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検索結果:1077 件
作:カツラノエース
ハイファンタジー
連載
N2015JE
「よし!今日から俺は冒険者だ!!」
平凡な人生を送って来た俺、ハヤト・クレプスキュールは冒険者をしていた今は亡き父親に憧れ、18歳にして冒険者になった。
確かに俺は何か秀でた才能がある訳でも無ければ、身体能力が特別高い訳でも無い。
ただ、誰かと共にモンスターを倒し、みんなの笑顔を守りたかった。高望みはしない、人並みに冒険者ライフを送られればーーー
しかし、世界はそれを許さなかった。
「なんだ?この本?」
俺はこれから使って行く武器を購入する為訪れた武器屋の中で【デスティニ
ーレコード】という名前の本を発見する。それはなんと、『未来に起きる出来事が記された物』だったのだ。
いや、めちゃくちゃやばくねぇか?これ。だって未来に起こる事が分かるんだぜ?チートだろ。
しかし、望んでいた未来とは程遠い数々の惨劇が記され、起きていく日々。
「そんな......なんで俺たちがこんな......ッ」
それが予め決まっていたかの様に、冷酷に突きつけられて行く現実。こんなはずでは無かった。
ーーそんな時、俺はあるひとりの少女と出会う。
「もし、過去に飛べるとしたらーーハヤト、お前はどうする?」
「......ッ!?そんなの...決まってるだろ。」
これは普通を望んだ俺の、普通とは程遠い惨劇に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 20:03:23
83515文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:60pt
「久しいなミリューユ」
「はい、お父様。お久しぶりでございます。」
王宮の中でも1番広い部屋、国王への謁見を行う広間で、親子にしては堅苦しい会話が続いていた。
「実はお前に縁談が来た。」
「縁談...ですか...」
「あぁ、隣国のスウェルド帝国の第2皇子だ。」
「スウェルド帝国といえば、我がトワン王国と長年敵対関係にあったはずではないのですか。」
スウェルド帝国は世界の流通の中でもトップで、中心と言われ続けていた。しかし50年前、トワン王国が急激な経済発展を遂げ、スウ
ェルド帝国から流通の中心を奪ってしまったのだ。
それ以降は醜い争いが続いている。
「今回はその和解の意として、我が国の第1王女であるミリューユ、お前をスウェルド帝国に送ることになった。」
「わかりました。」
「素直でよい。だが、和解というのはただの建前だ。今から流通の中心を譲るなんてことはせん。そこで、だ。お前はあの帝国に潜り、その醜い能力を使い、スウェルド帝国を荒らしてきてほしいのだ。わかるよな?」
このときにミリューユは全てを理解した。
やはり私には普通の生活は手に入らない。
皆から嫌われ、虐められ、捨てられ、次は利用されるのだ。
だけど、何も感じない。
私は感情なんて、とうの昔に捨ててきたのだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 20:00:00
9329文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
作:十六夜 つくし
ローファンタジー
連載
N0190JJ
舞台は日本にある扱案という町。
その町では最近 “デモ悪魔” と呼ばれる能力者が起こす事件が警察を悩ませていた。
そんな町で暮らす喫茶アビリィの店主、隠岐咲夜。
「俺のせいで、あの子の母親が殺された。」
そんな彼の元でただ飯を食らう探偵、柊修司もまた“デモ悪魔”事件に頭を悩ませていた。彼の相談に乗った咲夜は“デモ悪魔”事件を体験する。
だがそんな“デモ悪魔”事件は、親友を殺されてしまうことで更に加速していき。
「なあ、お前はこの事件。どう思う。」
事件を捜査する警視、甲太朗。
「逃げろ!お前ら!!」
殉職した刑事。瑛己は咲夜、修司、甲太朗の親友だった。
「お前達4人を許さない」
犯人から残された言葉は、かつて“花弩抹高校の仲良し男子4人組”と呼ばれた彼らへの宣戦布告で。
「お前は、昔のお前に戻るのか。」
「……。これじゃ駄目、だな。」
これは過去の自分と、親友の死に向き合う復讐劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 19:00:00
36822文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
15歳になった者が女神より『職業』と専用の『スキル』を授けられる『神授の儀』。
騎士の名家に生まれた少年、ラムダ=エンシェントはこの儀式で女神より与えられたのは【ゴミ漁り】と言う最底辺の職業と、【ゴミ拾い】と言う外れスキルだった。
それに激怒した父は、『騎士に成れないお前は我が息子では無い……ただのゴミだ!』と罵倒してラムダを家から追放してしまう。
追放され失意の中で放浪するラムダは、偶然迷い込んだ遺跡で数万年前に滅んだ古代文明の遺物――――『アーティファクト』を発見す
る。
ゴミとして遺棄されていた超性能のアーティファクト。外れスキルだと思われていた【ゴミ拾い】のスキルは、なんとこのアーティファクトを唯一、使いこなせる事ができる効果を秘めていた。
そして、最上位の騎士すら軽く上回る圧倒的な力を手にしたラムダは、アーティファクトを駆使して徐々にその頭角を現して成り上がっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 17:06:11
2638627文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:3600pt 評価ポイント:1498pt
松平佳奈はこじらせ喪女の大学生。
バイト帰りに10,000年に一人のアイドルと称される美少女とすれ違った瞬間に異世界へ聖女として召喚されるも、アイドルのカリスマ性にかすみ、聖女として認定されない。
「地下牢に閉じ込めておけ!」と言われていたのを幸運にも助けてもらい、一人王宮の外に放り出されることに。
人攫いに遭いそうになったり、催眠術をかけられそうになったりと波乱の異世界生活の幕開けを迎えるも、一匹の黒猫と遭遇し、状況が一変。
「お前は絶対に聖女だ! 王子でありながら天才魔
術師でもある俺が言うんだから間違いない! 俺に付いてこいよ。たまに俺のバイト手伝ってくれればいいから」
実は猫の正体は、聖女召喚した国とは別の大国の王子様。なぜか王子様はバイト生活中?
船旅の中で月の精霊が現れたり、召喚元の国から「やっぱりお前が聖女だった」と奪還の刺客が送られてきたり、そんな中でちょっと残念な王子様のことが気になってきたり……。
こじらせ喪女聖女と猫に変身できるイケメン王子様が旅の中で恋と絆を深めていくラブストーリーです。
※王子様は喪女溺愛。中盤以降いちゃいちゃになります。
カクヨムで先行連載中。2024年5月3日 小説家になろうで掲載開始。2024年GW中に50話前後あげていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 15:14:52
184457文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:76pt
ごく平凡な大学生、三渡カイは、ある日目が覚めたら異世界で美少女になっていた。
異世界転生!?しかもTS!?と驚愕半分浮かれ半分なカイのもとに現れたのは、三人の美男美女。彼らの話を聞くところによると、カイは八年前にこの世界に召喚され、三年の月日をかけ、見事世界を『百年災嵐』なる脅威から守り抜いた救世主だという。しかしその代償として、五年間もの昏睡に陥り、さらにはこの世界にきてから一切の記憶を失ってしまった、と。
とても信じられない話だったが、カイは確かに異世界にいて、その身は美
少女へと変わっていた。おまけに身の回りの世話をしてくれる三人は、なみなみならぬ感情をカイに抱いているようだった。
命でも救わない限り、ここまでされることはないだろうというほど、身を尽くしてくれるのだ。
カイは混乱しつつも現状を認め、彼らの話を信じた。
そうして災いが去ったあとの世界で、自分のことが好きすぎる三人と共に、のんびりとスローライフを送り始める。
まずは昏睡中に失われた体力を取りもどすためのリハビリ。それから「霊力」という力を用いた術の習得。さらには「ケタリング」なる飛竜を乗りこなす練習。もといた世界への郷愁を抱えながらも、三人の愉快な仲間と共に、カイは異世界での生活を満喫した。
しかし同時に、その胸の内には違和感が膨らんでいた。
三人は明らかに、カイに隠し事をしている。
優しい嘘で、彼をなにかから守ろうとしているのだ。
それは一体なんなのか?
過去になにがあったのか?
自分は本当に世界を救ったのか?
そしてこの身体は、本当は一体誰のものなのか?
やがてカイは、一人の青年との出会いにより、真実にたどり着く。
「お前はなにひとつ救わなかった!」
――――これは誰かのために犠牲となった、愛する人たちを救おうとした、彼らの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 15:10:00
220398文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:20pt
「お前はもうこのパーティから抜けてもらう」
長年連れ添ったグレンに戦力外通告を受けた、ぼく、ラビ。悲しみに暮れながらも一人で生きていこうと決意する。
最弱の魔物と言われるホーンラビットが頑張って生き抜く物語。いや、パーティに入ってたのである程度強くはなってるんだけど。
最終更新:2024-08-06 15:00:00
376342文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:72pt
「覚えとけ! お前はいつか俺が倒す!!」
生まれつきチート級の能力を持って生まれた影治。
しかしその力を存分に試せる場もなく、どこか鬱屈した気持ちを引きずっていた影治は、宝くじの当選金でもって無人の島を購入する。
その島で影治が始めたのは、動画投稿サイトで見たサバイバルのドキュメンタリー動画の再現。
しかし影治がその島でサバイバル生活を始めてしばらくすると、世界に大きな変化が訪れることになる。
それでも持ち前の能力を活かし、影治は30年もの間生き延びることに成
功する。
そして重い腰を上げて島を脱出した影治は、廃墟と化した街の中で巨大な生物――ドラゴンと出会う。
人の身でありながら、ドラゴンへと立ち向かう影治。
しかし力の差は歴然であった。
激闘の中、一矢報いることはできたものの、ドラゴンとの戦いで影治は命を落としてしまう。
だが影治の人生はこれで終わりではなかった……。
――これは、無念を抱きながら死んだ男が、チート種族へと転生して悲願を果たす物語。
※すんません! タイトルの割にドラゴンとか出て来るの大分後になりそうです……。
※タイトルの後に「※」が付いている話は画像有りの話になります。
カクヨムさんにて同タイトルで連載中です。
そちらでは7話分先行公開しておりますので、続きが気になる方はカクヨムの方を御覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 12:10:00
1555285文字
会話率:37%
IN:6pt OUT:12pt
総合ポイント:482pt 評価ポイント:220pt
【仕事クビっ!? どころか捕まるの!!? 冤罪だってぇぇぇ!!!!】
その昔、魔物の大群から国の首都を護った救国の英雄『聖女リュミエル』。
科学より魔法が発展した世界でも、奇跡と謳われるほどの癒しの魔法に人々は感謝と尊敬を抱いた。
時は流れ、せっせと雑貨屋の開店準備をする男が一人。
聖女の血をひく青年アレクシス。
英雄の子孫は平凡を望み、今日も今日とて大好きな商売に勤しむ。
――カランカラン
店のドアが鈴を鳴らし開かれる。
「しゃーらっせー、ってオーナー?」
「
アレクシス、お前はクビだ」
あさイチからご冗談を………いや、顔がマジだ。
おいおい、嘘だろ? オレが何したってんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 07:30:00
58060文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約破棄してくれ」
契約していた精霊にそう告げられ、ミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は呆然とした。
「精霊様方もこう仰っておりますし、崇高なるお力をベストな状態で奮って頂かねば。お姉様、どうか契約主の御立場を私に譲ってくださいませ!」
精霊たちを自らの傍に侍らせながら、アリーシャ・レッドフィールド男爵令嬢が告げた。
上位精霊に見劣りしない可愛らしい容姿に、愛嬌のある性格――そして潤沢な魔力量。なにもかもがミスティアとは正
反対である。しかしつたないながらも、ミスティアは精霊達のために身ををなげうって努力してきた。しかし全ては無駄だったらしい。
(――なら、差し上げるわ)
ミスティアは妹であるアリーシャに精霊達を譲ることを決意する。失意のミスティアだったが、そんな彼女にある救いの手が差し伸べられるのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-06 07:00:00
110927文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:88810pt 評価ポイント:47150pt
兄妹が世界の真相に迫る。大迫力の冒険譚が再び。
ひょんなことから異世界を訪れた兄妹。
そんな兄妹を、数々の難題が襲う。
旅の中で増えていく仲間達。
戦い続ける兄妹は、世界を、仲間を守る事が出来るのか。
天才だけど何処か抜けてる、兄が大好きな妹ペスカ。
「お兄ちゃんを傷つけるやつは、私が絶対許さない!」
妹が大好きで、超過保護な兄冬也。
「兄ちゃんに任せろ。お前は絶対に俺が守るからな!」
どんなトラブルも、兄妹の力で乗り越えていく!
兄妹の愛溢れる冒険記がはじまる。
最終更新:2024-08-06 00:00:00
71196文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
私の名前は、アリア・フルール。公爵令嬢。
ある日突然甦った記憶は、私の生きているこの世界が、とある腐女子向けBLゲームの世界であるということ。
公爵家の御子息と婚約?
――いえいえ、貴方が好きなのは、三年後に再会予定の主人公(美少年)のはずですよね!?
でしたら偽装婚約致しましょう。
だって、"私"が望むのは、イケメン同士のアレコレを、自分自身が見ることだもの!
"私"が恋愛したいわけじゃない!
だったらこんな美味しい立ち位置、他の誰
にも譲れませんっ!
この物語は、BL大好き腐女子の少女が、自分好みのカップリングを作るべく奮闘していたところ、気づけばその婚約者から溺愛され、みんなに愛されていく恋愛ファンタジー。
▷▷▷三章展開中▷▷▷
「好きだ。愛してる」「お前は、オレのものだ」「誰にも渡さない」
その言葉、本当は、私に向けられるものじゃないのに――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:12:51
1368936文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:10680pt 評価ポイント:4440pt
山深き崖にそびえる壮麗なる館、玲瓏館。そこに住むのは黒く艶やかな髪と、透き通る玲瓏たる魔力を纏う少年、エルハルト・フォン・シュバルツベルグ。
今日も彼は、玲瓏館の怪しく灯る魔力に魅せられて、迷い込んだ愚かな子羊どもに――――
――――ボコられていた
「――――ば、馬鹿な………なんだこの力は……この僕が、こんな下等な種族に………うあああああ」
――――――――
――――
――
「はあ………僕はあと何回この台詞言えばいいんだ………」
「これも仕事で
すから」
「だからお前はほとんど仕事してないだろ!!」
くそ雑魚ダンジョンマスターと毒舌銀髪メイドが送る、痛快!わからせ(られ?)コメディ!!
「いつもわからせられてるのはエルハルト様一人だけだけですけどね」
「う、うるせー!!お前は仕事をしろーー!!」
※この作品はカクヨム様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 23:10:00
162908文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
【Kラノベブックス様より書籍版が発売中】
【コミカライズ決定】
「偽の聖女であるお前はもう必要ない!」
私(エリアーヌ)は突如、婚約者でもありこの国の第一王子でもあるクロードに国外追放&婚約破棄を宣告される。
クロードはレティシアこそ『真の聖女』であると言っていたが、彼女と浮気していたことも知ってたし、こちらから願い下げですわ。
だが、結界を張りこの国を影から支えてきてきた『真の聖女』である私を追放してしまって本当にいいのかしら?
多分……明日からドラゴンとか上級魔族が
攻め入ってくると思うけど……まあ知ったことではない。
私は王国を見捨てて、自由気ままに生きることにした。
一方真の聖女を失ってしまった王国は破滅への道を辿っていった。
※日間総合1位、週間総合1位。ありがとうございます。
※アルファポリス様でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 19:20:00
679314文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:177432pt 評価ポイント:104446pt
「若くして死した若人よ、汝らに選択肢を与えようぞ」
交通事故に遭い死んでしまった幼なじみの4人は真っ白な部屋にいた。
死んでしまったことに悲しむ4人だがそこにいたのは神々しいオーラを纏う神様
神様は話を続けた。
「汝らには才能がある、それをここで終わらすのは惜しい、なので異世界に転生させようと思う。」と、
最初は戸惑う4人だが話が盛り上がり転生する流れに。
主人公は止めるが話を聞かないので仕方なく自分も一緒に転生することに。
神は更に才能を活用し、異世界を滅ぼそう
とする魔王を倒せるようにとチートスキルと勇者の称号をくれるらしい。喜ぶ主人公と幼なじみは期待しながら転生することになった。
がしかし転生する瞬間神様が、
「お前は転生に乗り気ではないし何より神である我に反抗心を見せた、よって神罰を与える」と
凄まじい光に当てられ意識がなくなり転生して目を覚ますと…
なんと初心者用ダンジョンの中ボスゴーレムになっていた!!
渡されたチートスキルや勇者の称号もなくなっておりさらにはダンジョンからも出られなくなっていた!!
何年も冒険者に倒され続け、心が壊れ神にも人にも絶望したゴーレムがある日を境に魔王軍に寝返り、神も人類もをぶっとばす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 18:09:18
189686文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:50pt
作:路地裏の茶屋
現実世界[恋愛]
連載
N0019IG
この学園にはアイドルがいる。美少女で、なんでもできて、周囲からも人気だ。
だけど、俺だけは知っていた。それを後ろで支えている奴がいる。
一番凄いのはそいつなんだ。だけど、アイドル様はそいつに対して酷い扱いをしやがる。
ことあるごとに、無理難題を押し付けては自分は何もしない。失敗はそいつのせい、成功は自分のもの。
俺の好きな物語ならそんな奴は自分から破滅する。だから、待っていたが一向にそんなことにならない。
「だから俺がお前を幸せにしてやんよ」
「えっ、ぼ、ボクなんて
……全然ダメダメで……」
「大丈夫だ、俺はお前を見てきた。お前は凄い奴だ、絶対に幸せにしてやる」
「む、ムリムリムリ」
「手伝ってやる。俺に任せとけばハーレムエンドだって見えてくるぞ」
「ハーレムって……男子の恰好をしているけど、ボクは本当は……」
「なんか言ったか? 相棒」
「……なんでもない。……バカ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 07:00:00
293225文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:22240pt 評価ポイント:11848pt
残業時間が月100時間を超える俺は、心身疲労による自殺でもなく、過労死でもなく、ある女性を不審者から庇って死んだ。
そうなった原因は"社畜レベルⅩ"であった。これのせいでいくら働いても精神疲労も肉体疲労も限界を迎えることはなかったのだ。
そうして今俺は天国?らしきところにいる。曰く、俺は転生するらしい。いつの日にか読んだことのある小説のように、憧れのスローライフができるんだと期待する俺を、自称神は軽々と砕き去る。
「お前は転生しても社畜じゃ!」
···──憧れのスローライフかと思ったら、転生しても社畜でした──···折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 23:30:00
4824文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
赤石悠人は、常に疑問に思っていた。
「聡助~、今日も格好いいよ~、大好きだよ~」
「はいはい、お前はいつもそれだな」
「ちょっ……あんた! 今しおりんの胸見たでしょ!?」
「みっ……見てる訳ねぇだろ! 何でお前は毎回毎回殴ってくんだよ!」
どうして自分たちと大して能力に差がない男が様々な艶麗な女性たちから好意を寄せられるのだろう、と。
赤石悠人は、その理由を探りたい。
これは、五人の女子学生から好意を寄せられ、常にハーレムを展開しているラブコメの主人公と、そんなラブコ
メの主人公を批判的に見つめる、特筆するべきところもない、端役でしかない男子学生の話。
合理主義を標榜する男子学生が様々な境遇の人間と相対し、学び、自嘲し、苦しみ、自身と見つめ合い、少しずつ成長していく物語。
※主人公は誰しもをクリティカルに見るので、性格は悪いです。ラブコメは基本的に王道に沿っていきます。
ラブコメと文学的な要素の組み合わせで、ライト文芸的(なつもり)です。
純文学の美点とラブコメの美点のハイブリッド作品(のつもり)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 22:00:00
1514817文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:14445pt 評価ポイント:6663pt
作:ドラーベ創作タイプ
ローファンタジー
連載
N8899IL
ここは広大な宇宙の中にいくつかある惑星の中の一つ地球
その地球に住む人類が初めて宇宙へと飛び立ってから数百年後の話
地球では他の星から来た人間の様な生命体との交流が行われていた、地球人と異星人の違いは殆ど無く、ハッキリ違う所は瞳の色くらいだ、この瞳の色は星毎に特徴があり、水星は青、金星は金、火星は赤、木星は緑、といった感じだ、因みに地球人の瞳は国や土地柄に関係無く、全員黒である
数は非常に少ないが異星の者同士の結婚もある、その場合は、母親の瞳の色になる、しかし両親のどち
らかが地球人ならば必ず黒以外になる
異星から来た彼らは地球の環境などに興味があった、また地球人も他の星の環境などに興味があった事から互いに情報を交換し、資源のやり取りなども行われていた、
交流が始まるキッカケは人類が金星や火星などに飛んだ時、不測の事態が起き、現地の者に助けられたからだと言う、最初はお互いに言葉も通じなかったが、現地の者達の驚異的な学習能力のお陰で、今では地球に訪れる異星人は、地球の共通語を話せるまでに至っていた
その交流の過程で彼らがいたそれぞれの星は未知の生命体、ドラーベ(彼ら命名)に度々侵略行動を受けている事を知らされた、彼らいわく対話が通じず初めて襲来してからの数年はやられる一方だった、彼らはそのドラーベに対抗する為、対ドラーベ人型兵器、通称【アハッド】を造り戦っていた事を伝えた
その交流から数十年、彼らの協力によって宇宙へのより高度な飛行技術、医療や科学、アハッドや対ドラーベ戦艦、【カッド】の開発、すでに存在していた軍を解体し、カッドやアハッドを操れる優秀な人材を各地から集めて作られた地球連合軍、【フォースデルタ】の発足など、あらゆる面で地球の技術は飛躍的に発展していった
交流を始めた一方で異星から来た彼らをよく思わない者達は一定数存在し、地球から排除しようとする者達もいる
それが反異種族連合軍、通称【アフィア】
主に多くの地球人が集まった者達で結成されたそれは、ここ数十年で規模を広げ今ではフォースデルタに次いで地球を二分に分ける程力を持った存在に、あくまで自分達は地球の為に行っていると正当化し、異星から来た彼らの技術を盗みアハッドまで造り出していた
そして…物語は現在へ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:00:00
245962文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
舞台は100年程前にダンジョンという存在が出現し、今ではすっかり社会に溶け込んだ世界――
この物語の主人公、木原譲二は、"ジョージの酒飲みチャンネル"で細々と配信する配信者である。
いつもの酒飲み配信で不思議なキノコを食べたジョージは、強烈な睡魔に襲われて初めての寝落ちをしてしまう。
数少ないリスナーの心配をよそに寝落ちから起き上がったジョージは自分の異変に気付く。声が女性のそれとなり髪は金髪となり――何よりその耳は尖っていた。ジョージはこの世界で確認され
たことの無い存在、エルフへと姿を変えていた。
……まぁそれはさておいて酒飲み配信は続けるけどな!え?エルフの癖に酒飲みすぎ?お前はドワーフか?知るか!俺はエルフだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 17:18:01
397259文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:24864pt 評価ポイント:12014pt
ハインリヒは、サイカルネに向かっていた、彼の元には何人もの勇者がいた、その中にフランツと呼ばれる青年がいた、男の名前はこれから同盟を組む男であるデルナ家の当主フランツと同じ名前だった、しかし、興味はなかった、なぜなら、これから多くの戦いがあるだろう、そして、何人もの死を見ることだろう、このフランツもその一人だろうと。
ある日、サイカルネに向かっていると、フランツは盗賊を見つけた、さっそく、退治した。
「このフランツが相手だ、覚悟しろ」
「えっ!あのデルナ家の当主だと、ヤバす
ぎる、逃げろ」
こうして、あっさりと盗賊は倒された、しかし、フランツの名前を使ったことが問題になった。実際にフランツから呼び出された。
「お前は私の名前を勝手に使ったのかの?無礼極まる行為だとは思わないのか?いいのか、フランツという名前でいいのか?」
「ハッ、私の名前はフランツです、たまたま同じです」
「よくわかった、お主に悪気はなさそうじゃ」
こうして、フランツは有名になったあとに、ハインリヒに呼び出された。
「お前の名はフランツだが、それでは呼びにくい、これからはその髪型と色から緑網毛のフランツと呼ぶことにしよう。」
「ハッ!」
こうして、一人の勇者の名は緑網毛のフランツとして知られるようになった。
ある日、フランツたちは問題を起こして、逃げ惑った、しかし、厳禁のトム上官と緑網毛のフランツは二人して事態を収拾に向かった、その結果、うまくいった、なぜなら、この二人は軍をよく指揮して、うまいこと問題を解決したからだ。
「そいつを捕まえろ!早くしろ!」
厳禁のトム上官が命令すると、相手をあっさりと捕らえた、緑網毛のフランツも近くにいた。
「捕まったから勘弁してくれ、助けてくれ」
「許さん」
「そんな…」
そういって、相手は泣きじゃくるのだった、しかし、相手は犯罪者だ、許すわけにはいかない、どうしようもないやつだと飽き飽きしながらきちんと刑罰を受けさせるのだった。あとで、フランツたちに復讐されないか心配だ。
緑網毛のフランツはこうして、仕事をこなしていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 13:00:00
64062文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「お前はクビだ! 荷物をまとめてさっさと出て行け!」
調香師のフレイヤはモラハラ気味の工房長に妬まれ、クビにされてしまった。他の工房を訪ねてみたけれど、前職をクビにされた彼女を雇ってくれる工房はない。
諦めて故郷に帰ることにしたフレイヤは、行きつけのレストランの店主に最後の挨拶をしに行くと、シルと呼ばれる美形でぶっきらぼうな魔導士の青年シルヴェリオと出会い、成り行きで彼に愚痴を吐露した。
その後、故郷に帰って実家が営む薬草雑貨店で働いていたフレイヤのもとにシルヴェリオが再
び現れた。伯爵家の令息の――巷では冷徹と噂されている次期魔導士団長として。シルヴェリオはフレイヤが作る香水には不思議な力が宿るという話をレストランの店主から聞いて、彼女を自分の専属調香師としてスカウトしに来たのだった。
「眠ったまま目を覚まさない友人を助けるために力を貸してほしい。たとえ君の作った香水が奇跡を起こさなくても責任を問わない」
元上司によって調香師を追放されたせいで権力者を信用できないでいるフレイヤのために、シルヴェリオは誓約魔法を交わすのも厭わないと言う。冷徹と噂されている彼の熱意に感銘を受けたものの承諾を躊躇うフレイヤ。シルヴェリオはそんな彼女を誘い込むために、好物と聞いていたお菓子で釣った。そしてフレイヤは見事に釣られた。こうしてシルヴェリオの専属調香師となったフレイヤは、再び王都へと向かう。初めはお互いに仕事仲間としか見ていなかったフレイヤとシルヴェリオは、いつしかお互いに惹かれて意識するようになる。
これは、不器用な二人が力を合わせて周りの人たちが抱える問題を解決して、そんな二人をくっつけるために周囲があれこれと応援するお話です。
じれじれな恋と魔法と香りの世界と美味しい料理をご堪能ください。
※R15と「残酷な描写あり」は保険です
※アルファポリス様にも掲載しております
※本作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。また、香りや薬草の効能につきましては諸説や個人差があることをご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 12:37:40
231073文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:1410pt 評価ポイント:604pt
作:秋津モトノブ
ハイファンタジー
連載
N4049IN
あらすじ
平々凡々で口の悪い会社員である『東森逸人(ひがしもり・いつと)』は、ある日いけ好かないイケメン高校生に巻き込まれて転移させられてしまう。
その後、どこともつかぬ白い空間で出会った女神を名乗る女性に、
『お前はここで消滅する。異世界転移?させるわけないだろ舐めてんなよ人間風情がよ(意訳)』
と、無慈悲にも言われてしまう。
理不尽と性格の悪い人間が大嫌いな彼はそれに腹を立て、女神を煽り倒した所……早速魂を消滅させられそうになってしまったのだった。
すんで
の所で助けてくれたのは、彼が敬愛してやまない西部劇の主人公……に瓜二つなガンマン姿の妙な神様。
その神のお陰で、なんとか無事に転移できることになった。
転移に際し、神から告げられた使命はただ一つ『面白おかしく好きなように生きろ』のみ。
東森……ウエストウッドと名乗ることにした彼は、神から貰った西部劇感バリバリの衣装と、6連発のリボルバー拳銃を片手に今日も今日とて異世界を面白おかしくさ迷うであっる。
色々あって知り合った関西弁ロリ巨乳ドワーフと共に、大いに楽しめウエストウッド!!
―――異世界に向って撃て!!
※主人公の口が悪いです、あと普通にスケベです。
※ハーレム要素がゆくゆくはあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 12:00:00
310329文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2234pt 評価ポイント:1358pt
『毎週日曜日に新しい章』
江戸川・エメットは、第5の英雄として異世界に召喚され、神と悪魔から世界を救うことを命じられ、残念ながら他の英雄に殺害された。
江戸川が殺害されると、目は憎しみでいっぱいになり始めました。
他人を助けること、彼の死を引き起こしたことは、考えたことです。
死んだとき、江戸川が神と悪魔の両方を見ました。
「君が我々を助けてくれるなら、我々は君を助けます。」
「我々は君を復活させるでしょう、そしてお前は英雄を殺さなければならないでしょう。」
「僕、いや、俺
!俺はそれをやる。復讐するよ!」
死から、江戸川は同じ世界に復活したが、人間としてではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 11:00:00
689288文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:70pt
こんな物語は、
「あたしだけかいっ!」
人間界と妖精の国が分かれた世界。
人間界に降り立つ妖精は、生きるために人間と契約を結んで人間の器を借り、人間は妖精の能力を授けられる奇跡。
その力を授かった人間は"妖人"と呼ばれ、良くも悪くも人間界に影響を与えた。
人間と妖精、互いの秩序と平和が乱れる時代。
妖人の力で人々を護ろうとする者、人をさらに高めようとする者、妖精と深い絆を結ぼうとする者。
人間界と妖精の国に平和を取り戻したい妖精、自らの運命と戦う妖
精、裏切る人間達を許さぬ妖精。
様々な者達の思惑、想い、陰謀がぶつかり合う。
そんな状況の中、妖精の国から人間界へ召喚される事となった、大天才の妖精、レゼン。
妖精の国を統括しているサザンより勅命を受けて、人間界に降り立った。
「妖精の国から不当に、妖精が人間界へ降り立っている」
「これを手引きしている者を調査せよ」
人間界と妖精の国の、両世界のバランスが崩れかけようとする大きな事件。
人間界に降り立ったレゼンは自分の器となる人間を見つけ、その子を"妖人"になってもらおうとするのだが……。ついさっき自殺未遂した子と契約を結ぼうとしているのは、大丈夫なのか!?
始まりから勅命どころじゃないほど、命懸けの妖人生活!
「お前はな!心の底から全てを舐め腐ってんだよ!!」
「どーして……私を……私ばかり!酷いよっ」
表原麻縫はレゼンとの出会いをきっかけに、今日から本気を出して自分を始めていく物語。
彼女は"妖人"、マジカニートゥとなって、戦い生き抜き知っていく。
仲間と出会い、見えぬ敵を知り、目的を見つけ成長を遂げていく。
最後にもう一度。
「あたしだけかいっ!」
毎週日曜日9時に、1パートずつの更新をご予定しています。
(注意)
1話ごとの区切りのところで、自作の挿絵を入れてます。苦手な方はOFFでお願いします。
(注意)
最終パートのあとがき欄に、次回予告の茶番が入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 09:00:00
1918195文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:13pt
「血みどろの、死神の仕事を奪ってる俺に何が出来る?」
事の発端は、とある1通の旧友の手紙から始まる。
ただただ国家の汚れ仕事を恩人の為にと、自身の母親代わりたる女王陛下の為に心身共に全てを語弊なく。一切の誤認なきままに全てを費やす何の変哲もない日々の中。その中、長命たる彼の一生からすれば一瞬の出来事。されど手紙の差出人であるもう1人の彼からは到底世間一般の日常生活の中で、このチャンスを逃せば二度と巡り合えぬであろう出会いで繋がれた縁がその後の未来を、国家を、全てを大き
く変える。
「……本当、お前は酔狂な奴だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 06:00:00
415200文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
作:赤野用介@高校生作家とVtuber、転生陰陽師、7/14投稿開始
ローファンタジー
連載
N5911HS
『お前は、人違いで地獄に墜ちた』
地獄で魂に染み込んだ穢れを浄化すべく、彼は輪廻転生した。
そこは魑魅魍魎が跋扈する、少し異なる世界線の日本。
彼は莫大な陽気と共に、転生陰陽師として生きていく。
※本作の執筆者を描く、
『高校生作家とVTuber』(さくぶい)と同時に、毎日投稿中です。
https://ncode.syosetu.com/n5992hs/
最終更新:2024-08-03 18:00:00
811740文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:168356pt 評価ポイント:106878pt
巨大な時間の壁。
それは数年に一度、国を囲うようにして現れ人々を分断する。
まるで、国を守るかのように……
「俺、王になるから!」
「へ!?」
「王位継承順位53位だから、52人ぶち殺せば何とかなんじゃね?」
「え? え? えぇぇぇ!?」
「こっちはこっちで何とかするから、お前は王女の方よろしくな! つまり王女を守る」
「王女様?」
「大丈夫。上手くいったら、俺の右に座らせてやっから」
「え、あ、はい。分かりまし……」
……それをたまたま通りすがり
のオジサンが聞いて、
「何ぃ? オイシい話じゃないか? よし、手伝わせろぃ! 他にも協力する奴いるかー?」
「はーい!」
「はーい!」
「はいはーい!」
「よーし、皆で出世街道レッツゴーだ!!」
↑
大体こーんな話。
チェンジ・ザ・ワールド。
世界を変えたい! 若者達の強い想いが国を変えていく。虐げられていた亜人種が国を取り戻すために立ち上がる物語。
************************************
一割恋愛で冒険、アクションメインに展開していく予定です。三銃士の近世ヨーロッパ的な世界観をベースに中東、和の要素をミックスしています。
ドーナツ穴というのは舞台となる大陸の形です。
そして虫食い穴はその大陸各地に散らばるワームホールです。別の場所へ瞬間移動できる便利な物として登場します。
※注意
※群像劇なので視点者が変わります。が、混乱しないよう話の冒頭に視点者が誰かを書いてます。
※ステータスオープンしません。
※アイテムボックスもありません。
(荷物は従者が持ちます)
この作品はアルファポリスにて同時掲載しています。
©2021黄札折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 21:07:03
2316948文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1050pt 評価ポイント:580pt
仙台が舞台のコメディ・オメガバース。
濃厚なラブシーンなしの、新感覚オメガバース。
苦竹 輝【にがたけてる】 は高校三年生のベータ。大学入学用に提出するバース検査もすませて、あとは卒業を待つばかり。
届いた検査結果は、ベータではなく、アルファだった!!
ぼ、僕がアルファ~!?
父さんがお見合い話を持ってきた。相手は本社社長のご令嬢。もちろんオメガだ。
そして見合い当日、眉目秀麗な青年が席に乱入してきて、僕を抱きしめた。
「お前は、俺のオメガだ!」
ええええ~。どういう
ことー!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 19:07:02
40076文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
作:松島 雄二郎
ハイファンタジー
連載
N4421GA
春も未だ遠き日、運命の王子は愛した少女の亡骸を抱いて慟哭した。
摩天楼に浮かんだ煌びやかな貴種の微笑みを血涙する憎悪の眼で睨み上げ、復讐を胸に帝国を発った。
春も未だ遠き日、運命の聖女は未だ世界の悪意を知らない。悪なる者と善なる者の区別さえつかずに落雪する大地に横たわる者どもを見つめていた。
春も未だ遠き日、野良犬は旅立った。
世界を知るために、好奇心を満たすために、そして己が死を覆すために。俺は運命の駒じゃない、俺は俺だと遠吠えを謳いながら野良犬は世界を駆け抜
けた。
時は来た。春はもうすぐ傍だ。さあ聴こえるだろう運命の足音が!
舞台はすでに整った、帝国はすでに沸騰しているぞ。無限に積み重なる憎悪の負債が大量の死を願い、悪意の聖歌を唱え始めている。
これより始まるは嵐の春。狂気と裏切りがルールの狂った宴。何も知らぬでは絶命は必死。何一つ欠ける事のない準備は整っているのだろうな!
お前が立ち向かうは死の運命。生半可な決意ではまた犬死にだ。今度は誰を信じる、その友を信じていいのか? 馬鹿め、幾度裏切られれば学ぶのだ。どうせ裏切られるのなら先に裏切ってしまえ。友も女もすべて裏切ってしまえばお前は無敵だ!
野良犬よお前に守り抜けるのか? 愛した公女を、憎めぬ友を、兄と慕った閣下を、そして己が身を、お前の積み上げてきた全てが試されようとしているぞ。
春はすでに眼前にあり、革命の聖女の物語が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 18:04:48
1905045文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2313pt 評価ポイント:1363pt
「ノエル・スプリングフィールド。役立たずのお前はうちの工房にはいらない。クビだ」
名門魔術学院を卒業後、体調を崩した母を看病すべく故郷の魔道具師ギルドに就職したノエル。
母は無事元気になったものの、ギルド長の偏見と嫌がらせのせいで職場での待遇は悪化する一方。
遂には、解雇されてしまうことに。
「生きるって大変だなぁ……」
途方に暮れつつ仕事を探すノエルに声をかけたのは、学院時代の友人だった。
王宮魔術師として歴代最速で聖金級魔術師まで出世。
今や有名人の彼はノエルに言う
。
「これまでの人生で、僕が唯一勝てなかった君に力を借してほしいと思って」
かくして、王都に出て王宮魔術師として働き始めたノエル。
日の当たるところに出た彼女は大活躍。
気がつくと王国中から注目を集める存在になっていって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 15:27:05
493503文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:376234pt 評価ポイント:235076pt
「これ以上お前はここにいてはならぬ」
ラスボスよりもさらに強い最強の「魔王」に育てられた人間の少年アーシュは、魔王から「王国」を出て人間社会で修行することを命じられる。
「王国」出身であることは語らぬまま、生まれてはじめて人間たちの間での生活を開始した少年アーシュは、右も左もわからないまま、人間の女性と出会う。そもそも「王国」には女性がいなかったから、免疫ゼロの思春期の少年アーシュは動揺しっぱなし。
「な、なぜだ!? 目が、視界が、勝手に相手の胸部と臀部に固定されて
しまう!!?」
気がつくと女子を見てしまう自分に困惑しつつも、これも修行と、この「デバフ」状態を克服するため少年アーシュは頑張った。「魔王」に教わった特殊な魔術によって人間離れした怪力と戦闘力を持っていたアーシュであってもデバフ克服はままならず、そのうえ、アーシュの出自には秘密があって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 12:05:41
125639文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:36pt
小国レンツェの王家の“恥”のエレンディラは王と奴隷の子。父に見捨てられ、異母兄姉たちに虐められる毎日。冬の寒空の下、池に突き落とされたエレンディラはついに絶命した。
ので、前世の日本人の記憶が蘇り「王族全員ブッ殺す!」と、新たな人生のスタート!となるはずだった。
しかし、その日、レンツェは大国アグドニグルに滅ぼされ王宮は一夜で血の海となった。怒れる皇帝はレンツェの国民すべてを奴隷とすると宣言し、王の間で王族たちを集めると全員その場で斬首すると言い放った。
「有益な者なら生かし
てやる」と皇帝は嘯くが、命乞いをする王族は次々に首を落とされていく。
自分の番となり、皇帝に「で?お前は無能か?有能か?」問いかけられ、エレンディラははっきりと答えた。
「陛下!プリンを食べませんか!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 09:29:18
597673文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:34820pt 評価ポイント:19166pt
作:こーひーめーかー
ハイファンタジー
連載
N2929JB
ある日突然『追放』を言い渡された青年”カナタ・アールベット”は、ひょんなことから『神獣娘』の”フェン”と出会い町からの大脱走を試みた。行く宛のない旅路には、様々な出会いや冒険が待っていた!!!!
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
「カナタ。お前は追放だ」
「ふざけるな!」
「態度が気に入らない。徹底的に追い詰めてやる」
「早く逃げないと大変なことになる……あれ? 誰か倒れてるぞ……?」
♢ ♢ ♢ ♢ ♢
最終更新:2024-08-01 00:20:00
1110文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
名も無き奴隷の僕には夢があった。
身勝手で、傲慢で、強くて。世界を揺るがすような大悪党になるという夢が。
でも現実は厳しい。どれだけ夢見たって奴隷は奴隷だ。
そんな風に思っていた僕だけど、なんと親切な女の子に導かれて転生した結果、悪役貴族になっちゃった。
こうなったら僕の思うがまま、好きなように生きてやる。
おい、そこのお前! 命惜しくば僕の忠実な部下になれ! え? 助けてくれてありがとう? そんなんじゃない、馬鹿言うな!
おい! そっちのお前は元貴族だって? ふはははは、
許してほしくば僕の靴を舐めるんだ! え? 喜んでって、うわ止めろ!
どうにも思ったようには行かないけれど、せっかく転生したんだし。
夢の大悪党を目指して、悪役街道いざ往かん!
何の因果か悪役に憧れちゃった少年と、そんな彼の破天荒な振る舞いに惹き寄せられていく人々のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 12:00:00
35511文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ピジョン(オウル)
ハイファンタジー
連載
N5740IF
始まりは名前も知らない異世界の地だ。そこの薄汚れた下水道で、俺はルンペンのガキ共に抱き着かれた格好で目を覚ました。
チート? んなもんねえよ。あるのは、朧気な『ディートハルト・ベッカー』とかいうガキの記憶と、そいつにあったアスクラピアの『神官』としての力。俺は生き残る為に、こいつを少しばかり使える力にしなきゃいけない。
アスクラピアの二本の手。
一つは癒し、一つは奪う。
彼の者は永遠に一である。
多に分かれても一である。永遠に唯一のもの。
一の中にこそ
、多を見出だせ。
多を一のように感じるがいい。
そこに始まりと終わりがあるだろう。
そして――
風に揺らぐロウソクよ。一思いに死ね!
母によって作られたものは、皆、死を目指すのだ!
熱き血よ。お前はもう消え去れ、そしてそれを喜べ。
死は歓喜であり、全ての困難からの解放である。
心臓よ。お前の熱き血を天に飛散させよ。
潔く散れ!
青ざめた唇の女。本性は蛇。復讐と癒しを司り、自己犠牲を好むしみったれた女神、『アスクラピア』に永遠の祝福(災い)あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 06:00:00
884342文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:73650pt 評価ポイント:42402pt
「お前は王子に相応しくない」
そう告げられて城を追い出された聖女ゲルダは庶民に身を落とす。
国の為に、何より王子の為に命を捨てて働いてきた彼女を庇う者は誰一人いなかった。
誰もが身一つで出て行く彼女を嘲笑う。その中には新たな聖女に抜擢された少女もいた。
しかも彼女はゲルダに代わって王子と婚姻を結んだというではないか。
一応、棲み家となる家を与えられたが、ゲルダはそのまま城下町を出て行ってしまうのだった。
とある街に落ち着いたゲルダはその日から浴びるように酒を呑
むようになる。
彼女を過去の聖女と知る者達は“酔いどれ”と呼び、笑うのだった。
そして彼女には誰にも打ち明けていない秘密がある。
それは前世の記憶を失わずにこの世へと生まれてきた事だった。
「いやぁ、城から出されたお陰で誰に気兼ねする事なく酒を呑む事が出来るわい。王子サマサマだ」
前世では免許皆伝を許された剣豪にして酒豪だったヒルダは今夜も大酒をかっくらう。
このような日々を過ごしていたが、いつしか身の周りに不審な気配を感じるようになる。
一計を案じて気配の主を捕らえてみれば、なんとそこには見知った顔が……
「今、王子様の御身が危ういのです。何卒ゲルダ様のお力添えを」
自分に成り代わって聖女となった少女の訴えにゲルダは如何なる判断を下すのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 02:54:25
765626文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1122pt 評価ポイント:454pt
前世以上のさまざまな記憶を持った皇帝陛下の異母弟、永華は皇帝である異母兄の天華に後宮不信に陥ったと相談され、解決を図るべく宦官達に頼もうとするがその宦官さえも信用できないと言われ、天華に男子禁制の後宮だが、お前は心に固く誓うある女のみにしか興味がない為、そのままでも安心だという理由から変装して宦官として振る舞い、後宮を改善しろ。それが済むまで夜伽はしないと言われ、皇帝の子が一人もいない現状を鑑み、困り果てた末、永華は意を決して、前世の宦官だった記憶を頼りに志遠という名の宦官に
なって、見知っている事は通用しない、不思議な事も間々ある後宮にて知り合ったというより食べ物を皆にねだり、非常に困っていた所を志遠が食べ物を何かしら与えることで皆に迷惑が行かないようにした結果、餌付けされつつも食欲に走りがちな宮女、春鈴と共に事件の明りを探しつつ、強く魂が記憶している思い人である女性に今生も出会う為、志遠は今日も奮闘する。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 00:32:31
118925文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ふみづき そう(文月 想)
ローファンタジー
連載
N0923IR
なあ、お前は、覚えているか?その獣は、確かに――そう言ったのだ。
主人公、有川 いづる(15)が暮らす町に一匹のウサギを連れた、少し変わった青年が越してきた。その出会いは、小さい頃に見た不思議な夢の続きのはじまり(現代ファンタジー)
最終更新:2024-07-29 20:04:57
65199文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
就活中の元OL, 影丸純恋(かげまる・すみれ)(29)は目が覚めると人外のような美貌を持つルードクロヴェリア公爵の一人娘、マルルーシェに生まれ変わっていた。公爵令嬢だなんて当たりくじを引いたと喜んだのも束の間、公爵の様子が大分おかしい。彼は幼女に「お前は私の観察対象だ」と言い、自身を魔王の息子だと明かす。女神信仰が篤い国で悪魔の娘だとバレたら、良くて国外追放、悪くて魔女狩り。平穏な人生を生きるためにLove&Peaceの精神を培ってもらい、娘をただの人間だと認定してもらいたい
! モンペならぬモンスターファーザーに翻弄されつつ、人間は尊い&娘は可愛いをインプットさせていると、ようやく公爵はマルルーシェをただの人間だと認めてくれたのだが……。「隔世遺伝が気になるな。一年以内に婿を取れ」って、なんでそうなるの!◆不憫な悪魔の公爵令嬢が平和に生きるために奔走しつつ婚活に励む話。◆タグにご注意ください。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 16:49:45
42638文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:172pt
「能力の発現が見られないお前は東仙の家には必要ないと判断した」
──ああ、遂にきたか。
東仙家の次期当主であった東仙 宇月《とうせん うつき》は、養父の判断により生家を追い出された。
陽ノ国の貴族たちは、国を豊かにするため、主上を助けるために、力を宿して産まれることがある。宇月は大貴族の生まれにも関わらず、特有の能力の発現がなかった。
しかし追放されると決まった時に、能力が発現。その能力のおかげか、宇月の亡き母が大切にしていた夏椿の木が優しく語りかけてきた。
『──心よ、心。心を読み取る力。今、私と貴方、こうやってお話してるでしょ? 私、貴方とお話できるようになってとっても嬉しいわ!』
東仙家が持つ能力とは少し異なる能力だとわかり、今まで現れたことのない能力に驚く宇月。しかも夏椿が語る内容はとんでもないことも含まれていた。
『天久《あまひさ》の血を継ぐ者だもの』
──天久とは消えた大貴族の家名だった。
その夏椿の言葉から少年宇月の物語は始まり、大きく揺れ動くことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:14:28
41344文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:14pt
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救
った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 12:00:00
1173537文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:96763pt 評価ポイント:28347pt
エリノア・リリーは社交界で「置いてけぼり令嬢」と呼ばれていた。パーティーで婚約者のエスコートもなければダンスもない。婚約者にとってエリノアよりも優先なのは彼の幼馴染のご令嬢。病弱で頻繁にエリノアの婚約者を呼び出しては彼もそれに応じてエリノアを置いていってしまう。
「お前は俺がいなくても問題ないだろう」
そう。大丈夫。大丈夫だから。そう自分に言い聞かせ無理やり飲み込む。
———大切なものはいつもすぐ近くにあったのに、失ってから気付くなど何て愚かなのだろう。
最終更新:2024-07-24 19:39:29
11031文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
作:六志麻あさ @6シリーズ書籍化
ハイファンタジー
連載
N7050GS
あらゆる武器や防具などに『強化ポイント』を与え、強化できる──付与魔術師レインはある日、所属していた冒険者ギルドを突然クビになった。
「ギルド中の武器や防具は全部強化された。おかげでこのギルドは大陸最強になった。もうお前は必要ないんだ」
今まで仲間だと思っていた彼らは、自分のことを便利な道具としか思っていなかった──。
失意のレインはこれまでギルド員の武器や防具に与えていた『強化ポイント』をすべて回収する。
「これからは自分たちの実力だけで戦ってくれ」
ギルドの冒険者
たちは武器や防具が弱体化したことに気づかず、今まで通りの活躍ができなくなる。
一方のレインは今まで他者のために使っていた『強化ポイント』を、今度は自分一人のために使用し、最強の武器や防具を次々に作っていく。
「手始めは──『銅の剣+10000』だな。これ、聖剣より強いような気が……」
かくして、追放されたチート付与魔術師は史上最強の武器防具使いとして、気ままな生活と超絶無双を始めるのだった──。
最高順位:日間総合4位/ハイファンタジー2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨム、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 12:00:00
196011文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:70464pt 評価ポイント:40644pt
旧題『山野太一の、勘違いと愚痴と、それから……』
個人主催 : 第一回いっくん大賞 キャラクター部門受賞作
ーー毎週月曜12時更新ーー(たまに更新を忘れます許してください)
山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、とある地方都市の進学校へ入学する。
太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所属することが義務付けられていた。中学生時代のイザコザから、人のいない部活を選び、入部を決める太一。
その部活の名は「発掘部」。
いったい何をする
部活なのかは分からずに、何の気なしに入部届けを出しに部室へ赴くと、そこには気を失うほど綺麗な先輩がいた。
その先輩は部室の下に穴を堀り秘密基地を作り、バニースーツで誘惑してきたり…?
そんな事をして過ごしていると、独り暮らしの家の戸を叩く音。魚眼レンズを除いてみれば、ロリ巨乳の姿がそこにはあった。
明らかに違法な容姿の先輩に、胃袋と通帳と、もしかしたら貞操と、そんなあれこれを握られながら、始まる同棲生活。
まさかの二重苦に見回れた太一。しかし、二度ある、いや、二つあることは三つ目もある。
「俺に出来ることなんて、誰にでも出来る」そう嘯く太一に、迫る魔の手。
その正体は、世界を揺るがす最高峰の頭脳を持った兄だった。
「お前は俺以上の天才だ」
と言う、兄の言葉に耳も貸さず、
「兄さんの尻拭いくらいはする」などと言う太一。
人は、どこまで自分のことを卑下できるのか。真価を発揮し続ける天才は孤高で、しかしいつまでもシリアスはやってこない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 23:25:28
722819文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:74pt
ある日母親に言われた言葉『お前は、誰?』。それで彼は自分が彼女にとっていない存在であるという事を理解した。誰にも必要とされない、生きる意味のない存在。空虚な心の少年が、やがて最強の騎士と呼ばれ、人々から恐れられるようになる――これはその物語。場所は剣と魔法と冒険者という職業があるとある国、物語は少し重めなので少々ご注意を。残酷表現がありますので、こちらもご注意下さい。本サイト(瑠璃の箱)との同時連載となっています。
最終更新:2024-07-21 20:58:16
2075734文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:5432pt 評価ポイント:2260pt
You’re fired! (お前はクビだ!)
から始まる恋愛劇。
女王らしくない! と、身に覚えのある罪で王籍を剥奪された第8王女のアン=シャーロットは、北の果てにある修道院に飛ばされる。
しかしそんなことで挫けるような性格ではなかったアンは、持ち前のセンスでこの試練を乗り越えると、自らをこんな境遇に追いやった元フィアンセ、サイラスと対峙する。
想定外の展開に焦るサイラス。
あれ? どうしてこうなった?
オレはただ昔の彼女に戻って欲しかっただけなのに……
一体何をど
うしたら、そんなことになっちゃうの?
お互い想い合っているはずなのにちっとも距離が縮まらない異世界ファンタジーラブコメ、ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 18:25:47
36132文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
コレは、よくある異世界転移ものである。
既になろう界隈にごまんと存在する。二番煎じも良いところの異世界転移ファンタジーである。
「だから言ったよなぁバカンザキ!スライムは剣がきかねぇから魔術組2人に任せようって俺言ったよなぁ!」
「物理無効のモンスターを物理で倒すのがカッコいいんだろうが!ロマンわっかんねぇかなぁ昴は!」
「待てや、そんなアホな理由で異能つかって突っ込んだんかお前は、武器必死に回収したんが馬鹿みたいやわ俺」
「遠い!勝間遠い!文句あるならその速すぎる足を止め
てもうちょい近くで文句言って!てかお前本来は殿の役目だから!!」
「くっそあのスライム、俺が必死に探して手に入れたライッシュを全部飲み込みやがった、許せねぇ……!」
「才途いまお米の話は誰もしてない!!魔力尽きたんならキビキビ走れ鈍足ステータス!!」
「ZZZ」
「あとテメェらの中にこの眠りかけてる悦司を一緒に運んでくれる心優しい奴いないんですかねぇ!?」
「「「昴は優しいなぁ、流石リーダー」」」
「くたばれ!!」
もう一度言う。
これはよくある異世界転移物語である。
……物語の主要人物が、高専の野郎5人という点を除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 00:14:44
156428文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
体に異常を感じたら病院に行きましょう。本当に、本当にお前がお前のことを本当にわかってないから。周りの人は適当に「病院行け」と言ってるわけじゃなくて。当たり前の事だから。常識だから。今すぐに行け。病院行け。
急性膵炎で、半年ちかくの入退院生活と、膵臓の半分と脾臓と胃の一部を
出術して摘出した時の話。
-不定期連載-
最終更新:2024-07-19 05:17:49
5454文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お前は追放だ――ギルドマスターにそう告げられ全てを失ったおっさん冒険者。世の中に絶望しかけた彼であったがひょんなことからかつて異世界の勇者が遺したとされる書物(実はスポ根漫画)を手に入れる。異世界の文字は難解であったがなんとか読み解いた結果、とうきゅうやきゅうぎという文字が判明。そうか!これはきっと闘球と球技、つまり球を使った武術なんだな! そう判断したおっさん冒険者は、かつての勇者が遺したスポ根漫画の数々を誤って読み解き、独自の戦い方を構築していくこととなる。必殺シュート…
…そうか必ず殺す奥義だな! 魔球? 魔法のような球か! 必殺シュートで群がる竜を一網打尽、魔球で最強の巨人も粉砕ストライク! 万を超える魔王の軍勢も華麗なドリブルできりきり舞いに! スポ根漫画の技の数々を次々と習得していったおっさん冒険者には伝説の魔法使いでも勇者の末裔でも最強の聖騎士でも全く相手にならない、究極の球技無双が今幕を開ける!
※ノベルアップ、カクヨム、アルファポリスでも公開してます。
※タイトルは変更になる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 21:46:26
272736文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4361pt 評価ポイント:2281pt
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