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検索結果:115 件
剣と銃と魔法のある産業革命期イギリス風の異世界で、日本から転生した主人公の少年アルがクラフトや鑑定のスキルを使って没落した元貴族の紳士として仲間達と共に現状を改善し、出世していく物語です。一言で言えば近現代異世界風ヨーロッパでやらかすドラ〇もん。
史実にヒントをもらってますが、自由に歴史的事件を時代をずらして改変、引用したり、ストーリーの展開上諸々破綻があると思いますが、ご了承ください。
主に一人称で話が進み、たまに自助論などの語句や解説が挟まります。
基本的
にはスキルを使った都合のいい展開です。わりと歴史の暗黒面に触れたりしますが、あまり深刻に見えないようにしています。
後になって書き直したり修正することもあるかと思いますし色々と行き当たりばったりですが、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 10:10:26
60922文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:12pt
「ごめん。あなたとの婚約を破棄させてほしいの」
主人公で鍛冶師のヴィル・クラフトは、結婚前日に新しい店と婚約者を、弟に奪われてしまう。
死んだ父の代わりに一生懸命働いていたのに、ひどい仕打ちを受け、裏切られたヴィルは激怒する。
「もう知らん! 俺は出て行く!」
彼は王都を出て、好きに生きることを決意する。
一方でヴィルを追い出した弟は、後になって知ることになる。
「ヴィル様は街の結界や勇者様の聖剣をメンテなさっておられました。1日に9999本のA級武器を作る傍らに」
実はヴィルは伝説の職人、八宝斎として、いろんなものを治していたのだ。
彼がいなくなったことで、店は潰れる。
また、元婚約者の商人は、知ることになる。
「ヴィル様の武器が買えるから取引していたのです。彼がいない以上、もうあなたの商会とは取引しません」
ヴィルにひどい仕打ちをした弟も婚約者も破滅の道を歩むことになる。
その一方で、ヴィルが関わった人たちはみな、彼の作るとんでもない伝説のアイテムおかげで、幸せになっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 08:11:00
327708文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:71918pt 評価ポイント:41824pt
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:34:08
49015文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:benibuta
ハイファンタジー
連載
N2977IK
「アルト、私達別れましょう」
主人公で鑑定士のアルト・ソレールは、婚約者から婚約破棄される。王国の政策を司る宰相の息子から婚約を持ちかけられたためだ。
二人から裏切られ、仕事を解雇させられアルトは激怒する。
「もう知らん。泣き言いったって助けないからな!!」
アルトは王都を出て、好きに生きることを決意する。
未発見の古代遺物を探す。遺跡巡りだ。
一方でアルトを追い出した宰相の息子は後になって知ることになる。
「嘘だろ、本当に特級呪物を管理していたのかよ」
アルト
がいなくなり、自身で特級呪物の管理をすることになる。
管理に失敗し、就いていた役職を失うことになる。
また、元婚約者は知ることになる。
アルトは王女と懇意だったことを。玉の輿するなら誰についてゆくべきだったのかを。
アルトに酷い仕打ちをした二人は破滅の道を歩むことになる。
その一方で、アルトが関わった人たちはみな、彼と古代遺物のお陰で幸せになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 13:55:01
63463文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:88pt
惑星エンドラを一年かけて周る嵐、イブキ風。
竜使いの里の民には、イブキ風に乗ってやって来る生物を狩る文化がある。
暴風の中での狩りは当然ながら危険が伴う。
13歳の少女アイシャは、本来であれば狩りに参加する年ではないが、大丈夫だと言い張り、相棒の竜テルーと共に狩りに参加するのであった。
ありま氷炎様主催「第九回春節企画」参加作
この作品はノベルアッププラスにも掲載しております。
投稿日時企画締切より後になっていますが、ノベプラの方で期限内に投稿したものを主催者に許可取って後
からこちらにも掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 16:24:04
9117文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
過干渉な母親と、無関心な父親を持つ太陽。学校でのいじめから救ったのは唯一の友だち、恭弥だった。
そんな日常を揺るがす存在、デッドオーバーと名乗る怪物が現れ、二人は異世界で修行をする。
1年の修行の最中、デッドオーバーの企みによって恭弥は犯罪者の独裁を始める。後になって事実を告げられた太陽は親友をその手にかけ、自ら命を絶つ。
死後の世界で第2の人生を始める……。
最終更新:2023-08-12 20:02:37
67301文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
大学卒業式の日、突然、遠くに住む祖母からの手紙を受けて、柳瀬弘樹は急いで実家に向かうため電車に乗っていた。手紙には怪我をしたため寮の管理人を代わりにしてほしいという謎の内容が書かれていた。入院している病院に行ってみると、手紙に書かれていたとおり祖母は足を怪我していた。
詳しく話を聞くと弘樹がいなくなった間にいつの間にか、近くにある有名名門校の寮の管理人になっていたそうである。初めは祖母の勝手なお願いに頷くつもりなどなかった弘樹だったが、気が付けば祖母に丸め込まれてしまい、
やむなく代理の管理人をすることに。後になって簡単に引き受けるべきではなかったと気付くのである。
お見舞いに来ていた七海マコトの案内で『シズカハウス』という、テキトーな名前の寮に向かったのだが……寮の住人は男まさりな性格の渡辺瑞希、小心者で口数の少ない榎本久美、そして一番の問題児、男嫌いの葉月絵梨であった。
男子禁制の寮で個性の強すぎる寮生達に手をやかされる日々が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 21:31:45
69707文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とは
いえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 18:00:00
731237文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:18714pt 評価ポイント:11510pt
あなたは彼女と出会った。彼女に見せられた。その時には分からなかったけれど、後になって教えてもらうことで、あなたは答えを知った。彼女のお陰で、あなたはきっと幸せになれる。
※変態的な描写が主です。
短い二人称小説です。一応は百合推奨ですが、主人公が女子ではないと思って読み進めても、大丈夫な内容です。
最終更新:2023-04-04 18:17:42
819文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ある種の創作論みたいな。
私は文章の書き方の初歩の初歩を、母から教わりました。
最終更新:2023-03-17 21:24:33
933文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:288pt
真田翔太はある日突然、四年間も付き合っていた彼女にフラれてしまった。あまりのショックに放課後になっても教室から出る気力が起きず、自分の席の机に突っ伏していると、翔太の幼馴染である氷川静流が忘れ物を取りに教室に入ってくる。辛い気持ちを紛らわすために翔太は、静流に話を聞いてもらうことにした。すると、翔太の話を聞いた静流の口から衝撃の言葉が出てくる。何やら元カノの他に、翔太のことをずっと好きでいる女の子がいるらしい。
最終更新:2023-03-07 07:32:24
11403文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1624pt 評価ポイント:1410pt
悪役令嬢に仕立て上げられた少女が幸せなるお話。
主人公は聖女に嵌められた。結果、家族からも見捨てられた。独りぼっちになった彼女は、敵国の王弟に拾われて妻となった。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-02-15 08:34:05
2288文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:15492pt 評価ポイント:13842pt
俺の名前は『コウ・ラーディス』
この世界で一番大きい国、ランスロッドが大スポンサーの三大学園の1つ、
魔法や属性技を学ぶ為の学園...『グランジ学園』に通う男子生徒のひとりだ。
この学園を上位の成績で卒業した生徒は、様々な場所で優位な待遇を得られる。
騎士として就職しても、ギルドで冒険者になっても、他の誰よりも有利に上を
目指す事ができるのだ。
そんなグランジ学園の1年...俺達の上位成績の頂点であるトップエースは
なんと、二人もいる。
そのひとりは『ナナ・アイシ
ュード』と言い、俺の幼馴染だ。
そして、もうひとりの名は『ラール・マクスタ』と言い、
俺の幼馴染の...俺の好意を持った幼馴染の......彼氏でもある。
ふと気づけば、いつの間にか付き合っていた二人...
俺はあの夜の嫉妬が原因なんだろうなぁ...と、後になって後悔するも
時は遅し...結果はご覧の通りなのだから......。
そんな失意のドン底から、何とか立ち直ろうと頑張っていた俺の元に、
突如、つき合って下さいと告白をしてくる女性が現れた...
そう...二人の女性が。
イヤイヤ、二人と同時につき合うって、流石におかしいだろう!
恋人ができるのは正直嬉しい...しかし恋愛経験のない俺には二人の彼女は、
めちゃくちゃキャパオーバーなんですけど!
そんな俺の心の叫びをよそに、あれよあれよ言いくるめられて、
結局二人とつき合う事になるのだった...。
※この世界は別で現在執筆中の
『僕はこの世界で自由に冒険がしたいので女神様...あなたの恩恵は要りません!』の
世界と同一ですが、この作品には少ししか関わってはこないと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 20:30:11
285756文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2973pt 評価ポイント:987pt
第三次世界大戦に於いて、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは多数が空に散った。
開戦当時、日本国航空自衛隊が装備するF-15Jは二〇〇機(※F-15DJを含む)を数えたが、終戦時には百五十二機まで減っていた。
純軍事的表現で言えば、「潰滅」と言っても差し支えないと言えるだろう。
ところで奇妙なことに、戦中から戦後になって、墜落したF-15Jの残骸の数をOSINTによって数え上げていくと、被撃墜機の数は七十四機にまで膨れ上がる。
その中の幾つかは重複していると仮定し
ても、公称喪失数四十八機に対して、二十六もの差があるのは、端的に言って異常である。
戦中、日本国はアメリカ合衆国から、F-15に関する各種弾薬・消耗品の供与は受けているものの、完成品そのものの供与は受けていないことになっていたし、モハーヴェ砂漠でモスボールされていたものや、アメリカ合衆国を始めとするF-15ユーザーが装備している機体にも増減は見られなかったことから、「日本国は密かに員数外のF-15Jを多数、製造していたのではないか」という疑惑が持ち上がった。
無論、日本国、そしてその後裔であるムリーヤ国は、頑としてその疑惑を認めなかったし、その後、第四次世界大戦によりアメリカ合衆国が割れたことで、話は有耶無耶のままに闇へ葬り去られ、今日にまで至っている。
では実際問題、「員数外のF-15Jは実在していたのか?」と言えば、「実在していた」と言うのが正解になる。
尤も、それをF-15Jと定義するか、F-15Jの形式番号を冠する全くの別物であったと定義するかは、また別の話ではあったが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:00:00
50041文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:50pt
異界。
様々な種族が「魔法資源」と呼ばれる物を巡って争う時代に、突如として現世に開いた“大穴“の先に広がる世界。そこは魔法資源に溢れた異世界であり、彼らはそれらを求め次々に異界へ踏み出した。
異界から魔法資源を現世へと持ち帰る者たちは、いつしか「探索者」と呼ばれるようになる。
それから数百年。
新米探索者アロ・クリストにはイキり癖があった。
少しでも舐められると(フルオートで)イキり始め、褒められてもイキってしまう。そして後になって後悔するという残念な悪癖持ち。
ある日一人の妖精少女と出会い、煽られてイキった結果、無茶な依頼を引き受けることに。これは残念な悪癖持ちの主人公が、同じくどこか残念な仲間たちと共に頑張って異界を探索していくお話です。
「おにーさんに異界攻略なんて出来るんですかー?」
「は? ヨユーなんだが?」(笑う膝)
新感覚イキりファンタジー開幕!
※この作品はハーメルン様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 16:20:13
51523文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
世界で最後になってしまった魔女と、彼女が営む店に訪れる客との話し
最終更新:2022-11-14 22:19:42
2651文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
俺 15歳 中3
俺は今初めての受験を受けるべく毎日嫌々ながら学校と塾の往復をしている。
世界では紛争のある国もあり、地球も温暖化などいろいろ問題を抱えているようだが、俺の周りは平凡でとりま、いい高校に入ることが人生の勝ち組になるだ近道だと友達の田中は言っていた。
そんなある日、ちょっと息抜きに遊びに行こうぜと友達5人で行ったアミューズメントパークで乗ったセグウェイから降りるのに失敗し頭を床にぶつけ、マッサージ機で休んでいたら意識が遠のき、気が付いたら見たこともないところに
いた。
夢を見ているのか?俺は死んだのか?ここはどこ?と思っていたら、妙な姿かたちをしたものが近づいてきた。
これは、まさか今はやりの転生しちゃった⁉
と思っていたら、実はだいぶ後になって転移だと知り(どおりで姿かたちは変わっていない)、俺を転移させた奴にザマーしに向かいまーす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 18:56:55
41672文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
作:ハイブリッジ
現実世界[恋愛]
短編
N4897HU
ある日、部活の後輩をいじめている犯人にされてしまった主人公。
やっていないと訴えるが彼女である錦織しずかには信じてもらえず、一方的に別れを切り出されてしまう。
しかしその後、全て嘘であったと知ったしずかは主人公に謝罪をするがすでに時は遅く……。
後になって必死に話しかけてくる彼女を無視して追い込みたいなって話です
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2022-08-21 11:14:49
4841文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4894pt 評価ポイント:4020pt
40歳のニーナは、平民出身の歴代最高齢聖女。
ほとんどの聖女が二十代半ばまでに結婚又は魔力量の減少で引退する中、膨大な魔力量ゆえに引退することが許されず、ついに40歳の大台に乗ってしまったのだ。
16歳で聖女の認定を受けてから24年、膨大だった魔力量もさすがに減少し、ニーナを「聖女としても女としても出涸らし」などと揶揄する者もいる。
「じゃんじゃん魔力を消費して、聖女を引退してみせるわよ!」
もはや恋にも結婚にも夢を見ず、そう意気込むニーナだったが――。
「いつまでだって待ち
ます。俺の妻になって頂けませんか?」
――年下の美形騎士が私に夢中だなんて、とてもじゃないけど信じられません!
これは、恋も結婚もあきらめた40歳の聖女が、年下の美形騎士に一途に想われ、幸せをつかむお話。
☆長岡更紗様主催の「ワケアリ不惑女の新恋企画」参加作品です。滑り込み参加のため完結は期間終了後になってしまいますが、のんびりお付き合い頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:57:51
70885文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:5980pt 評価ポイント:4686pt
深夜テンションで書いたので多分後になって悶えそう(´・ω・`)
最終更新:2022-07-24 04:10:53
279文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
春見伊月(はるみいづき)は同じサークルにいる天使みたいな後輩だ。美少女で人当たりもよく、優しい。
ある日、就活で疲れた僕が会室で眠ろうとした時に、春見にASMRの動画を見られてしまった。
「これが無いと眠れないんですか?」
「それって、私じゃ代わりになれないですか?」
「さっき先輩を起こしてしまったので、お詫びです」
でも、なぜかそんな事を言う春見に押し切られて、寝かしつけをしてもらう事になる。
「もし他に理由が必要なら、恋人の練習という事にしてください」
そ
うして春見に寝かしつけてもらう。春見がいるとぐっすり眠れる。
なし崩し的にそのままほぼ毎日寝かしつけてもらう日々。
でも後になって気づいた。春見、僕が寝た後に何か喋ってる……?
そんな天使みたいな後輩に寝かしつけてもらう話。
# カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 19:12:52
10999文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1268pt 評価ポイント:1036pt
起きたら知らない世界にいました。周りから聖女だと認識されているっぽいです。そんな自覚は一切ないのに。元の世界に戻れる気配がないので、どうにかここで暮らしていかなければなりません。辺境伯様が保護してくださるそうなので、手を借りつつできるだけ一人で頑張ります。何とかなる、かな?だってどうやら、この世界は(私にとって)安心設定のようですから。
※ 恋愛要素はずっと後になってからの予定 / 設定甘め / R15は念の為 ※ ゆるっと読んでください。
最終更新:2022-07-20 20:28:43
315142文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:122pt
名もない田舎町から東京へ仕事で来ていた南野 和也はスマートフォンを操作しながら街中を歩いていると、同じく休暇で関西から東京に訪れていた東山 朋夏とぶつかってしまい、スマートフォンを落としてしまう。和也も朋夏も自分のスマートフォンを拾い上げたつもりでいたが、実は全く同じ機種のお互いのスマートフォンを間違って持って帰ってしまっていた。後になってそのことに気付くが、それぞれ地元へ戻っており時既に遅し。
さらには和也の幼馴染でこの春から東北で仕事をすることになった西島麻衣子と、九州の
医学部生である北本太一の二人も加わり、度重なる偶然の中で四人のスマートフォンが入れ替わってしまう。
今自分の手元にあるのが誰のスマートフォンなのか──本来なら交わることのなかったはずの四人と、四台のスマートフォンが紡ぐちょっと不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 23:05:35
78796文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
「死にたい」
そう呟いた少女。
騒がしい教室の中、机に額をつけた孤独な少女のことを気に留める者はいなかった。
彼女が息絶えていることに気づいたのは放課後になっての事である。
発見者は施錠のため教室の見回りをしていた教員、長谷部。
少女に近づき、声をかけたが微動だにしない。
寝ているのかと肩を揺さぶるも動かない。
少女に具合が悪いのか訊ねたのだが返答なく、よくよく顔を覗き込めば見開いた目は空虚で
その半開きの口に手をかざしても、そこに息吹はなかった。
死んでいる。
最終更新:2022-07-01 11:00:00
3038文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
泣いて嘆いて喚いてから、その理由が追いついてくるんだ。(※重複投稿しています)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-06-27 01:00:00
273文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
後になってわかること
キーワード:
最終更新:2022-06-05 12:52:26
852文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
6年前、鎌田町では女性の身体がバラバラにされる悲惨な殺人事件が起きていた。しかし、何も手がかりが見つからなかったため事件は迷宮入りとなり、次第に風化していく。
もうすぐで二十歳になる甘城七月は、小学生の頃から自分の性別に違和感を感じていた。この事を誰にも相談する事が出来ず精神を病むが、周りにはずっと明るく振舞っていた。
そして、高校を卒業後、大学に入学するも、大学生活が上手くいかず難儀する。そこで七月はこれを表向きの動機として自殺しようとするが、練炭自殺を試みている
途中で母親に救われ、そこでようやく自分の本当の思いを打ち明ける。
しかし、七月はまだ人には話せない秘密を隠していた。
医者の助言と自分の意志により、精神病棟にて一週間入院することになった七月は、そこで片腕の無い子供、ゼルと出会う。
一方、世間では入学式や入社式といった節目の行事が行われていた。
鎌田町の桜花学園中等部3年生に進級した知月創、稲葉一鉄を始めとした陸上部員達はクラス替えに一喜一憂する。性格が単純で熱血な知月に対し、稲葉は冷静で何でもそつなくこなす。対極の性格である二人だが、実は幼馴染であり、いつも一緒に登校する程仲が良い。
学校に着くなりクラス名簿に釘付けになる知月は、自分のクラスメイトの名前にしか目がいかず、後になって担任が誰なのかを把握し忘れていた事に気がつく。とはいえ、さして担任に興味は無かった知月は始業の時間まで同級生と話し込んでいた。
しかし、チャイムと同時に入ってきた担任と思わしき新任の教師は、知月にとって因縁の人物だった。
二つの物語が進展する時、過去の事件の真相が徐々に明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 12:00:00
30663文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アルファ 原
ハイファンタジー
連載
N8533HQ
俺 15歳 中3
俺は今初めての受験を受けるべく毎日嫌々ながら学校と塾の往復をしている。
世界では紛争のある国もあり、地球も温暖化などいろいろ問題を抱えているようだが、俺の周りは平凡でとりま、いい高校に入ることが人生の勝ち組になるだ近道だと友達の田中は言っていた。
そんなある日、ちょっと息抜きに遊びに行こうぜと友達5人で行ったアミューズメントパークで乗ったセグウェイから降りるのに失敗し頭を床にぶつけ、マッサージ機で休んでいたら意識が遠のき、気が付いたら見たこともないところに
いた。
夢を見ているのか?俺は死んだのか?ここはどこ?と思っていたら、妙な姿かたちをしたものが近づいてきた。
これは、まさか今はやりの転生しちゃった⁉
と思っていたら、実はだいぶ後になって転移だと知り(どおりで姿かたちは変わっていない)、俺を転移させた奴にザマーしに向かいまーす。
の原作版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 00:42:18
31293文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「きみのためを思って云っているんだ。宮廷を出て行け」
婚約者であったわたしのまえで、王子は平然とそう口にします。何でも、かれは異世界からやって来た〈聖少女〉と結婚するのだとか。どうやら、わたしの存在が邪魔になったみたいですね。ええ、そちらが出て行けと云うのなら出て行ってあげましょう。ただし、後になって戻って来てくれと泣きついても、もう知りません。わたしは辺境の騎士団領へ行き、そこでたくさんの騎士さまたちと幸せになります!
宮廷を追放された伯爵令嬢がほんとうの幸せを見つ
けるロマンティックストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 06:38:22
8163文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:8904pt 評価ポイント:7800pt
小学五年生の娘が、誰にも言えない恋をしたらしい。 彼女をひっそりと応援するため、探りを入れてみるけれど――探れば探るほど娘を深く傷つけていることに、後になって気付いた。
最終更新:2022-05-06 20:39:45
4475文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
柏木康太には、霧嶋香奈という幼馴染がいた。中学2年生のある日、香奈に「もう一生話しかけないで」と言われ、それから2人は疎遠になってしまう。しかし、高校2年生となった今、学校の座席が前後になってしまう。「まあ、特に話しかけられることもないか」と康太は思っているのだが……
R15は一応付けているだけです
最終更新:2022-04-22 18:00:00
65039文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:18810pt 評価ポイント:9868pt
正味昔の出来事はほぼほぼ書き尽くしましたね…あ~、でも気が向いたらある種の間違いを行った編とか神経科病院入院編とか覚えてる限りで書くかもしれません。ここでS君との馴れ初めを…
S君は1回生の最初期に知り合った同期の一人です。最初はなんか「つかみにくい奴だな~」と思った覚えが強く残っています。向こうも僕に対して同じ思いを抱いていたのか、僕が新しいグループに入っていくことになったのがきっかけなのかは分かりませんが、あまり関わることはなくなっていきました。ちなみにS君、Mさん、K君
はよく3人でグループ組んでました(最初期は僕もその中に入ってた)。K君がリーダー的存在で結構面白かったです(ex:「なあ~、7n~。エロいマスオさんとかおったらどんなんやと思う~?」「いや、それはわからんなあ~」「カツオく~ん、最近こっちのほうはどうなんだ~い?(筒状右手上下)」etc…)。あとそのK君発案でボートの大会に出たりとか、K君の謎の空気法実験に付き合った覚えがあります(実験に付き合うといっても僕とA君の二人だけで、K君一人でいろいろ作業してた…僕ら二人はK君のPCで幽〇白書を延々見たりK君が作ってくれたインスタントラーメン食ってるだけ…後になってその話になるとK君が「お前ら(僕とA君)はホンマに何しに来とったん…?」と苦笑気味に喋ってました。)。K君の話は結構面白かったです。「どうしても大学で太陽光電池やりたいからこの大学のこの学部のこの学科入ってん」と話していたのを今でも覚えています。そのために親御さんと喧嘩になったこともあったようで、前にいた大学を無理やり抜けてお父さんから勘当。一人でアルバイトをしてコツコツ一人暮らしをしながら頑張ってたそうです(結局ご両親と仲直りして実質僕の期より3年上の年で入学。そんなK君のお母さんを僕が「梅雨の幽霊みたいだったね」とよくわからない形容をした時、K君の目つきが若干変わったのはいい思い出…。)。
S君とMさんと関わった思い出はあんまり覚えてません。っていうか関わった時間自体が圧倒的に短いですね。Mさんに関して覚えてるのはポケルスを自力で発現させ、色違いゴースを何故か少し多めに持ってたくらい…?(S君が「プロ〇クうんたらかんたら…」言ってたような…(その頃僕のグループではポケモン流行ってた。))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 04:43:51
3360文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢はなにもしない。
政略的な思惑から第二王子の婚約者になった時も。
何故なら彼女は知っているから。
自分は無力であることを。
だからなにもしない──ただし、報われない努力もしないと決めている。
ざっくり言うと、運が悪くドアマットだった公爵令嬢ルシアが色々諦めちゃった後になって真実を知る話。要は今更感との戦い。
※この作者には珍しくシリアスです。
※でも設定はユルユルです。
※不定期更新です。
最終更新:2022-03-12 07:46:18
101287文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:4938pt 評価ポイント:3262pt
ある日突然竜に襲われたリアム。だが、謎の爺さんが飛んできて竜を圧倒し、倒してしまう。それからリアムはその爺さんの弟子となる。後になって気がついたが、その爺さんは『炎帝』と呼ばれる世界最強の魔法使いだった。そんな爺さんの元でリアムは修行する。リアムはメキメキとその実力を伸ばしていく一方、常識というものを異常で塗り替えられてしまう。
『なるほど、喋るトカゲか。久しぶりに見たな』
↑邪竜
『おぉ、こんなにも魔物たちが。何やらみんな興奮して遊んでいるようだな。俺も混ぜてもらおうか
』
↑スタンピード
『やばい、金がなくなった。そうだ、無料で泊まれるあの宿屋にでも行くか!』
↑魔王城
これは世間一般の常識から外された『炎帝』を継いだ少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 07:12:04
20821文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:46pt
俺の初恋。あれがそうだったんだなと思ったのは、結構後になってからだった。
まだ物心もつかないほど幼い頃、憧れていた、お兄さん。もう、顔も名前も、よく思い出せない。
それでもお兄さんと過ごした時間は確かに、淡くてキラキラと輝く、宝物のような思い出としてずっと俺の心の中に仕舞われたままのはずだった。
だが社会人になった俺に、予想もしない出来事が訪れて……?
淡い初恋をテーマにした、爽やかなきゅんラブショートショートです。
最終更新:2022-01-27 15:18:33
4572文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
「ターニングポイント(人生の分岐点)。」
私達は、毎日の生活を淡々と過ごしている。
「今が『ターニングポイント』だ!」って思って行動し、人生が激変する人もいます。
でもね、本当は後になって思い返してみると、あの時の出来事がそうだったんだ!って思うような事も多いんですよね。
そう、この物語の主人公 静(しずか)さんのように…
最終更新:2022-01-11 10:42:35
61981文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
魔術師クレイはある日、勇者から追放宣言を受けた。
しかし彼は動じなかったどころか、追放されたことにホッとしていた。理不尽な扱いを受ける毎日に、心も体も限界だったのだ。
その後、仕事を再開しようとしたクレイだったが、いつの間にかカジノにハマってしまう。
ダメ人間になりつつもスロットが辞められない彼は、ある時不思議な老人と出会うことになる。
クレイは趣味が合うことで老人と意気投合していくが、実は彼は魔王であることを後になって知るのだった。
そんな中、クレイを追放し
た勇者は何やら怪しげな動きをしていて……。
ダメ人間になってしまった魔術師と魔王が、二人で勇者と戦うことになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 19:02:08
10000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:98pt
作:スパイスマン
現実世界[恋愛]
連載
N4999HI
中学生の有識 有(ゆうしき ゆう)は、幼馴染の少女、堂島 冬葉(どうじま ふゆは)にいじめられていた。
毎日のように、有は嫌いな牛乳を幼馴染の分まで飲まされ、放課後になっては、調子に乗っているなどといったいちゃもんをつけては呼び出され、遅くまで謎の説教をくらいっていた。
挙げ句の果てに、先日などは足を舐めさせられそうになったのだ。幸い、その現場は先生に見つかり、なんとか有は事なきを得たが、日に日にストレスが溜まっていった。
そんなある日、彼が幼馴染の呼び出しから
逃げるように通い詰めている図書室で、ある本と出会う。その本は、『願いを叶えるための悪魔の呼び出し方大全』であった。
彼は、幼馴染のいじめに少し疲れていたのだろう。迷わずその本を手に取り、家に持ち帰った。
その夜、一縷の望みをかけて、有は悪魔を召喚する。本の規定通りに魔法陣を描き、呪文を唱える。
すると、魔法陣は漆黒の輝きを放ち、瞬く間にその輝きは有の部屋を埋め尽くした。
彼が目を開けた時には、目の前に金色の髪を持つ美しい女性が、そこにいた。
有の視界が完全に開いた時、彼は驚愕する。そこにいたのは、事故で死んだはずのヤンキーの姉、有識 明理(ゆうしき あかり)だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 20:33:06
32851文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:30pt
運命の日、夢見るも勇者になれなかった少年は、
勇者になってしまった幼馴染の少女を傷つけてしまう。
後になって後悔した少年は
勇者になりたかった本当の理由を思い出し、
彼女の力になることを誓うのだった。
しかし、剣技の才能もない、
あらゆる魔法の適性もない、
魔力量も人並み?
隠れた才能に気づかないまま
少年は努力に努力を重ね、力をつけ、彼女に拒絶され、また努力をし、仲間を増やして、拒絶され・・・。
ありとあらゆる手段をもって彼女の力になろうと日々奔走するが、なかなか上手く
いかない物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 01:24:26
330855文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:335pt 評価ポイント:169pt
初めて彼女に出会ったのは八年前のことだと記憶しているが、その日が暑かったのか寒かったのかさえも覚えていない。とにかく仕事中の昼食で偶然入った和食レストランで、彼女はウエイトレスをしていた。その時の年齢は十六歳で、アルバイトを始めたばかりの高校生だということが後になって分かったが、丁寧で親しみのある接客からは一人前のものを感じた。いわばそんな子供のことをなぜ32歳にもなる私が気にかけたかというと、ふと、何の気になしに彼女の方へ眼がいった瞬間、といってもガラスの反射に映る彼女を見
ただけだが。彼女の顔の前を飛ぶハエを確かに親指と人差し指でつまんでみせたからである。もしくは既につまんでいたと言えばいいか。女子高校生のやる行動としてはあまりにかけ離れていたし、さらに人間離れした手の動きに混乱した。
さらに彼女はためらうこともなく、チョコレートを食べるようにハエを口に運んだ。変な緊張が走り呼吸の仕方を忘れた私は本能的に目をそらしたが、目をそらす間際に彼女とガラス越しに目が合ったような気がした。いや、目が合ってしまった。
見てはいけないものを見たという気持ちと、ただの見間違えだという感情に挟まれつつ思わず小さく咳をしたところ、優しく彼女が駆け寄って声をかけてくれた。なんだか彼女を見ることができず、大丈夫だからと応えてすぐに会計をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 00:22:10
567文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【書籍1巻、発売中】
小さい時から冒険者になりたかったラベルは努力を続けたが、戦闘系スキルを取得できなかった為冒険者に成れなかった。
仕方なく荷物持ち《ポーター》として冒険者に付き添い、何十年とダンジョンに潜りつづけた。
全ては冒険者になる為で、おっさんと呼ばれる歳となった今でも冒険者になる事を諦めてはいなかった。
そんな時、パーティーメンバーだった仲間の裏切りに合い、ラベルはギルドから追放されてしまう。
更に嫌がらせは続き、全ての冒険者からも相手にされない様に
仕組まれてしまった。
途方に暮れるラベル。
そんな時、幾つものパーティーから捨てられ続けたリオンと言う少女に出会う。
ラベルはリオンに声をかけ、二人でダンジョンに潜る事となった。
そこでラベルはリオンの本当の力を知る。
ラベルの方も確かに戦闘系スキルを一つとして覚えていなかった。
しかし実は超レアでとんでもない効果を持つ補助系スキルを覚えていたのだった。
二人でダンジョンを攻略した後、信頼できる仲間を増やしたり、ギルドを作ったりラベルは新しい道を歩いていく。
その後、偶然にもラベルは念願の攻撃系スキルを獲得する事となる。
そしてスキルを手に入れた事により、虐げられていたサポータが最強の冒険者へと成り上がっていく。
一方ラベルを捨てた元パーティーメンバー達はラベルと言う大きな土台を失い、急速に失墜していく事になる。
後になってラベルの力に気づき、戻って来てくれと泣き縋ったりもするのだが、ラベルからは見向きもされない。
【日間総合ランキング1位、週間総合ランキング1位、月間総合ランキング1位】
ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 19:53:53
505977文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:191632pt 評価ポイント:112910pt
作:雲川はるさめ
現実世界[恋愛]
完結済
N9627HF
「おい、シンジ!聞いたぞ、お前さ、
学校のマドンナの林ユーコと幼馴染なんだって!?」
肩に手をかけられ、
俺は中学三年のクラス替え後になって急に仲良くなった陰キャ仲間のリョーヤに
朝一、滅茶苦茶顔近い状態で。
俺の席に突撃してきた後にそんな事を言われた。
それから更にリョーヤのやつが言う事には。
「な、お前さ、頼むよ。
俺さ、直ぐにでもラブレター書くからよ。
そのラブレター渡してほしいんだよ!彼女にさ!」
「え、そんなの直接言うか、渡すか、それか、
あいつの下駄箱の
中に入れたらいいだろ?」
「いや、そんなことはビビってできないんだよ。下駄箱に入れるにしたって、もし万が一、靴箱に入れてるの誰かに見られでもしたら恥ずかしいし」
「ええー」
「おまえ、林ユーコと幼馴染なんだろ?
噂に拠れば、幼稚園、小学校とずっと一緒
だったって...!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 11:57:09
5710文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:670pt 評価ポイント:494pt
仙人岳の頂上に住む64歳の老人、ウォー・クライアス、彼はかつて世界最強と謳われ、数々の伝説を残し
その名声は天下に轟いた。
富、名声、力、この世の全てを、、、、、え?それ以上はまずいって?
そんな彼は現在、隠居生活中、しかしふと自分の人生を振り返ると
たった一人でなんでもこなし評価を得てきた、いわゆる孤高の剣士。
剣以外のほとんどに興味を示さなかった半生、そんな彼な晩年になりようやく
妻は愚か友達すら居ないことに気が付く。彼はそんな自分を嘆き
隠居生活などやってられるか!
!
と置き手紙一つを残し、
家を出て、自分の剣士としての人生第二幕をスタートさせんと意気込んだのだ!!
どうもお疲れ様です
こちらの作品に飛んでいただきありがとうございます
書き溜めという概念をほとんんど持っていない作者が書いていることを
あらかじめご了承ください
※ざまぁは書きますがだいぶ後になってからだと思います
※不定期連載になってしまう可能性があることをご承知おき下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 22:00:00
99536文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:84pt
放課後のもう使われなくなった部室。そこが俺の休憩所だ。
そこにいつからか、あいつがズカズカと入ってくるようになった。
いつもあいつが俺に話しかけて、無視するわけにもいかないから仕方なく俺が相手をしてあげている。
いつもうるさくてうざくて笑い方が…いや、なんでもない。あいつの笑い方になんか別に興味ない。
そ、そんなあいつが、部室にカレーの入れ物を持ってくる。
なんだか、いつもとは少し違う放課後になっていって…
最終更新:2021-08-16 21:59:56
3820文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
大昔の作品。「あばよ」なんて昭和歌謡が出てきますし。離婚式という言葉が世間に流行ったのもずっと後になってからです。
最終更新:2021-07-05 13:02:44
2716文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
錬成師の家系に生まれた長女アリア・ローレンス。彼女は愛人との間に生まれた子供で、家や周囲の人間からは良くない扱いを受けていた。
それでも錬成師の才能があった彼女は、成果を示せばいずれ認めてもらえるかもしれないという期待の胸に、日々努力を重ねた。しかし、成果を上げても妹に奪われてしまう。成果を横取りする妹にめげず精進を重ね、念願だった宮廷錬成師になって一年が経過する。
宮廷付きになっても扱いは変わらず、成果も相変わらず妹に横取りされる毎日。ついには陛下から『給与泥棒』と罵られ、
宮廷を追い出されてしまった。
途方に暮れるアリアだったが、小さい頃からよく素材集めで足を運んだ森で、同じく錬成師を志すユレンという青年と再会する。
「行く当てがないなら、俺の国に来ないか?」
実は隣国の第三王子で、病弱な妹のために錬成術を学んでいたユレン。アリアの事情を知る彼は、密かに彼女のことを心配していた。そんな彼からの要望を受け入れたアリアは、隣国で錬成師としての再スタートを目指す。
これは才能以上に努力家な一人の女の子が、新たな場所で幸せを掴む物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 20:00:33
8595文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:10842pt 評価ポイント:9600pt
もういい年でありながら、毎日自堕落な生活を送るツカサ。…というのも彼は、人生のここぞという場面で全く知恵が働かず、後になってから良いアディアが浮かんでくるというその残念な体質から、これまでやることなすことが全くかみ合ってこなかった。毎日のように知能スキルが得たいと望んで過ごしていた彼に、突如として信じられない事が起きるのだった…!
最終更新:2021-05-27 10:00:00
14578文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「私の地元には”入ってはいけない場所”がありました。小学校の頃、好奇心から踏み入ってしまった私でしたが、入った次の瞬間には三日後になってしまっていたのです。私がずっと停止していたとしたら、そこは”時間が止まる場所”だったのでしょうか。それとも、神隠しだったのでしょうか。どうかこの謎を説いてください」
こんな相談を受けたオカルトマニアの”ぼく”は、学園一の秀才にしてアニオタのダメ人間である”先輩”を食券で買収し、調査に乗り出すが――。
最終更新:2021-05-25 20:21:28
7654文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:5782pt 評価ポイント:5256pt
大学生の悠士は、ふと立ち寄った喫茶店から非日常の世界に。
喫茶店、古書店、大学、図書館、深い森といったキーワードからにじみ出るゴシックな世界観と、
丁寧に書き込まれた描写でつづる長編ファンタジー小説。
各部分はA4一~三枚前後になっています。
最終更新:2021-05-21 04:00:25
26967文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
夫の転勤先のアパートでの不思議な体験を
後になって「そうゆうことだったんだ!?」と知った私。点が線になっていく物語。
最終更新:2021-05-08 23:00:00
697文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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