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大河ドラマへの批評と、歴史エッセイと、あと周年年表と、時事ネタ一部
作:必殺執筆仕事人
エッセイ
連載
N0422ES
大河ドラマの今後に関する、作者の個人的な提言となります。 運営から特に何も言われなければ、このまま掲載しようかと思われます。 できれば皆さんからの、大河ドラマに関するご要望なども、お聞かせください。 基本的には作者が個人的に、この人物が大河ドラマになったらいいなという人物たちを載せています。いやほんとに作者の個人的な意見ですので、参考にもならないかと思われますが、是非、閲覧希望ということで、お読みください。 もしも、ここに書かれている人物たちの誰かが、本当に大河ドラマになった
ら、という願いも込めています。 なお、一話ごとに独立した話になっているので、それぞれの話に前後のつながりはありません。 そのつもりで、一話一話をお読みください。 中には大河ドラマとは直接関係のないような話もあったりしますが、気になさらないようにお願いします。 一部時事ネタもあったりします。そのまま掲載したいと思います。 また、歴史に関する記述は、基本的には史実に忠実に書いていますが、そのうえで一部フィクションなども交えてあります。
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キーワード:
R15
残酷な描写あり
IF戦記
大河ドラマの未来
大河ドラマの歴史
人物評伝エッセイ
個人的な要望
田中角栄
松下幸之助
一休宗純
明智光秀
NHKさん
よろしく
お願いいたします
平安鎌倉室町戦国江戸
明治大正昭和平成
最終更新:2024-06-03 00:10:00
251546文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:70pt
珠光茶碗、十四ノ幻翳
作:渡部宗晋
ノンジャンル
連載
N6044CC
《珠光茶碗》と呼ばれる青黄色をした茶乃碗がある。樂茶碗や天目碗・井戸茶碗・志野茶碗等、人気の高い茶乃碗に比べ影は薄い。此の茶乃碗は茶道開祖と呼ばれる、珠光が見いだし好んだとされる。織田信長が掌に載せ、千利休も用い、歴史に名を刻んでいる。伝世される何碗かの、どれが本歌であるか、もう存在していないかは模糊である。 私は《珠光茶碗》で始めて茶を喫した時、膨よかな香りと濃厚な滋味と共に、茶に纏わる時を越えた幻翳の様な波動を感じ、心性が共振した。其の伝播された振動を紡ぎ、言乃葉として
集め、文字に、小説にしたいと思った。 《珠光茶碗》に係わった茶人の人生を語るのでも、茶乃碗の伝来史でもない物語。《珠光茶碗》により茶人達が恵みの雨に打たれたかの様に心を育て、その積み重なりで〈心の下地〉が変化し〈さび・わび〉という茶乃湯に内在する実体を発見し〈侘茶〉へと辿り着き、茶道の玄旨ともいうべき概念を探り続けた変遷を、文字に刻みたかった。 物語の始まりは、佛道と數寄道の狭間で揺れ動く珠光と、名も無き十二ノ《青黄茶碗》との邂逅。茶乃碗がやかれたのは、茶を競い合う道具としての天目碗が主流であった南宋時代。〈禪ノ心〉を具現する〈空ノ碗〉として、禪僧虚堂智愚の求めに応じ、高麗の血を受け継いだ陶工孝中が、中国で十四ノ《青黄茶碗》を作陶した。虚堂の弟子南浦紹明(大應国師)が十二碗を日本へと伝え。孝中が朝鮮へ二碗、伝えた。 南浦が伝えた《青黄茶碗》は、偶然手に入れた珠光の心を動かした。その珠光が一休宗純・能阿彌・足利義政、そして多くの人と出会い、互いに影響し合って、佛事や賭博の道具であった茶乃湯から、心を中心とした茶道が生まれた。朝鮮へ渡った碗も日本へと伝わり、《青黄茶碗》は人から人へ、名物《珠光茶碗》として伝えられた。村田宗珠・鳥居引拙・十四屋宗伍・武野紹鴎・山上宗二・千道安・千少庵・古田織部・小堀遠州・千宗旦・片桐石州・金森宗和・藤村庸軒・川上不白・松平不昧・井伊直弼らの茶乃湯者が、《珠光茶碗》で心を耕した。 十四ノ《珠光茶碗》は紆余曲折を経て何碗かは滅失し、行方が知れず亡失した。《珠光茶碗》は何時の代でも出会った者の〈心の下地〉を変質させた。今までも、これからも。
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キーワード:
茶道
禅
陶磁器
最終更新:2014-05-18 11:02:21
45908文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
検索結果:2 件
1
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