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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:41 件
1
異能……それは人の進化の形、或いは破滅への道。
触れずとも物を動かせる念力、物理法則を無視し目的地に到達する瞬間移動、常人よりはるかに優れた肉体を持つ強化身体、その他多くの特殊な能力を異能と称し、異能を持つものを異能者と呼び蔑んだ。
そんな世の中において一人の少年が居た。異能を持たない、比較的何処にでもいる普通の少年が。
名前を雨宮翔。彼はケーキを買った帰り道に助けを求める呻き声を聞いた。
その出会いが、彼の人生を大きく狂わせる。
最終更新:2024-05-30 17:00:00
360202文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:286pt 評価ポイント:102pt
ある頃から、戦場に現れては戦死者の死体を連れ去る魔女の噂が流れるようになった。
曰く、激しい籠城戦が行われた日の翌朝城から死体が消えた。夜明け前に畑作業に出た農夫が、道を一人歩く女を見かけ不審に思い声を掛けたが笑い声を残し女は掻き消え、その後をいくつもの死体が呻き声を上げながら連なり歩いていた。
曰く、平原で両軍が激突し何千人もの死者を出した翌朝死体が消えた。停戦協定を結び両軍の死者を回収に向かった部隊が、打ち捨てられた武具を残し連なり歩き去る死体を見た。追いかけたが日が昇り
始めると女の笑い声と共に掻き消えた。
曰く、夜中に馬車を飛ばす商人が道なき道を歩く女を見かけその後に続く死者の大軍を見た。商人が死者の大軍に驚いていると背後から女の笑い声が聞こえ振り返ると誰もおらず、再び死者の大軍を見やると女と共に掻き消えていた。
噂である、しかし見た。と言い出す者が後を絶たず、ここ数年続く戦争の地で死体が消えるようになったのも事実であった。
茨の魔女である。誰が言い出したのかは不明だが、死者を引き連れ消える女は茨の魔女と呼ばれるようになっていた。
そして茨の魔女の噂に、新たに騎士が加わる事となった。
妖馬の背に乗り、魔剣を振るう騎士である。
かの魔女に仕える騎士が現れ、魔剣によって城を、砦を、大軍を打ち砕く。死者は茨の魔女が連れ去り、騎士は次の得物を求めて妖馬を進ませる。
骸の騎士である。
これは骸の騎士と呼ばれるようになった少女と、その従僕が茨の魔女と交わした契約の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 12:00:00
36261文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
プロローグ
「全然暇にならないじゃん」
連続15連勤明けで、やっと家にたどり着いた薬師の ルリィ・オミナイ は、撒き散らされた書類の山にうんざりして、いつものようにため息をついた。
「だからさっさとあんなヤツら見捨てて、オレ達だけで、好きな事だけして過ごそうって言ってるじゃ無いか」
久しぶりの帰宅で、家中の窓を全開にしたのがまずかった。
銀の鬣をなびかせて風を全身に受けながら、ゲッコウ は呆れ、いつも言っている悪態をついた。
「こんなんじゃ何のための《魔女の家》
なのかわからないわ」
ここにきたら思う存分、このベルベットのような美しい毛並みをすいてくれると思っていたのに。と ニコ がそれに続く。
「「毎日美味しいものをたらふく食べさせてくれるって言ってたのに」」
金眼で睨む2頭の幻獣に、ルリィは「ヴっ」と呻き机に突っ伏した。
「こんなに疲れてるのに、2人は私に料理させるんだ?」
優しく無い。優しく無いよう。ルリィの嘆きも聞こえないふりをして、2頭は「さっさと飯を作れ」とキッチンに移動するように促す。
「アウルス様が全然休ませてくれないのが悪いんだ」
重い腰を上げ、渋々書類を集めながら、文句をつけるルリィに2頭はそれでも追い打ちをかける。
「「お腹が減った!」」
「私もお腹減ってるよ!?」
床に散らばった書類をそのままに、ルリィはキッチンへ向かう。
ここは《魔領域》の[帰らずの森]にある《魔女の家》。それは、神秘の魔力で護られ、悪意外敵を拒み、望む者が認められると現れる森の中の隠れ家で、《聖領域》で暮らす人間達にとっては御伽話にもなっている。
そこで[魔女の薬屋]を営む店主のルリィは、2頭の幻獣の腹を満たすために、今日も突然の依頼で減ってしまった大量のポーションを作る傍ら、すき焼きとプリンを作るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
56950文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:28pt
いつの間にか異世界に転生した元45歳おっさん。キーン君のお話。
スローライフ的なものを目指しているのですが、なかなか思うようにいきません。
自分が掘っていた穴が実は自分の墓だった的な、自分の仕掛けた罠が本当は誰かに仕掛けさせられた罠だった的な、呻き苦しむ声が急に聞こえてきたと思ったら単に自分の口から出ていただけだった的な・・・。
俺tueeeやハーレム的なものが無い物語が欲しくなった末に自分で書き始めました。
完全見切り発車なので、細かいところは何も決めてません。
突っ込
みどころは軽くスルーしてくださるとありがたいです。
ご意見、ご感想などいただけるとうれしいです。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 22:53:48
601679文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:5702pt 評価ポイント:1982pt
友人は、今日も死んだ顔をして天井を仰いでいる。
口から零れるのは、自分に対する自虐の念であり、罪悪感ばかりだった。
それでも。座席にしがみつけているうちは、まだやれる事があるんだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この世に向いてる職なんて、何一つないんですよ。
だから、ハンバーガー食べて頑張るしかないんですよ。
コミュ障が接客業やってた時よりは、まだ全然大丈夫なんだ。
最終更新:2024-03-08 18:25:04
757文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
あなたは壁の染みを見て何を想像するのだろうか?
人の顔に見えてしまう事はないだろうか・・・
また、柳の枝が揺れる様をみて何を思ってしまうのだろうか?
昔の人はそこに幽霊を想像してしまったのかも知れない
他にも何も無い闇夜を無駄に恐れたりちょっとした雑音が何かの呻き声に聞こえてしまう何ていう事はないだろうか・・・
これはそんなちょっとだけ想像力を働かせた御話―――
作者自身の身の回りで起こった割とどうでもいい出来事をホラー風味仕立てでお送りするホラーエッセイ集?・・・
なのかも知れない―――
ぶっちゃけ割りとどうでもいい御話(できごと)だったりするよ(笑)・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 18:55:06
51141文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
猫の博物館「NEKOJARASHI MUSEUM」から招待状を受けたわたしは、夜の電車に乗って「猫駅」へと向かう。途中、山高帽をかぶった黒猫と出会い、ふたりで博物館へと向かうが、奇妙なことが連続する。トイレの個室は血だらけで、人間の中指が落ちていたのにそれを「ゴミ」と言って平然と片付ける清掃員の猫。時々、幻覚のように聴こえてくる呻き声。鼠とは何のことか。博物館には一体どんな秘密があるのだろうか。シュールホラー小説。
最終更新:2023-10-13 07:29:23
15636文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
全てを焼き払う、八大地獄の様な真夏日に、彼女は御礼参りに訪れた。
釜で似たように茹だった顔をして、それでもうわ言の様に意志を連ねて此処に来た。
『私にとっちゃ、蜘蛛の巣が焔で焼かれるよりも、上様に見放される方が余っ程怖い事でありますよ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
個人的には気に入ってます。
来なくても、梅香の君には届いてそうですね。
また梅香の君の人となりの話がしたくなりました。
最終更新:2023-07-17 09:25:22
1045文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僅差の農耕から都市へ
斜光が、目にしみる昼、鍬が土に打たれている。日は頭上に昇り、頭部に水気をさそい、そんなに少なくはない髪が体温調節の結果起こる水滴の発生と滴りのせいで、熱い熱いと呻き声を上げる。慣れっこになり無感覚のはずな身体がそうではないことを告げ、貧弱な人間本体に怒りを覚える。そもそも、土と戯れる仕事に、楽しみや快楽などは感じたことはない。時間感覚など曖昧なものしか有していないのにもかかわらず、ちっぽけな人間の男に、この世界を支配する時間という完
全無欠の絶対主義者は、一日のうちで一番つらい労働を課した。生暖かい地面が、意識を朦朧とさせる。突如として視界がゆらりふわりと揺れた。視機能の異常は今に始まったことではない。ふわりふわりと陽炎のように、土中から噴出した熱気が透明の膜を浮かび上がらせ、時折、球状の暑さの塊が目の中に飛び込んでくる、そんな視感覚を持たせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 17:08:51
9644文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
呻き声が聞こえる梅の木。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTrrz
最終更新:2021-12-20 20:17:54
300文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大陸を覆う戦乱、秩序なく人間が殺しあう地獄の時代。二人の少年が傭兵となる。
王に憧れる"タフ"と人生に意味を求める"ライム"
彼らは人を殺した。その罪に耐えられない二人に手が差し伸べられる。
古来よりある殺人者たちの戦場の習わし
その手は救いか、破滅へ導く罰なのか
手を取った二人の闘争の運命へと捻じ曲げられた世界を生きていく。
彼らの呻き声を聴きながら。
***構想中につき、随時改稿や追記をしていきますので、ご了承ください。
最終更新:2021-02-11 21:52:22
788文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の部屋から聞こえてくる呻き声の場所を突き止めろ!
僕は、1ヶ月前にあるマンションに引っ越してきた。
お金のない僕は、家賃の安い部屋を探していた。
最終更新:2020-09-25 03:00:00
1584文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
誰もいない部屋から声がする。
最終更新:2020-09-09 17:26:02
785文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
呻き声を上げながら魘される男の怪我が治ったら、皆んな殺してあげよう。そうしたらいっぱいご飯が食べられる。
最終更新:2020-08-07 14:43:07
10048文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1244pt 評価ポイント:936pt
作:KOLO×2
パニック[SF]
短編
N0516FY
世界は闇に包まれていた。
ある研究所から漏れたウイルスが世界中に拡散した。感染者は理性を全て失い、人の肉を喰らうようになり、呻き声を上げながら、それを求めた。
その様子は映画などで見るゾンビそのものだった。
ウイルスの感染力はとても強力だった。人々は様々な対策を試みたが、全て失敗に終わってしまった。
最終更新:2020-01-01 00:00:00
1835文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
榴弾砲が飛び交い轟音と共に地形が激しく凸凹している中、重機関銃による連射音が聞こえてくる。塹壕の中でいつ敵味方の号令が発せれるか分からない状態で、極度に緊張した状態でずっと同じ体制で銃を構えている、そして不衛生な環境故に伝染病の蔓延が拡大しないか不安になり、足はボロボロの軍靴を履いて傷を負い破傷風に感染にしないか心配し、頭に命中しない事を祈りながら機銃や小銃の弾丸が飛び交い、撃たれたか榴弾砲による負傷で呻き声を上げながら死に行き、砲撃が自分の上に落ちないように神に祈りながら交
代で休む日々だった。 食事も、寝床も、外も冷たい環境か、発狂した兵士が塹壕から飛び出し、撃たれる新兵が多かった。 重機関銃の発明により騎兵突撃は完膚なきまでに粉砕され、塹壕を掘り、塹壕戦へと移行した。
そして新たなる兵器、重機関銃からの攻撃を守り、塹壕を乗り上げる、戦車が登場しそれを撃破する為に更に大きな大砲を作り始め、大砲から戦車を守る為に空中から爆撃機が爆弾を降り注ぐ事になり爆撃機から大砲を守る為に迎撃機や戦闘機が作られ、もはや戦争は歯止めが利かなくなりつつあった。
そんな中、ヘルマン・フォン・カール伍長の11月に配置され12月を迎えたちょっとした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 22:27:42
5182文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:75pt 評価ポイント:39pt
作:アンマンマン
ヒューマンドラマ
短編
N2736FR
荒野に夥しい数の死体が転がっていた。
エブリスタにも投稿しています。
最終更新:2019-08-06 16:07:47
234文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
若手刑事小川理博は非科学的なことを頑として受け付けなかった。ある日捜査に行き詰まった彼はかつての指導者、沼田からシスター・マリエッタの助けを借りるよう助言を受ける。彼女には人間の魂の呻きを理解する力があった……
この小説はカクヨムでも連載されています。
最終更新:2019-08-02 16:57:19
178560文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
初めて入院した俺は深夜、隣から聞こえる呻き声に苛まれて。
ナース長峰桐絵が登場する怪談、第二弾。
最終更新:2019-07-12 20:00:00
3335文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
“おまえが深淵を覗く時、深淵もまたおまえを覗いている”
遠く古より“人に非る者”はこの世界に存在していた。
それは怪物、百鬼夜行、或いは吸血鬼と呼ばれ、闇に潜み人目を忍び生き長らえていた。
18世紀末、ある“新薬”の発明により彼らは人と変わらず太陽の下を歩くことが出来るようになった。
しかし、彼らの脅威は消え去るどころか、より身近なものとなってしまった。
仮初めの平和は長くは続かない。
人と人に非る者、相まみえることのない両者の戦いは、闇の中で既に始まっていた。
日本
古来より“百鬼夜行”を監視し取り締まって来た《夜警》。
その特殊部隊二番隊隊長(警察庁公安部管理官)須賀威貞(佐藤善康)は、戦時中に旧日本軍が潜在吸血鬼《欠番》たちへ行ったとされる《生体実験》について独自の捜査を続けていた。
ちょうど同じ頃、奥多摩地区の山中に、人の呻き声のようなものが聴こえてくる鍾乳洞があると言う噂を聞きつけたウェブマガジンの記者如月とカメラマン植村が現地へ取材に入る。
鍾乳洞の奥深く、意気揚々と暗闇の“深淵”を覗き込もうとする如月と植村だったが……。
(「不発弾」他、数篇を収録予定)
現代を生きる吸血鬼たちの戦いを描いたSFホラーアクション作品《アザーサイド:Otherside》のスピンオフ短篇集。
本編で描ききれなかったエピソードを短篇化。
一篇につき3〜4話で完結させる予定です。それより長くなったらごめんなさい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 17:59:41
42091文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
夜中の2時にオンボロアパートに閃光…
衝撃音…
呻き声…
小さく揺れる……
最終更新:2018-11-13 19:46:37
681文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
噂とへと姿を変えた事件の真実。
その噂が紡ぎ出す怪物たち。
人しれぬ場所で人しれぬ怪物は呻きを上げる。
そしてもう一つの噂はそこにある。
怪物から人を守り、戦う者の噂を
最終更新:2018-09-28 04:00:00
6555文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは誰かの心の呻き。
小説になりたいと願うも、虚しく流れ出した言葉の羅列。
無意味無価値の極致にて。
主人公が死刑になるまで、あとn日。
キーワード:
最終更新:2018-07-18 13:36:17
2953文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これからこういう作品、狂人シリーズって呼ぼ。
キーワード:
最終更新:2018-07-03 18:13:04
221文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は高校の入学式の帰りに水溜りに落ちたスクールバッグを拾おうとすると1人の女性と会った。
その人はこの世の者とは思えないほど美しい姿で主人公の一橋 絆(ひとはし きずな)は若干、運命を感じてる。
そんな華やかな高校生1日目を過ごしたのだが、翌朝学校に行くと何やら変な噂が流れていた。
「夜中の12時に学校の理科室に行くと変な呻き声が聞こえる」
僕は神社の跡取として妹とクラスの委員長と噂の真相を確かめるべく行くのだが・・・・
最終更新:2017-08-23 16:56:34
3944文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:えっくすせりあ。
ハイファンタジー
連載
N9574ED
文化祭の出し物を決めていた2-Aの生徒と先生。
そんな彼らに、突如最高神と名乗るものが現れ、彼らは異世界に転移されてしまう。
目が覚めるとそこは、無人島だった。
転移された生徒先生含め12人は、最高神のお願いのもと、新しい異世界(王都)を創ることになる。
転移した日の夜、嘉山優羽は、明らかに人の者ではない恐ろしい呻き声が聞こえた。
その呻き声は、最高神がいないと言っていたはずの魔物のものだった。
転移された12人は、無事新しい異世界を創り、もといた現実世界《リアルワールド》に
帰れるのだろうか。それとも……。
無人島転移系異世界ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 19:35:49
50177文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
またこの夢だ..
昔から私は同じ夢を見続けている。
歳を重ねる毎に夢の内容が進んで行くと
言った方が正しいかもしれない。
最初は眼が開いているかも分からないほどの
暗闇、闇。
それが段々
呻き声とすすり泣く声が聞こえはじめ、
頬や手に感じる濡れた感覚。
そして15を迎えた年。
赤い二つの光が見えたと同時に、
夢の内容がいつもと違うことに気がつく..。
ラミア(吸血鬼)に異世界へ誘われ、
成長しつつ、自分の本当の正体を知るそんな少女のお話。
..なつもり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 18:17:17
619文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:津蔵坂あけび
ヒューマンドラマ
連載
N2019DK
貧困地域で飢えを凌ぐために、人肉を喰らっていた少女エイミー。
彼女から、かつて人であった記憶は剥がれ落ち、四足歩行で呻き声を挙げる獣と成り果てていた。
そんな彼女を検体と称して、精神科医をとうの昔にやめた初老の男、リチャードが引き取ることになる。
これは誰もが患う愛しい病の物語。
最終更新:2016-09-11 02:38:20
16997文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
野戦病院。
そこは戦場で負傷した兵士が治療のために運び込まれる場所。
銃弾や砲撃を受け、怪我をした兵士達の呻き声が至る所から聞こえる中、一人その場に似つかわしくない、幼い少女の姿があった。
彼女の名はエキドナ・ヒュギエイア特任軍曹、まだ10歳にも満たない彼女はこう見えてもれっきとした連合王国軍の魔道薬剤官だ。
彼女は今日この日、生まれて初めて野戦病院という場所を訪れ、その惨状に慄いていた。
話には聞いていたが、まさかこれほどとは思っていなかった。
これは
あまりにも酷すぎる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-31 18:44:53
1925文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
中国 某郊外
中国の一般的な住宅と繁華街が入り交じる街。コンクリートのような土で固められた壁を持ち、窓を数箇所付けた様な家、木造で古びた家などが建ち並ぶ。その一角で男のうめき声が木霊するように響く。
「ぐはっ!」
一・二階建ての古びた建物が建ち並ぶ一角の路地で男が呻き声を上げ、大きなゴミ箱に倒れ込み大きな音を鳴らす。その直後、倒れ込む男を超えるように二つの影が路地から勢い良く飛び出した。
その二つの影を追うようにして多くの影が路地に雪崩のように流れ込む。
二人の影の前を走
るフードを被った一人が後ろの一人の手を引き、飛ぶように狭い路地を駆ける。
*一時更新停止中*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 19:22:23
28238文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『あっ』『あっ』半開きの唇から、切れ切れの声が漏れる。
最終更新:2014-01-28 02:33:36
3484文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:503pt 評価ポイント:413pt
会社の四号エレベーターには……出るらしい。
この四号エレベーターは、夜になると無念の呻きを上げるらしい。エレベーターに乗っている人間が、冥界からこだまする呻き聞くと、正気を失い、その魂は永遠にエレベーターの中に捕らわれてしまうという。
最終更新:2013-12-31 18:22:45
3151文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:27pt
【一章】どこかで誰かが笑い。どこかで誰かが幸せになり。どこかで誰かが落ち込み。どこかで誰かが悲しみ。どこかで誰かが泣き。どこかで誰かが怒り。どこかで誰かが出会い。どこかで誰かが恋をし。どこかで誰かが別れ。どこかで誰かが蹴落とし。どこかで誰かが這い上がり。どこかで誰かが呻き。どこかで誰かが嘆き。どこかで誰かが歓喜し。どこかで誰かが感嘆し。どこかで誰かが野心を抱き。どこかで誰かが裁かれ。どこかで誰かが恐怖し。どこかで誰かが希望を抱き。どこかで誰かが絶望を知り。どこかで誰かが生まれ
。どこかで誰かが死ぬ。
【二章】国が死んでも。時代が死んでも。星が死んでも。
人間は生きる。
星が生まれ。時代が生まれ。国が生まれ。
人間は生きる。魔法と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-22 20:21:22
27076文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
一章 血の疼き
―眼の焦点が合っていない。
行き成り、眼の前の男が威勢の良い声を上げて私を呼び止めた。大学生風の服装から察するに、繁華街に付き物の親父狩りかとも思ったが、その割りには眼の中に見える光りは濁っている。酒に飲まれた只の酔っ払いとも思えるが、喋り方と雰囲気から、過去に何人も見て来た輩に近い物を感じさせる。
「おい、おっさん」
私は声を掛けられたのを無視して歩き去ろうとするが、男は執拗に食い下がって来る。
「さっきから絡んで来るが、酔っ払いを相手にして要る程暇じ
ゃない」
繁華街の光りが眼に眩しい。私は、眼前の男に言葉を叩き付けて歩こうとするが、その私の態度が気に障ったのか、身長が高いのを誇示する様に上から私を見下ろし乍、乱暴に胸倉を掴んで来る。私は男を見上げ乍、自分の身長が180cmだと云う事を思い出した。身長は決して低くは無い筈だ。
「声を掛けているのが聞こえないのか?」
「何度も同じ事を云わせるな。悪いが、絡むのなら他を探してくれ」
「話をする時は、ちゃんと眼を見て話せよ」
「見ているさ。それとも、濁った眼では分からんのか?」
「おっさんの癖に、生意気なんだよ!」
「悪いが、坊やにおっさん呼ばわりされる覚えは無いな」
掴んだ胸倉の手首を掴み締め上げると、男は軽い呻き声を上げて手を放す。繁華街での喧嘩は見慣れているのか、誰一人として立ち止まる者は無く、私達を避けて通り過ぎて行く。
「て、てめえ」
「絡むのを止めれば、手を放してやるよ」
軽い挑発。この手の輩は、中途半端な対応をする方が面倒臭い。
「調子乗ってんじゃねえよ!」
男が叫び声を上げると同時に、空いている手で殴り掛かって来るが、喧嘩慣れしていないのか、大袈裟で無駄な動きが多い。私は軽く顔を背けてパンチを交わし、脛をつま先で思い切り蹴り付ける。
「ぐぁ!」
男が短い悲鳴を上げてその場に座り込み、見下ろしていた立場が逆に成る。
「用事は、もう済んだか?」
「この、糞親父が!」
「余り大声を上げない方が良い。警察が来て困るのはお前さんだ」
「その前に、手前をぶっ飛ばしてやる!」
男は足を抱えた侭で睨み付けて来る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-02-05 15:58:54
2948文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
シャール・レイモンドは人知れず住む平凡な少年だった。しかし、ある時に彼の人生を揺るがす事件が起こる。それは、父、アクロイド・ルノーア・レイモンドの自殺である。彼は悲しみに暮れながらも真実を知りたいと願い行動を起こす。
しかし、彼も知らないところで様々な境遇の者達が入れ替わり動き、いつしか渦巻く狂気に呑まれていく。
絶叫と流血を隠し、偽りの白で飾られた王国の物語。
『――聞こえるは、憎しみを抱く者達の呻き声と断末魔の叫び……』※修正完了(2014.6/29)
最終更新:2011-11-05 03:45:11
176033文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:20pt
友人の栗山のアパートでは、天井から夜な夜な鞭を振るうような音と、「おお!」という呻き声が聞こえてくる。オレは、栗山の部屋に泊まりこみ、その実態を知ろうとする。
最終更新:2011-10-11 07:25:57
2919文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
黒い獣。そいつの呻きが聴こえた時、この町で何かが起きている。
最終更新:2011-05-29 18:47:05
413文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
轟く砲声、鳴り響く銃声、湧き上がる喚声。そして、死を前にした絶叫、断末魔の悲鳴、弱々しい呻き声。阿鼻叫喚の戦場にあって、彼女は心からの悦楽を得て、哄笑する。
最終更新:2010-01-30 03:52:39
8202文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:68pt
何処にでもあるような日常が、不図した事で姿を変える。噛み合わない歯車が、呻き声を上げて回り始める。
最終更新:2009-04-01 13:19:32
68286文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
大地から聞こえる声ともつかぬ呻きとの会話。永遠の命を手に入れたという声。死の恐怖からの逃避。他者への渇望。
最終更新:2009-03-07 13:27:41
1932文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
『隣の部屋から不気味な声が聞こえてくるんです――』とある古アパートで起きた失踪事件。そして毎週土曜日に聞こえる呻き声。嫌がらせなのか怨念なのか、確かめるべく少年が訪れたのは、小さな診療所だった。医者兼探偵、折原暦シリーズ第一弾。
最終更新:2007-04-23 19:03:57
12833文字
会話率:36%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
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