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検索結果:159 件
──もう全部どうでもいいや。
ルセーネは強い神力を持っていたために、魔物を封じる生贄として塔に幽閉された。けれど7年後、正体不明の男によって逃がされる。
その後は、ヘルモルト伯爵家の居候となり、お嬢様と夫人から虐げられながら暮らしていた。
ある日、たまたま参加した夜会で、婚約破棄騒動が起こる広間に魔物の襲撃が……!
ルセーネが神力で魔物を瞬殺すると、公爵に目をつけられてしまう。しかもその公爵こそ、例の恩人だった。
そしてどうやら、ルセーネが神力だと思っていたのは魔力で、魔術
師が現れるのは100年ぶりのことらしく──!?
特別な才能…?100年にひとり…?
あの、そんなことはいいのでご飯が食べたいです。
★これは、人生を諦めていた主人公が、才能を見出され、本当の居場所を見つけるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 16:30:00
60551文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:120pt
暉《き》の国。
夜になると妖者と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈する地。かつて国を脅かしていた、邪悪な鬼術を操る一族が伏魔殿に封じられてから数百年が経った今も、その影響は止まず。
国の各地方を守護する五つの一族は、妖者によって日々絶え間なく起こされる怪異に手を焼いていた。
紅鏡《こうきょう》、碧水《へきすい》、光焔《こうえん》、金華《きんこ》、玉兎《ぎょくと》。
国は五つに大きく分かれており、それぞれ金虎《きんこ》、白群《びゃくぐん》、緋《ひ》、雷火《らいか》
、姮娥《こうが》という一族が治めている。
一族の長は宗主と呼ばれ、その嫡子を公子と呼ぶ。一族に仕える者、また一族の門下に入り術を修めた者は術士と呼ばれた。
紅鏡。金虎の一族に、痴れ者の第四公子という、不名誉な名の轟かせ方をしている、奇妙な仮面で顔を覆った少年がいた。
名を無明《むみょう》。
高い霊力を封じるための仮面を付け、幼い頃から痴れ者を演じ、周囲を欺いていた無明だったが、ある出逢いをきっかけに、少年の運命が回り出す――――――。
※この作品は、投稿サイト「カクヨム」さんにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555360581458
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:00:00
400405文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:42pt
穢れの主を二千年もの間封じ続ける巫女セリア。
彼女は封じる直前に自分の前世と、穢れの主との関係を思い出し、共に封じられたのだった。やがて長い年を過ごすうちに訪れたのは後悔の念。
そんなセリアの封印が解け、目の前に現れた皇子に妙な懐かしさにセリアは…。
前編、後編完結済みです。
聖女と魔王の恋愛を書いてみよう…と思ったらこんな感じになりました。
こういった捻じれた展開と、ほの暗いながらも未来のある終わり方が好きです。
疾走感や爽やかさは皆無ですが、良ければお読みください。
こちらの作品はカクヨムさんでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:43:56
9630文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
作:あきやす・もぶゆき
ハイファンタジー
完結済
N8956IQ
幕末の京都。真田幸村は、時空の歪みにより甦った。幸村は『九尾の狐』である淀君と共に、大阪の陣の怨みを明治維新で晴らそうと目論む。
現代の日本。岐阜県の殺生石が割れ、九尾の狐が解き放たれた。この事態に、陰陽師・安倍泰成の末裔たちが、集結する。九尾の狐を封じるために、若い清麻呂が戦いにでることになった。だが、清麻呂は九尾の狐の攻撃で、時空の歪みに叩き込まれ、幕末の京都へと飛ばされる。
約百年後の人工衛星・北斗セブン。領土奪還のために、宇宙自衛隊が突撃カプセルで、地球
へ空挺降下した。だが降下途中に事故が起こり、生き残った隊員は、桜庭春花と緑川健太の二名。この二人も幕末の京都にタイムスリップして、清麻呂と出会う。
明治維新の動乱に乗じて、徳川への怨みを晴らす淀君と幸村。それを封じるために戦う清麻呂と協力する春花と健太。壮絶な戦いが、幕末の京都を舞台に始まった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:41:51
20422文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:いちいちはる
異世界[恋愛]
完結済
N4078HU
穢れを払い清める聖女として、幼い頃から国に尽くしてきたフィレーネ。
だが新たな聖女の出現によって、彼女は用済みとなり教会から追い出されてしまう。
しかも再度の列聖を封じるために、見ず知らずの相手を夫として充てがわれ、縁もゆかりもない土地で暮らさなくてはならなくなった。
体の良い厄介払いをされたフィレーネだったが、しかし用意された土地と新居は住みやすく、夫は働き者の素晴らしい男性だった。
慣れない暮らしに四苦八苦しながらも、夫婦ふたりで日々をのんびり過ごしていく話。
最終更新:2024-01-25 11:52:32
143177文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24696pt 評価ポイント:18096pt
一本杉村の土魔法士、リヒターは、優しい義姉ビアンカと婚約者ベルタと穏やかに過ごしていた。
しかし、ある日、転移勇者アギトが村に訪れ一変する。
義姉と婚約者を連れて、王都に行くと言う。
リヒターは決闘を申し込むが、
アギトは、軍事チート型の勇者、拳銃を使う。
一方的にやられ、命だけは助かる。
そんなリヒターに声を掛ける者がいた。土魔法で、銃を封じる方法を教えると言う。
リヒターは、勇者アギトと再戦を誓うが、村人たちは、リヒターを疎ましく思い迫害をしていく・・・
※NTR表現があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 13:15:16
6998文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:116pt
人々が妖の存在を忘れてしまった現代。
そんな日本にも、呪術師は陰ながら存在している。
大家葵は、旧家主義の呪術師界隈で忌み嫌われる “一般家系” の少年。しかしある事件をきっかけに、道徳をも捨てて力を求めるようになった葵は、蘆屋道満や弘法大師など歴代の呪術師が蓄えてきた膨大な知識を “取り込み”、学校でも独りで資料に顔をうずめる日々を過ごす。そのせいで、クラスメートからも虐げられる存在に……。
そんなある日、教室で一人の少女が言い放った。
「私、葵の嫁だから」
千年の間封じ込
められてきた妖が解き放たれ、変わり行く日本。再度妖を封じるため、全ての呪術師たちが “神の缶” と呼ばれる神器を探し求める中、葵はたった一つの願いのために、それを妨害する。
どんな敵でも味方に変える? 自分に無頓着で他人ばかり助けてしまう? そんな正義感では、救えないものがある。
これは最強のアンチヒーローが送る、最も古く、そして新しい呪術物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 19:00:00
135316文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:1786pt 評価ポイント:994pt
「怨霊を封じる。今はただ、それだけを考えようぞ」
天狐の姫御前・葛葉は旅立つ。
ヒトと人妖との戦の果てに解き放たれた大いなる禍、猛毒の怨霊を、再び封じるために。
ちょっと口が悪くて底抜けにお人好しな刀遣いの青年を相棒に、童女姿をした天狐の古老や、勝負事が大好きで事あるごとに絡んでくる気紛れ鴉天狗らと力を合わせ(?)、世界の命数を背負って暗中模索の五里霧中。
神代を継いだ一族の末裔、瑞宝。木霊、鵺、そして人間。
――月の沈まぬ夜明けの、幻に似た、奇異なる、はなし。
※自サイト
からの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 20:47:08
95669文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:30pt
平凡なサラリーマン赤城秋ことアキは、ある夏の夜、熱中症であっさりと亡くなってしまう。その時謎の声を聴きたどり着いた世界は、なんと異世界らしくなく平和で魔法などが全くない世界であった。しかし謎の声の主、ハルをたどり行き着いた先(天界)で、先代の勇者により魔王はながらく封印されているだけで、その存在が忘れさられているだけだと知る。封印が解けるまえに再び魔王復活を封じるため、アキたちは、地界で旅に出る。異世界ファンタジー作品。
最終更新:2023-09-28 10:22:06
24562文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
南無阿弥陀仏、大目立ち……怪僧崇春の怪仏退治!
地蔵の姿をした謎の『怪仏(かいぶつ)』に襲われた少女、かすみ。
彼女を助けたのは僧の格好をした転校生、崇春(すしゅん)だった。
人の業(ごう)が具現化した危険な存在、『怪仏』……崇春はそれを封じるためにやってきたらしいのだが。
「南無阿弥陀仏、大目立ち……六根清浄かなり目立ち!」
目立ちたがり屋の崇春がいちいち騒ぎを巻き起こす!
「崇春……君は馬鹿かっ! 六根清浄は修験道由来の言葉だろう!」
崇春と共に転校して
きた、理知的な(ように見える)少年、百見がさらにかき回し。
「そういう問題じゃありませんからー!!」
かすみの突っ込みがうなりを上げる!
「いや、突っ込みとかより怪仏退治は!?」
――そうして、ともかく。
――高校を舞台に、仏と人の業をめぐる冒険が今始まる。
※この作品は「カクヨム、ノベルアッププラス、アルファポリス、ピクシブ、ハーメルン」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 00:44:42
397017文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
だって終わってしまうから
それならいっそのこと
キーワード:
最終更新:2023-08-26 23:00:00
204文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:瀬戸内 智也
ローファンタジー
連載
N2318IJ
「白茶」(はくちゃ)は幼い頃から体が弱く、病気がちで、彼女が二十歳まで生きられないだろうと皆が思っていた!しかし、室友の配送が「白茶」を無限の恐怖ゲームへと送り込んだ時、皆は初めて、身弱ながらも強い頭脳を持つことを知った。「怪奇アプリ」へようこそ!あなたの生活に刺激が足りないですか?「怪奇アプリ」が最も興奮と刺激の体験を提供します。白茶:招待ありがとう、確かに興奮しています。これは彼女が二十年間初めて幽霊を見たものですからね!彼女は隠された興奮を抱え、ダンジョンの間をうろつき
、悪霊の側を通り抜け、一つ一つのダンジョンを自分の手で破壊します。え?幽霊が彼女を見ると悩むと聞いたことがありますか?彼女はただの弱々しい新人で、菟丝花のようなものなのに、どうしてそうなるのか!ダンジョンで騙されて死んだ女の霊:ふん!あなたに不幸があるように!心から力を捧げる恐ろしい霊:そう、彼女はただの可哀想な自己防衛能力のない子供です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 14:36:56
38533文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:太郎ござえモン助
異世界[恋愛]
連載
N2523IJ
魔法の次元「リュニシア」の中で、秘術の力を守るエドリン家。次期継承者のアリアは、秘術の研究に没頭していた。ある日、影花カードの魔法を試し、異次元の影に吸い込まれてしまう。庭に現れた生き物「シャドウド」により、彼女は封印の杖を手渡され、闇の影を封じる使命を受ける。アリアは覚悟を決め、秘術の冒険に身を投じる。
わたしはカードトレーダーありあ!
最終更新:2023-08-14 23:49:00
1723文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:リンコフ試作二号機
コメディー
完結済
N7350II
ある日の帰り道、僕は魔術師のお姉さんに出会った。お姉さんに魔力を分けてあげると、僕の目に魔眼の能力が宿り、それを封じる眼鏡をプレゼントされたんだ。
この作品は、高取和生さま主催の「眼鏡ラブ企画」参加作品です。
最終更新:2023-08-01 23:03:17
10375文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:114pt
とある時代の、とある地方の、とある村。
一人の少女が、疫病を封じる人柱として、社の下に埋められていた。
そんな少女を救い出したのは、山本玉葉と名乗る美青年の姿をしたあやかしだった。
玉葉は少女に明と名付け、行き場所がないなら、自分の元に来ればいいと提案し、二人の生活が始まったのだった。
※本作品は「【R-18】あやかしの長に執着される退治人と、人工ドッペルゲンガー」の前日譚となりますが、前作を読まなくても問題はありません。
※アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-07-21 19:15:39
130118文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:100pt
その国は、水底にーー。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-06-29 12:00:00
233文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
現実世界で魔法を使える者達が集まる公立魔法高校。そこで繰り広げられるアクション学園ローファンタジー開幕!
※変態的な、人によっては気持ち悪いと思う描写が多いです。
最終更新:2023-05-15 01:11:14
6146文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
イゼリア大陸では100年以上に渡り、人間と魔族の戦争が続いていた。戦いが長く続くあまり、双方は争い続ける理由を忘れかけていた。しかし、突然の予言が大陸全土に衝撃を与える。「闇の力によってイゼリア大陸が滅びる」という予言だった。
人間と魔族は共通の敵に立ち向かうべく、一時的な休戦協定を結ぶ。その中で、ある村に住む少年・ひさぎゆずにきは、戦争が終わることを心から願っていた。彼は、イゼリア大陸の危機を救い、人間と魔族の共存を実現することを決意する。
ある日、ひさぎゆずにきは勇者
を目指す少年・たけきと出会う。たけきは、闇の力を封じるための手がかりが隠されているという古い書物を持っていた。二人は書物を研究し、闇の力がもたらす危機を阻止する方法を探ろうとする。そして、冒険の旅に出る決心を固める。
彼らの旅は、数々の冒険仲間たちとの出会いを通じて、絆を深めていく。彼らは、闇の力に対抗できる術である神聖魔法を宿した武器を手に入れることで、闇の力に対抗できると信じ、共に闇の力に立ち向かう。
物語は、ひさぎゆずにきたちが、愛と絆、そして勇気を胸に、イゼリア大陸の危機に立ち向かい、闇炎戦記:絆の戦士たちとして名を刻む様子を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 10:43:52
63160文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:小野セージ
ローファンタジー
完結済
N9695FZ
若き気鋭の女流幻想小説家、御陵彬《みささぎ・あきら》は小説を書くことに関しては天才的だったが、私生活はちょっと残念な女性だった。担当編集者、黒野戒十《くろの・かいと》から次回作として苦手としていたホラー物の連載執筆を薦められた彼女は、連載に挿絵を描くことになった怪奇画家の青年、草壁鞍馬《くさかべ・くらま》との顔合わせに緊張しながら臨む。鞍馬から「しょうけら」というお題を得た彬はさっそく帰宅後からそのお題に取り組むのだが、その夜から彼女は二十四時間常に付き纏う何者かの視線と気配
に悩まされ始める。
女性作家と怪奇画家のタッグで怪異を《産み》《封じる》物語。――あるいは、子供のように愛の奇跡を信じた男の物語。
ファンタジーやホラーの要素が出てくるまで少し……かなり? かかりますが、お付き合い頂けると嬉しいです。
小野セージの作品はスターシステムを採用しています。また作中の怪異知識は創作も多分に含まれます。エブリスタさん、ノベルアップ+さん、カクヨムさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:37:58
108516文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:42pt
魔王ゼレウス・フェルファングは勇者に討たれた。
傷つけた者の身体能力を封じる“虚脱の聖剣タイダリス”と、魔力を封じる“魔封じの聖剣フュージア”の両方を身に受けて。魔法も使えず身動きもできなくなったゼレウスは魔王軍のナンバー2に裏切られ、追放の末ダンジョンに身を隠す。しかし配下の迎えはいつまで経っても来なかった。
それから800年。長き時を経てタイダリスが朽ちた時、ゼレウスの時は再び動き出す。
「──僥倖! 今度こそこの世界を我が手中に収めるぞ!」
ゼレウスは嗤う。魔王
に相応しい、威圧感に溢れた笑みで。だが……。
「カッコつけても、ブザマだなぁ。背中からボクが生えちゃってるんだもん。むしろカッコつけるほどダサい」
「……だろうな。……はぁ」
ゼレウスは世界征服を目論む。
胸元に喋る剣、“魔封じの聖剣フュージア”が刺さったままに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 08:46:34
349321文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
男爵令嬢であるコルテ・リナローズは、生まれつき醜い声しか出せず、使用人たちから「マンドレイク令嬢」と呼ばれ蔑まれている。
早々に見切りをつけた父は、コルテを別館へ追い払い、そして都合よく忘れた。
忘れ去られて十数年、18歳になってしばらく経ったある日、コルテは父から呼び出される。
「喜べ、コルテ。ヴィラロン伯爵家から婚約の打診がきたぞ」
ヴィラロン伯爵家といえば、ドSで有名な一族である。
しかもこの婚約、父の失態を埋め合わせするためのものだった。
コルテは醜い声を理由
に婚約から逃げようとするものの、声を封じるために魔法使いを呼ばれてしまう。
やって来たのは、国一番の魔法使いで「偉大なる魔法使い」と呼ばれるジロンド・フェラン。
なんと彼は、前世マンドレイクだったコルテを媚薬の材料にした因縁のある魔法使いだった──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 20:10:05
110815文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1460pt 評価ポイント:1026pt
作:サカキショーゴ
ハイファンタジー
短編
N4690HZ
魔王は困っていた。自分たち魔族を滅ぼさんとして人族が召喚しけしかけてくる召喚勇者に。さすがに対抗策はあったのだが……それでも、気苦労は絶えない(;'∀')
最終更新:2022-12-25 08:00:00
1000文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:70pt
街一番の器量好しと謳われるエルザリータはとある洞窟に足を踏み入れた。
そこは水竜がいると噂される曰くつきの場所。
竜と人間の共存を目指したい彼女に対し、同伴者のテオディール王子は水害を引き起こす元凶は封じるべきだと応酬する。
彼を振り切り、奥へと進んだエルザリータが見たものは。
これは水を操る竜と一組の男女の〝約束〟を巡る物語。
※オレサマ竜シリーズ第三弾。オレサマ竜シリーズのエピソードゼロです。
主人公が違うので【春花の姫】【小夜の雫】未読でも無問題。こちらの物
語単体で楽しめると思います多分。
壮大と見せかけてこぢんまりした平和なファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 00:00:02
8792文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
古の時代…世界が神々によって創られたばかりの頃。
始まりの邪神…そう呼ばれた一柱の神が居た…。
その邪神は、最強であった。
暇潰しに世界樹の森を焼き、他の神を気に入らないと言う理由で滅し、龍が空を翔んでいると…腹が立つと撃ち落とした…。
余りにも傍若無人な振る舞いに、後に古き神と呼ばれる者達が力を合わせ、なんとか邪神を封印することに成功した。
この封印によって、世界に平穏が訪れたのだ…。
だが……神々の封印でさえも
、始まりの邪神を完全に封じることは出来なかった…。
長き時を経て復活した邪神は怒り狂う、己を封印した神々に復讐を誓い、再び世界に降り立つ邪神…。
あぁ…誰か、あの厄災を止める者は、現れないのか……。
いや、止める必要は、無いのかも知れない。
何故か? 確かに邪神を封じ込めていた封印は、結局邪神を解放してしまった。
だが……本当に何も効果が無かったのだろうか?
それは、邪神すら気付かなかった事。
神々の封印は、邪神を封じ込めることは出来なかったが。
邪神の“力”だけは、長き時の間で消滅させる事が出来たのだから…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 22:14:34
50434文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
「〈高慢の魔女〉――貴女の魔力を完全に封じる。これからは人として生きろ」「…………え」
それは長い時を生きる魔女にとっての、余命宣告。
赤い満月が昇る日に開かれた魔女集会で、ひとりの魔女が力を失った。そして、力を失った彼女が初めて出会った人間は、何故か見返りもなく自分に世話を焼こうとする美しい男で――。
これは、人間として生きることになった元魔女と、彼女を見つけた公爵の出会いの話。
最終更新:2022-10-01 19:26:36
5241文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:1670pt 評価ポイント:1510pt
鬼を封じる能力を持つ烏賀陽(うがひ)一族の鬼遣い。
だが鬼遣いである烏賀陽氷月(ひょうげつ)には鬼を視る力が無かった。
父親からも役立たずと罵られ、自害を要求される。
鬼遣いが一人死ねば、新しい鬼遣いが誕生するからだ。
その氷月を助けたのは日永田(ひえいだ)一族の鬼遣いの頭領である一歳(ひととせ)であった。
※ノベマ!、ベリーズカフェにも投稿しております。
最終更新:2022-08-08 20:00:00
13918文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:202pt
現代に玉手箱が登場、開発したのは医療機器企業。
中を見た人の意識を朦朧とさせ、過去のつらい記憶を思い出しにくく、
新しい記憶を作りにくく、記憶を保持しにくくすることで患者の治療に役立てる。
自分と同じつらい記憶に苦しむ人を救いたいと社長が作り出した医療機器だった。
そんな玉手箱の臨床試験に、ある事件の関係者たちが集められた。
事件のつらい記憶を封じることで快方する患者もいれば、
罪から逃避することで浦島太郎になってしまう患者もいた。
現代に現れた玉手箱が引き起こすホラーミス
テリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 02:44:22
7864文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:タツマゲドン
空想科学[SF]
連載
N4886EW
「考えるな、感じろ」
結局人類は争いの本能を封じる事は出来なかった。
しかし、人類にはある一つの変化が起こっていた。
それは「進化」だ。
そのパンチはコンクリートをも砕く。
走れば空をも切り裂く。
銃弾を受けたっていとも簡単に弾く。
「あり得ない」を「あり得る」に変える。
「超越」せよ
最終更新:2022-04-06 21:43:08
590967文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2169pt 評価ポイント:1167pt
戦争孤児であるアルフレートは、辺境の地にある冒険者ギルドの支配人のもとですくすくと育っていた。
12歳の頃に受けた、魔術師学校の入学試験で、魔術適性ゼロと判断され魔術師の道はあきらめていた。
しかし、ひょんな事がきっかけで冒険者ギルドに登録する事となってしまう。
ある没落貴族の依頼でブラックゴブリンの討伐に出向く事になるのだが
その時、育ての親であるギルド支配人から実は自分が【異世界転生者族】と呼ばれる種族の末裔であると告げられ、ある宝石を渡される。
魔術を封じ
る【封魔】の呪文を解かれたアルフレートは、すべての属性を扱える強大な魔術師として、その力を覚醒させていく。
旅をするなかで、アルフレートはある伝説を耳にする。
かつて、五大陸を恐怖で支配した冥府の魔術師ゲルデーベル。立ち向かった5人の聖者たちによりその肉体はついに滅ぼされた。
しかし、その邪悪な思念はどうしても滅ぼすことができなかった。
5人の聖者たちは自らの命と引き換えに、ゲルデーベルの邪悪な思念を5つに分断し、5つの宝石に封じ込めた。
その宝石は、世界のあちこちに隠された、と。
そして、その5つの宝石のうちの1つが、アルフレートがもっている宝石であると知ることになる。
※第一章は43話で構成されています※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 17:16:09
136306文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:154pt
気息(きそく)のくるしさ、を抜く。
それは~~只、力を通わすだけで……文化圏においては,一歩踏み出す境目に万全か!問う、その器が権化(ごんげ)へより。
認識がことばにできない範囲で,半自動的に理を……憶えると。
このたび。物語では魔法を封じる試みこそテーマにします
最終更新:2022-01-22 03:07:41
7382文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:四月一日八月一日
ローファンタジー
短編
N8456HI
行方不明になった、ゼミ生を探すため、千早は『人喰い・神隠し』の伝承がある土地へ向かう。
そこでは、罪穢れを壺に封印して棄てる信仰があった。また、ソレを封じる為の家がある。そこは、地元の人でも近付かない場所。人喰いの家として、恐れられていた。長年、溜りに溜まった念が、マヨヒガを生み出した。そして、そこでは『蠱毒・金蚕蟲』が行われていて、何度も嫁金蚕された末、暴走しかけていて、誰構わず喰うバケモノとなっていた。
最終更新:2021-12-04 10:53:32
52414文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妖刀燈凪暢。古くから世に伝わり、妖怪の力を封じることができる刀。神埜深春は、日々燈凪暢を携え妖怪退治に奔走していた。
平生は学校に通いながら、幼なじみの楓と過ごす心地いい時間や、かつて封印した妖である影や、少し気まずい間柄となっているカルマとの時間を過ごしている。夜や妖怪が現れたとなればすぐさま刀を抜き、自ら戦闘に身を投じる。疑いもせそんな毎日を、過ごしてきた。
そんなある日、妖怪と人とを仲介する調停社の仕え、古賀凛から、彼女たちの住む街で起きている連続焼死事件の犯人討
伐を依頼された。その犯人が、妖である可能性があるという。
深春や影、古賀凛が調査に乗り出す中で、どことなく疎外感を覚えている楓。それはやがて山となり募っていき、蓄積されたさびしさが楓の胸を穿つ…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 23:00:00
86955文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
就活真っ最中にどこかわからぬ異世界に召喚され、害をなす異世界人達を処分してくれと黒スーツの男に頼まれる。断ることも可能でその際は、すぐに元の世界に返してくれる。
ただ、報酬もそれなりの待遇、自分には戦う力もないと弁明するが、戦闘は他の者が担当し、金色の腕輪でその者たちの能力を封じることができるので、問題ないと答える。
さて、どうするか・・・・。
最終更新:2021-08-29 03:11:07
875文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ももんがー
ローファンタジー
完結済
N9711HB
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
霊玉守護者(たまもり)と呼ばれる、霊玉を持った十三歳の少年五人は、京都を襲った『禍』と呼ばれる存在を浄化した。
『禍』を封じるために集まった五人プラスひとりは仲良くなった。
誰一人欠けることなく中学二年生に進級し、新しい生活がはじまった。
拙作『霊玉守護者顛末奇譚』のその後、それぞれがどんなふうにすごしているかのお話です。
※一話読み切りです。
※『霊玉守護者顛末奇譚』を読んでいないとわからない不親切仕様で
す。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 18:00:00
77334文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
チートってすごいけど、本当に欲しい?初見のゲームをレベルMAX状態から始めるものだろ。最初は爽快かもしれないけどスグに飽きてしまいそう。で、ちょっと違う視点で考えてみたんだ。すれ違ったときに肩をぶつけてしまった人が実は狂戦士のチート持ちだったら…。いつも見かけるキレイな人が実は思考が読めるチート持ちだったら…。いつも上から目線で話しているコンビニ店員さんが実は強力な魔法使いだったら…。そうモブ目線から見たら、自分では絶対に敵わないチート持ちが周りにいるってことは恐怖なんだ。だ
から普通の人はチート持ちを避けることになる。そしてチート持ちは普通の中では生きていけなくなるだろう。…そう思っていた青年が異世界に転生するときに授かったスキルは「チートなし」。普通の一般人として生まれ変わったアリスタッドは普通に成長し、普通に魔導具技師となり、ときどき冒険者となり、普通に生活していた。だがスキル「チートなし」の意外な能力が判明。それは様々なチート能力を持つ異世界人たちのチート能力を無しにする(封じる)力だった。大きな力を持ってしまったことで増長し道を誤ってしまったチート持ち異世界転生者を改心させ、大きな力を持ってしまったことで苦しんでいるチート持ち異世界転生者を助ける、そんな普通の魔導具技師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 23:00:00
462299文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:796pt 評価ポイント:380pt
闇から生まれた魔の者、「アンドルネリーデ」は、王太子を呪うために王城に送られる。ところがそこにいた王女リーンに「アンちゃん」という可愛い名前をつけられたために、可愛らしい熊の姿になり、彼女と生活を共にするようになる。
「怪物に可愛い名前をつけて、その力を封じる」という話をどこかで見かけて、生まれたお話です。
*アルファポリス様にも掲載しています。
最終更新:2021-06-20 17:36:57
17088文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:944pt 評価ポイント:866pt
作:segakiyui
ハイファンタジー
完結済
N1930GO
統合府ラズーンの招聘を受けてやって来た、小国の皇女ユーノは、同行して来た美貌の付き人アシャがラズーンの第一正統後継者であることを知り、この世界が遥か昔に設置された設備が生み出したものであることを知る。また世界の動乱が『運命(リマイン)』と呼ばれる異種族が引き起こしたものであること、その長ギヌアがかつてアシャ同様、ラズーンの正統後継者であったことも。アシャに想いを寄せながら、アシャが慕っていると思い込む姉レアナとアシャの幸福を守るため、ユーノは自ら正統後継者候補を引き受け、ラズ
ーンを守る覚悟を決める。一方アシャは激しくなるばかりのユーノへの想いを封じることで、引き換えに彼女の命を守ること、ラズーンの守護についてもらうことを『泉の狩人(オーミノ)』に交渉。想い合う2人はすれ違うままに互いを守り続ける。この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/920179982)」「楽天ブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/segakiyui/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 00:00:00
277257文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:34pt
異国《エデンハイム》に暮らすツカサの前に、突然降ってきたのは人ならざる異形《災禍》を宿す美少女だった。
「預言の魔女に命を狙われている」ハイデリカと名乗る少女はそう話すが、一方の魔女は、「彼女こそ危険な存在で、封印すべきなの」と主張。
「魔女退治すべき? それとも少女封印? どっちを信じる? どっちのルートが正解?」
ツカサの選択が日常を変え、災禍封印を巡る戦いに巻き込まれることになり……!?
***
ウェブサイトも作ってみました!
https://saikainfo.c
om/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 16:00:00
106572文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
神々が招いた諍いに、選ばれし人間はどうなるのか
――古より現代へ――
とある男神が黄泉の封印を解き、そこからすべてが始まる。
剣に選ばれし女たちは剣に導かれるように、守護神を探す試練を与えられる。
それと同時に、闇の瘴気が神の世界に蔓延り始め―――?
果たして再び黄泉を封じることができるのか――?
現代と異世界を交えて、神と人が邂逅するバトルファンタジー開幕
最終更新:2021-04-23 23:31:34
1797文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日交通事故で死んだ四十路の男が、異世界へと転生した。
男の身に次々と閃く強力な『最上級スキル』。
言いよる美少女たち。
とまどいながらも、持ち前のハードボイルド的スルースキルで状況の変化を強引に受け流していく男。
そこまではありふれた話だった。何もかもが都合よく運んでいた。初日、あのドラゴンを倒すまでは––––。
竜殺しの英雄となった男に小国の姫との婚姻話が舞い込んでくる。
一旦は断った男だったが……その世界では伝説の存在である「転生者」と知られた瞬間、姫が仲間の美
少女と共に襲いかかってきた!
強力な力を持つ転生者を自分たちのハーレムの中心に据えて、この世を思うがままに謳歌するために!
男は『スキル』を駆使して逃げようとしたが、なぜかその『スキル』が発動しなくなる。
少女たちは、転生者の『スキル』だけを封じることのできる謎の召喚獣を持っていたのだ。
いにしえの魔女が造ったというスキル殺しの魔獣、『ヌルチート』を──!
捕まれば即性奴隷! 傍若無人で強欲なヒロインたちからサバイブせよ!
無駄にハードボイルドな元中年の奇天烈な冒険が今始まる!
※挿絵があります。苦手な方は非表示を推奨します。
サブタイトルに※印のついているものに挿絵があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 18:04:40
1390405文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4159pt 評価ポイント:1683pt
愛する妹のためにフリーターとして生活する柑凪夏之は日々バイトに明け暮れている。
ある日、トラックに轢かれ地獄に落ちるが、そこで閻魔から「獄卒にならないか」と高月給・好待遇でスカウトされる。
柑凪は妹を養うために獄卒となり、「閻魔庁獄卒部現世課一班」の一員として亡者を封じるために戦う___
最終更新:2021-03-08 23:31:34
16171文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【─『それが、プリーストに与えられた極秘命令』─】
正気を失うと瘴気(しょうき)が発生し、魔族へと変貌する──
そんな極秘事項、一般冒険者は知るよしもない。
ある日、冒険者クラウスは判断を迫られていた。
……新たに結成したパーティのリーダーとして。
「役立たずのプリーストは追放しようぜ?」
メンバーからの正気を疑う提案。
クラウスは驚きを隠せない。
追放して大丈夫か?
このプリースト、何かあるのでは?
自身も不思議な補助系スキルを使い
、それが原因で追放された過去を持つクラウス。
能力の一部を隠しているからこそ、隠された真実に目ざとく反応する。
彼の下す判断は、常軌(じょうき)を逸した展開へと繋がってゆく。
悪意を封じる物語はもう、すぐそこまで来ていた。
*この作品は『カクヨム』にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 22:57:45
57692文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
【完結済み】 亡くなる直前に請けた依頼とは、転生先の世界のどこかにある「禁書」の翻訳で、依頼主は神様、しかもタダ働き!?
剣あり魔法ありの世界で転生したのは「宙ぶらりん」があだ名の男爵令嬢のユディ。
容姿も学問もすべてがそこそこ、中途半端でうだつの上がらない学生生活に加えて、婚約者にもいきなり婚約破棄を告げられてしまう。
しかし、その直後に知り合った、不思議な仮面をつけた少年ハルとの出会いが、彼女の運命を変える!
魔力の宿ったハルの声を封じるために、神様からもらった
不思議なペンと、翻訳者だった前世の知識で魔法の喉飴を改造したらうまくいったけど、あれ……、急に天才扱いされてる……!?
前世の知識で東方風の唐揚げ弁当を作ってみたり。
語学だけが取り柄の真面目な翻訳オタクのはずが、王弟付きの外交官になるために、文官を目指すことになったり。
かと思ったら、魔道士団にスカウトされそうになってる?
あちこち脱線してるけど、禁書の翻訳依頼を忘れたわけじゃないからね、神様!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 11:36:27
250660文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:19270pt 評価ポイント:13878pt
科学と魔法が発展した世界で生まれ育った狭間祐也は家に帰ると大学の関係者に難関大学ある日本魔術大学に招待される。馬鹿馬鹿しいと最初は断るものの突如家がモンスターに襲われ、死にかける祐也だが自分の血筋の力に気づいた祐也はモンスターを倒し、大学に入学することを決意する。 この忌まれた魔術を封じるために。
だが人類の皆は知らないこの世界、この地球が崩壊までの歯車が動き出したことを。
最終更新:2021-02-19 07:38:57
1565文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
追放して大丈夫か? このプリースト、じつは特殊能力があるかもしれない── 新しくできた冒険者パーティのリーダー、クラウスは考える。 自身も補助系スキルを持ち、それが原因で追放された過去を持つクラウス。 他のメンバーが「追放すべき」と叫ぶ中、可愛い子を守るためにも真実を探るべく動き出す。 悪意を封じる物語はもう、すぐそこまで来ていた。 ──予想を超える現実が牙をむく、容赦なき異世界ダークファンタジー。 *この作品は『カクヨム』にも掲載しております。
最終更新:2021-01-30 21:40:35
2980文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:68pt
人斬りの剣客を自称する悪霊・無迅に啓蒙されて、別の世界の日本らしい地を旅するリオ少年。
彼が出くわしたのは妖刀シャガを封じることを使命とする巫女の姉妹だった。
妖刀シャガはゾンビとなって復活する。
人斬りの悪霊はゾンビ化した悪霊と愉快に切り結ぶ。
蛇の目とは。
妖刀シャガとは。
そして少年のささやかな助平心と下心の結末とは。
「刀なんざァ、折れず、曲がらず、欠けず、鈍らず、それだけでいいんだよ」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証は
さほど重要視しちゃいません。
『人斬り無迅と悪夢を見る少年』の続編短編のため、先に読むとお話がよく分かるはずです。
https://ncode.syosetu.com/n3677ga/
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 20:00:00
45531文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
大学生の羽続翔(はねつぐかける)は、ある日サイトで「世界救済計画」の存在を知る。
その計画によると、この世界には、かつて魔物を封じる光の結界が施されていたのだが、それが限界を迎えつつあるのだという。そして、その原因は人間の負のエネルギーであり、このままでは百年と持たず、再び魔物が世に解き放たれるというのだった。
そして羽続は、その計画を創設した「クリエイター」から、この現状への打開策を問われる。
これに対し、羽続は「何もしない」と答えるが、クリエイターから「救済者
」の有資格者と認められる。
そして「クリエイター」の力により影の魔人「シェイド」となった羽続は、宣言通り世界の危機を無視。世界を遊び歩いた後、ハレー彗星に乗って、地球を旅立つことを決める。
だが、その矢先、羽続は幼馴染の梵白羽(そよぎしらは)が妖狐に取り憑かれていることを知る。そして、その妖狐を撃退した羽続は、そのまま梵のボディーガードになる。
その後、教員志望の梵は母校である清川中学で教育実習生となるが、そこでイジメを発見する。
なんとか、そのイジメを解決しようとする梵だったが、事なかれ主義の担任は聞く耳を持たない。
見るに見かねた羽続は、やむなくイジメの解決に乗り出す。そして力づくながらも、問題を解決した羽続は、今後のことを考え、清川中学に裁判制度を導入するために動きだすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 07:34:17
123454文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
おとぎ話として知られるウラシマ太郎。だが、あれはすべて真実の物語だった。
竜宮城と玉手箱の力で、村で待っていたはずのごく当たり前の幸せな未来、そして若さまでも奪われたウラシマ太郎は、自分を捨て置いて平和に回り続ける世界に復讐を誓う。そして彼は玉手箱の時を封じる力を研究し、人々から時を奪う魔物『時喰い』を造り出した。
舞台は現代。これは、ウラシマ太郎と乙姫の血を継ぐ少年『ナナミ』と、時を奪われた少女『リュウ』の、人々の明日を取り戻すための戦いの物語。
最終更新:2020-12-12 18:00:00
28652文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これから紡がれるのは『6人の吸血鬼たち』の物語
この世界が魔王の脅威に晒されたのは今から2年前。魔族による侵略行為に人間たちは追い詰められ次々とその数を減らしていった。そんな絶望の最中 のちに英雄と称される者たちの手によって魔王は討伐された。
「ゲハハハハ!見事だ吸血鬼よ。よくぞ我をここまで追い詰めた!だが我は魔族の頂点に立つ存在。敗れた結果は変わらずとも、このままただで死んではやらんよ!!」
突如 魔王の目の前に大きな魔方陣が出現する。そして放たれるのは今まで誰
も見たことのない魔法。
「魔方陣だと!!」
「ゲハハハハ!これはな、我の命を代償としてお前の力を封じるものだ!」
「なに!」
「ゲハハハハ!さらばだ吸血鬼!生きたまま地獄を味わうがいい!!」
そして魔方陣から放たれた強烈な光にその場にいた全員の視界が奪われる。
「くそっ!!」
そして、周囲を照らし続けた光が終息した時には魔王の姿はなく、そこに立っていたのは1人の人間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 12:18:03
59550文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
罠をはって、事前に相手の動きを封じることが必勝法
キーワード:
最終更新:2020-08-31 17:54:02
350文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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