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検索結果:903 件
「こだわりを人生を幸せにするスパイスである」自ら創り出したその言葉のように、遠坂創磨はこだわりを感じられるようなものを見つけたいと思っていた。
ツーサイドアップの長さはうさぎらしさを感じられるのがベスト、好きなヒロインに対するこだわりもあったが、特にこだわっていたのは物語についてだ。
物語が好きだからこそ、こだわりたい。なるべく多くの作品をみたうえで、こだわりを感じられる作品をみつけることにこだわっていた。
そんな創磨に転機が訪れたのは4年前。小説の執筆を始め、こだわりを感じ
られるような作品を創ろうとしていた。小説の執筆を止めることなく続け、小説を書くことに慣れはしたが思うような結果をだすことができず、新作のプロットも息詰まりはじめる。現時点で決めれたことは、ヒロインとして登場させたいと思っている、桜の木のように美しいツーサイドアップの女の娘のことだけだった。
ある日、創磨は世界樹のように大きな桜の木が見ることができる不思議な夢の中で、自分が創造したキャラクターと出逢う。
髪の長さも胸の大きさも、すべては創造した通りのまま。そのことに嬉しく思いながらも、まだ名前をつけていなし少女に名前を与える。
桜木逢夢、少女との出逢いが創磨の創造を芽吹かせ、運命を変えていく……
これは創造を信じ、創造力を力に変えて闘う者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 21:20:00
150096文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
何の制約のない世界。
そこは無限の自由が許され、罪も罰もない『天国ーヘヴァンー』。
“制約のない自由”
それが許される世界とは本当に“真の『天国』”と言って良いのか……。
───────────
無限に広がる花畑の中心に、一人の少女がいた。
どんなに踏み荒らしても、決して枯れることも折れることもない花々を眺め、彼女は一粒の涙を流す。
「ここは、決して『天国』なんかではない」
誰に届くことのないその言葉は空気と混ざり、やがて消えた。
彼女の言葉の真意は果
たして…………。
そしてこの『天国』に突然迷い込んだ高校生、雄翔。
彼は否応無くこの桃源郷たる『天国』に呑み込まれることになる。
果たして、かつて誰もが渇望した『天国』で彼が見るものは夢か希望か。
あるいは理想郷という名に隠された新世界の闇か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 18:00:00
37731文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人種ライトは、信じていた仲間達『種族の集い』リーダーからダンジョン内部で追放宣告を受ける。
この世界では人種、獣人種、竜人種、エルフ種、ドワーフ種、魔人種の6種が存在した。その中でも人種はレベルが上がり辛く一般的に他種族から見下され、差別を受けていた。
『種族の集い』はそんな差別を払拭するため各種族が集まったレギオンだったが――実際は裏の目的があった。
彼らは人種を除く国々の命令を受け『ますたー』という存在を探し、あわよくば自国に取り込むのが目的だったのだ。
ライトはギフト『
無限ガチャ』という、『ますたー』が所持していそうなギフトを持っていたため目を付けられたのである。そしてライトは『種族の集い』や各国の調査から、『ますたー』ではないと判断をくだされる。しかし、今後何があるか分からないため、念のために殺しておこうとなったのだ。
ライトは『種族の集い』のメンバーに殺されそうになったが、誤ってダンジョン内部にランダムで飛ばされる『転移陣』を踏む。
結果、ダンジョン最下層に転移しメンバー達から殺されることは無くなったが、地下深くでLV1000の神話に登場しそうな魔物に襲われる。
ライトは破れかぶれで『無限ガチャ』を連打。運良くSURカード『レベル9999探求者メイドのメイ』を引き当てる。彼女によってライトは魔物を撃退し命を救われる。
危機を完全に脱したライトは、元仲間達『種族の集い』メンバーに復讐し、殺されかけた真実を知るため各国家に対しても戦うことを決意。
メイは元メンバーに復讐、国家から真実を得るために『無限ガチャ』で自分のような存在、本当に信じられる仲間カードを集めるよう忠言する。
ライトはその言葉に同意し、ダンジョン地下深くで復讐と各国家に対抗する力を蓄えることを選択したのだった。
――それから約3年後。地上にある全戦力、国家と戦い滅ぼせるほどの力を蓄え、ダンジョン地下深くに最強国家を築き上げたライトが、元仲間達に復讐するため、自身が虫けらのごとく殺されそうになった真実を知るため、再び地下から地上へと逆侵攻をしかけるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 12:00:00
1691192文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:395008pt 評価ポイント:241498pt
作:オオオカエピ
ハイファンタジー
連載
N5818IP
大国月星にはタビスと呼ばれる神官がいる。女神の代行者と言われ、その言葉は時に王の言葉すら覆す存在だ。
当代のタビスは女神の声すら聞こえないのにタビスと呼ばれる矛盾に悩み、旅に出る。
道中出遭った不思議な男に道を示されて数年後。魔物や自身の生い立ち、王や国、タビスの意味と向き合わねばならなくなった。
最終更新:2024-08-07 08:00:00
254462文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:60pt
ここはどこだ?赤茶けた大地は、殆ど不毛とも思える僅かな緑と大小のやはりごつごつとした岩山に囲まれていた。確かに地球は再び、三度壊滅状態になっていた。シン達がやっと生き延びてかろうじて手中にしていた僅かな希望は潰えた・・。
ワクイが地球はもう終わりだ・・その言葉を残して消えてからここは500年と言う時が経っていたのである。もう何もかも失ってしまったのか?地球はもう終焉を迎えていたのだろうか・・
最終更新:2024-08-07 04:18:40
295927文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
魔王の狂乱が始まった。
その言葉を聞きよみがえる前世の記憶。
そして、いま生きている世界は、前世において数えきれない程クリアして来たゲームの世界に似ていると気が付く。
ゲームを参考に先に進み始めると、食い違って来るゲームと異世界の現実。
今まで生きて来たけど、ゲームで出来たこと、出来ないじゃん。
ゲームにそんな話も設定も無かったけど。
ゲームだとフラグを立てるまでイベントは進まなかったんだけど、異世界の現実だとそんな事は無いよね。
ゲームとイベントの難易度が違
うんだけど。
等々、違う点に戦々恐々しながらも、好きだったキャラにそっくりな人達を仲間にして先に進もうとする。
主人公は、ゲームと同じ様に好きな人達に囲まれ、ハッピーエンドを迎える事が出来るのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 22:00:00
319543文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:28pt
13歳の少女レベッカは物心ついた時から、自分の父だと名乗るリーゲルから虐げられていた。その途中、リーゲルはセレスティンという女性と結ばれることとなり、その時のセレスティンの連れ子がマイアであった。それ以降、レベッカは父リーゲル、母セレスティン、義妹マイアの3人からそれまで以上に虐げられる生活を送らなければならなくなった…。
そんなある日の事、些細なきっかけから機嫌を損ねたリーゲルはレベッカに対し、今すぐ家から出ていくよう言い放った。レベッカはその言葉に従い、弱弱しい体を引きず
って家を出ていくほかなかった…。
しかしその後、リーゲルたちのもとに信じられない知らせがもたらされることとなる。これまで自分たちが虐げていたレベッカは、時の皇帝であるグローリアの隠し子だったのだと…。その知らせを聞いて顔を青くする3人だったが、もうすべてが手遅れなのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 10:59:10
110233文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:540pt 評価ポイント:214pt
私の名前は、アリア・フルール。公爵令嬢。
ある日突然甦った記憶は、私の生きているこの世界が、とある腐女子向けBLゲームの世界であるということ。
公爵家の御子息と婚約?
――いえいえ、貴方が好きなのは、三年後に再会予定の主人公(美少年)のはずですよね!?
でしたら偽装婚約致しましょう。
だって、"私"が望むのは、イケメン同士のアレコレを、自分自身が見ることだもの!
"私"が恋愛したいわけじゃない!
だったらこんな美味しい立ち位置、他の誰
にも譲れませんっ!
この物語は、BL大好き腐女子の少女が、自分好みのカップリングを作るべく奮闘していたところ、気づけばその婚約者から溺愛され、みんなに愛されていく恋愛ファンタジー。
▷▷▷三章展開中▷▷▷
「好きだ。愛してる」「お前は、オレのものだ」「誰にも渡さない」
その言葉、本当は、私に向けられるものじゃないのに――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:12:51
1368936文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10680pt 評価ポイント:4440pt
この世は呪いに満ちている。
太古の大昔、最厄の妖狐が人間をそう定めたために。
とある事件により心を閉ざす大国の若き皇帝・紅焔は奇妙な妃を迎えた。
そなたを愛するつもりはないと言い放った彼に、美しい妃は「それでかまわないから、都に怨霊や呪いの影があれば自分にすぐ教えるように」と条件を出す。
その言葉通り、妃は皇帝を突如襲った「血塗れの怨霊」を不思議な力で追い払ってみせた。
妃は一体何者なのか。徐々に明らかとなる、妃と千年前の大妖妃との関係とは。
中華風ファンタジー世界が
舞台の、謎多き妃×傷を抱えた皇帝のオカルトミステリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 18:10:00
151599文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:124pt
作:のがみさんちのはろさん
ハイファンタジー
連載
N7584JI
ある日突然、前世の夢を見た少女、ノアール。
助けてというその言葉に、ノアールは前世の自分を見つけ出すことを決意する。
思い出した前世、突如覚醒した魔力。
不可解なことが起きる中、必死に前へと進もうと奮闘する少女の物語。
ノベルアップ・カクヨム・アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2024-08-05 17:30:34
50346文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
「お前たちを異世界に転移させる。どのように転移するかを自分で選ぶといい」
真っ白い世界に集められた人達に対し、告げられた言葉。
その言葉に従い、自らの能力を決め、異世界へと旅立つ。
異世界に転移するなら…死にたくない。
生き延びるために選んだユニークスキルは<直感>。
危険な世界でも戦えるようにと選んだ魔法と技能。
日々の暮らしが困らないように手に職を持つための生産アビリティ。
ゲームのようなステータスがあるファンタジー世界。
転移した世界では、異世界人
は望まれた存在ではなく…厳しい現状。
生き延びることを目標とした主人公が冒険者兼薬師として成長していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 12:10:00
514436文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:112942pt 評価ポイント:57174pt
作:かたりべダンロー
ハイファンタジー
連載
N6829IO
HSPの小説家、山川優人(ユウト)は、同棲している恋人レイコを連続殺人鬼に殺されてしまう。絶望の中にいたユウトはかつてレイコが言っていた言葉を思い出す。
“異世界に行って、大魔王を倒したらどんな願いも叶えてくれる”
ユウトはその言葉を信じ、異世界に転移する事を決意する。目的は殺されたレイコを生き返らせる事。しかし、そこで待ち受けていたのは、同じように異世界から転移してきた40人の男女とのデスゲームレースであった。
願いを叶えられるのは優勝したコンビの二人だけ。ユウトはHS
Pの特性を使い、カワイイ相方とゲームを勝ち上がって行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:23:02
121257文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
-ちょっと待って?。そんな転生やパーティー追放で大丈夫?
それは一夜の夢だった…。
とても仲がよすぎる夫婦は、ある日、同じ夢を見た。
俺達夫婦はファンタジーの異世界に飛ばされ、勇者トリスタンのパーティーと一緒に冒険をしている夢だった。
俺こと、キョウスケは型破りな超強力な魔法戦士、そして妻のヒマリは超優秀な聖女。
ある日、ギルドから依頼されたメリッサ周辺の森に蔓延っていたゴブリン討伐を終えて宿屋に着くと、俺達は勇者トリスタンの部屋に呼び出された。
俺とヒマリが部屋に入る
と、気まずそうにしているトリスタンが話を切り出した。
「キョウスケ、それにヒマリ…。お前達はとても優秀だけど夫婦愛が強すぎて、私はたぶん…そのイチャラブに耐えられない…。」
俺達はその言葉に顔を見合わせるとトリスタンは話を続けた。
「貴方達は優秀すぎるから、仲間になった当日にクビだなんて絶対に言わない。ただ、俺たち勇者の別働隊として働いてくれないか?。あまりにも夫婦愛がまぶしすぎてお前達から後光すら出ているから、それでモンスターも寄ってこないし、挙げ句の果てには愛の聖なる波動で強敵まで倒してしまうから強すぎる!」
俺達夫婦は勇者の別働隊として2人で冒険をするが、その強すぎる愛が故に、剣などを振るわずに、キングゴブリンやオーガキング、ドラゴンすら倒してしまう。
そして…、ついには…。
これは、お互いが好きすぎる夫婦が見た一夜限りの夢物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 14:39:35
91397文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「お願いします、結婚してください!」
「お断りします」
お偉方の求婚を何のためらいもなく断った者がいた。
それは公爵家の娘として育てられた傾国の美女、リーラ・クリスタル・ラリマーである。
リーラの名が世間に知られるようになった理由。
それは、ラリマー家当主が長年リーラに言い聞かせていた言葉にあった。
「そなたは皇太子に嫁ぎなさい。他の者ではだめだ」
リーラはその言葉通り、どんなお偉方の求婚も断り続けるのだ。
その噂は廃太子であるルドア・アクアマリンにも届き、彼はリー
ラを一目見てみようと、ラリマー家へと訪れ求婚する。
そして普段通り謝絶するつもりだったリーラは、なぜかその求婚を受け入れた。
リーラとルドア。双方秘密を抱えながら、新婚生活を過ごす。
☆かぐや姫西洋版☆
※連載版の大幅修正版
元のものは、『【旧】お偉方の求婚を断り続けていた悪役令嬢は、廃太子に嫁ぎます。』となっています。
←カクヨムにこの作品の元となったものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 12:04:06
18008文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:CrazyLight
パニック[SF]
連載
N1338JG
1396年、5歳の主人公は村で「自由のために戦う」という言葉を耳にします。当時は意味を理解できませんでしたが、16年後、その言葉の重みを知ることになります。
21歳で帝国軍事組織CTIQAに入隊した主人公は、すぐさまDeadNight(DN)という反乱組織との戦いに巻き込まれます。戦場で自身がDN支配地域の出身だと知り、衝撃を受けます。激しい戦闘の中で意識を失った主人公は、目覚めると2063年の未来世界にいました。
そこで主人公は、CTIQAが敗北し、新たな組織CREWが立
ち上がったことを知ります。DNはさらに強大化しており、CREWの隊長は主人公に協力を求めます。主人公は躊躇しながらも同意し、10年間新しい戦闘技術を学びます。
2073年、第21回DVC戦争が勃発します。主人公は過去の経験と新しい技術を駆使して戦い、敵陣に単身で乗り込み、敵軍大将軍の代理者を倒します。この勝利により、両軍に退避命令が出されます。主人公がCREW本部の総括官に呼び出され、主人公は自分の役割や、この終わりなき戦いの行方について考えを巡らせながら、総括官室へ向かいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 00:00:00
12018文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
進を綾花ちゃんにすればいいーー。
全ては、舞波昂(まいなみこう)のその言葉から始まった。
瀬生綾花(せのうあやか)には他の人とは違う、不可思議な秘密がある。
それは、綾花としての心だけではなくて、昂の友人である上岡進としての心も持ち合わせていることだ。
昂が使った「憑依の儀式」と呼ばれる魔術によって、綾花は進と心を融合させられてしまったのである。
これはいつか、彼と彼女が少女達の想いを繋ぐ物語ーー。
友人の大好きな女の子に憑依させられた男の子とその女の子の話です。
あ
らすじとキーワードを変更しました。
すみません。
表紙のイラストを、柳祐祐様に描いて頂けました。
本編第二章、第五十二章、番外編第六章、「魔術争奪戦編」の第一章のイラストを、ぐろはみ様に描いて頂けました。
番外編第二十五章のイラストを、ココロ様に描いて頂けました。
「魔術争奪戦編」の第三十章、第三十三章、第三十四章、第四十五章のイラストを、tori様に描いて頂けました。
挿絵に使用してもいいという許可を頂けましたので掲載しています。
柳祐祐様、ココロ様、ぐろはみ様、tori様、ありがとうございます(*^^*)
私のイラストも載せています。
☆がついていますタイトルには挿絵があります。
この小説は、pixiv様とエブリスタ様とマグネット様にも投稿させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 07:15:11
1201224文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:1120pt 評価ポイント:492pt
「な、にを…何をしてっ…!」
――ああ…。
そんな顔をしないでください。
これは…――。
これは、貴方に対する謝罪なのです。
「何をしていると、聞いているんだ!」
今にも泣き出しそうな顔をしないでください。
でも…痛い…。痛い…。
私は、夫である彼の目の前で…切腹をした。お腹が痛い…自分のお腹を刺したから当たり前だけど…。
「聞いているのかっ?!いや、それよりもっ…早く治療を――。」
その言葉を聞いた私は、差し伸ばされた彼の手を払った。
触られ
たくなかったからだ。
汚されてしまった私を…貴方は、私に何時ものように優しく…愛しく…触れようとしていたから…。
私の行動に驚いたのか、彼の差し伸ばされた手は硬直したまま…綺麗な紅い眼が見開き「何が、起こった?」と、言わんばかりの目で、私に訴えかける。
「…申し訳ご、ざいま…せん…旦那様…私の…身勝手を…お許しを…。」
私は、腹部の痛みに耐えながら…なんとか言い切ることができた。
しかし、その後の会話が覚えていない。憶えているのは、手の温もりと夫の「分かったっ…待っているっ…!」と、悲願の籠もった言葉だった。
その言葉を聞き終えると…私は、静かに目を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 00:00:00
461841文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:6pt
施設で育ち睡眠時間が人より短く夢を見たことが無い人間不信の少女アルフラ、そんなアルフラの人製は一人の実験隊の少女、心優しき少女1号と出会うことで一変する。
1度死を経験し異世界に行っても他人には一切興味が無く、目の前で人が襲われていようが躊躇なく見捨てるアルフラ…彼女が気にするのは大切な人達だけなのだから。
頭脳明晰しかし自分と周りの者にしか配慮しないアルフラと自分のことは気にせず他人の為なら何事にも首を突っ込んでいく1号の凹凸コンビ。
これはアルフラが…アルが人とは何かを知
る物語。ぜひ一話…いえ一話と言わず最新話までお読み頂けたら嬉しいです。感想と評価で作者の投稿ペースが上がります。
追伸 アルフラちゃんの頭は良くても作者の頭は悪いので設定の矛盾やその言葉の使い方間違ってますよと言う指摘バンバン受け付けます。ミスはなるべくすぐ修正します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 13:00:00
86152文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
主人公、笹原真白には幼馴染がいた。なんでもできて、全力を出し切れていない感じの幼馴染が。
そんな彼女は、高校受験を控えた夏のある日、衝撃的な言葉を放つ。
「異世界に行く」
その言葉通り、彼女は消えた。
それから5年。準備は整った。
すべては、幼馴染の吉田茜に会うために。そして、告白するために。
今、彼女を探す旅が始まる。
最終更新:2024-07-30 21:54:38
4049文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
母が病で亡くなってから二年後、市井で一人暮らすステラのもとに、貴族だという父の使いが現れる。
あれよあれよと父に引き取られ、初対面の父に十日後に結婚するように命じられて、ステラは訳もわからぬまま騎士のヴィムと結婚させられてしまう。
ヴィムはステラに、「私はあなたを愛しますが、あなたは私を愛さないでください」と言い放つ。その言葉の真意がわからないまま結婚生活を送るうち、ステラはヴィムに好意を抱くようになっていく。
だが、この結婚には、ステラの知らない『ある目的』があった。
最終更新:2024-07-29 23:27:09
10820文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
※この作品は別作品の【魔女様!生贄はいかがですか?】と同じ世界線で同じ年代の話です。
スピンオフのようなものですがどちらか片方だけでも楽しめます。
約2000年前とある夫婦の間に魔女が生まれた。
そこから魔法歴として魔法が使えるものたちによる歴史が始まったのだ。
その歴史から早2000年近い時が経ち、東に位置するミノリノ国ではもう現代のネットまでも進んだ時代だというのに30年も鎖国が続いていた。
その国にある人都(ひとのみやこ)に住むとある裕福な一族の子供ソラ。
彼は魔
法学校に憧れ16歳の年に楽しい高校生活を送りたいと願っていた。
しかし、一族の子が一般人と関わるなと祖父に否定される。またこの国には魔法学校が無い。
さらにソラは魔力があっても一切魔法が出せない欠陥魔法使いだったのだ。
それでも諦めきれない彼は必死に祖父を説得しようとするが叶わず、いつの間にか5月になってしまった。
しょぼくれる彼に同じく魔法が使えないからと行かなかった友達、スズとテンヤは同情する。
そこに救世主化の様に現れたスズのお隣に住んでいるヒロコお姉さんに、魔法学校に行ける方法を教えてもらう。その内容は、『都の長が出す試練をクリアすれば願いを叶えてくれる』というものだった。
その言葉を希望に、長の試練を受ける為長がどこにいるのか捜しまわっていると、ソラの家の庭に不思議なトンネルを見つける。トンネル先に進み大穴に落ちていくと景色が広がる。
その世界【地下世界】かつてソラ達がいる地上にあった忘れられた地がそこにあったのだ。
そこで同じく魔法学校に外に憧れる少年少女や、個性が強い都の長に出会い、試練や交流を深めていく。
しかしこの【地下世界】が地上で秘密にされている"問題"にも身勝手にも巻き込まれることになる。
12柱の干支付喪神が現れ、『神一族を復活させる』と地下世界を攻撃していく。
「魔法学校に行きたいだけなのにこんな歴史の負の遺産みたいな争いを解決しないといけないんですか!?」
魔女が生まれ創られた魔法の世界。それは彼女の優しさに反して血生臭い歴史が歩まれていたのだ。
魔法×アクション×ファンタジーの憧れ魔法学校ライフを目指す成長少年少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 06:00:00
286283文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ルルーナリア国の伯爵令嬢、グレイス·ベンバートンは婚約者である第二王子から唐突に婚約破棄を受けた。
家からも勘当され、着の身着のまま街を彷徨っていたところ、暴漢に襲われる。
間一髪の所を助けてくれたのは、隣国の女性剣士だった。
彼女は、グレイスを隣国まで連れて行ってくれ、そして別れ際にグレイスは言った。
"キミの未来は星の数ほどある"と。
その言葉を胸に、グレイスは自分の未来に向けて前を向くのだった。
キーワード:
最終更新:2024-07-27 01:34:01
13460文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
異能力なんてフィクションの話だ。これは誰もが持っているであろう常識だろう。しかし異能力は実際に存在する。ただ、異能力者が孤島に隔離されていて分からないだけなのだ。
真人間になり、社会を混乱させないように異能を制御できるようにすることが目的のその孤島に、涼夜ユウと東雲アカリというふたりの高校生がやって来る。真人間に未だなれないふたりはこの島であることを企てる。
「「孤島からの脱出って超面白そう」」
その言葉を胸に、屁理屈を現実に干渉させるユウと特殊な異能のアカリは動き出す
。猫をも殺す好奇心で突き進む冒険が始まった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 21:13:13
144772文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「いってらしゃいませ」その一言を聞いて、私は意思を完全に失った。
次に目覚めた時、私は木々に囲まれた湖のほとりで目を覚ました。
「いってらしゃいませ」その言葉と名前以外何故か記憶がなかった。
これはそんな白銀の狐の少女「セシア」が世界を周遊する話。
そして周遊の中で知っていく自身さえ忘れてしまった過去について
「いってらしゃいませ」と言った者の正体とは!
周遊の中で得る新たな思い出。周遊で紡がれる出会いと別れ
そんな周遊は失った記憶を埋めてくれる。
そしていつか世界に最強と
轟かす、そんな純粋無垢な最強の少女の話でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-25 01:30:53
1707文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『この配信――全ては揚げた鶏肉の為に』
◆
「お前、ダンジョン配信とかやらね?」
鶏肉――特に揚げ物大好きな高校生、涼は友人のその言葉をすげなく断っていた。
涼は休日になると探索者としてダンジョンに潜り、モンスターの寝顔や、ダンジョンならではの絶景の撮影を趣味にしている。
その撮影した写真を見た友人が、何度も誘ってくるのだが興味はなく。
以前ダンジョン内で助けたことのある配信者のディアから、コカトリスの唐揚げをごちそうになったことで涼の中で未知なる鶏
肉への興味が大きくなった。
その瞬間を狙って親友が、改めてダンジョン配信しないかとアプローチをしたところ、美味しい鶏肉を食べられるなら――と了承をした。
そうして始まったダンジョン配信チャンネル「涼ちゃんねる」。
涼の独特のスニーキングスタイルや暗殺者のような戦い方。中性的で性別の分からない容姿。これまであまり注目されていなかったモンスターの寝顔や、ダンジョン内の不思議な風景。がっつりとした攻略配信はしないものの、そういった寄り道要素をメインでマイペースな「涼ちゃんねる」は爆発的なバズはないモノの地味に登録者数を伸ばしていた。だって上手く行くと友人から鶏肉を奢ってもらえるので。
配信を通じて少しずつ涼の心境にも変化が芽生えるものの基本スタンスは変わらずに。
強敵モンスターを倒す姿が配信されて一気に名前が知られるようになったところでやっぱりスタンスはあまり変わらない。
バズろうが、有名人とコラボしようが、涼も涼ちゃんねるもマイペースなのは変わらない。
寄り道メインで寝顔に絶景、時々ディアのところでダンジョン食材のゴハンをごちそうになる。
涼はそうしてダンジョン配信を続けて行く。もちろん美味しい鶏肉の為に。
これは――『出逢いが世界を広げる現想譚-ものがたり-』
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 21:57:20
440493文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10292pt 評価ポイント:4954pt
この世界は、人、獣人(けものひと)、花樹人(はなきひと)、鳥人(とりひと)と、4つの種族がある。
そんな世界で、私は『空来種(くうらいしゅ)』と言われる、いわゆる異世界転移人だ。
神様に貰った『美味しいお菓子万歳』のスキルと共に、北の大国『ルフォート・フォーマ』でお菓子屋さんを開いて、おもしろ楽しく暮らしていたわけだが、ある日、私のお店に1人の獣人が飛び込んで来た。
『見つけた! 僕の運命の番!』
それは、前世? でも、此方の世界でも、魂の片割れ、運命の恋人と言われる、獣
人にとって至宝ともいえる特別な相手の事であり、獣人を拉致監禁、暴行障害などの凶行に走らせるやべぇ本能の事だ。
(やべぇ……)
私の心臓はその言葉と彼の行動に激しく動揺していた。
(私、このイケメン獣人に溺愛されちゃう?! なんのご褒美なの?!)
と、希望に満ちて。
そう、私は、年齢=彼氏いない歴の、悲しい干物女だったからだ。
これは、『運命の番』という言葉に(楽しくおかしく時にしんみり)翻弄される女のお話
⚠️注意書き⚠️
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆アンチ番ものが多いなぁと思って、書きました(笑)
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆アルファポリス様にも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 11:40:00
32968文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:54pt
生活を豊かにする発明を促すのはいつも戦争だ――
そう口にしたのは誰だったか?
その言葉通り『煉獄の祝祭』と呼ばれた戦争から百年、荒廃した世界は徐々に元の姿を取り戻していた。魔法は科学と融合し、”魔科学”という新たな分野を生み出し、鉄の船舶や飛行船、冷蔵庫やコンロといった生活に便利なものが次々と開発されていく。しかし、歴史は繰り返すのか、武器も同じくして発展していくのである。
そんな『騎士』と呼ばれる兵が廃れつつある世界に存在する”ゲラート帝国”には『軍隊』があ
る。
いつか再びやってくるであろう戦争に備えている。という、外国に対して直接的な威光を見せる意味合いの他に、もう一つ任務を与えられている。
それは『遺物の回収と遺跡調査』
世界各地にはいつからあるのかわからない遺跡や遺物があり、発見されると軍を向かわせて『遺跡』や『遺物』を『保護』するのだ。
遺跡には理解不能な文字があり、人々の間には大昔に天空に移り住んだ人が作ったという声や、地底人が作ったなどの噂がまことしやかに流れている。
――そして、また一つ、不可解な遺跡が発見され、ゲラート帝国から軍が派遣されるところから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 18:00:00
302465文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:566pt 評価ポイント:234pt
「――貴方は、異世界に興味はありますか?」
謎多き者が放ったその言葉が、運命の歯車を大きく狂わせた。
黒霧智也、十四歳。ゲームが大好きな、どこにでもいる普通の少年だった。
ある晩に現れた来訪者の、その何気ない問答によって智也は異世界へと連れ去られることになる。
成人に満たない少年が、肉親と離れて一人異界の地へ。
なにも知らない、なにも成し得ない無力な少年の前に立ちはだかる、数々の困難や苦難。
そんな中で始まった、夢にまで見た魔法学園での生活。
非日常的な日常を満更でもないと思
っていた智也だったがしかし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 01:41:54
753351文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:62pt
オタクと言うと陰キャのイメージが強かったが、近年ではむしろ普通のことのように捉える若者が多い(私は少なくともそう思っている)。そして千塚もアニメや漫画が好きで推しもいるという、割と普通の二十代であった。
ーー神様に嫌われた人は、神隠しに遭って二度と帰って来ないのよ。
母が言ったその言葉が本当だと知った時、千塚はある少年に出会った。だがその少年は普通とは言い難かった。一つ言うならば彼は刀を持ち歩いていた。この現代において即逮捕されそうなのに逮捕されていない。
少年が、神隠し
に遭う人を助ける話です。千塚を主人公にしてしまいましたが、これから変えていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 20:41:36
2467文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校教師の俺。
いつもと同じように過ごしていたはずなのに、ある日を境にちょっとずつ何かが変わっていく。
テスト準備期間のある放課後。行き慣れた部室に向かった俺の目の前に、ぐっすり眠っているマネージャーのあの娘。
そのシチュエーションの最中、頭ん中で変な音と共に、俺の日常を変えていく声が聞こえた。
『強制フラグを、立てますか?』
その言葉自体を知らないわけじゃない。
だがしかし、そのフラグって、何に対してなんだ?
聞いたことがない声。聞こえてくる場所も、ハッキリしない。
混乱す
る俺に、さっきの声が繰り返された。
しかも、ちょっとだけ違うセリフで。
『強制フラグを立てますよ? いいですね?』
その変化は、目の前の彼女の名前を呼んだ瞬間に訪れた。
「今日って、そんなに疲れるようなことあったか?」
今まで感じたことがない違和感に、さっさと目の前のことを終わらせようとした俺。
結論づけた瞬間、俺の体が勝手に動いた。
『強制フラグを立てました』
その声と、ほぼ同時に。
高校教師の俺が、自分の気持ちに反する行動を勝手に決めつけられながら、
女子高生と禁断の恋愛?
しかも、勝手に決めつけているのが、どこぞの誰かが書いている某アプリの二次小説の作者って……。
いやいや。俺、そんなセリフ言わないし!
甘い言葉だなんて、吐いたことないのに、勝手に言わせないでくれって!
俺のイメージが崩れる一方なんだけど!
……でも、この娘、いい子なんだよな。
っていうか、この娘を嫌うようなやつなんて、いるのか?
「ごめんなさい。……センセイは、先生なのに。好きに…なっちゃ、だめなのに」
このセリフは、彼女の本心か? それともこれも俺と彼女の恋愛フラグが立たせられているせい?
誰かの二次小説の中で振り回される高校教師と女子高生の恋愛物語が、今、はじまる。
※2024.4中旬より、連載再開いたします。
各公募の方にもエントリーしますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 14:48:04
59398文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
幼稚園、小学校、中学校、高校と好きな人が出来ては告白し、振られてきた17歳の男子高校生が、99回目の告白に失敗した日に、階段の足を踏み外して意識を失う。
次に目が覚めたときには物語で見ていた剣と魔術の世界の住人に。
かつての魂に刻まれた「約束を守る」
その言葉を嘘にしない為に、彼は第二の人生を生きる。
最終更新:2024-07-09 19:37:26
38856文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
荒廃した地球に住まうことが不可能と判断した人類は、宇宙コロニーと火星に別れて暮らすようになった。
それから幾星霜の月日が流れたある日、故郷なる地球から双方に通信が入る。
その発信者は、人類が観測のために残していった二体のガイノイドであった。
彼女達は告げる。
『地球に新たなエネルギーを感知しました。この資源を利用すれば、人類は再び地球に住まうことが可能でしょう』
その言葉を受け、宇宙コロニーと火星に住まう人間達は歓喜し──決意した。
『地球に還る』
しかし、そのために
は一から覇権を得なければならない。
こうして、宇宙コロニーVS火星の者達による地球争奪戦が始まるのだった。
*この物語は自作「次元融世アルスディアhttps://ncode.syosetu.com/n8542gf/」をリブートした上で更にリアレンジしたものになります。元にした作品を読まなくて大丈夫です。
*この作品は小説家になろう様オンリー作品となります。
*不定期更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 14:01:51
15582文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
俺は屋上から飛び降りた。いつからか始まった、凄惨たるイジメの被害者だったから。
天国でゆっくり休もう。そう思って飛び降りたのだが──
気がつくと、雨降る森の中。
そう、俺は捨てられた赤子に転生した。そしてとあるお爺さんに拾われるのだった。
──数年後
自由に動けるようになった俺に対して、お爺さんは『指導』を行うようになる。
指導といっても『教える』のではない。
おじいさんが直接、魔法や格闘術を駆使して俺を『ボコボコにする』だけの時間だ。
それは過酷で
、辛くて、もしかしたらイジメられていた頃の方が楽だったかもと思ってしまうくらい。
だけど、俺は強くなりたかった。
イジメられて、それに負けて自殺した自分を変えたかった。だから死にたくなっても踏ん張った。
俺は次第に、拾ってくれたおじいさんのことを『師匠』と呼ぶようになり、厳しい指導に喰らいつけるようになっていく。
「このおいぼれに負けるようじゃあ、外の世界では生きてゆけんぞ?」
師匠は俺をボコした後、倒れている俺に向かっていつもそう言った。
この言葉ももう、何度聞いたか分からない。
──更に数年後
師匠は死んだ。
寿命だった。
結局俺は、師匠が生きているうちに、師匠に勝つことができなかった。
「このおいぼれに負けるようじゃあ、外の世界では生きてゆけんぞ?」
師匠は死ぬ直前にも、この言葉を吐いた。
しかし、最後に一言だけ付け加えて。
「──外の世界には、ワシより強い奴がうじゃうじゃいる。どれ、ワシが居なくなっても、お前はまだまだ強くなれるぞ」
俺はその言葉を聞いて、外の世界へ出る決意を固めた。
※この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 23:16:08
81156文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
林檎の花言葉 後悔と誘惑その言葉が当てはまる青年の物語
最終更新:2024-07-07 22:22:31
199927文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
主人公の志郎は、「積極の風に乗れ」という父の言葉を心に抱いて生きている。25年前の戦争で父を失い、幼い頃からその言葉が彼の支えだった。父の友人である大山さんから父の人物像を聞き、彼の空手道場「積風会」に通うようになった志郎は、孤独な小学校時代を過ごす中で大山さんに励まされる。
最終更新:2024-07-07 11:06:31
25940文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平凡な女子高生結華は、新しく高校生活をスタートさせる。
何ものめり込むものが無い中、幼馴染の諷から部活はしないのかと言われてしまう。その言葉から、結華は何かを始めたいと考えている時に同じクラスメイトの茉奈と千晴と知り合う事となる。
そこで、チアリーディング部の話を聞き新しく部活を作ろうと話になった三人。そこから、結華にとって今までになかった思い出が形となって出来上がっていく。
初めて流す汗に幼馴染以外の初めての友達、甘酸っぱくも楽しく、ちょっと切ない青春群像劇。
最終更新:2024-07-04 22:14:07
34235文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そこはなんの変哲もない街夢見町。平穏が1番似合う街でひっそりと起きていた出来事だ。
「今から君には魔法少女になってもらうで!」
「え!?」
町に住む少女、夢星ひかりはある日クマのぬいぐるみに似た魔法生物、キンに出会い唐突に魔法少女として町に迫りくる脅威と戦う事になる。
「安心せぇ、魔法少女は2人1組と決まっとるんや」
その言葉通りある日の戦闘に向かった時、ひかりはもう1人の魔法少女、一条伶と出会う。
「……貴女、魔法少女に向いてないわ。あとは私に任せて家で大人しくしてなさい」
「なんでぇ!?」
「それはワイも思っておった」
「キン!?」
「なんてったってひかりの魔法少女としての力は、過去最低なんや!」
「えぇ!?」
これから先ひかり達は迫りくる脅威に立ち向かえるのか?2人の少女の街を救う為の物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 04:53:46
111951文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
侯爵令嬢のアイリスは騎士である。顔の良さと高貴な身分、物怖じしない言動に確かな剣の腕前で「氷の花」と呼ばれていた。仕事に精を出し過ぎて婚期を逃すが本人は一向に気にしない。そんなある日、幼馴染でもある第二王子のリアンから「縁談の話がある」と言われてしまう。相手は隣国の王子。しかも女たらし。拒否をしたいがそうもいかない状況に、リアンから「対策は練ってある」と、一人の人物を呼び出す。士官学校に入る前から剣を教えてくれた憧れの騎士、ロイに恋人役を頼み乗り切ればいいと提案される。色恋に
全く耐性のないアイリスは憧れのロイに畏縮するが、彼は微笑んで「自分がアイリスに熱烈に惚れている、ということにすればいい」と言い出す。その言葉通り、ロイの溺愛が始まって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 20:34:09
190755文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:28pt
世界の中心、アマルティア大陸、そこで栄える大都市のひとつ、アバリシアに彼の姿があった
【ナハト】
戦争孤児として拾われ、身寄りがいない彼は軍の犬として育てられることとなる
しかしながら、比較的平和な世界情勢の中で特に戦いに駆り出されることもなかった
そんな彼の前にある人物が現れる
【メメント】
そう名乗る謎の人物、ナハトにひとつ忠告をした
「やがて星は枯れ、世界は死にゆく、君は何を選ぶ?」
そして姿を消した謎の人物
ナハトがその言葉の意味を知るのはまだ先の話
である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 17:29:53
3948文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
R15は念の為です。
十柄鷲子(とつかしゅうこ)は、ある日、前世の記憶というものを思い出す。
そして、この世界がフロンティア・アクターズという現代学園モノ異能バトルRPGと同じような世界であり、自分は作中のプレイアブルキャラの一人にしてヒロインの一人だということに気がついた。
恋愛要素も存在するゲームであり、特に自分の恋人ルートでは主人公(HERO)との甘々イチャイチャが激しいシナリオだったことを思い出して、鷲子は思わず身悶えする。
「ヒロインとイチャイチャした
いのであって、主人公とイチャイチャしたいワケじゃない!!」
前世の記憶が叫ぶその言葉に全力で同意する鷲子は、二年後にこの街へ引っ越してくる主人公(HERO)を迎え撃つ為に、あれこれと画策することにするのだった。
ところが――
前世の記憶を得てから最初に出会った異能者の時点で、ゲームには名前すら出て来ない男で……
同じタイミングで出会った冴えない警部さんも、喰わせ者のようなのに、ゲームにはまったく出てなくて……
鷲子は薄々気づき出す。
自分が奮闘すればするほど、
ゲームには居なかった異能力者と遭遇して戦闘になったり、ゲームでは影の薄かった人と妙な関わり方をしたり……
プレイアブルキャラたちの覚醒が前倒しになったり後ろ倒しになったり……
何故か主人公(HERO)との遭遇前に他のプレイアブルメンバーと遭遇し、妙に懐かれてしまったり……
「私の恋愛ルートから外れようとすればするほど、メインシナリオの流れが崩れれば崩れるほど、知らない異能力者との遭遇率や異能関連事件の発生件数が増えていってませんか、これッ!?」
果たして鷲子は、主人公(HERO)から無事に距離を取れるのか?
「……あれ? もしかして距離を取り過ぎると、ラスボス戦で負けフラグが立つ? ラスボスを倒せないと街どころか世界が崩壊しかねないんですけど……!?」
――果たして、無事に距離をとって良いのだろうか??
これは……そんな十柄鷲子と、彼女の暮らす街の人々による――【未知を恐れぬ小さな一歩が世界を拓く現想譚】
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 21:34:11
380494文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:2246pt 評価ポイント:1074pt
男子高校生の鈴木玲央は趣味で始めた剣術「」の練習帰りに、光の粒子が宙を舞い同じクラスの園崎美咲を追いかけている場面に遭遇してしまう。
玲央は美咲を助けるために光の粒子と美玲の間に割って入るが半身が吹き飛ぶ致命傷を負ってしまった。
もう助からないと思っていた所に美玲が声をかけてくる。
「助けてくれてありがとう。でも、そのままだと死んでしまうわ。成功する可能性は3%ほどしかないけど、やらないよりマシでしょう」
その言葉を皮切りに意識を失う。
目が覚めるとそこは、いつもとは違う光景
であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 10:52:21
31824文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
ある日を道場破りに弟子も自分も殺され悔しい思いをしながら息絶えて目が覚めると天使が目の前に天使は一言弟子を生き返らしたければ魔王を殺せそしたらね構いを叶えてやる、その言葉を信じある武闘家の旅が始まる!
最終更新:2024-06-14 13:08:03
3570文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「アリシア・ファーマン侯爵令嬢!貴様と婚約を破棄する!!」
ピンクブロンドにピンク色の瞳。胸が強調されたドレスを身に纏った男爵令嬢の肩を抱き締めながら、我が異母弟はそんなセリフを言ってのけた。
そのセリフは彼女から何度も聞かされていた言葉。名指しされた彼女はビクリと体を震わせながら、断罪の時を待っている。
「良く言った愚弟!その言葉に二言はないな!!」
私は彼女を庇うように前に立ち、この愚かな異母弟に今の立場をわからせる為、動きだす。
10年前、彼女曰くモブ王女だった
私は悪役令嬢(予定)と友人になり、彼女自身やこの国で起こり得る予言のようなものを教えてもらった。
最初は視察中に命を落とすと言われた父の話、次は国中に流行病が広がる話、彼女の言葉通りに世界は周りーーーー
これはモブ王女と呼ばれた私と悪役令嬢アリシア・ファーマンの10年の軌跡
カクヨム様・アルファポリス様にも同じ話を投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 02:38:44
761319文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:70308pt 評価ポイント:27622pt
作:しろながす
VRゲーム[SF]
連載
N6004JC
主人公の渡良瀬葵はアニメや映画に登場するようなヴィランが大好きな男子大学生である。
ある時、葵は友人の健志から最新作で話題のVRMMOゲーム『The Empire Of Rain Online』を一緒にやらないかと誘われる。話を聞くと、冒険者や騎士として生活するもよし、貴族になって華美な生活を楽しむもよしという、つまり超自由がコンセプトのゲームだという。
健志いわく葵が理想とするヴィランに自分がなって生活することもできるのだという。その言葉にまんまとつられた葵は早速ゲームを購
入する。
そして葵が理想のヴィランとして遊んでいるうち、人間国から迫害を受けてきた亜人や魔族がまわりに集まってくるようになり・・・・
一人のヴィランオタクが知らず知らずのうちにゲームの常識を覆えし、最強プレイヤーとなって世界を動かす超ヴィラン級バトルファンタジー!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初投稿作品です!よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 18:30:00
2418文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
「月が青く染まる頃に。」
その言葉を合図に集まる、殺しは絶対にしない謎の殺し屋集団、ブルームーン。
でもその正体は、霊術、と呼ばれる不思議な力を少し使えるだけの、ただの高校生達で。
そんな彼らが、人々の想像で生まれてしまった霊を払いながら、裏の世界に足を踏み入れてしまう、なんだか不思議なお話。
最終更新:2024-06-05 01:30:00
18988文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人気VRMMOである『トワイライトメモリー』において、一流の人形師として有名だったミツキは自らの最高傑作の人形であるラティアの起動準備を行っていた。
高鳴る胸の鼓動にシステムからの警告が発せられる中、ミツキは手を差し伸べ笑みを浮かべる。
「遊ぼう、ラティア」
その言葉と共に意識を暗転させたミツキが目を覚ますと、そこには見慣れた白い天井ではなく青い空が広がっていた。
そしてその体は自らの最高傑作の人形であるラティアのものに入れ替わっていたのだった。
人形師として生産のみ
に集中していたため、シナリオのことなどほとんど覚えていないミツキの異世界生活が今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:32:04
628522文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3276pt 評価ポイント:1778pt
運命───。
この世界で、その言葉がどういう意味を持つのか。
1人の少女は魔法に憧れ魔法を学ぶ。それが悲劇の始まり。
少女にとって魔法とは闇でしかない。
だが少女はそれに気づかない。気づいてはならない。
魔法とは、呪いなのだから。
少女が世界を変える。
その日常の話。
最終更新:2024-06-04 03:13:46
67990文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
特定の文字を使わずに書かれた文章――リポグラム。
全ての文字を一度だけ使った文章――パングラム。
逆さまから読んでも意味の通る文章――回文。
言葉の最後と始めをつなげて書く――しりとり。
区切る場所を変えると意味の変わる文章――ぎなた読み。
文頭だけ集めて現れる新しい文章――縦読み。
全ての文字を並び替えて別の文に変える――アナグラム。
その他、etc⋯⋯。
この短編集では、そんな言葉あそびを各編にまとめた、一話完結型の掌編小説たちです。
小説というの
は、全てが言葉でできています。その言葉を表す文字は、本来なら意味なんて何もありません。ただの記号。白と黒の濃淡の組み合わせ。空気の振動。
しかし人類はそこに意味を与え、無限の広がりを持つ空間を作り出しました。
さあ、皆さん、言葉で遊びましょう!
この短編集では、各編の初めにその言葉あそびに関する概要を説明するページを載せています。
「リポグラムってなんだろう?」とか疑問に思った方は、初めにそちらを読んでみてください。
すでに知っている方は、いきなり本編を読み始めてもOKです。
基本的には、どこから読み始めても大丈夫なようになっております。
また、作品の性質上、文章の折り返す位置が重要になる作品(縦読み作品など)もあります。そういった作品には、タイトルに「☆」マークをつけているので、タイトル横の「表示調整」というボタンを押していただいて、適宜文字のサイズを調整していただけると幸いです。
番外編もあるのでぜひ読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 14:22:11
167074文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:178pt
時は現代より少しばかり未来。例年よりも早く咲いた庭の桜を眺めて、その家に住む女性と同居する人造人間とが話している。人造人間の外見は、透き通るような白い肌に、人間ではないことを示す長く青い髪、髪と同じ青い瞳を持つ中性的な肢体の少女。話の内容は、間近に迫った、その人造人間の賃貸契約期間の終了を踏まえて、二人がこれまでともに過ごした時間に培ってきた思い出に関するもの。そして、契約の主眼である、人造人間の人工知能が、女性との暮らしによって如何に人として成長したかについてである。契約
期間が終了すれば、この人造人間は製造元に返還され、女性と過ごした時間の記録――記憶は、個人情報保護のため、全て抹消される。人工知能に残されるのは、人として成長した思考力及び感情のみなのだ。その契約内容を全て知った上で、人造人間と女性は静かに穏やかに語り合う。人造人間が、初めて女性のために作った料理が、栄養価は完璧でも味は酷いものだったことから、女性の影響で庭いじりが大好きになったこと、近所でも有名な買い物上手になったことまで、話は進む。やがて女性が指摘する。記憶が全て抹消され、人として成長した思考力及び感情のみが残されて、次の契約者の許へ派遣されるという仕組みは、まるで輪廻転生のようだ、と。人造人間は、その言葉を感慨深く聞き、その「輪廻転生」を繰り返した結果、自分はどのような人工知能になっているだろうかと女性に問う……。
ゲンロン「超・SF作家育成サイト」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 22:32:48
27078文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
異世界に転生した主人公は、異世界を満喫するため旅に出る。旅の中で様々な出来事が起き、時には仲間と首を突っ込んだり、時には高みの見物を決め込んで引き摺り下ろされたり…。自分も含めてダメなひととばかり出逢う主人公。「旅費が底を突きました。」その言葉は何度目か…。何でもアリの異世界で続く、少女の気ままな旅をどうぞ見守ってあげてください。あと主人公は一話で死にます。その後生まれ変わって再登場するのが一話です。
最終更新:2024-05-29 18:00:00
132782文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
検索結果:903 件