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検索結果:127 件
『ラーメンを頼んでくれるならセットに銃でも手紙でもヒトでも何でも運びます』
そう書かれた看板には所々赤黒い染みが付着している。
「いらっしゃいませ〜!」
店内に響くその声は依頼者にとって疑惑と不安を彷彿とさせるほどやけに明るい声だった。
「店内で召し上がりますか?それとも······」
女性の口元が三日月のように歪んでいく。
「『デリバリー』ですか?」
最終更新:2024-06-03 00:00:00
45147文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:28pt
…静かな夜、白銀の月、鈴虫の鳴く声。
こんな夜は人間界でしか見ることができない。
今日も軽くスキップしながら夜風にあたる
私が手に持っているこの刀も、この場所だとほんとに良く輝いている。でも、その牙も今はまだ口を閉じて隠す……
そして獲物を見たら瞬時に口を開き首元に喰らい付く……
今日も私は人を斬った。
鈍い音と共に斬られた事に気づかず倒れる獲物(人)。この瞬間(とき)自然と私はにやついている。
その後見つめていると焦げ色のアスファルトに
それは赤黒いが生き物のように一定の粘土を持って進み、広がっていく……。
この時初めてにやけていた口元から声が漏れる。
「ふふっ。」
と。
でも同時に苦しくもなる。だから自然と涙が溢れる。
数々の殺人鬼はだいたい人を殺した時に快感を覚える、そして次々と殺していく…。
”でも私は好きで殺ってるんじゃない”
信じられる?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 21:23:56
47666文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
学園主催で行われる夏季休暇前のパーティーの真っ只中。目の前で行われている茶番にアレネナート・ヒバート侯爵令嬢は口元を隠してため息を吐いた。
一見婚約破棄目的の断罪劇のようなそれは、どうやら違うようで……。
最終更新:2024-05-22 05:06:40
1466文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:776pt 評価ポイント:738pt
「エレオノーラ・アヴェーツァ伯爵令嬢!私は君との婚約を破棄する!」
学園の卒業パーティーでのこと。
お義姉様の婚約者であるジェレミア・ダリエンツォ子爵令息の宣言に、私──ノエミィ・アヴェーツァは扇で隠した口元を綻ばせた。
これは、元平民の愛らしい少女が素敵なお婿さんを奪って幸せになるお話。
最終更新:2024-05-21 05:48:29
5040文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:534pt 評価ポイント:508pt
古い神の一部が放浪に惹かれて生まれたノマドは,赤い瞳と白い髪に褐色の肌を持ち,長旅と強い衝撃に耐えうる肉体を持った種族だ。一万年もの間,似た起源を持つエルフやドワーフと共に,自然の廻りに沿って暮らしてきた。
ノマドのカウルは,幼少期に兄を亡くした。三日間の季節外れの霜と陽気が包んだ後に現れる“霜の旅団”と呼ばれる兵団,その一人,ツノつき兜の兵士に心臓を背中から貫かれて死んだのだ。
兄の復習を誓うカウルは,霜の旅団を追う旅を決意する。髑髏の仮面と光を返さない黒い鎧を身に着け,剣
を口元に構え,振るう彼らの目的は一体なにか。カウルは復讐に何を見出すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 10:10:00
61876文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
深淵を映す左目に、そこから口元にかけての傷痕。
灰色の外套と黒い首巻きを見に纏い、男は放浪している。
その男は人々の負の感情を受け持ち、そして晴らす。
「執行人」
彼は無心に依頼を遂行する。
彼がなぜ執行人をしているのか?
それは彼にしか分からない。
最終更新:2024-04-21 18:00:05
12172文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
半月があなたのふっくらと笑う口元にみえた
キーワード:
最終更新:2024-04-16 00:28:54
343文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
目を覚ましたら知らない天井。
「嘘っ!?これってまさか転生?」
どうやら転生したらしい。
それも悪役令嬢と思われる人物に。
「目を覚ましたかリオナ。ルリカを突き飛ばそうとして自分が階段から落ちたそうだな!」
バンッ!と大きな音を立てながら入ってくる男性。
その傍らには泣いている女の子。
泣いているはずの女の子の口元は笑っていた。
……あぁ。そう言うことね。
「……それが目を覚ました人に対する第一声ですか?」
というか、名前知らないんですけど貴方誰です?
その言葉を飲み込み笑顔で答える。
きっとこれは正解の答えではないだろう。
フラグ回収?
死亡回避?
眠りから覚めた娘に対しての第一声がその時点で好感度得ようとかそんなの心底どうでもいい。
そう思い冷たく接し続けた結果
「今まで本当に悪かった……。父親であり血の繫がりのある私だけはお前の味方でいなければなかったのに。お前のやりたいことは何でもやればいい、力を貸そう」
「今までの無礼をお許し下さい、義姉さん。僕が未熟なばかりに義姉さんを傷つけたことを」
公爵閣下や攻略対象である義弟
「幼い頃に公爵令嬢には酷いことを言ってしまった。皇族としてあるまじき行為だ……許してくれ、そして私にチャンスをくれないか?」
「貴方は……とても聡明な方だ。それを見抜けなかった私は愚か者だ」
「貴方を守るつもりはないと昔言ったことを撤回させてくれ。騎士に誓って死ぬまでずっと貴方を守ると誓おう」
同じく攻略対象である皇太子殿下、宰相、第1騎士団団長が許しを請い近づいてくる。
いや今更なのもあるけど、個人的には関わらないんで欲しいんですが?
私はヒロインでもないし、悪役令嬢の可憐な逆転劇をしたい訳でもないし、最早興味もなければ好感度も上げるつもりはないので、ほっといてくれませんか?
私は私のやりたい事をして自由に生きたいので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:44:17
3921文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
3月なのにまるで桜が咲くような温かい日の午後、俺はいつも行っている喫茶店へ行った。注文後、運ばれたコーヒーを口元へ運んだ時ふと男性の声が聞こえてきた。不審に思った俺はウェイトレスを呼ぶも・・短編ホラー
最終更新:2024-03-16 14:11:54
532文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
【シリーズ】【一話完結型】私は男の手を、自分の口元まで持っていき、ニヤリと笑ったあと、男の指をガリっと噛んでやった。ビックリした表情の男に、私は言う。「まだまだだな」
諜報員の女が夜の街で色んな正義を見るお話。
※過激な描写はありませんが、夜の街が題材になっているのでR15としています。
最終更新:2024-03-01 10:01:30
10995文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1034pt 評価ポイント:934pt
作:和 すずなり
ヒューマンドラマ
短編
N3041IP
「シエスタ・クラエス! 貴様との婚約を破棄する!」
呼び出され、王侯気品席となる一段上がった舞台から見下ろされる形で、高らかに宣言された。
噂という名の根回しが盛んに行われていたことは把握している。みな、今日はこの舞台を承知の上で参加しているのだろう。
未熟で役立たずな令嬢の落ちていく舞台を観賞するために。
そして、未熟で役立たずな令嬢、シエスタ・クラエスは緩む口元を必死に固定させた。計算どおり、と。
最終更新:2024-01-19 00:00:00
6174文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2494pt 評価ポイント:2362pt
愛で呪いが解けると信じられていたフォークテイル王国で、この日、呪われた王子が真実の愛によって救われる奇跡が起きた。
マデリンは目の前の奇跡に口元を押える。幼い頃から付き合いのあったアルバート王子。公爵家のマデリンと、婚約が考えられていた人…見知らぬ令嬢との奇跡に、マデリンは…興奮を抑えるのに必死だった。
「事故チューだったのに!」と同じ世界線です。物語の、奇跡の横で起きていたもう一つの恋物語。猪令嬢マデリンの恋の行方です。
最終更新:2023-11-04 07:00:00
9225文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2900pt 評価ポイント:2614pt
俺。柏木。27歳。
リストラされマンション1棟買い上げでの独身寮だったので、急遽住む場所が必要になった。
2か月後にリフォーム会社が入り、通常のマンションとして売りに出される。
まあ、2カ月の猶予はもらったが、早いうちに決めないとな。
今のゴールデンウィーク過ぎは、不動産の賃貸契約も引っ越し業者も値段が落ち着いているという。
そんな中で、ネットや、道すがらの不動産屋の賃貸物件を探す中、奇妙な物件を見つけた。
1LDKで管理費込みで15,000円。
ナニカあったでしょう?
はい
ありました。マッチョの幽霊が出るそうです。
マッチョですか?
なぜかな。真面目に話を聞いているのに、口元が笑う。
さて、どうしようかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 21:36:47
22022文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:22pt
コローレ学館に入学してから、第二王子でロレッテの婚約者のオルフレット・ウルラート様と仲が良いと噂される、男爵令嬢のメアリス・アーモンドさん。
その2人が学園の庭園で抱き合う姿を目撃して、悪役令嬢と呼ばれる公職令嬢のロレッテ・コローネルはショックで倒れてしまう。
屋敷の寝室で目覚め、傷付いたロレッテはしばらく学園を休む。
その間、庭に迷い込んだ子犬に癒されて、心を休めたロレッテは再び登校した。なるべく婚約者のオルフレット様と会わず過ごしていたロレッテだが。学園の別棟にある
書庫の廊下でオルフレット様と出会ってしまう。
ロレッテは挨拶しだけして、去ろうとしたが。
〈あの日から君は笑わなくなってしまった……ロレッテ嬢、ボクは〉
と、彼から声が聞こえたのだけど。オルフレット様の口元は動いていない。
まさか心の声?
何故かわからないのだけど。
倒れてから、彼の心声だけが聞こえるようになったみたい。
〈ロレッテはなんで可愛いんだ〉
〈ボクが好きなのは――君だけだ〉
〈ロレッテの可愛い口元にクリームがついている〉
「⁉︎」
私を想う、オルフレット様の心の声が聞こえてくる。
私って嫌われていなかったの?
アルファポリスにて「深月カナメ」で投稿して、完結した作品の改稿版です。
エブリスタにて掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 02:00:00
129792文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:902pt 評価ポイント:458pt
柴坂誠一郎は、家族から区別され、赤の他人のように育てられてきた。彼はそんな生き方に嫌気がさしていた。そんなある日のこと。彼はその積憤を払うように、また逃げるようにして、家族を皆殺しにしてしまった。
彼の心は人形のように無機質で、肌の温もりすら感じぬほどに冷静だった。
彼は家族の死を見届けると、空腹であることに気づく。家には食料はなかったため、買い出しに出かける。彼が帰るとそこに家族の死体はなかった。しかし、その代わりに口元を真っ赤にして骨をしゃぶる十歳ばかしの少女がいた
。暗い血の海に浅く腰掛ける少女はなんと妖艶で幼かったことか。
まるで遙遠の世界にいる少女は誠一郎に向かって歩く。彼は浅く死を覚悟した。膝から崩れ落ち、ただただ黙る。しかし、少女はただ年相応に笑うだけだった。そして、無邪気に、彼の頭を撫でるだけである。
誠一郎はこの時、少女がジェスチャーで指摘するまで自分が泣いている事に気がつかなかった。
少女は言葉が通じなければ、この歳なら誰もが知っていそうな基礎知識も欠落していた。出身もどこの家の子かもわからない。ただ分かることがあるとすれば、この少女は人の肉を喜んで食べるという事だ。何故自分は食べないのか、この少女はどこから来たか。等々の疑問はあったが、ひとまず彼は少女にハナと名付け、預かることにする。それから誠一郎とハナの奇妙な共同生活が始まるのだった。
ハナの食糧は基本的には人である。誠一郎はハナの食欲を埋めるために食べられてもいい人間を探す。それが犯罪者である。自分の罪に対しての罰と言う偽善に満ちた善行かどうかは知り得ないが、誠一郎はそれがベストだと考えた。
そうして、何度目かの被食者との出会いと別れを繰り返した時だった。被食者によって四肢を切断され絶命した死体の田宮風香と出逢う。彼女は死んでいた。しかし、どうしたものか、ハナが生き返らせてしまった。理由も方法も分からぬが、ハナは自分がやったと言い張る。誠一郎はひとまずハナを信じる事にした。現に、死体が生き返っているのだから。
風香には帰る所がなかった。自分の居場所がどこにもなかった。
誠一郎はそんな彼女を引き取ることにした。それが彼女にとって幸か不幸かは知らぬ。だが、彼女は出ぬ涙を流すのだった。
そうして、三人の不可思議な生活が再スタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:00:00
290671文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
いやなんでメイス持ち込んでんだよ!?から始まるすれ違いや行き違いやコミュニケーション齟齬っぽい話。
みんなティーンエイジャーだもん。仕方ないよね。
固有名詞つけてないので頑張って読み解いてください。
多分なんとかなる。
最終更新:2023-08-08 19:25:24
11968文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:212pt
あらすじ
連続猟奇的殺人事件、通称Splatter Museum。
世間を震撼させたこの事件から、12年の時が過ぎた。
今日本では、この事件に魅了された犯罪者達が、猟奇的事件を起こしている。
ある日、家のテレビや大型ビジョンが電波ジャックされた。
画面に映る謎の人物が、日本国民に告げた。
「皆様、はじめまして」
「私の名前はアラン・スミシー」
「映画監督です」
「私は映画を撮りたい」
「より過激で、リアリティのある、素晴らしい映画を……」
「舞台はこの日本。キャストはも
ちろん………」
「あなた達です」
白い布で顔を覆い、?マークが塗られた黒のレザーマスクを口元に付けた謎の人物、アラン・スミシー。
彼の考えたシナリオが、日本国民を狂気に陥れる。
マリーゴールド続編
日本全体を舞台にした、新たなサイコサスペンス。
ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 07:36:18
16528文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
コメディー
短編
N5205II
黄昏の海。鉄骨の橋の上。
夕焼けを反射した黒のバンが橋の上を猛スピードで去っていく。
「うわあああああああああああああああ」
車は蛇行しながらふらふらと橋を渡る。
橋の100メートル下ではさざ波が夕焼けに煌めいている。
ミラーを見て、後ろを確認する。
がががががががが。ずーーーん。
橋の鉄骨が、倒れてくる。
通ってきた道が、音を立てて崩れていく。
どかーん。
鉄骨が車の後部寸前のところに倒れてきた。
「ふわああああああああああああああ」
アスファルトに
亀裂が入り、橋が傾く。
橋が斜めになり、死に物狂いでアクセルを踏み込む。
「おら、もっと力入れんかい。落ひるで」
じゅっぽじゅっぽ。
助手席からお姉さんが膝に|凭《もた》れかかってくる。
長い髪が腰に|纏《まと》わりつく。
「んんんんんんんんんん」
坂道を、なんとか乗り切る。
しかし、橋の|崩落《ほうらく》は止まらない。
蛇行しながらジグザグに進んでいく。
じゅっぽじゅっぽ。
「もうダメですううう」
「まっふぐふふめ。噛むえ」
視界の先に、都市が見えてきた。
高いビル群と入り組んだ道路網が見える。
「ラストスパートらっ。あーん」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
「はわあああああだめえええええええ」
脱力しそうになる下半身を無理やり踏ん張る。
橋が、上がっていく。
スピードを出さなければ、向こうまで渡れない。
「アクセル全開や!」
じゅぼぼぼぼぼぼ。
「もうダメ………いきまふううう」
「行け!行けええ」
橋の最高点から、ジャンプした。
崩れ、海に消えていく鉄骨とコンクリート。
オレンジ色の景色の中。
汗と涙が夕焼けにきらめいた。
びゅるるっびゅるっ。びゅるっ。
どんっ。ぶいーん。
危なげなく着地し、車をまっすぐ走らせる。
「おおー」
車を止め、振り返る。
橋が真横に倒れ、沈んでいった。
「やればできるやん」
お姉さんは口元を手で拭いながら、にやっと笑った。
「もうこんなの無理…」
びくんびくんと震えながら、シートに深くへたり込んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:34:51
784文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖女と謡われるローズマリー。
彼女は婚約者である王太子ハインの断罪の言葉を、項垂れ静かに聞いていた。
涙は頬を伝うのに、その口元を醜く歪ませて。
王太子の読み上げる彼女の罪状に。
かつて聖女と呼ばれた女は、その一つ一つに思いを馳せる――――。
これは始まりか。
それとも終焉か。
======
2があるならば、3があるということで、連作最後の一編にございます。
15000字ほどになります。
なお百合と言えば百合ですが、性別あるのかは不明です。
最終更新:2023-07-24 07:00:00
15608文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:74pt
6月半ば、気温30度超えの暑い日。若い女性が救急車で病院に運ばれた。重度の熱中症だった。
彼女の手足には拘束された痕、口元にも長時間布を噛ませられていた痕跡があった。
医師は事件性を感じ警察に通報する。その時、ある警察署ではひとりの中年女性が自供を始めていた。
最終更新:2023-07-08 12:11:23
2440文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1538pt 評価ポイント:1482pt
「明日の卒業記念パーティーで、アルマを断罪しようと思う」
クリーニ王国王太子、ピュトロのその言葉に、私は目眩にも近い強烈な既視感を覚えた。
この国でアルマと言えば、ピュトロの婚約者であるアルマ・デトルーロ侯爵令嬢以外あり得ない。
あーこのスチル見た事あるぞと思った瞬間、私は全てを思い出した。
「えっ……ちょっ、本当に……?」
私は転生者だ。
ただ、その役周りが非常にまずい。
まさか私、このゲームの、この役か。
徹底的にざまあされる側の。要人を片っ端から誑かし、悪
役令嬢である主人公のある事無いこと吹き込んじゃう系の聖女。
私、『悪役令嬢物の悪役』に転生してしまった……?
思わず衝撃で口元を抑えてしまったが、私に残された時間は少ない。
急いで断罪劇を止めないと、悪役令嬢アルマは前世を思い出して銃火器ヒャッハーして私はざまぁされてしまう……!
「コイツこんな顔と声でこんな敬語とか使う奴だったか?」
「正直驚いています。こんな流暢な人語を話せることに」
これは悪役令嬢物によくある悪役男爵令嬢が、ざまぁを回避するためにヒィヒィするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 19:02:07
19311文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:994pt 評価ポイント:914pt
私はある日バスに乗っていた。出勤のために乗っている。いつもと同じように会社にいき、帰るものだと思っていた。『キャー!!』突然悲鳴が聞こえた。振り返ると顔を隠した3人ぐらいの男性がナイフや銃をわたしたちに向けていた。目的はどうとか言っていた気がするが、頭に入らない。気づいたら男の1人が私の前に立っている。頭から足の先をみて「へぇー、うん。君のこと気に入った!」と言い、近づく。
「いまから君のこと誘拐するね。ちょっとごめんね。」と、私の口元にハンカチを近づける。その先の記憶はない
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 12:48:58
320文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
口元に布が常にピタリとついた状態て暮らす日々に慣れてきました。たまに友人と食事するとこの人こんな顔だったかな‥‥と変な感覚になります。人と握手するときも以前ほどスムーズにいきません。会いたい人にはなかなか会えません。一生会えずにさよならすることもあります。
この小説の第一章はそんな過酷な環境の中で福祉の仕事をしている現場を描きました。人と人との繋がり、報われない現実。そんな中で心が近づいていく2人の姿から何か感じでもらえると嬉しいです。
そして、第二章からは転生の話が入るので
、推理的な要素が強くなります。最後の結末はなかなか予想出来ない内容だと思うのでお楽しみ頂ければと思います。
拙い文章ですが、ストーリーは自信があるので是非お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 11:00:00
56226文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
その魔導書に書かれたものは現実の存在となる
※カクヨムのカドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト応募用に考えたお話です。
折角書いたのでこちらにも転載さていただきます。
※以下ネタバレ注意
【キャラクター紹介】
・田中結衣:主人公。幼い頃に母親を亡くし、父親と二人暮らし。13歳の中学一年生。家事全般は父親がやっている。父親のことは嫌いではないが素直に仲よくすることもできない。父親が自分の為に犠牲になっているような気がして引け目を感じている。想像の世界をノートに書き記すの
が趣味
・田中聡:智子の父親。メーカー勤務。智子を育てるために開発部から残業の少ない生産管理部に移動願いを出した。
・デリーター:智子が空想したキャラクター。自分の手の触れた範囲のものを空間ごと消し去る。もちろん肉体的にも強いが、腕力頼みではなく頭脳で戦う。脳には世界のすべての情報が入っていて、その情報を元に相手との戦い方を組みたてる。顔には口元だけ出たマスクをしていて全身に白色をベースとしたボディースーツを着ている。マスクの下はイケメンという設定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 11:26:35
11135文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「すまないリリアナ、私はただ一人の最愛を見付けた」
そう言って実の妹と接吻けを交わす婚約者。リリアナ・ニーレンベルギアは彼等の屋敷を追い出され、口元を手で覆った。
一見ありふれた悲劇のようで、そうではない物語。
最終更新:2023-05-06 11:42:35
1984文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:1004pt 評価ポイント:914pt
「オデット=コリントン、君との婚約を破棄する!」
光の聖女を階段から突き落としたとして婚約破棄を言い渡されたオデットだが、そんなことをした覚えは全くない。光の聖女と呼ばれる女子生徒はいつも王子と人目を憚らずいちゃいちゃいちゃいちゃしているのだが、王子以外にも何人か顔の良い男子生徒にちょっかいをかけていた。大方、恨みを買ったのだろう。自業自得だ。
次の授業に遅れたくないオデットだったが、このまま王子を放置すれば面倒くさいことになるのは確実。こんな空気を読まない男でも王族で、発言
権だけは無駄にある。口元まで出かかった面倒くさいの言葉とため息を飲み込み、代わりの言葉を吐いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 21:00:00
9144文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:7726pt 評価ポイント:7014pt
その日、夫婦で菓子屋を営む夫婦の一人娘が死体で発見された。
暴行を受け惨殺されたと思しき少女の身体はあちこち欠けていて、おまけに犯人と思しき少年の死体が『共に葬れ』と言わんばかりにきつく抱き着いていた。
目玉、舌、手、いくつかの臓器を失った少女を抱きしめる少年の口元は、血で真っ赤に汚れていた。
少女はなぜ殺されたのか、少女を殺したと思しき少年はいったい何者で、少女にとってどういう存在だったのか。
それを探るために、少女の母親は様々な人物に聞き込みを開始するが――
※どこかに年齢制限版があります。
↓のIF世界です。
https://ncode.syosetu.com/s5459g/
↓は何事もなかった平和軸。
https://ncode.syosetu.com/s8411g/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 22:00:00
87034文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
――とある夜会にて。
「ニコル、おいニコル、どこだ!?」
そう叫びながら会場を徘徊する青年がいた。
彼はこの国の王太子。今日も今日とて愛人のニコルをエスコートし、それだけではなく婚約者である公爵令嬢ユーフェミアを断罪して婚約破棄するつもりだったのだが、ニコルの姿がどこにも見当たらなくて困っていたのだ。
そんな彼の前にユーフェミアは姿を現し、口元に静かな笑みを浮かべると、こう言った。
「婚約破棄なさりたいようですが、貴方の『真実の愛』のお相手はいらっしゃいませんわ、殿下
」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:00:00
3800文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4388pt 評価ポイント:4058pt
作:たかなしポン太
現実世界[恋愛]
完結済
N9417GY
【毎日17時 更新】
コンビニのレジで、俺が金髪ヤンキーから助けてあげた可愛い店員さん。
まさか吉祥寺の駅で、もう1回助けることになるとは……偶然って、面白いな。
南野明日菜ちゃん。
改めて見ると、本当にアイドル並みの美少女JKだ。
◆◆◆
これは絶対に運命だと思うんです!
1度ならず、2度までも助けていただいたんですから。
仲代瑛太さん。
私は口元が緩むのを、止めることができませんでした。
舞台は東京。
地方出身の大学生たちと、
東京が地元のお嬢様JKた
ちが繰り広げる
ライトタッチの日常系青春ストーリー。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
※カクヨムにも同時掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 17:00:00
412256文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:13054pt 評価ポイント:6790pt
作:田古みゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N0846HZ
興奮と解放感を求めた先に…
--人のものを取ってはいけない
それは、誰もが小さな頃に教えられること。もちろん私も親からきっちりと教えられてきた。しかし、今、私はその教えを全く守っていない。
クッションから顔を離し、ぷはぁと息を吐いた私は口元をだらしなく歪ませて、クッションのファスナーをジジジと開けた。口が開いた瞬間、押し込められていた匂いが微かに匂い立つ。それがまた私の口元を緩ませる。
開いたクッションの口から覗くのは、今日の戦利品。私のお気に入りの匂いがする、真っ
赤なパンティと女児用のピンクの綿のパンツ。
そう。私は、筋金入りの下着泥棒だ--折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 15:00:00
8000文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
口元に残る思い出のフレーバー。
最終更新:2022-12-23 13:00:00
1184文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
影山純太。彼は重度の根暗だ。
学校では友達が一人もいないし、昼飯はいつもボッチ飯。
だが、そんな彼にも一つだけ長所があった。
それは«声がイケメン»ということだ。
ブサイク寄りの冴えない影山でもマスクと髪さえセットすればイケメンになれる。
身バレ防止だったマスクは、次第に己の欲へと変化する。
イケボな声と隠された口元。盲目状態となったお花畑の女子達は、目元だけで影山の容姿がイケメンだと熱をあげる。
俺はオフパコなんて絶対にしない。
それが学年一可愛くて、生意気な美園花恋(みそ
の かれん)がオフ会に参加していてもーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 02:30:27
94747文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:26pt
君の真っ直ぐな髪が、悲しい時に抱きしめてくれた腕が、表情の変わりにくい容貌が、それでも愛しいものを見た時緩む眼が、堪えきれないように笑う口元が、光の鳥や花冠を作ってくれた手が、本を読むのが速い所が、嘘を吐かない所が、涙も悲しみも一人で耐えて分けてくれない所が、誰よりも優しい所が、何度も助けてくれた正しさが、どれだけ傷付けられても笑って許してしまう強さが、爪の無い指先が、あの子を見る度に祈るように伏せられる瞼が、
ーーーずっとずっと、大嫌いだった話。
最終更新:2022-11-17 18:10:16
24885文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:35702pt 評価ポイント:30186pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
短編
N0530HX
三年婚約関係にいた王子から婚約破棄を言い渡された王宮のパーティー。
『勉強しか出来ない気弱な令嬢』のリュエリアは、周囲からの心無い言葉をそこで浴びた。そのための場。
「そ、そんなぁ……」
リュエリアから、絞り出されたか細い声を聞いて、貴族達は醜く口元を吊り上げたが。
「殿方を『管理』しなくてはいけないなんて! わたくし、知りませんでしたわ!」
『気弱な令嬢』らしく、しおらしく泣きそうになりながら、リュエリアは反省を口にする。
他国の貴賓もいるこのパーティーで、リュエリ
アはすすり泣くふりをしながら、心無い言葉に乗じた反省に見せかけた侮辱を返す。
最後は、ちゃっちゃと我慢の限界みたいに大泣きして退散しようとしたのだが。
「――――嗚呼、リュエリア!」
扉を乱暴に開けて、氷の道を作るかのように冷気を放つ美丈夫が登場。
とろけるような笑みを浮かべているが、目は凍てつくほどに、冷たかった。
(ひぇええっ!! お、おおお、お兄様が、キターッッッ!!!)
完全に、予想外すぎる登場に、ガクブルと震えるリュエリア。
三年前から不在だった『お兄様』は、リュエリアの婚約の事実を知って、冷たく笑い、その場を凍り付かせた。
婚約破棄披露パーティーから、『気弱な令嬢』の猛反省からの、『氷の暴君』の凍てつくパーティーとなってしまったのである。ガクガクブルブル。
※約2万文字の短編※前世持ちの異世界転生者ヒロイン※同居人だったので、お兄様呼びしているだけ※オレ様・独占欲・執着・溺愛※最強魔法使い※ざまぁからの過激なざまぁ※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 11:36:02
18674文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:29970pt 評価ポイント:24980pt
作:武者走走九郎or大橋むつお
コメディー
完結済
N7250HS
神楽坂高校の俺は、ある日学食に飯を食いに行こうとしたら、数学の堂本が一年の女子をいたぶっているところに出くわしてしまう。数学の堂本は俺にω(オメガ)ってあだ名を付けた意地悪教師だ。
ωってのは、俺の口が、いつもωみたいに口元が笑っているように見えるから付けたんだってさ。
いたぶられてる女子はΣ(シグマ)って堂本に呼ばれてる。顔つきっていうか、口元がΣみたいに不足そうに尖がってるかららしいが、ω同様、ひどい呼び方だ。
俺は、思わず堂本とΣの間に飛び込んでしまった。
最終更新:2022-10-20 08:05:08
167527文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:フーツラ@11/30 庭に出来たダンジョンが小さい!
ローファンタジー
連載
N2711HW
俺がコールドスリープから覚めた後に初めて出会した人間は、残念ながらまともではなかった。
生気のない灰色の肌に血走った瞳。口元からは涎を垂らし、うぅーと唸っている。一言で言うとゾンビ。
上野の街はゾンビで溢れていた。ただし、襲ってくるわけではない。
街の探索をしていると、立ち飲み屋でおでんを作っているゾンビと出会った。大根を注文すると、品切れだったのかゾンビは慌てて大根採取に向かう。辿り着いた先は大きな穴。そこにはモンスターが現れ、ゾンビと戦いを始めた。
パー
ティーメンバーは全員ゾンビ!? ゾンビ世界を生き延びる鍵はダンジョン!? ゾンビパニックダンジョンローファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 07:34:54
21239文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:106pt
息を飲むような美女。彼女の綺麗な顔のマスクの下は。
最終更新:2022-09-03 21:19:12
4066文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
彼女はついにメガホンを手にした。震えるメガホンを握りしめゆっくりと口元へ運ぶ。そして食べ…………
キーワード:
最終更新:2022-08-19 15:12:01
853文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Himmel哉斗
ハイファンタジー
連載
N1413HU
仕事が終わって帰る最中で急に意識を喪った主人公は、見知らぬ崩壊した街の中で目を覚ます。
そこで、クロネコを連れた一人のフードと口元のガスマスクを付けた青年に拾われて……
どうも、この世界は見覚えがあるような?
どうやら、此処は自分が楽しみでやっていた“RPGのセカイ”の始まる前らしいっ!?
■■■注意事項■
※暴力&残酷な表現あり。
※軽めな性的表現が多分あるよ。
◆◆更新について◆◆
のんびり更新。
最終更新:2022-08-15 13:49:42
6917文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
百合(ゆり)は旦那の謙二(けんじ)と娘の琉里(るり)と穏やかに暮らしていた。琉里(るり)が琉里が3歳の誕生日を迎えたのをきっかけに、旦那と相談し、保育園に預けることに。仕事が忙しい旦那と奔走した子育てが大変だったが、心地よい時間だったと振り返る百合。謙二とは結婚式を上げようとも約束していて、幸せ者だと、百合は感じていた。
そんな夏のある日に、百合の家のポストに宛名も差出人も書かれていない茶封筒が届く。中身は何も書かれていないDVDディスク。気味が悪いと思いながらも、内容を確認
するために、プレイヤーで再生してみる。そこから、流れてきた声に百合は怯えた。
百合をリリィと呼ぶ声の正体はキング……篠原(しのはら)リュウは百合を飼っていたご主人様。
仕事も恋も上手くいってなかった百合に、キングが優しく声を掛けたのが最初の出会い。製薬会社の御曹司であるキングは百合に転職先と新居を与えた。しかし、そこには女性がたくさんいて、キングが気に食わないと思ったら、暴力を振るわれ、特殊な配合をされたクスリを飲まされるような地獄があった。
百合はなんとか逃げ、何人かのクズ男に捕まりながらも、謙二に出会い、救われた。しかし、キングは忘れていなかった。
百合が再生されている内容に気を取られていると、後ろから抱きしめられ、口元を塞がれた。耳元で囁かれた声こそ、キング本人だった。
これはハッピーエンドか、バッドエンドか……それはキング様の思し召し。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 18:00:00
1886文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:やみあ るい
ハイファンタジー
完結済
N1214HS
ある辺境の街の冒険者ギルドに、年端も行かぬ少年が訪れた。
少年は当然のように、悪漢冒険者に絡まれるが?
少年は口元には、笑みが浮かんでいた。
すべてはカタルシスの為に。
異世界からの転生者は魔王討伐という物語が終わった世界で、
少年カロンは己の欲望を満たし続ける。
これはそんな少年カロンの日常の一コマ。
なんかとりあえず悪いやつをぶっ飛ばす話を読みてえって方に。
全3話。
もしかしたら続き書くかも
最終更新:2022-06-29 23:00:00
11178文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
伯爵令嬢リューディアは侯爵家次男アルヴィと婚約が決まり友人に祝福されていた。親同士が決めたとはいえ、美しく人気のあるアルヴィとの婚約はリューディアにとっても嬉しいことだった。
しかし腹違いの妹カイヤはそれを妬み、母親と共謀してリューディアの顔に傷をつけた。赤く醜い跡が残り、口元も歪んでしまったリューディア。婚約は解消され、新たにカイヤと結び直された。
もう私の人生は終わったと、部屋に閉じこもっていたリューディア。その時、化け物のように醜い容姿の辺境伯から縁談が持ちかけら
れる。このままカイヤたちと一緒に暮らすぐらいならと、リューディアはその縁談を受けることにした。
見合い当日、辺境伯は大きな傷があるリューディアに驚くが、お互いの利害が一致したことで二人は結婚を決意する。
顔と心に大きな傷を負ったヒロインが、優しいヒーローに溺愛されて癒されていくお話です。
※傷やあざの描写があります。苦手な方はご遠慮ください。
※溺愛タグは初めてなので、上手く表現できていないかもしれません。ゆるっと見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 16:05:34
40573文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12030pt 評価ポイント:9722pt
作:アカバコウヨウ
現実世界[恋愛]
連載
N8688GA
日常系学園ラブコメをご存知か?
「あ! 口元にチョコがついてる! 仕方ないなぁ、あたしが取ってやるぞ!」
性に対して無頓着な幼馴染系少女。
「わたしは好きよ、あんたのそういうところ」
常に余裕を見せてくれる先輩系少女。
「ちょ……頭をわしゃわしゃするのはやめてくださいよ!」
生意気だが、なんだかんだで可愛い後輩系少女。
「……お兄、優しいから好き」
あんまり喋らないけど、なつっこい義妹。
これぞ青春。
僕達私達の理想のスクールライフ。
だがしかし……。
もしも、彼女
達の性格がどこか歪んでいたならば……。
話は少しだけ、変わってくるのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 09:57:41
155291文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6194pt 評価ポイント:3554pt
トラックに轢かれてこの世を去ったヒキニートの青年、雨宮 陽翔(あまみや はると)は地獄に堕ちた
「やっぱり異世界転生なんて小説の中だけの話か・・・」と肩を落とすハルトであったが、何と地獄の悪魔を統べる王ルシファーの奴隷として異世界に転生することに!?
『異世界転生』というワードに胸を膨らませるハルト
しかし、そんな期待と同時に大きな不安も抱く
「現実問題、ヒキニートやってた貧弱な俺が異世界で生きていけるのだろうか・・・?」
そんなハルトの肩を叩いたのは、腰に刀のような長
物を携えた、長身でスタイル抜群な看守服姿の女性・・・として異世界に転生した悪魔の王ルシファーであった!
「安心しろ、ハルト。私は実力で地獄の王となった大悪魔だぞ? 私に勝てる者など世界のどこを探してもいないさ」
群がってきた凶暴なモンスターを瞬殺し、ニヤリと口元を歪める『傲慢』を司る大悪魔ルシファー
あれ・・・?
もしかして俺の異世界生活、安泰なのでは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 01:13:44
11812文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私、立花美帆華、今年34歳。
ごく普通のどこにでもいる民間会社で雇われてる地味で控えめで、暗いキャラとでもいっておこうかな。
そう。明るい華やかな女性と比べると、かなり地味で、
男性にとって、扱いづらそうな、取っ掛かりににくい感じとでもいったらいいだろうか。
黒い、淵ありの眼鏡をつけ、口元にほくろがあるが、
人相的には、おしゃべりづきで、でも、衣食住に困らない顔をしているらしい。
でも、まだ、おしゃべりづきというのは、自分自身違うと思う。
そして、流行りに敏感じゃない私。
流
行りに敏感じゃない女性って、10人中9人の男性に、どう写るのだろう?
けして、魅力的ではないのは明らかだ。
多くの男性は、流行りに敏感でトーク力がすごく、えぇというより、違う話題や知識を振ってくれるようなう返事ができて共感を得る女性が好みな男性が多いのかもしれない。
そう。32歳の4月のころ。
立花美帆華は、体重計にどすんとのってみる。
のってみると、成人女性の体重よりはるかに20キロ増加している体重に目がやられる。
男性にとって、成人女性の軽い体重は、守ってあげたくなるイメージが私にはある。
それとは比べ物にならないぐらい。
そう。体重が重いのである。
特別、胸がでかいわけでもない。
特別、身長がモデル並みに高いわけでもなく、スタイルがよいわけでもなく、
知性に長けているわけでもない。
取柄?取柄っていうものは、あるのか?
自分に問いかけても何も返事が返ってこないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 20:23:02
2667文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
陰キャJKの橘 柊花は夜歩いていると、少女が男に馬乗りになってボコボコにしている現場に遭遇してしまう。
拳を血で染めた少女の目は赤く、笑う口元には長い牙が生えている。つまりヴァンパイアだ。
ヴァンパイアの少女の名は一ノ瀬 夢織。
危うく、ヴァンパイアガールの夢織に襲われそうになる柊花だが、直前にヴァンパイアガール夢織が人気VTuberの巴 アシュリーのファンだということに気付く。
実はVTuber 巴アシュリーだった柊花とヴァンパイアガール夢織。
人間とヴァンパイアの
奇妙な友情が始まった。
※たいあっぷ様にも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 04:05:38
37349文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:40pt
神々の暮らす天上界。ここに暴君神様――天人(あまと)なる神がおったそうな。
数々の悪行に耐え兼ねた神々は、遂に天人の追放を決める。
人々より心から感謝されたら天上界に戻れるという、絶対的無理条件を課せられた天人。
追放間際、神器を盗む悪行まで働き、人間界へ転生(追放)させられる。
降り立つ先は、京都の奥座敷。天海神社の近くだった。
神器の剣を持ち、更に大層な神様衣装で相当怪しい奴認定。
君、ちょっといいかね――お巡りさんに肩を叩かれ、大ピンチ!
そこへ天海神社の娘が通り
かかる!
「この人、知り合いなの」
娘――神奈のお陰で事なきを得た天人。何と自分を神様だと言う。
成り行きで拾った神様。仕方なく神奈が実家の神社へ連れて帰ると・・・・
「チ――――っス!」
挨拶、チャラっ!!
コロナ渦で参拝客は皆無、大打撃の天海神社。このままでは神社の存続危機。
観光地の奥座敷も、誰も来なくて閑古鳥。
このままでは町が消滅してしまう!
困った時の神頼み・・・・いや、天人頼み?
「いい? 天人。絶対この町を救ってね!! アンタ、神様なんでしょっ!?」
「うぃー、酒もってこーい」
このチャラ神様、本当に大丈夫なの!?
ラブコメ大魔神が贈る、暴君チャラ神様×チャキチャキ神社娘のスーパーラブコメ物語、ここに降臨!
天人
推定年齢2000歳越え。
この世のものとは思えない(神様だから当然)美形だが暴君。
黒く絹の様に美しい髪、翠色の瞳、紅を引いたような鮮やかな口元――俗にいうイケメン神様。性格、超チャラい。
天海神奈(あまみかんな)
年齢23歳。 職業:実家神社のアルバイト巫女。
ロングの黒髪、猫目の気が強い女性。浄化・天人を押さえるパワーの持ち主。
チャキチャキした性格。瓜実顔の美人で、巫女の修業中。
イラスト:水城るり様
https://twitter.com/mizukiruriii?lang=ja
https://www.instagram.com/tariru10/
文中扉写真:玉置朱音様
https://www.instagram.com/akane_tamaki/
https://www.youtube.com/c/AKANEmusic
2021.10/1 連載開始
※写真・イラスト・文章・その他一切の無断転載・利用を禁じます※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 21:00:00
117966文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
吐息が冷え切った大気と触れて、口元で白く煙る。
毎朝散歩に来る早起き老人も出発準備の最中だろう。
アタシはフランス発祥の球技「ペタンク」用のボール(ブールと呼ばれる、金属製だ)が入ったバッグを片手に、日課の朝練へ近所の公園へ向かった……
最終更新:2021-12-04 09:58:23
1000文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
重度のアレルギー体質を持って生まれ、一般的な普通を諦めた少年、黒木想。
その全身は頭部から指先まで全てが布地で覆われ、目元はどす黒いゴーグル、頭部を覆う布地の中では口元と耳元も防護マスクのような素材で厳重に蓋がされていた。
中学校の卒業式を二日後に控える夜。
想は、父親から『本当の体質』を知らされる。
全身を嘘で覆い尽くしてまで封じ込める必要のあった真実。
その日から、少年を取り囲む環境は、歪曲を始めた。
※シリアスな展開を思わせつつ、基本的にはボケ飽和状態のコメディ
ーものです。
※血が流れることもありますが、ほぼ鼻血です。
※ジコセキニンヒーローの続編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 21:44:50
220716文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:雲川はるさめ
現実世界[恋愛]
完結済
N7401HF
現在高校二年生の俺。
名前は山吹シンジ。
俺はいつものようにぼっち飯スポットへと向かった。屋上だ。
その屋上で。
俺は自作のお弁当を落とした。
ガジャーン!
嫌な音がして、フェンス脇にいて、足をかけ、
今にもその先へと向かおうとしてた金髪ギャルが、驚いてこちらを見た。
「なによ?邪魔しようっての?」
「いや、そーゆーわけじゃなくて、、
ちょっと驚いたってゆーか...フェンスもしかして越えようとしてた?」
俺は慌ててお弁当を拾う。
多分中身、ぐちゃってなっちゃっ
たと思う。
「うん。何か文句でもあんの?」
「何か訳がありそうだけど。
俺で良かったら相談に乗るけど」
「簡単に言うと。両親が離婚するんだけどさ。
ダブル不倫が原因でさー。別れた後に私を引き取る、引き取らないで大揉めしてんの。でさー、要らないって言われての。
父親にも母親にもさ」
「連れ子がいると、色々と弊害が生じるわけで」
「だから。邪魔がられてる自分の存在、消そうと思って」
金髪ギャルの林さんは。口元
笑ってるが目は笑ってなかった。
綺麗な顔だが、めちゃくちゃ歪んでた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 16:37:19
6842文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2738pt 評価ポイント:2244pt
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