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検索結果:75 件
バイト先は後宮、胸に抱える目的は復讐 ~泣き虫れおなの絶叫昂国日誌・第一部~
の続編です。
タイトルの「創身」は「傷だらけの体」と言うくらいの意味です。
前編までのリンクは概要欄下記に。
中華風ファンタジー、ごった煮エンターテインメント。
友情、冒険、激闘、運命。
その中に見出す命の輝きをみなさまへお届け。
登場人物
北原麗央那(きたはら・れおな) 朝廷の学生女官
紺翔霏(こん・しょうひ) 麗央那の親友で武術の達人
応軽螢(おう・けいけい) 麗央那が世話になっ
た邑のリーダー
環椿珠(かん・ちんじゅ) 麗央那たちの友人で豪商の息子
司午翠蝶(しご・すいちょう) 麗央那の元主人で皇帝の準妃
司午玄霧(しご・げんむ) 翠蝶の兄で謹直な武官
司午想雲(しご・そうん) 玄霧の息子で清廉な少年
涼明晴(りょう・みょうせい) 翠蝶と皇帝の間に生まれた男子
兆博柚(ちょう・はくゆう) 麗央那の後見人で後宮の美妃
素乾柳由(そかん・りゅうゆう) 皇帝の正妃
銀月奴(ぎんげつやっこ) 年かさの情報通な宦官
馬蝋奴(ばろうやっこ) 一番偉い宦官で知識人
川久奴(せんきゅうやっこ) 正妃の覚えがめでたい宦官
除葛姜(じょかつ・きょう) 旧王族傍流の天才軍師
百憩(ひゃっけい) 西方出身の学僧
一部
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二部
https://ncode.syosetu.com/n2739im/
三部
https://ncode.syosetu.com/n9381io/
3.5部
https://ncode.syosetu.com/n9295it/
四部
https://ncode.syosetu.com/n9124iw/
五部
https://ncode.syosetu.com/n1043jb/
酒見賢一先生のご霊前に捧ぐ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 19:28:50
31762文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
後三年の役[1083~1087年]の奥州遠征準備の為に武蔵国府、府中に滞在した源氏の嫡流源義家が大國魂神社の宮司一族の娘との間に1084年、男子を授かった。奥州遠征に勝利した源義家は府中に凱旋、自身の三男と認知して朝廷から立花姓を賜り立花家を創設、1099年元服した三男は立花義輝と名乗ったのだが、歴史の流れからその流れが消滅した。
令和の世、東京都府中市大國魂神社にお詣りにやって来た主人公は突然現れた大國魂神社の大神様と源義家公に過去の時代に転生して歴史の流れを修正する事を
命じられた。
訳のわからぬまま戦国時代に転生した主人公、先乗りで転生した祖父と父と協力して歴史を修正しようと志すが、史実と異なる戦国大名立花家に古河公方家、関東管領山内上杉家、扇谷上杉家、北条家などの強敵に囲まれる状況を打開出来るのか?大國魂の大神様(おおくにたまのおおかみさま)と源義家公の願いを叶える事が出来るのか?
昭和、平成、令和の知識を駆使して戦国時代を乗り切れるのか?武田信玄、上杉謙信、今川義元の動静が鍵を握るかも?
史実通り織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の天下の流れとなるのか?結末は決めてないので筆者にもわかりません。
初投稿なので不備な点が有りましたら優しくゆるーく許してください。武将の個人名、城の名前は史実と創作をミックス致します。北条家の養子、嫁入り等は変化する可能性があります。
筆者は大國魂神社が大好きで、いつの日か戦国時代小説を書いてみたい、大國魂神社をストーリーに入れたいと考えておりました。
大國魂神社大宮司、猿渡一族の皆様、大國魂神社に携わる全ての皆様、架空の戦国時代小説の題材にする事をお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 18:11:58
629121文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:442pt 評価ポイント:200pt
ごく平凡な大学生、三渡カイは、ある日目が覚めたら異世界で美少女になっていた。
異世界転生!?しかもTS!?と驚愕半分浮かれ半分なカイのもとに現れたのは、三人の美男美女。彼らの話を聞くところによると、カイは八年前にこの世界に召喚され、三年の月日をかけ、見事世界を『百年災嵐』なる脅威から守り抜いた救世主だという。しかしその代償として、五年間もの昏睡に陥り、さらにはこの世界にきてから一切の記憶を失ってしまった、と。
とても信じられない話だったが、カイは確かに異世界にいて、その身は美
少女へと変わっていた。おまけに身の回りの世話をしてくれる三人は、なみなみならぬ感情をカイに抱いているようだった。
命でも救わない限り、ここまでされることはないだろうというほど、身を尽くしてくれるのだ。
カイは混乱しつつも現状を認め、彼らの話を信じた。
そうして災いが去ったあとの世界で、自分のことが好きすぎる三人と共に、のんびりとスローライフを送り始める。
まずは昏睡中に失われた体力を取りもどすためのリハビリ。それから「霊力」という力を用いた術の習得。さらには「ケタリング」なる飛竜を乗りこなす練習。もといた世界への郷愁を抱えながらも、三人の愉快な仲間と共に、カイは異世界での生活を満喫した。
しかし同時に、その胸の内には違和感が膨らんでいた。
三人は明らかに、カイに隠し事をしている。
優しい嘘で、彼をなにかから守ろうとしているのだ。
それは一体なんなのか?
過去になにがあったのか?
自分は本当に世界を救ったのか?
そしてこの身体は、本当は一体誰のものなのか?
やがてカイは、一人の青年との出会いにより、真実にたどり着く。
「お前はなにひとつ救わなかった!」
――――これは誰かのために犠牲となった、愛する人たちを救おうとした、彼らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 15:10:00
217120文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:20pt
作:神間 那古井
ローファンタジー
連載
N6779IY
重要な任務を遂行した褒美として与えられたふた月の休暇。
京に戻って来た月華は、父の圧力で臨時の官吏を引き受けることになった。
生まれたばかりの我が子と家族水入らずで過ごすはずが、とんだ休暇になったと肩を落としたのも束の間。
朝廷では官吏たちの監察を目的とする弾正台の長官、弾正尹に目を付けられ、そのうちに友になるよう強要されてしまう。
友となった弾正尹は朝廷の書庫を知り尽くしており、そこで禁書の存在を知った月華は、妻である百合が持つ異能は一体何なのか、それを消すことはできないの
か、書庫で禁書を調べ始める。
同じように禁書の存在を知る人物に狙われながらも、月華と弾正尹はついに異能の正体を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 12:00:00
232307文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
1,769年の時を超えて目覚めた古代の女王壱与と、現代の考古学者が織り成す異色のタイムトラベルファンタジー!過去の邪馬壱国を再興し、平和を取り戻すために、二人は歴史の謎を解き明かし、未来を変えるための冒険に挑む。時代考証や設定を完全無視して描かれる、奇想天外で心温まる(?)物語!となる予定です……!
最終更新:2024-08-02 18:00:00
55516文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
「邪馬台国は博多~大宰府~山門近辺連合国・大和朝廷とは無関係説」支持という考えの元に書いている異世界転生ファンタジーロボットものラブコメの環境設定、世界観をより分かってもらえる様に、古代史の考えをメモした物です。素人なので新説や独自説は無くて本やネットで見た諸説の再構築になります。(以前書いて消してしまった物の再投稿も含みます)
タイトルがころころ変わっているのですが、常時代表作に設定している
「魔法使えない最強魔力少女雪乃フルエレとユニークスキル硬くなる重くなる電気が
出るで特に無双したりしない従者砂緒さんのセブンリーファ島わくわくラブコメ建国記~ヒミコ✿漂泊の雪の女王と虚ろな護りの九十九神~」
に邪馬台国や卑弥呼という言葉こそ作中に出て来ませんが、九州説を元に書いているラブコメがあるので是非一度お読み下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 23:03:31
16933文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
時代は平安、おおらかな頃──。
火の御矢を賜り密かに都を守護してきた大納言家の娘・美夕姫は兄の友人・小次郎に想いを寄せていた。しかし小次郎の心に残るのは美夕姫の双子の兄・建との思い出で……。
最終更新:2024-08-01 12:00:00
82216文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
平安時代中期、陰陽師として名を馳せた男がいた。その男の名は安倍晴明。
小説や漫画、映画などでお馴染みの若き陰陽師である。
しかし、本当の安倍晴明は違っていた。
陰陽師となったのは40歳を過ぎてからのことであり、朝廷で名を馳せ、活躍したころには60歳を迎えていた。
そんなリアルな安倍晴明の姿を描いた物語。
最終更新:2024-07-31 13:50:00
75244文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
春日虎綱。またの名を高坂昌信。
歴史好きの者なら武田家の四天王の一人として認識はあるだろう。そんな彼は長篠の地にて他の四天王、及び数々の重臣を失い窮地に立たさせた武田家を再建させようと奔走したが叶わず、失意の内に病死した。
しかし、神の悪戯かは分からないがもう一度人生をやり直せる事になった虎綱は別の人生を送った者のもう一つの記憶を参考に武田家の繁栄を目指す。
最終更新:2024-07-26 03:51:43
1074文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
『姫陰陽師、なる! 』続編。
陰陽寮への出仕、精霊からの課題をこなす日々が始まる琳子。
文久の改革が行われた京の町で、朝廷の陰陽師として動きだした琳子に待っていたのは。
《4/16 「序」のみ公開》
現在幕末史ザッピング?中。
陰陽師の資料もザッピング中。
本文公開頑張りますが、まだ先は長いらしい。
※時代設定、考証などすべてがかなりいい加減です。「幕末風味」でお読みください。
※大げさな血が出るようなシーンはありませんが、R15対応にしております。異能と魔法と剣戟のな
んかそれっぽいバトルシーンがあります。(今のところ予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 12:00:00
17205文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
保元の乱から3年が経った1159年。父を殺して源氏の棟梁となった源義朝は、自分の待遇に不満を持っていた。その不満に権中納言であった藤原信頼は近寄り、自らの仲間へと引き入れようとする。
一方朝廷では、師仲を中心とした二条帝の親政を目論む二条親政派と、後白河院の院政を望む院政派が対立していた。そこへ将門に乗っ取られてた清盛に殺されたはずの竹内宿禰が近寄り、信頼の紹介を持ちかける。
その翌日。平家屋敷にあいさつに行った義朝は、清盛に挨拶をしに行く。清盛に関東時代のことを聞
かれ、義朝はその思い出を語る。
藤原信頼と組んだ師仲は、信西のバックに着いている清盛の暗殺を決めた。白い旗に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 19:05:01
227196文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
時は、平安中期。
朝廷の権力が揺らぎを見せ初め、貴族の中で藤原氏が台頭する。
落ちた権力者は武士となり、地方の有力農民達も武装をし勢力拡大に動いていた。
日の本の転換期、目に見えない不安や恐怖に人々はその存在を見出す。
人間の理解を越えた存在、それを人は、『鬼』と呼ぶ。
最終更新:2024-07-13 21:05:31
43763文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
古来からの朝廷による統治体制が破綻した戦国時代、諸国では国家の仕組みの再構築のため、下剋上による様々な統治方法が試みられていた。その様な時代に尾張織田弾正忠家嫡男として生まれた吉法師(後の織田信長)は目の当たりにした戦乱の惨状に衝撃を受け、この世に生を受けた自身の目標として天下の再構築を掲げる。
吉法師は将来の立場の重責や目標達成の困難性の高さに深く悩みながらも、様々な人との出会いを通じて新たな発見やそれまでに無い経験を積み、常識に捕われない革新性、時事の先を読む先見性、
状況に応じた戦略の手法を身に付けていく。
やがて元服し尾張の領主となった吉法師は困難な状況を一つ一つ打開し、天下人へと駆け上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 22:28:29
727002文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:337pt 評価ポイント:87pt
葦原の中つ国、と呼ばれる地がある。
「朝廷」は長らく葦原の地を治めていたが、年月を経ていくと共に弱体の一途を辿り、葦原は下克上・群雄割拠の世と化してしまう。朝廷の名門として知られる天田公爵家も、下克上の世の流れに飲み込まれ武士化していた。
公爵家の五十六代当主・天田慎鷲郎雷忠の顔を持つ青年・天田雷吾(アマダ-ライゴ)は、とある理由で引き篭もり同然の生活を送っていた。
そんな雷吾は、諸用で故郷の屋敷から公爵家の本拠地に向かうことになる。
しかし、その途上で運悪く刺客に襲われ、
乗っていた愛馬諸共崖から滑落。どういう事か、葦原ではない異世界・カンフラントに飛ばされてしまう。
異世界に飛ばされた事を知った雷吾は葦原へ帰るため、そこで出会った者達を巻き込みながら少しずつ動き出す。
一見、無関係な筈の異世界に彼自身を取り巻く、因果が隠されていた事を知る事になるとは、誰も気づかずに──
異質な過去を背負う青年は、異世界から葦原に戻るまでの途上で何を知り、何を成し遂げ、何を得て、何を残すのか。
かつて「鬼天田」と呼ばれ、恐れられた武人の異世界戦記が今、ここに幕を開ける。
※一部のエピソードでは流血・残酷シーンが登場する予定のため、苦手な方はくれぐれもご注意下さい。
※話の流れ上、オリジナルの地名などの固有名詞が多数出てきますがご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 19:00:00
290133文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「それからもう一つお願い」
「なんだよ」
「今日からしばらく泊めて……ください」
後輩なのに先生。先輩なのに下僕。朴訥大学院生稔くんとガテン系研究員香住のひずんだ共同研究がはじまる。揺れる二人の関係は? 龍のせぼねがハネるときは近いのか?
※なお本編はラブコメではなさそうです。
最終更新:2024-01-06 23:59:20
52999文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
自由を求めた民衆たちによって江戸幕府が倒された日本革命以後、日本国は日本合衆国となる。
日本の国家観を継承する機関「日本朝廷」を支える三ノ宮の一角、桜ノ宮愛月は両親を殺し、東京大災害(通称「龍神様のお怒り」)を起こした白金髪の魔女を捕まえるため、国家霊道士となって強くなることを誓う。
しかしながら、兄の勇月が勝手に応募した国家選抜アイドルオーディションに合格するも、恋愛がしたいのでこれを固辞、その代わり霊道学院生の身分なので赤羽神社のインターン生として配属する。
赤羽
神社の国家カウボーイアイドルかつ心霊保安官で通称「ラブヘルパー」を自称する近藤愛之助とともに、インターン生として赤羽で起こる心霊案件を解決しながら、国家アイドルを殺して神社の龍鏡を破壊する「死神」や、AI社会で人の道を踏み外した「ケダモノ、マモノ、バケモノ」、世の中の犯罪を取り仕切る「犯罪推進委員会」と戦いながら成長していくストーリー。
*この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 07:00:00
79354文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
不老不死であるという男と出会い彼から思わぬ話を聞かされることになった。
彼のもはやあきらめきったような達観したような哀愁をただわせた男の話で様々なことを学んでいく。
最終更新:2023-07-08 23:25:55
4930文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
|神亀元年《西暦724年》、はじまりの|機神《クリガミ》が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『其《そは》|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形
骸化し、武門の公家が落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる機兵を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:00:00
16626文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
異母姉の入内に伴って「侍女」として後宮入りした杏樹。巽家の三女に生まれた杏樹は炎永国において珍しい赤い髪と翡翠の目を持っていた。杏樹が姉についてきた理由は婚約者をもう一人の異母姉に寝取られたためであった。皇帝には既に数多の妃と大勢に子供がいるが、何故か皇后と皇太子がいない。そのため後宮では日夜女達の争いが勃発していた。しかも女官の変死が相次いでいるという物騒な状況。ある日、書庫で褐色の肌に瑠璃色の目をした失礼な少年と出会った。少年と交友関係を築いていくうちに後宮の事件に巻き込
まれていく。杏樹の身を守る措置として彼女には「才人」の位が与えられた。遥か昔に廃止された位を皇帝はわざわざ復活させたのだ。妃でもあり、女官でもある地位。なのに四夫人の次の位に位置付けられ「正二品」となった。杏樹は夜伽をすることが無かったが、周囲から寵妃と思われていた。皇帝は杏樹に多大な権利を与えてゆく中、朝廷と後宮はめまぐるしく動くいていく。
他サイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 07:00:00
90168文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2930pt 評価ポイント:1204pt
この世は古の時代からあらゆる人間、あらゆる種族、あらゆる妖怪がいた。それらは時代と共に互いに争い合い、奪い合い、殺し合った。八国を統べる朝廷の力は地に堕ち、世は戦の時代が末永く続く。
混沌のこの世にある一人の少年がいた。名は飛若(とびわか)。彼は村で平穏な暮らしをする、ごく普通の少年であった。
だが、ある日、村で化け物の襲撃に遭い、飛若はその化け物に呪われてしまった。
その呪いは『人を殺し続けなければ自らが化け物になる』という呪いを受け、彼は村を追い出された。
世は乱
れ、飛若は人であり続ける為に戦い、人を殺し続けるその先に一体何があるのだろう……?
人道とは一体なんなのか? 人は何を以ってして人と見るのか?
ライトノベル、和風ダークファンタジー開幕。
キャッチコピー『人であれ』
//異世界転生ブームのなろうで、自分が独自で考案した異例の異世界ファンタジーで挑戦します。
読んで下さりましたら感想を書いていただければ、嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 18:50:03
337181文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:185pt 評価ポイント:117pt
「Herun world online」
このゲームをしてみたものに聞いてみるとこんな答えが帰ってくる。
Qやっぱり聖剣とかを使って戦ったりするんですか?
Aいいえ。聖剣はラスボスです。
これはそんなゲームで
【公式裏ラスボス】
という名前で親しまれNPCになったある剣精霊のお話。
この作品は主人公最強ものです。
苦手な方はお戻り下さい。
最終更新:2022-11-18 07:03:16
26665文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:92pt
呉三娘は名ばかりの皇后である。なにしろ、皇后は二十歳、皇帝は十三歳なので。
いずれ後宮を去るつもりでいる呉三娘は波風を立てず、静かに時を待つつもりでいるのだが、どうにもそうはいかないようで。
側近の双子侍女は珍妙な言動を繰り返すし、朝廷、閨閥、先帝推しと三つ巴の権力争いは子供だらけの後宮にも波紋を広げ――
「盗んではいけません!」
「嘘をついてはいけません!」
「火で遊んではいけません!」
……今日も呉三娘の教育的指導が紅い塀に囲まれた後宮に響き渡る。
※国名、役職は
今後修正する可能性があります。
いずれも架空のものであり、実在した国や役職とは関係ありません。
※注意:流血、妊娠・出産に関するエピソードがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 19:00:00
141822文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:276pt
女子大生の甘橿蘭子はお寺の庫裏で見つけた古い絵を開いた途端、中国時代劇のような見知らぬ世界に飛ばされてしまう。そこで出会った老婦人・甘氏に、自分が唯一生き残った呂太皇太后の親族だと告げられた。幼い頃に孤児院で育った過去を持つ蘭子は、血の繋がる肉親だという太皇太后に逢うため、天朝国の宮城へ向かう。ところが都に辿り着く前に甘氏が急死。皇帝からは素性を疑われて掌客殿に留められ、肝心の太皇太后はなかなか蘭子に会ってくれない。しかも外戚として一時政権を握った呂一族への反感が強い朝廷や
後宮では、蘭子の登場に危機感を抱く者も多かった。護衛役を命じられた曹仁勇は嫌悪感を剥き出しにするし、宦官の李陽阿は露骨に見下すような口ぶりだ。唯一親切な官吏陸道紀も、何か秘密を隠している様子。そうした中、太皇太后が蘭子を妃嬪として後宮に送り込むつもりだという噂が飛び交い…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 00:00:57
252611文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
平安末期、京にて鳥羽上皇に仕える玉藻前(たまものまえ)の正体が陰陽師により暴かれる。その正体は、白面九尾の巨大な妖狐だった。九尾は、その後、はるか東国に逃れ、下野国那須野(しもつけのくになすの)で暴れはじめる。那須野の領主、須藤貞信(すどうさだのぶ)が、九尾の討伐を朝廷に要請する。討伐軍が組まれ、やがて九尾は討たれ、その体は石となり、まわりに毒気と邪気を放ち、一帯の生き物を殺しはじめる。その石は、生き物を殺すことから、殺生石(せっしょうせき)と名付けられ、封印される。
時は
流れ、貞信の子孫は、須藤氏から那須氏と名乗りを変える。その那須氏に11番目の子が生まれ、十に余り一つになることから、余一(よいち)と名付けられる。これがのちの那須与一(なすのよいち)として知られる男児だった。
彼は、殺生石の障りにあい、そこで九尾の呪いを受ける。体を蝕み、破壊衝動と怪力を呼び起こす呪いに苦しめられながらも神々の加護により、一命を取り止める。やがて時は流れ、源平合戦が始まる。余一は、そこに九尾の呪いと共に参戦することになり、武功を上げる。
しかし、余一に宿る九尾の呪いが災いを起こし、穢れしものとして、源平合戦の勝者、源氏の正史からは存在を消されてしまう。平家物語や源平盛衰記、那須野の地、その他、地方の伝承にのみ名を残す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 13:48:39
1146文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
西方の鎮守の要たる吉備の国こと岡山で、代々の吉備津彦は朝廷から依頼される荒ぶる神たちを鎮めるお役目についていた。
現代の吉備津彦こと渡辺達也は史上稀有な能力を有しておりながら、この閉塞感ある現代社会でしぶしぶお役目をこなしていた。
そんなとき、吉備津彦と因縁のある鬼の王が復活しようとしていた。
最終更新:2022-07-30 05:14:29
4417文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ありや じゅん
ハイファンタジー
連載
N7168HM
桜化石(さくらかせき)をとれる玖邦(くほう)には鉱山を管理する名家が5つあった。
湯縞(ゆしま)、縞音(しまね)、珂縞(かしま)、立縞(たちしま)、縞隈(しまくま)。
500年前から各領地を朝廷から預かった、祭祀の面も持った一族である。
戦国の世であってもこの五家の勢力が崩れることはなかった。
それを崩したのは本邦より来た富貴嶋(とみきしま)の勢力。この一族が珂縞を亡ぼしたことにより、玖邦の均衡は崩れつつあった。
最終更新:2022-03-12 00:00:00
14695文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ご
うぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 18:45:12
29751文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古代日本、同じ飛鳥時代ではあるが、その始まりの時。日本史的には邪馬台国(やまたいこく)から大和朝廷(やまとちょうてい)が形作られ、ようやく国家の体をなしてきた時代。
まだ、朝廷の力は確立されておらず、各地方の豪族《ごうぞく》とよばれる一族が、倭の国の支配をもくろんでいた。また、現在の中部・関東以北においては、異民族とされる蝦夷《えみし》といわれる者達の勢力下にあった。
大和の国で権力の中心にあったのは、大和朝廷の他に、蘇我氏(そがし)、物部氏(もののべし)などの豪族《ご
うぞく》と呼ばれる一族、勢力等の存在もあった。
大和朝廷の聖徳太子は、一族が豪族の蘇我氏に殺され操られ、叔母が蘇我氏の意向に沿った女王になる条件として、摂政につかせてもらったのでした。そして、倭の国(わのくに)という一つの国としてまとめようと、大陸の中国に習い、仏教の教えを中心に、ひとつの強力な律令国家として、この国を統治していくことを目指しておりました。
その後、自身の皇子、長男は、蘇我氏により殺されて大和朝廷は、蘇我氏によって思うがままに操られていくのでした。
蘇我氏に、天皇家は次々に殺されてゆき、傀儡の皇極女王の時代、その長男、中大兄皇子と弟、大海人皇子は、蘇我と戦い、北の民、蝦夷と戦い、大和朝廷を確固としたものとしてゆくのです。中大兄皇子は、蘇我入鹿を暗殺。大化の改新で、日本の基盤を強固なものにしてゆく。そして、日本として大陸、中国と対峙してゆくのです。
皇子達に流れるⅮNAは、聖徳太子の十七条の憲法。
中国、唐に攻められ壊滅してゆく朝鮮半島の百済の国。
昔からの友好国。
助けを求められれば、負けると分かっている戦いでも臨む。
日本、初の大惨敗、朝鮮半島での白村江の戦い。
自分の思う事を通し続ける兄、妻の父親、政治上での協力者まで自殺に追い込む。非情な戦いを続ける兄に、弟、大海人皇子は、反発出来ない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 18:38:51
50380文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
俺には幼馴染がいる。かわいくて料理が得意でちょっと記憶喪失なだけの普通の女の子だ。
ところがあるとき幼馴染は邪悪な教団に捕らえられ、触手を操る化物に体を作り変えられてしまった。
そんな特別な存在になった幼馴染は色々な連中から狙われている。味方になれるのは俺しかいない。だから俺は、朝廷の忍としての立場を捨てて、二人きりの逃避行を決意した。
――絶対にお前を人間に戻してみせる、そう誓って。
『最強の抜け忍』ジンと『人外化少女』カエデの紡ぐダークアクションファンタジー、ここに開幕
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 14:04:28
120695文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:68pt
これは、少女ウシワカの滅びの物語――。
神代の魔導と高度文明が共存する惑星、ヒノモト。そこは天使の魔導鎧を科学の力で蘇らせたロボット『機甲武者』で、源氏、平氏、朝廷が相争う戦乱の星。
混迷を深める戦局は、平氏が都落ちを目論み、源氏がそれを追って首都キョウトに進撃を開始。そんな中、少女ウシワカは朝廷のツクモ神ベンケイと出会い、神造の機甲武者シャナオウを授けられる。
育ての親を討たれ、平氏討滅を誓い戦士へと覚醒するウシワカ。そして戦地ゴジョウ大橋で、シャナオウの放つ千本の
刃が、新たなる争乱の幕を切って落とす。
【illustration:タケひと】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 22:27:57
251340文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:78pt
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
時は1521年正月。
後奈良天皇の正室の第二親王に逆行転生した主人公。
お荷物と化した朝廷を、血統を武器に自立した朝廷へと目指す物語です。
逆行転生時代もののテンプレは踏襲しますが、知識チートの知識内容についていちいち説明はしません。
浅い知識で書いてるので、この作品に致命的な間違いが有ったら指摘して下さい。
最終更新:2021-09-18 15:25:26
60178文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:3118pt 評価ポイント:1712pt
青園国の中枢、朝廷にはまことしやかに語り継がれる怪談話がある。ーー曰く、「書庫に幽霊がでる 。」と。
書庫の管理人・天泡は、仕事ほっぽり投げて毎日趣味の読書に勤しんでいた。だが、とある事情で読める書物がなくなってしまい。仕方なく、そんな本狂いが暇つぶしに赴いた先で出会ったのは、第七皇子・瞭昊。
皇子にもかかわらず、後ろ盾のない瞭昊は、後宮では邪魔者扱いをされていて。天泡はそんな彼の境遇を目の当たりにして、ほっとくことも出来ず……。
最終更新:2021-08-30 06:16:04
3370文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
かつて世界を恐怖で支配した鬼神の息子。
彼は地上から鬼神が去って百年後の世界に降り立った。
目的は、誓いを果たすため。
しかしとある偶然から弱小地方大名(仮)の侍になってしまう。
怪物が巣食う山地、竜が棲む山脈、侵略を狙う隣国、不穏な噂の絶えない朝廷、等々。
弱小領地が抱える問題は大量……だが! 彼にとっては好都合だった。
今日も彼は敵を求めて戦場を駆ける。
ただ、鬼神になるために。
最終更新:2021-07-23 11:12:57
17173文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
坂本はアラタマ教団で向井や寺島広三達と別れた後、岸田洋の実家による。岸田洋の不在を知ると常滑まで直行する。
坂本の調査は何故伊勢に天皇家の宗廟として天照大神を祀る事になったのかを調べる事にある。そしてソロモンの財宝は島根に秘匿されたが、日向の女王アマテラス一族の勢力が島根に及ぶにつれて四国の剣山に移された。
しかし神武天皇を頂点とした日向一族が大和を支配した時、剣山に隠された秘宝は伊勢に移される。伊勢こそニギハヤヒの長子猿田彦の支配地で、彼は磯部一族の祖先であった。
それと前後して、天照大神の御霊は大和の朝廷から出されて、各地を転々とする事になる。そして天照大神の御霊は最終地伊勢の地に鎮座する事になる。この時の天照大神はスサノオの子ニギハヤヒの御霊だった。時代が下り、天武天皇の皇后が持統天皇になるに及んで、天照大神の御霊は日向の女王アマテラスと宣言される。さらに時代が下り平安朝になると嵯峨天皇はスサノオ、ニギハヤヒを皇国の本主と宣告する。これは日向の女王アマテラスの否定であった。実際世間は内宮の天照大神をニギハヤヒと信じていたのである。天照大神が女王アマテラスとされるのは明治になってからである。
伊勢神宮は内宮と外宮に分かれる。
昔は外宮優位であった。今でもその名残としてまず外宮を参拝してから内宮を参拝する。しかし明治になって内宮優位が確立される。しかし外宮は伊勢の町に寄り添う様にして建立されているが、内宮は街から離れた場所に鎮座している。その理由を坂本はソロモンの財宝の秘匿場所と関係があるのではないかと推理した。
内宮が天皇家の宗廟として確立され20年ごとの遷宮が定められるのは天武天皇の頃である。そして持統天皇は伊勢行幸を何度となく繰り返す。
ソロモンの財宝の秘匿場所を知る磯部一族が常滑にやってきたのもこの頃と考えられる。
坂本は磯部一族は内宮外宮の建立場所を逆利用して、財宝の在り処を、常滑の地に封印したのではないかと考えた。
そして、坂本太一郎は岸田洋の行方が気になる磯部珠江、岸田洋の妻と共に伊勢に行こうと計画を立てた時、岸田洋殺害の悲報が飛び込んでくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 10:08:28
62930文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
行き遅れ気味の彼女の追求を外(そ)らすために、始めた歴史推理。
情報溢(あふ)れるネット社会から、有益な情報を取捨選択して、推理します。
まずは、日本の神代から、邪馬台国、やまと朝廷のつながりの謎へ挑戦します。
歴史推理、時々ラブコメ。
最終更新:2021-04-13 11:00:00
13990文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
花の名を持つ一族が治める国、花興。
六つの花弁が広がるように花開いたこの国は未だ七つの國をその内部に持つ特殊な政治形態をとっている。
女であることを隠して朝廷に出仕している芙蓉には、かつて皇帝の寵愛を一身に受けた天才官吏月英を父親に持つという秘密があった。
芙蓉を父親同様手元に置こうと画策する皇帝や芙蓉を利用して国を掌握しようとする叔父の手を逃れ、彼女が辿り着く真実は国を破滅に導くのか。それとも新たな時代を呼ぶのか。
恋と陰謀渦巻くヒストリカルファンタジー。
最終更新:2021-02-14 23:00:00
449128文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:52pt
平安時代末期の日本に転移してしまった近未来人の龍彦は “上野国(今の群馬県)に国司として赴任する藤原定家” と偶然出会い、定家の下で公務員(平)として上野発展に奮闘する。
武士が台頭しはじめ貴族の権力が衰えつつある中、文学の衰退を危惧する定家からその卓越した知識を見込まれて国風文学の普及を命じられる龍彦。
文学を庶民の文化へと昇華させるため、武士からの干渉をのらりくらりと躱しながら庶民の生活改善として食料改革、技術革新に取り組んでいく。
テーマは【自然との共存・共生】です
。当時の人々の生活を科学技術を駆使してリープフロッグ型発展を遂げさせつつも現代史の反省を活かして可能な限り環境に配慮した優しい世界にしていこうと奮闘します。
*藤原定家の設定は一部改変されており、群馬に赴任したという史実はありません。
*史実通りの出来事も登場しますが源平合戦で中立を保った地域を舞台としているので朝廷や鎌倉幕府の登場頻度は多くありません。
*知識不足による矛盾、間違いなどがあるかもしれません。申し訳ありません。
*ツギクルと連携しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 00:09:05
125443文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:128pt
純和風の習作です。
多分次話で完結です。
最終更新:2020-12-04 09:10:55
5169文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
斉の皇子高長恭と梁の将軍王琳の娘王青蘭は、鄴都で出会い恋に落ちた。苦難の末婚姻を果たした長恭と青蘭は、高洋崩御後の陰謀渦巻く斉の朝廷で生きていくことになる。
新帝高殷の即位後、斉の朝廷では、高演を擁護する勲貴派と楊令公を擁護する漢人派が、熾烈な争いを繰り広げていた。
新帝の従兄に当たる高長恭も、皇族の一員として高一族に執政権を取り戻すべく、高演に手をかすことになる。
最終更新:2020-09-28 12:00:00
48881文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
朱天童子。
数多の鬼を従える大獄の鬼。
配下の迂闊な行動から時の朝廷を敵に回した彼は討伐に来た女武者と差し違え、命を落としてしまう。
しかし。
死んだはずの彼が目を覚ましたのは西洋の甲冑と猫又のような獣人が戦う戦場だった。
鬼としての妖力をいくらか損いながらも圧倒的な力を持って異世界に降り立った鬼の王。
何故、この世界に自分が飛ばされたのか?
そんなことを考えながら彼は見つけた「食料」に気を惹かれ、魔物を狩り、軍隊を蹴散らし好き放題に生きる事を選択するーー
異世界に
降り立った鬼神は如何なる波乱を巻き起こすのかーーそれは、まだ、誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 14:59:29
40228文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
後漢末期……朝廷の腐敗により誰もが戦乱予感をしていた。
黄巾の乱平定後も民に安寧は訪れず、新たな乱の発生は誰の目にも明らかだったが、そこに天の軍隊と呼ばれることとなる海兵隊が遥か未来より君臨した。
乱世の行く末に海兵隊"ウルフパック"は乱世をどう駆け抜けるか………
ここに英傑達の壮大な物語の幕があがる……。
*本作は"真・恋姫夢想 海兵隊の誇り"のリメイク作品となります。
最終更新:2020-07-29 14:43:14
3518文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
宝永元年、江戸が消えた――
ある日突然、半径30㎞、高さ1500mにも及ぶ巨大な「雲」が、江戸を包んだ。
沈黙した幕府に、天下は混乱する。諸藩の思惑、朝廷の陰謀、そして暗躍する柳生忍軍。
錯綜する情勢の中、後の八代将軍・吉宗こと、松平新之助は東海道を江戸へ向かう。
新之助を江戸で待ち受けるものはなにか?
江戸を失った日本《ひのもと》はどんな運命をたどるのか?
そして、次期将軍は誰の手に――
長編歴史伝奇SFエンタテインメント、ここに開幕!
--------
新作長
編です。
ノベルデイズ側で先行執筆中のものを転載しています。
たまに更新滞るかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 18:57:53
26098文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
ジェネレートコードオンラインというゲームを楽しむ主人公の物語。
ゲームの中で光線銃を振り回し、フィールドをかけ、時に冒険、時に仕事と言う本心からゲームを楽しんでる主人公の姿は、周りに人を集めていく……
もう一つのVR物から離れて、久しぶりに書く時に出てきたイメージをそのまま形にしたものです。
お楽しみください。
最終更新:2020-04-21 07:00:00
26049文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:70pt
大和朝廷の<吉備津彦>による吉備討伐軍 VS 鬼ノ城の鬼神<温羅>の「鬼ノ城の戦い」から数年後、讃岐の「鬼無しの里」からひとりの少女が吉備に訪れる。
鬼媛と呼ばれた少女<百瀬媛>は、兄の風羅(ふうら)との出会いによって吉備の反乱に巻き込まれていく。
騒乱のるつぼと化した吉備。
再び、戦乱の最前線に立つ吉備津彦と姉の大和朝廷最強の巫女<百襲媛>たち、混乱の中で死んだはずのあの男が帰ってくる!
鬼媛と稚猿彦の出会い、「鬼ノ城戦記」、若い世代の物語。
最終更新:2019-12-14 14:36:04
7916文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:19pt
作:カワチカ カナタ
ローファンタジー
連載
N6278FW
平安時代、神の集いと称される名家の2つの派のうちの1つ、一蹴派(いっしゅうは)の得業の位(とくごうのくらい)の子供達は、他の貴族、朝廷をも押さえて権力の頂点に立とうという計画を影で練っていた。
その途中に生まれる時代を超えても変わらぬ思想、生活の法則。彼らが築き上げたものに、現代の私達は気づけているのだろうか。
最終更新:2019-11-23 23:07:30
1048文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
警視庁捜査一課に配属されてまもなく、父の惨殺遺体と遭遇する羽目になった柊 俊朗の前に、警察関係者から“巽御大”と敬われる初老の男性が現れる。
巽御大は、柊家が代々《木霊院》を号し、政府の特務機関《夜警》の指揮系統を家職として担って来たのだと俊朗へ告げる。
《夜警》とは遠く古の時代、陰陽師たちを擁した朝廷の機関《陰陽寮》の流れを汲むとされ、闇に潜み生きる“人に非る者” 吸血鬼たちを監視し、時に駆除する組織であった。
巽御大は、柊家の次期当主である俊朗へ半ば強引に不逞吸血鬼討
伐の任を与えるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 19:20:00
17034文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
時は元禄、飢え死にかけていた貧農の私に救いの手を差し伸べたのは、破天荒な少年ーー後の将軍・徳川吉宗だった。
終わりの見えぬ借金地獄、迫り来る不況と災害、勃発する家臣の派閥争い、将軍の地位を巡る陰謀、そして虎視眈々と権力の奪回を狙う朝廷と豊臣一派の影……。そんな中、成り行きで大名として祭り上げられた吉宗に、恩を返すべく私は忍びとして仕える。果たして二人は江戸の乱世を生き抜くことができるのだろうか?
ーーさあ、泰平の世の戦をしよう。
最終更新:2019-05-16 23:26:04
21818文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
2420年(明G20年)、人工人間通称「AH」が中心となった人工帝国でのお話。
主人公である田中れおは捨てられた平成の歴史に感銘を受け、この時代を取り戻そうと奮起する。
しかし、人工帝国の最高権力機関である超朝廷には逆らうことはできず、仲間とともにテロを起こそうと画策する
主人公らは平成を取り戻せたのだろうか。近未来空想科学ストーリーをお楽しみに!
最終更新:2019-02-25 19:00:00
3843文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
李氏朝鮮王朝時代、宮廷に生まれた明惠公主――イ・ソヒョン。温室育ちの彼女が、朝廷での権力闘争に巻き込まれていく――――
⚠︎注意⚠︎
この物語は、李氏朝鮮王朝時代の架空の時代をモデルにしています。実在の人物及び事件とは一切関わりありませんのでご了承ください。
最終更新:2018-12-12 23:47:10
6509文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
不死を嫌い
不死を憎み
不死を蔑み
不死を殺した
そして不死になった。
これはそんな男の子の報われないお話。
はい。初めましての人は初めまして。
そうじゃない人はこっちも読んでいただきありがとうございます。
朝廷です。
今回はもう一つの方とは違いシリアスに挑戦してみました。
シリアスなので苦手な人はお戻りください。
もう一つのVRMMO物もよろしくお願いします。
聖剣?あぁラスボスの事ですか?のURLを貼っておきます。
https://ncode.syos
etu.com/n0501ei/
一応毎週日曜日投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 12:33:41
16588文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
検索結果:75 件