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検索結果:238 件
視えない存在から試練を与えられ苦しんでいた方治(ほうじ)は、霊能者である石神(いしがみ)に相談をすることにした。
方治は石神の店に売っていた水晶を購入し、お守りとして持ち歩くことに…
水晶を身に着けてから数ヶ月ほどたったある日、目の前に突如点滅した字が浮かびあがる。
文字が浮かび上がった次の日には、その文字のできごとが起きるので不思議に思い、再び石神に相談した方治は、もっとも天に近いとされる山からとれた水晶を持つことによって本来もっていた能力(予知能力)が芽生えたというこ
とを伝えられた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 18:00:00
2154文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣術を修めていた太刀上 瑠璃は事故により、もう二度と走ることはおろか、歩くことも出来ない体になってしまった。
勿論、刀を振るうことは出来なくなり、尚且記憶の一部を失ってしまう。
それから二年後の夏休み前日、幼馴染に誘われ(押しや根回しに負けたとも言う)、VRゲームの配信者となる。
が、初日から色々とやらかして(やらされて?)、すっかりといじられキャラになりつつある。
新世界にて彼女はもう一度、走り、刀を、己の技を振るう。
それが彼女の衰えた力を研ぎ澄まし、もう二度と進めな
いと諦めたある高みへと導いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 18:10:00
379160文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:3404pt 評価ポイント:1350pt
六つの都市から成る世界《アペイロン》。
その一つである《第四都市ルークリデ》で意識を取り戻した記憶喪失の少年――皓城彼方が一番最初に会話をしたのはシエル・ソレイユと名乗る子供のような少女だった。
彼女が命を狙われていると知らなかった彼方は、巻き込まれる形で『剣聖』の異名を持つ識宮咲と遭遇することに。命を狙っているのが咲だと知った彼方はそれを阻もうと戦いを挑むが、相手になったのは咲と行動を共にしていたルナと呼ばれる少女だった。
最強の称号である『剣聖』と比較し
て、年端もいかないルナとの勝負は目に見えていた。勝利を確信してシエルを助けることだけを考えていた彼方だったが、圧倒的なルナとの力量に苦戦を余儀なくされてしまう。
勝負の末歩くことすらままならない傷を負った彼方は、シエルを助けるという願いを果たさぬまま意識を消失させる。
そんな彼方を助けたのは敵であったはず咲とルナだった。
二人が籍を置いている『空ノ上学園』で治療を受けた彼方は、そのまま『空ノ上学園』に入学することに。そこで様々な任務をこなしながら人との出会いを経て、彼方は過去の自分と向き合っていく。
――――――正義とは何か、悪とは何か、人間とは一体何なのか――――――
試練の数々を前、彼方が選びとる行動とは。
「――――さぁ、物語を始めよう」
幕を上げるのは、主人公だけとは限らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 21:00:00
42904文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球と瓜二つだけど未発展の星に住む15歳の女の子のソルは、一日を終えた後、翌日には立花樹という地球の15歳の少年として目覚めます。そこで普段通りの生活をし翌朝にはまたソルとして目を覚ますのです。二人は違う世界の別の人間なのに同じ人格を持つ存在です。樹はソルの世界でソルが経験したこと自分の記憶として地球に持ち運べますし、ソルも地球で樹が体験したことを自分がしたこととして認識しています。
そんななか、ソルは生きていくにも苦労する自分の世界を地球で協力してくれる仲間たちと一緒に何と
かしたいと考えていました。しかし一人ではなかなか思い通りに進みません。その矢先、ソルの家に災害によって住む場所を失った同い年の少年ユーリルがやってくるのでした。
これはソル=樹が自分と同じように二つの世界を渡り歩くことができる仲間を増やし、協力してソルの世界を発展させていくお話です。子供たちが大人の力を借りながらも自分たちの力で頑張っていきます。皆さん最後まで応援してくださいね。
なおこのお話は完結済みの『おはようから始まる国づくり』の内容を再構築したものです。前作と話の内容が異なっております。
主人公は男の子として生活した翌日には別の世界で女の子として生活しているので一応TSタグ付けてますが、男なのに女になっていくというような描写はあまりありません。生まれた時からそうなのでそんなもんだと思っています。
ノクターンにあるのはR18版なので誘導はしませんが、お読みになる場合はあらすじの注意書きをご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 10:11:52
398158文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:210pt
エリートサラリーマンの父と母を持つ高校二年生、空木共(そらきとも)は、両親の離婚により、母と二人暮らし。
日々の生活を送る中で、「お前がいたからお父さんは家を出て行った」と言われ続け、生きる意味事態を見失っていた。
そんなある日、何もかもに疲れ、限界を迎えた共は、遂に自殺を決行する。
夜。一人で森の中へ入り、スマホのライトが無ければ真っ直ぐに歩くこともままならない場所で湖を見つけ、そこで入水自殺を図ろうとする。
そんな折、ふと一人の少女から声を掛けられた。
少女の名前は流川星
乃《ながれかわほの》。
最初は幽霊かと思ったが、そんなことはなく、森の中の別荘で一人暮らしをしている。
何もかもが謎で、けれど星乃といると、何もかもを忘れられて楽しくて。
「私は流れ星になりたいの。君の願いをなんでも叶えてあげる」
胡散臭い人。
そう思いつつ、共は星乃との生活を通じ、一つ一つ大切な感情を取り戻していく。
ただ、そんな彼女には大きな秘密があって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 00:23:10
16077文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:南木野ましろ
ヒューマンドラマ
完結済
N4579IU
サッカーでスポーツ推薦をもらうため、志望高校が開催しているセレクションに参加した中学三年生の樹生(たつき)は、セレクションの帰りに交通事故に遭ってしまう。
右足を切断され、サッカーどころか歩くことすらできなくなって、唯一の取柄を失った喪失感と将来への不安と絶望に苛まれる。
そんな樹生の前に現れたのは樹生の義足作製を担当する義肢装具士の古谷。両親や医師など樹生がこれまで関わってきた周囲の大人とは異なる、豪放磊落で傍若無人な男だった。
古谷は身体障害者になった現実を受け入れられ
ずに欝々とする樹生に下手な慰めはしない。容赦ない現実と克服の仕方、そして義足を履く意義を樹生に教えてくれるのだった。
どこか型破りな古谷を信頼し始め、また樹生と同じく大腿義足を履く女の子・紡(つむぎ)との出会いを通して、樹生は少しずつ現実と義足を受け入れていくが、樹生に数々の心強い言葉をくれた古谷にも樹生と同じような苦しみがあり……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:11:14
107048文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
数多いる魔王の中でも最強と称される大魔王・アデライーダ。
だが多額の借金を半ば騙される形で背負わされた彼女は、借金を媒介とした呪いによって魔王城を奪われて追放されてしまう。
どれだけ強かろうとも、城も金もない大魔王を誰も助けようとはしないのが今のご時世。
各地をさまよい歩くことしかできないアデライーダだったが、その中で借金のカタに聖剣を奪われそうになっている少女と出会う。
その聖剣は魔王の力ですら削ぐほどの、圧倒的な輝きを放っていて……?
最終更新:2024-05-11 19:02:24
100766文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:66pt
かつて魔法、剣術、体術すべてを世界トップクラスの当主が率いる鬼龍院家一族がいた。
鮮血の一族と呼ばれ一族が住んでいた和光帝国の300年に起こったすべての侵略戦争、防衛戦争に関わり多大なる活躍をしていた。
和光帝国以外の国の民からは畏怖と恐怖を和光帝国の民からは尊敬と信頼を集めていた。
だが伯爵家であった鬼龍院家の存在力と発言力が大きくなりすぎ和光帝国を統べる帝ですらも鬼龍院家の意向を無視できなくなっていた。
やはり、そんな鬼龍院家を恨み、嫌うものが和光帝国内でも全貴族の過
半数を超えるほどに増えていた。
それでも鬼龍院家の力は衰えず繁栄の一途を辿っていたが一族の血の流出に加えて当主がある呪いに侵された。
呪いの名は破魔の呪い。
呪いをかけられた人間は魔力を体の外から吸収し体内で外から吸収した魔力を自分が魔法を使うための心魔に変換することが出来なくなる。
それによって魔法を打つことは愚か身体強化して戦うことも出来なくなった。
呪いをかけられた19歳だった当主も今代の自分だけにかけられた呪いだと思うが破魔の呪いは24歳になってできた子供にも受け継がれ、今まで戦場を常に渡り歩くことはできなくなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
310文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「成熟」を断念しながら、どうすれば社会を築き、他の人と共に歩くことができるのかを考えたくて書きました。
2009年に同人誌として書いたアニメ『少女革命ウテナ』の評論です。そのうち散逸してしまいそうでしたので、少し手直ししてこちらに。
※本論はテレビアニメ『少女革命ウテナ』及び劇場版『少女革命ウテナ アドレッセンス黙示録』の内容をもとに書かれています。このため作品のネタバレも含んでいます。
キーワード:
最終更新:2024-04-13 20:00:00
6983文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:マルチなロビー
空想科学[SF]
連載
N7386IC
成田《なりた》克己《かつみ》に家族はいない。
両親は幼い頃に事故で亡くしてしまい、親戚に引き取られそうになったのだが、親が購入した一軒家に1人で生活することを選び、親が残した生命保険金等を使いつつ、バイトをしながら一人で生活をしていたが、それは数か月前までの話……。
学歴はそんなに悪いわけではなく、某大学の工学部を卒業しており機械弄り等は得意としていたのだが、ファミレスでバイトを始めてから料理の楽しさに目覚めてしまい、飲食店で仕事を目指していたのだが、現在はバイトを辞め
てニート生活を送っており、自由気ままにテレビ等を観ながら一人の生活を満喫していた。
ニートになる前は飲食店でバイトをして社会経験を積み上げ、そのうち高級料理店で調理のバイトをして働くようになっていった。そして、料理の腕前がプロ顔負けのレベルにまでになって、正社員になれる事を期待していたのだが、店長から社員にすることは出来ないと言われた時点で、働くことがばからしくなってしまい仕事を辞めてしまった。
しかし、バイトを辞めた日に運試しで購入したスポーツ振興クジの一等が当選し、仕事をしないでも生活できるお金を手にしてしまう。
お金持ちになった克己だったが、車の免許は持っていなかったため、自動車免許を取るため合宿所へ行き、筆記も難なくこなして免許を取得して中古の車を購入するのだった。
しかし、移動する手段を手に入れたのだが、そんなに出歩くこともせず、車もスーパーへ買い物をする以外に使用することが少なく、のんびりとした時間だけが過ぎていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 20:20:28
1309568文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:1022pt 評価ポイント:418pt
記憶をなくしたワタシは、ある日そこを通りかかった人に拾われた。
彼女を師匠と呼び、ワタシは彼女の旅について歩くことになった。
これは、そんなワタシと師匠の話。
キーワード:
最終更新:2024-04-07 23:18:19
3164文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
その日はごく普通の日であるはずであった。現実は狂ったようにおかしい。石原瑠奈は時乃澄香にキスをされたところまでは記憶していた。なのに時乃澄香が近くにいない。何故か横には高遠美鈴がいた。時乃澄香のことを聞くと死んだと言う。そんなことは信じることはできない。高遠は、石原瑠奈に時乃澄香が与えた賜物を語った。石原瑠奈は生まれつき歩くことができなかったが、その賜物により、歩くことができた。ますます時乃澄香への思いが強くなり、高遠美鈴に詰め寄った。結果、高遠美鈴は、自分のアパートに石原瑠
奈を連れて行き、そこで試練を与えた。結果、石原瑠奈は試練を克服し、能力を開花した。そして時乃澄香をこの世に連れ戻すための旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 16:16:57
51274文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ひとみんみん
異世界[恋愛]
完結済
N6898IP
侯爵令嬢ナタリーは、第一王子マティウスの自信のなさそうな上目遣いを見て、自分が乙女ゲームの世界に転生していることに気づく。自分は18歳で処刑される悪役令嬢だった。ナタリーはどうせ死ぬのだからと、毎日遊び歩くことにする。手始めに乙女ゲームの世界らしく、異世界なのにイケメンとの好感度が上がるデートスポットとして、「神の世界の作品」とされる前世の文化「バレエ」「クラシックコンサート」等があるからそれらを楽しむ事にする。イケメンはフル無視する事にした。しかし、遊び歩いているというナタ
リーの認識に反して、周りはナタリーが「神の世界の作品」「神の世界の文化」に対して「文化視察活動」という崇高な活動をしていると誤解していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 11:26:36
62858文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4674pt 評価ポイント:3408pt
ある初夏の日、暴風雨の中、哲朗という五〇も過ぎた芸人のおっさんは番組収録のため木曽街道にある橋の上を電動バイクで走っていたが、突風にあおられ、スリップ事故を起こしてしまった。そしてバイクごと川の中へ転落してしまう。
彼が目覚めるとそこは異世界だった! ドラゴンっぽい生き物に襲われそうになると、電動バイクに跨って逃げ、中世ヨーロッパ風な街に入ると充電が0%になり、押して歩くことに。お腹も空いて来た彼は、エルフ耳な幼げな少女にこの辺に美味しい料理屋さんはないかと声をかけ……その街
はワガデ王国の首都、ロブウトツネだという。聞いたことのない街でヤバいよヤバいよ状態な哲朗。ともあれ、哲朗はその少女、名はコリルのおウチでお世話になることに。料理屋さんでは、海外ロケ経験豊富な彼ですら元いた世界では見たことの無かった魔物料理に舌鼓を打ち、知人のナイジェリア出身芸人そっくりなやつとも出会ったのだった。コリル宅ではお風呂もいただいたのだが、体質の違いからか哲朗にとってはヤバい熱湯風呂だった。いろんな種族のコリルのお友達にも入り込まれてしまう。この国ではお風呂には大勢で入るのが普通なのだという。
その他様々な文化の違いがありながらも、ベテランのリアクション芸人経験も活かして異世界生活に適応していくのだった。多くの人々や魔物とも出会いながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 00:00:00
230538文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
病弱な体を持って生まれ、その生を全うした少年。
愛に溢れた家族に看取られながら、意識を手放したーーー。
目が覚めると、黄色でもふもふな可愛らしい狐に!?
前世では歩くことさえできなかった少年が、異世界でどう生きるのか。
不定期更新で連載していく、異世界転生ローファンタジーです。
最終更新:2024-01-12 20:06:17
26142文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:38pt
作:空飛びパスタ
ハイファンタジー
連載
N2092IJ
......物語の始まりを説明しよう。
とある男が異世界に放り出された。
どこか知らない場所、今いるところでさえわからない現状......
持っているのは携帯機器だけ......
普通に考えれば絶望的、こういう展開の前には天界のようなお空の上で女神様だの神様が現れて「あなたは死にました」なんてベタベタのテンプレ台詞を吐き捨てて異世界に転生させるのだろう。
だが、この男......カイコは違う。
何の説明もなく突如として異世界に放り出されたのだ。
このカイコ、元の世界では名の知
れた企業の社長であり、2週間ぶりに再開した友人と談笑したりなどして優雅な時を過ごし、会社にまさかの徒歩で帰っている最中だった。
だけども、何が彼を引き付けたのか? 突然自分の立つ地面が大きく穴が空き、もがく暇もなくあっさりと穴へと落ちていった。
そして今、カイコは目を覚まして辺りを見渡す。
そこは大自然溢れる森の中や草原といった緑一色の場所ではない、土色が広がる薄暗い洞窟だった。
軽く体を捻ったりその場で飛んだりとウォーミングアップをし、カイコは洞窟の中を歩くことにした、どこが出口なのか考えながら......
さて、ここから彼の物語は始まりを迎える。
ここから先、壮大な冒険が待ち受けており、愛と友情を謡い、可愛い美人の女の子とのラブロマンスを繰り広げ、時には辛く厳しい戦いを強いられ、友と呼べる者との出会いを果たし、パーティを組み共に巨悪を打ち倒す......
なんてことはない。
彼の道にそのような甘い蜜は存在しない。
彼にとってはいつもの事、先へ進めば辛い出来事が待ち受けている。
友と呼べる者も、ヒロインもどこにも居ない。
頼れるのは己の身一つ。
なぁに、君はこれまで何度も死を繰り返したんだ、今回も行けるさ。
さぁいってらっしゃい、君が来るのを心待ちにしているよ。
蚕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 16:48:40
82661文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:録宮あまね(旧:六宮 周)
異世界[恋愛]
短編
N0770IO
伯爵令嬢、クルミナ・ドレスは自分より8歳も年上の婚約者、カーラ・ステビアーノ次期侯爵に婚約解消を申し出る。
彼の婚約者でいると、彼のお菓子の誘惑から逃れられないからだ。彼の美味しいお菓子のせいで彼女は歩くことも困難なほどに太ってしまった。
単なる政略結婚の相手でしょう?
いや、デブ専?
しかし彼は彼女が痩せようと一市民になろうと一向に諦めない。
しつこく彼女を追い回す彼の真意とは?
最終更新:2023-12-18 01:11:34
4703文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:152pt
あらすじ
友達といつものように学校の日々を送る成瀬ユウマ。しかしその日は違った友達と普通に話していたのにいつの間にか砂漠にいた。
焦るユウマ、この状況では何も出来ず歩くことに。だが、ずっと歩くことも出来ずある時倒れてしまった。
このまま死ぬかと思われていたが、突然目を覚ます。目を覚ました場所は小さな洞窟のようなところでそこには素肌や顔を隠している少女がいた。
その少女にユウマは助けられ…………。
という普通にありそうな異世界ファンタジーです。目的もちゃんとあります。初めて
という訳ではありません。楽しんでくれると嬉しいです
不定期なのでそこはよろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 18:00:00
55112文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:白鳥かおる
現実世界[恋愛]
完結済
N0627IF
愛花とヒロシはよりを戻して、これからともに歩くことを決めた。
愛すべき恋人・立花彩香を亡くしたぼく・春木大輔は、これからの目標も希望も分からないけど、彩香に恥じない人生を進む決意をした。
「おわたしたちのこれからを見守ってください」
ヒロシとよりを戻した愛花だが、ぼくとは今まで通りの関係を望んで来た。
そしてヒロシもぼくとの繋がりをこれからも持ち続けたいと言った。
「園宮とヒロシのこれからをおれも見届けてやる」
ぼくもそれを望んだ事で、ぼくたち三人の関係はこれまで通りとな
った。
ただし結婚を前提とした関係はもちろん解消した。
間もなくヒロシがプロ野球のドラフト会議に引っ掛かり、周りから押される形で入団を決意した。
愛花も国立大学に合格して、家庭教師のアルバイトをすることで、学費に関することはすべて賄えるようになっていた。
すべてがうまく回り始めた。
そんな明るい兆しの中で、突然、愛花とヒロシに悲劇が舞い込んで来た……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 13:10:50
224390文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:32pt
作:syuuto
現実世界[恋愛]
連載
N0437IN
何気ない日常、歩くことが大好きな真歩はいつものように家に帰ってスマホを開く。今日は何歩歩いたのかを歩数計アプリを開いて確認しようとすると急に視界がかすんでいく。
しばらくして目を開けると、自分の部屋が明るくなったような空間の中にいた。何が起こっているのかを確認していたその時、真歩よりも少しだけ背の低い少年が現れる。彼の名前は「タスキ」。真歩がダウンロードした歩数計のアプリに宿っている少年で、この世界に住んでいる住人の1人だという。この世界が何なのか、なんの説明のないまま真歩
は困惑しつつも、彼の生活は少しずつ味の全くない日常から少しずつ変わっていく。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 21:17:03
3431文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日のこと。
いつも利用している森林公園で散歩していると、見慣れない細い道を見つけた。
その道は舗装されておらず、道の両端には赤く美しい曼珠沙華が咲いていて。
私は好奇心でその道を歩くことにしたけど─…
最終更新:2023-10-28 21:48:44
674文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:50pt
「治る見込みはないと思ってください」
謎の奇病を患った15歳の少女、藤島茜に医師はそういった。
デブでブスでコミュ障で、おまけにクラス中からいじめられている出来損ないな自分を神様は消そうとしている。
茜の余命は3年。
今の茜にとっては長く感じるくらいだが、残りの人生でせめて産まれてきて良かったと思える自分でいたい。
そんなことを考え始めた茜は、匿名掲示板に書き込みをした。
するとHNツバサという同い年の少女から返信があった。
「私も同じ。長くは生きられないし、今は
もう自分で歩くことも食事をすることも学校へ行くことも出来ない。だから、別の世界で生きることにしたの。
よかったら、あなたもわたしと別の世界へ行かない?」
茜はツバサから異世界への案内状を貰った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 13:49:14
274文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
踏み出すのだ
やがて死に至るところを案ずるな
歩くことは、すべての根源である…
移民船団の中で生まれ、大地を踏んだことのないハセン
新たに発見した惑星が入植可能との知らせを受け、真っ先に先遣隊への同行を希望した。
それから数年、念願の入植先遣隊の第三次部隊に選抜され、彼は土の大地に降り立った
圧倒的な質量、命の鼓動…
その中で、彼は女神の教義にあった、心の翼を解き放つ
F.D.外伝~ゆめうつつ~の本編に収録される予定の、印象的なエピソードを抜き出して短編掲載します。
そ
の第一弾、ハセンの記憶編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 13:00:00
6359文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
生まれつき『死の呪い』を持って育った第三王子カルス。
日々体を蝕んでいく呪いのせいで歩くことすらままならない彼だったが、とある魔法使いとの出会いで彼の人生は大きく変わることになる。
『光魔法』
呪いを唯一封じ込めるその魔法を見たカルスは、『普通に生きたい』という願いを叶えるため、魔法使いに弟子入りすることを決意する。
「どうせ何もしなければ死ぬんだ。だったら死ぬ気で頑張ってやる」
死を待つだけだった少年に、決意の炎が宿る。
光魔法は滅多に使い手がいない伝説の魔法、カル
スの決断は無謀に思えた。しかし何度も死にかけたことで彼の体内の魔力は常人を遥かに超えるものになっていた。
そこに光明を見た光の魔法使いは、カルスを弟子に迎え入れる。
これは呪われて生まれた王子が、祝福に包まれて成長する英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 13:00:00
315121文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:63406pt 評価ポイント:32716pt
仲良くなって4年。ボクは今でも…。
最終更新:2023-08-28 13:36:11
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ノンフィクションで自分の人生を書きました
最終更新:2023-08-17 20:35:30
3659文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
約三ヶ月前、ブランケ伯爵家からバウムガルテン公爵家へと嫁いだリリア。伯爵令嬢から公爵夫人へ。幸せな新婚生活を送って──は、いなかった。リリアは、その理由も教えられず、外との接触を断たれ、王都のバウムガルテン邸の敷地内しか出歩くことを許されていない。その上、夫は自分を愛していないらしい。とリリアは思う。初夜、「君には触れない」と言ってきた、アルトゥール・バウムガルテン。リリアより四つ上、弱冠二十歳の現バウムガルテン公爵は、そう言った。リリアはそれから、数えるほどしか夫と顔を合
わせていない。自分はなぜここにいるのだろう。そう思って過ごす日々──が、一変する。
「愛している、リリア」
真っ昼間だというのに突然夫が帰ってきて、意味の分からないことを言い出した。曰く、自分は呪われていて、その呪いは愛する者に触れる、または自分が愛情を向けていると知られると、愛するものが死んでしまうというものだ、と。そしてその呪いが解けたのだと。
今まですまなかった、そう言われて、そうだったのですねと言えるような心境を、リリアは持ち合わせていなかった。
「ならば、本当に私を愛してくださっているのなら、これからの三ヶ月で、私を愛していることを証明してくださいませ」
そして、アルトゥールからリリアへの、『愛の証明』が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:00:00
106441文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:18pt
作:まるぽこりん
空想科学[SF]
連載
N5947II
第二次世界大戦後、不干渉条約を結び鎖国状態となった各国。放射線と汚染物質により生活圏が大きく制限された未来の日本。大気汚染は人間が外を生身で歩くことを許さず、生活は貧富の差が深く刻まれた関東地域に限定されている。パワードスーツを装備した者たちの戦闘が日常化し、昼夜を問わず電気、食料、水、生活圏のリソースを奪い合っている。
主人公絢辻恭輔と幼馴染の我妻まきな。二人はある日テロに巻き込まれ、生き残っていたものの、重傷を負い政府の研究施設で人体改造を受け、強化人間として運用される
。
汚染された大地で繰り広げられる、人体改造された主人公と幼馴染の戦い。彼らの運命は、暗闇の中で交錯する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 22:39:36
6853文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
伯爵家の次女として生まれたマリアは、病弱な母親と一緒に母親の実家に預けられ幼少期を過ごした。そのまま病弱な母親は亡くなり、後を追うように祖父は亡くなる。家に戻る事も出来ず、そのまま病床の祖母を看病しながら暮らしていたマリアは、ある日突然父親に呼び戻される。
家に戻った翌日、祖母の看病と生活の保障と引き換えに、いきなりウエディングドレスを着せられ教会に連れて行かれたマリア。
何も説明をされないまま、自分の名を騙る悪女の代わりにバージンロードを歩くことに。
そんなマリ
アを悪女本人だと信じて、軽蔑の眼差しを向ける新郎と招待客たち。
穏やかだったマリアの生活は一変した。
覚えのない誹謗中傷の中、ひどい扱いを受けるマリアの心臓は止まった。
彼女を殺したのはいったい誰なのか。
自らもこの殺人に加担していたと後悔の念を抱く夫は、彼女の死後初めて彼女と向き合い、二度と会うことの無い仮初の妻に、叶うことの無い恋をするのだった。
※具体的ではありませんが薬物の話を含みます
※暴力的表現はほとんどありませんが、精神的な虐待シーンがあります。
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:00:00
117143文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1194pt 評価ポイント:784pt
目も耳もきこえない。
でも、僕は歩幅をピタリと一致させて歩くことができる。
だから、ひとりでも歩けるんだ。
あの子の帰り道をなぞれば、あの子がいつもつけてくるラベンダーの香りにたどり着ける。
もしかしたら、あの子も待ってくれているかもしれない
最終更新:2023-07-25 15:14:48
816文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:80pt
有翼人は羽があるから普通の服を着ることができなかった。
保温性の高い羽のせいで慢性的な汗疹と、掻きむしることで広がる皮膚炎。羽根接触で皮膚病は慢性的だった。
くわえて羽が大きいとその重量から歩くこともままならない。
朱莉はまさにその状態で、二十二年間ろくに動けずにいた。
有翼人であることを恨んでいたが、あるとき純白の羽を持ち駆け回る少年を見る。
しかも少年は息を呑むほどお洒落な服を着ていた。
羽を出すことができ、なのに肌を全く露出していない。
その秘密は身頃の縫い合わせごと
に分割され、組み立てながら着るという斬新な構造にあった。
それに用いられたのは地模様と繊細な刺繍のある高級な生地だった。
有翼人でも健康的にお洒落ができる。
純白の羽を持つ少年に魅了された朱莉は、自分も有翼人を救う服を作ろうと歩き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 23:42:49
115309文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:82pt
第一王子が婚約者として姉を選びました。
妹の私から姉の情報を得ようと、第二王子が近づいてきたことから、メチャクチャな人生を歩くことに……
中等部の頃、札に書いた願い事はかなうのでしょうか? 神殿の言い伝えは本当なのでしょうか?
最終更新:2023-07-21 20:34:08
2537文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:134pt
新米警察官の益子将太は警視庁の未解決事件ファイルを保管、整理する分類係に左遷される。そこで出会ったのは、謎の大学生、佐藤全治と、かつて天才小学生探偵ともてはやされていた汐崎一咲であった。一咲は実母に殺されそうになったことをトラウマに、外で歩くことができなくなり探偵をやめて十年間警視庁に引きこもっていた。しかし将太と交流するうちに心を開き、一年をかけて分類係にあった全ての事件を解決してしまう。そのことを祝った打ち上げ会の翌日、将太と一咲は崖に囲まれた館で目を覚ました。二人の他に
四人の男女がおり、全治によって拉致されてきたことが判明する。全治は「ここで殺人事件が起こる」と宣言するが……。(以前上げていた小説を大幅に修正・加筆したものになります。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 23:06:58
87803文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
作:マナシロカナタ(かなたん)
ハイファンタジー
完結済
N3554HE
正統派勇者の物語。(この勇者は他人を馬鹿にしたり裏切ったりしません)
―――――――
勇者クロウは魔王を討伐した最強の勇者だった。
しかし魔王との戦いで限界まで身体を酷使したことで腰を痛め、それ以降、重度の【腰痛】に苦しむことになる。
そしてクロウは勇者パーティと王国から【追放】されてしまった。
腰痛で歩くこともままなず、ついには森の中で行き倒れたクロウ。
そんなクロウの前に近所で評判という凄腕美少女整体師エルフのアリスベルが現れて!?
ゴキボキゴキッボキャァッ!
「あぎゃぎゃががぎゃぐわぃおうえっ!? いきなりなにするんだ!」
「どう、もう立てるでしょ?」
全ての腰痛持ちに送る新感覚「腰痛系異世界ファンタジー」!
腰痛もちのあなたは、治してもらった主人公の感謝の深さにきっと共感できるはず!
(注:腰痛じゃない人も楽しめる仕様です)
弱きを助け、世界を救う――そんな昔ながらの本物の勇者が、腰痛が原因で追放されるところから始まる2度目の世界救済譚。
最近流行りの「悪い勇者」要素は一切無し、正しき勇者の物語が開幕です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 22:04:59
203066文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2078pt 評価ポイント:1196pt
作:雨城蝶尾&花浅葱
ハイファンタジー
完結済
N7751IA
「聖女様、ありがとうございます!」そう、村人に言われている彼女こそ。
いや、彼こそが、追放された男爵子息なのだ。
男爵子息であったルノは追放されてしまい、追手に殺されないよう、平民出の聖女という設定で利害が一致した姫騎士と国を渡り歩くことにした。
「男ならまだしも、聖女様なら気づかれることはないだろう」
という、安易に見えて意外とそうではなかい発想から生まれた中身は男の聖女様は、今日も荒れ地に祝福を与えます!
※「ワイ×相互さん企画」参加作品です。
※雨城蝶尾と花浅葱
の共同作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 20:26:41
73133文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:132pt
ハロー異世界、さよなら故郷。
ある時目が覚めたら記憶はないし血は出てるし身体は小さいしもう大変!夢であってほしかっただけなのに、瞬きしたら死神が目の前に!?俺、これからどうなっちゃうの~!?次回もパニックパニック!
全ての生命を管理する神様に拾われ、名付けられ、使徒となったミカ。使徒としての感情に振り回されながらも、剣と魔法の世界を渡り歩くことになる。その道中、ほかの神々とも遭遇し、関係を築いていくが…?
最終更新:2023-07-08 19:00:00
72478文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:90pt
地方の百貨店で働く伊勢谷秀一は、ある日、心療内科の受付でよく太った顔立ちの奇麗な女性に出会い、ふとしたきっかけで言葉を交わすようになる。女性の名は、岡本香苗。アルバイトをしながら時おりステージに立つジャズシンガーである。
秀一が心療内科に通うことになったのは、およそ1年前に起きた「見取り図改ざん事件」がきっかけだった。ある展示会を巡る混乱の中で、彼は自身の心の奥に眠っていた闇に取り込まれる。香苗はそんな彼を見つめつつ、一方で自分の人生についてもわだかまるものを感じていた。
アルコールに溺れ、自暴自棄になる秀一。彼を守りたいと願う香苗。だが、二人の決断はそれぞれを遠く引き離していく。いつか二人で「春の海辺」を歩くことを想いながら……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 09:09:13
5217文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古元 宇美(ふるもと うみ)は芸大に通う大学一年生。
彼女にはある悩みがあった。それは、SNSで流れるAIの描いた絵が自分よりも優れているように感じてしまうこと。悩みが膨れると時が止まったように手が動かなくなるという発作が起こる。
今日も発作が起こった彼女は気分転換に街を歩くことにした。歩いているとある個展の開催資料が目に止まった。『プロセルフ・アートの追求』と書かれたタイトルに魅かれ、宇美は個展に行くことを決意する。
そこで宇美は自分のアートへの考えを大きく変えるこ
ととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 16:02:18
8164文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
今井 香奈(いまい かな)はかつての楽しい日々に思いを馳せながら毎日を過ごしていた。何にも無関心で無気力だった香奈は唯一の親友を失ったことで生きる理由を見失っていた。叶うなら、もう一度親友と会いたい。現実から目を逸らすようにそう願い、望むだけの毎日だった。そんなある日、いつもの交差点に差し掛かった香奈は乗用車に撥ねられてしまう。生と死の間を彷徨う中、香奈は今は亡き親友[星乃(ほしの)ミライ]との日々を夢見る。
現実ではもう会えない親友との楽しい毎日に浸る香奈。出来ることな
らこの夢の中で一生を過ごしたい。そう願う香奈の前に、突如、[裁定者(さいていしゃ)]と名乗る黒服の男が現れた。
「明日中に、あなたの宝物を提示してください。それがあなたにとって本当に宝物であるならば、あなたは消滅の運命から免れます」
裁定者にそう告げられた二人は翌日、香奈の本当の宝物を見つけるため、思い出の場所を練り歩くことを決める。二人で行った場所を巡る懐旧の旅路。その最初として訪れた駄菓子屋は香奈たちが初めて出会った場所だった。ミライとの思い出に思いを馳せる香奈。それは、香奈が目を逸らしていた現実を思い出すことを意味していた。
そして宝物が見つからないまま、香奈たちはこの旅最後の場所を訪れる。そこは二人でよく立ち寄った広い公園だった。夕暮が照らす公園のベンチに腰掛けると、ミライは香奈に言葉を投げかけた。
「ねぇ、どうして香奈は、私と一緒にいてくれたの?」
それは香奈が今まで考えたことの無い言葉で、当たり前だと思っていたことだった。今まで言えなかったことを吐露するミライに香奈はただ耳を傾ける。その言葉は香奈にとって苦しく、優しいものだった。
そして、ミライとの会話の中で宝物を見つけた香奈は夢の世界から出ることを決意する。かつての親友を胸に、これからの人生を生きていくことを誓いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 18:04:57
11448文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夢見町であいましょう
ローファンタジー
短編
N3318ID
自暴自棄になった男が、黒い犬に出会ったことで、また歩きだしました。
最終更新:2023-03-22 17:08:57
1139文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゲーム配信者のおっさんは、歩くことでレベルが上がるスマホアプリを深夜にライブ配信し……
最終更新:2023-03-08 23:17:55
765文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
道を歩くこと、歩いてきた道を振り返ること、その意味を知るまでの話
最終更新:2023-02-21 20:35:35
1844文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公瑠唯は原因不明の難病を患っていて、歩くことはできず車椅子の生活を強いられている。そして身体には最低1日1回、骨が砕けるような痛みが身体を襲うという地獄のような日常。しかし瑠唯にはそれでも生きたいと思えるほどの恋人、沙羅の存在があった為生きる希望を持ち続けることができていた。しかし27歳の春、結婚して子供が欲しい沙羅にとって瑠唯の病気が子供に遺伝する可能性や、瑠唯自身の病気と向き合っていくことができないと言われ別れを告げれてしまう。瑠唯はそれから生きる意味をなくし絶望に苛
まれ自殺しようとするが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 16:00:00
44715文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:6pt
幼い頃から王太子殿下の婚約者であることが決められ、厳しい教育を施されていたアイリス。王太子のアルヴィーンに初めて会ったとき、この世界が自分の読んでいた恋愛小説の中で、自分は主人公をいじめる悪役令嬢だということに気づく。
自分が追放されないようにアルヴィーンと愛を育もうとするが、殿下のことを好きになれず、さらに自宅の料理長が作る料理が大量で、残さず食べろと両親に言われているうちにぶくぶくと太ってしまう。
その上、両親はアルヴィーン以外の情報をアイリスに入れてほしくないがために、
アイリスが学園以外の外を歩くことを禁止していた。
そして十八歳の冬、小説と同じ時期に婚約破棄される。婚約破棄の理由は、アルヴィーンの『運命の番』である兎獣人、ミリアと出会ったから、そして……豚のように太っているから。「豚のような女と婚約するつもりはない」そう言われ学園を追い出され家も追い出されたが、アイリスは内心大喜びだった。
これで……一人で外に出ることができて、異世界のカフェを巡ることができる!?しかも、泣きながらやっていた王太子妃教育もない!?カフェ巡りを繰り返しているうちに、『運命の番』である狼獣人の騎士団副団長に出会って……。R15は保険です。他サイトからの掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 12:00:00
115158文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4082pt 評価ポイント:2636pt
様々な要因が災いしてロクに人と関わることが出来ず、その境遇が祟って孤独なままあっけなく命を落とした篠原瑠佳(しのはら るか)。そんな彼だったが、どういう訳か異世界でやり直しの機会を得ることになる。転生時の特典に『形あるものでもないものでも、何でも一つ望む物を与える』と断言された瑠佳が望んだのは、前世になかったよい出会い、則ち『良縁』で――⁉
「……わらわの隣で、絶えず共に歩くことを誓うか?」
「もちろん。君が、それを望んでくれている限りはね」
そんなわけで出会った嫁
は超可愛い! 何やらいろいろ不穏な話はやまないけれど、そんなもの気にせず目指すは幸せな異世界生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 21:00:00
75350文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:48pt
中国、宋の時代のこと。
主人公の雲浪は、将来有望な名門正派の弟子である。
しかし、嫉妬渦巻く江湖を渡り歩くことは容易ではない。
仲間から裏切られ、罪を背負わされながらも自分の信じた道を行く、そんな武侠小説である。
最終更新:2022-10-02 14:50:26
78249文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
最近は外を出歩くことが殆ど無かったけど久しぶりに散歩でもするかな?……と思ったら靴がダメになっていた?適当な靴も見つからないしこれは自分で作るしか無いかな?
ただ自分専用の靴が欲しかっただけなのに本人にも予想不可能な大きな騒ぎになっていくのだった。
「ただ靴が欲しかっただけなんだけどなぁ……どうしてこうなるのやら」
最終更新:2022-09-28 09:00:00
702文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、
どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
長い一生における楽しみを見出しエルフ族のオルは料理の道に傾倒した。今や彼女の料理を食べた者からの称賛は当たり前。ある日、腹を空かせた人間族の少年に食べ物を与え、連れ歩くことを決めた。世界も言葉も、村で生きるための必要最低限しか知らなかった少年は日々様々なことを吸収し、みるみる成長していく。ついでに段々充実してくる少年の食レポ(?)の内容にオルは新たな楽しみを見出していた。
最終更新:2022-09-23 20:00:00
3762文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺の妹は俺を殺しにかかってくる。
え?冗談だろって?本気だぞ?
そのへんの深夜アニメにいる暴力キャラなんて可愛いく見えてくるほど、本気で殺しにかかってくる。
俺は中学二年生の夏、不老不死になったんだ、、、。
それを機にあのおとなしい妹がノコギリを持ち歩くことになっちまった!?
なんで俺と会う度に殺しにかかってくるんだ!?
いったいどうすればいいんだ!?
俺の出した答えは、、、、、
最終更新:2022-09-13 12:00:00
2641文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
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