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検索結果:9 件
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平岡 志乃(ひらおか しの)は瀬戸内の軍港で栄える港町で、母と二人の妹とともに、慎ましくも幸せに暮らしていた。
幼い頃より箏(こと)を習っていた志乃。
女学生になった今、その腕前は師匠にも認められるほどになっている。
尋常小学校で教師をする厳格な母のもと、志乃は箏の稽古に励む日々をおくっていた。
しかし、一家の大黒柱である母が突然、病に倒れてしまう。
病気の母と幼い二人の妹を抱え、途方に暮れる志乃。
そんなある日、絶望の淵にいた志乃に、金銭的援助の話が舞い込ん
だ。
援助の条件は、ある男性の妻になることだという。
相手が誰かも知らぬまま、男性の妻になることを決意する志乃。
そんな志乃に明かされた男性の正体は、皆から“死神”と呼ばれ、恐れられる人だった。
※ゆりいろ……箏(こと)の演奏技法のひとつで、音の余韻をだすために、左手で絃を押して揺らすことをいいます。
※この物語はフィクションです。時代考証等々、現実にそぐわない部分もあるかと思いますが、ご理解いただいた上でお楽しみいただければ嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 07:19:45
69923文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「ファーレス」、それは世界の運命、戦争の形を大きく変えた革新の結晶。
2031年に日米共同で開発されたその人型兵器は戦争という行為を一方的な殺戮へと変えた。その圧倒的な力の前に侵攻してきた各国の軍を壊滅させ、甚大な被害を与えた。
2038年に戦争が一時終結した事で世界は「自由共和連邦」と「新世界統合同盟」へと二分された。
幼い頃に母を亡くし、軍人である父と共に暮らす少年「祈上晴人」は父の仕事の影響で世界各国を巡っていた。父「雄一郎」は日本国防軍大佐として自身の所属する
大隊と共に同盟国である「ヨーロッパ統一連邦」の一州となったドイツにて行われていた第五世代ファーレスの完成セレモニーに出席していた。
当時13歳だった晴人はセレモニーの間自身と同年代の軍人の子女と軍施設内で交流を図っていた。セレモニーは予定通り進行していたが、突如会場近くの軍港が襲撃される。
直感的に第五世代を狙ったテロであると判断した晴人はすぐさま会場に向かうが既に爆撃されており、炎の中何とか父の元へ辿り着き、父のファーレス操縦用の認識端末と第五世代の奪還を託され、ドックに保管されていた日本軍に提供される予定の第五世代機に乗り込み、非正規兵とは思えない動きで敵を圧倒し、父の最期の願い通りに敵機を破壊。その後、救助隊が到着するも既に息を引き取っていた。
緊急時かつ本人から託されたとはいえ他者のパスを利用する事は違法行為であり、軍人の子息であろうと罪は免れない。しかし、晴人の類まれなる操縦技術を見込まれ、非公式に軍に入隊し、戦果を挙げる事で放免とするという形に落ち着いた。
新たに創設された特殊任務部隊に入隊。二年間「特務少佐」として活動し、あらゆる戦況において勝利を収め、その功績をもって無罪放免となったが、両親や友人もおらず軍にしか自身の居場所を見いだせなかった晴人は上官の勧めで士官学校に入学する事に。
元軍人である晴人は当然の事ながら他の追随を許さない成績で案の定主席として入学する事となった。
横田にある「第一国防軍士官学校」に入学する事になった晴人だが、父が軍人であった事が災いし、学内のいざこざに巻き込まれていくことに。しかし、学園生活の裏では世界各国の思惑が複雑に絡み合い、日常が日常ではなくなっていく。
晴人の学園生活は一体どうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 02:00:00
49749文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:樫野そりあき
空想科学[SF]
連載
N0028DI
少し未来の話。人型兵器〈AFM〉が戦場に投入され、企業が軍隊を持ち、戦いは公然とした金儲けの手段になっていた。機械式臓器の埋め込み手術で多額の借金を抱えた傭兵のカイトは、携帯端末にインストールされた人工知能のヨナと共に、東南アジア海域に浮かぶ人工島『浮揚軍港』に住み着いている。潜行機を駆り、海賊を討伐する傭兵稼業をはじめて一年。謎の女社長、ユーミから期間契約を提案され、カイトのもとへ届けられたのは日本製の潜行用AFM。その名は『伊號』。それは、かつて企業軍人だったころ“ブルー
・リッパー”の異名で知られたカイトの愛機だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:25:17
174693文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:120pt
人類初の星間戦争となった長い戦役の中で要塞として
存在した「逆巻」は戦後、その軍事的な価値を喪失し
「逆巻市」として改装され
今は、多くの市民を守り支えている
「逆巻港」と呼ばれることもあったこの居住地も
終戦後、五十年以上という長い時間が経過し
重要資源の枯渇によって経済的な価値をも喪失していく
この状況を打破するため「市長」はある計画を立案する
その計画の第一段階として寄付を募り警備隊を発足させた
――――――なぜ今、警備隊なのか?
その答えをいまだに知らずにいた隊
長の御影護と隊員達は
初任務として資源宙域の警護に向かうことになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 00:27:25
302754文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:30pt
真珠湾軍港空襲さる―――
突如として謎の勢力に攻撃を受けた真珠湾軍港。
燃え盛るハワイから幕を開ける太平洋の戦乱、日米英の対応は?
そして第三帝国総統ヒトラーの野望は世界へと伝播する。
世界は再び大戦へと突入する。
史実とは少し異なる世界で繰り広げられる世界大戦の行方は?
最終更新:2021-05-05 22:06:55
17030文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
人々が鉄に跨り、空を駆けることが当たり前となった時代。
世界の空を5つに分ける五大国の内、最も繁栄を極める、飛翔国:カルラアルディハーカ。
その空大国は、隣国のアルカバレンと、全面戦争に踏み入る手前の武力的な膠着状態にあった。
始まりは、戦争の緊張と好奇に浮き立つ人々の営みから外れた、下層空域の辺境。
盛衰の一過が匂う、とある寂れた軍港に、天使が落ちた。
そこで天使が出会ったのは、神より下された原罪を背負って生きる、軍訓練生の青年。
その異質な二物を捕らえんとするのは、
神の威を目指す野心の闇。
出会った二者を引き裂かんとするのは、空帝軍直下、精鋭戦闘飛翔機群。
そして真実の傍に置かれた神官たちは、二つの行く末を空に占う。
いま、青年は世界の歪を思い出し、決断する。
空翔けるは、父の遺した愛機、ヘルハンダー。
覆すことの出来ない神の築きし秩序の中で、神の国に見離された青年天使は脱国を目指す。
はたして、青年が抱いた恋慕は、蒼穹に天使を逃すのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 08:00:00
12978文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今から4年前、突如、発した世界的な恐慌により、どの国も経済的な不安を抱える中、この国は東国からの宣戦布告により思いがけない戦争に突入した。当初、準備不足により、航空戦力は完全に劣勢となり、陸軍部隊は各地で敗走を繰り返し、重要な飛行場を占領され、完全に制空権を失うといった緊急事態となった。そんな中、首都空襲のため発進した爆撃機の全てを撃墜した12歳の少女がいた。彼女は「救国の少女」と呼ばれ、10匹を超えるドラゴンを同時に操り、敵の航空戦力を各地で壊滅させる大戦果をあげる。また
、海軍と協力して南トルオカ海戦で相手艦隊を撃破し、敵国の軍港を占領、停戦まで持ち込むことができた。
この大活躍に国民達の熱狂は止まらず、国民栄誉賞を受賞した彼女は、しぶしぶ、軍人となり首都防衛の要として、東部地区飛行場に配属されることなるが、その後、まるで戦争は起こらず、穏やかな平和が続いたことで、その熱狂も国民に忘れ去られてしまった。彼女は、軍人として、ドラゴン一匹の世話をしながら学校に通い、日々の軍事修練を行いながらも、休暇には街に買い物にでたり、休み時間には、数少ない女友達と会話を楽しむ普通の16歳になっていた。
そんなある日、高高度を飛ぶ新型偵察機が現れてしまう。ドラゴンに乗って対応することを主張する彼女は、戦力としての疑問を周囲から抱かれ、取り巻く環境が変わっていくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 20:00:00
20197文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
太平洋戦争末期に差し掛かる頃、ルーカス少佐はある命令を下される。作戦は呉軍港空襲だった。
作戦を遂行すべく、ルーカス航空隊にはベン中尉とベテラン中尉で構成された少数精鋭の部隊で行うことに。
特にベン中尉は海兵隊に志願したときの同期であり、ライバルであり、相棒である。
そんな二人はすれ違うけれど、訓練や日々一緒に生活するうえで、お互いを知り、認め合うことで友情が芽生えた。
お互いを知っていくことで、音楽や映画などの趣味が似ていてよく遊んだ。
だけど、お互いを知っていくことで、悪
いこともあった。そ
れは幼馴染のフェイスを二人同時に好きになってしまったこと。
二人はフェイスを守るため、空を翔るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 21:50:28
11093文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
作:大将になる事を夢見る二等兵
ノンジャンル
連載
N1006BV
1939年 11月18日
秋風しみる呉軍港に停泊している戦艦日向。
艦魂であるため、人間に気づかれないのを寂しがってた日向の艦魂『日向』。
そんな彼女に、待ちに待った『艦魂の見える人』が配属された。
彼の名前は、加藤 正樹。18歳ながら、中尉の階級を持つ優等生である。
ようやく自分が見える人と出会う事ができた日向。
祖父と同じく艦魂が見える事を知った正樹。
この二人が繰り広げる物語にどうぞお楽しみあれ!
キーワード:
最終更新:2013-10-14 13:02:10
6426文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
検索結果:9 件
1