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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:33 件
1
時代物が好きなのでかきました。
史実改変物です。基本的な歴史事件は史実通りに起こります。関東に詳しくなく細かい領地の石高や農業に関することはわからないのでご都合主義です
北条氏親がいない世界線です。変更はこれだけです。あとは時代知識を使って漁夫の利を桶狭間でとったり、河東を強化して領内を強くして川越夜戦の援軍に駆けつけて関東統一にのりだします。史実通り豊後に来たポルトガル船を下田に呼んで史実より早めの鉄砲入手や、浪人になったり登用される前の有名武将をスカウトしたりします。ある
程度は調べていますが細かい武将までは知りません。こういう武将がいてこんなことしましたよ!とか意見ください。私の好きなものを書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 09:14:54
443183文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:23808pt 評価ポイント:13560pt
太平洋から豊後(ぶんご)水道を通って伊予灘(いよなだ)へ向かう海流と、紀伊水道を経て播磨灘へ向かう海流は、鞆の浦でぶつかる。満ち潮のときは潮満ちる頂点、引き潮ならば東・西瀬戸内海の分水嶺———鞆の浦は瀬戸内の海流の満ち引きの中心にあたる。
瀬戸内の海とともに生きた人びとは古来、風や潮に通じ、それを生かして移動した。風待ちや潮待ちの港が点在することからもわかる。干満差を利用して瀬戸内海を渡る船が鞆の浦の先へ進むに適した潮を、待つのが常だったことだろう。だからこそ鞆は要港とし
て栄えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 00:44:46
3763文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ロボットが大好きな社畜がロボットアクションVRMMOの世界に旅立った。ゲームスタートしてすぐに突然謎のダンジョンに来てしまい、そこで運良くボスキャラを倒してしまったせいで、序盤からレベルが777に!?
「こんな一気にレベルが上がるとゲームの寿命縮むんだよなぁ〜!」
最終更新:2022-07-26 17:00:00
13621文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
2億6千万人が死んで、彼が生まれた。
大量虐殺者の男は悲惨な末路を迎え、異世界に転生した。
そこは人型戦闘機、人機と呼ばれる二足歩行ロボットが、国の防人として機能していた世界であった。
近世の西洋に似た姿ながらも、現代日本よりも遥かに発展した技術体系を持つ謎の世界は、殺意が蔓延っていた。
魔物による殺戮、帝国による殺戮。
狂人による殺戮、人間による殺戮。
意志による殺戮、世界による殺戮。
この素晴らしき地獄で、男は平穏を望みながらも軍人の道に進んでいく
。それはある人物の策略であった。
この世界でも大量虐殺者として生きていくのか。
それとも、誰かの為の救世主になるのか。
男に選択は委ねられる。
その男の名はカンケル。
前世で2億6千万人を虐殺した、稀代の殺人鬼であった。
ノベルアップ+様で同作品を連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 19:00:00
95500文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:50pt
これはかつて、大分・鶴崎にて起こった話。
時は戦国末期。窮地に立たされたかつての九州の雄、豊後の『大友家』。南より攻め上がるは薩摩の『島津家』。危機に瀕する大友家に抗う力はすでにない。薩摩の荒くれ者達に蹂躙されるだけだ。
だが、その豊後国鶴崎において、敢然と立ち向かう女あり。名は妙林。鶴崎の地を預かる者だ。領地領民を守るため、そして、なにより復讐のため、妙林はあらゆるものを差し出した。かくて、鶴崎の地に死神は舞い降りる。
《時代小説風短篇小説》
最終更新:2022-07-07 07:28:02
18033文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:74pt
戦国時代、豊薩合戦で島津軍を相手にして勇敢に戦った豊後の女武将、尼御前(吉岡妙林尼)と鬼御前の活躍を描いた作品です。資料が少ないので、ほとんど私の勝手な空想で書きました。
最終更新:2022-06-23 00:59:00
55169文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
虚神歴406年。神の威光が失われて数百年余り、大陸間の戦争が終結し、ようやく人々が安穏を取り戻し始めた頃である、魔物が大量発生し、街や村を襲い始め、狂気に陥った者達が悪の道に落ちていった。オーリム村では鉱山が盗賊団に奪われ、さらに魔物による被害で困窮していたが、それでもそこで暮らす人々は希望を胸に毎日を過ごしていた。そんなある日、空から落ちてきた女性は村の美少女キーラによって介抱される。キーラに一目惚れした女性は村を襲うオークを抹殺し、さらには盗賊団が根城にする鉱山へ足を
踏み入れる。そこで盗賊団員達を蹴散らし、さらには団長を手中に収めると、彼らを村に引き入れてオーリム防衛団を組織する。なにもかも、全てが順調に思えたが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 18:43:57
12500文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:蜜馬 豊後
ローファンタジー
完結済
N5045HR
特級害獣生物兵器、特獣の出現により甚大な被害を受けた日本皇国は、国家の脅威に対抗する為に、対特獣皇国決戦人型兵器、鉄鬼の開発に成功。特獣第七号羽ヵ斬の早期撃破により、鉄鬼の有用性を世界に示した。
それから五年後、2010年。
神奈川県海老名市某所に現れた特獣、南十字星を撃退する為にお嬢様が新型機に搭乗する。だが、その新型機には別世界の魂が乗り移っていて──。
5話完結の短編です
※あくまでこの世界における戦いのひとつを舞台にした短編作品です。
この作品はノ
ベルアッププラス様でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 19:47:01
13000文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
【pixivより転載】
久々に「非18禁」、それも私の大好きな日本の古典からの翻案で、全三話の短編です。
「諸国百物語」編者不明のこの怪談集は延宝五(1677)年開板。
三代将軍、徳川家綱の時代に出版された本ですが、内容はそれまで伝えられていた様々な怪談を集めたもののようです。
「Jホラー」の源流をなす「怨念」や「怪」がテーマの日本的怪談が多く非常に面白い本なのですが、その中でも今回翻案しました「豊後の国なにがしの女房、死骸を漆にて塗りたること」は、個人的に
一番怖い話だと思います。
・・・全身を漆で固められた漆黒の女!・・・そのビジュアルだけでもう恐ろしい。
短い話ですがモダンホラーとはちょっと違う、古典的な「怖い話」をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 21:37:25
6314文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
天正14(1586)年。豊後鶴崎城主、吉岡統増の母親、妙林尼は、統増不在の中、城代として、民百姓を率いて、島津の軍勢と対峙していた。
最終更新:2021-11-27 20:25:50
7049文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正五年冬、日向国主の伊東三位入道義祐の立て籠もる佐土原城は、島津義久率いる三万の薩兵に包囲され滅亡に瀕した。三位入道は同盟する大友宗麟が支配する隣国豊後への脱出を決意するが、心痛するのは末娘の小松の行く末。矢弾飛び交う真冬の逃避行で無事に済むとは到底思えない。三位入道の苦衷を察した侍大将青島清左衛門は、三位入道の前に進み出て、「この清左衛門に、小松の姫様をお預けくだされ。きっと姫様を、豊後府内に無事に送り届けてみせます」と懇請した。小松と清左衛門の逃避行が始まる。
この作品
は、「極東浪漫座論」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 11:44:34
3080文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男性の数が極端に少なく、その希少性から男が政治道具として扱われる戦国の乱世。
そこは自らが囲う男を賭け、御家同士が争う模擬戦『戦《いくさ》』によって全てが決まる世界である。
が!
――女の子たちが平和に過ごせる世を、僕が作ってみせる!
九州豊後の大名・大友家の方向性は他の御家とは違っているようで……?
この世界では絶滅危惧種的な存在、女性を大切にする少年『大友宗麟《おおとも そうりん》』が女の子だらけの戦国の世に革命を起こす! ……かも!?
最終更新:2020-06-19 21:00:00
134507文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:670pt 評価ポイント:288pt
中小企業の社長、藤田龍一(41)は残業中秘書と共に強烈な光に包まれた。
気がつけばそこはオフィスビル等ではない泉のそば。
自分達の体も大きく変化していて・・・
作者の都合上、この作品は不定期更新です。
一話はおおよそ2000字程度でまとめていきます。
この作品は100%、作者の妄想から出来ています。
その為ご都合主義が満載されています。
所謂チーレム要素が多分に含まれます。
スマホで投稿しているため改行や空白がおかしい場合があります。
以上ご了承の上、少しでも皆様の暇潰し
になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 18:00:00
6069文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
戦国から桃山の世にかけて活躍した「キリシタン陰陽師」の一代記!
第一部:戦国大名大内義隆の支配する「西の都」山口に住む、朝廷陰陽師の落とし子である宇治丸少年(のちの賀茂在昌)。共に育てられた少女・広とともに伴天連来航を目の当たりにして興味を惹かれるも、時あたかも山口の乱に巻き込まれ、伴天連の助けによって命からがら難を逃れる。二人は父・勘解由小路在富の跡を嗣ぐために京の都へ上り、やがて結婚する。
第二部:長じて立派な「キリシタン陰陽師」となった賀茂在昌は、西洋天文学を学ぶた
め豊後へ出奔、多くを学び帰洛し、安土桃山の世で活躍する。九州に残り修道士となった長男メルショル、陰陽師を嗣いだ次男在信など、数奇な運命を辿る在昌一家。しかし、時代の波に翻弄され、キリシタン禁制とともに歴史の舞台から消えてゆく…。
「陰陽師」といっても、悪霊・式神などファンタジー的な要素は絶無…
暦造りに情熱を注ぐ「朝廷の天文学者」という、本来の陰陽師を描いたもので、ギリギリまで史実をベースにしています。
一時期話題になった『天地明察』みたいな作品です。
◆PDF版:http://kapelle.triona.jp/aquimarza.html
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054889400781/
pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9598138折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-15 04:11:04
48427文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:17pt
東京のKホテルで殺害された大手デベロッパー苗原開発の社長夫人、苗原真理。現場には、彼女が五年前に大分県日田市で光島秀子を殺害したという内容の告発文が見つかった!真理が死ぬ直前、ホテルで会っていた人物は日田の殺人事件の被害者の妹、川谷優子と判明する。後日、大分県玖珠町の豊後森機関庫で光島武の死体が発見される。彼は、秀子の夫で妻の保険金目当てで真理に秀子の殺害を依頼したという告発文が──。彼の死亡推定時刻頃、現場付近に川谷が居たことも判明。一連の事件は川谷による復讐劇なのか──?
警視庁捜査一課城戸警部により五年前の殺人事件の意外な真実が判明するものの、アリバイの壁が立ちはだかる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-06 22:54:21
44180文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:15pt
姫路で施療院を営む越前屋仁平は、領主であった松平家が豊後の日田へ転封となった際に、新たに押しかけ妾を受け入れてしまった。妾の名は富永(とみなが)絢女(あやめ)。松平家上(かみ)女中(じょちゅう)である。足軽の娘だった絢女が子安方(こやすかた)の一員となるについて越前屋の者たちと生活を共にしたこともあり、当たり前のように暮らしが始まった。
ある日、新領主の物産方与力が仁平の屋敷を訪れた。用向きというのは、本多藩でも子安方を創設したいので協力せよというものだった。しかし、それ
では松平家の寡占がだいなしになる。また与力や供侍の横柄な態度にも仁平は反発した。すると仁平方に賊が押し入り、稽古のための道具を盗んでいった。また、実際のやり方を探るべくニセの夫婦者が現れる。仁平たちは嘘の情報を流して与力の計画を妨害したが、窮余の一策で与力は代役を仕立てた。
後に呼び寄せた絢女の両親と小物の留(とめ)十(じゅう)を交え、姫路の町で人知れぬ戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 17:17:46
111500文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:11pt
加賀の国す川の里まつのおのぶたかには、玉つるまると玉つるひめという二児があった。
玉つるまるは、父から弓で打たれ、弓の折れたのに発奮し、比叡山で学問をするため家出する。
11歳になる妹の玉つるひめは兄を追って家出したが、能登の国おやの港にすまいする人商人の手にかかり、博多から来た人買い船に売られる。玉つるひめは『波風に揺られ、潮風にもまれ』ては肩に着くが、そこから豊後、肥後、備後、大隅、薩摩、豊前と売りまわされ、筑前の国さいふの里のうこんといういやしい男に買い取られる。玉つる
ひめは桑つみに出されたところを国司に救われ京に帰る。結局は高僧となった兄や親とも再会し、折れた弓を継ぐことになる。
牧英正『人身売買』岩波新書より参考。
内容を大きく変更させています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 18:13:16
9118文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
退魔の家系である笹雪家の一人息子、笹雪明久。彼はとある事件により家族を亡くしたため、笹雪家の現当主となっていた。
退魔とは五百年以上前、まだ科学が発達していない荒れた世の中に存在していた妖に対抗する組織である。
そんな家柄に生まれついた明久は、倉本豊後という彼の上役に当たる人物に、盗まれた妖刀三振りの奪還を依頼される。
その依頼を切欠に、明久は家族の死の真相とその裏に潜む陰謀を知ることになる。そして彼は、過酷な斬り合いへと身を投じることになった。
最終更新:2017-12-23 21:00:00
97342文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『えっ、ここは戦国時代じゃないの?ここまで古いと知識で無双とか無理だろ』の主人公の佐久良の弟の話になってます。時代は奈良時代で未来からの転生者を兄に持った男の成り上がりの話です。これもいずれかく長編のための設定集のようなものです。もし、読んでもらい興味をもってもらえたら幸いです。
感想や設定の矛盾とうあれば指摘のほどをお願いします。
最終更新:2017-11-22 00:45:52
2232文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
推理小説の第3話「豊後の火石」と第4話「熊野三山」を書く時、参考にするための情報収集のため、自家用車で新潟、富山から京都、奈良、広島、山口を通過して九州大分に旅行した。帰路は山口、島根、富山、新潟経由埼玉帰着であった。その時の記録である。かつて存在した投稿サイト「eペンギン」に10年前に投稿したエッセイである。
キーワード:
最終更新:2017-11-19 16:51:49
9240文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
天正十三年(1585年)、八月、豊後国菅迫城内にて。
入田義実 大友家家臣 緩木城城主 五十代
志賀親度 大友家家臣 菅迫城城主 五十代
薩摩勢の大攻勢が予想される大友家。大勢覆し難く、風雲急を告げる前にどのように身を処するべきが適当か、諸将は額を寄せ合う。
最終更新:2017-05-16 07:00:00
13558文字
会話率:94%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天正六年(1578年)初春、豊後国府内城下にて
佐伯惟教 大友家老中 松尾城攻略担当 五十代前後
田原親賢 大友家老中筆頭 四十代
天正六年(1578年)初春、大友家は、日向国縣の松尾城を攻略した。虜囚の身となった土持親成の命を、その義兄である佐伯惟教が救わんとする。
最終更新:2017-04-05 01:29:03
10162文字
会話率:96%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
永禄十年(1567年)春、伊予国西園寺領黒瀬城城下にて。
佐伯惟教 元大友家家臣 伊予西園寺領に亡命中 四十代前後
臼杵鑑速 大友家老中 四十代半ば
大友家中で外政を司る臼杵鑑速が、伊予に亡命中の同僚佐伯惟教を訪問する。そして、今一度大友家に仕えるよう情勢に通じた理を説いて勧誘する。一方、説かれる惟教も、大友家に対する情熱を捨ててはいない。
最終更新:2017-01-24 00:20:07
12677文字
会話率:98%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
豊後の国、その東の地――仏の里に一人の老翁がいた。名を羅十という。
寺の仏像は、過ぎる年月とともに風化し、劣化してゆく。それらの修理修復をしていたのが、仏像の修理職人、羅十である。
最終更新:2016-10-27 05:02:11
1416文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
天文十九年三月 肥後国益城郡浜の館
阿蘇惟豊 阿蘇大宮司・阿蘇氏当主 57歳
甲斐宗運 御船城城主・阿蘇氏重臣 42歳
入田親誠 津賀牟礼城城主 大友氏重臣 惟豊と同年代でその娘婿
天文十九年(1550年)三月、肥後国・浜の館へ、阿蘇惟豊の娘婿、入田親誠が豊後大友氏より逃れてきた。阿蘇氏当主と重臣筆頭が今後の対応について論じ合う。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/1177354054880330224」にも掲載しています。
最終更新:2016-10-22 04:27:25
7139文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
これは、戦国大名島津家百五十年の人間たちの物語。
時は戦国乱世。
この物語は文明十年(一四七八年)から始まる。
室町の世から戦国乱世に移行する頃である。
最初の主人公の名は、常磐。
西国一の美女と評判だった常磐は、遠く豊後の大友家や肥後からも婚姻の話が届くほどであったと言う。
常磐はいずれ一人の子供を産む。
その名は島津忠良。入道して島津日新斎。
物語の主役は常磐から日新斎へ。
日新斎から貴久へ。
そして貴久から四兄弟へ移っていく。
多くの者が苦悩し、怒り、涙を流し、
露命を散らしていく時代。
命を、家族を、民を、そして家名を守るために戦う時代でもあった。
そこには一族の絆、親子、兄弟たちの葛藤。武家の意地、誇りがあった。
これは今に失われつつある人間たちの誇りと絆の物語でもある。
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※史伝小説ではなく歴史小説です。史実を元に大幅に脚色を加えています。
※読みやすさ優先で薩摩訛りではなく標準語を基本としております。
※一話3000~8000字を心がけています。
※投稿済み話も時節見直し品質向上を図っています。ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-21 22:00:00
460390文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:970pt 評価ポイント:132pt
「 随行 1 8 6 0 年J あらすじ
18 6 0 年 2 月 13 日、 万延元年正月、江戸幕府はアメリカ合衆国に使節を送る事になった。 日米修好条約の批准書交換のためである。 新見豊前守正輿を正使とし、副使に村 垣淡路守範正、立会に小栗豊後守忠順の使節を始めとして総勢七十七人の随行員であった。 彼違が蒸気船であるアメリカの軍艦ポーハタ ン号で品川沖を離れた日は、空の一部に雪雲が残り、風に吹かれて来た雪が蒼い空からちらついていた 。
足軽の梅吉は 、主人村垣淡路守の蝦
夷勤務に従った折、アメリカ人の抑留者から英語の手ほどきを受けていた。 ひょんな事から梅吉の英語力を耳にした淡路守は、梅吉を足軽達の通詞としてアメリカに随行させる。 梅吉には年老いた母親がいるが、いまだかって親孝行の一つもしたことがない。 彼は、このアメリカに随行する間に自分の将来の仕事を決定し、帰国後は母親に孝行をしたいと 考えている。
梅吉は、ポーハタンの船上で音吉と言うアメリカ人水夫に出会う。 彼は、元漁師で船が時化で流されアメリカに漂着したあと、アメリカで暮らしていた。 当時の日本は鎖国時代で、外国に行った日本人が日本に戻ると幕府から罰を受けたのである。 梅吉は音吉のアドバイスを受けながら、自分の将来の計画を固めてゆく。
ポーハタン号は嵐で仕方なく予定航路を変更しハワイに立ち寄るが、七十七人の侍にとってはハワイが初めての異国の地になった。 彼達はカメカメハ大王の歓迎を受け数日間滞在した後、再び出港するとサン・フランシスコに寄港した。 そこには、ポーハタンの江戸湾出港より 一足先にアメリカに向けて出港した幕府の御用船カンリン丸が、無事太平洋を横断し 錨を下ろしていた。 カンリン丸はサン ・フランシスコから江戸に引き返したが、使節一行はさらに南に下りパナマに行くと、 まだ運河の出来ていないパナマ地峡を鉄道で横切り 、再び船でワシントンに向かった。
ワシントンでプカナン大統領に謁見し無事批准書交換の大役を済ました使節一行は、今度はインド洋を経由して江戸に戻って来る。 実に九ヶ月もの長い日程をかけた使節の度であったが、 彼達の努力とは裏腹に幕府は急速に崩壊に向かってゆく。そして八年後、 日本は世界に閉じていたドアを聞き時は明治となる。
三崎 伸太郎 0 8 ・3 0 ・ 0 3
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 13:16:31
61902文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いつの間にか森の中にいた岸本亮。声に導かれて手にした黒い剣、それは意思が宿る剣だった。崩壊した村で救った獣人の少女と共に旅に出る。世界を変える旅に。
お決まりやご都合的な展開も多い、異世界転移モノの妄想小説です。自分の好きな要素を詰め込んでいます。
最終更新:2015-05-01 19:35:48
152878文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:30pt
昔、猫は歳をとると化け猫になると考えられていたため、そうなる前に猫の尾を切り落としたり、年寄り猫を捨てたりする風習があった。
猫を可哀そうに思った孫三郎は、風習通りにする事を要求する兄に逆らって猫を飼い続ける。
その事に対する猫の恩返しなのか、或いは偶然なのか、孫三郎は飼っていた猫のとある振る舞いがきっかけとなって、大儲けする事が出来るようになる。
そんな孫三郎に飼われていた猫のコマが化け猫になった時……
本作品は「猫の終身奉公 ――ねこのこときのこ――」の原案で
す。
物語の舞台が昔の豊後の国であるため、作中では主に大分弁を使用して居りますので、大分弁が解らない方は
「猫の終身奉公 ――ねこのこときのこ――」
【URL】http://ncode.syosetu.com/n9942ck/
をお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 13:29:29
19642文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:29pt
昔、猫は歳をとると化け猫になると考えられていたため、そうなる前に猫の尾を切り落としたり、年寄り猫を捨てたりする風習があった。
猫を可哀そうに思った孫三郎は、風習通りにする事を要求する兄に逆らって猫を飼い続ける。
その事に対する猫の恩返しなのか、或いは偶然なのか、孫三郎は飼っていた猫のとある振る舞いがきっかけとなって、大儲けする事が出来るようになる。
そんな孫三郎に飼われていた猫のコマが化け猫になった時……
最終更新:2014-12-20 08:20:08
21047文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
被害者のノンフィクション作家・立木源幽の関係する出版社訪問の為に東京を訪れた大分県警の棚橋刑事は私立探偵の大和太郎とともに殺害方法を推理する。そして、真犯人の存在が浮かび上がる。国東半島の古代遺跡をめぐる物語へと展開していく。
最終更新:2009-07-18 12:17:41
32610文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
ノンフィクション作家の立木源幽が国東半島にある天念寺近くで死体となって発見された。私立探偵の大和太郎が捜索中の行方不明の大学教授に犯人の疑いが掛る。大分県警のエース棚橋刑事が昔の恋人や大和太郎の協力を得て事件解決に乗り出す。国東半島の古代史を絡めながら物語は展開する。
最終更新:2009-07-18 12:11:40
32428文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
推理小説『豊後の火石』に登場する石川県(越の国)の白山神社に纏(まつ)わる話と芭蕉の俳句の紹介。兵庫県の越木岩神社と六甲山菊理媛(白山大神)や神功皇后に関する推理話など。
最終更新:2009-05-23 14:10:13
2987文字
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