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検索結果:96 件
3年前に異世界転移した主人公サキは転移時に、“視界内の相手に限り言葉に出していった現象を引き起こせる”という能力が目覚めた。
その力を買われ、王室近衛騎士団特別部隊長という肩書を与えられた彼女は、王国に仇なす貴族の排除と拷問を担当する“必滅の魔女”と呼ばれ恐れられている。
いったい彼女は、どうしてこうなってしまったのか――。
なお、この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
最終更新:2024-06-06 07:00:00
231672文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:64pt
ボーフォール侯爵家には、壁の中に住まう乙女がいる――
ラスガーナ王国の社交界では、そんな噂が流れている。
この国の有力貴族であるボーフォール家は、侯爵家でありながら三大公爵家に勝るとも劣らない影響力を持つ家柄。
その名家の一人娘・ウェンディは、家族に愛され可愛がられている、いわゆる『箱入り娘』。デビュタント以来、その姿を社交界に現したことがほとんどないので、謎に包まれているご令嬢だ。それゆえ『箱入り』よりもガードが固い『壁入り娘』と噂されていた。
そんなウェンディの周りを固
めるのは父と三人の兄たち。
第一の壁――父・アーサーは数多くの武勲を立てた伝説の総騎士団長。「剣聖」の称号を持ち、未だ国内最高の騎士と名高い。
第二の壁――長男・ブラッドリーは父の後を継ぎ、ボーフォール侯爵となっている。王立学院を過去最高の成績で卒業した秀才でもある。現在は国防省大臣。
第三の壁――次男・セシルはシャンベルタン侯爵家の婿養子で、近衛騎士団副団長。
第四の壁――三男・ドミニクは未だ独身だが国一番の商会を営んでおり、いずれ父が叙爵されていたラングル伯爵を受け継ぐ予定。
彼らは異母妹であるウェンディを溺愛し、外の脅威から守ってきた。
しかし兄たちの知らない間にウェンディの婚約が決まってしまった。相手は三大公爵家、スティルトン家の次男・ロードリック。国内の独身貴族令嬢の憧れの的だ。
兄たちは自分の眼鏡に適わない男には妹を渡せないと、ロードリックに試練を課すが――
ウェンディを巡る兄と婚約者の対立&共闘&溺愛のお話。
*********************************
ふんわり設定の世界観です。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 14:15:25
31643文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
王国史上最年少で近衛騎士団副団長に就任していたレンドルフ・クロヴァス。
辺境伯の三男で、剣の才能も体格にも恵まれ、王太子の覚えもめでたいというまさに順風満帆を絵に描いたような人物。その彼が、理由も分からず近衛騎士団を解任される事態に巻き込まれてから、少しずつ彼の周辺も彼自身も変化して行く。
強引に取らされた休暇中に、たまたま困っていたところを助けたユリと名乗る薬師見習いの女性と知り合ってから、レンドルフの狭かった世界が広がって行く。ユリと薬草採取をしたり、冒険者達と共に魔
獣討伐に出掛けたり、騎士以外の世界の楽しさを知る。
大柄な体格故に女性に遠巻きにされていたレンドルフに、臆せず接するユリ。
厄介な男性ばかりに絡まれてきたユリに、紳士的な距離感で接するレンドルフ。
お互い過去や身分を隠しながらも少しずつ距離を縮めて親しくなって行く。恵まれていると周囲には思われながらも内側に色々抱えた二人が、それぞれ救い、救われながら手を取り合う物語。
世界観として、同性婚や異類婚なども普通に存在しているので、メインではありませんが脇役でそういった話題も出て来ることもあります。脇役に異世界転生している登場人物あり。
物語はゆったりのんびり進んで行く予定。過去に書いたシリーズで登場した人物も話に絡んで来たり、名前だけ出て来たりします。単独で分かるようにしているつもりです。
5/20
更新を 火、木、土、日曜 の週4回 20時 に変更します。よろしくお願いします。
内容の修正、変更等ありましたら活動報告にてお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:00:00
2821422文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:1128pt 評価ポイント:476pt
前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。
え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!私が好きなのは、彼等ではなく、サブキャラの近衛騎士団長様なんですからね!
攻略対象よりもサブキャラの方がハイスペックなクソゲーに生まれ変ってしまった主人公は、自分の平和を脅かすフラグを叩き折る事を決意する。
憧れの近衛騎士団長様と結ばれる日を夢見て、転生王女は今日も突き進む。
※アリアンローズ様より、書籍化及びコ
ミカライズ致しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 00:00:00
1096415文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:347596pt 評価ポイント:143818pt
隣国エルザスをもてなすために行われていた舞踏会で、ジュリア・ブラックウッドは、リネーリア国第一王子のハリソンから婚約破棄を告げられる。
ハリソンが選んだのは、貴族達から聖女と呼ばれるイザベルだった。
ハリソンから悪魔と罵られ、エルザス外交団として来ていた第一王子フェルディナントと、ジュリアの前世からの推し、近衛騎士団団長のオスカーがいる前で、ジュリアは聖女イザベルを短剣で刺した。
ジュリアには思惑がある。
それは前世の推し、オスカーの死を回避する為だった。
最終更新:2024-05-13 20:14:07
55062文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:44pt
一本の巨大な世界樹が大陸の中心に聳え立つカルナディア大陸。
いつからか、世界樹を取り囲むように広がる周辺の森から魔物が現れるようになった。
立ち入ればすぐに魔物の餌食になってしまう。よほどの力がなければ生きて帰ることはできない。
恐ろしい森は、いつしか禁域と呼ばれるようになり、美しかったはずの世界樹は暗く黒い光を纏うようになった。
南東に位置するアザレア王国に所属する近衛騎士団団長のリゼル・ラヴィンデールは、入団当初魔物討伐の被害に遭った村から保護をした少年シャル・ミスティ
ヴェールと共に、戦場に赴く日々を過ごしていた。
ある日、諸悪の根源とも呼ばれている暴食の魔神グラトゥスが出現したと聞き、禁域に足を踏み入れる。
死闘の末のグラトゥスの魔力で眠り姫となったリゼル。
やがて目を覚ますと、少年だったはずのシャルは同い年になっていた上に騎士団長になっていて・・・・・・!?
「あの時は粋がって、なのに幼くて、守られてばっかりだったけど今は違う。これでようやく言える」
「リゼ、僕はずっと君のことが好きだった」
死闘の末に眠り姫となった元騎士団長のリゼルが、 少年だったはずの現騎士団長シャルに溺愛される話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:00:07
4953文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
中央の派手な騎士団にバカにされたようにみられがちな辺境騎士団。彼らは超エリート。彼らがいるからこそまわりの国が仕掛けてこない!
そんな中エリート志向の強い近衛騎士団が視察に辺境騎士隊を訪れる!!
視察なんて嘘嘘。本当は心の中で辺境の騎士隊を田舎者の烏合の衆と蔑みたかった。が、やり込められてしまう。そんな近衛騎士団長のプライドは!!
最終更新:2024-03-15 19:50:00
5813文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
とある乙女ゲームの隠しキャラである近衛騎士団長の大ファンであるヲタクOL。
そんな彼女はある日転生し、そんな推しの護衛対象である帝国の第9皇女フェノールへとなっていた。子供であることを活かし、合法的に推しである近衛騎士団長と触れ合う毎日。そんな日々の中で彼女は当然のように暴走に暴走を重ねて、ガチ恋距離で推しのご尊顔を眺めたりボディータッチをしたりうなじの臭いをかいだり(変態)好き放題に騎士団長と戯れていた。
そんな厄介ヲタクな彼女には、ある目標がある。それは、推しの騎士団長
と婚約して結婚すること。
推しと結ばれるためにも彼女が考える中、見つけ出した糸口は襲撃。ゲームのシナリオではフェノールは襲撃を受けて近衛団長から救われることになっているのだ。であれば、これを利用しない手はない。
自身を救ってもらう報酬として自分との婚約を提案する。それが彼女の出した推しと結ばれるための結論だった。そのために根回しを行ない皇帝の許可を得ようと画策し。襲撃までに準備を行なう。もちろん推しとの触れ合いは欠かさずに。
しかしそんなある日のこと。
彼女の予想外なことに、彼女が原作と違う動きを見せたがために。推しのいないために彼女は襲撃を受けてしまう。
次々と倒れていく護衛たちを目にして諦める彼女。そんなことになった日が推しとの関係が変化する転機となった。
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。
※某今期覇権アニメに影響を受けていそうなタイトルですが、内容は一関係ありません。(というか作者はアニメの内容を知らない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 11:04:27
8359文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:250pt
ミラ・メイユールは妖精の血を引いてる公爵令嬢。
絹のようなさらさらな銀髪、きめ細やかなシミひとつない真っ白い肌。菫色の瞳は可憐である。妖精の血筋を引いているだけあって、神秘的な雰囲気を合わせ持つミラは社交界では妖精姫と謳われていた。
そんなミラを嫌う相手がいる。王太子妃の専属近衛騎士であるアラン・フリーティアである。顔を合わせただけで眉間に皺を寄せ、鋭い瞳を向けてくる。
近衛騎士団の副団長であり、公爵家の嫡男であるこの男は社交界では大人気。180センチ以上の身長に鍛え抜か
れた身体。黒髪に切れ長のサファイアの瞳には意思の強さがあり、スッと整った鼻筋に魅力的な赤い唇。社交界の娘の間では誰がアランを射止められるか争奪戦が繰り広げられていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:00:00
52497文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:82pt
「ナターリア、君は魅了の魔法を持っていたのだな……!」
魅了の魔法を持っていることで、婚約破棄を宣言されてしまったナターリア。
しかし、その場に近衛騎士団の副団長であるクリストフが現れ、ナターリアに求婚した。
魅了の魔法なんて使ってないのに、どうしてなの!?
タイトル通りの短編です。
ハッピーエンド!
最終更新:2023-12-26 07:05:00
4491文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1498pt 評価ポイント:1360pt
ベル・クーベルトは隣国との貿易商を担っている公爵家の一人娘。
ある日、王家主催の会食パーティに参加することとなったベル。そのエスコートを願い出たのは、多くの令嬢から人気がある、近衛騎士団長のガレン・ローレンスだった。
2人の出会いは必然なのか—―。
はたまた運命なのか—―。
最終更新:2023-11-15 12:00:00
3624文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:182pt
辺境侯爵家の令嬢、マルグリットは9才のときに、自分を救ってくれた女性騎士ケイトに8年間想いを募らせ、ついに帝都へ向かう。
ケイトは、まばゆい金髪に緑色の瞳、長身の男装の麗人侯爵、近衛騎士団の団長で、マルグリットはそんな侯爵の元で男の子の格好をして侍従として仕えることになり、、、
少女のゆったり成長記、恋愛記。
最終更新:2023-10-28 08:27:47
132779文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2340pt 評価ポイント:1630pt
作:うさぎレーサー
ハイファンタジー
完結済
N5635IC
近衛騎士団の新人団員ジャック・ランバーは、団長から書類係として使われ、横領を指示された。忠誠に反するからとジャックは拒否し、実家への迷惑を避けるために退職。それでも忠誠を尽くすため、冒険者として生きることにしたのだった。
カクヨムにも同時に投稿。
最終更新:2023-06-08 07:00:00
161005文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:846pt 評価ポイント:632pt
俺はアルフレッド・ルイ・セ・ハリデッド。ハリデッド王国の第二王子だ。
将来、親愛なる兄上を支え、最愛の少女を花嫁に迎え入れるため、将来近衛騎士団長になりたいと切望している。
何故そう思っているかを、語らせてもらおう。
ーーーー
「悪役令嬢であるはずの私は首を傾げる。」(https://ncode.syosetu.com/n2616ie/)の第二王子目線となります。
恐らくこれだけでもお読みいただけますが、ストーリー的にリンクする部分がありますので、シリーズ(https:/
/ncode.syosetu.com/s3942h/)すべてをお読みいただけると、理解が深まる仕様です。因みにこれがシリーズ四作目となります。
また、この第二王子は転生者ではないですが、転生者がいる世界が根底にあるため、キーワードに「異世界転生」を入れさせていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 18:24:11
8394文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3110pt 評価ポイント:2790pt
侯爵令嬢のリリアーナは、紫薔薇の聖女である姉に比べて、ないない尽くしの令嬢だ。
両親からは外に出すことすら恥ずかしいと言われ、引きこもりの生活を送っていた。
16歳の誕生日に黒薔薇の聖女となったことで、彼女の世界は一変する。
歴代の黒薔薇の聖女たちがとんでもない悪女だったために、リリアーナは強制的に辺境にある茨の城へ送られることに。
そんな彼女の同行者は、近衛騎士団第二小隊副隊長であるハリー・エドランド。
彼は毛虫の騎士と呼ばれる、醜い男だった。
仮面の下にある素顔を見
ても、ふつうに接してくれるリリアーナに、ハリーは心奪われる。
「たとえ恋人になれなくても、彼女に仕えることができればそれで良い」
好意を自覚した瞬間から諦めていたハリーだが、リリアーナの隠された力が奇跡を起こして……。
これは、勘違いされて追放された聖女の、青薔薇の奇跡が起こす恋物語。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 07:00:00
113440文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:20154pt 評価ポイント:14186pt
主人公山田吾郎55歳は、早期定年で東北の山を購入した。スローライフを送る予定だったが購入した土地にあった悪魔の封印を解いてしまい、最強の悪魔神の力を得ることになる。
吾郎が力を受け継いだ時に放出したオーラに含まれる魔力により電力は一斉に吸収され世界中の電力が消失した!
多くの生物はオーラに触れた瞬間に消滅したが、一部の生物は魔力を吸収して生き残る者もいた・・・・そして世界は一瞬で滅亡し、数千年かけた人類の文明も跡形もなく滅び去った・・・・
吾郎自身は、受け継いだ悪魔
神の力が強大で1万年の深い眠りについてしまう。
悪魔神となった吾郎が目覚めた1万年後、世界中に新たな文明が誕生していた。しかし、その世界は悪魔神の封印が解けた時のエネルギーにより大きな変貌を遂げていた。
世界は1つの大きな大陸となっており、大小数十の国家が乱立し争っていた。その中には魔王や獣等、人間以外の者が治める国も存在している。
主人公山田吾郎
55歳 早期定年で東北の山を購入。スローライフを送る予定だったが悪魔の封印を解いてしまい、最強の力を得る。その代償として人の心を徐々に失い悪魔の心をそまっていく。それを自覚して人の心を失うことに不安を感じている。
さらに悪魔神の力を得た太一は深い眠りにつく、目覚めたのは1万年後であった。
殺人欲と拷問欲
悪魔の2大欲求の一つ。大人の悪魔は理性で押さえている。爆発させることは恥ずかしい行為。
悪魔神
1万年前に封印された世界最強の悪魔
悪魔王シャーリー
悪魔神とともに封印された最高幹部の一人。悪魔神となった太一が目覚めたときに、共に復活を遂げる。悪魔神を崇拝しており、悪魔神の力を得た太一に心からの忠誠を誓っている。さらに吾郎の事を女性としても深く愛していた。
トーケン王国
吾郎が目覚めた地を治める国であり、建国500年の人間族の国。50代のアストラ王(覇王)が統治し、いくつかの周辺国と戦を繰り返している。
ロンバード
王国軍近衛騎士団長。大柄で屈強
ホビー男爵
吾郎とともに盗賊に捕らえられた30代の男爵
チンクル
ホビー男爵家の小太りの執事。悪魔になった後は大金づちが主要な武器になる。
ドレッド
冒険者のリーダー(実は盗賊の頭)
ドレッドの仲間達
回復職ミーナ 魔法使いロイ 斥候クライ 戦死見習いロンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:14:15
215168文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:46pt
とある中世の街並みが並ぶ城下町に住む少年ハルは城主に仕える近衛騎士団の一員だった。近衛騎士団の主な仕事は、城主の娘で城下町一番の美女と呼ばれるリリのボディーガード。
いつものようにリリの散歩に付き合い城内の庭を歩いていたところ、突然リリの足元に大穴が開きリリは落ちてしまう。落ちた先が魔王の住むラビリンスであると突き詰めた近衛騎士団は、団長の指示によりハルを含む救出部隊を結成し、リリの救出に向かった。
近衛騎士団の懸命な戦いによってラビリンスを攻略し、魔王を倒すことに成功した。
しかし、激戦の代償により救出部隊の生き残りはハルだけだった。そしてハルはリリを連れて帰ろうとするが、リリに噛まれてしまう。実はリリに取り憑いたラビリンスの意志だったのだ。
噛まれたハルはラビリングマスターに任命されてしまう。人間に戻りリリを解放するため、ラビリンスの意志に指示された仕事、迫り来る勇者や冒険者たちを退治し、ラビリンスを守るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 00:00:00
3691文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アイオライト辺境伯家のアマリアに、王族から婚約の打診があった。相手は騎士爵のジェレミア・スピネルだった。王族に忠誠を尽くす近衛騎士団副団長のジェレミアはアマリアに婚約の「本当の目的」を聞いて来た。押し付けられた婚約を破棄させるために、アマリアはジェレミアの嫌いな令嬢の振りをすることにした。それは、アマリアの常の姿だった。
最終更新:2023-01-18 12:39:28
29499文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:152pt
田舎村の治療院で育った娘シャルロットは、幼馴染の少年ソルベと結婚の約束をしていた。
軍人を志している彼は、王国軍への入隊試験を受けるために十二の時に王都へ旅立つ。
「十八になった時、必ず立派な軍人として君を迎えにやって来る」
その誓いの通りソルベは無事に試験を突破して、僅か十五で兵士から下士官に昇進、十八で国王直々に近衛騎士団の団員に任命された。
ソルベが栄誉ある騎士称号を授かったことにシャルロットは喜んだが、彼は一向に村に帰って来ない。
やがてシャルロットが二十になった時、
王都に彼の様子を見に行った彼女はとんでもない事実を知ることになる。
ソルベは近衛騎士となったことで令嬢たちから求婚されて、すでに自分のことを忘れて伯爵令嬢の一人と恋仲になっていたのだ。
「田舎娘が分を弁えろ」と婚約破棄されたシャルロットは、再び彼を振り向かせるために宮廷治癒師を目指すと決意する。
宮廷職に就ければその時点で伯爵位となるため、実家の治療院を手伝ったり治癒活動をしながらひたすらに腕を磨き続けた。
やがて彼女は、多大なる治癒活動の功績を称えられて『救世の聖女』の称号を授かることになる。
周りの人たちに認められたことで幼馴染のこともすっかり忘れた頃、一人の近衛騎士が彼女のもとを訪ねて来る。
それは元婚約者の幼馴染であるソルベだった。
「俺と結婚しよう、シャルロット」
「はっ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 22:12:24
9818文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:13918pt 評価ポイント:12460pt
「「最期に見るのは貴方の優しい菫色の瞳が良かった。」」
王国内での派閥争いで命を落とした王女が最期に願ったのは、自分を捕らえた騎士への叶わぬ想いだった。
王女が死んだ日、隣国キャベリアにて一人の女性が生まれた。
名をシャリア・フォンゼルという。キャベリア国宰相の一人娘である。
彼女は王女の生まれ変わりであり、かつての母国で行われる独立祭にキャベリア国一行と赴くことになる。
―――――――――――
「近衛騎士団長のマグルド・カルティエと申します。」
思い出の場所に王女を裏
切った騎士がそこにはいた。
「私はシャリア・フォンゼルと申します。」
―――――――――――
彼との出会いはシャリアを再び悲しみの底へ誘おうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 17:29:04
64882文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:518pt 評価ポイント:268pt
古来より、辺獄神なる存在に守られし大地ミセリアート。
ミセリアートを狙う魔王が現れたその時、辺獄神により選ばれし勇者がこれまでも世界を救ってきた。
イェルムルド・クロムラインも今から十年前に世界を救った勇者の一人であった。
後年彼はアピストーラ王国にて近衛騎士団長にまで成り上がるも、彼のいい加減な性格のせいで離職し、その後就職難んで苦しむ羽目に。
あくる日、大金が必要となった彼は止む無く、かつて魔王を倒した仲間の一人で、今は職業安定所に勤めている辺獄神ルゼの元を訪ねた
。
絶世の美女だが性格に難ありの彼女は、魔王判定士の助手という仕事を勧める。
その仕事の内容とは魔界にて魔王の実力を測るために戦うというとんでもないもので、彼は仕方なく首を縦に振るしかなかった。
果たして、元勇者の命運は如何に。
これは自身の宿命に惑わされながらも懸命に生きる、そんな元勇者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 21:45:35
56601文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:34pt
アリーラの生まれたレシュタット家は、ど貧乏だった。父は家族を捨て、母は過労で亡くなった。
だが、二百年前までレシュタット家は大金持ちの公爵家だった。一族に実在したファナという悪女が、王太子との婚約を破棄したせいで、没落したらしい。
アリーラは祖母の死ぬ前の最期の祈りが通じたのか、気がつくと二百年前にタイムスリップしていた。しかも公爵令嬢・ファナとして。
「こうなったら私が王太子に嫁いで、歴史を変えてみせる!」
王太子と婚約破棄なんて、絶対にさせない。
「一族の没落回避
のため、私は妃になる」
現代のレシュタット家の繁栄のため、(自己都合により)未来を変えたい……のだが、ファナを取り巻く人々は、一癖も二癖もあった。
謎めいた王太子と、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長。そして思い通りに動いてくれない、第二王子。
何より、王太子を狙うライバルの令嬢が素敵女子過ぎて。
それぞれの思惑がアリーラによって動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく。
二百年間、悪女のレッテルを貼られた一人の公爵令嬢がたどった数奇な運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 11:30:47
210020文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:27338pt 評価ポイント:19994pt
侯爵令嬢のエレーナはアスガルド王国学園に通う最終学年生。
魔術科の首席をずっと頑張って保っている。その理由は学園卒業後に国立魔術研究所に入り、治癒魔術を研究するため。
エレーナには幼い頃から恋心を抱いていた幼馴染、公爵次男のロキがいた。
ロキは幼い頃から魔力が強く、魔術師としての未来を約束されている才能に溢れた天才だった。
3年前、幼馴染仲間のアスガルド王国の王女シュリと近衛騎士団副団長のロキの兄の婚約が決まると同時に、ロキはまるで失恋の痛手から逃げるように隣国サカール国へ
留学へ出てしまう。
ロキのエレーナへの態度が冷たく素気ないものに変わり、エレーナは自分がシュリ王女の婚約成就を手伝ったせいで、シュリ王女を好きだったロキに嫌われたと知りながらもロキへの恋心を消すことはできなかった。
それから3年後、留学から戻ったロキの横には可憐なサカール国の王女が佇んでいるのを見て、久しぶりに会ったロキと昔のように仲良しの友達に戻れるかもしれないと、淡い期待を抱いていたエレーナの心は無惨に砕け散った。
相変わらず、エレーナへの態度もつれないままだ。
きっと、ロキはまだ、初恋を邪魔したエレーナを許していないのだろうと思い当たったエレーナは今回はロキの恋路を邪魔しないと決意する。
まだ胸に残る恋心を押し込めて2人を見守ろうと決意するけれども、仲睦まじい姿を近くで見せられてしまい胸が痛い日が続く。
この状況から一歩踏み出すため、エレーナはあることを決意する。
不器用ヒーローと真面目すぎるヒロインのすれ違いの恋。
※最終話まで予約投稿済です。
※1日2話更新予定です。
お立ち寄りいただきありがとうございます。楽しんでいただければ、幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 07:00:00
92642文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10586pt 評価ポイント:7712pt
始まりは16歳の誕生日。
いつものように帰宅したヒメノを待っていたのはサンスティグマという聖なる痣の因縁。
サンスティグマを奪おうとした暗殺者の手でヒメノの父は帰らぬ人となってしまった。
ヒメノは今際のきわに父親から受け継いだ最後のサンスティグマの力を使い、父親の仇討ちとサンスティグマの回収をするために、暗殺者たちと戦う決意を固めて王都に旅立つ。
暗殺者の名はサンスティグマーダー。
全部で5つあるサンスティグマの内4つを所持する、異能の職業殺し屋である。
登場人物
○ヒメノ
・ユーハヴェイ
16歳。
ユーハヴェイ家の伝説にある5つのサンスティグマを持って生まれた聖痣の姫。
物心つく前に全てを一度失っているが、死と共に養父ミュージンから返却された空のサンスティグマを使い、父の仇討ち=残りの4つの回収を目指す。
○ミオ・コーヤマ
20歳。
水のサンスティグマの現在の持ち主。
サンスティグマーダーの幹部「四聖痣」の一人だが、父オクチョウの死に四聖痣のメンバーが関わっていると疑っており、ヒメノとの共闘を画策している。
○ガクリン・ドックウッド
16歳(ヒメノより半年ほど年上)
ヒメノの故郷、オバタの町長であるダイサクの甥で、元近衛騎士団長コサクの息子。
剣気術の腕前に秀でているが座学は苦手な気の良い騎士見習い。
○アズミ・シリーグッド
16歳(ヒメノより10ヶ月ほど年上)
ガクリンに仕える専属メイドで、護衛や訓練相手として彼女も剣気術を嗜んでいる。
シリーグッド家は元々ドックウッド家が懇意にしていた商家だがアズミの両親は何者かに殺害されており、コサクが将来的には息子の嫁として迎えるつもりで引き取ってメイドとして育てている。
※ノベルアップ+に投稿した作品のマルチポストになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 18:07:07
103487文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
日本に住む、大学に入学してまもない19歳のミカは、ある日突然、地面に吸いこまれるようにして、見知らぬ異世界フレア王国に来てしまう。
空から落下してきたミカを受け止めてくれたのは、金髪に青碧の瞳、白い騎士服に身を包んだ若き近衛騎士団長アラン・ソーネット。
このアランの館に、保護の名目で軟禁されることになったミカ。
日本に「帰りたい」という想いを断ち切れないままに、表面上は明るく元気に振る舞い過ごすミカの元につきつけられたのは――……アランの婚約者になれという命令だった。
※最
初は軽い雰囲気ですが、シリアス展開ありです。
※女性視点、男性視点、交互に進みます。
※物語の内容に変更はありませんが、文章の流れ・誤字脱字に関しては、随時書き直しをすすめていっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 23:08:04
578553文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:11885pt 評価ポイント:4119pt
作:柚祈(ゆき)
異世界[恋愛]
完結済
N2965HR
【完結、全50話予約投稿済】
※シリアスで、重い内容を含む小説です。好まれない方はご注意ください。
婚約者の不貞現場を押えた子爵令嬢のセシルは、二度と家には帰らない決意で飛び出した。
不貞の事実は前々から掴んでおり、計画通りに家を出たセシルは、安宿に泊まる。宿泊の交渉をしていると、背後から眼帯をつけた男に声をかけられる。男も宿を探していた。
宿には二人部屋しか空きがないという。仕方なく、二人は同室で泊まることにした。
眼帯の男は、セシルを男だと勘違いしており、旅人に扮したフ
ード付きのコートを脱ぐと女が出てきて大いに驚く。
気にせず寝た翌朝、セシルは早々に宿をたつ。
王太子殿下が住まう御所は一年前から呪詛の霧に狙われていた。セシルはその霧を払う魔眼を持つ。太子が住まう御所を包む霧を一掃し、朝一番の仕事を終えた。
その日は前線で活躍した猛者が新任の近衛騎士副団長がやってくる予定であり、急いで近衛騎士団長の執務室へと向かう途中で、偶然、昨夜、宿を共にした男とぶつかってしまう。
彼こそが、新任の近衛騎士副団長。近衛騎士団長の弟であった。
名をデュレクという。
※暗い系統の小説がネット小説大賞の一次を通っており、たまにシリアスな小説を書きます。前回のような明るいタイプの小説は次に書く予定です。
※設定など諸々大雑把です。
(執筆期間:2022年5月8日~2022年6月9日:(C)柚祈)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 07:00:00
95628文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:434pt
田舎から愛馬ロシナンテと共にメトロポリティーヌ王国の中心部へとやってきたシャルル·ダルタニャン。
その目的は、かつて自分の父がそうだった銃士になることだった。
王国に着いたシャルルは、成り行きで銃士隊でも女性三銃士として名を馳せるオリヴィア·アトス、イザベラ·ポルトス、ルネ·アラミスと決闘をする羽目になる。
そして、シャルルはそこで銃士隊がすでに解散していることを知る。
それからオリヴィアとの決闘を始めた途端に枢機卿リシュリューの近衛騎士団が現れる。
過去の因縁から
決闘は中断となり、三銃士と近衛騎士団の戦いとなる。
シャルルは三銃士の仲間として護衛士と戦う事を選び、騎士団の女副団長ジュサを打ち倒し、三銃士側を勝利させる。
この事件がきっかけで、シャルルは三銃士の家に住まわせてもらうことになるのだが――。
大きな夢を胸に抱いて、少女シャルル·ダルタニャンの冒険がここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 20:11:37
110091文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:TODUCHI
ハイファンタジー
連載
N1104HB
エリート騎士団に入るため遠路はるばるエグルストン皇国にやってきた《ロイ・マクエル》
だが彼は「コミュ障」・「ブサイク」・「ヲタ趣味」の三大苦悩を抱えており、生い立ち故の逃げ癖まで付いているのです。
果たして少年は無事、近衛騎士団に入団出来るのでしょうか?
多くの人との出会いが彼に待ち受けます。頑張れコミュ障キモヲタのロイ。
最終更新:2022-06-16 19:26:17
317561文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:704pt 評価ポイント:364pt
NO1娼婦へと上り詰めた少女―"ミリ"はある晩、後輩娼婦のララによって殺されてしまう。
絶世の美女、完璧なスタイル…そう言われ続けてきた彼女の転生先は乙女ゲームの白豚悪女で?!
めちゃ可愛い義姉(ヒロイン)とツンデレの弟、頼れる義兄様。
(ちょっと腹黒だけど)格好良い王太子殿下に、生真面目な次期宰相、犬系の次期近衛騎士団長。
仕舞には隣国の、色気たっぷりな元英雄に、俺様だけど純情な隣国の王子様まで!?
優しい人達と出会い、囲まれながら、アリシアは新しい
物語を紡いでいく―。
「今日も推しが尊い!!」
『義姉ヒロイン×最推しメインヒーロー』のスチルを間近で見るため、アリシア(ミリ)は男装して執事となるが…?
全ては〈推し〉と〈萌え〉のために!
乙女ゲームヲタク×転生悪役令嬢×男装執事×ちょっとチート な主人公アリシアが織り成す乙女ゲーム転生ラブコメ!
※前世が娼婦ですが、エロくありません。雰囲気付け程度です
※毎週水曜日の24:00に投稿予定です
※完結は保証します。大丈夫です
※題名は何回か変わっております。〈男執〉で覚えてください
★アリシアの得意魔術属性が〈風〉→〈氷〉になっております。注意してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 00:00:00
125514文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:3024pt 評価ポイント:970pt
作:mametubu
異世界[恋愛]
連載
N8891GU
事故にて命を失った私…
心残りは、あの小説の続き…
どうか、私にあの続きを見せて!!!
そんな声を聞いてくれたのは…女神様でした。
モブの私は静かに、本当にあの小説の続きが見たいだけ。
王子様、宰相、近衛騎士団長、第二王子、隣国の皇帝
そんな方々は遠くから見てるだけで十分!
悪役令嬢、ヒロイン、ご馳走様です!近づきたいなど思いません!設定を変えるなどご法度です!
そう思っていたのだけれど…
自分だけ、モブだと疑わない主人公は、あらゆる事から逃げるが何故か王子が付い
てくる!
それを全力で回避しようとする私。
気がつけば、設定が変わっている!?
なんでぇ!?
王子が近くに、悪役令嬢も、宰相も次々と私に近づいて離さない。
私に物語の続きを見せて〜!!!!
次から次にモブだと思っている私が色々な事に巻き込まれる物語り。
そして、沢山の人を知らず知らずに救ってしまう物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 14:11:51
103995文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1024pt 評価ポイント:514pt
国を守る役目を担ったフォレスト辺境伯の長女アンネ=フォレスト。
彼女は第一王子イグニスとの婚約が決まって以来、何度も暗殺されそうになる。
その黒幕が王子を始め王族だと知ったアンネは、王族が揃う謁見の間でイグニス王子に婚約破棄を突きつけ辺境領へ戻ることにした。
アンネの行いに激高した王族と、メンツを潰され恥をかかされた王国最強の剣士である近衛騎士団長ガラハッドは軍を上げ、アンネを追ってフォレスト辺境伯に攻め込んだのだったが……。
最終更新:2022-04-23 12:01:13
9438文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:9600pt 評価ポイント:8888pt
フリッツ王太子の婚約者が毒を煽った。
彼女は筆頭公爵家のアレクサンドラ・ウジェーヌ・ヘッセン。
なぜ、彼女は毒を自ら飲み干したのか?
それは婚約者のフリッツ王太子からの婚約破棄が原因であった。
恋人の男爵令嬢を正妃にするためにアレクサンドラを罠に嵌めようとしたのだ。
その中の一人は、アレクサンドラの実弟もいた。
更に宰相の息子と近衛騎士団長の嫡男も、王太子と男爵令嬢の味方であった。
婚約者として王家の全てを知るアレクサンドラは、このまま婚約破棄が成立されればどうなるのかを知っ
ていた。そして自分がどういう立場なのかも痛いほど理解していたのだ。
生死の境から生還したアレクサンドラが目を覚ました時には、全てが様変わりしていた。国の将来のため、必要な処置であった。
婚約破棄を宣言した王太子達のその後は、彼らが思い描いていたバラ色の人生ではなかった。
後悔、悲しみ、憎悪、果てしない負の連鎖の果てに、彼らが手にしたものとは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 01:00:00
63414文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:56484pt 評価ポイント:34340pt
作:才波津奈(♂)
ハイファンタジー
連載
N2319HL
~とある王国の元魔法騎士の物語~
王国の近衛騎士団に属していた、シェンリ。名家に生まれ、魔法の能力にも恵まれ、将来を期待される魔法騎士だった。しかし、ある事故をきっかけに魔法能力を失ってしまう。失意に暮れるシェンリは、騎士団を抜け、家を飛び出し放浪することになる。
ひょんなことから、ある冒険者と出会い、それをきっかけに亜人や獣人など多様な種族が住まうダンジョンの冒険者ギルドのメンバーとなる。
なりゆきで始めた冒険者稼業だが、依頼をこなし、ダンジョンや周辺の人々と交流す
るうちに、閉ざしがちだったシェンリの心にも変化が…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 16:00:00
47987文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【コミカライズ企画進行中】
『氷の王子』と呼ばれるザヴァンニ王国第一王子ウィリアム・ザヴァンニ(23)。
自分より弱い者に護られるなど考えられないと、実力で近衛騎士団副団長まで登り詰め、育成を始めた彼には浮いた噂一つ無く、それによって心配した国王と王妃によって、ザヴァンニ王国の適齢期である伯爵家以上の令嬢達が集められ……。
視線を合わせる事なく『コレでいい』と言われた伯爵令嬢は、いきなり第一王子の婚約者にされてしまいましたとさ。
……って、そんなの納得出来ません。
何で私なん
ですか〜(泣)
2020年5月15日、ビーズログ文庫様より書籍化
2020年11月14日、2巻発売予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 19:20:18
65244文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:110610pt 評価ポイント:44930pt
賢く美しく、そして強い。
絵に描いたように完璧な公爵令嬢は、婚約者の王太子がアホであったがゆえに追放されてしまいます。
しかし!
そこで挫けたりしないのが、この物語の主人公!
「誰にも踏み躙られない。誰にも蔑ろにされない。私は、私として尊重されて生きたい」
追放されたが故に、彼女は最強の令嬢に成長していくのです。
さて。
この最強の公爵令嬢には一つだけ欠点がありました。
それが『恋愛には鈍感である』ということ。
彼女に思いを寄せる男たちのアプローチを、こと
ごとくスルーしていくのです。
帝国一の騎士と謳われた皇子。
「私の、つまらない嫉妬心です」
近衛騎士団の中間管理職。
「……私も、お会いしたかったです」
文化人でダンスは名人級の伯爵家の三男坊。
「それをお話しするには、まだ少し陽が高いようです」
物語みたいに主人公にひざまずいて忠誠を誓ったイケメン。
「どうか、私の忠誠をお許しください」
幼い頃に主人公に救われ国境を超えて旅してきた青年。
「俺、必ず行くよ。姫さんのそばに。……俺が姫さんを守るよ」
とにかく決闘大好きな剣の天才。
「俺と、結婚してください!」
名門侯爵家の後継者で騎士団の副団長。
「哀れな騎士に、お慈悲をいただけませんか?」
一癖も二癖もある七人の騎士たちの、必死のアプローチの行方は……?
追放された『哀れな公爵令嬢』は、いかにして『帝国の英雄』にまで上り詰めるのか……?
そして、アホ王子には天罰が降るのか!?
どんなアプローチも全く効果なし!
鈍感だけど最強の令嬢と騎士たちの英雄譚!
どうぞ、お楽しみください!
※本作はカクヨムにて先行公開しております
「獅子姫と七人の騎士 カクヨム」で検索!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 20:00:00
109469文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2504pt 評価ポイント:1724pt
作:宮城谷七生
ヒューマンドラマ
完結済
N7225HJ
近衛騎士団の主任団長を務めるパウル・バルドーネに聞こえてきた噂。それはある男爵家の令嬢の婚約者たちが連続して不審な死を遂げていると言う内容だった。パウロは噂の真相を知るため、終身法務官であるビョルン・トゥーリと共に男爵家の令嬢がいる北属州へ向かう。調査を開始する彼らはこの噂に隠された悲しき事実を知る。
最終更新:2021-12-28 03:57:48
21676文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1080pt 評価ポイント:930pt
2度も異世界召喚された先代勇者と当代勇者。当代勇者達を近衛騎士団の精鋭部隊に任せて、冒険者としてレベルアップをします。邪神シヴァルツの討伐なんて、メンドくせぇ。俺は俺のやり方で頑張ります。
最終更新:2021-11-21 20:56:19
2047文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴族出身の女流画家が、皇女の肖像画を描く栄誉を与えられた。近衛騎士団副団長アンティストが、女流画家を迎えに行く役目を仰せつかった。そこから始まる短いお話。
最終更新:2021-10-13 23:49:39
3028文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:58pt
剣・魔法・美貌全てが秀でた辺境伯ご令嬢のフィーネリア
近衛騎士団の魔法騎士になりたかった彼女だが女性は近衛騎士団に入隊できない。
駄目もとで近衛騎士団副団長の兄へ交換条件のもと交渉したところデビュタントを迎えるその年のひと月だけ仮入隊させてもらえることに
最終更新:2021-10-07 09:40:41
1702文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ゴルドーリア王国の王都を守る任についていた特務魔術師キャスバート・ランディスは、その存在をよく思わない宰相ジェイクと王太子ゼロドラスから「国王も許した」と騙されて解雇される。彼は古い血統『ランディスブランド』の一族だが、宰相たちはその血筋よりも能力と自分たちへの忠誠を重んじたのだ。
無職になったキャスバートは世話になった人たち……王都守護魔術師団長や近衛騎士団団長に別れを告げ、故郷への旅に出る。能力の高い魔術師や近衛騎士が、仕事をやめてついてきたのだけが彼には予想外であった。
※「特務魔術師の不当解雇~伝説の血統が本当だと気づいてももう遅い~」( https://ncode.syosetu.com/n2457gq/ )の連載版ですが、ちまちま変わっていくと思います。ヒロイン分増量予定。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 21:35:08
397505文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:9466pt 評価ポイント:4656pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
完結済
N3344FZ
「リンティーナ=ミラーフォトン公爵令嬢っ。貴女との婚約は破棄させてもらいます!!」その言葉に本当ならば喜んではいけなかったのでしょう。ですが、わたくしはどうしても、どうあっても、喜びを隠せませんでした。王妃教育。将軍や近衛騎士団長といった猛者たちに痛めつけられ、死ぬ前に治癒魔法をかけられてまた痛めつけられるだけの日々から逃れられるとなれば喜ばないはずがないでしょう。そして、わたくしは新たな婚約者と出会います。「── 我が全霊をもってめくるめくハッピーライフを約束しようではない
かっ」なんだか物理的に距離が遠い、女性が苦手な貴方に。これは文字通り血反吐を吐くほどの王妃教育から解放された公爵令嬢が幸せになるまでの物語である。──短編『王妃教育は文字通り血反吐を吐くものでしたので、喜んで婚約破棄を受け入れました』の連載版となります。第一話は短編と同じ内容ですので、短編のほうをお読みになった方は第二話からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 12:38:39
82088文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:11960pt 評価ポイント:4950pt
私、暗殺者なんですよ。なのに王族を守る近衛侍女にならないかって言われてるんです。なんで?て言うか近衛侍女って何?近衛騎士団なら知ってますけど。つーかこの国の王族奇行しまくりじゃないですか?
こんな感じで始まる、暗殺者な近衛騎士ならぬ近衛侍女の話です。
注意事項
・一人称視点
・不定期更新(月1で更新する。予定)
・R15は念のため
・基本1話完結(短編集的な感じになるかも?)
最終更新:2021-09-16 18:22:29
5199文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
草野花。19歳。空手を特技とする女子大生です。食事中にイーリアス王国とやらにトリップしてしまいました。私がトリップするのと同時に、お姫様の食事の毒見をしていた侍女さんも、多くの人が見守る中消えてしまったそうです。どうやら私と彼女は入れ替わってしまったようなのです。帰る方法は、今のところありません。でも、絶対に絶対に帰ります! それまでは、王国の近衛騎士団の副団長サイアスさんのお屋敷に居候して、お姫様をお守りして過ごしたいと思います。
異世界トリップした女の子が頑張って日々暮
らす物語。ほのぼのしてクスッと笑えて、時々悲しい。そんなお話となる予定です。恋もするけど、花さんはそっち方面にちょっと疎いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 12:28:57
256059文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1466pt 評価ポイント:708pt
ある転生者によって滅ぼされた国の王女と近衛騎士団長は、十数年の時を経て、すっかり様子の変わった故郷にと戻って来る。
虫も殺せず、魚にも触れず、魔物にすら逃げ回るだけのオジサン近衛騎士団長アラン。
そんな情けないオジサン騎士団長に育てられ、意図せず野性味あふれる女性に成長してしまった王女ミサキ。
そんな二人が長い長い旅路を経て、遂に元故郷にと足を踏み入れる。短めの何も始まらないお話。
最終更新:2021-07-31 01:44:45
11532文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:44pt
作:3倍頑張るファーファ
ハイファンタジー
連載
N5127HC
業(ごう)。それは、クルムスト王国の国家精鋭近衛騎士団の[剣業][魔業][策業][銃業]の4つからなる王国最高峰の戦闘特化型集団。
緋陰氷我(ひとかげひょうが)はある宿命を胸に剣業になることを堅く誓い、業選別特別短期学校に入学する。
最終更新:2021-07-27 09:54:31
4932文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
マーガレット・ガウディールは侯爵令嬢でありながら女性近衛騎士団所属の騎士である。
勇者の父と聖女の母を持つマーガレットは令嬢としては異質な強さを身につけていたために、婚約相手が見つからないまま既に売れ残りの年齢になっていた。
そんな彼女が任務で訪れた先で出会ったのは、剣の鍛錬に励む1人の可憐な美少女で。
売れ残り令嬢が美少女に翻弄される物語です。
シリーズの呪いはあまり影響していないストーリーになります。
最終更新:2021-07-18 18:00:00
11148文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2668pt 評価ポイント:2384pt
近衛騎士団で副団長を務めるロイドは、休日に夫婦の寝室横にある倉庫を掃除していたが、妻の嫁入りの時に大切そうに運んでいた木箱が傾いて中身が出てしまった。
中からは色々な物と共に、妻の日記が何冊も出てきて……。
ダメだと思いながらついつい開いてしまった日記に記されていたのは、数年前のあの日の出来事だった。
日記形式。
最初と最後は夫のロイド視点。
内容は妻視点。
ざまぁは添え物程度。
呪われた王国シリーズの4作目です。
最終更新:2021-07-14 14:06:29
8579文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:6470pt 評価ポイント:6010pt
作:八茶橋らっく
ハイファンタジー
連載
N6129HB
ソーディアス王国近衛騎士団団長【剣聖】リーン・セイクリッドは「王の暗殺を狙っている」と無実の罪に問われてしまう。
当然リーンは「これは謀略だ!」と反論するが話を聞いてもらえず、リーンは王国から追放された上にリーンを邪魔に思っていた貴族の策謀によって殺されてしまった。
けれどリーンは【剣聖】スキルの隠された力によって能力を引き継いだまま転生し、十八歳の誕生日に全ての記憶を思い出した。
「俺、今世でも剣聖じゃん……」
リーンは今世でも剣聖となっていたが、前世の記憶を思い出
した途端「もう謀略も貴族もうんざりだ」と剣聖の地位を返上して自由の身となった。
「辺境へ行けば俺のことなんて誰も知らない。片田舎でのんびり暮らそう」
リーンは辺境の村を守る護衛となりスローライフを目指すが、剣聖と手合わせを願う天竜や亡命してきた魔王も仲間に加わってきた。
「少し賑やかになってきたけど問題ないか」
「世界を滅ぼせるメンバーですけどね」
これは転生しても剣聖だったリーンが平穏な生活を目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 09:19:16
24575文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1172pt 評価ポイント:674pt
「好きな人の傍に行きたい。それが鞄の代わりだとしても」
人もろくにたどりにつけないレベルのド田舎で神官として勤めるルルは、片思いを拗らせている。
類まれなる剣の腕で数多の魔獣を打ち倒し「王国の英雄」とか「白銀の騎士」と年齢身分性別問わず数多の人々から称賛される正騎士にして絶世の美青年ヴィクトール。
そんな彼への片思いを拗らせているのが、どこをとっても平凡な少女にして神官のルル。
身分差もあれば年齢差もあり、物理的な距離もある。
だがしかし、王族から次々と無理難題をふっかけ
らて休む間もない上にセクハラ被害にまであっていると聞いたらいてもたってもいられない。
人材派遣業の跡取りである幼馴染に頼み込んで、近衛騎士団の臨時雇いの荷物持ちに無理やりなった。
ところが、ルルが仕事を手伝えば手伝うほどヴィクトールは王族に執着されていき、ついには奴隷に落とされてしまう。
「そうだ。ヴィクトール様をさらってしまおう」
ルルは決意して、一切の遠慮を捨てた。
根性と努力と友情とやたら仲が良い親族一同の力でルルは片思いの実らせることができるのか。
神々につくし、神々に愛され、神々基準で健やかに育った、規格外の少女が腐敗したフラウ王国にざまあをかます。かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 17:37:51
212406文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:62pt
享年25歳。
飛行機事故によって命を落とした主人公は、女神の気まぐれで異世界に転生した。
しかも、転生先は伯爵家⁉︎
さらに父は近衛騎士団長⁉︎
武芸、戦略に長ける一族から生まれたのは、《美の加護》を持つ三男だった。
「あれ、もしかしなくても俺ミソッカス?」
周囲には蔑み、同情され、家族には気を遣われる日々に嫌気がさした彼は、宿屋を開く。
「すごいわっ! 肌がこんなにすべすべに! 」
「ねぇ、きいて。あの宿屋に泊まったら、髪がツルツルになっちゃった! 」
期
せずして加護が発動し、宿泊客の美しさに磨きがかかりーー
「何で、こうなった。
俺TUEEEとかないのか、《美のスペシャリスト》って何、美って。
そんなスキル必要ないんですけど!」
本人の望まぬ加護のせいで、国中から客が集まる宿屋になってしまい、忙しい毎日を過ごすはめに。
その客には貴族や王族も含まれていてーーー⁈
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 09:00:00
12944文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:36pt
検索結果:96 件