-溺愛 甘々- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:144 件
阿須加家のお嬢様である結月は、親に虐げられていた。将来をなにもかも決められ、まるで人形のように生きる日々。
だが、そんな結月の元に、新しく執事がやってきた。背が高く整った顔立ちをした彼は、まさに非の打ち所のない完璧な執事。
だが、その執事の正体は、幼い頃に結婚の約束をした結月の『恋人』だった。レオが執事になって戻ってきたのは、結月を救うため。
だが、そんなレオの記憶を、結月は全て失っていた。
✣✣✣
カクヨムにて完結済みです。
第6回comicoお題チャレンジ『空』
入賞作品
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 06:10:00
51034文字
会話率:37%
IN:2pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
“稀代の天才”と持て囃される魔術師さまの窮地を救ったことで、気に入られてしまった主人公グレイス。
本人は大して気にしていないものの、魔術師さまの言動は常軌を逸していて……?
例えば、子供のようにベッタリ後を付いてきたり……
異性との距離感やボディタッチについて、制限してきたり……
名前で呼んでほしい、と懇願してきたり……
とにかく、グレイスを独り占めしたくて堪らない様子。
さすがのグレイスも、仕事や生活に支障をきたすような要求は断ろうとするが……
「僕のこと、嫌い……
?」
「そいつらの方がいいの……?」
「僕は君が居ないと、もう生きていけないのに……」
と、泣き縋られて結局承諾してしまう。
まだ魔術師さまを窮地に追いやったあの事件から日も浅く、かなり情緒不安定だったため。
「────私が魔術師さまをお支えしなければ」
と、グレイスはかなり気負っていた。
────これはメンタルよわよわなエリート魔術師さまを、主人公がひたすらヨシヨシするお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 19:24:30
92497文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:852pt 評価ポイント:354pt
《BL作品です》
高校時代の淡い片想い。
2歳年上の彼が卒業してからこの恋を捨てたつもりだった。
でもなんの因果か、神様のいたずらで再会したんだ。
だから俺は、この恋をまた拾うことにした。
そしてあなたとの恋は運命だと、そう思ったんだ。
年下英語教師 × 年上国語教師
「でも、朝霧先生ってDomですよね――?」
「おれがいつ、Domだって言ったの?」
やっぱりあなたは、俺の運命なのかな。
※話が進むにつれてR15描写アリ
最終更新:2024-08-06 13:30:00
27316文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
君は僕に心を捧げてくれた。
醜い獣だった僕に。
だから僕は君にすべてをあげよう。
そう、この命のすべてをー…
これは醜い獣だった彼が一人の少女のためだけにヒトの形を得て、彼女を虐げたすべてをざまぁする物語。
そしてそこから始まる甘々溺愛物語。
アルファポリス様で新手のリクエストをいただき書き始めたものです。
リクエストありがとうございます!
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-08-06 12:10:00
27444文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:144pt
仕事へ向かおうとして階段を踏み外した『かな』
目覚めたら、そこは物語の中のような煌びやかな貴族世界でした。
——って、いきなり結婚式を挙げるって言われても、私もう新婚だし16歳どころかアラサーですけど……
普通に日常をおくっていただけなのに、転んで目覚めたら外見は同じ別人になっていた!?
しかも相手は国宝級イケメンの領主様!?
アラサーに16歳演じろとか、どんな羞恥プレイですかぁぁぁ———
最終更新:2024-08-06 10:00:00
166434文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:50pt
作:CHIKAKO
異世界[恋愛]
連載
N0234JI
辺境伯令嬢ルリアージュ=マグワイアは、物心ついた頃から家族に素っ気ない態度を取られており自己肯定感が低かった。緊張して出席した初めての社交場では「‥困るから僕を見ないで欲しい」と兄の友人に言われショックを受けてしまう。
寝込んでいると見兼ねたメイド長に瓶底眼鏡を勧められ気分転換にと着けてみたところ‥あれ?今までの態度と一変し、実はお父様もお兄様も私の事愛してるんですって‥。(知らなかったです)
そして、兄の友人も距離を詰めようとしてきて‥。
自己肯定感の低い無自覚令嬢とヒロ
インに甘々な公爵令息のおはなしです。
なんちゃって異世界、貴族社会なので優しい目でみて頂けたらなと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 17:38:54
8552文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的は、この地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放する事だった。
けれども、捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタル
クヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に、「アリーシャ」と名付けて、捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのを機に、アリーシャに興味を持つ。
けれども、アリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめて、アリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、ある日突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避する為に、オルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えの「契約結婚」。
縁組の話と同時期に、ようやく記憶を取り戻したアリーシャには、頑なに国に帰りたくない理由があるようでーー。
一方、シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際、その場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは、「愛」を知る物語。
※他サイトにも掲載しています。
※こちらは年齢指定版を書き直したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:20:00
483471文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:48pt
幼い頃におきた戦争が原因で貴族だった両親が亡くなり、顔にも獣に引き裂かれたような傷を負ってしまったルチカ。
遠縁の親戚の世話になるも顔の傷のことで幼少期から腫れ物扱いされ、商人でもあった彼らの所有する港の倉庫で、朝から晩までタダ働きの重労働の毎日。
そして年頃になった今は、碌な縁談は来ないだろうと陰口を叩かれる日々を送っていた。
そんな折、ある辺境の騎士爵から縁談の申込みが。
先の大戦で英雄級の働きをし、王から領土を与えられた獣人の騎士だという。
そんな人物がなぜ自分を
……?
不安が募る中会ったその人は、もっふもふのお耳を生やした紳士なおじさまだった。
ケモ耳紳士なおじさまとの甘々訳アリ婚約生活がはじまる!
かと思いきや、高慢俺様幼馴染やルチカのある秘密を狙った輩も現れて……。
ケモ耳紳士なおじさま獣人騎士団長との年の差恋愛物語的なお話になります。
獣人度は人間にケミ耳と尻尾が生えてる程度と想像して下さい。
※元々音声作品と制作した作品の小説版です。詳細は作者プロフか活動報告をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:00:00
144217文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:20pt
フリージア・ドルッケンは友達がやっていた乙女ゲーム(戦闘パートだけ手伝ってた)に転生したことを理解するが、乙女ゲームよりもRPG派のため、乙女ゲームそっちのけで冒険しようと行動を起こす。
その過程で、婚約者で王太子で同じ転生者のグランヒルトと仲間になったり、冒険したり、ドラゴン倒したり、溺愛されたりと……なんかアレ?って感じになるが、今日もフリージアはマイペースに冒険へと出かけるのです。
【注意】R-15は一応です。誤字脱字、アドバイス、レビュー受け付けてます。不定期更新です
が、よろしくどうぞ‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:00:00
351778文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:5680pt 評価ポイント:1970pt
【血濡れの姫】の二つ名を持つアイラは、人間界を支配する最強の魔王。
そんな彼女には誰にも言えない秘密があった。
それは……
勇者たん、しゅきしゅき〜♡
そう、それは敵である勇者ユウに恋をしていること。
しかも、超絶甘々なお付き合いがしたいという、痛いくらいの溺愛である。
だが、勇者といえば魔族の宿敵。
魔王が恋する乙女だということは誰にも知られてはいけない!
配下の魔物たちはもちろん、親友である中二病先輩にも絶対に秘密!
だけどそれは、心を読めるインテリメガネの補佐官に
はバレバレで……
ああ……現実の宿命と幸せな妄想に挟まれた恋の行方や、いかに!?
これは、恋に恋する桃色ハートな魔王ちゃんと、死に戻りの呪いを受けた勇者くんとの異世界ラブコメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:23:06
90013文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:246pt
ファンロン王政国の端っこ、ツァスマの領主の娘マイラは、ある日突然父からとある男との縁組を通告される。 その男とは、隣の大国クォンシュの皇帝と帝位を争い敗れたという“雪獅子公”トウキだった――!?
どこかのファンタジーな異世界の、辺境から辺境(領地的には国境の川一本を挟んだ「お隣さん」)へと嫁いだ元気いっぱい前向き奥様(18)と、領地から出たくない生き延びたい陰気なワケアリ旦那様(29)、そして周囲の優しい人たち(と獣)が繰り広げる、たま~に不穏な空気もあるけれど、結局は滅茶
苦茶平和なところに着地する「ゆったりゆっくり」「ときどきドキドキ」の絆を深める大河風物語。
◇年の差/ネクラ×ネアカ/男女CPものです。
◇大体ほんわり、たまに緊張感。
<!>甘々溺愛系ではございません。
※登場人物の怪我について触れたり、ちょびっとですが戦闘描写があるため、「残酷な描写あり」にしてあります。
※ノベルアップ+、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 20:00:00
357431文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:94pt
作:korococoro
異世界[恋愛]
連載
N1712IE
ある王国に民に愛された聖花姫と呼ばれる王女がいた。
慈愛に満ち溢れた絶大な美貌を持つ姫はリリアーナと言う。兄王子と共に育ったからなのか、男の子のように活発な女の子である。
趣味は変装。特技は逃走。
少しばかり変わった姫様である。
一方、隣国の大帝国を治める皇帝は、2㍍の長身に筋肉質な体格を持ち、近隣諸国も恐れをなす、百戦百勝の無敗の最強の皇帝マクシミリアンがいた。
男性に絶大な人気があるが、女性や子供には恐れられている。
無表情のせいなのか……
この体格のせい
なのか……
長い前髪が不気味なのだろうか……
27年生きてきて一度もモテたことなどなく、恋愛というものに触れたことはない。
そんな二人が出会うきっかけとなったのは戦だった。
王国に現れた怪しい男にそそのかされたリリアーナの父王は、隣国に前触れもなく戦を仕掛けた。
リリアーナは国を守りたい一心で……
マクシミリアンは無駄な戦をしたくない一心で……
それぞれが立ち上がり戦回避に向けて動き出す。
マクシミリアンはリリアーナに出会い、恋を知り、愛を学んでいく。
愛するリリアーナを甘々に溺愛していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 09:15:24
56821文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:18pt
「ヴィオレット。愛している」
「だ、旦那様!?」
(って、違いますわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!)
とある事故によって記憶喪失になったヴィオレット。絶望する彼女の前に現れたのは……
「大丈夫か?」
超絶美形の旦那様。
妻のことを気遣い、夫の鑑のような彼だったが実はある思惑があり……!?
幸せな2人だったが、程なくしてヴィオレットの記憶は全て蘇った。
(記憶と違いすぎるのですけど!?)
記憶の中の冷徹な公爵と目の前の甘々な旦那様。同一人物かを疑うほどの豹変ぶりにヴィオレッ
トは混乱する。
そうして始まる、旦那様のデレとギャップに悶える日々。
本当は愛し合っていた2人の、ラブストーリーがようやく幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 00:00:00
2105文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
✳︎概要、きっかけ✳︎
愛を知らない少女は、次期当主様に溺愛される。のIf episodeです。すべて「もし」のお話なので本編とは関係ありません。が! 妄想をなるべく言葉にするべく、語彙力をあげるべく、私の脳内を共有してもらうべく、連載となっていますが短編集的な感じで作りました。
✳︎初めての方へのご案内✳︎
本編を知らない人でも読めるようにしておりますのでぜひお立ち寄りください。一話完結、ショートストーリーのため比較的読みやすいかと思います。
本編を気になった方はシリーズ
からご移動ください。一応URLを載せておきます。↓↓↓↓↓
https://ncode.syosetu.com/n6100ij/
✳︎作者から✳︎
不定期更新です。感想やメッセージなどでアイデアをいただいた場合、全てこのIf episodeか、後々出すつもりの短編集に載せさせていただきます(嫌だった場合、お知らせください)。
感想、評価、レビュー、ブクマ、いいねなど、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 20:55:05
4856文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
当代のアルメスタ公爵、ジェラルド・サン・アルメスタ。
彼は幼くして番に出会う幸運に恵まれた。
けれどもその番を奪われて、十年も辛い日々を過ごすことになる。
やっと見つかった番。
ところがアルメスタ公爵はそれからも苦悩することになった。
彼女が囚われた十年の間に虐げられてすっかり心を失っていたからである。
番であるセイディは、ジェラルドがいくら愛でても心を動かさない。
情緒が育っていないなら、今から育てていけばいい。
これは十年虐げられて心を止めてしまった一人の女性が、
愛されながら失った心を取り戻すまでの記録だ。
「せいでぃ、ぷりんたべる」
「せいでぃ、たのちっ」
「せいでぃ、るどといっしょです」
次第にアルメスタ公爵邸に明るい声が響くようになってきた。
なお彼女の知らないところで、十年前に彼女を奪った者たちは制裁を受けていく。
※R15は念のためです。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 11:07:14
134145文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:210pt
「お前との婚約を破棄する」
女学校を卒業し、18歳の誕生日を迎えたドロシーは、結婚報告をするはずだった誕生日パーティーで婚約破棄されてしまう。
しかも婚約者が皆の前で紹介した恋人は、女学校でドロシーをいじめていた少女である。
どうしていいか分からなくなったドロシーの前に現れたのは、平民上がりの魔法騎士・ベルンハルト。
「では、俺と結婚してくれませんか」
「え? あ、えーっと……はい!」
とりあえず頷いたドロシーだったが、その後、この結婚は白い結婚だと告げられてしま
う。
「俺は貴女に相応しくない。だから、これは白い結婚です」
「え?」
「貴女が、真に相応しい相手に出会えたら、離婚しましょう」
「……え?」
訳が分からないままベルンハルトの領地へと向かったドロシーは、せめて彼の役に立ちたくて、小さな領地を発展させようとする。
しかし一緒に過ごすうちに、ドロシーはどんどんベルンハルトに惹かれていって……!?
(白い結婚なんて、今すぐやめたいんだけど! なんでこんなに手を出してくれないの!?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 08:01:52
78955文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:124pt
七体の龍が守護する国・七龍国(しちりゅうこく)。
その内の一体である青龍の伴侶に選ばれた和華(わか)の身代わりとして、青龍の元に嫁ぐことになった海音(みおん)だったが、輿入れの道中に嫁入り道具を持ち逃げされた挙句、青龍が住まう山中に置き去りにされてしまう。
日が暮れても輿入れ先に到着しない海音は山中に住まう獣たちの餌食になることを覚悟する。しかしそんな海音を心配して迎えに来てくれたのは、和華を伴侶の望んだ青龍にして、巷では「人嫌いな冷涼者」として有名な蛍流(ほたる)であった。
冷酷無慈悲の噂まである蛍流だったが、怪我を負っていた海音を心配すると、自ら背負って輿入れ先まで運んでくれる。
身代わりがバレないまま話は進んでいき、身代わりの花嫁として役目を達成するという時、喉元に突き付けられたのは海音と和華の入れ替わりを見破った蛍流の刃であった。
「和華ではないな。お前、何者だ?」
疑いの眼差しを向ける蛍流。そんな蛍流に海音は正直に身の内を打つ明けるのだった。
「信じてもらえないかもしれませんが、私は今から三日前、こことは違う世界――『日本』からやって来ました……」
現代日本から転移したという海音を信じる蛍流の誘いでしばらく身を寄せることになるが、生活を共にする中で知るのは、蛍流と先代青龍との師弟関係、蛍流と兄弟同然に育った兄の存在。
そして、蛍流自身の誰にも打ち明けられない秘められた過去と噂の真相。
その過去を知った海音は決意する。
たとえ伴侶になれなくても、蛍流の心を救いたいと。
蛍流が心から笑える日を迎えられるように――。
※アルファポリス、魔法のiらんどなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 18:20:00
226658文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
不器用で、真面目だと言われるけれど融通が効かないだけ。自分をそう評する第一王子マチアス。
幼い頃幼馴染とふたりで机を並べ勉強をしていた時、「将来どのように生きていくか、今から考えておくことも大切です」と家庭教師に問われた。
幼馴染カナメは真面目な顔で「どこかの婿養子にしてもらうか、男爵位をもらって生きていきたいです」と言って家庭教師とマチアスを笑わせた。
今もカナメは変わらない。そんなカナメが眩しくて可愛い。けれど不器用で融通が効かないマチアスはグッと我慢するのである。
✔︎ 美形第一王子×美人幼馴染
✔︎ 真面目で自分にも他人にも厳しい王子様(を目指して書いてます)
✔︎ 外見に似合わない泣き虫怖がり、中身は平凡な受け
✔︎ 美丈夫が服着て歩けばこんな人の第一王子様は、婚約者を(仮にそう見えなくても)大変愛しています。
✔︎ 美人でちょっと無口なクールビューティ(擬態)婚約者は、心許す人の前では怖がり虫と泣き虫が爆発する時があります。
➡︎ 章や作品タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではいただいたリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
➡︎ 婚約式後設定には『✿』が付いています。
!ATTENTION!
【「セーリオ様」「カムヴィ様」共通の話 】
こちらに入っている小説は『セーリオ様の祝福』と『セーリオ様の祝福:カムヴィ様の言う通り』の両設定共通の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 07:10:00
40197文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:夢野ジェットEB
異世界[恋愛]
連載
N3764ID
その都度、思いつくままの短編集。シリーズで出していた物を連載版としてまとめました。現実世界や異世界、ほのぼの、シリアス、ラブコメ等々、色んな話がごちゃ混ぜです。 たまに同じ世界観でのお話はありますが、各話は繋がっておらず基本的に一話で完結。 タイトルやあらすじ(前書き)等で、興味がありましたら順不同でどうぞご覧下さい。
最終更新:2024-06-14 20:10:00
97832文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
花の栽培・輸出により栄えた国、サイヴァージ国。
国民みんなが花を愛し、花に愛されている国。
ーーーそんな国で起こった出来事ーーー
「社交界のローズ」呼ばれるほどに容姿端麗であり、厳しい公爵家での教育をこなし、剣術、勉学においても優れている公爵令嬢、ベラ。
美しい容姿と、決して天才なわけではなく、人一倍の努力によって剣術、勉学ともにトップクラスまで上り詰めた秀才、王太子、ジオラス。
ジオラスは18になったらベラにプロポーズするつもりが…。
『こ、婚約破棄.
......!?』
そして、ベラが亡くなったとの連絡が!
信じられないジオラスは、ベラを探しにでる。
しかし、ベラへの手がかりがつかめないまま1年が経つ。
そんな中、思い出の地へ向かったジオラスは、ある一輪の花と一枚の花びらを見つけ……
花が咲き誇る美しい国の、完璧に見える2人の辛く切ない恋、そして幸せな愛の物語。
※絶対にこの2人が結ばれるハッピーエンドです。
※結構長くなる予定です。
※(私はハピエン厨なので)悪役以外はハッピーに終わります。
※ただひたすら私の読みたかった物語を書きます。
なので、所々爪の甘い設定があるかもしれません。
※実るまではシリアス多めかもしれません。
※それを乗り越えたら甘々です。
「溺愛」「両片想い」「恋のライバルはいらない!」など、幸せな小説を探してる人にオススメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 20:07:54
170285文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:58pt
社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。
皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──
ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけられて牢屋に入れられる。
そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。
仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。
婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばい
い、愛されなくてもそれで構わない。
エリーヌはそう思っていたのに……。
翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変!!
「この娘は誰だ?」
「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」
「僕は、結婚したのか?」
側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。
自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──?!
■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。
親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 08:05:38
74119文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:14572pt 評価ポイント:9568pt
「一一お前、女だろう」
バーレイ辺境伯家の令嬢、アイリス・バーレイは男装して王国騎士団の新人騎士として過ごしていた。しかし、騎士団の副団長であり公爵のルイス・オルコットに男装がバレてしまう。男装のことを秘密にして欲しくて取引を提案したら「俺と婚約をしろ」と言われて一一!?「俺たちは婚約者だ。このくらい普通のことだろう」「一一お前は本当に可愛らしいな」騎士たちから鬼公爵として恐れられているルイスが、婚約したらなぜか溺愛してきて一一!?普段は賢いのに恋愛事になると鈍くなる令嬢が
、凄腕公爵様に甘々に愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 21:53:28
124567文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:142pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
連載
N7029HW
乙女ゲームの悪役令嬢として、婚約破棄をされた瞬間、前世の記憶を取り戻した。
全く覚えのない罪は、確かにゲームシナリオのもの。どうやら、ヒロインも前世持ちで、この展開を作り上げた模様。
しかも、逆ハーエンドが狙いだったらしい。まったく。現実を見てほしい……。
とにかく、今は進級祝いパーティーの最中。場所を改めるように、進言。
進級祝いパーティーをあとにして、考えた末、少しの間だけでも息抜きに冒険者をやることにした。
指導者としてペアを組んだのは、一つ歳上の青年。彼は、なん
とS級ランクの冒険者だった! しかも、学園の先輩!?
※じれじれな甘々からのラブラブな甘々展開な予定です!※一途、溺愛、初心※主役二人が最強※冒険のレベルが高い※
応援などは、いいねやポイント、ブクマでよろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:35:10
800351文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:24190pt 評価ポイント:12060pt
一本の巨大な世界樹が大陸の中心に聳え立つカルナディア大陸。
いつからか、世界樹を取り囲むように広がる周辺の森から魔物が現れるようになった。
立ち入ればすぐに魔物の餌食になってしまう。よほどの力がなければ生きて帰ることはできない。
恐ろしい森は、いつしか禁域と呼ばれるようになり、美しかったはずの世界樹は暗く黒い光を纏うようになった。
南東に位置するアザレア王国に所属する近衛騎士団団長のリゼル・ラヴィンデールは、入団当初魔物討伐の被害に遭った村から保護をした少年シャル・ミスティ
ヴェールと共に、戦場に赴く日々を過ごしていた。
ある日、諸悪の根源とも呼ばれている暴食の魔神グラトゥスが出現したと聞き、禁域に足を踏み入れる。
死闘の末のグラトゥスの魔力で眠り姫となったリゼル。
やがて目を覚ますと、少年だったはずのシャルは同い年になっていた上に騎士団長になっていて・・・・・・!?
「あの時は粋がって、なのに幼くて、守られてばっかりだったけど今は違う。これでようやく言える」
「リゼ、僕はずっと君のことが好きだった」
死闘の末に眠り姫となった元騎士団長のリゼルが、 少年だったはずの現騎士団長シャルに溺愛される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:00:07
4953文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
「ブランシュ・アルデンヌ。私はお前との婚約を破棄するっっ」
王国の貴族の子息子女が集まる学園での卒業式での場。
私は婚約者である王太子により、婚約破棄を言い渡された。
理由は義妹を理不尽な理由でいじめたから。
常識のある貴族達なら、不当な理由に顔を顰めて反論するだろう。
だが、ここは恋愛結婚に夢見る王国。
政略結婚で愛する相手を奪った令嬢の娘として生まれた私は、王国の嫌われ者だ。
王太子に未練はないし、むしろバカの尻拭いしなくて済むからありがたい。
婚約を破棄された私が嫁
ぐ先は、隣国の獣人が住む公国。
王国の人達は野蛮だなんだと毛嫌いしているが、外交を任されている私は、彼らがそんな人たちでは無いと理解している。
公国の大公閣下の元に嫁いだ私は、嫌われ蔑まれた王国と違い、大切にされて愛を再認識した。
「私は君を初めて見かけた時から…自分の傍にいて欲しいと思っていた」
大柄な大公が顔を真っ赤にして愛を囁くんですから、受け入れなくてどうするんですか。
「ずっと傍にいてくださいね、オーギュスト様」
家族と王国に蔑まれた令嬢が、愛とは何かを再認識するお話です。
最終的には甘々なものになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 22:00:00
27371文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
高校1年生のクラスで浮いている2人がお互いの悩みによって急接近!
そんな二人が手を取り合って成長していく物語。
最初はシリアスですが、その後はひたすらイチャラブする甘々展開に!(予定)
【登場人物】
[高原涼]
自分に自信が持てずに人との関わりを持てずにいた筋金入りのぼっち。栞との出会いで自信をつけて成長していく。後に栞のことを溺愛するように。
真っ直ぐで優しい男の子。
栞には激甘。
[黒羽栞]
過去の出来事で心にトラウマを持つ。そのために他人を遠ざけていたのだが、
孤独に絶えられなくなって涼に近付く。涼の存在に救われ、溺愛するようになる。
ずっと感情を殺していたせいで制御が苦手。たびたび涼への愛情が爆発して突拍子もないことをしたり?
基本的には真面目なしっかり者。
この作品は『カクヨム』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:53:53
237498文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:94pt
「極貧上等! 明日のわたしがなんとかする!」
魔法薬で治療をする薬術師として異世界転生したリオ。取引先へ向かう途中、いろんなハプニングに巻き込まれた末に、落ちていた美少年をノリでひろった。しょうがない、寝不足だったんだもの。
翌朝、取引をすっぽかしたせいで家に取り立てが。あわてて美少年──ノアもつれて街を飛び出すリオだけど、ノアは人間不信。これは困ったと思っていたのに、なんだかノアに、めちゃくちゃなつかれてしまった!
でもノアには秘密があって……えっ、インキュバス!?
魔力量が少なすぎて、魔法薬を作ると毎回ヘトヘトなリオは、夜な夜なノアと『魔力供給』することに……!
オトナなアレソレを知らない『落ちこぼれ』インキュバスのノアが無自覚に誘惑してくるから、たまったもんじゃない!
転生社畜女子と純情インキュバスによる、笑いあり、涙あり、冒険ありの、イチャイチャラブコメ異世界ファンタジー!
**********
◆ムーンライトノベルズ・アルファポリスにて掲載中の作品を、全年齢向けに改稿のうえ投稿しています。そのため、内容が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 23:46:15
175346文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
作:ひなもとプリン
異世界[恋愛]
連載
N3655EB
【第一部】*全9話完結済*
押しつけられた結婚話から逃げ出し一人で生きてきた私は、仕事にも人生にも疲れきっていた。
そんなとき人違いから、半ば無理矢理のように異世界に引きずり込まれてしまう。
元の世界へは戻れないと知り、かといって諦めきれないまま魔法使いの弟子として過ごす毎日。不器用な優しさを見せる彼にどんどん惹かれていくものの、彼の気持ちはさっぱり掴めずすれ違う中、遠くの町に出かけた彼と連絡が取れなくなってしまった。
【第二部】*全10話完結済*
クローと無事結婚した私
は、自分のお小遣い位は自分の魔力で稼ごうと試みる。だけど私のささやかな魔力では稼ぐ以前の問題で。元の世界の知識でどうにかならないかな?と頑張る話。
第一部が微糖過ぎた反動か、第二部は糖度マシマシ。甘々からの溺愛となりました。
【その後の私たち】*不定期更新*都度、完結設定
色々ありつつ最終的にはラブラブしてるだけの二人。
R15相当と思われる話には前書きにて注意喚起しておりますので、苦手な方は回避してください。
世界観はゆるふわですので細かいところはそっとスルーで、漢字の間違いや文章のおかしな所はこっそり教えていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 11:32:14
236136文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2327pt 評価ポイント:821pt
レティシアは魔法薬学教師。
侯爵家の当主ノエルと結婚して侯爵夫人となるけれど、今も教師を続けている。
ノエルの甘々な言動にもだもだしたり、新しい生徒たちが引き起こす事件に翻弄されたり、卒業したメインキャラたちと力を合わせて新たな困難に立ち向かったり――。
そんな、メインキャラたちが卒業した後の魔法学園の日常をお届けします。
アロイスが卒業したのをきっかけに、レティシアは推し活を始めた模様。
そんなレティシアに溺愛されたくてノエルはあれこれと手を打つが――今日もレティシアの言
動に一喜一憂して思うようにいかないようです。
相変わらずレティに振り回されているノエルを、ぜひぜひ温かく見守ってあげてください。
※本作は『このたび、乙女ゲームの黒幕と婚約することになった、モブの魔法薬学教師です。』の続編です。先に前作を読んでいただいた方がより本作をお楽しみいただけるかと思います。
※他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 15:30:38
403044文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:3022pt 評価ポイント:902pt
【2024/3/1 角川スニーカー文庫より発売!】
(書籍版とは内容や展開が異なりますので予めご了承ください)
旧題『「その結婚ちょっと待った!」と花嫁略奪された側の俺は、ひっそりと平穏に暮らしたい。〜なのに黒髪清楚系ギャルの義妹が毎日慰めにきて困ってます。気づけば溺愛されてて幸せな新婚(?)生活が始まってたんだが…』
結婚式当日、見知らぬ男が乱入してきた。どうやら俺の婚約者を奪いにきたらしい。
オモチャの指輪でプロポーズを始める。は?幼い頃に結婚を誓い合った仲だと?
そし
て俺は呆気なくフラれた。
大勢の前で婚約破棄されたあげく花嫁略奪され、疲れ切った俺の前に現れたのは婚約者の妹だった。
それから毎日慰めに家にくるように……。
なんか気づいたら溺愛されてて幸せな新婚(?)生活が始まってた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 20:00:00
104365文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:11802pt 評価ポイント:7914pt
「……お前には失望した。まさか家名に泥を塗る『無能』だったとはな……!」
八歳の魔力測定の日、伯爵令嬢ティリアは何の力もない「無能」の烙印を押されてしまう。
その日から義母や義妹には奴隷のように虐げられ、幼馴染の青年の励ましだけを頼りに生きてきた。
だが義妹と幼馴染の婚約が決まり、幼馴染からは「愛人になってほしい」と迫られ、遂に耐え切れなくなったティリアは伯爵家から逃げ出す。
頼る宛てもなく王都へやってきたティリアは、そこで悪人に追われていたユニコーンの雛を保護することに。
なんとそのユニコーンは、名門公爵家から逃げ出したものだった。
ユニコーンを助けたティリアは公爵家の令息であるアルヴィスに気に入られ、ユニコーンの世話係兼アルヴィスの専属メイドとして公爵家で働くことに。
二人でユニコーンを育てるうちに、徐々に惹かれ合っていくティリアとアルヴィス。
やがて、ティリアが貴重な聖属性の使い手だという驚きの事実が発覚するが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 22:34:43
166873文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:28566pt 評価ポイント:12202pt
作:青空一夏@書籍発売中
異世界[恋愛]
連載
N4649IO
私はグラフトン侯爵家のデリア。13歳になったある日、スローカム伯爵家のクラーク様が、ご両親と一緒にグラフトン侯爵家を訪れた。
クラーク様は華奢で繊細な体つきをしていた。柔らかな金髪は風になびき、ふんわりとした雰囲気を醸し出していた。彼の笑顔には無邪気さと親しみやすさが感じられ、周りの人たちを引き込んでしまうような魅力があった。それに、とても優秀で古代魔法の分厚い書物を、たった二週間で読んでしまうほどだった。
私たちは婚約者になり、順調に愛を育んでいたと思っていた。私
に対する態度や言葉も優しく、思いやりも籠もっていたから、私はこの婚約に満足していた。ところが・・・・・・
この世界では15歳から18歳まで、貴族の子女は王都にある王立貴族学園に通うのだけれど、クラーク様からのお手紙も来訪も入学を機にピタリと止まってしまう。寂しいけれど、きっと学業に勤しんでいて忙しいのだろうと思い我慢した。
その1年後に同じ学園に入学してみると、私は上級生の女生徒に囲まれ「クラーク様から身を引きなさいよ。あの方には思い合う女性がいるのよ!」と言われた。 なんと学園では、私が無理矢理彼に一間惚れをして婚約を迫ったという噂が流れていたのよ。私は愛し合う恋人たちを邪魔する悪役令嬢と決めつけられ、(そもそも悪役令嬢ってなに?)責められた私は婚約者を解放してあげることにしたわ。
その結果、真実の愛を見つけた私は・・・・・・
これは私が婚約者を解放してあげて、お陰で別の真実の愛を見つける物語。魔法が当然ありの世界のラブファンタジー。ざまぁあり。シリアスあり、コメディあり、甘々溺愛ありの世界です。ヒロインはメソメソやられっぱなしの女性ではありません。しっかりしたプライドを持った令嬢です。
もふもふも登場予定。イケメン多数登場予定。多分、あやかしも出るかな・・・・・・
※作者独自の世界で、『ざまぁから始まる恋物語』です。
※ゆるふわ設定ご都合主義です。
※お話がすすんでいくなかでタグの変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 20:26:10
159123文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:912pt 評価ポイント:472pt
落ちこぼれダメ令嬢ルーツィアは、養子である、聖女の娘リゼットばかりが愛されて自分は愛されないことに絶望して家を出る。
魔塔に引き取られた彼女はそこで初めて褒められたことが嬉しくて、もっともっとと頑張っていたら……落ちこぼれで無能のはずが、隠れた才能が開花しはじめた!
おまけに巷で冷酷な人嫌いと有名なはずの天才魔法使いセルヒに異常に溺愛され、ルーツィアは徐々に別人のように生まれ変わっていく。
「ああっ!?おいお前、万が一ルーツィアが誤解したらどうするんだ俺を殺すつもりなのか
!?聞いてくれルーツィア、これはそうじゃなくて実は──」
「すごい!この魔法使い様、全部口に出す!」
そんな、ヒーローが絶対にすれ違いを許さない溺愛ラブコメ。
一方、ルーツィアを愛さなかったはずの元家族たちや周囲の人間は、彼女がいなくなったことに予想外の反応を見せていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 23:34:09
137999文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:44426pt 評価ポイント:23560pt
月守財閥から抜け出したい莉結は御巫財閥の御曹司である伊零と政略結婚する。愛のない結婚でそれは変わりないと思っていた莉結だったが、少しずつ2人の関係が前進していき……
最終更新:2024-01-04 15:44:40
397文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵家の令嬢レティシアは、第一王子であるウィリアムの婚約者だ。人当たりがよく、優しいウィリアムは学園の人気者。そんな彼は婚約者としてレティシアを特別気にかけてくれているけれど、中にはそれを快く思わない女子生徒もいた。
そんな彼女たちから『殿下の婚約者には、あなたではなく聖女様こそが相応しい』なんてことを、面と向かって言われてしまったレティシアは――。
上っ面はふわふわ中身はちょっぴり悪女かもしれない公爵令嬢と、三つ年下の婚約者を一途に見守ってきた王太子。そんな二人のほのぼ
のだったり甘々だったりする物語。
◆短編版日間総合1位ありがとうございます(*´꒳`*)
◆第1話から第4話までは短編版を改稿したものです。第5話の投稿は12/14のお昼頃を予定しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 18:10:42
183670文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:26700pt 評価ポイント:13082pt
20歳の誕生日、もうすぐ白い結婚のまま3年目を迎えることが出来る。
家の事業による繋がりを深めるために結ばれた政略結婚だったが、式を挙げた翌日から夫は幼馴染と呼称する愛人を屋敷の中に招きいれた。
その愛人はエリザベスの居場所を奪い、女主人として君臨し、夫の愛も何もかもエリザベスから取り上げていった。
屋敷の使用人たちにすら虐げられ続けたエリザベスの最後の希望は白い結婚の継続による婚姻の解消だったが、夫の卑劣な罠に嵌まりその希望は簡単に手折られてしまう。そして乙女の証と命を無
残に散らされることになった。
心無い仕打ちに運命を呪いながら炎に囲まれ命が尽きたはずなのに、気が付けば結婚直前の王都へ向かう馬車の中にいた。
時が巻き戻りやり直すチャンスを得たエリザベスはもう二度と選択を間違えないと誓い行動を起こす。目指すは白い結婚ではなく円満な……円満でなくても構わないからとにかく離婚。
3年間の記憶を武器に自分の状況を変え切り開いていく。
虐げられていた間身を削りながら覚えた仕事の術。身に着けた知識を使い、自立した女性を目指していたのに、再会した幼馴染の大公閣下がどんどん溺愛モードになっていて。
あの、私バツついちゃってるからね――――!。
どん底の絶望から幸福の絶頂まで目まぐるしく変わるエリザベスの第二の人生。
絶対、同じ選択なんていたしませんからね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 13:41:31
217114文字
会話率:29%
IN:1pt OUT:63pt
総合ポイント:60196pt 評価ポイント:31538pt
悪役令嬢に転生したアンリは、自分の未来のため身分を偽って王宮で働くことに。
第二王子は軽薄で誰にも本気にならないという噂の持ち主。嫌悪感を抱いていたアンリ。
しかし、なんとなく噂と違う王子に戸惑いつつも、地味で辺境の男爵令嬢として振舞っていたある日、身分がバレてしまい……。
『そんなに俺との結婚が嫌だったのか?」なぜか遊び人の王子が本気になってしまい!!
絶対に逃がさないと決めた王子と、バッドエンドから逃げたいアンリの秘密の攻防戦。
最終更新:2023-12-05 09:53:29
8698文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢で王太子の婚約者でもあるアメリア・フローレス。アメリアには、王太子が冷たすぎるという悩みがあった。『氷の王太子』と呼ばれる婚約者との婚約生活をなんとかしたいと思っていた彼女は、街中で偶然見つけた小説の悪役に成り切ろうと決意する。しかし、小説通りの悪役に成り切って婚約破棄するつもりが、なぜが氷の王太子が甘々になって……!?
「こんなつもりじゃなかったんだけど、これもありかも??」
すれ違いから始まる溺愛ラブストーリー!
最終更新:2023-10-30 19:00:00
15483文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:26pt
国内で最も有名な溺愛夫妻、ワーグナー公爵夫妻。どこでも平気で妻に甘々な言葉を言う夫。夫の言葉に似たような言葉で返す妻。聞いている方が、時に引くくらいの勢いの甘々夫妻の日常生活です。別の作品にちらっと出てくる夫妻の若い頃の話です。R15は念の為ですが、作者は砂糖を大量摂取してから書いています。
最終更新:2023-10-19 23:08:52
2731文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:1176pt 評価ポイント:942pt
およそ数百年以上前から行われている「ドラゴンの花嫁」という、五穀豊穣の儀式。
国に恵みを授けると言われ、何人もの若い娘が花嫁となって捧げられたが、その実態は「ドラゴンへの生贄」だった。
王国の姫を敵に回してしまい、悪役令嬢とされていたヒルダが汚い裏工作によりドラゴンの花嫁に選ばれてしまう。
それでも国の繁栄の為ならばと、ドラゴンに美味しく食べてもらうよう身も心も綺麗にしようと吹っ切れたヒルダであったが、現れたのは神々しいまでに美しい白銀のドラゴンだった。
人の言葉を話すドラゴ
ンの話と、国に伝わる五穀豊穣の儀式の内容の食い違いに首を傾げるも、ドラゴンに連れて来られたのは不思議な空間の中に存在するひとつの村ーー。
そこでは外界とは時間の流れが異なり、ゆっくりと時が刻んでいるという。そしてその村の中では、ドラゴンはその姿を人間の姿へと変える力があった。
今まで生贄として捧げられてきた多くのドラゴンの花嫁達は、ここで皆ドラゴンに実際に嫁いで幸せな生活を送っているという。
しかしそんな天国のような場所に思えた村でも、ひっそりと悪意の芽が花開こうと暗躍していた。
ドラゴンの花嫁となったヒルダは、そこで白銀のドラゴンであるラウルと甘いがぎこちない新婚生活を送ることになる。
※この作品は書籍化やコミカライズの打診を、まだ受けておりません。ご縁があれば、いつでもお待ちしています。
※この作品は不定期更新です、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 11:22:28
18212文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:0pt
外見は〝クール系大和なでしこメイド〟なアンドロイドはとにかくスキンシップが多い。
表情は無表情だけれど、言動は甘々のデレデレ。
そんなアンドロイドの主人である"僕"とアンドロイド"サエ"の日常の一コマ。
最終更新:2023-09-18 12:09:14
2176文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
女性と浅い付き合いばかりのチャラ社長は、病に侵されながらも懸命に生きる少女と本気で愛し合う。甘々溺愛&切な恋。ハピエン。
✳︎✳︎
中堅の不動産管理会社の代表取締役である大同 匠(だいどう たくみ)はある日、大型ビジョンで流れている自社のCMをじっと見つめる女性、円谷(つぶらや)ひなた に出逢う。ひなたが気になった大同は声を掛けるが、表情に乏しく体温の低いひなたに、どう対応していいか分からないながらも、次第に惹かれていく。ナンパでチャラいキャラを通していた大同は、35歳になる
今の今まで、女性とは軽く浅い関係を続けてきたが、本気の恋を手に入れた飲み仲間、金持ち社長の鹿島と貧乏少女の小梅を見て、自分もそうなりたいと思い始めていた。乳がんになりながらも自分の生を大切に生きるひなたを、大同は心から大事に思うようになる。ハピエンですが、乳がんに関する描写があります。ご注意くださいね。
✳︎✳︎✳︎
「金持ち社長の唯一無二には極貧少女は届かない〜ただ一つあって二つとない〜貧乏すぎる少女は金持ち社長と出逢い恋に落ちる」で登場の、大同の本気の恋、純愛です。お読みいただければ幸いです。エブリスタさんでも投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 12:08:54
40653文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ある日神(医者)が 私にこう言いました
「立派な糖尿病ですね」
シュガーガール認定をうけたその日から
私の前から白米が消えた…
これが異世界でなくてなんだというんだ!!?
異世界に行ったつもりになって、イケメンエルフ(オカン男子)と三食楽しく食べ、猫男子(19話~)とトレーニングに励みましょう!双子のドワーフ♀、赤髪戦士(66話~)オネェ系悪魔(111話~)と、ひたすら溺愛、甘やかされるほのぼの、じれじれ、スローライフのお話しです。
婚期を逃した 恋愛音痴のサクラは
甘々攻撃を回避し、一年後無事に現世に社会復帰出来るのか?
題名に★印の場所に鉛筆挿し絵有り。
題名に☆印の場所にいただいたFA、FPが載ってます。
昭和ネタ、なつかしネタ、童話ネタ多し。
主人公、妙齢ですからね。
暇をもて余すドワーフの村人を巻き込んで ファーストフード店まで開店!?貴族も巻き込んで(150話~)異世界で商売繁盛!ありがとう!おバカな狐男子(217話~)が狐の温泉宿(279話~)で大奮闘したりのお手伝いも。
実経験をもとにしたゆるゆる糖質制限ダイエット8ヶ月目-8㎏
(現世)部分はエッセイになります。とばしても問題なしです。
木曜日はお休みになります。
カクヨムにも投稿させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 12:19:20
1690549文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:720pt 評価ポイント:282pt
「船が奪われたですって!?」
父親が営む商会の手伝いをしているエリーゼは、海賊被害の知らせを聞いて悲鳴を上げた。このままでは、船員も商会も、領地すらも危機に陥ってしまう。自分の身と引き換えにして船員だけでも取り戻せないかと考えていると、商人の息子を名乗る青年が魅力的な提案をしてきた。
「俺が全部どうにかしてあげるって」
エリーゼに都合がよすぎる提案は、まさかの契約結婚の申し出で!?
「待って、こんなことまでする必要あるの?」「当然だろう?俺たちは愛し合っている夫婦なんだから」
「それは設定でしょう!?」
想定外の溺愛に、エリーゼの心臓はもう限界です……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 10:34:34
46741文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:1702pt 評価ポイント:656pt
【書籍・コミカライズ】
社交界デビューから三年。伯爵令嬢メルフィエラは、とある趣味のせいであらぬ噂を立てられ、婚約すらままならない日々を送っていた。そんな彼女のことをよく思っていない父親の後妻から、「一年以内に婚約者を見つけなければ修道院に行ってもらう」と言われ、大慌てで秋の遊宴会に出席することに。
本当は気乗りしないため、彼女は出会いの場でもある遊宴会で一人ぽつんと浮いていた。さらにその最中に、魔毒に侵され狂化した魔獣に急襲されてしまう。絶体絶命の大ピンチを救ってくれた
のは、不敵に笑う血塗れの男。実はこの男、『狂血公爵』という二つ名を持つガルブレイス公爵その人であった。
ガルブレイス公爵は、血塗れの自分はおろか、魔物すら恐れないメルフィエラに興味を抱く。その上、あまり人に口外できない趣味――魔物や変異植物を美味しくいただくこと――に理解を示しただけではなく、そのあくなき探究心を満たしてやるとまで申し出てきて……⁉︎
いきなり婚約! 結婚? まさか私、騙されているのっ⁉︎
領民のために魔物を美味しくいただく方法を模索する悪食令嬢と、領地に沸いて出る魔獣を駆除し続ける狂血公爵。悪意ある噂に振り回され、婚約者すらまともに見つからなかった二人が、幸せになるまでのラブファンタジーです!
書籍は講談社Kラノベブックスf様(4/2発売予定)、コミカライズは漫画アプリPalcy様(3/22から)とpixiv様で配信予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 23:55:13
447363文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:116565pt 評価ポイント:46023pt
私は、サターニャ=ニャック男爵夫人。
これは私が、サターニャ=ニーズ男爵令嬢だった時の話。
作者より。
別作品の家庭教師、優雅で気品のある女性らしい女性が、どんな少女時代を過ごしたのか、書いてます。
別作品を読まなくても、全然大丈夫です。
頭を空っぽにして、お楽しみ下さいませ。
※端的に言うと、貴腐人は、どういう腐女子時代を過ごしたのかという話です。
よろしくお願いします。
最終更新:2023-03-14 00:00:00
23168文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
両親の愛を妹にすべて奪われたその日から、長い白銀の髪で顔を隠し、部屋に引きこもり本ばかり読んで生きてきたフランクリン男爵家の長女アイリス。
ある日、世間で「美しき死神」と噂されるブラックリー公爵からフランクリン男爵家に求婚状が届く。
美しい美貌を持ちながら、この国の裏社会を牛耳っており、金のためであれば、どのようなあくどいことでもやると恐れられているブラックリー公爵。
不興をかったら殺される可能性があるからと、アイリスが婚約者として差し出されることに……。
「お父様、お母
様、最後まで、愛していないことをわからせてくれてありがとうございます。
おかげで吹っ切れました。
何があっても、殺されても、私の人生これからは自由を選びます。」
最後まで両親から愛されなかった引きこもり令嬢のアイリスが、自由に生きることを決めたその日から、拝金主義者だったはずの公爵は彼女に振り回され、愛を知っていく。
「金より大切なものなどなかったはずなのに……俺の負けだ、アイリス。君を愛してる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 07:32:48
25904文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:34pt
街一番の味と評判のパン屋の娘であるルヴィアは縁起悪いと言われる真っ赤な髪を理由に、虐げられている。
その結果、ルヴィアは毎日過酷な環境下でパンを作ることを強いられていた。
碌な食事も休憩もなしにパンを作り続けていると、遂に耐えきれなくなったルヴィアは家を飛び出す。
死に物狂いで実家から離れようとするが、隣接する領地を守る騎士団の副団長アイクに見つかってしまう。
何とか家出した事情を誤魔化して、アイクに保護をしてもらったルヴィアは騎士団での給使として住み込みで働くよ
うになる。
実家だと不当な理由で認められなかったパン作りの技術を駆使して、ルヴィアは騎士団に居場所を見出す。
最初は仕事としてルヴィアを匿ったアイクだった。
しかし、休暇に二人で出かけたり美味しいパンを振る舞われたりすると、次第にアイクの中でルヴィアに向けた感情が仕事の付き合い以上のものに変わる。
「ルヴィアを守りたい」
いつの間にかそんな事を口にするようになったアイクは過去にルヴィアが受けてきた虐待の数々を知って、自分の抱く感情の正体に気付く。
一方その頃、ルヴィアがいなくなった影響でパンの味を落とした結果、実家の客足は減っていた。
そして、アイクの告発を機に没落をして報いを受ける。
これは虐げてくる家族から逃げ出した結果、仕事人間な氷の騎士様の心を溶かして、甘々な溺愛をされて幸せになる少女の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 07:21:12
4810文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:24pt
作:ケントゥリオン
異世界[恋愛]
連載
N7347HC
神の末裔が治めるエルトリア王国の第二十九代国王の名はタルキウス。十一歳という幼さながら、全知全能の神の血を色濃く継ぐ彼は“黄金王”と呼ばれて絶対君主として君臨している。
だが、国内には黄金王の政策に反発する貴族達、国外には世界の覇権を懸けて争う大国と敵ばかり。
それでも幼い王には微塵の不安もない。なぜなら傍らには常に最愛の女性、聖女リウィアがいるからだ。
「タルキウス様は最強ですから絶対、誰にも負けません!」
「リウィアが信じてくれる限り、俺は誰にも負けないよ!」
これ
は世界最強の少年王による政争と戦争の物語。
そして彼を甘やかしがちで過保護な聖女との甘々な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 13:39:24
279834文字
会話率:41%
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総合ポイント:620pt 評価ポイント:382pt
エストレア・オリビアは公爵家令嬢の次女だった。傲慢で見栄っ張り、高価なものに目がないが、その美貌だけは「瑠璃の宝石」と呼ばれるほどに美しく、父と母も彼女を溺愛していた。オリビアにはエマという名前の姉がいたが、姉は愛人との子だったため「悪魔の子」と呼ばれている。父と母はもちろん、オリビアも嫌っていた。——がそれは数日前までの話。オリビアは前世の記憶を取り戻し、自分が「不幸な少女が愛されるまで」という物語の、主人公の妹役だと思い出す。主人公は悪魔の子と呼ばれる姉のエマ。そして自分
はいわゆる読者に「ざまあ」と思われる立場であり、最終的にエマが幸せになり、自分は不幸になる。もっと言えば、処刑されることを思い出した。なんとしてでも処刑だけは阻止しなければならない。まずは、姉をいじめることをやめる。そして姉の幸せを自らが作り出せば、なんとか阻止できるかもしれないと思い、姉にこれまでのことを謝罪し、家の者たちにもエマへの態度を改めるように説得する。しかし、本来エマと結ばれるはずの「雷帝」と呼ばれる隣国の王子ハリスに求婚をされてしまい、このままだと処刑ルートまっしぐらで――!?お願い、私じゃなくて、お姉ちゃんを好きになって――!!※甘々です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 16:36:08
768文字
会話率:31%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
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