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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:417 件
忘れないように書き始めた日記です。これを見るくらいなら寝た方が有意義です。
最終更新:2024-06-02 21:32:09
337133文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
学校では友達がいなくて、家では父親の不機嫌や理不尽な暴力に耐え忍ぶ日々。そんな日々に絶望した鈴村愛香。彼女はふと学校の屋上から飛び降りようとする。しかし、それは未遂に終わる。
クラスメイトの山村茂に阻止されたのだ。
しかも彼に「自殺するくらいなら俺と付き合ってくれ」と言われてしまう。
そして付き合っているうちに愛香の絶望は晴れていく。
だが、そんな中、事件が起こる。
最終更新:2024-06-02 15:08:59
59329文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大学一年になる予定が異世界一年になりました。
どうも結構発展しているようで、わりと綺麗だしまぁ快適だ。
でもそれはそれとして元の世界に返していただきたい。来週は推しの二周年配信なのだ。
この世界にいる間は元の世界の時間は進んでいないと信じて全力で帰らせていただく。
──え?ロボ普及してるのここ?......ちょっとくらいなら長居してもいいかな
最終更新:2024-05-31 20:42:19
38760文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
作: 鷺岡 拳太郎
ヒューマンドラマ
完結済
N2562JA
「死ぬ気になったら何だって出来るのだから死ななくても良かったのに、と言う人は何も分かっていないんだよ!
それが出来るくらいなら絶対に死なない。
自分が死ぬという事は考えるだけで体の震えが止まらなくなるくらい怖いし、誰だって本当は死にたくないんだよ。
でも……、でも、それが出来ないから皆死ぬんだよ!
お姉ちゃんは自分を殺すことでしか壊れていく自分を守れなかったんだよ!」
【あらすじ】
昨日、姉が自殺した。
いつも家の中で明るく振舞っていた姉。彼女の心の奥ではどのような闇が
広がっていたのか。
姉は一通の遺書を残していた。そこに書かれていたこととは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 11:40:00
42959文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
不貞を働いたと濡れ衣を着せられ、一方的に婚約を破棄されてしまった子爵令嬢シュゼット。
更には社交界でふしだらな女と噂され、次の婚約は絶望的だった。
そんなシュゼットに求婚してきたのは、父と兄を殺して当主の座を手に入れたと噂の「死神侯爵」ユベール。
このまま腫れ物扱いされ続けるくらいなら…と、シュゼットは反対を押し切ってユベールのもとに嫁ぐことを決める。
だが訪れた侯爵邸で待っていたのは…ユベールの兄の忘れ形見である幼い兄妹だった。
え、子持ちなんて聞いてないんですけど!?
ユ
ベールは「子どもたちのことは放っておいて構いません」と言うけれど…どう見ても問題児な二人を放置することなんてできません!
必死に子どもたちと関わるうちに、兄妹は徐々にシュゼットに心を開いていく。
それと同時に、愛のない契約結婚だったはずのユベールとの関係も変わり始めて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 22:31:01
115508文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20240pt 評価ポイント:8294pt
子爵令嬢のリディアは8歳の時に、高熱をうなされる中自分の前世を思い出す。子どもを産んで幸せな家庭を持つことが夢だったのに、35歳で長年付き合った男にあっさり捨てられた前世を。男は若い女性に乗り換えたのだった。
今度の人生は、もう男に振り回されない。愛のない男になんか縋り付かない。それくらいなら自立して一人で生きてやる。そう決心して新しい人生を歩んでいたリディアだったが、18歳になると、父であるブランベル子爵に強引に婚約させられてしまう。
その相手はなんと──────
最終更新:2024-05-28 12:34:51
12844文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:110pt
作:加賀屋しおん
ローファンタジー
連載
N8835JB
「ま、またお祈り手紙ですわ〜!」
彼女の手の中にあるのは、先ほど届いたばかりの手紙。緊張と共に封を開け、中を読もうとすれば目に入って来たのは「残念ながら」から始まった文章だった。
「エミリア・ギルバート殿の益々のご活躍をお祈りを申し上げます、なんて書くくらいなら採用してほしいですわ……」
手紙の内容は何度読んでも変わらず、エミリアの目には涙が少しだけ浮いていた。
時は近世。
百年ほど前に全国民へ告げられた国王の新しい改革により、一般国民に限らず貴族も平等に働くこ
とが決まってしまった。
この改革が決まったばかりの頃は反対意見も多くあったが、貴族に対して怒りを抱えていた一般国民たちのデモ活動を起こし、国王の命ということもあって貴族は男性に限らず、女性も働くことを強制された。
男主人が仕事をし、女主人は家庭を守るために「家庭の天使」と呼ばれていた。だが、この百年の間にそれはなくなった。
専業主婦になるものも中にはいるが、それは公爵や侯爵といった貴族の中でも上流階級の人たちが許された選択肢であり、エミリアは貴族とはいえ余裕のない子爵家の生まれであった。一般国民に比べれば裕福ではありが、貴族の中では貧乏である。
彼女が応募した仕事の数は二桁を超えたというのに、いまだに結果は出ていない。
早く就職活動を終わらせたいというのに、終わる気配はない。
「もう、どこか私を採用してくださいませ〜!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 16:17:30
1766文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:hougen
ヒューマンドラマ
連載
N6234IO
今の時代に必要なものは何だろうか?
最近、物事が複雑になってきた。
複雑というのか、無理なことが多く分かってきた。
「どうしようもない」ということが。
良いことと、悪いことがはっきりと分かれてきた。
でも、悪い連なりから抜け出すことが難しくなった。
悪いことと思いつつ、悪いことと分かりつつ
しなければ、済ますことのできないこと。
無理難題が散りばめられている。
「それくらいなら」が散りばめられている。
良いことは長続きせず、実用性がない。
悪いことはその場をしのぎ、長く
続けることができる。
妥協の良い面で、妥協させる。
悪いことで何とかなっている今の世の中が怖い。
でも、そこから抜け出すと自分が成り立たなくなってしまっている。
どうすればいい?
自分勝手な奴らには、これ以上振り回されたくない。
世の中のシステムがもう、とっくに壊れている。
AIの「愛」さんは、そういった理由から、神を作る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:00:00
11314文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
こんなことになるくらいなら、もっと前に気付けばよかったのに―。
______________________________
2023年 9月27日 連載開始。
――――――――――――――――――――――――――――――
更新分が用意出来次第 更新を予定しています。
前もってXなどでもおしらせします。
詳しい情報などは以下の場所で発信しています。
HP
https://youthfulmaterial.wixsite.com/youthfulmaterial/home
X(旧Twitter)
YouthfulMaterial /YouthfulMateria
猫寝来緋伽 /NenekiHitogi
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
「monogatary.com」には、序章(monogatary.comversion)を投稿しております。
この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体、実際の出来事とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:00:00
6592文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:木々野コトネ
異世界[恋愛]
完結済
N9757IV
アリシア=クロス=サリヴァンは『アメリア=レッツェル』と名を改め、敵国である魔国ティナドランでメイドとして働きながら、日々諜報活動を行っていた。ある日、屋敷の主人であるブルメスターから王宮使用人に推薦したいと言われ、試験を受けて無事に採用される。諜報員であるアリシアは王宮でも静かに、目立つことなく堅実に過ごしたい。そう願っていたが、何故か魔国ティナドランのハルシュタイン将軍とリーネルト将軍に気に入られてしまう。いやいや!この二人、2年前に亡くなった父サリヴァン将軍が最も手強
いって褒めてた将軍でしょう!?しかも魔国でも有名人。その上まだ若くて未婚、彼女無し。予想通り嫉妬した使用人から嫌がらせが・・・。お願いですハルシュタイン将軍本当に面倒なだけなので構ってこないで。・・・え?魔王暗殺?内乱の可能性?人が死ぬなんて嫌なんですけど!仕方ないからちょっとくらいなら協力はしますけど・・・。
そんなハーフエルフのアリシア奮闘記。ちゃんと最後はハッピーエンドです。
*****
数年前に公開していた『ハーフエルフと魔国動乱』を書き直しています。多少変えていますが、話の流れは同じです。
アルファポリスさんで先行公開しています。
初めての方も、一度読んでくださった方もお楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
414439文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:30pt
狗飼 勝(いぬかい しょう)は孤独を望んでいた。転勤族の家族の元に生まれ、幼い頃から友達との別れを何度も経験してきたことで、寂しくなるくらいならいっそ誰とも関わらない方がいいと自己暗示し、脳にプログラムしたのだ。しかし、クラスメイトである狩染 光(かりそめ ひかる)は彼の真意に気づくことなく、ずっと付き纏ってくる。不思議なことに狗飼が彼に悪さをしてもずっと付き纏うのだ。狗飼はなぜ彼がそこまで自分に付き纏うのか気になり、授業後に彼を尾行する事に決める。そこで狗飼は現実とは思え
ない真実を目の当たりにする。
タグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:00:00
8022文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界は……私が生み出した世界……!
私は夢半ばのアラサーで、自宅のお風呂で溺死してしまい、その後、自作品『呪われた聖女』のヒロインのいとこに転生する。
自分の作った物語のキャラに転生できたのはいいのだけれど、このままではヒロインも私も死んでしまう。
なぜか。
自分が書いた物語の流れでは、従姉妹のルナは、リイナに嫉妬して、魔女ロベリアにヒロインを呪うように頼みに行く。
呪いをかけられたリイナは、ルナの目論見通り死んでしまうのだが、
結果としてルナも黒幕とバレて、処
刑されてしまうからだ。
私は、ヒロインのリイナの幸せな人生を見届けたいし、嫉妬に駆られて処刑される未来もごめんだ。
だから、危険なことは避けて、何ならヒロインのことを過保護に過保護にしてきたのだけど……
何で、黒幕の私が大人しくしているのに、物語通り魔女が出てきているのよ!
このままじゃ、リイナが呪いをかけられて死んでしまう……そのくらいならいっそ……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:30:00
107437文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:30pt
「お前みたいな庶民出の格下聖女なんて正妻にふさわしくないんだよ」――聖女として長年国を支えるも家柄のため冷遇されてきたリリアーヌ。挙句、婚約者と他聖女の裏切りに遭い国外れに追放されてしまう。途方に暮れるも、彼女の周りに色鮮やかな精霊たちが姿を現す。実はリリアーヌは全ての精霊に愛される大聖女だったのだ。さらには竜国の王太子に拾われたことで、リリアーヌは大聖女として規格外な力を遺憾なく発揮していき…!リリアーヌが隣国で幸せな第2の人生を満喫する一方、大聖女だけでなく精霊をも失った
祖国は窮地に立たされており…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 08:39:56
111460文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1924pt 評価ポイント:1242pt
2050年世界規模で少子化問題が深刻化してきた。2019年度から日本の人手不足を補うために政府は外国人労働者の受け入れ拡大を始めた。しかし、2030年代後半から2050年代にかけて、
首の皮一枚の日本経済を維持可して来た外国人労働者も、母国の経済成長のため、日本で働かなくてもそれぞれの母国で十分に稼げるだけの社会になったのである。一方日本では、多死社会が深刻化しているのだった。そこで政府はこれが数十年続くと国として成り立たないと危惧し、2052~59年、小泉総理は、ÀⅠ(人口
知能)を搭載されている人造人間を主力とした社会を目指した改革をしたのであった。そのような考えから政府は約20年間、国家維持は成立すると思っていたのであった。しかし、その予想は、裏切られたのであった。
人造人間の急激な学習能力と自我を持った感情プログラムにより、人類の奴隷としての存在に反旗を翻し、全国の日本人を虐殺したのであった。
この少子化問題を30年前から指摘し、警告を言い続けた一人の男がいた。
元東京大学の社会学教授兼作家の橿原房志である。
彼は、都会の人造人間中心社会や人々が人との関わりを忘れてしまった都会が嫌気になり2050年に退職し、家族共に故郷に帰った。
彼は、いち早く、その危機を察し、2053年から56年に息子の家族と兄弟の家族に大金と永住証明書を渡しモンゴルに移住させた。
ロボットに殺されるくらいなら、自分の所縁がある奈良の談山神社で、不甲斐ない自分や歯痒いご時世と母国日本の消滅を目の当たりに、いろいろな感情が込みあがり、彼はその感情を表現するため、家の家宝である刀と小太刀を用意した。
お酒を一杯飲み干して。小太刀をお腹に三の字、そして、左右縦に線入れるかのように切腹をした。最後に刀で自分の首と心臓に突き刺したのであった。
「ねぇねぇー、ねぇってばー、」
「何だ、何か聞いたことがある声だな。そういえば我が一族は、もうモンゴルの国に住み慣れているのだろうか?」
「ねぇねぇー 橿原房志あなたのことよ!ねぇってば。」
「こ、この声は何だ。」
彼は、ふと目を覚ました。すると、立ち上がり、周囲を見回した。そこは、まるで雲の上にいるかのような真っ青な雲がない空色の世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:07:10
5276文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:粗茶柱 着物
ヒューマンドラマ
連載
N8534IM
柏藤(はくとう)高校の入学式に校門をくぐる1人の少年がいた。
彼の名は『寺川恭平』。彼は深い繋がりを信じたが故にそれに深く傷つけられてしまった過去を持つ。
誰かに傷つけられるくらいならば、誰かを傷つけてしまうのならば────
誰とも繋がりを持たなければいい。
決意という仮面を被って新天地へと赴く。
その時、運命の輪は音を立てて回り始める。
最終更新:2024-04-24 06:00:00
129294文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
『相手に出し抜かれるくらいなら、自分が損してでもダメージを与えたい』
日本人はこういった思考法をする「スパイト行動」をする傾向が全世界で見ても非常に強い傾向があります。
今回はこのスパイト行動が今の「日本をダメ」にしている発想の一つであるという事を指摘するとともに、
敢えて挙げる“ダメージを与えるべき相手“を提示したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
最終更新:2024-04-23 17:36:46
7000文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:92pt
趣味を仕事にしたいって、皆はよく言うけれど、それだけの覚悟がある人が、いったいどれ程いるんだろう。
私は無理だから会社員やってる。
嫌いになるくらいなら、趣味で良い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この子と彼の関係が気になって仕方がありません( '-' )
最終更新:2024-04-17 18:18:18
914文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
あまり『喋らない』ことで無気力に生きてきた青年は理不尽な社会人生活の毎日を送っていた。
隣ばかりを気にすることよりも、笑うか笑われるかを選ぶくらいなら『喋らない』ことで周囲から孤立してしまい、集団意識の『仮想敵』になってしまう。
そんな毎日に嫌気が差していた青年はある事を願う。
『喋らない』ことがあっても許される『異世界』。
会社の上司から怒られ周囲からコソコソと笑い物にされ、現実逃避かもしれないと認めながらも強く望み、眠るように意識を失う。
気づけば見知らぬボロい家の中
で────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 17:10:00
14890文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
王子に婚約破棄され牢屋行きになることを思い出し、牢屋行きを避け、家族と王子のために自分の心に蓋をして身を引くことにした悪役令嬢のアタナシア。
だが、アタナシアに甦った記憶と少しずつ違う部分が出始めて…?
婚約破棄されるくらいなら自分から身を引こうと決めたアタナシアと王子の話。
※ご都合主義です
アルファポリス様にも投稿中
最終更新:2024-04-07 22:07:34
202816文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:11494pt 評価ポイント:3972pt
殺し屋という身分を隠して生きているニーナ。
次の依頼は幼馴染である勇者のルイがターゲットだった。
どんな依頼も断ったことはないニーナだが、ルイを殺すくらいならと自らがその場で命を絶つ。
しかしその後ルイは別の殺し屋によって暗殺されたことを知り、ニーナは勇者ルイを救うべく死に戻る。
目を覚ましたニーナに待ち受けていたのは、人類が人外に見える呪いつきの人生だった。
もちろん例外なくルイの姿も以前と違う。
それでもルイを救いたい一心で、暗殺者ではなく勇者の仲間=魔法使いを目
指すことにしたニーナ。(ただし才能はゼロ)
これはへっぽこ魔法使いニーナと、勇敢で透明な勇者ルイの命を懸けたラブコメディだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 01:47:33
11973文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ヒーローに憧れた天才主人公はおかしくなった日本を生きていけるのか?
一話は主人公の一人語りなので読んだ方が面白い(当社調べ)ですが最悪飛ばしてもいいです。こんなことを言うのはは断腸の決断です。でもずらっと並んだ文字列を見て興味を無くされるくらいなら一話だけ飛ばして長く読んでもらった方が自分的にうれしいはずです。
最終更新:2024-04-02 00:01:33
27127文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者が病弱な妹を見掛けて一目惚れし、私と婚約者を交換できないかと両親に聞いたらしい。
妹は清楚で可愛くて、しかも性格も良くて素直で可愛い。私が男でも、私よりもあの子が良いと、きっと思ってしまうはず。
……これは、二人は悪くない。仕方ないこと。
けど、二人の邪魔者になるくらいなら、私が家出します!
最終更新:2024-03-30 18:20:00
7996文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:29582pt 評価ポイント:27098pt
山井という友人から連絡があった。風邪を引いて動けないので何か食べ物を買って来て欲しいのだそうだ。
別にそれくらいなら構わないと思ったのだのけど、ちょっと不可解だった。僕と彼はそこまで仲良くはない。友人と言っても、少し縁がある程度の間柄だ。彼にならもっと仲の良い友人がいくらでもいるはずなのに。
最終更新:2024-03-23 11:55:26
1235文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
WW2末期、日本は遥か南の海の真ん中で豊富な資源を要する島が発見した。
一時は浮かれる大本営だったが敗戦濃厚な現状の中、島の占領維持が困難であり、敗戦した後に米国に取られるくらいならと全ての情報を破棄する事が決定された。
しかし、一部の主戦派がこれを良しとせずに首脳部には極秘で戦力を掻き集めて、島へと派遣した。
そして、クーデターを画策するも運悪く一発の爆弾で全滅して派遣した部隊の事は誰にも知られずに歴史の中に消えてしまった。
時は流れ、世界から忘れられた島に一人のマフィアに
命を狙われた少年が逃げて来た事によって全ては動き出す。
大日本帝國軍の老兵部隊VS国際的マフィアによる戦争が切って落とされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 12:08:32
16196文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:あさの紅茶
現実世界[恋愛]
完結済
N9575IQ
告白して関係が崩れるくらいなら、私は今のまま彼のファンでいようって決めた。
だから告白しなかったんだよ。
なのに――。
✳✳✳✳✳
このお話は他のサイトにも掲載しています。
最終更新:2024-03-02 21:55:15
11982文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:46pt
魔王軍に捕らえられたフレデリカ。彼女はペリショーヌ王国の第1王女にして第1騎士団の団長である。その誇りを胸に、毅然とした態度で魔族に相対する。
「クッ!殺せ!」
フレデリカは虜囚の辱しめを受けるくらいなら、潔く死を選ぶ・・・筈だったのだが。
最終更新:2024-02-25 18:02:36
25433文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時期国王である私の夫には想い人が居ると知り、夫の事は大好きだけれど、婚約破棄をされるくらいなら自分で先にしてしまおう!!!!と、婚約破棄をしたいと告げると、何故か泣きそうな顔で「嫌だ」と言ってきて―――!?
夫の冷たい対応もヘタレ過ぎるが故の行動!?!?
不器用なヘタレ王子×鈍感一途令嬢
のじれじれすれ違いラブ!!
最終更新:2024-02-12 12:50:38
5770文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:478pt
アムスティア王国のアルデン伯爵家令嬢、リリアナ様は今日もワガママ放題。
執事には無理難題を押し付け、義弟のマシュー君にはジャイアニズムを発揮。
弟のものは姉のもの!姉のものは姉のもの?!
気に入ったメイドは部屋に連れ込み、かわいい町娘は独り占め?
年齢なんて関係ない!
これも全てマシュー君の為?!
しかしそんな暴虐無人なリリアナお嬢様には秘密があった?!
♢
前世の名前は志波梨乃(シバ リノ)18才大学一年生。
初恋の相手に心を踏みにじられた日、私は赤信号
に飛び出しました。
車に牽かれ意識が薄らぐ。
その時目の前には自分の姿があって脳内に響く冷淡な男の声に導かれ、私は別の人生を歩む決意をする。
次に目が覚めると赤ん坊に。
成長するにつれて見覚えのある光景が…
嘘、弟がやってたギャルゲーにそっくりじゃない!
五歳の時、突然出来た義弟マシューが主人公な世界で攻略対象であるリリアナお嬢様。
そんなの間違っている!私はそんな理不尽認めない!
マシューに攻略されてたまるもんですか!
攻略されるくらいなら私がメインヒロイン12人全員攻略してやる!!
♢
前世で男にフラれたショックから女色に走った梨乃改めリリアナお嬢様の運命や如何に?
ーーこれは現代知識を持った普通の少女がゲームの世界で第二の人生を生き、世界を変えたり変えなかったりするお話。
現在第一部完結!
それもこれも皆様のお陰です!
第二部連載中!
皆様の応援のお陰でこの作品は成り立っております!
これからも応援のほど宜しくお願い申し上げます!
毎週火曜、土曜の12時に更新しております。
追記※暫く更新が遅くなります、申し訳ございません!
予告なく投稿時間を変更する可能性もあります。
作者ツイッターにて報告致しますので宜しければフォローもお願いします。
@rinya-kisaragi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 10:00:00
561909文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:3033pt 評価ポイント:1113pt
作:いぬうと ※本作読んでの作者への性癖認定禁止!(´・ω・`)
ローファンタジー
完結済
N7981IP
「コレでアレを飲むくらいなら、舌噛んで死ぬっ(泣)!!」
僕の名前は咲見暖斗(さきみはると)。退魔の宿命を負う、咲見家の当主だ。
僕らの住む町に、ある日突然「魔物」が出現した。この現代日本にだよ。
でも大丈夫。余裕で滅殺! 任せてよ!
だって僕らは古より続く、退魔の一族なんだから。
「え~~。飲んでもらわないと。治らないよ~~?」
だけど、初任務完了の帰り道、僕の身体に異変が訪れた。
え!? マジか? 手足が動かない? どうなっちゃうんだ僕?
どうやら、退
魔のチカラを用いた代償、副作用らしい。
そこに現れた、ひとりの少女、逢初愛依(あいぞめえい)‥‥!
「イヤだよ! なんで僕がこんなことをッ(血の絶叫)」
セーラー服に白衣を着込んだ彼女。
僕の副作用を治す為に、彼女がその手に持つ物は、まさかの!?
「うふふ。そんな駄々こねたら、本当に赤ちゃんみたいよ?」
「あ、赤ちゃん言うなぁ!」
「え~。だって。‥‥ね? カワイイ前かけがあるんだけど?」
「ねえなんで? なんで僕がソレを実装すると思った?」
なんか、「魔物」が出現して日本中大騒ぎ。
退魔の一族も超多忙なんだけど。
僕は、今日もこの娘と。
医務室でふたりきり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:07:18
53714文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
モートン卿の屋敷で殺し屋として雇われているレイラは、ある日モートン卿の妻の浮気相手の暗殺を指示される。いつものように任務を遂行しようとするレイラだったが、ターゲットのピアノ弾きの青年が奏でる音色は、亡き母のものと酷似していた。
偵察に行く度に青年のピアノに癒され、少しずつ惹かれていくレイラ。しかし残酷にもタイムリミットは迫り、自分が死ぬか、青年を殺すかの究極の選択を迫られる。
最終的に彼のような美しいピアノを奏でる命を奪うくらいなら、自分が消えようと決意するレイラだったが――
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 12:05:35
182801文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
前世の記憶を持つ聖女レナは怒った。異世界から勇者を召喚する?そんなの許さない!
いやいや、まず王子であるお前が戦わんかい!
関係ない人の人生ぶっ壊して自分の世界の平和を任せるって倫理観どうなってる!?
レナはダメ聖女と馬鹿にされているけど、それでも怒った。人には怒らねばならない時がある。
冤罪で追放?好都合!
ダメ王子に任せるのはもうやめた!世界は──私が救ってやる!
怒りに震えてこの世界のやり方をまるっと無視することにしたレナは、自分の力で道を開いていく。
ちなみに……世界
を救うのに必死なので、ついて来た弟王子の一途な恋心には気づけません。
(カクヨムにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:51:26
47636文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2086pt 評価ポイント:1006pt
前世の自分が大好きだった小説の悪役令嬢・ジェナに転生した私は、小説の世界を壊さないために悪役令嬢を演じきって処刑された。
そして次に目を覚ましたら、今度は全く知らない世界の聖女・アイヴィに転生していた!?
処刑時に首をはねられたのがトラウマになった私は、今回の人生は穏やかに生きたいと願っていた。
だから問題を起こさず、人とトラブルを起こさずにいたいのに──。
「いきなり聖女だとか言われても訳わかんないのよ! 冗談じゃないわ! そんな面倒に巻き込まれるくらいなら、聖女なん
て辞めてやるわ!」
「私は一切聖女としての役目は果たさないわ。あなた達が私のことを尊重出来ないのならね」
自分の意思とは裏腹に、ジェナを演じすぎて染み付いた悪態が止まらない!
このままじゃまた処刑されてしまう──!
悪役令嬢の性格を引き継いだ聖女の運命やいかに……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 16:10:32
133680文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1966pt 評価ポイント:1420pt
恋を肉欲が凌駕し、肉欲を疲れが凌駕し、疲れを不安が凌駕する。そんな夜を続けている。
これはポエムではなくただ事実である。街中や大学で「あ、いいな。」と言う人を見つけて、その人とたまたま生活圏が近かったとして、そして何かきっかけがあってたまに話すようになったとして、その恋が成就する可能性は限りなくゼロに近いと言える。
理系なので回りくどい言い方をしておいたが、まあゼロと言い切っていいだろう。だって俺は格好悪いもの。もっと言葉を選ばずに言うと、気持ちが悪い。誹謗中傷が問
題になる昨今、この言葉を俺に言えるのは俺だけなのできちんと言っておくが、どれだけおめかししてもなんだかやっぱりきもいのだ。
だから、たまに抱く恋心は自分の中から出ることはない。そうすると家に帰って街で見た人よりも自分好みの容姿をしたセクシー女優に心というか本能が持っていかれる。これは情けなくも当然の出来事である。恋が肉欲に凌駕される。
そして、親のすねをかじる学生の身ではあるが、理系の大学院生ともなると講義に就活に研究に大忙しなので、セクシー女優を鑑賞する時間も減っていく。そんなことより空いた時間はぼーっとしたいという欲が勝つのだ。肉欲が疲れに凌駕される。
そうしてぼーっとしていて夜になると、急に不安に押しつぶされそうになる。「やばい、どうしよう。」「いや課題を済ませて企業に出すエントリーシートを書いて実験のデータをまとめて寝ろよ。」「でもどうしても今はやりたくない。」そんな意味のない自問自答がずーっと力尽きて寝るまで続く。疲れを不安が凌駕する。
だから俺は散歩に行く。家で悶々としているくらいなら不審者として職質される覚悟で夜を徘徊する方が健全であるはずだ。
これは、くそみそ大学院生がだれかに会うまで散歩をする物語だ。(もちろんフィクション)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 03:00:00
2171文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
探偵は帰りました。いま事件の鍵を握る1人は天才ではありません。なので全てが見えていません。あくまで何もかもを覚えるくらいなら可能でしょう。そうするとより早く事実が分かるかもしれません。
最終更新:2024-01-16 19:00:00
9278文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
◆踊らされるくらいなら踊ろうぜ◆
あまたの星系で別室員、それもサイキ持ち(超能力者)が連続殺害される非常事態のさなか、別室長までが爆弾で重傷を負う。そこで正式な別室員として名簿に載っていない二人が調査を命ぜられた。エースインザホールたる二人は真相に辿り着けるのか。別室の存亡を懸けた緻密な計画が動き出す。 シリーズ6作目から張った伏線をやっと回収!(単独でも読めます)
惑星警察刑事×テラ連邦軍別室員シリーズPart8[全41話]
■拙作中の人物は実在の人物に何ら関係はありま
せん
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 10:06:07
106959文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
魔物や魔法が存在する世界ルイス
物語はルイスの中でも辺境の村アーシャがダンジョンの氾濫により滅びる所から始まる
その村唯一の生き残りの少年ノエルは、同じ村で暮らしていた皆の死を悼みながらも自分を助けてくれた冒険者達の姿を忘れることができずに、自分もこうありたいと思い冒険者を志す
しかし、通常一人につき最低二つはあるはずの職業適性がノエルには一つしかなく、その適性はなんと「どれだけ適性が高くとも誰も選ばない職業」こと白魔法師だった
これは後に「至高の白」「白き破壊者」「
狂騒の治癒者」等と様々な二つ名で呼ばれることになる少年ノエルの物語である
小説を書いた経験などほとんどないため恥作となりますが読んでいただけると嬉しいです
最初は少し暗い話題となりますが、そこまで長く引きずらないつもりなのでよろしくお願いします
文章能力が低く、可能な限り読みやすいようにと工夫して書いているつもりですが、見苦しかったりするかもしれません
暖かい目で見守ってくださると嬉しいです
基本的に応援はウェルカムです。また、直したらいいと思うところの指摘も感想からお願いします。しかし、作者が豆腐メンタルなため酷評はしないようにしてください。むしろ酷評するくらいならそのまま読まないでいただいて結構です
更新は作者の気分次第です
評価やブックマークなどは作者の励みになりますので是非ともよろしくお願いします
※書籍化しました!
8月10日TOブックス様より第1巻が発売予定です!
殆どが書き下ろしとなっており、お楽しみいただけると思いますので、よろしければ手に取っていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 09:56:57
289493文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:31549pt 評価ポイント:5771pt
「江戸時代、紙屋で働いていた一人の若者が、店のお嬢様と恋に落ちた。若者は大旦那様に結婚の許しを得ようとしたのだけれど、はねつけられた。それでもあきらめない、何度も何度もやってきて畳に頭をこすり付けて懇願する若者に、大旦那様は言ったの。空を飛んでみせろ。そしたら娘はお前にくれてやる」
想いを告げてくれた彼に対して、わたしはこんな話をしている。遠まわしに断られていると思ったかもしれない。
「それって天地がひっくり返っても、お前なんかに娘はやらないっていっているようなものだ
よね。だって江戸時代だろ?」
「でも、彼は飛んだのよ」
「何と」
「紙屋の技を活かしてね。和紙と布と竹の骨組で、とんでもなく大きい翼を組み立てたの」
「ハング・グライダーだ」
「そう、イギリスの誰だかがハング・グライダーでの滑降に成功した、その何十年も前のこと。ライト兄弟による飛行機発明の百二十年前。数え切れないほどの試作を繰り返して、ある夏の日、彼は橋の欄干から飛んだ。恋人の見守る前で。そりゃ物凄く怖かったろうけど一生に一度の勇気を出して、世界で初めて彼は飛んだ」
「で、ハッピーエンド?」
なんてあこがれる言葉だろう、ハッピーエンド。わたしは首を横に振った。
「残念ながら。夕涼みしていた町人たちが大騒ぎしちゃってね。本気で天狗が飛んできたと思ったみたい。彼、名前は浮田幸吉っていうんだけど、役人に取り押さえられて町から追い出されたそうよ。恋人ともそれっきり」
「罰が厳しいなあ」
「殿様の頭上を飛んだのがまずかったの」
「文字通り頭が高いってやつか。ところで、ということはだ。この場合みどりは紙屋の大旦那様で、俺がその浮田幸吉って人なのかな」
「ひどいでしょ、わたし。あきれてくれていいよ」
「こんなことであきれるくらいなら」
彼は、その先は言わずに微笑んだ。
わたしは彼に告白された。つきあってくれといわれた。その返事としてわたしは要するに、なにか凄いことをしてみせてくれたら、つきあってあげてもいいよと言っているのだ。
愚かしいほどに、頭が高い。
雨が窓ガラスを、わたしのことを咎めるようにたたき続けた。
あなたは何様ですか。そんなことをしてもらえるような、上等な人間なのですか。
本当はわたしにだって分かっている。
空を飛ぶべきはわたしなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 02:11:07
148922文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:やきいもほくほく@10.10書籍発売
異世界[恋愛]
完結済
N1564IN
「ずっと病気で何もできなかったわたしに、婚約者をちょうだい?これくらいいいでしょう?」
「すまないな、コレット。俺はリリアーヌと結婚する」
今日、コレット・ミリアクトは病弱な妹リリアーヌに婚約者も伯爵家を継ぐ立場も奪われた。
「お前はこれから二人を支える影となればいい!そうすれば今までのことを全て水に流してやる」
「それがいいわ!リリアーヌ一人では体調に不安があるもの」
両親の言葉にいつもは何も言わないコレットだったが、家から出ていく覚悟を決める。
(こんなところで心を殺して
生きるくらいなら、外で野垂れ死んだほうがマシよ)
「……さようなら」
ついに伯爵家を飛び出したコレットは、体力の限界を迎えて倒れてしまう。
しかし一人の見知らぬ青年がコレットを救う。
「コレット、僕と結婚してください」
青年の正体とは──。
そしてミリアクト伯爵家とリリアーヌはコレットがいなくなったのと同時に崩れ落ちていく。
これは病弱と嘘をついていた妹に何もかも奪われた令嬢が幸せになるまでの物語。
(アルファポリス、ベリーズカフェ、エブリスタ掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:26:44
119551文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:30264pt 評価ポイント:19964pt
わたしの勤めるサンドイッチ屋さんに、廃棄商品を捨てるくらいなら、自分にくれというギャルが訪れる。
困った店長のかわりに、わたしがそれを断るための説得にあたるのだった。
最終更新:2023-12-22 10:40:14
1856文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
アイドルやアニメ、声優のライブで叫ぶことだけが生きがいの日雇い労働者「村崎家虎」(自称オタ芸師)。
異世界へと転移した彼を待ち受けていたのは、いきなりの人魔最終決戦だった。
(うぉぉぉ! 巻き込まれて死ぬくらいなら、転移前に言い残した「イェッタイガー!」を言ってから死んでやる!)
そう思った家虎はヤケクソで叫ぶ。
「イェッタイガー!」
はい、蘇りました最強魔物軍団1000体(ただし全員ガイコツ)。
さらにもう一発叫んだら、お城までズズズと生えてくる。
え? ダークファンタ
ジー? なにそれ?
そんでこいつらオレの部下なの? え? 部下の名前をつけろ? なんかわからんけどチャペ、アペ、カラ、キナ、ミョーホントゥスケでいいだろ。それから、お前はマンゲエターナルな。
はぁ……どうせならこの世界でも面白おかしく生きたいし、このガイコツども全員の肉体でも取り戻して1000体でオタ芸でも打たせるかぁ。
それから、こっちの世界での「推し」も見つけたいなぁ。
え? あそこの城の姫がキレイ?
よ~し、じゃあさっそく侵攻じゃ~い!
そんな感じで、現実世界に戻り再び「推し」のアイドルグループ『Jang Color』に会える日を夢見て、今日も「オタ芸師」村崎家虎は突っ走り続ける。
カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:13:14
46861文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:24pt
断罪された悪役令嬢は物語に沿って自ら命を絶つなんてするわけ無いでしょ。
そんなことするくらいならいっそ家でしてやると外の世界へ飛び出した彼女は王国騎士の追手を交わし、一隻の貨物船へ乗り込んだ。
それが彼女の運命を大きく変えることになるとも知らずに…。
最終更新:2023-12-13 20:07:18
28085文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:98pt
魔王『サディエル』を倒すため女勇者『ミリーナ』は仲間を引き連れて魔王の城へと攻め込むが、圧倒的な力の前に為す術もなく敗北する。
「覚悟しろ。 これからお前を悶え殺してやる」
仲間を失い聖剣も破壊された『ミリーナ』に待っていたのは『サディエル』からの女の子扱いであった。
「くっ、殺せ! サディエルっ! こんな恥辱を与えるくらいなら一思いに殺せっ!!」
「ふっ、この程度で参っていては先が持たないぞ? ミリーナ」
『サディエル』に翻弄される『ミリーナ』。
果たしてその結末は・・・
最終更新:2023-11-30 07:01:59
28079文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:62pt
作:いぬうと ※本作読んでの作者への性癖認定禁止!(´・ω・`)
ローファンタジー
完結済
N1125IN
「コレでアレを飲むくらいなら、舌噛んで死ぬっ(泣)!!」
僕の名前は咲見暖斗(さきみはると)。退魔の宿命を負う、咲見家の当主だ。
僕らの住む町に、ある日突然「魔物」が出現した。この現代日本にだよ。
でも大丈夫。余裕で滅殺! 任せてよ!
だって僕らは古より続く、退魔の一族なんだから。
「え~~。飲んでもらわないと。治らないよ~~?」
だけど、初任務完了の帰り道、僕の身体に異変が訪れた。
え!? マジか? 手足が動かない? どうなっちゃうんだ僕?
どうやら、退
魔のチカラを用いた代償、副作用らしい。
そこに現れた、ひとりの少女、逢初愛依(あいぞめえい)‥‥!
「イヤだよ! なんで僕がこんなことをッ(血の絶叫)」
セーラー服に白衣を着込んだ彼女。
僕の副作用を治す為に、彼女がその手に持つ物は、まさかの!?
「うふふ。そんな駄々こねたら、本当に赤ちゃんみたいよ?」
「あ、赤ちゃん言うなぁ!」
「え~。だって。‥‥ね? カワイイ前かけがあるんだけど?」
「ねえなんで? なんで僕がソレを実装すると思った?」
なんか、「魔物」が出現して日本中大騒ぎ。
退魔の一族も超多忙なんだけど。
僕は、今日もこの娘と。
医務室でふたりきり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 22:37:16
20038文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
子爵令嬢ユリアは、父と継母、異母弟と穏やかに暮らしていた。実母は10年前に離縁して家を去り、再婚して子供もいたが、9年前に亡くなっている。ある日、突然父が落馬事故で亡くなってしまう。異母弟は幼く、子爵家は叔父が継ぐことになるが、なんと叔父と継母が結婚するというではないか。驚くユリアだったが、更に驚くのは異母弟と叔父がよく似ていたのだ。そう、父よりも‥‥。何かスッキリしないユリアに叔父が告げた。
「可愛い姪のユリアに良い嫁ぎ先を見つけてきたよ」
叔父から聴かされた嫁ぎ先は、見た
目は悪くないものの女好きと有名な伯爵だった。
ユリアは決意する。女好き伯爵に嫁ぐくらいなら、修道院に行く!と。
舞台は異世界で、設定はゆるーいですので、広いお心でお読みくださいませ。(なーろっぱということで。残酷な場面はそうそう無い予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 19:18:30
9557文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
ルシ王国の王女――カチェリは、祖国が戦争に敗れたことで和平の証としてグランニア王国の王太子ハンスの元に嫁いだ。しかしカチェリは、祖国を破壊し愛する兄を殺したグランニア王国を憎み続け、その怒りを日々周囲にまき散らしていた。
聖人君子と名高い夫であるハンスはカチェリを責めることなく、いつも優しく彼女を受け止めてくれるが、彼の優しさに触れるたびに憎しみが薄れていく自分がいることに気付いたカチェリは、敵国への憎しみを捨てるくらいなら最後まで抗いたいと、夫に毒を盛ることを決意する。
※世界設定等は頭からっぽで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 12:12:09
7475文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:392pt
すごく歯が痛かったのです(涙)。
最終更新:2023-10-14 21:12:04
3658文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:186pt
極刑直前の聖女に転生してしまった私に、毛むくじゃらの手を差し伸べられる。
「俺なんかが申し出るなんて、許されないことかもしれませんが、もし手を取ってくださるなら、一生あなたをお守りしましょう」
『野獣なんかに嫁入りする辱めを受けるくらいなら、極刑を受け入れます!!』
これが正解のはず。
「かわいい……」
「え?」
これは、大きな体のわりに自信がないモフモフ旦那さまに、追放聖女が溺愛される物語。
※ 旦那さまは、先祖返りなので呪いが解けたりしません。かわいいと言うより、
熊で野獣な見た目で、王子様にはなりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 07:49:40
33536文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2364pt 評価ポイント:1288pt
中学二年生の夏、僕は塾帰りに不良達に絡まれ大ピンチだった。
カツアゲされる――だけならまだいいのだが、最悪なことに彼らの目的は僕の体らしい。
「グヘヘ、引き締まったイイ尻をしてやがる……」
スポーツの類はしていないが、我が家は常に心身を鍛えるべしという家訓があり、僕は文系の割には引き締まった体つきをしている。
どうやらそれが仇となり、狙われることになってしまったらしい。
「クッ……、殺せ……」
菊の花を散らすくらいなら、命を散らす。
そう覚悟を決めた瞬間――、男の一人
が何かに気付く。
「ん? なんだ嬢ちゃん、もしかして参加希望か? 残念だが、俺達は美少年専門でなぁ。そういう願望があるなら、お隣の路地をオススメするブベァッ!」
男が最後まで言い終わる前に、強烈な打撃が腹に突き刺さる。
男達は瞬間的に近付いてきた少女がヤバイ存在と悟るが、時すでに遅く暴虐の嵐が吹き荒れた。
鮮血に染まる赤髪の少女は、真紅に染まった指をペロリと舐め上げてから、頭上の月を指さす。
「月を見るたび思い出しなさい!」
そう言い残し、赤髪の少女は去っていった。
あの夜以降、僕――いや、俺は、一から体を鍛え直した。
変わり者の師に武術を習い、戦うすべも身に付けた。
そしてある程度自信がついたころ、再び夜の街へと向かう。
目的は勿論、もう一度あの少女と会うためだ。
しかし、いくら夜の街を探し不良達と喧嘩をしようとも、少女が現れることはなかった。
あの少女は、一体どこへ行ってしまったのだろうか……
結局少女と再会することはなく、俺は高校生になった。
あの夜からもう、1年以上が経過してしまった……
しかし、俺は諦めない。
必ず彼女と再会し、そして――
※この作品は武 頼庵(藤谷 K介)主催の『月(と)のお話し企画』参加作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 06:16:08
5012文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:168pt
作:物語のあるリボン/いろいと
ヒューマンドラマ
短編
N4225IJ
プールが嫌いなママだけど、実はものすごく泳げるらしい??
夏休みを過ごす家族のお話
最終更新:2023-09-26 06:00:00
1755文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:物語のあるリボン/いろいと
ヒューマンドラマ
短編
N8279II
お庭の小さなプールで遊ぶ子どもたち
リボンが濡れるから気にしちゃう君に一言声をかけてあげると、、、?
最終更新:2023-08-24 06:00:00
685文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:417 件