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検索結果:6 件
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私はいつもと変わらない日々を過ごしていたはずだった。
平凡に一人暮らし。それが私の幸せな生活だ。
なのに、ここ最近変なことが起きるようになった。
例えば、目の前にどこからともなく植木鉢が落ちてきり、一昨日なんて虫の死骸が玄関前に落ちていたり等々。
今なんて帰ってきて、郵便ポストを見ようとしたら長く黒い髪の毛の束が詰め込まれている。
こういう時はきゃあと悲鳴を上げるとか誰がこんなことをっと怒鳴りそうになるとかになるはずなのに普通に片づけ大変だなとしか思えないのだ。
とはいえ、郵
便ポストの中身を確認しないといけないわけであるが髪の束が邪魔過ぎて取れない。これを取り除かないといけないのだが触りたくない。
生理的にも手袋を用意すべきかとそれを放置して部屋から取って来ようとする私に声が掛けられる。
「そこのお姉さんっ。何かお困りのようですねぇ」
そこに立っていたのは女子高生二人組。
「それに触らない方がいいですよ?だってそれ、呪いですから」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 16:00:00
3999文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少女漫画を読む彼女に問い掛ける。
『こういうのが好きなの?』
壁ドンされているその場面を見ながら問い掛けると、バッサリと答えが帰ってきた。
『アンタの方がずっと良い男だわ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
アンチテーゼ 言えば聞こえはいいですが、
少女漫画に喧嘩を売ってる話です。
なんでも許せる方向けです。
最終更新:2024-06-06 18:10:49
777文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十八歳の男子高校生の主人公は、年が同じの友達である女子高校生『D』が、長期間学校を休んでいる事が気になっていた。SNSも音信不通で、全く連絡が取れない日々が続く中、ある日Dが突然主人公の家を訪ねて来たのだ。しかしDは、「今……ポケットとかに……お金入れてたりとか……してない?」と言う、謎の質問をし、質問をした理由は、「お金に触りたくないから……」と言う事らしい。果たしてDの身に何があったのであろうか……。
最終更新:2023-08-19 19:00:00
2462文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
家の前にごみが落ちていたことってありませんか?
ある日、仕事から帰ると私の家の前に白いビニールテープが落ちていました。
雨でテープが濡れていたので触りたくないと思い無視したんですが、その日からでした。視界の端に何かが見えるようになったのは。
最終更新:2022-09-11 09:26:42
3336文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:340pt
ここが乙女ゲームの世界だと思い出したのは5歳の時兄の名前を聞いた時だった。
前世でとてもはまったゲームで攻略対象者の妹として転生していたのだ。
兄は攻略対象者だが自分はモブ。しかし、それはフェルーナにとってとても嬉しいことだった。
なぜなら、生でヒロインの恋が見えるから。
しかし、その夢は6歳の時にできた婚約者のせいで壊れた。
モブの婚約者はモブだと思っていたのにその婚約者、攻略対象者並みに目立つんです。
「その手袋はなんですか?」
「汚いから素手で触りたくない」
「その料理
どうするんですか?」
「洗うんだよ」
「その仮面はなんですか?」
「………………」
どうやら私の婚約者は綺麗好きのようです。
いや、それはいいのですが貴方とても目立ってますよ!!
私達はモブなんですからもっと影を薄くしましょう!!
まずはその仮面外させます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 00:37:18
75323文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:2459pt 評価ポイント:617pt
ゆらゆらと、カップから沸き上がる湯気が揺れる。
「…にっが。」
カップに口をつけていた人物はポツリと零した。
音を立てながら椅子を引き、立ち上がると、入れ忘れていたミルクと砂糖を取りにキッチンへ向かう。
ブラックコーヒーは苦手で、いつもミルクと砂糖は絶対に欠かさないのに。
少し自嘲しながら砂糖の瓶とミルクのパックを持って机に戻り、その2つを置くと椅子に腰掛けた。
少し軋んだ、乾いたような音に、普段は気にしないくせに今はわずかに不愉快そうに眉を寄せた。
まるで覇気
のない表情のその人物は、するりと目元を触り、小さく溜息をついた。
少し腫れている目元を優しく撫でたり強く押したり。
元に戻そうと努力してみるが、腫れは冷やさないことには中々戻らないと分かっている。
それでも、この寒さだ。
布団から出ても床に足をつけると、あまりもの冷たさに布団に引っ込んでしまうというのに、冷やすためとはいえ冷たいものなんて触りたくない。
全てが億劫になり、気が滅入る。
でも、たぶんきっと、理由は寒さだけじゃない。
人物は目元を触っていた手を離し、今度は大きく溜息を吐いた。
カップに口をつける。
「…にがい。」
机の上に置いただけで、砂糖とミルクを入れていないことを思い出す。
カップからは、もう、湯気は出ていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-06 19:37:24
2335文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:6 件
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