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検索結果:587 件
侯爵夫人のマリエルは、夫のジュリウスから一年後の離縁を提案される。
あと一年白い結婚を続ければ、世間体を気にせず離婚できるから、と。
ジュリウスにとっては亡き父が進めた政略結婚、侯爵位を継いだ今、それを解消したいと思っていたのだった。
「君にだってきっと本当に好きな人が現れるさ。私は元々こうした政略婚は嫌いだったんだ。父に逆らうことができず君を娶ってしまったことは本当に後悔している。だからさ、一年後には離婚をして、第二の人生をちゃんと歩んでいくべきだと思うんだよ。お互いにね」
「わかりました……」
「私は君を解放してあげたいんだ。君が幸せになるために」
そうおっしゃるジュリウスに、逆らうこともできず受け入れるマリエルだったけれど……。
勘違い、すれ違いな夫婦の恋。
前半はヒロイン、中盤はヒーロー視点でお贈りします。
四万字ほどの中編。お楽しみいただけたらうれしいです。
アルファポリス様
ノベルアッププラス様で先行連載しています。
アルファポリス様初日にほとらん入れてもらえました。ありがとうございます^_^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 00:10:00
9882文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
謎が多い一族、ヴェルノワ公爵家のご当主様と結婚したのはよかったものの、ご当主様は御年80歳、さらに寝たきりで意識がなく、呪われているという。誰が見てもわかりやすい政略結婚だったが、当主代理である66歳の義弟が私に、「一人で墓守をしろ」と言うのだ。まるで使用人同然の扱いに辟易していたものの、霊廟で祀られているご先祖様は金脈を生み出す黄金竜だった。酷い目に遭っているお主を助けてやる!、なんて偉そうに言う黄金竜だったが……?
墓守妻と黄金竜、それから謎が多いご当主様が繰り広げるラブ
(?)ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 00:00:00
66439文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:11202pt 評価ポイント:5744pt
長年国に飼い殺しにされてきた魔女ナディアはある日、治安局から依頼された難解事件の調査に必要な薬の製造中、うっかりミスを犯して赤ん坊になってしまう。
次に目が覚めた時、ナディアは公爵家の養女として引き取られていた。しかも、公爵はナディアの遠い子孫だった。
「どう転んでも今の環境よりはマシか」。そう判断し、養女契約を了承するナディア。しかし、公爵との政略結婚を控えていた皇女や、ナディアを利用し続けたい者からの妨害で養女手続きはままならない。
養女になって次期公爵位を継ぐはず
のナディアだったが、気付けば公爵が「妻の座も空いている」と熱心に求婚してきて——?
※赤ん坊姿の主人公に求婚する訳ではないのでご安心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 22:09:45
140850文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:202pt
隣国に政略結婚のため姫になりすまして乗り込んで行った主人公だが、彼を追って従妹が追いかけてくる。男子×男子×女子の三角関係。(BL要素を多少含みます)
最終更新:2024-08-07 21:12:52
148679文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
妹がおまえの婚約者の子を妊娠した。
だから身代わりに妹の婚約者――国のために人柱となる王子に嫁げ。
18歳の誕生日プレゼントがそれですか、お父様?
と思いつつ嫁入りしたアリーセは夫(の全裸)を一目見て恋に落ちてしまった。
――短命なんて関係ない。私と結婚して幸せだったと、彼が最期の瞬間に思わせてみせます!
一方、《奈落》にて魔物との戦闘に明け暮れる〝聖剣〟の王子イグナーツは、アリーセを見て困惑する。
――なぜ俺の大事な《人魚姫》が妹の身代わりに?
もうすぐ死ぬ俺と結婚して
もいいことはないし、無事に帰してやらないと。
ところで、妙に見つめられている気がするのだが気のせいか?
滅び行く世界で、うたかた夫婦の恋の攻防戦がはじまる。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 21:05:41
172076文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:84pt
政略結婚とはいえ12歳の時から婚約関係にあるローレンティア王国皇太子アマデウスと、ルルーシア・メリディアン侯爵令嬢の仲はいたって上手くいっていた。
辛い教育にもよく耐え、あまり学園にも通学できないルルーシアだったが、幼馴染で親友の侯爵令嬢アリア・ロックスの励まされながら、なんとか最終学年を迎えた。
やっと皇太子妃教育にも目途が立ち、学園に通えるようになったある日、婚約者であるアマデウス皇太子とフロレンシア伯爵家の次女であるサマンサが恋仲であるという噂を耳にする。
アリアに付
き添ってもらい、学園の裏庭に向かったルルーシアは二人が仲よくベンチに腰掛け、肩を寄せ合って一冊の本を仲よく見ている姿を目撃する。
風が運んできた「じゃあ今夜、いつものところで」という二人の会話にショックを受けたルルーシアは、早退して父親に訴えた。
しかし元々が政略結婚であるため、婚約の取り消しはできないという言葉に絶望する。
ルルーシアの邸を訪れた皇太子はサマンサを側妃として迎えると告げた。
ショックを受けたルルーシアだったが、家のために耐えることを決意し、皇太子妃となることを受け入れる。
ルルーシアだけを愛しているが、友人であるサマンサを助けたいアマデウスと、アマデウスに愛されていないと思い込んでいるルルーシアは盛大にすれ違っていく。
果たして不器用な二人に幸せな未来は訪れるのだろうか……
他サイトでも公開しています。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 21:00:00
96495文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:4876pt 評価ポイント:1976pt
魔王の娘ヘスティアは、勇者アルフォンスと和平のため結婚することになった。
誰もがかわいそうな政略結婚だと口にする中、ヘスティアだけは己を憐れむことはしない。
なぜなら人に姿を変えてまで会っていたアルフォンスに恋をしていたからだ。
だがしかしアルフォンスには恋人と噂される王女の存在があり、ヘスティアは己の気持ちを口にできないでいた。
だがある時アルフォンスと話をしていると、どうやら彼の好きな人は人間に化けていた頃のヘスティアであることがわかった。
それなら己が化けていたのだと、
両想いなのだと口にしようとしたヘスティアに、アルフォンスはとんでもないことを告げてきて……!?
「次に会ったらもう離さない。二度と離れられないように屋敷に閉じ込めるつもりなんだ」
『あ、これだめだ』
己の身の危険を感じたヘスティアは、絶対に彼の愛する人間の娘=ヘスティアだとバレないようにしなくてはと心に誓う。
そんなちぐはぐな二人が両国の問題を解決しつつ愛を育んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 20:44:27
43673文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:28pt
フランクフルト王国の辺境伯令嬢アーデルは王家からほぼ選択肢のない一方的な命令でクズな王太子デルフリと婚約を結ばされた。
アーデル自身は様々な政治的背景を理解した上で政略結婚を受け入れるも、クズは可愛げのないアーデルではなく天真爛漫な義妹のクラーラを溺愛する。
貴族令嬢達も田舎娘が無理やり王太子妃の座を奪い取ったと勘違いし、事あるごとにアーデルを侮辱。いつしか社交界でアーデルは『悪役令嬢』と称され、義姉から虐げられるクラーラこそが王太子妃に相応しいっとささやかれ始める
。
そんな四面楚歌な中でアーデルはパーティー会場内でクズから冤罪の後に婚約破棄宣言。義妹に全てを奪われるという、味方が誰一人居ない幸薄い悪役令嬢系ヒロインの悲劇っと思いきや……
蓋を開ければ、超人のようなつよつよヒロインがお義姉ちゃん大好きっ子な義妹を筆頭とした愉快な仲間達と共にクズ達をぺんぺん草一本生えないぐらい徹底的に叩き潰す蹂躙劇だった。
もっとも、現実は小説より奇とはよく言ったもの。
「アーデル!!貴様、クラーラをどこにやった!!」
「…………はぁ?」
断罪劇直前にアーデル陣営であったはずのクラーラが突如行方をくらますという、実態はヒロインの予想外な展開ばかりが続くドタバタ活劇であった。
果たして、義妹はどこに消えたのか……?
ヒロインは無事にクズ王太子達をざまぁできるのか……?
義妹の隠された真実を知ったクズが取った選択肢は……?
そして、不穏なタグだらけなざまぁの正体とは……?
そんなお話となる予定です。
残虐描写もそれなりにある上、クズの末路は『ざまぁ』なんて言葉では済まない『ざまぁを超えるざまぁ』というか……
これ以上のひどい目ってないのではと思うぐらいの『限界突破に挑戦したざまぁ』という『稀にみる酷いざまぁ』な展開となっているので、そういうのが苦手な方はご注意ください。
逆に三度の飯よりざまぁ劇が大好きなドS読者様なら……
多分、期待に添えれる……かも?
※ このお話は『いつか桜の木の下で』の約120年後の隣国が舞台です。向こうを読んでればにやりと察せられる程度の繋がりしか持たせてないので、これ単体でも十分楽しめる内容にしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 20:16:24
27442文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:8pt
「好きだけど自由でいてほしい。自由でいてほしいけど傍にいてほしい。矛盾してるわ」
カトラン帝国、由緒正しきディシュタルト公爵家の後継者、ベネデッタ・フォン・ディシュタルト小公爵は、夫婦の寝室でひとり、そう呟いた――。
「俺は、愛してもいないあなたと初夜を過ごしたくはありません」
マティルダ公爵家次男アトラス・ティン・マティルダは、妻となったベネデッタに向かって、そう言った――。
ディシュタルト公爵家の小公爵になる条件として、貴族男性、アトラスとの結婚を掲げ
られたベネデッタ。
いつかのパーティーにて、アトラスに一目惚れした彼女は突如として舞い降りた〝チャンス〟を迷いなく手にした。
一方、アトラスは、カトラン帝国の未来のため、そして家門の存続のために、名門貴族の後継者ベネデッタと結婚することを余儀なくされる。
アトラスにはほかに想い人がいたが、その想い人と自身の兄であるマティルダ小公爵が縁談を進めると聞き、絶望に苛まれたまま、ベネデッタと結婚した。
読めないベネデッタに翻弄されるアトラス。
生真面目で冷たいもののどこか可愛らしいアトラスに惚れ込むベネデッタ。
夫婦仲は冷えきっていたはずだったが、様々な出来事を通してふたりの仲は徐々に深まっていく。ふたりの間に交差する愛はなかったのに、運命の歯車は急速に回り始める。
遠いようで近い、近いようで遠い、拗れて、すれ違って、それでもなおそれぞれの形で互いを愛そうとするふたりの物語。
☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎ ☪︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈☪︎
―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆R18に該当する直接的な表現はございませんが、間接的な表現はございます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆カクヨム様・アルファポリス様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 20:00:00
89213文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:250pt 評価ポイント:118pt
作:小豆このか@女性向け中心・pixivにも投稿中
異世界[恋愛]
連載
N5033JJ
馬車で政略結婚をしに神聖カリーテナ帝国に向かう途中、私、ことシルバー・ミルシルドは前世の記憶を思い出した。自分は大国の王女で、少女漫画の悪役王女であり、主人公や皇子達を騙したせいで、嫁ぎ先でできた、愛人と共に身を滅ぼしてしまう事を…。何ということ..!そんな没落人生を過ごしたくない!だけど事情があって、元の国には戻れない...。
それなら私、悪役王女を辞めて、この世界を救って、生き抜くわ!
pixivにも置いてます。
最終更新:2024-08-07 19:46:53
5017文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大好きな乙女ゲームに転生した! と思ったら、名もなきモブ。
ちなみに前世では、結婚相談所のコーディネーターをしていた私。自分の恋より他人の恋に奔走していた。悪役令嬢やヒロインに転生したわけではない。ならばこの世界では、自分の恋愛を楽しもうと思ったら……。政略結婚なんて勘弁して! 自活のために恋愛相談カフェを始めた結果。恋愛はおろか他人に興味なし令息から、かまってちゃん令嬢まで、様々な悩みを聞いてアドバイス。すると意外な人物たちまで、カフェへ来るようになり……。
◆模倣・盗用
・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 18:55:55
519161文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4320pt 評価ポイント:2318pt
10歳で政略結婚させられたレオニーは、2歳年上の夫であるカシアスを愛していた。
しかし、結婚して7年後のある日、カシアスがレオニーの元に自身の子どもを妊娠しているという令嬢を連れてきたことによって、彼への愛情と恋心は木っ端みじんに砕け散る。
皮肉にも、それは結婚時に決められた初夜の前日。
レオニーはすぐに離婚を決心し、父から離婚承認を得るため実家に戻った。
だが、父親は離婚に反対して離婚承認のサインをしてくれない。
すると、日が経つにつれ最初は味方だった母や兄
まで反対派に。
いよいよ困ったと追い詰められるレオニー。
そんな時、彼女の元にある1通の手紙が届く。
その手紙の主は、なんとカシアスの不倫相手の婚約者。氷の公爵の通り名を持つ、シャルリー・クローディアだった。
果たして、彼がレオニーに手紙を送った目的とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 18:32:18
67221文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:131pt
総合ポイント:35432pt 評価ポイント:15640pt
バケモノ、失敗作と実父から蔑まれてきた貴族令嬢ラーベ・クレエアは、高慢な妹の代わりに辺境伯家へと嫁ぐことになる。
両家の関係を憂う君主からの取りなしであったが、事実上の政略結婚だった。
初夜を控えた夜、寝室に突然現れた辺境伯にして夫エドガー・ハイネマンは、ラーベに「お前を愛することはない」と告げる。
だが、ラーベは夫の身形や言動から推理を展開、彼がこれから大きな事件へ挑もうとしていることを看破する。
そう、ラーベは〝謎〟を前にすると我慢が利かなくなる名探偵令嬢だったのだ!
かくして辺境伯の妻としての地位に収まった彼女は、行く先々で出遭う殺人事件を解決し、実家が企てる策謀や〝結社〟と呼ばれる秘密組織の暗躍を暴いていく。
ときに可憐に、ときに目映く躍動する彼女の叡智に惹かれていく辺境伯。
これは頭がいいくせに天然な夫婦が国を揺るがす謀略へ挑む物語。
不憫な令嬢が、ただ思うがままに謎を解く。
そんなありふれた人生と幸福の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 18:06:19
207299文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:546pt 評価ポイント:304pt
カステヘルミは公爵家の次男オリヴェルの元へ嫁ぐことになったけれど、オリヴェルは幼い時から共に育ったユリアナへの恋慕でこちらを見ようともしない。公爵家の長男もユリアナに夢中なようで、初夜で放置をされたカステヘルミは、ユリアナを間に挟んでお茶を楽しむ公爵家の兄弟を見て、自分が窮地に追い込まれていることに気が付いた。これはユリアナと一言でも話せば、ないことないこと言われることになり、やってもいないことをでっち上げられることになるだろう。公爵家の人々はユリアナを溺愛しているので、誰を
信じるってユリアナを信じるのは目に見えているもの!!しかも!しかも!ユリアナは公爵家の二人の息子に対して、恋人のような妻のような素振りで接しているの。ユリアナ様は恐らく『一妻多夫』を望んでいるのでしょうし、公爵家の二人もそれで良いと考えているのでしょう。真実の妻がいると言うのに、お飾り程度の女なんか抱けるか!!ということで放置されたということでしょう。それなら私、是非とも皆様を応援したいと思います!!一妻多夫大いに結構!!今、カステヘルミの大逆襲が始まる。完結お約束! カクヨムにも更新しております!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 16:00:00
102357文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:46406pt 評価ポイント:31312pt
アレシア・リオベルデはリオベルデ王国の王女にして、女神神殿の姫巫女を務める少女。銀色の髪に青い瞳という美しい容貌とともに、過去を透視する不思議な力を持っていた。アレシアは18歳の成人を前に、幼い頃に決められた婚約者、ランス帝国の若き皇帝カイルの元に嫁ぐが、カイルから冷たい態度を取られる。
しかし、持ち前の自立心と好奇心、行動力により、次第に帝国の中でも自分の居場所を作っていく。
そんなアレシアにカイルは密かに惹かれていくが、カイルにはアレシアに冷たくしなければならない理由があ
った。
それが、帝国の歴代皇帝を苦しめる『皇家の呪い』。
アレシアはカイルと協力して、『皇家の呪い』に立ち向かう。
※物語中に殺人事件が関わってくるため、残酷描写ありのレイティングにしています
※カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 12:10:00
105154文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
エンデラント大陸最古の王国、グライフトゥルム王国の英雄の一人である、マティアス・フォン・ラウシェンバッハは転生者である。
彼は類い稀なる知力と予知能力を持つと言われるほどの先見性から、“知将マティアス”や“千里眼のマティアス”と呼ばれることになる。
彼は大陸最強の軍事国家ゾルダート帝国や狂信的な宗教国家レヒト法国の侵略に対し、優柔不断な国王や獅子身中の虫である大貴族の有形無形の妨害にあいながらも、旧態依然とした王国軍の近代化を図りつつ、敵国に対して謀略を仕掛け、危機的な
状況を回避する。
しかし、宿敵である帝国には軍事と政治の天才が生まれ、更に謎の暗殺者集団“夜(ナハト)”や目的のためなら手段を選ばぬ魔導師集団“真理の探究者”など一筋縄ではいかぬ敵たちが次々と現れる。
そんな敵たちとの死闘に際しても、絶対の自信の表れとも言える余裕の笑みを浮かべながら策を献じたことから、“微笑みの軍師”とも呼ばれていた。
しかし、マティアスは日本での記憶を持った一般人に過ぎなかった。彼は情報分析とプレゼンテーション能力こそ、この世界の人間より優れていたものの、軍事に関する知識は小説や映画などから得たレベルのものしか持っていなかった。
更に彼は生まれつき身体が弱く、武術も魔導の才もないというハンディキャップを抱えていた。また、日本で得た知識を使った技術革新も、世界を崩壊させる危険な技術として封じられてしまう。
彼の代名詞である“微笑み”も単に苦し紛れの策に対する苦笑に過ぎなかった。
マティアスは愛する家族や仲間を守るため、大賢者とその配下の凄腕間者集団の力を借りつつ、優秀な友人たちと力を合わせて強大な敵と戦うことを決意する。
彼は情報の重要性を誰よりも重視し、巧みに情報を利用した謀略で敵を混乱させ、更に戦場では敵の意表を突く戦術を駆使して勝利に貢献していく……。
■■■
あらすじにある通り、主人公にあるのは日本で得た中途半端な知識のみで、チートに類する卓越した能力はありません。基本的には政略・謀略・軍略といったシリアスな話が主となる予定で、恋愛要素は少なめ、ハーレム要素はもちろんありません。前半(第二章辺りまで)は裏方に徹して情報収集や情報操作を行うため、戦闘シーンはほとんどありません。
■■■
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 12:00:00
1662224文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:14130pt 評価ポイント:8256pt
ここはベラムール王国。主人公のライラ・ブロッサムは、国の外れの田舎で暮らしていました。
王の側室だった叔母のアンネリーゼは、先王の死後に新王の母という立場になり、ライラを王宮へ呼び寄せます。アンネリーゼの目的はライラを政略結婚のコマにすることでした。
ライラは叔母から「嘘をつけなくなる魔法の首輪」をつけられ、絶対に裏切らない手下となることを強要されます。
「ロア」はアンネリーゼの用意した政略結婚の相手です。ベラムール国の若き宰相で、国一番の知者でもあります。
「ブレッド」
はライラのお気に入りのパン屋の主人です。常連客から仲良くなりプロポーズされました。かつて最強の騎士と呼ばれていましたが、引退してそのことを隠しています。
「ジュリアン」はライラの幼なじみで、妖精との混血児である虹眼族です。不思議な変身能力をもっています。ずっと慕っていたライラを追いかけて田舎からやってきます。
「カジ」は投獄されていた東方の暗殺者です。ライラに命を救われて、つきまとうようになります。
ライラは首輪の不思議な効果に振り回され、四人全員と結婚の約束をしてしまいました。
誰か一人を選ぶことはできません。首輪に人生をめちゃくちゃにされるのは目に見えています。
首輪を外せるのはアンネリーゼだけですが、説得は困難でしょう。しかも彼女は竜の力で守られているのです。
この状況をどう解決するべきか、ライラは悩みます。そして四人の婚約者たちを集めて、こう提案しました。
「わたしたちで国宝の竜の卵を盗み出す。アンネリーゼを改心させる」
痛快な「恋愛✕ケイパー」ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 12:00:00
196602文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
大国ベルリオールに嫁ぐことを父王に命じられた男まさりな王女エルオーシュ、その政略結婚の相手は冷酷無慈悲と敵国に恐れられる王弟だった。
心を通わせることも困難な結婚相手(しかも自分より美形)に、「何としてでも子供を産まねばならない。父上のために!」とエルオーシュは奮闘するのだった。(第一章)
【2008年に別サイトで投稿した小説の追加エピソードありの改稿版です。】
最終更新:2024-08-07 07:00:00
44554文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:20pt
不義の子としてこれまで虐げられてきたエヴェリ。
戦争回避のため、異母妹シェイラの身代わりとして自国では野蛮な国と呼ばれていた敵国の王弟セルゲイに嫁ぐことになった。
身代わりが露見しないよう、ひっそり大人しく暮らそうと決意していたのだが……。
「君を愛することはない」と初日に宣言し、これまで無関心だった夫がとある出来事によって何故か積極的に迫って来て──?
優しい夫を騙していると心苦しくなりつつも、セルゲイに甘やかされて徐々に惹かれていくエヴェリが敵国で幸せになる話。
※
アルファポリスにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 06:00:00
42224文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:84pt
雷の魔法が使えることを恐れられて塔で暮らしていたお姫様が、政略結婚をすることになり、蒸気エネルギーが発展した国にやってくる。しかし結婚相手の王様は姫に指一本触れないと宣言する。お姫様はこの先どうするの?っていうお話。
魔法の国に生まれた姫と、蒸気のエネルギーが発展した国の王様のシリアスめのラブストーリー。蒸気エネルギーが発展した国はかなり日本に近いけれども別の国です。異世界です。ファンタジーです。R15は保険です。
最終更新:2024-08-07 06:00:00
32474文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢ラキスと伯爵令息グーフィルは婚約者の間柄だ。政略結婚で婚約している二人だが、グーフィルはラキスを待つ時に必ず首を長くして待っている。これはそんな二人の日常の一部だ。
※見切り発車で連載開始しています。更新は超絶不定期更新です。1話もすこぶる短い(200~500字前後予定)です。
最終更新:2024-08-07 00:20:46
70431文字
会話率:88%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:278pt
ご都合主義のゆるふわ設定。
あらすじ
「こんなブサイクと婚約するのは嫌です」
七歳の第一王子殿下。
何故か赤ちゃんの頃から大人が使う難しい言葉を理解出来ていた私五歳。
第一王子殿下との初顔合わせに登城して、この暴言。
でもこの婚約は確定してる。
なぜなら。
国境付近に出る魔獣討伐が出来る魔法使いを増やすため、魔力持ち同士の婚姻を進める皮切りとして結ばれた典型的な政略結婚。
魔力持ち同士の子ならば魔力持ちが生まれる可能性が高くなるのではないか、という予測が立てられてそれ
を実証出来るかどうかという所。
魔力持ちじゃないと魔法使いにはなれないし、魔法使いだけが自然の中にある魔力の溜まる場所で生まれた獣……魔獣を討伐出来るから。そして平民より貴族の方が魔力持ちが多い。という考えから生まれた私と殿下の婚約は必ず婚姻もしなくちゃならないのに。
怒るとか泣くとか、そんな気持ちにはなれなかったけど、でも、ブサイクなんて言う人と婚姻しなくちゃならないなんて、それは嫌だなぁ……。
※主人公は5歳でスタート。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 00:00:00
106345文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:3446pt 評価ポイント:1758pt
作:イチモンジ・ルル
異世界[恋愛]
連載
N6335JG
可愛いバカだって、頑張れば賢くなれるかな? 魔法が使いたいのに失敗しちゃう。私はジタバタしている男爵令嬢キャリー=ビアンカ(キャビ)。賢い幼馴染みが大好きで、彼に相応しくなりたい。でも、彼の熱い視線は知的な令嬢に向いていてしょんぼり……。そんな時、えっと? 実は私って「逆行転生」してた! 前の人生で魔王の天賦魔法を悪用して過ちを犯したみたい。繰り返さないことを秘かに決意しました。だけど、親と王国の常識が望む政略結婚の暮らしは、私たちの望みとは違う。見かけによらず真面目な私は、
未来を切り開くため勉強や仕事に奮闘し、周りの人たちや魔導具に助けられます。いつかは私も多くの人の役に立つ存在に成長して、そして、幸せになりたい!***以前投稿した「プリズム触手」シリーズの異聞です。他サイトにも投稿します。**完結済み。第一部約11万字第二部約9万字**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 00:00:00
136109文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
大聖女の称号を得たために、第四王子との政略結婚が決まったフローラ。そんなフローラの周りには、不幸な結婚の経験者が多数いる。「結婚は墓場よ」修道院に逃げ込んできた彼女たちからそんな話を聞いて育ったフローラは、大聖女とはいえ平民の自分と王子の結婚が上手くいくとは思えない。
一方で第四王子エルマーも、大聖女様との婚姻に困惑していた。
身の程を弁えているつもりのフローラとだいたい真面目なエルマーの、すれ違いつつも心を通わせていくはずのお話。
最終更新:2024-08-06 21:59:14
77954文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:910pt 評価ポイント:478pt
作:村田のりひで@魔法少女戦隊1巻発売中
異世界[恋愛]
連載
N0368JD
コーレンシュトッフ王国の王女、オリクト・コーレンシュトッフには婚約者の伯爵令息がいる。
自国の婚約者とは政略結婚であるのも解っている。しかしオリクトはこの結婚を喜んでいた。婚約者のドルドンがドストライクにタイプだったからだ。
政略結婚でありながらも愛に充ちた生活を夢見るオリクト。そんな彼女に人生の転機が訪れる。
「見つけたぞ。オリクト、お前こそ俺の妻。竜の花嫁だ」
超大国の皇太子から突然の求婚。ドルドンとは天と地の差もある大物だ。普通の令嬢ならば目の色を変え、ドル
ドンを蹴落とし頷くだろう。伯爵令息と大国の皇太子なら比べる間でもない。
しかしオリクトは転生者。彼女の価値観は他の令嬢とは一味違う。
「え? 俺様系スパダリとか無理。…………じゃなかった。申し訳ございません。私には婚約者がおります」
ハイスペ男子?運命?そんなの知るか。
何よりも真実の愛を貫く。それが彼女の第二の人生なのだ。
(褐色銀髪低姿勢イケメンサイコー! 俺様キャラなんぞアウトオブ眼中だもんね)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 21:03:37
52557文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:30pt
アリアナ・ローズ侯爵令嬢。彼女はとても愛に飢えた。
それを表に出すこともなく、第2王子の婚約者として完璧な淑女を演じ続けた。
家族からは政略結婚の道具としてしか見てもらえず心はすさみきっていった。
エドガー・リンデロン王子は優しくてアリアナにいつも愛を囁いてくれた。
そんなアリアナを絶望に突き落としたのもエドガーだった。
いつからなのか、あろうことかエドガーは親友のヘレン・ジーナ子爵令嬢と親密な関係を持っていた。それがバレたからなのか、アリアナはエドガー殺人未遂の容疑で捕まっ
てしまう。
身に覚えのない罪状に必死に訴えるも、冷たく暗い牢屋に閉じ込められ処刑の日を待つしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 13:13:25
453019文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2412pt 評価ポイント:990pt
小春として過ごした前世の記憶を持つマーガレットは、転生して今度こそ幸せになれるのだと思っていた。だけど、新しい家族も前世と同じで自分に関心がないことに気づき、自分の殻に閉じこもってしまう。
十六歳になった春。マーガレットは家族殺しと噂されるウィンター公爵に嫁ぐことになる。
この世界でもやはり幸せになれない、そうやってすべてを諦めていたマーガレットだったのだが、公爵はそんなマーガレットを優しくもてなしてくれる。
それにより徐々にマーガレットは周囲に目を向けるようになる
のだが――。
◆
一方、小春を追って異世界にやってきた蛇神は、この世界の女神であるクロリスと衝突して、記憶と能力を封印されていた。クロリスの不注意により人間に転生した蛇神は、十四歳になって自分の正体と小春のことを思い出す。
だが制約により小春に自分の正体を教えることができなくなっていた。
そんな中、両親と兄が不慮の事故で亡くなった。
ウィンター公爵位を継いだシャルルは、本当の正体を隠してマーガレットに政略結婚を申し込むのだが――。
そこにいたのは、クロリスが誇らしそうに言っていた「幸せな家庭」にいるマーガレットではなかった。
※基本マーガレット視点で話が進んでいきます。
カクヨムでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:00:00
16128文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
リーリエは婚約者のノークスに恋をしている。
しかしある日、ノークスが友達と自分のことは政略的な婚約者だ、『ちょうどいい』からこの婚約は為ったんだ、そこに愛だの恋だの持ち出すのは馬鹿げている、と話しているのを偶然聞いてしまう。
その瞬間、リーリエの初恋は砕け散ったのだった。
うずくまるリーリエ。
そこに手を差しのべてくれたのは面識のないサージェスだった。
初恋に破れたリーリエが新たな婚約者になったサージェスに心を癒され幸せになる話。
※『砕け散った初恋』『砕け散った初恋の傍
らで』の連載版です。
ゆっくり進んでいく二人を見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 22:10:00
15272文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:26pt
ルベリア王国で近衛隊に所属していたアルヴィスは、突然国王陛下に呼ばれ、公爵令嬢との婚約を告げられた。その公爵令嬢は王太子の婚約者である。それが何故アルヴィスとの婚約ということになったのか。知らされた事態に頭を抱えたくなるが、アルヴィスはこれを受け入れるしかなかった。
よくある学園の婚約破棄ものですが、当事者ではなく破棄イベント後に迷惑を被った人の話になります。
※ベースに乙女ゲームはあるのですが、本編自体に乙女ゲーム要素の出番が少ないので、タグを外しました。
最終更新:2024-08-05 22:00:00
822933文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:113008pt 評価ポイント:42156pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
連載
N5731IS
『だから貴方はダメなのです』
『そうだね〜、僕はダメだねぇ』
アマゾニア帝国の女王ゾゥラは、王配シドルフスと不仲であることで知られている。
目も合わせない、話をしても義務的、寝室すら別で会議やパーティー以外で会うこともない。
シドルフスは、かつてアマゾニアに戦争をしかけて返り討ちに遭い、併呑された国の元・王太子で、ヘラヘラ笑うだけの役立たずだと陰口を叩かれる無能だからだ。
だから二人の婚姻は、国民感情だけを考えた政略結婚だ、と噂されていた。
表向きはその
通りで、不仲であるというポーズを隠さないのもその通りなのだけれど……実態は。
『だから貴方はダメなのです……あまり顔を近づけないで下さい!』
あまりにも全てが好み過ぎる王配にベタ惚れで、そもそも顔がまともに見れない純情女王と。
『そうだね〜、僕は君がいないとダメになっちゃうねぇ』
わざと不穏分子に隙を見せて『傀儡として利用しやすい』と思わせている、ゾゥラが大好きな腹黒王配なのである。
隠し通路で繋がれた私室の中でだけ素を見せる、逆仮面夫婦の新婚生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 12:00:00
7616文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:122pt
大企業会長の愛娘・佐藤心海は、16歳で嫁ぐこととなった。
上品、眉目秀麗、そんな壮大な評価を受ける心海だったが、自室ではスマホを見て絶叫!?
「なんでガチャ出ないの!!馬鹿!運営もう嫌い!!」
サトウさんからサイトウさんへ、地味に地味な名字変更と共に、新妻生活を送る心海のドタバタドラマ。
※ゲームネタが頻出。
分かる人にはきっと分かるネタだが、知らない人には尽く理解出来ない可能性あり。
もしその場合はコメントにて分からねぇとツッコんでいただければ幸いです。
表記するとマ
ズそうなものは、いい感じで濁してあるか、〇〇になってます。
一つのゲームを明らかに表す用語に説明はつけていませんが、ある程度ゲーム界隈で使用されるような用語は※つけて下部で説明つけてます。ご興味あれば是非。ちょっと説明過多すぎて壊れてる話とかあるので、潔く飛ばしてやって下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:58:16
41340文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:かがや しおん
異世界[恋愛]
連載
N1547IP
“アメリア・ウォーカー”は元はブラウン伯爵令嬢であった。前世は公爵“ウィリアム・ウォーカー”と政略結婚で結ばれ、彼の元に嫁ぐことでアメリアの家は伯爵という地位を守ることになった。
ウィリアムは公爵の中でも冷血として有名で経営などを得意とし、公爵という地位の中でも特に有名であった。その中で、結婚の話が出た時に彼が出した条件は「干渉してこない女性」だった。ウィリアムは冷血だが顔はとても整っており、多数の令嬢から言い寄られていた。そのため、ウィリアムに興味がなかったアメリアが適任で
あると彼女の両親が政略結婚を決めた。ウィリアムは自分に興味がないアメリアを見てブラウン家を支援することを条件にアメリアと結婚することになった。だが、アメリアの生涯は孤独だった。ブラウン家でも嫌な扱いを受け、嫁いだ後はウィリアムとの会話はほとんどなく、必要な後継ぎを産むための行為しかなく、アメリアはそれが苦痛だった。自分の好きなことも何もできない、彼女はブラウン家を助けるための、ウィリアムの跡継ぎを産むためだけの、ただの道具だった。
そのまま心労が募り、病にやられ若くして命を落としてしまった。
後悔が押し寄せる中、彼女が目を覚ますと嫁いだ当初と同じ状況に。アメリアはせっかく与えられた二度目の人生では後悔がないように生きると決意をした。生き生きとするアメリアの様子を見て、ウィリアムも彼女のことが気になるようだが果たして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:43:02
80741文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:42pt
〈あらすじ〉
S級冒険者に拾われた異世界転生者(わたし)は、芋やきのこが食べられない世界で、日本知識を駆使して料理無双!?目指せS級料理人──
痛い!何すんの?え?無双って言うほどじゃない?真面目にやれ?そもそもS級ってなんだ、って?いや、ネット小説なんかではこっちの方が通りが良くて…ちょっと!暴力反対!?
分かった分かった。真面目にやるよ…。真面目、真面目に…
日本で自殺した私(わたし)は、剣と魔法の世界に転生した。今世はせめて親孝行しようと奮闘するも、魔法が使えない体
質の私は役立たずとして見放される。政略結婚で他家に嫁ぐも失敗した私は、実家を勘当、国外脱出。
なんとか冒険者を始めるも、冤罪でギルドを追放され、|浮浪者《旅人》に。野草と木の実で飢(う)えをしのぎつつ、死に場所を探して西の──
え?今度は何?…話が重い?いや事実を羅列したらこうなるに決まってるじゃん…。だからあらすじ紹介くらいライトでポップな感じで初めたのに、遮(さえぎ)ったのはそっちじゃん…。
え~…、もうさっきのテンションなんか出て来ないよ…。
そんな感じで、自殺しても楽で明るい異世界には行けないって、教訓話。要するに、チラシ裏の無意味な落書き。つーか、私の人生なんか見ても仕方無いから、ブラウザバック推奨です。
それよりもっと他の作品読もうよ。
私はもう見れないんだし。
──これは、賽の河原で石を積みながら、邪魔をしてくる理不尽な鬼どもに立ち向かう、卑屈で前向きにネガティブな女の話──
多分そんな感じ。になるはず。恐らく。メイビー…。
…本当にどうなんのかな~…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 18:00:00
934693文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1022pt 評価ポイント:424pt
熱狂的な”ウルス正教”信者で護教の騎士チェーザリアは、”聖ウルス教”信者のミゲルレッドと政略結婚する。
セパントス騎士団国とベルンフォーン騎士団国は、同じウルス教とはいえ宗派を別にし、干戈を交えて80年に及ぶ。
大陸最強と名高いチェーザリアの武勇以外、何もないコベルセロナ家。
一方、途方もない財力を持ち、国王に当たる騎士団総長を世襲するミゲルレッドのヴェスカステル家。
おまけに同じ騎士でありながらミゲルレッドは、信仰心の欠片もなかった。
国も家柄も宗派も考え方も異なる二人は、
ただ両国の同盟を成立させるために結ばれる。
だがチェーザリアが輿入れするベルンフォーンは、何もかもセパントスと違い過ぎた。
鬱蒼とした森の中に横たわる騎士王国を治めるヴェスカステル家には、秘密があったのである。
やがて二人の間に子供も生まれてミゲルレッドは、実家の歴史を明かすことに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 01:48:09
374607文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
『内助って、こんな目立つの!??』
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリーは、ついに二人が結ばれた事で幕を閉じた……と思いきや!?
精霊が見えるアナスタシアの出生の秘密と失踪した両親の行方を追う二人は、否応なしに『かつて滅びた精霊の国』に
|纏《まつ》わる継承問題に巻き込まれて行く。
隣国アウストブルクへ。辺境伯領へ。
王都と領地を飛び出して、雑草魂の伯爵夫人、アナスタシアは今日も行く!
一方、まさかの旦那様にも不穏な魔の手が……!?
「夫婦の間に挟まろうとする人間は、精霊に蹴られても文句は言えません……よね?」
⚠️《注意》⚠️
このお話は、拙作『旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜』の続編にあたります。
前作を読んでいないと話の繋がりが分からないかと思いますので、もしよろしければ是非、前作もお読み頂けると、作者至上の喜びです!
この作品は、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 22:22:20
170133文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:11074pt 評価ポイント:4856pt
リエンライン王国では、異世界の記憶を持つ者を聖女として迎える慣習があった。この決まりに従い、転生者イーリスは王妃となったが、新たに異世界から転移してきた陽菜が現われてから、明らかに王の気持ちは陽菜に傾いていく。
政略で結婚し、王の愛を感じられない生活を強いられるイーリス。
しかし、ある日王が陽菜と一夜を共にしたと知り、遂にイーリスは決意する。
「私、ここを出て行きます!」
続編始めました。
最終更新:2024-08-03 21:15:49
619124文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:82006pt 評価ポイント:29174pt
前世で八歳の夫を庇い死んでしまった、タルク族の姫ルビア。目が覚めると数年後の世界で別人として転生していた!
今世はできるだけ平穏に暮らしたいと願う彼女の元に、政略結婚の話が舞い込んでくる。
『最強魔術師』と名高いものの気難しく、滅多に人を寄せ付けないという彼はなんと前世の夫で……!?
転生した花嫁と、元年下(現年上)夫との執愛ラブコメディ。
最終更新:2024-08-03 18:44:41
29311文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:972pt 評価ポイント:458pt
聖女メイベルは婚約者である第一王子のサイラスから、他に好きな相手がいるからお前とは結婚できないと打ち明けられ、式の一週間前に婚約を解消することとなった。代わりの相手をいろいろ紹介されるものの、その相手にも婚約者がいて……結局教会から女好きで有名なアクロイド公爵のもとへ強引に嫁がされることとなった。だが公爵の屋敷へ行く途中、今度は賊に襲われかける。踏んだり蹴ったりのメイベルを救ったのが、辺境伯であるハウエル・リーランドという男であった。彼はアクロイド公爵の代わりに自分と結婚す
るよう言い出して……
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 17:33:07
84146文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:106pt
クランディオ王国の〈黒曜(こくよう)一族〉。
異名の通り、代々、艶やかな黒い髪に黒曜石の
ような黒い瞳の持ち主が誕生しやすい、という
特徴から、別名を〈黒曜一族〉と称されている
アランディード侯爵家の通称だ。
その黒曜一族の本家の嫡男、ルクレツィーオ・
フォン・アランディードもまた、艶やかな黒の
長い髪に黒曜石のような黒い目の青年である。
その青年は、ひとり静かに、湖面に写る黒曜
一族特有の容貌たる自分を眺めていた。
最終更新:2024-08-03 15:50:41
5879文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
泥酔して目覚めたら横に銀髪のイケメンが横に寝ていた。しかも超美人なのに愛する人を不幸にする呪いを持っている公爵令嬢アンジェラに転生ていた!
その呪いのせいで過去に王子様との婚約を破棄されていたはずなのに、そんなアンジェラに初恋を拗らせていた王子様が一夜の過ちをチャンスに変えて、もう一度アンジェラを手に入れようと政略結婚を申し込む。
呪いのために誰も愛さずに、政略結婚を希望するアンジェラの心を王子様は掴むことができるのか?
王子様がちょっと腹黒でグイグイ行きます。
呪われ令
嬢が主人公。軽いノリの溺愛ラブコメです。
前半は短編と内容は一緒ですが伏線を追加で入れてあります。
他サイトでも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 08:10:00
77615文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:30pt
辺境伯令嬢ミスティは父の辺境伯が毒殺される。悲しみに暮れる間もなく爵位を継ぐべく王宮に参上したミスティは、そこで政略結婚の相手である王太子ジェランよりいきなり婚約破棄を言い渡されるが、それはミスティの望むことであった。ミスティは神のような存在より『この世界を救え。10の異能を授ける」との夢のお告げを受けていたが、ミスティ自身には特別な能力はなかった。しかしミスティの下に10人の異能を持つ少女が集い、ミスティは王国を後にして世界を滅ぼす存在『影使いの覇王』を倒す旅に出る。一方、
婚約破棄を言い渡したジェランは廃嫡すると国王に脅され、あわててミスティの後を追う。果たして世界は救われるのか?そしてミスティやジェランたちの運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 22:00:00
318877文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
前世、隣国の王国との和平交渉である婚約を拒否した為戦争し、父親を亡くした辺境伯家長女、リゼット。
結局、戦を止めるために強制的に結婚したリゼットだったが、 その年、一家の魔法であった炎を妹が使い、リゼットが嫁いだ国の城の一部が焼け落ちてしまった。
その結果妹は、反逆罪の罪により処刑されてしまう。
そして、亡き父と妹を追い、牢獄で自害したはずのリゼットだったが、走馬灯が流れ……、気が付いたらなんと、嘗て政略結婚を断ったはずの和平交渉の場の席だった!?
「次こそは間違えない」
運
命を変えるため、彼女は前世では断りを入れたその場で、冷酷な王子との結婚を承諾し……?
二度目の人生では絶対に、愛する人を死なせたりはしない。
たとえ、前世では愛情のなかった人と望まない結婚をするとしても……
これは、二度目の人生こそ家族を守る為に嫁ぐ令嬢と、前世現世共に冷酷と謳われる王子の、不器用なやり直し婚物語。
*2020.2.24.完結致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:05:24
226089文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:19400pt 評価ポイント:6726pt
ある日セラは父親から呼び出され、自分が別の国の公爵家へ嫁ぐことになったと知らされる。
跳ねっ返りで自分の国の貴族でも容赦ないセラは、どういう事情で自分が公爵の元へ嫁がなくてはならないのか疑問を持ち、その政略結婚に反対する。だが国同士の力関係もあり、結局嫁ぎ先の国の王族に求められるがまま、嫁がなくてはならなくなった。
元々の国の力関係的に弱い立場にあるセラは、嫁ぎ先でどのような扱いを受けるのか不安になりながらも、公爵家の屋敷に到着する。
だがセラには自分自身への扱い以上
に、気がかりなことがあった。
それは嫁ぎ先の公爵はこの結婚が再婚であり、更に彼には一人息子もいるというもので。。。
書き溜めているところまで不定期で投稿させて頂く予定です
(59話からは、なるべく毎週金曜日、18:10頃の更新を目指します)
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カクヨム様にも掲載させていただいております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:00:00
192277文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:40pt
保有する魔力量で扱える魔道具に縛りがある世界。
魔力0で生まれた主人公は全ての魔道具を使うことができなかった。
だが、彼には隠している能力があった。超能力である。
注)この作品は、副題無しの作品名【魔力が0だったので超能力を】で作者がカクヨムに先行で投稿し、連載中です。
カクヨム版からこちらへ投稿する際に、細部の文言に修正を入れていますが、内容の変更はありません。
カクヨム版でこのサイトのブクマに相当するフォロワー数が7500を超えている作品ですので、一定以上の面白さが保証
されているかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 08:22:17
607621文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:17650pt 評価ポイント:10976pt
『その子をお願い。私が最も信頼するあなたにその子を託したいの』
それが二年前に街を飛び出していった幼馴染からの手紙の内容だった。
ライド=ブルックス。彼には二歳年上の幼馴染の少女がいた。
しかし、彼女が十五歳の時、幼馴染は政略結婚を嫌がって街を飛び出していた。
そうして二年後。
ライドの元には一通の手紙と生後間もない赤ん坊が送り届けられた。
幼馴染の娘だった。
途方にくれるライドだったが、孤児でもあった彼には赤ん坊を見捨てられなかった。
ライド十五歳。彼は一児の父になる覚
悟をするのだった。
だが運命は残酷だった。
十三年後、彼は大切に育てた愛娘を失うことになる。
傷心のライドは幼き日に憧れた世界を回る旅に出るのであった。
そんな彼の足跡を追うのは、無口無表情な元カノ。活発な妹分勇者。そして極めて重度なファザコンに育った愛娘……。
果たして、彼女たちはライドと再会を果たせるのだろうか――。
※本作は『カクヨム』で先行投稿しています。
読者のみなさま!
少しでも面白い、続きを読んでみたいなと思って下さった方々!
感想やブクマ、『★』評価で応援していただけると、とても嬉しいです!
大いに執筆の励みになります!
何卒よろしくお願いいたします!m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 08:02:10
404166文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:5570pt 評価ポイント:2814pt
織田つやは、あの織田信長の叔母であり、そして三度、命じられるままに政略結婚し、そのたびに夫に先立たれた。
四度目の結婚は、家臣たちを守るために投降しての敵将とのものであり、そして最期は敵将と通じた裏切り者として信長に処刑された。
だが、それも前世の話。
二一世紀に生まれ変わったつやは、歴女としてお独り様ライフを満喫していたが、ひょんなことからまた戦国時代に舞い戻ってしまう。
このままではまた流されるままに政略結婚しては夫に先立たれ、最期は処刑されてしまう!
そう危惧したつやは
「スサノオノミコトの巫女」を自称し、二一世紀の知識を使って未来の改変に奔走し始める。
彼女の中に眠る「女孔明」の資質が今、目覚めてようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 07:51:08
250200文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:116pt
総合ポイント:22972pt 評価ポイント:13774pt
作:華宮ルキ(扇レンナ)
異世界[恋愛]
連載
N6152HN
大国ネイピア王国に住まう侯爵令嬢ドロシー・ハートフィールドは、その美貌の所為で幼い頃から散々な目に遭い、男性嫌いを拗らせていた。その結果、実家の屋敷に引きこもりながら得意の調合を活かし、商売を行いながら生きてきた。
しかし、そんなドロシーには実は十二歳の頃に婚約をした婚約者が。しかも、その男性は――王国随一のひねくれ王子ルーシャン・ネイピア。
そんなルーシャンも極度の女性嫌いであり、二人は婚約してからずっと顔を合わせることはなかった。
まぁ、挙式まで一度も対面しない政略結婚
もあるか。
そう楽観視していたドロシーだが、なんとルーシャンは挙式までをも拒否し、婚姻届け一枚屋敷に送ってくるだけ。
それに見たドロシーは、婚姻後毎日欠かさず三ヶ月、ルーシャンに会わせろと王城を訪れていた。目的はたった一つ。薄情な妻と思われないため。
そして、ようやく対面したルーシャンは……ドロシーが予想していた以上に容姿が整っており、絶世の美貌の王子だった。
そんなルーシャンに、ドロシーはたった一つの提案をした。
「私たち、離縁前提の結婚生活を送りませんか?」と。
◆掲載先→エブリスタ、小説家になろう、ベリーズカフェ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 19:00:00
185338文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:6404pt 評価ポイント:2308pt
政略結婚で隣国から嫁いできた王女ステラは王太子との初夜を迎えていた。
寝室に入ったとたん「では子づくりを」と王太子に言われたステラ。
妻に対するおもいやりも気遣いも感じられない態度に、ステラは二人の仲を深めるために先に話をしましょうと提案する。
王太子は初夜を拒否されたと思い、政略結婚というものの説明をする。
すれ違い、なかなか上手く噛み合わない二人だが、世継ぎをつくるという使命だけは果たさなければならない。
愛のない夜伽を試みるが……
最終更新:2024-08-01 17:38:08
6663文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
…………そういえば幽霊物件の悪霊とかも、死に相対する生のエネルギーだからって、エロとか下ネタに弱かったな……?
“聖都ドリオル・ガジューム”は、東西南北4つの聖堂によって人が悪魔から守られていました。
悪魔は人の悪意を好み、清らかな心や生のエネルギーを嫌います。
ただし一度でも悪魔憑きになった者は、祈りを込めた銀によって、聖職者が浄化という名の処刑を行わなければなりません――。
「あなたには大聖女の儀式は行わず、聖都の西を守っている、我が大聖堂に次いで有力なセシューミュ聖
堂の次期当主───ホエリオ・ブルーカン殿と婚約してもらいます」
北の大聖堂を守るベルローズ家の次期大聖女候補であるルアナ・ベルローズは、悪魔憑きの浄化に励んでいたにもかかわらず、不本意な噂で人から嫌われ、とうとう追放を言い渡されてしまいました。
追放――つまり政略結婚。西の聖堂を次に受け継ぐ男との縁談です。
「どうせなら、禁書でも外法でも、頼れるものにはなんでも頼って、不良聖女として奇跡の1つでも起こしてみせましょう」
不本意な追放と政略結婚を回避するため、ルアナは侍女(女装男子)の持ちだした禁術を使い、前世の記憶を取り戻します。
ルアナの前世の記憶――それは、趣味でアダルト小説ばかり書いていた大学時代の記憶でした――。
前世のエロ知識を使って奇跡の悪魔祓いを見せたルアナの、下ネタあり・ラブコメありの、大聖女としての快進撃が始まります……!
※青少年に不適切な性的な下ネタなどが含まれます。
※カクヨムにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 15:49:54
23879文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
遥彼方様主催【共通恋愛プロット企画】参加作品です。
父のケガとそれに続く不幸のせいで、ワケアリの伯爵様と結婚することになったエムリーヌ。
意外と気前の良い伯爵様のおかげで実家の危機は回避できたのだが、ワケアリだからなのか当の伯爵にはなかなか会えないまま、家令のリヨンによるスパルタ貴婦人教育を受けることに。父の治療費、領地の税金、家族のパン代のために、伯爵も認める立派な貴婦人になれるよう奮闘するエムリーヌだが、実は彼女にも伯爵家の人々には悟られてはいけないワケがあって……。
最終更新:2024-08-01 09:20:00
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