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検索結果:210 件
―――お前が神だと自称するなら、僕の要求はただ一つ。
ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!!
ドラゴンという幻想体に人生を捧げた1人の科学者、竜永 夜澄(たつなが よすみ)
狂気じみた崇拝レベルのドラゴンに対する強い想いが講じて、長い年月の末、ついに自らの夢を叶えるに至った。
魔法のない現実世界で、ドラゴンを生み出すという偉業を成した夜澄は、誰も知らない孤島を買い取り、そこに移住して生まれたばかりのドラゴンの幼体を育てていた。一匹、また一匹と新たなドラ
ゴンを生み出し、いつしかその島は、龍の巣《エル・ドラド》と呼ばれるようになった。
そして、その名前は夜澄以外の人間にとっても魅惑の存在となった。
龍の巣は各国に襲撃され、夜澄はその身をもってドラゴンたちを守るため瀕死の重傷を負ってしまった。
夜澄は消えゆく意識の中、自らを慕うドラゴンたちに見守られ、静かに命を落とす。
次に目を覚ますと、目の前に自称神を名乗る怪しい人物が立っていた。
―――人の子よ。人の身でありながら、汝の成した偉業を称え、望みを一つ叶えよう。さあ、言うてみるがよい。
「僕の望み…。こういう状況は妻がよく見ていた小説の展開で見たことがある。よくある異世界転生物の定番だったな。なら、僕の望みはたった一つだ。
僕を、ドラゴンが住まう理想郷へと生まれ変わらせてくれ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 04:32:50
11726文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
消えゆく命の中に残された2つの魂。
悲鳴のベルが鳴り止まない場所。荒れ果てたのは人の心。
最終更新:2024-06-15 17:14:55
6393文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日常をテーマとしたショートストーリー。
時間を持て余した温泉街の夜、昼間見かけた看板のことを思い出し、周辺の夜のお店のことを調べ始めるが…
最終更新:2024-06-09 16:38:34
1471文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
女神に一目惚れした男神が世界を滅ぼしながら世界を救う日常ローファンタジー。
人々の願いを叶えるごとに存在が消えゆく女神が誓う。
「必ず貴様を殺してやる」
最終更新:2024-06-01 18:21:10
18090文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
草花は実は声を発しているらしい
それも叫んでいると、チコちゃんが知っていました。
そっと咲いているようにみえて、実はロックなの?
なんて思った。
瀬戸大橋、明石海峡大橋も
夢の大橋だった 命繋ぐ大橋
橋をみるのは好きです!
虹も好き、
消えゆく橋でも
あなたが笑えば掛かる虹の橋
ただ 詩が好き!
あなたと歌うのは楽しい!
詩がくれた心の友 ありがとう。
キーワード:
最終更新:2024-05-27 22:06:39
1174文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
作:志賀 沙奈絵
ローファンタジー
完結済
N0039IP
なぜか突然 ゲームの中にいた…
何度も何度もやったゲームなのに 全く知らないキャラになっていた…
『何でよっ‼何でこんな事になったのよぉ…。』
推しはいるけど 元のストーリーから外れていく不安
元の世界に戻れない絶望感
戻りたい理由を話しても理解されない
そして迎えるゲームのエンディング
消えゆく自分が願った事は ただ一つ
『あなたの傍で 生きていたかった…』
最終更新:2024-05-22 21:00:00
125844文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:136pt
黄昏に舞う孤独な影、消えゆく記憶と共に心の奥底に響く詩(うた)
切なる願いは、また逢う日まで
最終更新:2024-05-20 21:18:28
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:喜遊元 我可那
ローファンタジー
連載
N7397HZ
何処にでもある幸せそうな一家に、突如襲う悲劇。
この悲劇は繰り返される悲劇だった。
始まりの悲劇から、繰り返される輪廻転生。
一家はこの悲劇を終わらせる為に、輪廻の旅に出る。
果たして、一家は悲劇の輪廻を終わらす事が出来るのだろうか…。
最終更新:2024-05-07 11:10:28
463505文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
当てどもなく彷徨い、ただ歩く旅人。
語り部もなく、ただ消えゆくだけの彼の旅はただの”無名”の物語。
何もかも失ってなお、ただ歩くしか出来ない愚か者故の旅路。
これは終わった物語。
最終更新:2024-04-25 00:13:07
23171文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
信仰の失われた現代、人々の想いは、科学へと移ろっていった。
世界に忘れられた存在、世界に必要とされなくなった存在。
ゆっくりと消えゆく者達と、それでも抗う者達と。
そして、別の世界に求められる者。
これは、古い書物に記された、世界の記録。
世界は、そこに生きる者達の意識の外で、静かに滅びへの運命を辿っていた。
滅びるべきであった世界、滅びる運命にある世界。
それでも生きようと、それでも助けようと。
偉大なる龍の御子が、世界を渡り、その使命を。
生まれた意味を求める物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 03:10:18
18585文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
作:南野 雪花
ローファンタジー
完結済
N4134IP
祖父の葬儀のため、東京から郷里の函館に戻ってきた由梨花。
彼女は懐かしい顔と再会する。
かつての同級生でもなく、恋人でも友人でもない。
それは、子供の頃に飼っていた猫のさくらだった。
真っ白な毛並みと青い瞳をもつ、十年以上も前に死んだはずの愛猫である。
「久しぶり。今年ねこまたに昇格したのにゃ」
しかもあやかしになっていた。
驚く由梨花に、さくらは、祖父の家業を継いで欲しいと懇請する。
「おじいちゃんの仕事って銭湯じゃん……」
いまのご時世まったく流行らない。
消えゆく産業である銭湯再建に挑む一人と一匹。
そこに、さまざまなあやかしや幻想種族、はては転生者や仙人まで絡んできて……。
新感覚のドタバタご当地ファンタジー、開演です。
※注
この話は、書籍化された『ねこの湯、営業中です! 函館あやかし銭湯物語』の原型です。
キャラ文芸ではなく、現代ファンタジーのジャンルになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 19:37:25
123627文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:672pt 評価ポイント:462pt
消えゆく星、そして..
最終更新:2024-01-23 17:09:23
233文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
…………とあるアニソンを聴いて触発されました。
最終更新:2024-01-16 23:05:33
315文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:88pt
──夢とは、残酷なものである。誰でも簡単に見ることができ、簡単に散ってゆく──
──幻とは、最悪なものである。誰でも触れることは許されず、そのまま消えゆく──
──そんな二つが合わさった世界で、何を求めるのか──
訳あって人間が苦手な人間の女の子、神影代 境華が、人外達と出会い、種族の差や人外達の過去を知りながら、共に旅をする。旅の途中で、全種族が幸せに暮らせる楽園"夢幻"の存在を知り、そこを目指したりする。そんなお話です。
最終更新:2024-01-06 23:08:36
2912文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
──もう僕は、何も失いたくありません。
私立天元学園に入学した青年──黒宮白。
両親を失い、入学した学園で新たな仲間と出会った白は、言葉通りの新生活を送ることになる。
それは一日が終わりを告げると異世界へと転移し、もう一つの一日を過ごすというもの。
卒業までに提示された「異世界の魔王討伐」という課題。
襲いかかる魔物の毒牙を捌き、その手に握った剣をもって魔物を屠り、自らの糧とする毎日。
少しずつ殺される仲間達、現実世界で消えゆく生徒、迫り来るタイムリミット。
果たして白は、この二つの世界を攻略し、無事に卒業できるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 19:00:22
295文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:vector
ハイファンタジー
連載
N4894IN
星呼びの巫女、神殺しの知能、灰の竜女。彼らは出会うはずがなかった。
しかし、誰かが運命をねじ曲げ、屈折し、つなぎ合せた。
やがて人類は危機に直面する。
投げかけられた問に答えがなければ、人類は来たるうねりに呑まれ、消えゆくことになるだろう。
_______
3つの視点、世界をもとに語られるSFファンタジー
奔放な王女、無垢なAI、新人捜査官の視点で物語はスタートします。
最終更新:2023-12-02 22:51:28
3172文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
消えゆくものを、どのようにとどめ置くのか。
方法がいろいろにあるのも、我々の社会での話。そうでない者ならば…
最終更新:2023-11-22 18:00:00
2768文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰にでも等しく訪れる死。どうせ死んでしまうのなら、美しくありたいものだ。
友人に囲まれるも、孤独に消えゆくのも。死に様には少なからずその人なりの生き様や美学が映し出されるものである。
最終更新:2023-09-25 06:57:53
3589文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
いつもの帰り道、突然降り出した雨の中。現れたのは不思議な少女だった。その声が、その姿が――いまも僕の脳裏に、焼き付いている。
最終更新:2023-07-13 16:05:45
2700文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:258pt
さまざまな日にさまざまなお題で書いた短歌です。
統一性がなくて、ごめんなさい。
キーワード:
最終更新:2023-06-17 08:56:43
261文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:Asakura Haruhiko
ローファンタジー
完結済
N3114GG
例え死を迎えたとしても、その先が永遠に暗いものだとは限らない。
…ということを、死んでから知ることになるとは思いもよらなかった。
私が生きていた世界の周囲に浮かぶ、幾つもの世界を無事に終わらせる。
そんな役目があるだなんて思ってもみなかったし、考えもしなかった。
今日も私は"レコード"と呼ばれる本を片手に消えゆく世界で過ごしていく。
これは死後に"本"を持つことになった"可能性"世界漂流記。
最終更新:2023-06-01 15:50:14
247842文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:32pt
消えゆく記憶をかき集めた私の生きた証。
※この小説はフィクションです。
最終更新:2023-04-07 18:44:16
848文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
辺境の村で愛する養父母達と共に幸せな時を重ねていた少女、リシュナ。
手にした温もりはやがて戦火の酷爪に引き裂かれ、……彼女は愛する者達を失った。
自身の抱える辛い過去と、さらなる悲劇に見舞われたリシュナは、やがて、――死を望んだ。
深い森の中へと踏み入り、孤独の闇に抱かれながら死の眠りへと身を委ねたのだが……。
そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、――心に傷を抱えた贖罪の吸血鬼。
リシュナを保護し、家族になろうと消えゆくその命を繋ぎ止めた青年レゼルクォーツ。
死を求めていた
少女とお節介な吸血鬼が手を繋ぎ合い、『家族』となる。
――これは、そんな訳あり少女リシュナと、その『お兄様』となる吸血鬼達との物語。
基本的にベタ甘なお兄様こと、レゼルクォーツが、
「お兄様、あまりベタベタしないでください。……警備隊に通報しますよ」
「兄と妹のスキンシップをしてるだけだろう!! 冷たすぎるぞ、リシュナ!!」
「四六時中妹に構いたがるお兄様は募集していません。以上」
「リシュナぁああっ!!」(滝涙)
新しい家族となったクールで可愛い訳ありな妹に、容赦ない対応を受けまくるテンションが含まれます。(笑)
※カクヨム・マグネットにも、同じものを投稿しております。
2016・06・21
お子様吸血鬼達の一人称を、平仮名表記に変更。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 19:00:00
619903文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:3726pt 評価ポイント:602pt
「絆の結び方は知っている?」
犬の尻尾を持つ彼は私に訊いてきた。
人族の私と、新人類のルパ。私達の間には、精神的にも肉体的にも大きな隔たりがある。
多種多様な生物の一部が人へと進化を遂げ、毒の塊の様なこの惑星でも強く生きて行ける身体を持つ新人類。彼らは成長すると『片割れ』という強い縁を持つ存在を見つけ出して絆を結び、一生の友または伴侶とする。
対してこの惑星を毒の塊に変えた挙句、空の彼方へと逃げた旧人類の末裔である人族は、弱く小さく孤独に生き、徐々に個体数を減らしいつかは消
えゆく運命にある。
そんな人族の私に犬族の王子ルパは「君は私の片割れだ」と言った。
何かの間違いだと思いつつ、空の彼方で生きる旧人類と交信する役目を先祖代々担う私は旧人類の大佐と今日もテレパシーで交信する。
新人類の生態を知るチャンスを逃すな、と大佐は私に命令した。
仕方ないからとことん付き合ってみようと思う。
『絆を結ぶ』なんてそんな芸当、人族の私にできっこないけれど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 14:39:06
50765文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
好奇心旺盛な少年 シル は、ある朝魔化症と呼ばれる難病にかかり、余命七日を告げられる。
魔化症を治すのは絶望的と言われたシルは、残りの時間で色々なことが知りたいと言い、色々な場所を見て回ることにしたのだった。
何か面白いことはないかと探していると、出会ったのは亜人と呼ばれることもある珍しい魔物、アルラウネの少女だった。
最終更新:2023-02-06 18:58:39
8810文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
世界は四聖竜と契約を交わす四つの王国「保有国(プレッジャー)」と契約を持たない小国「非保有国(ノンプレッジャー)」の2つに大きく分かたれた。
保有国は竜の力を後ろ盾とし、非保有国に圧力をかけ反逆を抑えつつ、4大保有国同士は互いにけん制し合うことにより、
それまで長きにわたって繰り返された混沌と戦争の時代にいったんの終結を見ることとなった。
1柱で世界を焼き尽くし、全人類を殲滅しうる力をもつ四聖竜との契約こそが世界の戦乱を抑止するという理論、
ドラゴニック・デタランス・セオリー
(DDT)――竜抑止力理論
これが現世の安寧を生み出す新しき秩序となった。
そう、「それ」が現れるまでは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 08:08:25
84150文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
俺の名前は********。
今日も元気に学校へいく。お目当ては当然勉強ではない。
受験より大事なことが俺にはある。
そう、隣の席に座っているラクロス部の部長*****さんの連絡先を聞くこと。
一年生のころからずっと聞きたかったが断れたらと思うと勇気が出なかった。
だが今日は違う。いつもよりやる気と闘志と気力が漲っている。
絶対成功させるぞと意気揚々と家を飛び出すと、負けじと全力でぶつかってくる車にはねられた。
胴体が真っ二つになり上半身は上空を舞う。
消えゆく意識で
こんなの有りかよと思ったら空が、視界が、世界が光はじめ―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:00:00
6073文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生まれ変わりなんて、あるか――。現実主義者の傭兵、25歳のゼロ・レクティスは、ある日、生まれ変わりの秘薬【妖精界の秘宝(メロ・ディ・ウェルティ)】によって、魔獣に転生した悪党に襲われ、相棒の妖精シロルとともに命を落としかける。だが死の間際に、ふたりも【妖精界の秘宝(メロ・ディ・ウェルティ)】を飲み、ゼロは、同じ歳の魔術士、【大賢者】クルス・ディワンへと転生する。
転生の際に、消えゆくクルスの魂と交錯したゼロは、クルスに、近々養子として迎える子を立派な勇者として育てること、そ
して、その勇者にふさわしい仲間を集めて、ともに、7年後に復活する魔王を討伐してほしいと頼まれる。それが【大賢者】の運命(さだめ)だと。しかし、自由を好むゼロは転生後、それらを無視して、再びゼロとして生き直そうと、クルスの屋敷から逃げ出そうとするが――。
ーーーーー
自分のために生きてきた男が、だれかのために生きることとなり、少しずつ、見えるものが変わってゆく。そんなお話です。
※不定期連載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 01:09:04
55191文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
かつて六人の女神によって作られた世界。
人間を始めとした亜人を含む計六種族が生態系のトップに君臨する世界では世界を創造した女神達が厚く信仰されている。
火の女神、水の女神、風の女神、地の女神、光の女神。5人の女神が愛される世界で、ただ一人だけこの世界で異分子扱いを受ける消し去られた異形の存在として扱われた女神がいた。
闇の女神シャウラ。
彼女は世界を創った女神であるにも関わらず、いつからか世界の終わりを望んでいた。彼女は一度世界を破壊しようと手を掛けることもしている。
何故、彼女一人がそのような悲しい結末を望んだのか?
誰もその理由を知らぬまま、彼女の存在は歴史の闇に葬り去られるのだった。
そんな悲しき歴史から凡そ五百年後。
死んだ都市とされる場所で、再び闇の女神が行動を開始しようとしていた。
「女神全員を殺す」そう宣言した彼女は一人の従者を連れて、女神を探す旅に出る。
この物語は、その闇の女神……ではなく、それに付き従い最後まで彼女の行く末を見守った従者クロナの楽しくも悲しい旅の記憶である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 12:07:58
50839文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:72pt
校外学習で水族館へ行く話です。 *同作品を「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2022-10-14 17:39:38
5933文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
記憶を失った主人公が無人島で繰り広げられる陰謀に巻き込まれる物語。
失われた記憶を取り戻そうと謎の少女たちと協力するが……
財宝と島の謎に迫る恋愛アドベンチャー&ミステリー。
果たして財宝を発見できるか?
脱出は?
私を選んで! 物語が進むにつれて明かされていく少女たちの宿命と主人公の記憶が交差した時運命の歯車が動き出す。
そこに人はいるのか?
そこに希望はあるのか?
夏への招待状をあなたへ。
予測不可能な夏物語が今始まる。
最後まで読むと何かが現れるよ。
注; 毎日二回投稿
(八月中) それ以降は未定。
アルファポリスにも掲載中(8月1日~ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 20:33:11
125078文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
桐生零也はライトノベル新人賞で金賞を受賞し、夢であったラノベ作家としてデビューした。
ラノベが好きな彼女と共にやる気に満ち溢れ、必ず成功してやるぞと強い気持ちで努力する。
担当編集にも恵まれ、完成した作品はこれ以上が無いというくらいの出来。金賞受賞ということもあり話題性にも期待しワクワクしていたが、結果は微妙に終わる。
それでもめげずに続きを書き続けるが、売り上げは伸びない。彼女との生活にも以前のような、無邪気な明るさは消えゆくよう……。
とうとうその作品は打ち切りという形で
終わりを迎え、ラノベ作家零也は放心状態に。
心が折れ、ラノベ作家を辞めることにし、彼女とも別れることに。
なんの目標も無くなってしまった俺は、なんのために生きているのだろうかと、なんとなく過ごす日々。
果たして零也の今後はいかに……
初投稿です。拙い部分はあるかと思いますし、執筆速度も遅いと思いますが、応援いただければ大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 12:22:46
36519文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
獣人と人間が争う戦国の世。
猛威を振るった魔王山ン本は、自らが治める国の民に謀反を起こされ、その最中、何者かによって殺されてしまう。
消えゆく意識の中、彼は自身に共鳴する一つの心音を捉える。
「殺めることしかしてこなかった人生だが、最期くらいは」
自らの生と引き換えに小さな命に息を吹き込んだ山ン本は、そのまま月明りの宵に死してしまう。
だが次に目を覚ましたとき、彼は十四歳の少女になっていた。
「な、なんじゃ!?」
鏡を見て驚く山ン本だったが、さらなる衝撃の事実が
間髪を入れずに彼を襲った。
なんと彼の精神にはまだ、カラクリと呼ばれる身体の持ち主が存在していた。
そうして、体の支配権を入れ替わりで握り合う彼らだったが、そんな二人の前に、正体不明の敵が現れ始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 08:34:24
103590文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:sakuya
ヒューマンドラマ
連載
N1958HV
つまらない人生だ。
へらへら笑う自分が嫌い。人と比較する自分が嫌い。自分じゃない誰かを演じてる自分が、大嫌い。
そんな中で日々を送っていた私の元に、ある日3人の幽霊が現れた。性格も年齢も性別も、何もかもが違う私たち。共通点のなかった一人一人が、一緒の暮らしを通じて心を通わせていく。
不思議な幽霊達と1人の少女が紡ぐ、感動の物語。
最終更新:2022-09-06 23:45:03
1487文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暁原愁也(あきはら しゅうや) 享年十八歳。
進行性の指定難病で入院していた俺は、日に日に筋肉が萎縮してできることが少なくなっていく恐怖と戦い続けてきた。
最後まで生きることを諦めなかったけど、ついに力尽きてしまった俺が目を覚ましたのはリアリティのない死後の世界。
そこで待っていた白いライオン頭の軍神が俺に注げる。
「貴様にこの軍神アレスの遣いとして戦う意志はあるか。異なる世界で再び得た命を、十一の神の遣いと戦うために使う意志はあるか?」
「その意志あれば今ひとたび消え
ゆく魂に肉の器を与え、我自ら貴様に覚悟を与え、戦いの地に貴様を送り出そう。その意志なくば、この忘却の地を己が何者か思い出せなくなるまで彷徨い、輪廻の理に続くが良い」
入院中に読んだことあるぞ。これ、異世界転生ってやつか?!
神の遣いとやらになって異世界で暮らすかそのまま成仏するかを選ばされたけど、自由に動く体なんて何年振りだろう。
もちろんこのまま成仏なんてしてやるわけがない。
フィクションでしかないと思ってたけど、舞い込んできた異世界転生のチャンスを逃がして堪るものか。
神の遣いだかなんだか知らないけど、異世界で悠々自適セカンドライフを送ってやる!
……って、え? なんでこの人武器構えてるんだ?
「よかろう、では我が遣いとなる貴様にこの軍神アレスの戦いの試練を与えよう。我が試練を超えたその武こそを、知らぬ地に降り立つ貴様の覚悟とするがいい!」
待て、これまで入院生活してた俺がそんなもん避けられるワケ……!
かくして、再び俺の戦いの日々が始まった。
想像してたより全く甘くない俺の異世界転生は、それでも闘病の日々と比べたらまだ少しマシなのかもしれない。
難点があるとすれば……ネコ科の動物が、苦手になったということだった。
※作中の病気、団体、固有名詞は全てフィクションです。実在の人物、団体などとは関係がありません。
※毎週土曜日更新です。
※少しハードコアですがハッピーエンドで進みます。
※R15は戦闘描写ありのため、念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 00:00:00
530254文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:904pt 評価ポイント:510pt
秋から冬つまり消えゆく季節。
シャーぼん玉飛んだ。
最終更新:2022-07-30 00:00:00
1387文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:儚げ松の木
ヒューマンドラマ
完結済
N6370HF
10代前半の娯楽など Boy meets Girl!くらいしかない時代に、禁欲を余儀なくされた王女の物語。
今は昔、神と言葉を交わすふしぎな力を持つ巫女が、その力をもってして平和をもたらす女王に君臨する、というしきたりのクニがあった。
民衆が崇めるその「予言の力」は、異性と交わると消えてしまうものらしい。
したがって女王は生涯独身を貫き、クニの平和と発展に努める。
跡を継ぐ娘は女王の持つ神の目により見出され、それを繰り返し百数十年、クニの平穏は続いていた。
しかし、この度
の次期女王、王女ユウナギはいつまでたっても予言の力に目覚めない。
ユウナギは幼い頃から恋をしている。
クニの女王にはひとりの男が補佐に就く。
実質、この男とその一族が為政者の立場だが、一応、女王の伝える神の声を聴いて政治は行われている。
彼女の恋のお相手は、いつか自分の補佐役に就くだろう、子どもの頃から面倒見てくれていて兄と慕う人。受け入れてもらえるわけもない、永遠の片思い。
というか、そもそも神通力は目覚めてくれない、もう14だというのに。四方ふさがり。
その上、近年台頭してきた勢力がこのクニを取り込もうと迫りくる。戦なんてするまでもない、王女を消してしまえばクニは消えゆくのだろう?と狙われるし、八方ふさがり。
世界観としては、西暦400年日本のようなファンタジー舞台。しかしビジュアルは正史当時の服装髪型でなく、特に髪型のイメージは時代をだいぶ先取りしています。(=みずらではない)
希望が見出せない日々にもがく思春期まっただ中のやんごとなき娘が、日常の中で、冒険の先で、人と触れ合い成長していく(恋模様はスロースターター)、そして彼女が女王に即位した時、そのクニの辿る運命はーー。そんな長編(約15章、40万字目標)ハッピーエンド予定の小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 22:19:00
401968文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:76pt
――――紫苑(しおん)! うちのカツオがいなくなっちゃった!
夏休み序盤、暇を持て余した紫苑(しおん)春(はる)は、友人から逃げ出した飼い猫を探してほしいと頼まれた。
――――消えゆくわしを見つけた者にはひとつの望みを叶えてやろう
霊術士である蓬(よもぎ)早矢(さや)は、猫の姿をした神から神託を受けた。
紫苑は友人の家周辺で猫を探し始める。
蓬はおまじないによって猫神様が逆町(さかさまち)というところに隠れていることを突き止める。
逃げた飼い猫を探す紫苑。
猫神様を探す蓬。
ついうっかり出会ってしまった二人は、成り行きでタッグを組むことになる。
そして別々の目的の猫を探す二人の前に、力なく倒れている猫の姿が……
不穏な気配を感じた蓬は次の日の朝、呪いの刀を紫苑に託す………
「手伝ってくれるんでしょ?」
控えめに微笑む蓬に、紫苑は顔をひきつらせた。
これは一匹の猫の神様を巡る事件から始まる、いくつかの物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:00:00
23082文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:雨宮 あおい
ローファンタジー
連載
N8381EQ
そこに居るのは誰なのか。
目を凝らしても顔が分からない、手を伸ばそうとすると掻き消える。逢魔が時とはそういう時間のことを言う。
現代、ひっそりと、だが確かに〈黄昏〉という組織は存在する。そこに存在するのは、今を駆ける死に損ない達。
ある者は死に場所を求めて、ある者はただ生を謳歌するべく、ただそこに生きている。
とある三人の少年少女達はそんな組織に所属していた。
逢魔が時に蝶が舞えば、そこはもう彼らの世界。
月を見上げて、空に乞い、星を恨んでも逃げられない。地平線に消えゆく
太陽を追いかけたって、何も変わらない。
暁闇の訪れを待つ時間なんてない。
これはひとつのお伽話。
黄昏時に生きる死に損ないの物語だ。
※『セシャトのWeb小説文庫』(https://ncode.syosetu.com/n0469em/)の8月紹介作品でした。そちらも合わせて見て頂けるとより楽しんで貰えます。
※沢山レビューや感想を頂いております。ぜひご覧下さい。
■改稿状況◆
全部分改稿完了(2020.9.25)
※閑話は改稿していません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 21:21:04
362940文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:604pt 評価ポイント:310pt
とある少女は病気になった。
それは、寿命が短くなる病気。
少女は絶望した。
先が見えなくて、光が消えていく。
ある日、多重人格の男に出会う。
その男には幼い頃の記憶がなかった。
男はある日、自分は多重人格と自覚することになる。
二人にとって互いは光りになる。
光りが消えゆく中、あなたはどう想うのか。
(この作品はpixiv、小説家になろうにも投稿しています、不定期更新)
キーワード:
最終更新:2022-06-15 20:40:49
11276文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
目が覚める。百三十年の封印から。
魔王であるレイカは最初に仲間となった孤児のメグと旅をしていた。弱体化による、危険多き旅。その最中、最悪の事実を知る。
魔王幹部エルノアから、世界を終わらす厄災、終末機が生きていること。そしてさらに、最悪の事態に。
終末機の残り四柱の現界。そしてすぐ、終末機『崩壊』が飛んで来る。
勝てない。それを悟ったレイカは、自分を残して仲間を逃がす。
一人になり、単独で逃げようとするも、追い詰められる。そのとき、子供に救われる。初代魔王を自称する術者、シュ
ラインに。
逃げた後、仲間にはならなかったが、終末機『欲望』メイの情報をくれて、他の仲間と合流し、会いに行く。そして、戦意のないメイに出会う。
メイと契約を結び、レイカの弱体は戻り、その帰り。『剣聖』グラインと会敵し、苦戦を強いられる。逃げの一手まで打たされるが、それも計画の内。
終末機『荒廃』のところまで誘導し、魔王と剣聖、協力して打ち倒す。
そのとき、終末機は世界の敵となった。剣聖と協力関係となり、ついに最強の神器・天空の核が返還される。
天空の核で終末機『滅亡』に挑むが、未知の権能の圧倒的な性能で、攻撃は当たらず、惨敗してしまう。全滅してしまう寸前、レイカが天空の核を使って、メグたちを逃がす。
そのとき、レイカは死んだ。自分だけ残り、『滅亡』に殺された。策略を残して。
転送に使われた天空の核。その後、持ち込まれたのはメイのところ。
メイとの契約、それと天空の核そのものの力によって、レイカは再び目を覚ます。
そして再び、出会いを迎える。仲間たちと。もう一度、戦うために。
どうにかシュラインの協力も得て、ピースは揃う。
終末機は残り三柱。『根絶』を剣聖と魔王幹部ラフト、『崩壊』をシュライン、『滅亡』をレイカたちで叩き、全て逃がさず消滅させる。
そして、そのときがくる。
終末機『滅亡』とのリベンジ戦。前回のように、攻撃が当たることはない。一撃だけでも。だがその一撃が届かない。
やがて全員が追い詰められる。そのとき。見えない一撃。メグの無力の一撃が、世界を救った。
策が起動し、終末機は消滅した。レイカの命と引き換えに。
消えゆく最中、真っ白な世界。メイが現れ、自身の命を譲ってくれた。メイの感情が、二度もレイカを救った。
『根絶』『崩壊』も倒され、こうして世界に平和が訪れた。
そしてまた、旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 16:57:59
196802文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
その''世界''では幾つもの数奇なものがあった
この数奇な''セカイ''の謎を解く
人もいたが闇の中に消えゆく
主人公はそれを解明してゆくと誓う
だが誓った後に意識を失い倒れてしまう
最終更新:2022-03-28 21:00:00
3570文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
あなたに存在価値はありますか?
キーワード:
最終更新:2022-03-01 12:05:58
1435文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
人を殺めたとある魂は、その罪を背負うことを許されず、ただ罪を見つめるしか術がなくなった。
罪の重さを知るための、さ迷う魂の物語
最終更新:2022-01-11 15:09:37
28541文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
国を守る聖女を蔑ろにした結果、国は滅びました。
浮気した挙句聖女を追放した王子も、偽聖女呼ばわりして王子を寝取った公爵令嬢も、聖女に石を投げた民衆も、今更後悔してももう遅い! 私は私を救ってくれた隣国の王子様と幸せになります!
「――って夢を見たんだけども、なんで何の関係もねぇオラ達が死ななきゃならねぇんだべ!?」
ある日、そんな『後の世でざまぁみろ』と笑われることになる国の未来を夢で見たド辺境の青年モーブは嘆いた。
聖女様はそれでいいのかも知れないけど、何の関係もない一
般人のオラ達を巻き添えにしねぇでくれと。
そんな絶望の未来を回避するため、モーブは一大決心をして村を出る。
聖女追放騒動が起きる頃に村の皆を王都に呼べば何とか助かるだろうと信じて。
しかし、予知夢の未来は思っていたよりもずっと未来のことで、今すぐ行動してどうにかなるものではなかった。
そのままなんやかんやで兵士として働いたりしている内に聖女様の護衛に選ばれたり、隣国の陰謀を純粋な善意で打ち破ったりしている内に、未来は大分変わっていく……?
――これは、聖女追放からのざまぁに何の関係もないまま犠牲者として消えゆくモブの足掻きの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:11:37
38100文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:14156pt 評価ポイント:11776pt
消えゆく星に、消えゆく願いを託す。
それが流れ星を見られた者の特権。
なら、その星が消えなければ。
最終更新:2021-12-22 12:24:14
1284文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:78pt
この世界には、かつて魔術と呼ばれる超技術が存在した。だが今となっては、現代技術の発展によって淘汰され、もはや代替可能な「過去の産物」として捉えられている。
高度に発展した社会をもたらし、それを享受するが故に人類は、当然の如く身の回りで起きる現象を解き明かし尽くした筈であるが、そんな「彼等」にも、手の付けられない謎が残されていた。
それは人間が霧のような形状へと変化し、忽然と姿を消してしまうといった、未知なる現象。遥か昔に存在した魔術を時代遅れの技術と吐き捨て、驕り高ぶる人
類を無慈悲に消し去る霧は、さながら天罰を体現しているようである。滑稽な事に、その脅威に対しては高い頭脳、高い技術をもってしても対処することは出来ない。その為に人々は、ただ朧気に消えゆく審判の日を待つのみであるのだ。
誰が最初に口を開いたか分からないが。過去を凌駕したとされる社会においても全容解明に至らず、有効な対策さえ解らずにただ消えゆく時を待つ様を皮肉って、当現象は「最後の魔術」と呼ばれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 20:00:00
403133文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:58pt
山神様が最後の力で少年を救おうとする物語
最終更新:2021-12-05 14:36:27
2087文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:涼風てくの
VRゲーム[SF]
完結済
N6579HI
幼き日のサニーとの約束ー大宇宙の星々をその目で見るー。死んだはずの彼女は再び現れる。共和国元老院に対する敵意と自らの消えゆく定め、戦争一歩手前のリラ共和国、それらに直面したリラの選択は。
最終更新:2021-12-01 16:05:50
36848文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
幼い日に出会った名も知らぬ相手。
川の流れと共に消えゆく微かな幻をふと思い出す話。
最終更新:2021-11-28 14:02:53
3962文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
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