。
◇夫と離縁したい妻の話です
◇元サヤなし、内容やや重め(当社比)
◇全20話+番外編2話で完結します
◇他サイトにも掲載中
最終更新:2024-06-07 17:14:14
40869文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1006pt 評価ポイント:794pt
「さぁ、今夜こそ私を抱いてください!」
「無理です、勘弁してください」
長年の恋を実らせ、親の決めた婚約者でもあるアレン・アーデルハイドと無事に結婚することが出来たノエルは半年もの間苦悩していた。
それは愛する夫との初夜をまだ迎えていないこと。
さらには抱いてくれる気配もない。
彼曰く「これは白い結婚です。だから私はあなたに手を出しません。他に良い男が見つかれば、ノエルさんが幸せであれば好きにしてくれて構いません」と言う始末。
少しでも彼の憂いをなくすために、ノエルは庭師
として仕事を得ることに成功。ノエルは庭園などに住む精霊や妖精の姿を見ることが、そして会話することが出来る不思議な力を持っていた。
その力を駆使して、世間でも評判の庭師となったノエル。
ある日、侯爵家の庭の手入れに訪れたノエル。その庭園に住んでいるシェリルという妖精から、ある衝撃の事実を教えられ……。
夫婦の夜の営みを誘いまくるノエルと、それをひたすら断り続ける落ちぶれイケメン騎士アレン。
二人は無事に初夜を迎えることが出来るのか?
カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。
ブクマ登録を気軽にしてくれたら舞い踊ります。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 19:31:41
11355文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
作:緒川 文太郎
ヒューマンドラマ
短編
N3627IR
それは愛なのか、それとも執着なのか。彼女は私に、亡き母親の面影を求め、私はそれに応える事が出来なかった。この向日葵の花束は、彼女に捧げる告解の秘跡だ。
最終更新:2024-03-14 00:00:00
1980文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
慈しみの呼吸。それは愛しさから。
最終更新:2024-02-22 14:57:31
245文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
やめて!私のために争わないで!指テニスずもうで。
最終更新:2023-12-15 22:18:25
855文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王太子ジークハルトの婚約者、公爵令嬢ロズヴィータはジークハルトの恋人で孤児のリンリーを日々虐げていた。
ある日、両親の形見だというロケットペンダントを拾ったロズヴィータは、それをきっかけにリンリーの秘密を知ることになる。
最終更新:2023-11-09 22:38:23
9610文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:14564pt 評価ポイント:12850pt
夏のホラー2023年 参加作品
佐竹愛花は2025年7月11日という一日をひたすら繰り返していた。
ループしている世界を認識しているのは愛花一人のため、ただ同じ事を誰もが繰り返しているだけ。
そんな状況なのに、なぜかある女性が仕事先からの帰り道にイレギュラーに殺害されるという事件が起きる。
それはこのループ現象の終わりの予兆なのか? 愛花はその女性の事が気になり調べていくことになる。それは愛花をより狂気の世界へと誘うことになるとも知らずに…。
11:11;11シリーズ最新作
。バッドエンドはもう来ない の別角度の物語となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:00:00
26070文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:42pt
それは愛の為せる技なのでしょう
最終更新:2023-07-13 09:07:00
1783文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:46pt
愛して、愛して愛して愛して愛して愛して愛して
愛してる。
私は過ちを犯した。
それは愛ゆえに、なんの邪心もなく、ただ愛故に。
だから犯した。
故に犯した。
当然のように犯した。
例え輪廻を捻じ曲げてでも、愛ゆえにこの過ちは許される
最終更新:2023-06-08 11:33:20
8000文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:たらこくちびる毛
異世界[恋愛]
短編
N7188IE
公爵令嬢のレノールは婚約者に言い寄るエマに憎悪を募らせ、彼女を排除するための計画を練っていた。
毒を盛るか、崖から突き落とすか。様々な計略をくわだて、完全なる悪役令嬢となりつつあった彼女の元へ、一人の少年が現れる。
それは愛犬であるシークが”ひとがえり”によって人間の姿になったモフモフ犬耳美少年であった。
彼の登場でレノールの日常は大きく変貌。誰にも見つからないようにシークをかくまいながら楽しい日々を過ごす。
そんなことをしているうちに、エマのことなどすっかりどうでもよくな
ってしまった。というか、そっちまで頭が回らなくなっていた。
そして、いよいよ迎えた婚約破棄のイベント当日。
婚約者から婚約破棄を言い渡されたレノールの元にモフモフ美少年のシークが現れる。
彼の登場に戸惑う貴族たち。
そこへ……新たな獣人が姿を現した。
エマが飼っていた猫も”ひとがえり”によって人間化していたのだ。
なんとエマが奪おうとしていたレノールの婚約者は、猫が傍にいるとくしゃみと涙が止まらなくなる体質だった。
猫が苦手だと分かった途端、飼い猫を突き飛ばして「お前はもういらない」と宣うエマ。
レノールは感情を爆発させて、動物を大切にしない不届き者に正義の拳をお見舞いする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 23:26:21
9844文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:544pt
子爵令嬢のエリザはある日、婚約者である公爵令息のラインハルトとの茶会に嘘をついてすっぽかした。しかしその嘘がバレ、彼女はラインハルトに言及される。
エリザは「別の人のところにいた」と浮気をしていた事を仄めかし、それを聞いたラインハルトは彼女を問い詰めていく。エリザは断罪される覚悟を決めた。
しかしこれらは全て、エリザの仕組んだ演技。エリザはわざと婚約破棄されようと婚約者のラインハルトに嘘をついた。
何故ならそれは愛する妹の為であった。妹のサリーもラインハルトの事を慕っている事
を知ったエリザは何とか自分が婚約破棄され、妹とラインハルトが結ばれる事を願い、この作戦を実行する。
しかしこの騒動には裏があり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 20:41:02
11570文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:906pt 評価ポイント:774pt
怪文書。
だから、神社には行くべきだったのだ。
最終更新:2023-03-13 16:15:21
2241文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
カワイければ、何でも良い。カワイイので、問題ない。––––それは愛宕紫陽(あたごしはる)が10年の人生で築き上げた世界の真理であり、生きるための信念であった。
世界はカワイイを維持するために形成されていて、そうでないものには宇宙の力が働く。
不幸なことに、世の中には全く以てカワイくないものも存在する。路頭に迷う大学院生、死別したカップル……。紫陽の持つペンダントはそういったカワイくないものから僅かなカワイイを感知して、彼らをカワイくするための手がかりを与える。彼女は、友人の幽
谷茉莉(ゆうこくまつり)と協力して、世界をカワイくすることに生きがいを感じていた。
そんな紫陽にも、社会の闇からカワイくない手が迫り込んできて……。
世の中のカワイくないモノと戦う、ほのぼのドタバタカワイイコメディ(?)!
※既に完結済みの作品です。11万字くらい。
※各章の始めにある『☆』で囲まれた部分は、ゲストキャラクター視点での物語です。ある程度(1000~3000字ほど)ゲストキャラクターの話を描いてから主人公たちとの交流を描きます。
評価・感想などくださると励みになります!
毎朝投稿予定(早起き!?)です。ブックマークしてくださると更新時通知がいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 17:35:40
113115文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
それは愛を知らない少女が、愛を知り、愛されるお話。
最終更新:2022-06-27 00:00:00
6859文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
騎士団の付設食堂で下働きをしているアンナ。彼女はある日、ひそかに想いを寄せていた騎士ラザラスに呼び出される。しかし、それは愛の告白などではなかった。なんと彼女には、「悪質な『惚れ薬』を作り、王都を混乱に陥れた魔女」という容疑がかけられているのだという。
冤罪を晴らすために、騎士団の捜査に協力することを決めた彼女。犯人をおびき寄せるために偽の「惚れ薬」を作ったところ、アンナは敵にさらわれてしまう。そこへラザラスが助けに現れて……。
「魔女」と呼ばれた少女と、出生に秘密を持つ
騎士の恋物語。ハッピーエンドです。
秋月 忍さま主催「アンドロメダ型企画」参加作品です。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 20:03:52
8002文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2792pt 評価ポイント:2464pt
バルテル侯爵家で疫病神扱いされているセレスティーヌ。
毎日の酷い扱いにも耐える自信があった、それは愛しいクロードとの夢の中での逢瀬の時があったからだ。
そしてその夢の中での幸福の時間は現実になる──
最終更新:2022-01-14 18:31:56
1950文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:718pt 評価ポイント:632pt
ショートショート(今は昔)
時は昭和後期、とあるオンボロアパートでの出来事。
借金取りの冴えないチンピラ風の男と、返せる当てのない冴えない中年女性のドア越しのやり取りが行われていた。
それ以外、何の接点もなさそうな二人に見えたが、深い深い深過ぎる因縁があった。
それは愛情と野球道具に関するものであった。
それから舞台は近未来に変わり、その未来に危機が訪れようとしていた。
二人の行動を覗き見た人物の秘密が明かされようとしていたのだ。
愛とパニックとギャグの感動虚編?
これはSF
である。
この作品は「カクヨム」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 20:06:14
27065文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ある日、金花那緒は男に刺された。
生死の境を彷徨う那緒を拾ったのは「宇久森 真」と名乗る男。献身的な男に絆される那緒だったが、彼女を待ち受けていたのは “保護“ という名の “軟禁“ 生活だった!
「お、おおっ、おおおおお金ないででで」
「お金が目的ではないので安心してください。ですが、残高×××万××円は少なくすぎると思いますので僕の方で足してーー」
「預金を把握されてる!?や、や、やっばりお金をををを」
「ーーしまった。悪手でしたか」
暴走する那緒、宥める宇久森。
ふたりの奇妙な軟禁生活が始まる。
「それは愛ゆえというやつですよ」
はたして、宇久森の目的とはーーー?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:27:01
125072文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:144pt
数ある作品の中から私の作品を閲覧していただき、ありがとうございます。
秋の夜長に想いを馳せる人、いらっしゃるのではないでしょうか。
月には素敵な表現があります。
それは愛を伝える表現だったり。
淡い片想いを月に乗せて、今、あなたに伝えます。
最終更新:2021-11-14 18:00:00
648文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖王国の聖都グラスホールの小さな出版社に勤めるルリルーは、覆面小説家。
新作のアイデアはあるものの、実体験がなさ過ぎて書けないと、安易に話したのが運の尽き。
どこからか現れたイケメンがイチャイチャラブラブを指導してくれることに。
この物語は激しい動悸で心臓に過負荷を与えすぎた女性の末路を描・・・・
*本編全五十話(一話約千六百〜二千字)執筆済み
*カクヨムにて先行公開中
https://kakuyomu.jp/works/16816452219920315833
最終更新:2021-09-30 22:00:00
106263文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:112pt
感情を知らない訳アリなデパートの受付嬢がとなりのブランドショップで働いている男性と接していく中で感情を知っていく。
近未来でで起こり得る新しい恋愛の形。
最終更新:2021-08-02 05:17:16
2152文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夢見るひまてぁ
現実世界[恋愛]
短編
N9338GW
彼は彼女を探し続けていた。真夏日、やっとこさ彼女を見つけた彼は、ただひたすら汗を流しながらバケツに水を汲むのだ。
<どうして>を、ひたすら思考しながら。彼女の言葉を何度も反復するのだ。<彼女はなにを思っていた?>
それは愛なのか?
最終更新:2021-04-06 01:36:47
3811文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
問い詰められてるシチュエーション。
最終更新:2021-03-23 19:40:25
300文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それは愛すべきスパイたちのハードボイルドな物語。リス・ベガスより愛を込めて、秘密を愛したスパイたちの事件の嵐が吹き荒れる!
スクワーロウと行動を共にするのはソフィア・クーラ、トメテバ公国の若き女性情報分析官!
物語原案、キャラクター設定、風希理帆さんとお送りする壮大なスパイアクション『リス・ベガス・ロワイヤル』!
スクワーロウの腰は年齢的に大丈夫なのか?色んな意味でスリルの異色作、ひだまり童話館『つんつんな話』参加作品です!
最終更新:2020-11-23 22:12:07
26949文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:84pt
それはそれは愛されたげじげじが…存在していたのでございます。
最終更新:2020-09-28 20:00:00
3772文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
作:重弘 茉莉
ハイファンタジー
完結済
N9044GJ
レンロック国、王位第1継承権を持つ王子ダグ・レオヴォルドは『白銀の獅子将』と呼ばれた万の精鋭を率いる大将軍であった。
だがある日、腹違いの弟ニコ・レオヴォルドの策略によって他国と内通している嫌疑を掛けられしまい、将軍職と王位継承権を剥奪された挙げ句に着の身着のまま王宮を追放されてしまう。そしてニコはダグの代わりに第一王子となり、次期国王の地位となる。
追放されたダグはレンロック王国の西の果てへと隠遁する。隠遁した先は人がほとんど住まない荒れ果てた地、ルールッカ、そこに
立つ1軒のオンボロ屋へと腰を落ち着かせる。
そこで血の繋がらない、種族すら違う愛娘のハーピアとともに生活を始める。ハーピアはハーピーと呼ばれる翼人の魔モノの種族ではあるが、ダグを実の父のように慕っていた。
残酷な性格のニコが王に就けば、レンロック王国が荒廃することがダグには目に見えていた。だが、追放の身のダグにはそれを防ぐ地位も軍もいない。
ダグはそこで2つの目標を立てる。
愛娘で魔モノであるハーピアが笑って過ごせる未来を作ること、そして追放されたことで軍を奪われたために弟であるニコに対抗する兵力を作りあげること。
そのためダグは『魔モノ物園』を開き、そこの指導者として園長になることを決意する。
理由3つ。1つ目はレンロック王国は魔モノが蹂躙する国柄であり、領土の半分ほどはそのせいででまともに人間が住める地域ではないのだ。日々人間たちが苦しめられていた魔モノたちを逆に領民として扱うことが出来れば、実質領土は倍、領民も倍、国力は4倍になる。
2つ目は自身を策略に嵌めたニコの存在であった。
必ずや近い将来ニコは禍根を残さないためにダグを抹殺しにくるはず。そのニコの力に対抗するには今は認知されていない魔モノたちの力を借りなければならないためであった。
そして一番大切な3つめの理由。それは愛娘であるハーピアが魔モノとして差別されない世の中を作るために、人間たちと魔モノたちが触れあいできる場と世論を作り出すことであった。
ダグはこれらの理由から愛娘のハーピアと共に魔モノ物園の設立を目指すのであった。だが、弟のニコが黙って見ている訳もなく、様々な妨害と策略を張り巡らせる。
ダグは様々な妨害を物ともせず、レンロック王国を救う英雄となっていくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 23:59:27
38625文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:56pt
ある高校生の遅い初恋話です。
甘酸っぱい恋愛を見届けませんか?
最終更新:2020-05-18 12:00:00
3265文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
噂の恋愛神社、それは愛知県にある。
最終更新:2020-05-15 05:00:00
1466文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
舞ちゃんの誕生日、死んだはずの双子の妹の愛ちゃんが現れた。家族で楽しいひと時を過ごしたが朝愛ちゃんの姿は無かった。それから1年後、舞ちゃんに妹が生まれた。それは愛ちゃんの生まれ変わりだった。
最終更新:2020-05-07 14:53:15
20152文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
好きという感情とはなんですか
キーワード:
最終更新:2020-04-03 23:00:00
289文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
それは愛情を満たす為の嘘。
最終更新:2019-11-01 04:00:00
214文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:小野寺 大河
異世界[恋愛]
完結済
N1999FC
高校一年生の蓮城 恋(れんじょう れん)は、幼馴染の雨宮 愛砂(あまみや あいさ)と疎遠な関係になっていた。
それは愛砂の母親が他界し、塞ぎ込む彼女に何もできなかったことに後ろめたさを感じているから。
愛砂は母親の死後、誰とも関わろうとしなくなる。
ある日、自宅の机にあった見覚えのない本を開き、異世界へ飛ばされてしまう。
そこで、愛砂そっくりの少女、アイサ・レイニーと出会う。
アイサは一人で、人々の雑多な依頼を受ける「便利屋」を営んでいる。
その本は〈シェヘラザ
ード〉という魔道具で、それに身に起きたことを手記として綴れば、世界間を移動できる代物だった。
恋は現代へ帰るが、アイサのことが気にかかり、二つの世界を行き来するようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 21:33:52
113819文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:78pt
ミネルヴァ学園高等部の通常クラスで弩を引き続けるタカハシ・シノは、Sクラスのエリート剣士、エメラルドソード・カスミと出会う。ラブストーリー。
キーワード:
最終更新:2019-07-17 14:40:37
7346文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
イェム・パーサーは俺が今まで出会った人間の中でも飛び抜けて変わった男だった。いや、変わった男というよりもむしろ、狂った男と言ったほうが正確かもしれない。
最終更新:2019-06-14 22:36:20
3327文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1234pt 評価ポイント:1002pt
名前には魂が宿っていると思います。それは愛であり、無限の可能性。愛をなくして名前をつける親なんていません。だからこそ、今一度自分の名前を誇って下さい。一人一人が素晴らしい名前を持っている。
最終更新:2019-02-05 21:27:37
476文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:39pt 評価ポイント:37pt
作:とうもろこし
ハイファンタジー
短編
N4625FG
ケビン・オーウェンがたった一人の愛する家族の為に作った発明。
それは愛する妹の願いを叶える為の発明だったが、何者かの企みに利用されてしまう。
病室から消えた妹を探し続けると、妹の中身は別の人格になっていた。
最終更新:2019-01-19 14:39:13
19609文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:80pt
「卓球やめちまえ。」チームメンバーである高橋弦矢にそう言われ、主人公である霞愛貴はそれ以来ラケットを握っていない。
「練習試合の助太刀頼む!」そんなメールを送ってきたのは、同じクラスの同級生兼、卓球部員である国安優希だ。
「約束通り、一番やりたくないことをやってもらうぞ。じゃあ、これに名前書け。それに親のハンコ。そして入部動機を下のスペースに書いてくれ。」そう言ってきたのは斉藤泰成という先輩だ。試合で負けたため約束通り、入部届にハンコを書くことをなる。
「辞める方法はひとつ、
俺に勝つこと。それだけだ。」勝てるわけがない。しかし愛貴に反論はできなかった。
それはこの学校の卓球部には弦矢が所属していたからだ。
「えー、自分がこの中学校に来た理由は、卓球部を全国に行かせること。勉強やなんやら抜いてでもいかせてみせます。」そんなことを全校生徒の前で言い切って見せる栗田監督のもとで愛貴は卓球を教わることになる。
そして部員は自分を含めて、七人と少数。しかしひとりひとりが心技体が整い、強いことを知る。しかし、なぜ今まで成績を残せなかったのか疑問に思う。
ランキング戦という、選手の力量を確かめる総当たりが行われる。先輩、後輩関係なく行うため、全員が死にもの狂いで試合を行う。
先輩たちの悩みや自分の悩みを打ち明け、お互いに高め合っていく愛貴。
そして中学時代バスケットボールで有名だった優希がなぜ、高校で卓球を始めたのかを知ることになる。それは愛貴が大きく関わっていた。
『どうやったって全国いけねえよ、とか関係ない。行こうとしないから全国にいけない、これあたりまえだよね?』
『楽しんでないやつがいくらやってもうまくなるわけないじゃん』
『楽しみながら生きていくのがいいと思っていた。でもやっぱり負けるより勝つ方がいいよね』
『結局キーになるのは、ラバーやラケットではなく自分。』
『他人の意見や、プレーがどう見られるかなんて気にする必要はない。どうせどいつもこいつも自分のことで精一杯なのだから。だから自分を信じるだけでいい。』
『結局、一番心に素直なやつが幸せになれることは今までもこれから決まっているルールだ。』
もらった言葉という名の力を手に愛貴は新人戦で、あの日の敗北を克服する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 15:21:05
129680文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
メリバ風味、ほんのりBL。
以下二つのツイッターの診断から連想した短編です。
王のために
自分の命すら差し出す
それは愛ではないと人は言う
slot-maker.com/slot/30088/ #きみの性癖を揃えろ #スロットメーカー
夜ノ仔さんには「こんな世界は嫌いです」で始まり、「だからうまく逃げてね」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば13ツイート(1820字)以上でお願いします。
#書き出しと終わり
shindanmaker.com/801664
ツイッターでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 21:48:15
2343文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
狂気、時にそれは愛を孕み恋を殺す。
悪役令嬢が遺した一通の手紙によって全ての真実が語られるお話。
※残酷な描写あり、R15は保険です。
最終更新:2018-10-16 07:23:19
4031文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1624pt 評価ポイント:1140pt
侯爵令嬢のアマリーは、従姉妹であるひ弱な王女の身代わりに、隣国の祝典に参加することになった。彼女は不幸にも、王女と容姿が似ていたのだ。
与えられた使命はただ一つ。
隣国の王太子を落とすこと!
なぜなら王太子には、それはそれは愛らしいもう一人の妃候補がいたのだ。
ところが道中、王女(本物)の元恋人が隊列を襲撃し、事態は斜め上にと進んでいく。
ついた嘘が大き過ぎて、次第に困っていく主人公が人を愛し、幸せを掴むまで。
最終更新:2018-09-09 21:50:59
171849文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:29678pt 評価ポイント:17258pt
終わることのない全身の痛みを抱えて少女は生きている。
世界は痛みに溢れていると気付いた日、彼女は変わった。
この痛みは、私のものーー
「こいつらには死の痛みが分からないだろうな」
「あなたには生の痛みが分からないでしょうね」
「君は間違っている。それは愛じゃない。狂った性向だ」
「じゃあ、あなたの愛を教えて」
「私はもう、何も失わないわ」
「ポラリス、君は今もやっぱり、失い続けているよ」
「どうしてそんなに優しいの?」
「優しさが存在しなければ、人間はこの世界で生きて
いけないだろう」
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
私は、彼を愛しているーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 07:46:55
22122文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
それは愛、優しさ、楽しみ、探究心、詩想――
パパンは草木染めが趣味でした。
最終更新:2017-12-18 20:47:49
367文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:25pt
それは愛哉や?※個人サイト及び他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2017-12-12 17:00:00
291文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ?
あらすじって何よ。
あたしの人生にあらすじとか、そういったのは要らないでしょ。
今まであたしがどんなことをして、どうやって生きて来たかなんて、あらかじめ話すことはないわ!
だってそうでしょ?
人生なんて先を知ってしまえばつまらないものよ。
あなただって、自分の人生を知った上で生きていきたいと思う?
だったら、あたしの人生もこれから知ったほうが、あなたにとって楽しいハズよ。
だから、あらすじなんて野暮なことは言わないで。
あたしはあなたの楽
しみを奪いたくないんだから、ね!
【本あらすじ】
魔法大戦終結から時が経ち、平和な時間が過ぎていた。
美少女だと自負し、負けん気の強い少女アテナは、ある事件がきっかけで愛の織り成す奇跡を目の当たりにした。
義理の両親に育てられ、大好きな人ではあったがそれは愛なのか理解来ず、自らが愛せる人を捜し旅に出る決意をする。
その最初の目的として、事件で知り合ったアリシアと名乗る美人女剣士に再び会い、憧れなのか、愛なのかを確かめようと考えていた。
それから20年、沢山の事に巻き込まれ、沢山の人達に出逢い、紆余曲折を経て真実の愛に辿り着こうかとしている時、ある男性に冒険談を聞かせる事になってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 12:00:00
116487文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
作:淡島かりす
ハイファンタジー
完結済
N1938DU
その国の王は、代々ある義務を負っていた。
それは愛によって大きな力を持つ少女天使を愛すること。
だが新しく即位した王は、その国初の「女王」だった……。
愛のない王は天使によって廃される。果たして女王は天使を愛せるのか?
わがまま少女天使と堅物の男装女王が愛について議論したり、仲良く喧嘩したりするギャグ寄りのファンタジー小説です。
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2017-06-29 21:38:33
71952文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:18pt
作:みなかけん
ハイファンタジー
完結済
N5456CN
“黄金の鎧の勇士”が“機神”復活を阻止から一年。
その動乱の傷がいまだ癒えぬ中、各地の古代遺跡で機械や魔物の覚醒が発生する。
そして、それを狙って出現する鋼の骸骨たちの姿も──
それは古代文明が遺した最強の兵器“機竜”の仕業だった。
栄華を誇る一族がいた。
古代文明の遺産を背景に台頭した彼らはフィルディング一族と呼ばれ、“聖域”内の国々に確固たる権力を築き上げていた。
だが、その繁栄にも翳りが生じ始めていた。
かつて、一族の一人たる王が抱いた“機
神”復活の野望は“戦乙女の狼犬”によって砕かれた。
そして王の後継者たる貴公子の野望もまた、称号を受け継ぐ若き“狼犬”によって阻止されていた。
一族の最長老は危惧していた。
このままでは一族は暴走し、崩壊の危機を招くと──
最長老の苦悩を孫娘は傍らで見つめ続けていた。
一族の天敵として“狼犬”を憎み、しかし、やがて来る若き“狼犬”との出逢いが自分の運命を決めることを知らぬまま──
“狼犬”の少年は決断を迫られていた。
“機竜”暗躍の影に“機神”覚醒を狙う一族の野望があることを知り、それを阻止するために“機竜”との決戦に挑まなければならない。
だが、それは愛する少女の存在そのものを失いかねない戦いでもあった。
これは“機神”に翻弄される運命を断ち切らんとする“狼犬”と──
“狼犬”の運命に殉じる勇士を護らんとする“戦乙女”の──
二人の運命が紡ぐ“聖域”の勇士の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-17 05:49:14
738814文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:22pt
忘れていた温かさ、それは愛を超える。
最終更新:2017-03-31 20:13:28
380文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
捨て子だったロラ・リシャールの素性がわかったとき、それは愛するルイ王子との別れのときだった。
リンダ・マルタンとして生き返り呪いを受けた姫君は、愛されることを避けながら魔女として生きはじめた。
そんなリンダの元にルイ・ベルナールとの婚礼の話が舞い込んできた!
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
最終更新:2016-12-06 07:30:21
61519文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:18pt
環は侍女だ。
姉妹のように育った姫を守るために身代わりになる。
そう決めたのは環自身だ。
それは愛する人のため。
それは自分のため。
環は最後の夜を迎える…
最終更新:2016-11-26 00:16:42
3742文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
検索結果:74 件