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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1625 件
ごくごく平凡な生活……いや、平凡以下な生活を送っていた。不満が無いと言えば嘘にはなるけど、別に不幸でもないし、そこそこ幸せに暮らしていた……はずなのに、あいつのせいでハチャメチャで非日常的な生活を送るはめに!?いや、こんな生活一切望んでないんですけどっ!!
「ふーん。お前がジジイの言ってた女?」
「……へ?」
「まぁまぁだな」
「……いや、なんなの?てか、あんた誰?」
「んーー、中の上くらいか」
「……は?」
「ま、俺の女にしてやってもいいけど?」
ある出
来事が、人生を大きく変えることになる。
「お前、俺から逃げられるとでも思ってんの?」
「あんたの女になんて、絶っっ対にならないから!!」
俺様で軽薄でクズな横暴御曹司
九条 柊弥(くじょう とうや)
✕
貧乏で男嫌い(?)な強気女子
七瀬 舞(ななせ まい)
この二人は甘い……だけじゃない!?
ドタバタラブコメディ!
──────── 『俺様御曹司は逃がさない』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 00:43:45
123467文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
この世界では、15歳になると神から「天恵」という特殊な力が与えられる。古き時代より人々はこの力で、人生を謳歌したり世界を発展させたりしていた……らしい。
そんな古臭い話、今の時代じゃ誰も口にしない。天恵なんてマユツバな代物、誰も欲しない。知ろうともしない。考えてみりゃ当然だ。自分の思い通りのものかどうかも分からないのにわざわざ高い金を払ってお告げをもらおうなんて、誰も考えない。少なくとも、俺の暮らすこの街では。恵神も天恵も、もはや完全に昔の伝説に過ぎない。俺の周りにも誰もい
ない。「天恵」を得た人間なんてのは。
世界も俺も誰もかも、天からの恵みなんて忘れている。今はそんな時代。だけど、俺は知らなかった。まさか天恵で、俺の人生が大きく変わる事になるなんて。
俺の名はトラン・マグポット。
19歳の誕生日を機に、俺の運命は動き始める。そう、あいつと一緒に。
ようこそ俺たちの店へ。 これは天恵を告げる、神託師の物語。
※スマホの方は「1行16文字」の設定でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 23:07:07
434608文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:0pt
もはや狂気の沙汰だった。兄は篤史を強烈に愛し、支配した。そんな兄が突如として死んだ。篤史16歳の秋である。
兄を殺したのは桐原崢。教員であった兄のかつての教え子であり、篤史の同級生だった。
「桐原崢とは関わるな。あいつは危険人物だ」
生前、兄は言っていた。それに反するように篤史は崢に惹かれていった。
崢が篤史に近づいてきた理由、そこに明確な目的があるとも気づかずに―――
交錯する憎しみと愛。心の軋む青春。
「おまえは俺を捨てろ。愛してるよ」
最終更新:2024-07-04 21:42:39
58009文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女の通う月華高等学校に転校生が入ってきた、そして初日早々ボッコボコにされる相沢先生、かわいそうな目にあいつつも楽しい学園生活を送る、そしてその日常は幻か、現実か。
作者のX↓(旧ツイッター)
@takumi_syosetu
感想・レビュー・誤字報告をくれたらどこかにいる匠が泣いて喜びます、お願いします。
(厳しい言葉OK)
これ系統の作品一覧
和夢抗争の果てに俺は何を見るのか
https://ncode.syosetu.com/n9756iq/
架空でゾンビを研究していたら
本当にゾンビが出てきました!
https://ncode.syosetu.com/n0345il/
アルク村脳食い事件(同時系列)
https://ncode.syosetu.com/n4549jc/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 21:35:10
13219文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:めりのおうち
現実世界[恋愛]
短編
N0356JG
同じオンラインゲームをやっていたことがきっかけで、よく話す仲になった涼平。
あいつは私の周囲の人たちの中でもどこか特別というか、数少ない、自然体で話せる相手で。
そんな、いわゆる腐れ縁ともいえるあいつのことを、私は……
※カクヨムにも投稿
最終更新:2024-07-04 20:51:20
5013文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「僕も領主様みたいに強くなりたい。」
「なれるよ。じゃあいつかシュペアが強くなったら、私を守ってくれるかい?」
「うん。僕、強くなって領主様を守るよ。」
「うん。楽しみにしているよ。」
小さな村でネグレクトの両親と閉鎖的な環境で育った少年シュペア。
5歳の時に領主様と交わした約束を守るために奮闘する物語。
強くなって約束を果たすために冒険者となり、仲間と一緒に各国を旅します。
『拾われた戦争孤児が魔術師として幸せになるまで』のセカンドストーリです。
ウィルとシュペアが出
会うところから始まりますが、この作品だけを単体読んでも面白い物語にしていきます。
拾われた戦争孤児の時間を追い越してしまわないよう更新は週1程度になります。
この作品はカクヨムにも掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 18:00:00
1001762文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:170pt
異世界で生きていくためには力が必要だ
チート能力、地位やお金、変わった知識でもいい
どれも無いなら、せめて可愛くあるべきだね
可愛ければみんな力を貸してくれるし、気付いたらハーレムさ
精霊もきっと力を貸してくれるよ
あいつらは面食いだからね
最終更新:2024-07-04 18:00:00
9118文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鏡花水月の幻想
ハイファンタジー
連載
N5288GJ
ここはある異世界メイセルス
この世界には多くのダンジョンがあり、日々冒険者は一攫千金を狙いモンスターと戦っている。
主人公のミラトも15歳の成人を境に冒険者となる。
世界でも珍しい職業をもつミラトは仲間と共に日々奮闘するが、二年後のある日を境に、その関係は崩れ去ってしまった。
「あいつらだけは許さない!」そんな思いを抱きながら彼は進化していった。
ある人に出会い、ある言葉を受け、心も実力も比べ物にならないほど成長したミラト。
そして強くなったミラトは自由気ままに生きて、信頼で
きる仲間や新たな友好関係を築いていく。
【不定期更新】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 10:05:14
298901文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2232pt 評価ポイント:1046pt
作:メリアリリー
ローファンタジー
連載
N6062ID
中二病まっただなか故に前世を勇者として公言していた俺。前の席の佐藤(さとう)も同じく前世をがあるということでなんとなくつるむようになる。しかし、俺は設定だが、佐藤は本当の話だった……異世界から日本人転生者に学ぶ着物ライフと、巻き込まれていく悪魔との決戦。
最終更新:2024-07-04 09:17:15
177785文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:40pt
作:さんれんぼくろ
ローファンタジー
連載
N1560JE
「守ります。あいつの悲しそうな顔、もう見たくないんです」
二〇三〇年に現れた、感情と力を持つ異形。彼ら異形は『死人(しびと)』と呼ばれ、捨てられた哀しみから命を宿し、深夜に生まれてくる。
強靭な力で襲い来る死人から人々を守るのは『マダー』と呼ばれる主に十代の少年少女たち。
戦法は連想ゲーム。
立方体『キューブ』によって割り当てられた『文字』から連想し、想像したものすべてが現実に生み出せる。
死人の気持ちに寄り添い、哀しみを知ろうとする少女、相沢未来(あいざわ みく)。
幼なじみである土屋隆一郎(つちや りゅういちろう)は彼女の優しさと強さを尊敬し、同じ姿勢でマダーとして戦っている。
しかし彼女は倒すべき敵と同じ『碧眼』を持っていて……。
✤X(旧Twitter)では作中のイラストなどを載せています。いただきましたFAを眺めてデレデレしながら、許可があれば日々の宣伝にも使用させていただいています。たくさんの幸せなイラスト、本当にありがとうございます!
✤このお話は2024/05/26時点で200話以上あった『碧眼の彼女』を加筆修正して投稿しています。旧『碧眼の彼女』は2024/06/12に作者側のトラブルにより削除されており、現在はバックアップから拾い上げながら執筆しています。一日でも早く最新話まで漕ぎ着けられるように頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、拙作に興味を持っていただきまことにありがとうございます。
どうぞ、碧眼の彼女、通称『碧カノ』の世界をお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 06:52:16
186258文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:48pt
世界の名はガイヤ。
人、動物、植物。数多くの命をその身に宿す一つの星でありながら意思を持つ。新たな命を生み出す時、その魂に役目を与えると言われている。それは人だけではなく、全ての命に対して。そして、脅威が現れる事を予見すると、その時に必要な力を持つ者を誕生させる事ができる、全ての母であり、大地の神と言われていた。
裏にあるのは魔族の世界。闇と悪が満ちている世界。
ガイヤは常に魔族から狙われ、侵略の危機にさらされていた。
始まりはガイヤの中央に位置する、聖な
る里セレティア。この里の者は、ガイヤの意思と交信する事ができ、世界の平和を守る役目を担った部族だった。里の老巫女ユニは、中でも特にガイヤと交信する力に秀でており、啓示としてガイヤの意思を言葉にして、周りに伝え、導いて来た。
そこに、ある日双子が生まれる。
一人は世界を光で照らす力を持つ光の巫女、エイナ。
一人は世界を影で覆い破壊する力を持つ影、サーヤ。
ガイヤから啓示を受けたユニは、すぐに赤ん坊の元へ。影の子サーヤは、生まれてはいけなかった子だと、里を追放されてしまう。サーヤは死を免れ、賢者に委ねられる事となった。
姉妹は互いに姉、妹がいる事を知らず、それぞれの場所で成長する。
そして訪れる、運命の時。
たった一度の暴走が、全てを狂わせた。
「あいつが私の姉だなんて冗談じゃない!」
最悪の再会と、過酷な選択。
姉妹げんかを超えた、世界の命運を握る戦いに、人々は混乱する。
ただ、平穏に暮らしたいだけ。
ただ、愛する人と生きたいだけ。
ささやかな願いを叶えるために、サーヤは頼もしい仲間と共に、一歩を踏み出す。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 01:41:35
26065文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
数年前に起こった"史上最大の能力テロ"により、全てを失った僕___創流零。
そこから数年間、復讐を果たすために、地獄のような環境で只管に己を鍛え続けていた結果、気づいたら"能力都市"でも屈指の実力者となっていた。
今の僕なら"あいつ"に復讐する事だって出来る筈だ___もう、何も失いたくない。
最終更新:2024-07-03 22:00:42
80708文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
本編完結済みで番外編を5日に1度のペースで投稿しています。
※誤字報告ありがとうございます。
国語力がそこまでないために手直しとか出来ませんが見直した時にさすがにコレは…とわかった誤字は直します。
誤字が多いかも知れませんがそれでも良ければ見ていって下さい。
【本編のあらすじ】
魔王を討伐した矢先に仲間の聖騎士、聖女、魔法使いに裏切りに合って意識を失う前に謎の女性の声を聞いた。
すると17年前に厳しくも愛情たっぷりに育ててくれた爺さん、婆さんに拾われた日に戻ってきていた。
しばらくしてよりいっそう逞しく成長した元勇者は一緒に育った友人と見聞を広める旅を始め心の中で「あいつらに出会ったら一発殴ってやる」と息ずいていたら、そこに前回の時に命を奪った魔王が「ようやく見つけたぞ!お前の為に魔王を止めてきた!嫁にしろ!」と押し掛けて来たがとある事情により出来なくなった…。
かれこれ問題が次々に起きたがそれをはね除ける元気な爺さんと婆さまと村人達がいるから事なきを得た。
そして主人公は自分が生まれた国に行き出生をしり祖国の問題を解決?し村に戻っると、とても悲しい出来事が襲ったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 20:00:00
1315536文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:1861pt 評価ポイント:487pt
それは、育ての親の騎士団長を俺が誤って剣で刺し殺してしまったことから始まった。
もちろんこちらの世界でも親殺しってのは、普通に首を切られたっておかしくないほどの大罪だよ。
しかし俺は運が良かった。
なんとその育ての親の騎士団長ってのが、実はこの国を魔族に売り渡そうとしていた大悪党だったのだ。
そして……
その日から俺は王国の危機を救った英雄と呼ばれる様になった。
いやいや、そこまでならこんなにめでたい話は無いんだけど……
実は俺、この国を救った英
雄なんて言われながら……裏ではこの王国に反旗を翻すレジスタンスの頭目をやってるんです。
えっ、何でまたそんな事をやってるのかって?
そんな事、好きでやるわけ無いじゃないですか。でも断りきれなかったんだよ。だってあいつ等見た目が凄く『おっかない』んだもの……。
遺言なんだってさ。先代の頭目の。
「次の頭目は……私の仇を討ってくれた者に託す……。」
そう言って、死んじゃったんだって。
まったく……俺の義理のクソ親父はどんだけ他所から恨みを買ってんだか……。
ってなわけで、始まった俺の二重生活。
「まったくこれからどうなっちゃうんだろ……俺。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 12:46:46
31388文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
一人で寂しいという人間は、不幸なのだろうか幸福なのだろうか…
例えば物心ついてからずっと、他人から攻撃され続けてきた人間は、周りに誰かがいたほうが苦痛で、誰もいない方が平穏を感じるのではないだろうか。
僕は、一人がいい。
今日も僕は一人、夜空を見上げる。
あいつらはどうせ知らない。知ろうともしない。この星々に、名前があるという事を…
近未来のとある夏の夜、地球周辺に突如、異星人の宇宙船が大量に出現し、大規模な艦隊戦を開始、その流れ弾と墜落した宇宙船の残骸によって一晩で地球は
壊滅的な被害を被った。後に、『スペースウォーズ・デイ』と呼ばれる事件である。
荒れ果てた地上では墜落した宇宙船から異星人の人型ロボット兵器、『アレッツ』がサルベージされ、野盗と化した者たちによって略奪の道具として使われていた。
それから1年後、星を見るのが好きな少年、渡会アユムは、北海道の荒野を、仙台を目指してスクーターで旅をしていた。
少年は行く。南天に輝く、一等星の指す下へ。
少年は征く。あの日、真っ逆さまに落ちてきた、星の欠片・ALLETSを携えて…
※ ※ ※
ほぼ量産機しか出ない、カスタマイズ自由なリアル系ロボットもの。ただし何せ異星人由来のためオーバーテクノロジー気味です。いじめられていた最弱主人公は人を好きになれるのか?その旅路の果てに何を得るのか!?主人公の趣味もあり、星や星座の話も混ぜて行きます。
本作はフィクションです。実在の人物、事件、団体、地名、法律等とは一切関係ございません。
また本作は、いじめを推奨したり、いじめの手口を喧伝する意図はございません。決して真似をしないで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 12:00:00
575656文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:24pt
(レンちゃん、冒険者になろ?)
(い、いきなりどうしたの? 冒険者って怖そうだし、めんどくさそうだから嫌だよ)
レオンは過去の夢を見る。
現実では思い出せない彼女の夢を。
ランド王国最年少でSランク冒険者に到達した<魔の刻>のリーダー、レオン・レインクローズ。
僅か二年で最高ランクまで至った彼は……それから三年間全く冒険に行かなくなった。
「あいつはSランクの依頼についていけなくなった」
「仲間が依頼に出てるのに、恥ずかしくないのか」
「結局、仲間が強かった
だけだ」
様々な噂が飛び交っている中、当の本人は……
「はぁぁぁ……やっぱりお風呂は最高だな」
拠点で悠々自適に過ごしていた。
ギルドから出る依頼は半年に一度しか受注せず、どれも簡単な依頼ばかり。
これなら噂通りの男なのだが……
彼は依頼に行かない理由があった。
*今作はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 22:35:23
730371文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:80pt
主人公、矢田優馬には知的障害の兄がいる。
彼はそんな兄の事が嫌いだった。
兄のおかげで、彼は幼少の頃から肩身の狭い思いをしてきたのである。
『自分は苦しい思いをしているのに、どうしてあいつはあんなにも楽な人生を歩んでいるんだ』と日頃から憤りを感じていたのだ。
そんな彼も社会人となり、ある事がきっかけで視野を広げていく事になる。
過去と現在の出来事を振り返りながら、知的障害の兄と向き合っていく。
成長した彼の目に、兄はどういう風に映るのか・・・
最終更新:2024-07-02 21:23:21
36501文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「あなたのような卑劣な手を使う者は、勇者さまのパーティにふさわしくありません」
魔王領に入る時、賢者と神官はそう言って盗賊を追い出した。
勇者の幼馴染である彼は、勇者と共に冒険し、ここまでやってきた。
「これをお持ちになって、さっさと消えてください」
手切れ金として渡されたのは大量の金塊と宝石。
持ち運ぶのにも苦労する重量は、嫌がらせの他に無かった。
「あいつは何て言ってるんだ?」
「何も言ってません。それが何よりの答えです」
盗賊は一言、そうか、と答えて金塊を背負
って勇者たちに背を向けた。
そして盗賊は故郷に帰ってくる。
遠いこの地で、培ってきたスキルを使って、ゼロから成り上がることにした。
孤児だった少女を弟子にむかえ、ほのぼの盗賊ライフをおくる日々。
その裏に、ちょっとした目的を隠しながら――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 18:08:26
3268777文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:5152pt 評価ポイント:2068pt
小学生だった時、あいつが事故で亡くなった。俺のゆういつの親友だったからすごくショックで毎日泣いた。俺はその時いじめにあっていたんだ。あいつが俺を救ってくれていたのに…。でも、ある日突然町中が大変なことになっていた。俺は自分を鍛えるために色んなことをしていった。
最終更新:2024-07-02 11:57:22
4036文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつもの通勤路に、あいつがいた。
ちょっと青みがかったつぶらな瞳が、ワタシの疲れたココロを鷲掴み……
いや、
鷲じゃなくて、カラスだし?
ハシボソカラスのクロちゃんを迎えてスタートした、カラス生活。
そして、何故かバイト先に降臨した、ハシブトカラスのぴーちゃん。
期せずして始まった、ダブルカラス・パラダイス。
スイートライフを綴ります。
2020/6 YouTubeにチャンネルつくりました。
https://www.youtube.com/channe
l/UC289Pp2E17ewgkGwzHetg6A
* ちなみに……カラスは狩猟対象鳥のため、飼育は禁止されておりません。
ほとんどの地域で、飼育に許可も不要です。
(雀やヒヨドリなども同様です。※メジロは禁止が明記されています)
ただし、保護や捕獲には条件や狩猟期間等の規制はあり、違反すると罰則があります。
作者の地域では害鳥として一般的な野鳥保護対象から除外され、ヒナもゴミとして回収処分となるとのことでしたので、保護しました。
また、人慣れしたカラスは放鳥しても駆除捕獲されやすい、餌が主にゴミ漁りであり地域に害がある、山野では縄張りと餌の獲得が困難、などの理由から、放鳥には慎重にならざるを得ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 14:27:49
175050文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:174pt
『爺ちゃんの光呪文は他の人の光呪文とどうして明るさが違うの?』 幼い頃にふと思った素朴な疑問、すべてはそれから始まった。
貧乏貴族の3男坊に生まれた少年が、魔法の不思議さに魅入られ、普通とはすこしちがった使い方をすることによって活躍する(予定の)お話です。
最終更新:2024-07-01 10:00:00
524524文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:92750pt 評価ポイント:50086pt
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救
った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 07:00:00
1159209文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:96105pt 評価ポイント:28139pt
作:いろはに政宗
ハイファンタジー
連載
N9401JE
ある朝、気づいてしまった
俺はこのクソみたいなダークファンタジーの世界に悪役貴族として転生していたらしい
このまま原作通りに過ごせばすぐに主人公達に殺されるそんな中ボス悪役貴族に転生していた俺は、その未来を回避すべくモブとして暮らしていくことに……なるはずだった
「隣に女の子が引っ越してきました、近づかないように」
そんなこと言われたら興味がわくのが男ってもの
つい出来心で顔を出すと、そこにはこのゲームの裏ボスがいたのだ
彼女は、女神によって呪われていた
原作知識でそん
な裏ボスちゃんを助けることに成功した俺に待っていたのは、裏ボスでヤンデレな女の子に溺愛される日々
彼女と結婚するために、俺は物語の表舞台に出ることに……
そしてそんな俺たちは気づけば王国で噂されるようになる。
次の天下はあいつらだ、と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:34:20
90797文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:20pt
事故で同時に死んだ高校生二人。一人は異世界で蘇り、一人は消えるはずだった。だが…。
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「お前には、私に譲歩を強いた罰を与える。その者は一生、お前の足枷となる。お前は生涯、その者を守り抜かなければならない。決してお前はその者から離れることはできないだろう。」
この日、俺はあいつの呪いになった。
あいつは俺を「生かした罪」を一生背負って生きると決めた。
全身を泥まみれにし、両手をまめだらけにして、働き、働き、
そして魔物と戦う日々。
そんなあいつに、俺はどう報いればいいのだろう。
あいつほど、頭もよくない。あいつほど、スポーツも出来ない。
性格だって、あいつみたいに良いわけでもない。
しかも、蘇生の際に性別まですり替えられた。もう隣で戦う事さえも出来ない。
でも俺だって、何かできる。あいつのために、何かは出来るはずなんだ――。
優希、将聖、十七歳。
転生し、たどり着いたのは、最大の魔界域フィナン・ジディと隣り合わせの寒冷地、メドーシェン。
見ず知らずの苛酷な土地で、二人の新たな生活が、始まる。
------------------------------
TS要素あります。苦手な方はご注意ください。
初投稿、遅筆のため、月1回の投稿を目標としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 00:00:00
547535文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:194pt
私はヤージュ・フロネア。
フロネア伯爵家の末っ子の私は、辺境で一人の少年と出会った。
※「女騎士が〜」「冤罪をかけられ~」などと同じ世界観の物語です。
最終更新:2024-06-30 20:23:28
10898文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:52pt
アタシはトラックに引かれて異世界転生……しなかった。
引かれる寸前、目の前にトラックを『拳』で粉砕した人がいた。
その人は約25年前に、死んだはずの少女。
幾多の世界の危機を救った無敵無双の少女、かつて『赤金魚』と呼ばれた町の伝説
名前は高達ひとめ。彼女は引かれかけたアタシに尋ねた。
「私の彼氏はどこにいるの!?」
正確には普通の女の子?が”青春”で彩られた道を突き進む伝説の少女の恋物語。
『最上の勝利への物語』
アタシの”大切な親友”の物語だ。
「――あいつへのこのバ
カデカい超超超絶大好きを!!諦めてなるもんか!!」
◇◇◇
この物語の更新は基本『毎週金、土、日』に各曜日1部ずつとなります。
ですが1か月に1回大量投稿の日があるかもです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 20:03:25
609974文字
会話率:28%
IN:1pt OUT:7pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:104pt
作:或ノ音 キウ
ハイファンタジー
連載
N4674JE
ようこそ、此処はおもちゃの国イグルーシュカ!
気が付けば転生(?)していた男子高校生、音海 祐樹は、何もかもよく分からないままおもちゃの国を彷徨うことに。
一見、平和そうな世界。でも、現実は全く違った。
可愛らしい、懐かしい、楽しい、そんな世界で残酷な戦いを繰り広げるおもちゃ達。
祐樹、いや、オトミは無事に元の世界に戻れるのだろうか。
今日もあいつと喧嘩するオトミには関係ない話だね。
最終更新:2024-06-30 18:14:40
1141文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
全世界で社会現象を起こした神過ぎるゲーム、VRゲーム【フローラ・ティアマト】?
おい、なんだよ、この名作中の名作、なんなら傑作のこのゲームはよ。
やっていくうちにみるみるハマるじゃねえかよ。
これ、めっちゃおもろいな。
昔からの生粋のゲームセンスで無双していたのに、そこに立ちはだかるは魔王?
てか、その魔王が嫌いな幼馴染なの?
じゃあ、ぼっこぼこにしばこうぜ!
それもあいつが苦しむやり方でな!
最終更新:2024-06-30 17:56:13
31254文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
難病で動くこともできず、食事も食べられない俺はただ死を待つだけだった。
次に生まれ変わったら元気な体に生まれ変わりたい。
そんな希望を持った俺は知らない世界の子どもの体に転生した。
見た目は浮浪者みたいだが、ある飲食店の店舗前で倒れていたおかげで、店主であるバビットが助けてくれた。
そんなバビットの店の手伝いを始めながら、住み込みでの生活が始まった。
元気に走れる体。
食事を摂取できる体。
前世ではできなかったことを俺は堪能する。
そんな俺に
対して、周囲の人達は優しかった。
みんなが俺を多才だと褒めてくれる。
その結果、俺を弟子にしたいと言ってくれるようにもなった。
何でも弟子としてギルドに登録させると、お互いに特典があって一石二鳥らしい。
ただ、俺は決められた仕事をするのではなく、たくさんの職業体験をしてから仕事を決めたかった。
そんな俺にはデイリークエストという謎の特典が付いていた。
それをクリアするとステータスポイントがもらえるらしい。
ステータスポイントを振り分けると、効率よく動けることがわかった。
よし、たくさん職業体験をしよう!
世界で爆発的に売れたVRMMO。
一般職、戦闘職、生産職の中から二つの職業を選べるシステム。
様々なスキルで冒険をするのもよし!
まったりスローライフをするのもよし!
できなかったお仕事ライフをするのもよし!
自由度が高いそのゲームはすぐに大ヒットとなった。
一方、職業体験で様々な職業別デイリークエストをクリアして最強になっていく主人公。
そんな主人公は爆発的にヒットしたVRMMOのNPCプレイヤーキャラクターだった。
なぜかNPCなのにプレイヤーだし、めちゃくちゃ強い。
あいつは何だと話題にならないはずがない。
当の本人はただただ職場体験をして、将来を悩むただの若者だった。
そんなことを知らない主人公の妹は、友達の勧めでゲームを始める。
最強で元気になった兄と前世の妹が繰り広げるファンタジー作品。
※スローライフベースの作品になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 07:05:24
208648文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:822pt 評価ポイント:398pt
――遠距離恋愛をしている彼女...海川恵美(うみかわめぐみ)に浮気をされた。
浮気相手は学校一のイケメンらしく、更に能力も文武両道の持ち主らしい。
―――ショックだった。
だが、未練がましいのが嫌だった俺は、あいつとの連絡手段の全てを抹消する。
――それから数ヶ月が過ぎた。
しかし未だ、彼女の事を吹っ切る事も忘れる事も出来ない日々を過ごしていた。
時が経てば、あいつの事を忘れさせてくれると思っていたのに。
だけど俺の心の根っこには、まだあいつの事を
諦めたくないという想いが
残っていたのだろう。
ハァ...なんてみっともなくて、未練がましいんだ。
そんな茫然自失の日々が続いた、とある日。
―――俺は暴走してきたトラックに跳ねられてしまう。
死ざまに、今度こそは良き女性と出逢いと願いながら、人生の幕が
下りるかの様に、俺の瞼はゆっくりと閉じていく。
そして瞼を閉じた次の瞬間、
俺は誰かの大きな声で無理矢理、叩き起こされてしまう。
その大きな声の主...女神メリアーナと名乗った女性が俺に言う。
勇者となって自分の管轄している世界で蔓延っている魔族達と、その親玉で
ある魔王を討伐して欲しいと。
最初は断ろうとした。
だがふと考える。
「勇者となって使命に没頭すれば、恵美の事を忘れられるのではっ!?」
これは恵美の事を吹っ切るチャンスじゃんとばかり、女神メリアーナの
嘆願を快く受諾した俺は、異世界に勇者として召喚されていく。
―――それから五年と幾数ヶ月の月日が流れた。
幾度の艱難辛苦を乗り越え、女神メリアーナの悲願だった魔王を見事
伐ち倒した俺は、メリアーナからの恩恵...『勇者』の力を報酬として
保持したまま、元いた世界に帰還するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:09:07
205089文字
会話率:31%
IN:3pt OUT:19pt
総合ポイント:30982pt 評価ポイント:14524pt
妖精の王が統べる世界アルスター。
100年前、世界はアトムと呼ばれた魔王が引き起こした戦乱により、レムリア大陸が滅び去り、残った大陸も滅亡の危機を迎えたという。
しかし伝説の聖女と勇者が立ち上がり、魔王アトムは秘術により封印され、魔王が率いた軍勢は滅ぼされたのだった。
だが時は流れ、魔王が生み出した配下の怪物達が、いまだ暗躍する脅威の中、ハイランド聖王国の冒険者達の街に新人冒険者が加入する。
彼の名はアイアン。
魔法の申し子にして悪を滅ぼす最高の魔法使い
。
我がベルンファーストの冒険者組合に栄光あれ。
……とか言って謎の吟遊詩人のいう通り宣伝してやったけどよ、あいつ絶対、復活した魔王だよ間違いねえ。
教団庁に報告して討伐計画を……。
いやバレたら殺される……あいつはやべえバケモンだから、俺の考えることなんてあっさり読んじまうまさしく魔王。
クソッ!
なんで俺が経営する冒険者組合に魔王が紛れ込んだんだよ!! クソが!!
ああ……そう言えば元はと言えば俺が冒険者にスカウトしちまったからだ。
うげッ、アイアンが悪い顔しながらこっち見てきやがった。
今度は何を言い出す気だ化物め。
胃が痛え、キリキリしやがる。
スカウトする相手間違えたああああああああ
精霊様助けてくれええええええ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 23:11:33
290943文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
俺は死ねない。あいつを倒すまで死ねない。だから俺は戦う。世界のためーーいや、俺自身が死ぬためにーー
※残酷な描写あり
※ダークファンタジー
最終更新:2024-06-27 17:27:22
2067文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日人生初めての彼女ができた。彼女の名前は一条 朱音。清楚で美人なうえにクラスでも人気者。なぜ彼女が俺の告白を受けてくれたのかわからないけど順風満帆な学校生活を満喫していた。満喫していたはずだったのに…。
「どうして他の女の子と付き合ってるの!?ゆうくんは将来私と結婚するって約束したじゃん!こんなのおかしいよ、ゆうくんが他の女のものになるくらいなら…」
突如家に押しかけてきた幼馴染みの雛鶴 橙佳がその手に包丁を持って俺の体を刺してきた。
熱い、刺された部分が燃える
ように熱い。今まで感じたことのないくらい痛い。苦しい、息が息が苦しい。やばい、意識が遠く…。
気がつくと俺は朱音の目の前に立っていた。わけもわからず周囲を見渡すとそこは校舎裏であることに気づく。
そうだ、ここは確か俺が朱音に告白した場所。そして 俺と朱音二人しかいないこの空間は俺が告白した時と同じシチュエーションだ。
もしかして俺今まで夢でも見ていたのか?そうだよな、まさか俺がこんな美人な彼女ができるわけないし、それで幼馴染みのあいつが殺しにくるなんて変な話だよな。
俺がそう思い再び告白しようとする。すると突如として目の前に二つの選択画面が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 11:08:26
20307文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さんの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくて
も平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 08:00:00
30498文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
第4回集英社WEB小説大賞にて大賞を受賞しました
【彼女は、自分が義妹だということを知らない】
俺――三条六郎はマッチングアプリで妹に“いいね”を送ってしまった。
幸か不幸か、向こうは俺だと気がついていないらしいから会話を続けているが……。
なんかあいつ、不登校になってるっぽくない?
◆
くしゃみというのは恐ろしいもので、私――三条悠羽は、兄とメッセージを送り会う関係になってしまった。
運がいいことに、向こうは私だと気がついてないみたいだけど……。
あいつ
、なんで一人暮らしなんか始めたんだろ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 09:22:59
409239文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:22240pt 評価ポイント:12090pt
私、『立花小春』は庶民の家育ちの中学一年生。
親の愛情をいっぱい受けて育ってしまった女の子。
体が弱いので親にはいつも迷惑をかけっぱなし。
友達も沢山いて頭が良くてクラスの皆からも好かれている。
顔はどうやら美人らしくスタイルがよく話も面白いと言われる。
保育園、小学校、中学校生になっても友達は途切れることはなく異性からもモテる。
将来の夢は看護師、お笑い芸人、舞台俳優、漫画家、小説家…あげればキリがない状態。
ただ、中学で出会った『田畑颯太』に私が誰より一番嫌いだと言われて
しまった。
なんでなんで意味が分からない!?
私を好きになってよ!??
だから田畑颯太に私を好きにさせてみせる!!
---
『颯太』なんて名前つけやがってざけんじゃねえよ。田畑なんて苗字もいらねえな。
母親は俺を産んでから死んだ。父親はモラハラ気質のギャンブラー。
口癖は「お前なんて生まれて来なければよかった」
遺伝子的には父親にあたるあいつは常に不在。ただ机の上は大量の札束が置いてあった。
幼稚園、小学校、中学校すべてにおいて友達がいない。
将来の夢なんてない。あるのはただただ金のみ。
世間体として中学に通ってはいるが頭の悪い奴らばかり。
中学で出会った人気者、立花小春が世界で一番嫌いになった。
「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価を5つ星よろしくお願いします!
していただいたら作者のモチベーションも上がりますので、更新が早くなるかもしれません!
ぜひよろしくお願いします!
感想乞食です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 22:58:26
419614文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:96pt
命の恩人を殺された俺は、主犯である野党を追っていた。
──あいつは必ず、この手で葬る。
復讐を誓った。
だが『バンパイア』を名乗る美少女を助けたことにより、俺の計画は振り回され始め……
なんやかんやで逞しい彼女達と行動を共にすることになる。
最終更新:2024-06-24 14:02:40
5854文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この国は創立記念日の日に、10歳になったの子供が
神から職業を授かるという国の決まりがある。
この国で信仰されている女神教の神であるアレヌ神が
俺たちに職業を与えてくれる。
そして、女神教の聖書にはある理がある。
それは、【一個人に対して、職業は一つである】という理。
俺ことレイン・アーロックも職業を授かる。はずだった...
僕のステータスの職業欄、スキル欄全てが空白だった。
そんな僕は神に見放された存在【能無し】とされ、国から追放された。
【能無し】と言われ追放され
た俺が
俺を捨てたあいつらに【復讐】すると自分に誓う。
これは、【復讐】のために最強であり最恐の王になった、
俺の【復讐】物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 12:06:57
6455文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:54pt
『君が死ぬことを願ったのは、ほかならぬ彼女なんだから』
地球で『起りえない事件』に巻き込まれて死んだらしい少年は、異世界の神に導かれてかの地へと転生を果たす。
ここは金の魔王によって滅ぼされつつある世界。
人の思う『価値あるもの』を魔物に変える魔王の秘術によって、世界は緩やかに衰退へと向かっていた。
『金の魔王。それを打ち滅ぼして、人の世界を取り戻しておくれよ。そうしたら、また、かの地へと……』
レベルと職業が強さを決める世界で、少年は人の英知と1つの異能を武器に、自
らの世界への帰還を目指す。
ただ、自分が死んだ理由を『あいつ』に問いかけるためだけに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:11:02
1464874文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1230pt 評価ポイント:598pt
恐怖で世界を支配し、『征服王』と呼ばれ恐れられた魔王ヴィンセント・グレイスが勇者により滅ぼされてから500年。
悪逆非道なる魔王に操られ、殺戮を繰り返していた魔族は、人間の世界デュアルソレイユへの侵攻をやめ、魔界セレネと人間界デュアルソレイユは、共生の道を歩みつつあった。
そんな時代、平凡な人間(と本人が思っているだけでいろんな意味で破天荒)に生まれた少女ヴィクトリアには、とある秘密があった。
それは今は魔法が使えないものの、前世が魔王ヴィンセント・グレイスであると
いうこと。
このことは絶対秘密にして、今世は平凡に生きてゆく!
そう決意していた彼女の前に現れたのは、かつての部下である美形魔族の臣下たち。しかもそのうち一人は、愛する者の魂を見抜く力を持つと言われる金色狼で、ヴィクトリアの正体をヴィンセントだと言い当て、そのまま無理矢理魔王城に連れて行かれてしまい……!?
前世魔王の主人公「今の私はただの人間だから関わらないで!」
前世の宰相(臣下)「貴方の全てが欲しい」
前世の育て子(臣下)「こんな子猿があいつのわけないだろ」
前世の育て子の友達(臣下)「全ては陛下のお望みのままに」
500年前、死ぬその瞬間まで、誰も信じることが出来ず、自分は嫌われていると思っていた。
そのはずなのに、かつての臣下たちが自分に向ける感情は、悪意ではなく好意のようで……?
主人公の元臣下たち×普通の平凡な人間に生きたい主人公+αのお話(※前世魔王の時点で平凡とは程遠い)
主人公至上主義メンバーが主人公の敵には容赦がないため、割とサクッと血生臭いのでご注意ください。
ヤンデレと一途が紙一重。基本的に愛が重い。
(いろんな意味で)ドキドキできる話にしたいなと思い書いています。
(『魔王様の言うとおり!』というタイトルで掲載していましたが、表示されたときに内容が見づらいかなと思って現在は削除しています。カクヨムにも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 21:02:42
255304文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:912pt 評価ポイント:402pt
作:帆ノ風ヒロ / Honoka Hiro
ハイファンタジー
連載
N6141DP
竜の存在を信じるかい?
絶滅してから二百年。今や夢物語だ。
でもな、俺の秘密を知る奴は、きっとこう言うはずさ。
あいつは竜の化身だと。
大型魔獣も圧倒の、無双の力を手に入れた。
冒険者の俺に与えられた称号は「碧色の閃光」。
力の謎を解くための旅だったのに、
美人魔導師との出会いが運命を変えたんだ。
きっとこれも何かの縁だ。酒なら奢るよ。
俺の話にとことん付き合ってくれ。
夢と興奮に溢れて、少しスケベな冒険譚。
決して退屈させねぇよ。
著作者:帆ノ風ヒロ
無断転載は固
く禁じます。
カクヨム、ノベルアップ+でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 22:36:15
864894文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2091pt 評価ポイント:775pt
作:カツラノエース
現実世界[恋愛]
完結済
N6329JA
世界を統べ、支配していた魔王の我はある日勇者に殺されかけたところで異世界転移をした。
間一髪のところで別世界に来た我、だが、そこは元々居た世界の様に魔法などは無く、代わりに科学という物が発達している世界だった。
当然そんな世界に我の居場所は無く、毎日公園という場所で野宿をする毎日。
するとそんな我の目の前に黒髪ボブの女、佐々木 恵那(ささき えな)か現れる。
(こ、この女、可愛いぞ......ッ!!)一目惚れをした我はいつもの様に「お前、我の女になれ」そう命令するが、あろ
うことか断られてしまう。
(な......ッ!?何故だ......!?こちとら魔王だぞ!?くそ、こうなれば意地でもあいつを我の女にしてやる......!!)
これからお届けするのはひとつの世界を統べていた魔王による生まれて初めての恋愛奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 18:13:40
71682文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
僕は、悪役だった。
ずっと何をやっても上手くいかない。
でも、そんな僕をみてくれる人もいる。
あの子を振り向かせられるのかな…
最終更新:2024-06-19 16:31:58
2751文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「僕」の住む街に伝わる伝説。それは、銀色のテープを結べば、会いたい人に会えるというもの。でも、「僕」はその伝説が大嫌い。だって、一度も会えたことが無かったから。
でも、「僕」が好きな「あいつ」はそれを信じている。今年もいそいそと、テープを結びに出かけていく。あんなに一生懸命になって。その事実が「僕」を苦しめていた。
「あいつ」が会いたい人は、一体誰なんだ。
「僕」が目の前にいるのに。
そんな「僕」は、ある年のクリスマスに、不思議な男性に出会う。
その彼は、テープを辿って、
「僕」を冒険へと連れ出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 10:59:25
9752文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
しんだかな。
生きてればいい。
キーワード:
最終更新:2024-06-16 22:23:04
721文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
よかったら、皆さんもいっしょに探してくらさい。
脚が・・・あいつの脚が、見つからねぇんだ・・・。
キーワード:
最終更新:2024-06-14 19:49:30
2361文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大筋でタイトルのとおりです。
若干、仕事のストレスの影響で文章が荒れていたり、不快な表現のある箇所がありますのでご容赦ください。
最終更新:2024-06-11 14:02:05
11982文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
七月中旬、夏の始まりの朝。
今日この街を出ていく俺は、眠りから覚めつつある街を一人歩いていく。
あいつと過ごした思い出と、その底抜けに明るい笑顔。その思い出に浸りながら、俺は坂の上にあるお寺へと向かった――。
最終更新:2024-06-09 18:36:40
6309文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:76pt
作:カゼ ルビネ
異世界[恋愛]
完結済
N3474JC
生まれた時から性質が色で決まっていることが当たり前の世界で主人公である僕、玻璃は無色透明の龍だった。
優しい両親の元で育った主人公は、人化けすることで初めて自分の姿を見て、主人公は思い出す。
これは前の世界でプレイしたゲームによく似た世界であることに。
優しい両親とゲームの知識と共に平穏に生きていた。
だが、ある日突然、それが奪われてしまう。
死にかけた僕が目を覚ますと、体が縮んで、性別も変わっていた。
僕を育てたために殺された両親を報うため、無色透明の龍は最
強を目指した。
どんな手を使っても。
普通の龍では、敵わない。
あいつら、龍貴族は、特別な素材を食べ続けて強い。
だから、望むものが報酬としてもらえる帝国の舞踏会に参加した。
僕はそこで、ドラゴン皇帝族の特別な素材をひとかけらお願いするはずだった。
勝って、勝って、やっと手が届くと思ったら準優勝。
もらえたのは宝石や金だけ。
僕が欲しいのは強くしてくれる素材なのに。
優勝したやつが僕を欲した。
優勝したやつはこの国の末の皇子黒龍だった。
オスの龍だというのに何故か嫁にされた。
なんか皇子の住む場所に入れられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:45:26
11766文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:32pt
先輩達に襲われた俺をあいつは救ってくれた。
名も知らぬ少年だ、見るからにやばそうな奴だった。
俺はあいつを知らなかったがあいつは俺を知っていた。
名も知らぬままに別れた。消えることのない記憶だ。
最終更新:2024-06-08 14:07:25
7896文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1625 件