-れるのだろう。- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:97 件
作:むすび たまえ
異世界[恋愛]
短編
N6705JD
アイリスは将来高位貴族の家に降嫁されるのだろう。
一貴族夫人となる道しか選択肢がないのならば、その立場で一番役立つのはどんなことだろう・・・アイリスは考えた。
領地経営を成功させ安定した生活を送りたい・・・。
それが一番現実的だわ。
自分の将来について考え行動する王女アイリスが、いつのまにか見初められじわじわと外堀を埋められていくお話。
最終更新:2024-06-14 18:30:00
9845文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
モンスターが跳梁跋扈する剣と魔法の世界に召喚された勇者は三人。全員がチート持ち。彼らにまかせておけば、きっと世界は安泰なのだろう。膨大な魔力と現代知識を活用して無双してくれるのだろう。だが、そんなこととは関係なく、もとからこの世界で生きてきた人間にだって、物語はある。
最終更新:2024-05-27 05:56:38
148331文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
もしも、楽に消えられるのなら――。
もしも、痛みを伴わずに消えられたら――。
どれだけの人間が、救われるのだろう。
最終更新:2024-05-05 21:52:03
5641文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ローゼは王の前に跪く。
反乱軍の首領として、まもなく、王に首を落とされるのだろう。
だが王――初めて相対したその闇深い男は、静かな声で「お前と会うのは、三度目だな」と言った。
最終更新:2024-03-30 18:21:47
9036文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
コイツはどうしてこんなにも周りの奴に愛されるのだろう。
最終更新:2024-03-20 08:16:45
3058文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
あぁ、真冬の中俺は何をやっているのだろう。
新人ライターの鷺ノ宮奏詩である。
書きたいことは書ける。だが、世間に認められる作品を出せないでいた。
自分の書いた作品が否定され続け、現実逃避をしたいと思っていた。
そんな最中、ドアポストに一通の手紙が投函される。
紬「旅行に行こうよ…♪」
――パリパリパリッ!
…ん?今何か、ポストに投函されたような音が。
そこには、《あなたの“探しモノ”がきっと見つかる素敵なツアーのご招待》と書かれた如何にも怪しげなパンフレットだった。
誰かの悪
戯かと思いつつ、藁にもすがる気持ちだった奏詩は、このツアーの参加するのであった。
パンフレットに記載されている場所を辿って行くと、いつの間にか駅のホームに辿り着くのであった。
そんな中、ある少女に出会う。
「こんにちは。あの…あなたも旅の方ですか…?」
車内の中で不思議な少女に出会う。
その少女は、漫勉の笑みで微笑んでくるのであった。
この旅は、彼女になにをもたらし、俺になにを与えてくれるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 06:10:49
35560文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
与えられた時間が平等でないからこそ差別が生まれるのだろう。
最終更新:2024-01-24 15:50:20
6352文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
私はもう直ぐ、貴方に捨てられるのだろう。
最終更新:2024-01-17 03:00:00
1786文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
妖怪は何故、人を殺す、いじめるのだろう?
それは、絶対に感情を持ってはいけないから。
一度でも、感情を持ってしまえば、それは一生、永遠の苦しみとなる。
日本の平安時代。
十二天将と呼ばれる、最強の式神たち。
千年前、彼らは初めてある男に感情を持つ、そしてずっと苦しめらていた。
そして千年後の今、彼らに動揺させるある女性が現れた。
彼女が娘を生んだとき、彼らは祈っていた。
この子供も力を継承して、彼らの主でいられると。
しかし、天将ですら定めを逆らうことはできない。
そ
の女の子は、凡人として生まれてきた。
それぞれ、厳しい運命に向き合う親子。
彼女たちは何を失って、何を手に入れるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 15:17:31
20652文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カラン。と硬い音を鳴らす小さな飴玉。
人に多大な力をもたらす、小さな小さな1口サイズの飴玉。
人が生まれた瞬間に授けられるこの飴玉を、人は魂と呼んだ。
多種多様な姿見を持つその飴玉。
今日はどんな飴玉が生まれるのだろう。
__これは、愛が罪を生む、愛情に溢れた物語。
最終更新:2023-07-09 18:00:00
14419文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺の名前は咲間乙矢(さくまおとや)
じつはアメリカ在住の超絶人気YouTuber、ナターシャ・レミアスの隠れファンでもある。
しかしヘタレなものでコメントを残す勇気さえない。けれどある日、ついうっかりコメントを入力してしまった。
1000以上もあるコメントのなか、ナターシャから返信がきたときは死ぬほど驚いた。
次の動画にもコメントを残すとまた返信がくる。
会話スキル底辺な俺の、何がよくて数あるなかから返信をくれるのだろう。
不思議でしかたなかったが、彼女からきたコメントがきっ
かけで俺たちの距離は一気に近づくことに。
すんげー嬉しいよ?だけど期待させるのはマジでやめてほしい。
毎日がジェットコースターかよ。俺は単純でヘタレな大人なんだって。
ことあるごとに一喜一憂してバカみたいじゃないか・・・
だけど俺は知らなかったんだ。彼女が抱える本当の想いを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 22:04:38
16544文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:40pt
とある社畜がいました。
その者もとに現れた魔神。
叶えてくれと言われる願い、欲する愛、伸びる前に食えカップラーメン。
そんな青春コメディ(ではありません)
どんな言葉が合言葉になるのだろう。どうやったら魔神が降りてきてくれるのだろう。
そんなこと考えますよね?
最終更新:2023-05-19 15:00:00
3601文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:神崎 美称
現実世界[恋愛]
完結済
N7822CQ
親の再婚により、一緒に暮らすこととなった容姿端麗・成績優秀な義理の兄"三枝湊”と、
美術部員で国語が得意な事以外至って普通な私”唯花”はお互いにあまり干渉せず一定心の距離を保ち生活していた。
どちらかが家を出ていくまで、ずっとこの距離感は保たれるのだろう。
そう思っていたのに、スーパーに買い物に出掛けていた兄を傘を持って迎えに行ったあの日から、私たちの関係性は少しずつ変わっていく。
そんな二人の恋と友情の高校生活物語。
*モーニングスター大賞一次選考通過しました。
第5回ネット小説大賞の一次選考通過しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 14:08:32
231295文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:15401pt 評価ポイント:3503pt
絶海の孤島にある、合成生物研究所。
そこでは、秘密裏に子供たちが集められ、
他の生物とかけ合わせて合成生物(キメラ)が作られているという。
足が速い子供は、チーターとかけ合わせた合成生物に。
泳ぐのが上手な子供は、魚とかけ合わせた合成生物に。
完璧な人間を作り出すことを目標に、非道な実験が続けられていく。
次々に実験台にされて姿を消していく子供たち。
しかしどうしても完璧な人間を作り出すことができない。
そうして最後に残ったのは、何の才能も見出されなかった子供たち。
最後に
残った子供たちは、どんな合成生物にされるのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 01:44:32
4935文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
まさかこんな時代が来るとは思わなかった。
お見合い文化が廃れ、結婚のチャンスを失いつつある昨今の男と女。
相席居酒屋など出会いの場として様々な取り組みがあるのは知ってはいるが
ふふふふふ。ここは最高だな。入るしかないだろう。
いやぁ、実に思い切った決断だ。
まあ、この業界も低迷していると聞くし、踏み切ったのだろう。
料金は……ふうん、二種類か。高いと優遇されるのだろう。
しかし、初回だ。試しだし安い方にしておこう。
最終更新:2023-03-25 11:00:00
1126文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
現実は小説よりも奇なり、なんて言葉があるが、現実はゲームよりも奇なり、なんて言葉も追加して欲しい。
目を覚まし、朝食を食べ、学校に行き、授業を受け、昼食を食べ、授業を受け、部活をして、家に帰り、夕食を食べ、寝る。ただそれだけの繰り返し。
そんな何の変わり映えもない俺の日常は、とあるゲームをプレイしたことをきっかけに、大きく一変する。
ーーなんて、きっとこれが何かの物語で、俺が主人公だとするのなら、そんなあらすじが書かれるのだろう。でも、残念ながらそうはいかない。これは
物語(ファンタジー)じゃない、現実(リアル)なんだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 22:31:43
27163文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は沢山の欲にまみれている。
この世界以上に欲に押しつぶされている。
欲を認めてしまっている。
この世界、この国、貴方自身欲で満たされているのだろう。
現実を見れずに入れるのだろう。
最終更新:2023-01-16 00:13:18
674文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昨日君に会った。そしてきっと明日はあの子に会う。
平凡な大学のキャンパスの片隅で。
深夜3時の繁華街の片隅で。
重低音が響くクラブの片隅で。
僕も君も誰だっていいのだから。
僕は君と出会って、愛し、別れるのだろう。
最終更新:2022-12-03 04:40:55
1054文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
取り留めのない詩は、何故生まれるのだろう。幻想を考えるときに、詩がいつもあった。これからも、あれこれと、記憶が薄れてゆくのだとしたら、とりあえずの詩は、ポツリポツリ、生まれてくるような気がする。
最終更新:2022-11-22 20:25:39
537文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
作:ヘルハウンド
ヒューマンドラマ
短編
N2457HW
「自分」は音で妄想するのが好きだ。
その音を元にしてシーンを浮かべるのが好きだ。
さて、世界はどんな音を映像にしてくれるのだろう。
最終更新:2022-10-01 20:23:32
2424文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何かが詰まってる感覚がある。
突如として僕らの日常を壊していった、「コロナ」。
もう元には戻らない日常の中で、僕はこの感覚を抱き続けてきた。
神様は今、何をしているんだろう。
神様はどうして、こんな日常をもたらしたのだろう。
僕のこの「詰まり」を取ってくれる、「神様の栓抜き」は、いつ訪れるのだろう。
壊れていった日常の記録を、僕は綴ろうと思う。
最終更新:2022-09-02 14:26:31
18606文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:千夜一夜nnc
ヒューマンドラマ
短編
N7707HR
徒然草
花は盛りに、月はくまなきをみるものかは。雨に向かひて月を恋ひ………
このことは正しいのだろうか。はたまた間違っているのだろうか。
ただ単純に正しい、そうではないと二極化することの意味はあるのか、いやないだろう。
誰にも触れられない感情を、つきに向かって詠む。それが満月であれ新月であれ、晴であれ曇りであれ…
その深い心情を解することこそが真の文学であり、その真を知れるのだろう。
最終更新:2022-06-20 00:03:51
1232文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:田中坂けいみ
ローファンタジー
連載
N0522HR
人は一生のうちに「九死に一生」での生還は何度訪れるのだろう。
九死に一生を得る・・・・危ういところで奇跡的に助かること。ほとんど死を避けがたい危険な瀬戸際で、かろうじて助かること。
▽「九死」は十のうち九まで死の可能性が高いことで、ほとんど死が避けがたい危険な場合をいう。
「一生」は十のうち一の生きる可能性の意。一般には「九死に一生を得る」という形で用いることが多い。
簡単に言うと生還率10%未満ということだ。
「雷に打たれたが奇跡的に助かった人」という話はたまに聞いた
ことはないだろうか。
ただ、この世界には稀に雷に打たれて助かった結果「雷属性の能力」を身に宿しひっそりと暮らしていく者たちがいた。
このように強大なる自然エネルギーなどにより力を得る者たちを「属性者」と言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 00:00:00
32707文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王とはシステムである。
増えすぎた人間を剪定する為、神が遣わす使者。
同時期に適当な人間に力を与えて、人間が減りすぎないよう魔王軍に対抗させる。
それが『勇者』と呼ばれる人間。勇者は仲間を集めて魔王を討ち、世界に平和をもたらす。
討たれる為だけに生まれ、人間を殺し、命を終える操り人形。それが『魔王』。
かくして勇者パーティは英雄として凱旋する。
これより平和な数百年の後、新たな魔王が生まれて勇者が選ばれるのだろう。
何故かって?神々の遊戯さ!それ以外の理由な
んてありゃしない!!
植物を育てるのと同じ。切り落とされた存在なんてどうでもいいんだよ。
さて、今代の魔王陛下も見事に勇者に討たれました。めでたしめでたし。
勇者は聖女と愛を育み、新たな命を授かり。
英雄のサラブレッドである娘は、皆に祝福されて生誕するのでした。
「…いやふざけんな、なんで魔王の私が?またクソ神共の気まぐれかよ…」
そう。生まれたのは…勇者と聖女、魔王のハイブリッドなのでした。
高い能力を見せつければ、流石英雄の子だと当然のように言われ。
無能な姿を見せてみれば、折角英雄の子なのにと嘲笑される。
「私は、私だ。家族は関係無い!!」
自分自身の力で生きる為、彼女は出自も能力も隠す事を決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 03:00:00
35747文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:24pt
対人関係は苦手だ。いや、嫌うに悪と書いて嫌悪と表現した方が適切かもしれない。
そしてこの苗字も同様だ。初対面の他人に、思ったよりも暗いと必ず揶揄される。
いつになったらこんな日々から解放されるのだろう。分からないままに、漠然と生きている。
最終更新:2022-04-29 03:11:18
1888文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大丈夫
無責任で、とてもいい加減な言葉。
なのに、どうしてこんなに顔が濡れるのだろう。
※この小説は、カクヨム様にも掲載しています。
最終更新:2022-03-21 19:20:56
512文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
前世私は、小説が好きな一般人だった。特にニーディア国物語は、私の愛読書であり、教訓だった。
一人の少年が英雄となり、平和をもたらす。その孤独で残酷な人生に私は、心震えながらも魅了されて止まない。
そんな一般人の私が、転生しました。
なんて、誰が信じられるのだろう。しかも、ニーディア国物語150年後の世界に。
神様、そこは少年と同じ時系列が良かったのに。
嘆きながらも私は、すくすくと成長、そんな中、五歳の時唯一の肉親父親が死んでしまう。
そこからだった、歯車が全て狂い、私は死
に物狂いで戦う術を身に付ける。軍にいた父を殺した連中を裁くために。父を殺した相手が分かり、私は全てに憎悪した。国に全てを捧げてきた父を正義を殺されたことに到底許せるはずもなく、私は、掃除屋として働くことになる。残虐、嗜虐、狂人、色々な噂が飛び交った。
まるで暗闇そのものだと皆口を揃えて言う。
英雄とは、真逆だと、「漆黒の剣」だと、誰かがそうよんで、誰もがその存在を恐れるようになった。
私は孤独だった。どこまでも夜明けに憧れた。
そんな折、追い詰められ、闇に溶けていく最中黎明のような瞳が私を見つめていた気がした。
これは、孤独だった私が人生を精一杯に生きながら、成長していく物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:35:30
3302文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の幼馴染は、蜂蜜色の綺麗な髪、澄み切った湖のような碧い目、陶器のような白い肌を持つ美少女だ。だけど同時に、無口で、頑固で、マイペースで、とても手のかかる子でもあった。
これまで彼女とはずっと一緒で、これからもそうかもしれないと思うこともあった。でも、いつかは離れるのだろう。だって、彼女は僕と付き合う気は無いらしいから。
最終更新:2022-01-24 19:24:33
6365文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:17962pt 評価ポイント:14992pt
〈序章〉
僕は高校時代に友達も作らず部活も帰宅部で親に怒られながらゲームばかりやっていた生粋のゲーマーだった。好きなゲームはRPGでクリアしたゲームは100をゆうに超えた。
そんな僕も何とか高校を卒業し社会人となった。そして、社会の厳しさ、いや...闇を知ることとなった。僕の成績では、優良企業になんて入れるわけなかったのである。朝は6時から帰りは23時、休みは5日、こんな会社入った人間はすぐに辞めてさらに残業時間が増える。そんな生活を10年続けていた。
正直、ゲームばかり
して後悔がなかったかと言えば嘘になる。ただ、あの輝かしい思い出はなくてもいいかと言えばそうでもない。あの主人公やあのヒロインに出会えたからこそ今がある。
ただそんな僕も今日は、かなり残業がひどく帰ったときは0時を過ぎていて少し涙が出てきた。
なぜこんなブラックな会社を辞めないのかというと...そう答えは一応残業すれば残業代はでるからだ。それに仮にここを止めたとしても次が好条件だとは限らない。更に悪くなる可能性だってある。
なんか夢ないのって聞かれることもある。夢か...毎日ゲームして過ごしたいなんて事を言えば笑われるのだろう。
...まあ、少し真面目な話をすれば高校の進路相談でゲームを作りたいなんて書いたような気がする。ただ、それに関しては実は既に叶っているのである。そう、今の会社だ。今の僕はモンスターや魔物ではなくコードやバグ達と戦っていた。まあ、ブラックな面も言ったが、この会社も悪いところだけではない。お菓子やジュースは別に仕事中飲んだり食べたりしても問題ない。あまり、ベトベトするお菓子はキーボードが汚れるので食べないがケーキを食べる人だっている。後はまあ、これは良い点か悪い点かはわからないが、僕以上に変わった人が多い。例えば仕事中に呪文のようにコードを唱えたり、うまくコードが走るとやっと倒したぜとか言ったり、エンターキーを叩きつけこれで終わりだ!とか決めゼリフを言ったりするやつもいる。周りはそんな人達ばかりなので意外にゲームの話とかアニメの話とかで合ったりする。
「よし、やっと家についた。もう、眠いし今日は飯を食べずにもう寝よう。」
僕は家にたどり着くと疲れてベッドに倒れ込み意識を失ってしまった。
まさかこの後にあんなことになるなんてこの時の僕は夢にも思っていなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 02:24:17
21564文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:コッテリとしたそうめん
ハイファンタジー
短編
N1649HI
厨二病。
それは黒。
それは闇。
もしどこにでもいるような厨二病達が異世界転移したら?
きっと世界は征服されるのだろう。
これは厨二な能力に覚醒したバカ達が無双しながら面白そうと言う理由だけで世界征服に乗り出すお話。
最終更新:2021-11-18 19:05:22
2795文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつの頃からか、空の色が青から黄色に変わった時代。
空の色が変わったところで人の生活も心も何も変わることはない。
なのにどうして、青い空に焦がれるのだろう。
最終更新:2021-10-10 19:18:53
5629文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「おまえの罪を数える!」
大臣ギリアム・デイソンがそう声を張り上げた。
公爵令嬢セリーヌ・フォン・ヴァインシュタインは今まさに断罪されようとしていた。
三日前にギリアム・デイソンによっておこされたクーデターによってセリーヌの兄は殺され王も家族も幽閉された。
聖女でもあったセリーヌは、民衆の目を逸らすための見せしめ、生贄となって断罪されようとしていたのだった。
もう誰もがこのままセリーヌは海に飲み込まれるのだろう。そう思ったその時。
それまで雲一つ無かっ
た空に、灰色の雲が急激に広がり、辺りが強烈な風にみまわれた。
そして。
嵐は唐突に現れた。
雨が激しく地面を打ちつけ、人々から視界を奪う。
薄闇の夕暮れがあっという間に紫色になり、そして。
その紫に光る雲の間に龍が現れた。
「助けに来たよ。セリーヌ」
その龍の王は、そう優しく云った。
それは、セリーヌにとっては幼い時の約束。
それが果たされた瞬間だった。
※自作『三度目の転生は猫でした』のバックボーン、マシンメアという物語の冒頭を改変改稿し短編の物語に仕上げました。
お楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 18:37:57
6937文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:458pt 評価ポイント:374pt
柳の下の幽霊は、柳の木がなくなったら何の下に現れるのだろう。
お題に沿ってホラー短編を書くという企画で、お題『電柱』で書いた作品です。
最終更新:2021-09-12 21:29:15
1039文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
なんとなくついてない睦月と、いつもポジティブシンキングな音羽。
音羽を参考に睦月もポジティブシンキングを試してみる。でも、意外と難しい。
ポジティブになるのが難しい時はどんな言葉を言えばポジティブになれるのだろう。
睦月はいつだって全力でポジティブを目指して突っ走る。
この作品はエブリスタにも載せています。
最終更新:2021-09-04 08:02:40
3762文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ど、どこまで許されるのだろう。
最終更新:2021-08-31 22:15:15
2125文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
目の前に巨大な炎があった。
僕はすべてが燃え尽きるまでそこに立ちつくしていた。
何時間も何時間も……。
おそらくこの光景は前世で起こった悲劇で、
僕はこの炎によって大切なものを失ったのだ。
亡くなる直前に祖父が僕に言った、「お前にとって一番大切なものを探せ」と。
それが探せたときに、おそらく僕の前世でのトラウマが解消されるのだろう。
変人だらけの希望荘の住人と亡き恋人にそっくりな翔子。
僕を取り巻く人たちによって翻弄される毎日の中で
僕は「一番大切なもの」をついに見つけ出
す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 20:33:39
156989文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
季節は巡る。別に…春だけが特別なわけじゃない。
なのに何故、私の傷は春にだけ訪れるのだろう。
※「HYPERBrainProject」に参加させていただきました。
最終更新:2021-05-03 21:34:26
6520文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:52pt
ナティアは公爵令嬢だった。
正確には今でも公爵家に籍は置いているからまだ公爵令嬢だ。
でも、五年前のあの日に実の父親と彼の愛人とその娘によって追い出されてから家には帰っていない。
共に追い出された母親と命からがら隣国へと逃げ延び、それから二人でひっそりと生きてきた。
五年前のあの日、それはつまり王太子ロイスとの婚約が決まった日。
その日から彼とは会っていない。会えていない。
その間に彼は異母妹と親しくしているそうだ。
今日、きっとナティアは婚約を破棄されるのだろう。
公爵令嬢とは思えないようなみすぼらしい姿のナティアとは対象的に、ロイスから贈られたドレスやアクセサリーを身に着けた妹と彼が近付いてきて、そしてーー。
※不穏なのはあらすじだけです。安心安全のご都合主義です。
いつも通り登場人物達の頭はおかしいですがハッピーエンドです。
R15タグは念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 13:50:57
11345文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:18626pt 評価ポイント:16132pt
作:春菊も追加で
現実世界[恋愛]
短編
N7955GW
女子高生の撫子は、気付くとRPGの中の操作キャラになっていた。
そして自分を操作しているのは、子供の頃から親交のあるリンちゃんだった。
――きっとこれから先も、あたしは彼女に泣かされるのだろう。
最終更新:2021-04-03 19:51:07
5506文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
南向きに、35度開いた窓の席がある。その人は、毎日そこでホットコーヒーを飲んでいる。その人の美しい瞳にとらわれてしまった僕は、どうしたらあなたの大切になれるのだろう。
最終更新:2021-04-01 15:48:04
2477文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
大日本民国にある特務組織、通称《システム》にまつわるいくつかの任務を、カオルを中心に見ていく。
異能だけで構成されたこの特殊な組織は何を見せてくれるのだろう。
最終更新:2020-08-15 20:43:19
140547文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
どこまで追い込まれたら人間って壊れるのだろう。
最終更新:2020-07-13 17:52:29
1001文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
社会のルールに従って、社会が敷いたレールを歩くという極めて機械的な行動をいかにそつなくこなせるかというのが人間的な生き方であり、最早一種の矛盾ではないかと疑ってしまうが、この矛盾を疑わない人ほど『世渡り上手』と呼ばれるのだろう。
しかし、そんなコピーアンドペーストしたような日常の中でも楽しみはあるもので、僕は通学の電車が嫌いではなかった。
それは僕が毎朝転校生である神崎渚(かんざきなぎさ)と毎朝同じ電車に乗って通学することが出来たからであり、白黒なサラリーマン群衆の中でも
ひときわ美しいルックスの彼女を毎朝眺めることが出来るのは、日常の中でのささやかな幸せだった。
しかし、その幸せも単純なものではなく、僕も不思議と思うことがあった。
なぜなら、――神崎渚が毎日違う車両に乗っていたからだ。
これは僕がふと感じた謎に関する物語。
美しいものを目で追ってしまう男子高生のささやかな幸せに関する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:11:22
14101文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
なぜ、優しさをもつ人が殺し合うのだろう?
争い合うのだろう?
悲しみの連鎖はどこから生まれるのだろう。
最終更新:2020-06-22 15:13:26
1604文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゲームが世界的大会での正式種目として注目されるようになった遥か未来の日本帝国でのお話。平和の世界ではあるものの、小さな争いが今もまだ絶えてはいない。しかし過去よりも平和になった世界で人々はそれなりに日々を楽しく過ごして生きていた。
イヴと呼ばれる何時しか世界に現れた神の象徴が人類に提示してきたもの、それは『第六次世界大戦』の文字。イヴの助言から世界にはまた争いの日々がやってきてしまう。インターネットの世界内で。誰も死なない、血も流さない、傷付くことも無い争いの筈なのに、どう
して涙が溢れるのだろう。
一方、ゲーム実況者として人気を得ている笹波拓哉は久し振りの恋の感覚に頭を抱える成人男性である。想い人の五十嵐柊花もまた少し人気のあるゲーム実況者として生活をしていく中で、笹波と同じく人気の高い香山結に恋をしている。そんな三人の姿を見て生田玲は毎日深い溜め息を吐くのであった。
本当に怖いものは武器でもなく人の言葉なのかもしれない。ゲームを楽しみ、恋に翻弄される四人が世界を救うって何を言っているのか理解し難いよね。
!この作品は「LINEノベル」にも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 15:00:00
30515文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは、ちょっと信じられないような、私に起こったお話。
−−−−タイムスリップしちゃいました。
そんなの、誰が信じてくれるのだろう。
でも、だれも信じてくれなくてもいい。
幕末の京都で、芸妓として生きたほんの少しの時間は、いまでも心の中に残ってる。
私の恋を、覗いてみませんか。
時を越えたその先で、三味線に恋をした−−−−。
最終更新:2020-03-25 01:35:36
33489文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:21pt
僕はすべてを失った―――。
恋した人も、自分の命も。
自ら命を絶った僕にはきっと重い罪が下されるのだろう。
僕は『僕』を殺し続けなければいけない。
悪夢のような重い罪……。
それでも僕は夜空を見上げ手を伸ばす。
放り投げられたこの世界で、もう一度、手に入れたいものがあるのだから。
◆―――――――――――◆
現代風転生もの。
R15です。
グロ、流血、過度な暴力表現があります。
◆―――――――――――◆
※ 昔、別サイトで公開していた時期がありますが、そちら
は閉鎖しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 04:55:46
41015文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
伯爵令嬢のリーリアには憧れてる人がいる。でも彼は女好きの遊び人として有名なのだ。遊ばれて捨てられると分かっているのに、近付くべきではない。だからずっと見ているだけでいいと思い続けて、もう三年も経ってしまった。一体どうすれば諦められるのだろう。
最終更新:2019-10-15 19:00:00
15417文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:5398pt 評価ポイント:3584pt
「雨ってさ、なんか落ち着くよね。」
彼女はゆっくりと話し出す。
僕たちはきっとこのままいられるのだろう。
そう思っていた。
最終更新:2019-07-17 23:59:34
212文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自分が嫌いだ。
いずれこの国を統べなければならないのに、そんな資格も力もない。周りに「1人では何も出来ないお姫様」だと、「名ばかり王子」だと馬鹿にされていることも知っている。本当にその通りで、俺は1人では何も出来ないんだ。
なのに、どうして君は俺のことを必要だと言ってくれるのだろう。「護るよ」と言ってくれるのだろう。君が傷付くことは無いんだよ、護ることは無いんだよ。
もう俺に、"盾"なんかいらないんだよ。
最終更新:2019-07-17 15:00:00
14414文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
検索結果:97 件