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検索結果:477 件
世界で一番平和とうたわれる円卓都市
その街を守る法は『犯罪者をその場で処刑していい』というものだった
街を守る騎士たちは法の通りに犯罪者を殺していくが、犯罪者は減らない
むしろ法に負けじて、その力を伸ばして行った
法の欠陥、犯罪者の言い分、それを裁く騎士たちの心労
その歪で平和な都市に疑問を思ったのは、円卓の騎士『ランスロット』だった
社会維持を目的とする円卓の騎士
処刑されると分かってなお罪を犯す犯罪者
正しさと間違い二つを見据えるランスロット
その
騎士の選択は、円卓都市に大きな事件を轟かせる
※ストーリーは裏表で進んでいきます。『正義の咎人』完結後に『罪喰らう虫』を続けて投稿します
※完結まで毎日投稿です
※本編完結後に小話やキャラ設定をぶちまけます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 01:06:51
139678文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:八刀皿 日音
ヒューマンドラマ
連載
N5404JI
高校生、時平カイリが死んだはずの〈その日〉――甦ったのは彼だけではなかった。
全世界で、これまでの『死』が失われていた。
あらゆる人間が、死を迎えた瞬間、甦るようになったのだ――以後死ぬことのない、しかし意志をもたない、生者を襲う存在……〈生屍(イカバネ)〉として。
一度死ねば、何者であれ不死の生屍となり、それに殺された者もまた同じ道を辿る――病気ではないのに、しかし最悪の疫病のごとく、世界を席巻する恐慌。
その混乱のさなか……甦る人間の中に『生屍にならない者がい
る』という噂がまことしやかに流れる。
外見は人と変わらず、生前の意思も持ち、老いることも死ぬことも無く――なぜか生屍を喰らう、謎の存在として甦った者。
それは誰ともなく、〈屍喰(シニカミ)〉と呼ばれた――。
……覆る死の概念から始まり、激変する世界を生き続ける人間たち。
そして、死の先に永遠を得て、人間でなくなった者たち。
遙か悠久の時の果て、彼らは、いかなる道を見出すのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 21:11:53
30290文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
主人公のレヴィンは、淵魔と呼ばれる怪物を、代々討ち滅ぼす家系の次期当主だ。
淵魔は恐ろしい怪物で、命あるものは魔物であろうと関係なく喰らう。
喰らう程に強化される怪物なので、何かを喰らう前に滅ぼすことが何より大事だった。
その淵魔が大量発生した――。
急報を受けて、レヴィンは馬を駆って戦場へ向かう。
全ては自らが守護する民の為、ひいては大陸に住む全ての命を護る為だった。
いつもと違う淵魔の動きに、動揺を隠せない。
しかし、本当に動揺するのは、それからすぐ……彼が異世界人と出
会ってからだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 19:03:44
855818文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:76pt
作:スズヤ ケイ
ハイファンタジー
連載
N9256IV
・簡単なあらすじ
故郷を滅ぼし剣鬼と恐れられた侍少女が、行方不明になった師を探して異国に渡り、傍若無人に大暴れする無双物語。首は刎ねるものと見付けたり。
・真面目なあらすじ
和国にて赤子の頃に天狗に拾われ、育てられた少女、紅(べに)。
天狗から戦闘技術や座学を習い、人ならざる力を身に着けた紅は、健やかに人外の領域へ足を踏み入れた。
諸大名同士の合戦に単身介入しては双方壊滅させることを繰り返し、「戦喰らいの剣鬼」と呼ばれ恐れられるまでになっていたのだ。
そして天狗に師事
すること十数年。和国で戦を起こす者を軒並み滅ぼすと、師は免許皆伝の試練として「鬼ごっこ」を提案する。
外の大陸へ渡り見聞しつつ、広大な世界を逃げ回る師を見付け出して打ち勝てば、晴れて免許皆伝だという。
条件を呑み、意気揚々と大陸へ渡る紅。
しかし大陸は、和国など比ではない大戦争の時代を迎えていた。
紅は情報を得やすく、かつ戦で生計を立てられる傭兵となり、各地で転戦しつつ師の行方を追う方針を立てる。
情報収集がてら、各国の戦や思惑に巻き込まれるも、武力で押し通りながら見識を深めてゆく紅。
人間を塵芥程度にしか考えていない人斬りの、世界を股にかけた無双の物語が幕を上げる。
※最初こそ和風に見えますが、ちゃんと異世界ファンタジーします。ご心配なきよう。
カクヨム様にて最新話まで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 16:10:00
358883文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:232pt
『怪物(けもの)』、と呼ばれる存在をご存知でしょうか。己の生存本能を無視して人を喰らう、異形の獣達。平穏だった皇国に突如侵攻し、人々を震撼させた恐怖の代名詞でございます。当時の人々は怪物に怯え、英雄神話の再来を待ち望んでおりました。
これより語りますは、そんな人々の願いに応えるように現れ、怪物対策に奔走した青年の物語。時が移ろい、時代が変わり──誰しもが忘れ去った記憶を。歴史の狭間に消えた青年の旅路の果てを、あなたに伝える語り部となりましょう。
◇
和風ファンタジー
×鳥獣害対策 。
「現代の知識を基準に、ファンタジーの魔物を防いだら、どんな世界になるだろう」そんな発想から生まれた、一風変わった和風幻想物語。
読者からは「語りの文体が独特なのに、妙に癖になる」「雨月華(メイン三人組)の日常がゆるい」「後書きが本編」など、独特な評価を受けている様子。本編も読んでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 12:09:43
160220文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
心優しき主人公アインは、辺境の王国ウィンザルトの第二王子。
魔法や武芸に長けた父を持つものの何の才能も持たないアインは、いつも弟のキルシュに蔑まれ、ときには虐められる苦痛の日々送っていた。
ある日、次期王位の座を目論むキルシュによって罠に嵌められ、国外追放されてしまう。
身一つで放り出されたアインは魔物に襲われ命の危険にさらされるが、魔人オルタナの出会いによって、人生が一変することになる。
アインは無能などではなく、魔物を使役し、血を喰らうことで魔力を手にするというレアス
キル『ブラッドイーター』の持ち主だったのだ。
力を手にしたアインは旅をしながら人々を助け信頼を得ながら、有意義な第二の人生を送り始めた。
その矢先、キルシュの横暴な侵攻によって世界の情勢は一変。大切な人も奪われたアインは、遂に祖国への復讐を誓う……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 10:00:00
35163文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
――また一人、この学園の生徒がいなくなったそうよ。
神に気に入られ、死ぬよりも早く神のもとに行ける『神隠し』は、とてもすばらしく、誇らしいこと。
自分もそのようになりたいのだと、少女たちは言った。
神は祈りを捧げれば道を示してくれ、死後は魂を楽園へと導いてくれる。
御使いは神の言葉を伝え、過去を語り、未来を語る。
そして、悪魔は人の魂を喰らう。
子爵家の養女、リリアンは何度も教会に足を運んだ。
両手を組み、大きなステンドグラスに祈りを捧げる。
神に祈るた
びに、自分が無力だと感じさせられた。
けれど、神に祈らざるを得なかった。
「どうか、私の大切な人たちを幸せにしてください」
話数:全95話(特別話含む)
定期更新:毎日7時20分
最終更新日:9月29日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 07:20:00
131520文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
まみえる事のない力を遣いなる無数の世界から一角、魔力が満ちる魔術世界第一章
魔術学校に通う主人公は、魔術師を志し勉学と鍛錬を積み、魔術師の称号を獲得する為日々勤しんでいるはずだった。
実は魔術に遣う魔力が極少量という、魔術師に向かない日常を送っていた主人公は、嫌々と約二年に渡る月日の末、異世界に行ける本を手にする転機が訪れる。
だが、故郷であるアルタイルから転移をする為、魔術世界を離れる主人公の元に憑かれる同級生が現れる事となり、助けを求められる。
憑かれる同級生は魔
力を吸われる瀕死に追い詰められ、御祓という名目から悪魔を探しているところ、最も近しいだろう主人公に行き着いたらしく、巻き添えを喰らう。
無事悪魔に会う同級生だが、憑いているモノに対し代弁する悪魔から「好きらしいよ」と告げられる同時期、何者かが主人公の前に立ちはだかる。
第二章 魔王に継ぐ継承と異なる遣い力を知る
魂を喰らう影の対峙を見届けたシオンは、シイナと共に異世界に辿り着く。
念願となる新たな門出を切り揚々としているはずだったが、道中に意識を失い目を覚ますと「魔王城に行きましょう」と口にするシイナに困惑するシオン。
この世界に来た理由を聞かされ宿屋から出る向かい様、シオンとシイナを取り巻く馬車に囲まれる。
馭者に向けられる重圧感に怯む中、中央にある藍色馬車から凛とした女性が現れシオンに歩み〝魔王〟と名乗った。
シイナから勇者により壊滅状態にある魔王軍だった事を知りつつも、自分には力も無く護衛をする事は無理というはずが、抵抗虚しく馬車に乗る。
魔王城に搬送される間、高圧の魔力に当てられ続け意識を失ってしまうシオンは、魔王城で目を開け魔王と名乗った女性と二人きりになり、魔術と異なる術を遣う魔王。
魔力制御で発動するスキルと詠唱系の魔法と説く魔王は、自身の魔力を変換しシオンに分け与え魔力を回復した。
感激しうるシオンは魔王城に留まる事を決め魔王軍となり、切磋琢磨し護衛を担い役目を果たす順風な日々を送るはずだった。
以下省略
第三章 復活する通り名 最重要危険人物の最年少
第四章 日本編 幻想位の使い人は魔力位を滅ぼす決戦を宣言し開幕する
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 00:17:21
339682文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:46pt
魔を狩る者は、やがて魔に堕ち、狩られる者となる定め――。人を襲い、その血肉を喰らう魔獣の脅威に対抗する戦士、彼らは葬魔士と呼ばれた。葬魔士の長峰隼人は魔獣の討伐中に一人の少女と出会う。彼女は魔獣を呼び寄せる声を放つ特殊な存在だった。魔をも惑わす少女の声に導かれ、誘き寄せられた魔獣の群れに追い詰められた隼人は、彼女を守るために苦渋の決断を下す。その選択がやがて破滅を招こうとも――。
最終更新:2024-08-05 22:48:34
346896文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:36pt
遺伝子能力。
それは人それぞれが持つ遺伝子の中で特に突出している能力。
銀河ではある遺伝子能力についてまことしやかに噂されていることがあった。
御伽噺として語られる、願いを何でも叶えるという万能遺伝子。
これは実在すると。
ある青年は万能遺伝子を求め、そして大事な存在を助けるため仲間たちと銀河を回っていた。
大きな陰謀や思惑に巻き込まれているとも知らずに。
これは、電撃の能力を操る青年『ウラズマリー』が、仲間と共に万能遺伝子『My Gene』を巡っ
て織りなす物語。
異能力×スペースアドベンチャー!!
第二部「血に染まった獣」
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少年漫画風な冒険もの小説です。
しっかりと読んでいただけるような物語を目指します。
楽しんでいただけるように頑張りますのでよろしくお願いします。
チート、無双、ハーレムはありません。
【おそらく楽しんでいただける方】
・異能力バトルが好きな方
・細かめの戦闘描写がいける方
・仲間が増えていく冒険ものが好きな方
・伏線が好きな方
・和気あいあいな感じが好きな方
・ちょっとダークなのが好きな方
第二部はダークな雰囲気が強いかもしれません。
第一部は完結済みですが、見ていなくても二部だけで楽しめるように書いていくつもりです。
もし一部が気になったら先に読んでもいいですし、後で過去編的な感じで読んでいただいても大丈夫です。
誤字脱字や表現おかしいところは随時更新します。
ヒューマンエラーの多いザ・ヒューマンですのでご勘弁を…
※各話の表紙を随時追加していっています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 02:34:38
170274文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【11,000PV突破】
世界樹の麓に在る教育機関・フラムベル魔術学院。そこに突然現れたのは、魔術師のサラブレッドの血筋と思われる記憶なき青年トウヤだった。転入生として頭角を示す内、神魔を喰らう力がある事に気付き、とある災禍の魔神が現れて、トウヤの運命は大きく動き始める。災禍の力に未来視、そして失われた記憶。垣間見る知識の先に、トウヤは己の目的を理解していく。それは後悔に満ちた未来を大きく書き換えていく始まりだった。
2019.04.22掲載開始
2/25現在
111部まで
公開中
122部執筆中
シナリオ整理、最後までの大筋作成済。
更新履歴
7/7第45部改稿
5/27あらすじ改稿、第一話改稿、各話分割変更
5/25タイトル追記変更(後半部分)
5/25背景色変更(黒→紫)
※本作は未だ修正中につき、随時改稿する場合があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:30:25
587070文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:26pt
作:タピオカコットン
ハイファンタジー
連載
N2738JF
2023年3月。
東京郊外に位置する都市・田神。
そこにはある言い伝えがあった。
『負の感情を喰らうモノ。いずれ世界を混沌へ導く』
『抗えるものは精鋭。欠片(カケラ)に選ばれし者』
と
7代目友情隊隊長に任命された精霊の少女・ユウはあるトラブルにより初っ端から隊員探しに難航しつつも、常闇軍(とこやみぐん)と対峙するー。
スマホでpixivにプロットを投稿し、アルファポリスで完成した序盤を投稿していたのですが、書きづらく感じてパソコンで投稿することにしました!目指せ完結!を
モットーに頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 13:57:10
12288文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある乾いた空気の冬の日、後輩を庇いトラックに轢かれてしまった主人公の年齢35歳のおじさんは異世界に転移……ではなく不法投棄される。
異世界に落ちてきた森の中でおじさんは森の主であるフェンリルと出会い、物語は動き出す。
初めは恐れていたが、話していると実は彼はフェンリルに転生した高校生である事が分かり、一緒に旅をする相棒になる。
その旅の中で彼等は様々な異世界の住人と出会い、時に笑い、時に事件に巻き込まれ、時に戦い、そしてゲテモノモンスター飯を喰らう事もしばしば。
出会い
と別れの中でおじさんは世界の美しさ、人との助け合いの素晴らしさ、そういうものを知っていく。
そして自分の内側に蠢く灰色についても、知る事になるだろう。
やがて彼は旅の末に、異世界に名前を刻む。
「すげえ、あらすじとタイトルだけ見たらよく見る異世界物に見えるっすね、おっさん」
「フェンリルの癖に威厳がないからな、お前」
「おい、スライムいた。おいしい、から、かってたべる」
「「え……」」
こんな具合でサラリーマンだったおっさんと、中身が高校生のフェンリルと、カタコトで食いしん坊なエルフと異世界を放浪します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 07:20:00
128506文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
刈谷鳴は幼馴染である高坂真那と一緒にゲームをする予定だったのだが、突如異世界に勇者として召喚されてしまった。帰らせろって言ってもできないとか言ってるしやむをえず異世界で過ごすことになったが、鳴には『力』がなにもなかった。そのせいで谷底に捨てられた鳴はひょんなことで自分の『力』を理解する。これは鳴が自らの『喰らう瞳』の『力』で異世界を生き抜く物語。
HJ文庫から書籍化しました!
2018年2月1日から1巻発売中です!
2018年5月1日から2巻発売中です!
2018年12月
1日から3巻発売中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 00:22:49
1683499文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:38775pt 評価ポイント:9439pt
長峯蓮実は記憶を失っている。
夢の中で断片的に現れていた記憶のかけらは、二十歳を迎えた時、恐ろしい光景へと結びつく。
それは、座敷部屋で倒れている父と、鮮血の滴る包丁を手にし呆然と立っている母。
果たして過去に何があったのか。
その謎を解き明かすべく、蓮実は故郷へと足を運ぶが――
やがて彼女は、古代から続く血塗られた戦いへと巻き込まれていく。
※カクヨム、アルファポリス、ノベルアッププラスでも掲載しています。
最終更新:2024-07-28 16:46:22
115441文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
忘れさられた神話が存在する。
かつて地上を闊歩し、生命の進化に干渉した古き神々は、正しき星辰に至りし時再び顕現する。
約束されし星地球を舞台に、定められし種人類を素材にした、神化の実験が開始された。
預言書に従い行動する組織。毀された忌神の巫女。混沌の端末。狂科学者。人造神の操者。数百年を生きる魔女。人を喰らう機織り人形。それぞれの思惑が交差する連作短編シリーズ。
最終更新:2024-07-26 21:00:00
213570文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
森で迷子になり、人を喰らうとされる魔神の館で目を覚ました青年。
しかし、彼の出会った魔神達は恐ろしい噂とは異なり、大層な間抜け揃いであった……
料理や裁縫を錬金術と言い張る骸骨。
のほほんとした常に笑顔なお姉さん
イビキのうるさい喋る剣。
やたら巨大な三毛猫。
青年はそんな魔神達と意気投合し、館で呑気に暮らす事にした。
適応力抜群で手にしたのんびり生活を守るため……
勘違いして攻めてくる幼なじみや近所のおっさん、何もしてないのに迫り来る勇者達と戯れる。
そんなほのぼのバトルファンタジー。
小説初作品です。
エブリスタ様重複投稿です。
現在大改稿中につき、話数等のズレが生じております。
ごめんなさいです。
御新規様は漢数字の話で休憩して頂き、更新までしばらくお待ちくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 18:00:00
1117996文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:332pt
高校一年の夏。天野 理遠(アマノ リオン)は離れて暮らす妹、聖(ミズキ)が何者かに誘拐されたと聞く。
出来ることはなく、その日は警察からの連絡を待って眠りについた。けれど眠ったはずが気がつくと見知らぬ場所にいて、不思議な雰囲気を纏った少女に出会う。
最終更新:2024-07-11 20:30:22
4372文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ns-aki
空想科学[SF]
連載
N9976JF
突如現代に出現した人を喰らう存在である同化獣。
人類は特殊部隊を創設し戦いを挑むがダメージを与える事が出来ず苦戦していた。
そんな中、圧倒的な力で同化獣を滅ぼす謎の存在が出現した
その名は、シンラと呼ばれる昆虫人間。
これは、シンラと彼を取り巻く者達の物語である。
最終更新:2024-07-04 06:19:50
8074文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Eランク冒険者ルードは生まれながらにしてユニークスキルを所持していた。だが、そのスキルは【状態異常無効化】という微妙なスキルだった。そんな彼は現状を打破するために新迷宮へと潜るが、ランクBであるミノタウロスと遭遇。仲間に見捨てられて奈落へと落ちてしまう。怪我を負い、物資も枯渇し。食料となるのは目の前にあるミノタウロスのみ。しかし、この世界では魔物食が禁忌とされており、食べると身体に異常をきたし、魔物になってしまう。大きなリスクがある中、ルードは生き残るためにユニークスキルを信
じて魔物を喰らう。すると、ルードのユニークスキルであるが発動し、魔化状態を見事に無効化。さらには魔物のスキルを手に入れることができた。【状態異常無効化】の真の使い方を理解したルードは、ひたすらに魔物を喰らってスキルを獲得していく。これはSランク冒険者を夢見るルードの成り上がり冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 10:00:00
174263文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:84728pt 評価ポイント:47444pt
作:たんぜべ なた。
ハイファンタジー
連載
N3890IE
この世に、絶対の正義は無い。
勇者も、TPOが変われば最凶のモンスターに変わる。
世の理不尽がまかり通るのなら、持てる力で抗う者こそ、あるいは真の勇者なのかもしれない。
見せかけの正義が大手を振り、力あるものだけに女神が微笑む過酷な世界に、一人の少年が降り立つ。
最終更新:2024-07-01 22:38:05
71216文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
“呪いや祟りを代わりに受けてくれる人達がいる。呪われ代行屋、彼らに依頼すればあなたは救われる。払う代償はたったひとつ――”
そんな都市伝説が、まことしやかに囁かれていた。
そして彼らは実在する。
誰からも嫌われ呪われる“呪われ体質”の少年、来栖野十児。
呪いを食べないと生きていけない少女、有栖川桐葉。
彼らは人々から呪いを、呪物を蒐集し、そして喰らう。
呪いに行き遭ったものは、彼らに助けを求めたなら解放されるだろう。
されど忘れてはならない。
人を呪わば墓穴二つ、悪意
の報いは己に返る。
何処かの誰かを呪いし者は、何処の誰かに呪われる。
もしあなたが、誰かを呪ってしまったなら――――
呪われ屋は、あなたを喰らいに現れるだろう。
これは、呪いを喰らうため、人々を救うために、人知れず戦う者達の物語。
※この作品は、カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 07:00:00
25770文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
現代日本。
文明の発達により闇が遠ざかるこの時代において、人々は暗闇への恐怖を忘れていた。
暗闇に潜み人を喰らう存在、怪物。
怪物を斃すため叫刀を扱う者たち、黙士。
これは様々な視点から贈る、怪物をめぐる連作短編。
最終更新:2024-06-27 12:00:00
25333文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:サイムラ リョーマ
ハイファンタジー
連載
N0636JF
人を喰らう覚醒者(クガラ)が地球にに発生して八年。
秩序も、希望もない街で体を売っていた風俗嬢・ザヤは、ある男・レイと出会う。
レイも彼女と同じく、将来に希望がないと語り、リボルバーを取り出し
自殺してしまう。
だが、死んだはずの彼は何とクガラに覚醒してしまった。
ザヤは、彼に喰われる一歩手前で『対クガラ対策部門』を名乗る男たちに命を救われる。
そこで彼らは驚くべきものを見た。
最終更新:2024-06-26 23:00:34
9588文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鬼は人間を喰らう。でなければ、生きていけないから。
人間は人間を喰らう鬼を倒し、平和にするために戦う。
どちらも己のため、誰かのために戦う。
それがたとえどんな結果を招くことになろうとも。
自分たちの信じ突き進んだ道を後悔することのないように。
コードネーム【白藤】と【葵】が出会い、運命は動き出す。運命に逆らって、正義と優しさに見放された者たちの戦いの物語。
最終更新:2024-06-23 10:24:17
6220文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『明治と昭和の狭間に響く、銃声と剣撃のダークファンタジー』
異邦からの技術によって本格的な近代化が進む日本…
しかし、人に寄生し、人を喰らう存在である【雷クモ】が現れたことで、人々の生活に暗雲をもたらしていた。
とある片田舎【赤坂村】において影響力を有する武家の娘である【源坂テフナ】は、親友の少女【卜部レイ】と共に雷クモに対抗する存在【ベッコウ師】としての訓練を重ねていた。
そして、ある日の放課後…
赤坂村の夕空に赤い雷が落ちると同時に、雷クモが舞い降り…混沌と化す。
テフナとレイも【ベッコウ師】としての対応に迫られる。
その混乱の最中…見た目は普通の人間と同じで、外見のみの情報だけでは判別する事が出来ない筈の【雷クモ】を瞬時に見破った首都から訪れた同年代の謎の少女が、テフナの前に現れ、物語が始まる。
※本作品からお読み頂いても物語の展開を理解出来る内容になっていますが…前作に当たる一作目『バビロニア・オブ・リビルド』の設定を一部、引き継いでいる為、そちらも一読する事で更に理解が深まるかと思います…そして何よりも、作者が喜びます。
※アルファポリスでも投稿しています。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・出来事とは一切関係はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 18:33:55
50191文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自殺願望のある平凡で地味な男子高校生が出会ったのは、鬼の一族。
ヒトを喰らう鬼が暮らす裏世界へ、足を踏み入れてしまう。
最終更新:2024-06-19 12:07:18
1420文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「思い出した。自分はこいつに殺された。追放したこの男に。聖剣も、勇者の名も、何もかも奪われて殺されたんだ……!」
アトール王国公爵家の息子として何不自由なく暮らしていたレッド・H・カーティス。
彼は聖剣に選ばれた伝説の勇者として、古より蘇った魔王討伐の旅に向かうこととなる。
しかし、そのパーティメンバーの中に亜人の少年、アレン・ヴァルドが入った時、彼は全てを思い出した。
自分はこれから彼を差別、迫害し――そして一年後、追放する。
そしてその半年後に、追放した彼に聖剣
も何もかも奪われて、殺されるのだと。
未来を変えるべく彼は奔走し、その結果確かに未来は変わった。
全てに裏切られ、もう一度聖剣も勇者の名も何もかも奪われて、破滅するという未来に。
絶望した彼に、世界を救う聖剣と光の鎧ではなく、世界を喰らう魔剣と闇の鎧がもたらされる。
自分を裏切ったあらゆる者への復讐のため、彼は漆黒の剣と手にすることを選んだ。
――今はまだ、誰も知らない。
その戦いが、聖剣とこの歪んだ世界全てを喰らう怪物の、伝説の序章でしかないということを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 06:53:08
1378678文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:860pt 評価ポイント:422pt
グルーミア、どのようにして生まれどのようにして生きているのか分からずその生態系は謎に包まれている
現段階でわかっているのは無差別に人を襲い喰らうということと……通常の攻撃が一切通用しないということだけである
その脅威にさらされ、人類は大幅に数を減らし、滅亡の危機に陥っていた
だが人類にも希望がある、神子と呼ばれる存在だ
数万人に一人という割合で生まれ、その者が加護を与えしもの––使徒と共にグルーミアと対抗する
故に神子は崇め讃えられ……傲慢と化す
これは一人の神子
とその彼のもとに集まった使徒達の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 00:00:00
697403文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:24pt
内気な女子高生メイ(神納五月・かのうさつき)は実は霊能者。
対妖怪警察、零課(ぜろか)にスカウトされ、親に内緒で「お仕事」している。
かたわらには一寸法師サイズに縮身(しゅくしん)した最強の破壊神、スサノオ。
なにをさせてもたよりないメイを守っているが、それはいつか、立派に育ったメイを自分と戦わせ、狩ってその命を喰らうため。それだけのはずだったのに──
破壊神の優しさを信じて疑わない少女と、そんな少女と出会ったばかりに存在の危機に直面している神。
極北のツンデレ神×ほんわか
少女の成長譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 21:54:14
193298文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:44pt
身寄り無し、食べ物なし。財産は、檻と血と齢十五の身ひとつ。
細々と十年間、少女・イロハはどうにか討伐対象たる『怪人』を食い殺して生きてきた。
如何に血を浴びようと白い肌。歳月の数だけ伸び呆けた白髪。
その身に唯一育まれた『畏能』。
いずれも貧民街にあるまじき、異物にして例外。
三色寝床付きなのに不満をボヤく周囲に染まらず、その紅眼はボンヤリ不思議げに眺めてさえ居る。
『生きているだけ、皆えらい』――を地で行く、地中に埋没したレベルに低いハードル。
しかしあ
る日。その脳天気さえ目を剥く事態に見舞われて――。
――――違いを知り、己を知る。
喰らう事、望む事。
これは、穢らわしいコトを受け入れ、進むヒトの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 12:10:00
193147文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
異世界転生。数多の物語の中で、それは語られてきた。
剣と魔法。未知の世界を旅する冒険とロマン。主人公を脅かす数々の強敵に陰謀、そして愛する人との出会い。
そこには少年の憧れる、全てが詰まっていた。
やがて、時は経ち。少年は神によって召喚された。
求められたのは異世界の救済。
待ち焦がれた未知を体験する機会が、ついに巡って来たのだ。
少年は震えた。剣を握ろう。魔法を学ぼう。
未知の世界を、隅から隅まで冒険してやろう。
少年の熱情は天を突き燃え上がらんばかりだった。
――神
からネタバレを喰らうまでは。
(簡易あらすじ)
異世界転生したから夢と希望の大冒険にわくわくしてたら
良かれと思った神から世界中のありとあらゆる知識を一瞬で詰め込まれて
何もかも知ってる状態になっちゃって
これから起こる出来事も対処法も全部ネタバレされてる状態で
異世界つまんね……と惰性で過ごしてた男が、世界に唯一残された未知を発見して執着するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
25837文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人類は発展させた科学の力によって住まう場所そのものを変化させた。今や生物的な死すらも乗り越え、まるでゲームのような仮想空間を現実に置き換えた。
人やその他の生物、そしてそれらが住まう建築物や森を含む大陸全土が『電子データ』で構成された世界、その名も【テイルニア】。
それは言い換えれば全ての現象、結果を演算で導くことができるということ。ただそんな未来を見通した世界でもただ一つだけ不可解な【神ノ力】があった。
人類の英智を持って得た未来永劫安寧の世界。だがそれは人々の知らぬ
所で徐々に崩壊を始め、やがて人類を蝕む『生命』を奪うバグに境遇する。
『生命』を喰らう【シャドウ】、そしてそれらに対抗すべく磨き上げてゆく人類の【力】。いつしか平和だったテイルニアは、【シャドウ】と力に溺れた【人間】によってその姿を変えた。定められたはずの未来、いつしか記された運命は滅亡への目録となった。
そんな見えない所で荒廃の一途を辿る世界、テイルニアで一人の青年『神谷 鏡』は裏の舞台を駆ける。【神ノ力】と平和の再臨を胸に――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:06:58
338700文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
あなたのことを許さない。怪物に喰われ続ける私を見捨てたのだから。
あの頃、僕たちのすぐ隣で暗闇は生きていた。悪意を持てない少年メロスと暗闇に喰われ続ける少女かふかの懐かしくて哀しいジュブナイルホラー。
5月の連休初日。メロスが部屋で起きると母親は失踪していた。母の遺した一万円札を持ってモール型ショッピングセンターに行くと学校一の嫌われ者である永井かふかがクラスメイトにいじめられる場面に遭遇する。メロスはこっそりとかふかを助けるが、逆にかふかに逆恨みされ善意をつけこまれる。
メロスにはかふかに決して逆らえない負い目があった…。
「メロスはかふかを見捨てた。かふかはメロスに殺されたの」
その夜、アパートのベランダで永井かふかが暗闇の怪物に生きたまま喰われるのをメロスは見る。それはまるで夕暮れの校舎で少女を見捨てたときと同じように―――。
ちょうど同じころ、モール型ショッピングセンターで幼児失踪事件が起きていた。かふかが言うにはその事件にはかふかを喰らっていたクラヤミの怪物、晦虫が絡んでいるという。
晦虫は人の悪意を喰らう。ショッピングセンターの奥に捕らわれた少女の絶望を美味そうに食べているが、もうじきその絶望の灯も消えるのだと。
少年は耳たぶを報酬に晦虫の毒である少女の助けを得ると、晦虫に捕らわれた女の子を助けに深夜のショッピングモールに潜入するのであった。そこで少年と少女が見たのは大人の悪意に寄生した晦虫の群れと巨大な晦虫の王、そして、■■の裏切り―――。
ヒトの悪意は怪物にとって蜜の味、じゃあ、ヒトの善意はどんな味?
※本作品はホラーです。性的描写、身体欠損など猟奇的描写はできるだけ抑えめにしていますが、人によっては不快と感じる描写が多数あります。ホラー、サイコサスペンスが苦手な方はご注意してお読みください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 16:00:00
67130文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
世界には“獣”が跋扈していた。
ある時は人に紛れ、ある時は誰もが寝静まった夜に、人間を貪り食う怪物が。
だがやがてそんな獣を狩る者が現れ始める。
斯くして〈狩人〉と呼ばれるに至った彼らは、執拗なまでに獣を蹂躙する事で一般人からも恐れられる事になってしまう。
しかしそこまでして狩人が躍起になろうと獣が尽きることは無かった。
これは滅びかけた世界で、世間知らずな少女と無愛想な狩人が出会った事で始まる、血塗れの物語。
最終更新:2024-05-18 00:35:30
98350文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
世界は、白と黒に分たれている。
それぞれ文化が独立した、数多の世界を包括する"白の世界"。
混沌とした荒廃と、砕けた鏡の大地が何処までも続く"黒の世界"。
白の世界に生きる者達が抱えた負の感情は、黒の世界で新たに生を受ける。生まれた命はやがて"鏡像"と呼ばれた。
白の世界の者達は、ヒトの心の汚い部分から生まれた"偽物"の鏡像を忌み嫌う。
鏡像はそんな"本物"達と白の世界そ
のものを怨望し、羨望し、渇望し、鏡を通して白と黒の境界を超えてヒトを喰らう。
白の世界を守る種族・守護者として生を受けたシリスとヴェルの双子の姉弟は、見習いとしての最終任務を命じられた。
外の世界での簡単な視察任務。それを終えて、初めて見習いは正式に守護者を名乗ることができる。
任じられたのは平和な街。
鏡像はまだ少なく、ヒト同士の争いもない。未熟な見習いには格好の任地。
期限は3日。
快活だが、向こう見ずで体が先に動く姉。
横着だが、勘が良く機転の効く弟。
お互いを補い合うことは誰よりも自信がある。
だからきっと、今回の任務も大きなトラブルもなく終わりを迎える
はず、だった───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:02:56
257111文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
叶わない気持ち、要らない記憶。其処の貴方にもきっと一つや二つある事でしょう。
いつの間にか雰囲気が明るくなった人。何かを忘れている人。好きだった筈のものをいつの間にか好きではなくなっている人…などなどそんな人々が周りにいませんか?
それはきっと当店で販売している精神を喰む花を購入し、このワタクシにお売りなされたのでしょう
当店では要らない気持ち、記憶。全て買い取らせて頂いております。
当店は心の底から記憶を、感情を消す事を願う方にしかこの店は見えないのです。
このワタ
クシと話している貴方は心の底から願ったのですね?
えっ…違います?そうなんですか…このような経験は初めてです。これもまた運命なのでしょう…宜しければワタクシが買い取らせて頂いてきたお客様のお話を聞いて行きませんか?ほんの暇つぶしに…聞いてくださるのですね?有難う御座います♪
では、始めましょうーーーーー
これは精神を喰む花とそれを購入したお客様のお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:05:39
3531文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本最北端の地静岡。年々勢いを増す雪に、星導教は”流星の儀”を実施することを決断した。
生贄はよりにもよって大事な姪っ子(10歳)
みんなを救うと使命に燃える姪に俺は語りだす。
やきそばの美味しさを!
おでんの温かさを!!
シロクマの甘さを!!!
食欲の前には使命など塵も同然!!!
俺は姪を満腹にしてみせる!!!!!!
※シリアス風味
最終更新:2024-04-29 16:17:12
13599文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『フェンの森』に住む少年、エルマの日常は唐突に食い荒らされた。
人喰いの魔物と、それを操る白装束の男によって。
「これはあなた方にとっても、とても誇らしく喜ばしいことなのです。さぁ……死して我が使い魔の血肉と成り給え!」
エルマは貪られる。自分の家族を喰い殺した化け物に。
(喰われるぐらいなら、食ってやる!)
一矢報いるべく、魔物に食らいつくエルマ。噛みちぎり、飲み込んだその一口は、彼の運命を大きく変えた。溢れ出る力と食欲、そして彼は手に入れた……喰らった魔物の能力を
。
しかしそれは、獣への扉だった。
欲のままに魔物を喰らい続ける自分自身に、エルマは問う。
──自分は本当に、人間なのか? と。
そんな彼へ、ティルと名乗る女騎士は二つの道を示した。
『ここで死ぬか、騎士として私と共に戦うか』と。
かくして獣は騎士になった。
次の獲物を葬るために。自らが人間であると、信じるために。
(食い尽くしてやる。俺の幸せを邪魔する、全部を)
──これは、いずれ神をも喰らう獣の物語──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 08:28:14
53328文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:98pt
現代に生きる災禍を殺し、その全てを喰らう。
最終更新:2024-03-27 00:00:00
2100文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現代日本にて、順風満帆で、おおよそ勝ち組とも言える人生を送ってきた。だがその人生は親が引いたレールの上を盲目に走るだけだった。
そして、唐突な死と転生を経て、貴族の嫡子として二度目の生を受ける。前世とは違い、己が道を己が意思で切り拓くと決意した矢先に明るい人生は幕を閉じる。
家は取り潰され、親は処刑。兄弟姉妹はみなそれぞれ奴隷として売り飛ばされた。
そして、俺は暗殺者組織内の実験室にて、使い捨てのモルモットになった。
麻痺毒、興奮剤、神経剤、様々な薬の実験、倫理に反し
た人体実験、改造により、左手以外の四肢はなく、五感のほとんどが失われ、外道外法の人体改造によりおおよそ人と呼べる原型を残していなかった。
用済みになり、廃棄された俺は、仄暗い感情とその身で受けた様々な薬毒、人体実験の知識と、前世で得た現代医学の知識をもって、ただ一人の安寧を求め蠱毒を喰らう。
物書きとして初めての作品です。
ぜひ、生暖かい目で見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 21:45:50
34321文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
第一幕
刀根田村。
古来より。独自の神、八千矛神(やちほこのかみ)を祀るその村は、毎年神事に供物を捧げていた。
だが、十年に一度。
八千矛神に生きた贄を捧げていた。
そして今年、選ばれたのは『椿』という名の妙齢の女。
咲いたばかりの百合の花の様に美しく、今にも散ってしまいそうなまでに儚げだ。目線は虚で視線は定まらない。
されど、椿は己が生贄の花嫁である事を知っていても尚、逃げる意思はなく、手を引かれるままに歩く。
その先にあるのは、八千矛神がいるとされる大きな蔵。
椿
は七日、そこで花嫁としての勤めを果たす事になる。
日の光も届かぬ蔵の中にいる、神の花嫁として。
蔵の中。蠢く暗闇の存在と出会う――
第二幕
蔵から出た二人は、互いに人とは違う存在でありながらも、決して手放せない存在に寄り添って生きる。
春。
とある宿場町。
そこは山桜が有名で、特に丘の上から見る水鏡に映った山桜が絶景と有名だった。
二人もまた、その名所へと足を運んでいた。
だが、絶景と言われた山は枯れ野の様相。
何が起こったかは知らないが、旅籠で椿は山の方角を眺めるだけ。
そんな時、椿はしとしとした声を聴く。
今も、椿の耳は不可思議な声を拾うままだ。
その声に気取られて耳をすまそうとするも、朧が阻害する。
同調しすぎてはいけない。
二人は早々に街を出ようとするも、想いもよらぬ人物に足止めを喰らう。
春を嘆く女。その正体とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 20:48:36
90990文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
作:紙一重もんじゅろう
ローファンタジー
連載
N6252IH
熱にうなされ意識を失う主人公。
次に目を覚ますと、薔薇が人を喰らう世界に迷い込んでいた。
薔薇の咲く場所を狭める人間を許さない彼らは人になりすまし人を喰う。
薔薇の存在を知っている者は少ない。味方や理解者がいない中でも戦う集団『アリス』
薔薇対人間の闘いが始まる。
最終更新:2024-03-14 00:48:02
17809文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
星を喰らうもの、その名は___
最終更新:2024-02-17 12:35:55
25901文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遥か古代ーー錬金術の始祖『錬師(れんし)』の弟子として、天才と呼ばれた男がいた。
名をアルカディアと言う。
いつの日か『錬師』が死に。
アルカディアは兄弟子のアレクシスにとある計画を持ちかけられたが、これを拒否。
その結果、アルカディアは殺されてしまう。
それから1000年後、とある夫婦の子供として転生を果たしたアルカディアは、錬金術を極めるため二度目の人生を歩み出す。
天才錬金術師A(エース)として裏で暗躍したり、錬金術師ギルドに所属し高難易度の依
頼を受けまくったり。
挙句の果てには、千年生きた竜を討伐ーー。
1000年の間に錬金術は、大きな発展と衰退を繰り返した。
その中で生まれたまだ見ぬ知識を喰らうため、アルカディアは学院へ入学を決意する。
ーー錬金術黎明期の古代において、天才と呼ばれたアルカディアが、新時代に新たな錬金術旋風を巻き起こす!!
「あれ・・・錬金術発動の速度も、その質も悪すぎない?」
これは、錬金術を極めるために人生を捧げた人の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 23:08:34
77211文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
地球のあらゆる場所で小さな機械虫によって未知のウィルスが撒かれ、世界は豹変した。感染した者は暴徒と化し次々と人を襲い喰らう。人々の抵抗もむなしく殺戮の連鎖はひろがっていく一方だった。釜ヶ崎というところもまた凄惨劣悪な状況と化し、宇宙人を狩るゲームの中毒プレイヤーだった天芭実影も巻き込まれる。彼自身は命からがら市民ホールに避難することができたが、人口の関係で都会はより被害が大きく、実影は横浜に行った双子の妹を救出するために無謀な旅に繰り出す。自衛隊、警察組織さえ機能を失い、も
ぬけの空になっていた装甲車の荷台から取った銃で感染者たちとの血なまぐさい戦闘を余儀なくされる。法機能がないためにすでに生きるか死ぬかだけが唯一のルールとなっている。パンデミックを生き残るも、人類の文明は崩壊しその数はわずかとなった。実影は崩壊時代を生き延び、やがてウィルスの真相へと近づいていく。
ジャンル:【ゾンビサバイバル】【スリラー】一部暴力的(銃乱射など)な表現を含むためR15
https://bookbase.jp/books/194にて全編発売中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 07:25:06
14061文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「まるでお遊戯会のようなお話に、飽きてはいないか?」
突如訪れた大災厄。人類の7割は息絶え、国も文明も崩れたこの世界。
その大災厄を機に現れた、喰らう者(イーター)と呼ばれる名の通り人間を好んで捕食する怪物が跋扈する世界。
とあるきっかけで『特別な力』をその身に宿した青年・ジンは、喰らう者との苛烈な戦いに身を投じていく。
果てしない闘争の中に、様々な出会いや発見を繰り返し、やがて真実を知ることになる。
真実を掴んだその先に、ジンは何を選び、何を成すのか。君
の目で見届けて欲しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 12:22:40
371192文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:120pt
突如現れた脳ミソを喰らう怪物の大群に人類の文明は崩壊した。
巨大なショッピングモールに立て籠もる少数の人々。
その一人である主人公は姉と妹を守る為侵入してくる怪物と戦っていた。
だが異形の怪物たちは驚異的な進化を遂げて次々とモールに現れる。
最終更新:2023-12-27 11:00:00
4023文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数年前、この世界に『悪魔』が出現した、人を襲い、人を喰らう『悪魔』
『悪魔』による被害は甚大であり、世界が混沌に陥り、壊滅した
それに対抗して、異様な能力、『異能』を持つ者たちが現れた
『異能』を持つある街に住む少年が、悪魔の謎を解き明かす【探偵】と成る為の物語
最終更新:2023-12-18 18:49:59
4221文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
望月ミチルの家族は、事故に遭って死んだ。
悲しみにくれていたミチルに、どこからか現れた悪魔が甘い声で囁く。
『私なら、家族を蘇らせる』
ミチルは悪魔と契約し、家族を蘇らせた。
否、家族は蘇ったのではなく、動く屍であった。
悪魔は言う。
『契約を維持しなければ、次は家族の魂を喰らう。維持するために、敵の魂をよこせ』
ミチルは自身の過ちから目を背けるために、家族を守るために、自分の心を守るために、契約の維持。
つまり、他の契約者と戦うことを決意する。
※本
作品はX企画・書き出しコロシアムに提出した作品です。
※キリの良い4話まで書きます。反響があれば続きを書くかもしれませんが、某公募に応募するため書き直しを決定しています。その場合は新しく投稿させて頂きます。本作は、あくまでお試しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 22:25:12
17793文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:477 件