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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:65 件
元病弱令嬢、アンブラー伯爵家の長女ブリジットは、体が丈夫になった今も病弱だと偽って田舎領地で暮らしている。それは、仕事後忙しくて領地をほったらかしにしている両親の目を盗んで、商品を開発してお金儲けがしたいから!ああっ、あの金貨のチャリンチャリンという音といったらーー、うふふふふふ!今日もブリジットはお金を数えてうっとりだ。できることなら一生こうしてお金儲けをして生きていたい。
そんなブリジットには幼い頃に婚約した公爵令息ファビアンという婚約者がいた。もしファビアンとこのまま結
婚したら、きっと今の楽しいお金儲け生活はできなくなるはず。そんなのは絶対嫌だ。ブリジットはなんとかして彼との婚約を破棄しようと手紙を書くが、どういうわけか、婚約破棄をするのではなくファビアンが領地まですっ飛んできて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 06:40:00
62605文字
会話率:35%
IN:1pt OUT:28pt
総合ポイント:33270pt 評価ポイント:23814pt
公爵令嬢アメリアが一目惚れしたのは、『獣人国の皇子』である婚約者のライオネス。
だが肝心のライオネスは、よりによって侍女頭のエイミーに……孫も立派に成人し、御年六十歳を軽く超えようかという侍女頭のエイミーに、うっとりと熱い視線を送るばかり。
もはや我慢の限界……激怒し、『婚約破棄』を告げたアメリアのもとへ、ある日一匹の可愛い白猫が現れた――。
「アメリア様、殿下が気絶しておられます! 急ぎ医師の手配を……!」
『婚約破棄』されそうになると、モフモフ猫化し、ぐったりと
動かなくなるライオネス。
「つまりは幼児退行……過度のストレスによる赤ちゃん返りのようなものです」
「……はい!?」
赤ちゃん返りで気絶しても、しばらくすると息を吹き返し、元気いっぱいアメリアにじゃれつくモフモフ猫のライオネス……。
猫好き令嬢とマタタビ好き皇子。
猫の姿が可愛いすぎて婚約破棄にふみきれない、しがない公爵令嬢の物語です。
*****
※フィボナッチ恐怖症様(https://ncode.syosetu.com/n7509iq/)にタイトルをご提供いただきました
※氷雨そら様主催『モフモフヒーロー小説企画』参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:49:30
4277文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1548pt 評価ポイント:1380pt
むかしむかし、ある森の奥に古いお城がありました。
そのお城には魔女の老婆のエリスが暮らしていました。
エリスは鏡を見て、自分の顔にうっとり。
すると、鏡が話しだして……
最終更新:2024-04-01 06:10:00
1677文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
彼女は古美術、骨董品に大層な興味を向けていた。
うっとりと、目が溶け落ちてしまいそうな程熱烈に。
けれども美術品、骨董品に興味がある訳ではないらしい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2024-01-07 14:52:13
831文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遥か昔、火を司るドラゴンと氷を司るフェンリルは対立していた‥‥。
「前世の私は、風よりも速く駆け、山をも噛み砕く、氷の支配者フェンリルだった。本当だぞ!本当にフェンリルだったのだ!それはもう大きくてかっこよく、ふわふわでもふもふなフェンリルだったのだ!!」
今生でも相変わらずふわふわもふもふな白銀の髪を揺らす王女。そんな彼女と前世では殺し合いを繰り広げていたドラゴンの生まれ変わりの公爵が結婚することになった。
「君は今も変わらず気高く美しい(うっとり)」
「貴様も憎々しい
ほどに変わらんな‥‥。」
あれ?殺し合った仲‥‥だよな?
そんな二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 19:00:00
35518文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
作:里崎/つんた/庭鳥/ぴょん
その他
完結済
N8725IL
湖上と古城って最高の同音異義語だよね…という思い付きに3人の同志が集まってくれたことで実現した、湖上または古城が出てくる創作小説アンソロです。2023年8月にネットプリントで公開した、短編4作品の再掲になります。感想は直接ご本人までお願いします。
参加者各位へ:ブックマーク・評価は禁止です。編集・削除は無期限で対応しますのでお知らせください。
///
「この人はそういうんじゃ」
「異教の気狂いを村から追い出すのに、ためらう必要など」
(屍集めと王兵隊の騎竜)
///
「形ある
ものはいつか消え去るわ、この城みたいに」
(古城の夢(花まだき外伝))
///
父猫の口上に続き、母猫が持参の御神酒が船上から湖に注ぎます。みいは三つ指をついて礼をすると、三味線を構えました。
(湖上創作「猫一家の竹生島遊覧」)
///
「こじょうでのプロポーズって、すっごくロマンチックだと思うの」
彼女はそう言ってうっとりとした顔をした。
(プロポーズはこじょうで)
///
*Special Thanks:ぴょん様(ネットプリント版の編集)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 18:00:00
8575文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
憧れの同級生をうっとりと覗き見していると、彼女の猟奇的な一面を垣間見てしまい…⁈
残酷で耽美な彼女の嗜好に、僕はもう跪くしかない……。
そんなストーリー性のある詩です!
物語を読むつもりでどうぞ。三話で完結します〜
最終更新:2023-11-23 09:39:12
975文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼い頃から優秀で、成長するにつれその美貌で多くの者を魅了してきたマチルダ・フロイデンタールは、十八歳の冬に初めての恋をした。
「私と結婚してくださいませ!」そう叫んだマチルダは、生まれて初めて自分に魅了されない男に恋をした。
生まれて初めて負けた上、無様に地面に叩きつけられた。心配そうに見下ろすロルフという男子生徒に心を奪われてしまったのだ。自分よりも強い男と結婚したい、弱い男になど興味はない。
ああなんて素敵な方なのかしら!どうしたら私に振り向いてくださるのかしら?本当に
彼って素敵だわ!もさもさとした長い髪も、丸めたその背中も大きな手も!
うっとりと蕩けるような視線を向けられるロルフは、どうにかしてマチルダから逃げようと必死なのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:51:37
359701文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:624pt 評価ポイント:384pt
【ある少女の謎を解き明かす過程を描いた、恋愛否定・ミステリー】
あなたのくだらない片想い、終わらせます。
小湊心(こみなと・しん)は学生ながら探偵事務所を運営している。それは恋愛絡みの苦しみから人を解放するための探偵所。主な業務は依頼人が思いを寄せる「想い人」の調査。隠された真実を暴き、「恋の盲目を解く」ことが目的だ。心には独自の恋愛観がある。それは「恋愛感情は子孫繁栄のシステムなので悩むのは愚か。もっと効率的に交尾対象を見つけるべし」というひどく偏ったものだ。
そんな
心のもとに、彼の命運を左右する依頼が舞い込む。依頼人が調査を希望する「想い人」は有名なお嬢様・仲谷椛(なかたに・もみじ)。「男子禁制」の日々を過ごす妙な女子高生だ。
調査のため椛に近付く心だが、異性との接触が禁止されている椛が、どういうわけか心のことだけは拒まない。そのせいで生徒から注目を浴び、椛の護衛には睨まれ、密かに調査をしたい心は困り果ててしまう。
そんなある日、椛の関係者という謎の男から「蚊の話」を聞かされる。
男は蚊の生態を滔々と語り、最後に「だから、仲谷椛のことは放っておいてやってくれ」と告げる。蚊の話と椛の関連が分からずチンプンカンプンの心だが、ふとしたきっかけで椛が人の血液を見てうっとりと生唾を飲む場面を目撃してしまう──。
「蚊の話」と彼女の奇妙な反応。椛が男子禁制である理由。
歪んだ恋愛観を持つ探偵少年・小湊心は、数多の恋愛観に触れながら、また翻弄されながら、「蚊」に例えられるミステリアスな少女・仲谷椛の謎を解き明かすべく奔走をはじめる。そして彼女の裏に隠された真実の波に巻き込まれながら、自らが抱える「恋愛否定」のトラウマと向き合い、調査の中でその心根を変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 14:34:45
138933文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:太田米ぽん
ハイファンタジー
完結済
N7505IH
完結済み作品を投稿します。全21話。文字数は合計55,000字です。
初日4話投稿、毎日AM7時に1話ずつ投稿します。
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主人公の庄助(しょうすけ)は、集落から少し離れた山際で暮らす貧乏な男。
春先に両親が相次いで死に、隙間風の吹くボロボロの家に一人暮らしをしている。
仕事は薪売りだが、決して暮らし向きは良くない。常にすりれた着物を着て、食事も満足にとれていない。
ある日、身なりの変わった子供が訪ねてきた。
「助けてください、兄が死にそう
なんです」
子供はユノーと名乗り、カイセルという兄が血を流して死にそうだと訴える。
面倒事を嫌う庄助はユノーを追い払う。ユノーは食い下がるが庄助の剣幕に怯み、諦めて他を当たることになった。
しかし、ユノーが向かったのは、集落への道ではなく危険な崖へと続く道だった。
庄助は無視しようと戸を閉めるが、結局はユノーを追いかけ、流れで兄のカイセルを助けることになった。
そこから庄助、ユノー、カイセルの共同生活が始まった。
庄助は二人のことを煩わしいと思いながらも、少しずつ受け入れていった。
――――そしてそれゆえに、血生臭い王位継承争いに巻き込まれてしまう。
妖艶の美女が、爪に付いた血を舐めて、うっとりした声で言った。
「あなたの血、おいしいわよ。今までたぁくさんの人間を食べたあたしが言うんだもの、間違いないわ」
※舞台設定は江戸後期ですが主人公の思考と語彙がかなり現代寄りになってしまいました。そこは少しだけ目をつぶってください。うっすらと雰囲気を感じていただけたらと思います。
※作中にある「嫁も子供もいないのなら生きていても仕方ない」という旨の発言は、世界観を演出するためのものであって作者の考えではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 07:00:00
56856文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:58pt
自分を物語のヒロイン、そして私を悪役令嬢だと思い込んでいる夢見がちな妹、アンジェラの社交界デビューの日。
私、伯爵令嬢エレオノーラはなぜか婚約者のギースに婚約破棄を宣言されていた。
場所は舞踏会場、周囲が困惑する中芝居がかった喋りでギースとアンジェラは自分たちが恋仲であることを発表する。
ギースは氷の女である私より花の妖精のようなアンジェラと永遠の愛を誓いたいらしい。
そして妹のアンジェラはうっとりと得意げな顔をしていた。まるで王子に愛を誓われる姫君のように。
私が冷たいの
ではなく二人の脳みそが茹っているだけでは?そんな訴えは主演気取りの二人には届かない。
いいわ、婚約破棄は承ります。
但し、今夜の主役の座は私のものよアンジェラ。
※カクヨムなどにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 12:14:06
6421文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:21852pt 評価ポイント:19350pt
「すまない、ロザリア。君との婚約を破棄させて欲しい」
定期的な婚約者様とのお茶会の席でのこと。唐突にそうおっしゃられた婚約者である王太子殿下のロベルト様。
「はい? 一体どういうことでしょうか」
ロベルト様はうっとりしたようなお顔でなにかを思い出すように言葉にした。
「真実の愛を見付けてしまったんだ」
は? 真実の愛? この方はなにを言っているのだろう。
ロザリア・ナジェスト公爵令嬢は長年必死に王妃教育を頑張っていたのにも関わらず、
王太子ロベルト殿下に婚約破棄
を告げられる。
しかも真実の愛を見付けた!?
さらにはそのあとの言葉に耳を疑う。
『悪魔閣下』と呼ばれる辺境伯へと嫁げと言われたのだ。
なぜそんな理不尽な目に遭わなければならないのか。
ロザリアは傷付きながらもその運命を受け入れ悪魔閣下のいるダルヴァン辺境伯領へと向かう。
そこで待ち受けていたのは悪魔閣下と呼ばれる辺境伯だが……
予想外の辺境伯の姿にロザリアも次第に愛が芽生えていく。
今まで辛い想いをしてきた二人の真実の愛を見付けるお話。
※この作品は短編「真実の愛を見付けた婚約者に、無理矢理『悪魔閣下』へと嫁がされましたが、私も真実の愛を見付けたのでおあいこですわね。」の連載版となります。
※1話~7話までが短編に少し加筆修正したもので、8話から短編の続きのお話になっております。
※短編にその後を少し加筆した中編程度のお話の予定です。
※このお話は作者の世界観にてなりたっております。貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 12:35:57
28842文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:3128pt 評価ポイント:2206pt
「すまない、ロザリア。君との婚約を破棄させて欲しい」
定期的な婚約者様とのお茶会の席でのこと。唐突にそうおっしゃられた婚約者である王太子殿下のロベルト様。
「はい? 一体どういうことでしょうか」
ロベルト様はうっとりしたようなお顔でなにかを思い出すように言葉にした。
「真実の愛を見付けてしまったんだ」
は? 真実の愛? この方はなにを言っているのだろう。
ロザリア・ナジェスト公爵令嬢は長年必死に王妃教育を頑張っていたのにも関わらず、
王太子ロベルト殿下に婚約破棄
を告げられる。
しかも真実の愛を見付けた!?
さらにはそのあとの言葉に耳を疑う。
『悪魔閣下』と呼ばれる辺境伯へと嫁げと言われたのだ。
なぜそんな理不尽な目に遭わなければならないのか。
ロザリアは傷付きながらもその運命を受け入れ悪魔閣下のいるダルヴァン辺境伯領へと向かう。
そこで待ち受けていたのは悪魔閣下と呼ばれる辺境伯だが……
予想外の辺境伯の姿にロザリアも次第に愛が芽生えていく。
今まで辛い想いをしてきた二人の真実の愛を見付けるお話。
※このお話は作者の世界観にてなりたっております。貴族設定はゆるゆるです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 17:30:15
13208文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:16064pt 評価ポイント:14516pt
傲岸不遜な性格で知られる第一王女ラシャンテ=リュ=ヴァーンは、万雷の拍手の中でギロチンにかかり、その短い人生に幕を下ろした……と思いきや、いじめを苦に薬物過剰摂取(オーバードーズ)で自死を図った真木(まぎ)雪華(せっか)という女子高生に『逆』転生していた。
体に染みついた感覚に従ってスマホとやらを操作し、見知らぬ世界について調べるラシャンテは、「プリンセス☆レボリューション」という乙女ゲームの存在を知る。ゲームの主人公はリセノワール――義妹の方で、自分は極悪な敵役だったら
しい。さらに、リセノワールが5つある人生(ルート)の内、どの幸福(エンディング)を迎えても、悪役の自分には、ギロチンで最期を迎えるという運命しか用意されていなかったようだ。
自分は初めから、世界中の人間に嫌われて死ぬ運命にあった――その事実にショックを受けながらも、持ち前の図太さで気持ちを切り替えたラシャンテ=雪華は、新たな世界で人に愛される人生を送ろうと固く決意する。
私=雪華をいじめて追い詰めた不届き者どもに華麗に復讐を果たしたら、清く、正しく、麗しいJK生活を送ってみせますわ!……あら、なんだか、私を見る男子達の目がうっとりしているような?
※基本毎日更新
※各話2000字程度折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 06:17:34
200779文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:742pt 評価ポイント:460pt
作:MIRICO
異世界[恋愛]
完結済
N7403HQ
貧乏貴族令嬢のレティシアには推しがいる。聖騎士団団長リュシアン様である。
今日も鍛錬を覗き見…拝見し、その姿にうっとりとしていたら、リュシアン様によだれを拭けと言われてしまった。
リュシアン様に認定済みの私はお城で推しに会うため元気に働いているが、家にはまるで天使、弟のエミールが待っていた。
病弱なエミールのために父親が何かと物を買ってくるが、時折怪しげな品も混じってくる。心が壊れている父親は効果も気にせず言われた通りに品を買ってしまう。そのため貧乏になっていくのに、止めるこ
とができない。
高利貸しの豪商への借金は膨らむばかり。けれどおかげで呪いが掛かっているものは見るだけで気付くようになってしまった。
そんな中、推しの推し、アナスタージア様がリュシアン様に黒いモヤのかかる小箱を渡そうとするのを腕尽くで止めてしまい。。。
ただ推しを見るためだけに生きていた貧乏貴族令嬢の、運命転換期がやってくる。
短いお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 21:06:02
129525文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:23270pt 評価ポイント:19590pt
「はぁ……今日もワタクシの推しカプが尊過ぎてしんどいですわ……」
公爵令嬢ボニータ・レムゼンは、婚約者であるエイドリアン第二王子、そして彼の専属騎士のジミーの二人の仲良さげな様子にうっとりとしていた。
彼女はBL大好き腐女子。エイドリアンとジミーにくっついて欲しいばかりに、自分の婚約を捨ててまで二人をくっつけようと考える。だが……。
※BL用語はたくさん出てきますがBLではありません。悪しからず。
最終更新:2023-03-11 08:00:00
3700文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:616pt 評価ポイント:540pt
作:宮ちゃん♪
ローファンタジー
完結済
N7619HL
辰野 聖隆(たつの まさたか)くんは県立八健高校サッカー部所属の2年生。近くの高校3校のサッカー部にそれぞれ所属する、実力ありだけど問題もあり、とされる残念プレイヤーの代名詞、それぞれが名前に「聖」の字を持つ、通称「もったいない3大聖」の一人、速度超過の唯我独尊ドリブラーだ。
そんな彼に異変が起きた。ある朝、目が覚めたら、なんと股間にドラゴンが生えていたのである。なんてこった。茫然とオリエンタルドラゴン的な容姿の爬虫類然とした瞳と見詰め合っていると、別に幼なじみでもないけ
ど最近、よく起こしに来てくれる早乙女 胡花(さおとめ こばな)ちゃんに見られてしまったぞ。
さぁ大変だ。胡花ちゃんはその場にへたり込んで、恍惚に潤んだ瞳で、「素敵……!」とうっとり呟く始末である。この子も何とも変な娘さんなんだなぁ。
こうして聖隆くんのドラゴン憑依ライフがスタート。リューと安直に名付けたドラゴンをパンツの中に四次元的に収納しながら、学校生活再開だ。
※この作品は他のサイトにも掲載するかもしれません。掲載したら随時追記いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 22:00:00
146277文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「すまないね、レディ。僕には愛しい婚約者がいるんだ。そんなに見つめられても、君とデートすることすら出来ないんだ」
「え? 私、あなたのことを見つめていませんけれど……?」
「なにを言っているんだい、さっきから熱い視線をむけていたじゃないかっ」
「あ、すみません。私が見ていたのはあなたではなく、別の方です」
あなたの護衛を見つめていました。だって好きなのだもの。見つめるくらいは許して欲しい。恋人になりたいなんて身分違いのことを考えないから、それだけはどうか。
「……やっ
ぱり今日も格好いいわ、ライナルト様」
うっとりと呟く私に、ライナルト様はぎょっとしたような表情を浮かべて――それから、
「――俺のことが怖くないのか?」
と話し掛けられちゃった! これはライナルト様とお話しするチャンスなのでは?
よーし、せめてお友達になれるようにがんばろう!
※アルファポリス様・カクヨム様・ツギクル様にも投稿しています。
※全6話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 18:08:28
17192文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:20234pt 評価ポイント:17070pt
「ん? 俺の顔に何か付いているか、アシェリー?」
「い、いえ! 何でもありません」
貴族学校のとある昼休み。
今日も私が手作りしたクッキーを、美味しそうに頬張るルイス様の横顔にうっとりする。
ルイス様は我が校で地位・名声共にトップと言っても過言ではない公爵令息で、孤高な狼を彷彿とするその風貌は、対峙する者全てに畏怖の念を抱かせるほど。
……だというのに、甘いものに目がないなんて、何というギャップ萌えッ!!
ああ、できれば卒業してからも毎日、ルイス様に私の作ったクッ
キーを食べていただきたい……。
い、いやいや、何を調子に乗ったことを言っているのよ私!
それってつまり、ルイス様の、こここ、婚約者になるってことでしょ……!?
無理無理無理!
私なんかじゃ絶対無理よそんなのッ!
「ようアシェリー!」
「ちょっと今よろしいですか、アシェリー様」
「え?」
その時だった。
侯爵令息のブライアン様と、男爵令嬢のヴァネッサさんに声を掛けられた。
「あ、はい、私は大丈夫ですけど、どうかされましたか?」
「まあまあ、詳細は後で話すから、とりあえず一緒に来てくれ」
「さあさあ」
「え? え??」
有無を言わさず二人に手を引かれる私。
いったいどこへ!?
「ルイス様、ちょっとだけアシェリーを借りてきますよー」
「う、うむ」
「??」
何故私を連れていくのに、ルイス様に許可を??
そして私が連れてこられたのは、体育館のステージの上。
昼休みの体育館は、スポーツに興じる生徒たちで溢れかえっていた。
みんな急にステージに現れた私たち三人に、好奇の目を向けている。
「あ、あのぉ、ブライアン様、そろそろ何をなさるおつもりなのか、伺っても?」
人前に出るのは苦手なので、いたたまれないんですが……。
「オウ、ずばり今からオレたちがやるのは、『婚約破棄ごっこ』だぜ!」
「ですです」
「婚約破棄ごっこ???」
とは???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:02:44
3173文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2442pt 評価ポイント:2260pt
作:茄子@物書きメイド
異世界[恋愛]
完結済
N8616HQ
シシリアは五歳の時にこの世界が前世で読んだ小説の物とそっくりな世界であり、自分はその中に登場する悪役令嬢出ることに気が付いた。
幼い頃から婚約させられる第二王子を異母妹に奪われた挙句に失意に飲まれたまま修道院に移され、そのまま自害するという未来を思い出し、シシリアはそんなこと許されないと決意をする。
そして幸せになるにはどうすればいいか考えた末、第二王子と婚約をしなければいいのだということに思い至り、親に強請って夜会に連れて行ってもらい、婚姻相手を探すことに。
そこで目に入っ
たのが大叔父であるルツァンドだった。
年の差なんてなんてその、猛烈にアタックをして思わぬ見方をつけて無事に婚約にこぎつけたシシリア。
けれども彼女の本来の目的は婚約ではなく婚姻。
そうして迎えた六歳の誕生日、シシリアはルツァンドと婚姻届けを正式に提出した。
わがまま娘として評判のシシリアは婚姻しても相変わらず自分の意志を押し通し、自分が幸せになる為の努力を惜しまない。
そしてその周囲の人々はそんなシシリアに巻き込まれて人生を変えていく。
優しく厳しく、いっそ残酷なまでに自分の道を歩いていくシシリアの愛は、未来は何処へ向かっているのだろうか。
そしてそんな彼女が選んだ最期とはどういうものなのか。
シシリアの真の願い、そして最期の結末に気が付いている者は、それが羨ましいとうっとりと囁く。
貴族として生まれたシシリアの選ぶ道は難しいものだけれども、だからこそやりがいがあるのだとシシリアは笑う。
死ぬまで永遠に終わらないいたちごっこでも、シシリアは自分の幸せの邪魔をする物を絶対に許さず、邪魔な者は徹底的に排除する。
※わがままでごめんあそばせの改稿版(「冷たい指先に触れる唇」まではほぼ変わりませんが名前や口調、表現が多少変わります)
以降は別物になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 09:23:39
290333文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:5034pt 評価ポイント:3206pt
男性不信。恋愛に興味なし。どうせそのうち政略結婚させられるんだから無駄な努力は致しません。をモットーに壁の花を貫く子爵令嬢のエアルはある日父に呼び出され応接室に向かう。
そこには挙動不審の父とうっとりと夢見心地の姉、夜会で一度会っただけの男がいた。
曰く、男―――侯爵家との縁談が持ち上がったらしい。
姉が頬を染めてアピールするのを見て断ろうとしたエアルに男は言った。
「私は貴女を逃がす気はない」と。
突然降って沸いた縁談に流されて頷き、強引に話を進められは絆され、逃げ場を失
って愛を育むお話。
『夜闇に咲く花』からの派生―――フォンセの両親のお話です。
この作品のみでも楽しんでいただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-06 00:00:00
92580文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:5961pt 評価ポイント:1739pt
作:歌川ピロシキ
ヒューマンドラマ
完結済
N3177HM
ディスコミュニケーションが生み出す悲劇に閉じ込められた、あわれな三つの魂の物語。
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わたくしはお飾りの妻、名ばかりの侯爵夫人でした。
思いもかけない求婚のお申し出に、あの女嫌いの「氷の貴公子」エルネスト・タシトゥルヌ様のお心を射止めたのだと有頂天になったのはつかの間。旦那様には他に愛する方がいらっしゃったのでございます。
それでもわたくしどもは表向き理想の夫婦として社交界に君臨しておりました。旦那様にとって唯一無二のあの
お方が、わたくしを庇って生命を落とされた、あの日までは。
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ビッチ×クズ×ヤンデレ製造機
それぞれに弱くて脆い心、ドロドロした醜い欲をかかえたままの三人が懸命に生きながらすれ違い、運命に流される様をご照覧あれ。
---------------
四宮迅さん(https://twitter.com/4nomiyaj)に表紙イラストを描いていただきました。
実物はA4サイズの大作で、透明感のある絶妙な色遣いといい繊細なタッチといい、見れば見るほどうっとりしてしまうほど美麗ですがサイズの制約があるのでこちらが限界です( ノД`)
-----------
読んでくださってありがとうございます<(_ _)>
別作品のネタを考えていて唐突に思い付きました。わりとありがちな何番煎じかのテンプレです。
児童に対する性虐待や性暴力の表現が一部にあります。露骨な性表現はありませんが、苦手な方はご自衛ください<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:00:00
159419文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:180pt
リーリア・ハールデントは毎日のようにテラスの端の席を特等席とし、熱っぽい視線をある人物に注いでいた。それはもう、うっとりとした顔で。
そんなある日、学園の貴公子、クラレイ・ヴェルベルドに声を掛けられる。
勘違いから始まり、拗れていく関係と、なんかリーリアを執拗に狙う人外。
※人外要素は12話までありません。
事前にある程度書いた状態で予約投稿しております。
途中から不定期更新になりますのでご了承ください。
最終更新:2022-01-23 22:00:00
63442文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
ある町の一軒家に住む少年ドリーが真夜中に聞いた、不思議な歌。
たのしくて、うっとりして、きれいな歌のお話。
ドリーは気になった。
とっても、とっても気になった。
最終更新:2022-01-11 22:41:45
5731文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
魔王を倒すには極大魔法が必要だった。
だけどそれは悪魔の力を借りる禁断の魔法。発動には生贄が必要だったんだ。
勇者様はその生贄として、パーティーで役立たずだった僕を選んだ。
地獄に落ちた僕を、だけど悪魔は食べずに、うっとりと悦んだ。
「裏切られてこんなにどす黒くなった魂。今食べるのはもったいないわ」
そうして僕は地獄から生還した。禁呪を操る悪魔を仲間にして。
最終更新:2022-01-03 15:42:22
9802文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:482pt 評価ポイント:434pt
あたしは植物が大好き。どんな劣悪な環境下でも懸命に生きようとする姿が、あたしにいつも元気を分けてくれるから。その中でも特にあたしは花が大好きだった。
ここは花の香る庭園……誰もがうっとりと多幸感に浸ってしまう植物たちが生み出した華やかな楽園。
そんな花の甘い蜜に誘われて外に広がる森の奥地から、今日もたくさんのお客様がふらふらと甘い蜜を求めて訪れる。
あたしはそんな素敵な世界の頂点に君臨する花の女王……というのは、少し言い過ぎかもしれない。せめてそう、この花の香る庭園に佇む主
とでも名乗っておくことにしよう。
「ようこそ、誰もがうっとりとしてしまう花々が織り成す楽園へ……。この楽園の主として、皆さまのご来訪を心から歓迎いたします」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 17:19:21
1790文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一流ホテルのレストランに訪れた若いカップルは、うっとりと互いを見つめ合っていた。しかし、実はこの二人、SNS大好き女と、自分の顔大好き男の超ナルシストコンビであった・・・。
最終更新:2021-12-14 16:48:36
1809文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:桜居ミオニチ
ハイファンタジー
連載
N3448GY
「いつでもお湯が出せる?」
「まさか、いつでもお風呂に入れるってこと!?」
「ええっ!? それ、最高じゃないですか!」
キラキラと輝くような三者三様の魅力を振りまく女の子たちに囲まれる。
その日、少年ロシュの人生は変わった。
天恵。創造神に選ばれた者だけが持つ、歴史に名を刻んだ英雄たちを英雄たらしめた強大な力。だが、冒険者志望のロシュが得た天恵はただ自由に【お湯】をだせるだけという不遇なものだった。
そのせいでギルドのお茶汲みにされたロシュは、日々こき使われ冒
険にも出られずクランも組めず、ただひとり鍛錬に励むしかなかった。そんなロシュを周囲は無能のお茶汲み野郎とせせら笑う。
だが、そんなある日。
「貴方をわたしたちのクランに迎え入れたい。貴方はわたしたちに足りないものを持っている。望むのならば、この手をとって」
偶然ギルドを訪れた、超有名A級美少女冒険者クランから差し出された手。
その手をとった日から、ロシュの世界は、運命は、大きく変わり始める。
「本当に冒険者向けの、最高の天恵」
「これは鍛えがいがあるかもね!」
「はあ。うっとりしてしまいます~」
戦闘の役に立たないはずの天恵が、なんと使い方次第で最強の武器に!?
あこがれのあの娘に追いつくために、あの手この手で強くなれ!
同じお茶汲みなら、可愛い女の子たちとの優雅なティータイムのために!
これは、やがてロシュが最強のS級冒険者となって、そして彼女たちと共に伝説の英雄とうたわれるまでの物語。
◇◇◇◇
「ん。いいお湯」
「は~。気持ちいいわね~」
「お肌つるっつるになっちゃいますね~。……あら? 貴方も早く入られては?」
※混浴はデフォルトです。
メンバーはこの先、もっと増えるかもしれません。
※「ざまあ」よりは意趣返し?(主人公を蔑んだ相手との対決の場はあります。わりと序盤に)
閉鎖的な環境で人間関係に恵まれず、くすぶっていた主人公が、新たな環境と理解者(しかも美少女)と一緒に進んでいくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 06:02:08
231501文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1420pt 評価ポイント:706pt
作:treetop
ハイファンタジー
連載
N4929FS
「幼女はダメだと言ってるじゃないですか!」第三会議室に唸るような女性の怒声が響いた。彼女の名前は桂川 百合。現在、次回作のゲームのメインキャラについて会議中である。彼女の怒鳴り声などものともせず、社長はうっとりと幼女を語る。そこへコンプライアンス的に問題ありと眼鏡男子の生田が割って入った。ケモラーの彼はケモミミ娘への愛が止まらない。生田の次に発言したのはナイスバディーのお姉さんを押す松下。悪役令嬢好きの久保田とボクっ娘でドジっ娘なヤンデレを押す佐々木も加わり会議は迷走状態だ。
え?桂川 百合の押し?半ズボンでアホ毛をピコピコさせるショタっ子ですが何か問題でも?大混乱の会議中それは突然襲ってきた。地震?グラグラ揺れる床、ショートする蛍光灯、ガラスが割れるキャビネット、部屋いっぱいに広がる魔方陣。魔方陣???戸惑った百合に重たいダンボールが落ちてきて意識を失ってしまう。そして、目覚めたそこは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 21:00:00
94304文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:30pt
双子の妹のあなたは、下校中に女の子の衝撃的なシーンを見てしまった。帰宅後、姉にそのことを明かすと、思いもしなかった謝罪が返ってくる。いったい、いつ、そのような行為を姉はしていたのか? 妹の理解は追いつかない。さらに、姉の秘密の数々が暴露されてゆく……。
本作は、短めの二人称小説です。
※変態成分が強い双子百合の作品になっていますので、ご注意下さい。それと、ファンタジーではありません。黒髪の女子高生と下着が登場する、ちょっとだけ素晴らしい日常ものです。
もし、この作
品を読んで良かったと思って下さる方がいらっしゃったら、長編の『サキュリバーズ! =異世界の勇者オークションで落札されなかったあなたは、お人形サキュバスと一緒に一発逆転の恐るべきリバース能力で強行します!=』もお読み頂けると嬉しいです。
サキュリバーズ第一幕は、ミニスカートから白いパンツまで、全72話でお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:08:41
1982文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
作:ペンギンスター
異世界[恋愛]
完結済
N1211GZ
普通の会社員だった渚は、交通事故に合い異世界に転生してしまう。
転生先は乙女ゲーム『聖アレクシオの花園』の長髪イケメン白騎士(♂)だった。
(やばい。。私、超絶イケメンだわ。。)鏡を見てうっとりする。
学院の寄宿舎にて、王子と同室になりドギマギするも、
天使のようなヒロインと仲良くなっていく王子の姿を見るのが次第に辛くなっていく。
しかし、満月の夜に女性に戻ってしまっている姿で王子に出会い。。
ファンタジーな世界に男の姿で放り込まれてしまった主人公の、
成長と冒険、そして
少し切ない恋のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:26:43
41680文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:416pt 評価ポイント:252pt
「尊い……」うっとりした表情で、彼は呟いた。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2021-04-20 07:00:00
1617文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夫の浮気相手がもし、若いころの私自身だったら――?
私は60歳、夫である徳栄は67の無味乾燥な生活を送っている夫婦でした。
最近夫の様子が怪しい。どうも彼は浮気しているようなのです。
問いつめたところ吐きました。――案の定、女がいたのです。
ですが、浮気相手は、なんと若き日の私だったではありませんか!
夫が好きになった23歳の娘は、単なるそっくりさんではありません。
天真爛漫な性格といい、なにげない仕草や青春時代の記憶、背中の特徴的なホクロでさえ――ほんとうに在りし日の
私だったのです。
奇しくも名前まで、旧姓である萩本 円佳と名乗るのです。
相手がいちばんきれいだった私だからこそ許し、3人の奇妙な共同生活をはじめたのですが……。
定点観測のような眼差しで、夫と若い私が愛し合う姿を眺めてはうっとりし、自身を慰めてきたのです。
けれど、徐々に円佳は小悪魔の地金をさらすようになります。徳栄ですらそれに増長し、やがて私は行き場を失っていくのでした……。
円佳こそ、私の足もとを揺るがすシロアリ娘です。
さんざん虐げられ、追放されて我慢の臨界点に達したとき、『鉄の女』の異名を持つ私は反撃に出るのでした。
鉄にふさわしいやり方で――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 03:44:08
30229文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:60pt
「夢みたいな世界だったわ、本当に。風を感じたら……、空気が甘く動いてた。世界がミストに包まれ、何もかもが濡れてるみたな……、桜の花が綺麗だったわ
うっとりとする彼女の声。それに合わせて投影装置にインプットしていた、ハネムーンで訪れた場所の映像を僕は引き出した。
家紋武範様主宰の「夢幻企画」参加作品です。
最終更新:2021-01-26 19:00:00
2379文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:210pt
ナナホシテントウのナナは、七つの黒いはん点がじまんの、とてもかわいらしいテントウムシです。朝になると、いつも水辺で、水にうつった自分のはん点を見て、うっとりするのでした。ですが、ある日の朝、そのじまんのはん点が一つなくなっていたのです。驚いたナナは、はん点を探しに出かけます。ナナのはん点は見つかるのでしょうか?
最終更新:2020-12-22 17:30:03
1869文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
侯爵家の長女として産まれた私はまるで花の精の様だと周りにチヤホヤされながら育っていた。
3日後に4歳の誕生日を控えたその日は大雨で外に出られなくてイライラしていた為、タイミング良くミスをしたメイドに八つ当たりしてストレス解消していた。
「あなた見た目が悪いだけじゃなく仕事もまともに出来ないのね、そんなかんたんな仕事も出来ない人はこの侯爵家のメイドとしてふさわしくないんじゃない?」
泣きそうなメイドを見てせせら笑った次の瞬間、視界を真っ白に染める程の大きな雷が庭に落ちた。
落雷の轟音を聞きながらフラッシュバックの様に蘇る前世の記憶。
絶望感に襲われ、そのまま倒れて1時間。
は? 誰が花の精みたいやって?
溢した紅茶を拭いとったソフィーの方がよっぽど花の精やん、皆私が侯爵令嬢やからってご機嫌取りの為にお世辞を言うとっただけやんか!
こんな幼児の内から成人病まっしぐらな体型やのに花の精なんて言われて喜んでた自分が情けないわ、そやけどリップサービスにしては妙に皆うっとりと私を見とったのは何でなん…?
前世の記憶を取り戻し、麗しき悪役令嬢になりそこねた侯爵令嬢…の話。
◇ ◇ ◇
オチが決まっていない見切り発車です、前作「断罪〜」がお笑い要素少なかった反動で書いてる感じなので気楽に読んでいただけたらなと思います。
出来るだけ毎日投稿しますが不定期更新です。
アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 21:19:24
125370文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:7854pt 評価ポイント:5082pt
考えすぎに注意
想像するって怖い
現実世界を考えると空想になっちゃうのってなぜ?
最終更新:2020-10-02 00:39:11
1657文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
『運命の人はいるのよ。出逢えば貴女も分かるわ。まるで目の前に星が瞬いたように世界が輝いて見えるから』
お母様はうっとりと頬を染めて語った。
そして、二歳上のお兄様も運命の出逢いを果たし、彼女に結婚を申し込みすぐさま婚約者に。
そんな周囲を見たせいか私もいつかは素敵な出逢いがあるだろうと心躍らせた。
女の子だもの。当然憧れる。
そして十六歳になった時。お兄様の代わりにでた夜会で遂に運命の出逢いを果たした。
……え?同性ってどういうこと?
最終更新:2020-05-28 20:00:00
7822文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:80pt
僕が小学生のころ。美人と評判の保健の先生がいた。
そのうえ彼女の処置は、全然痛みを感じさせず、むしろ気持ちよささえ覚える不思議なものだった。
ある日。彫刻刀で誤ってケガした僕は、ウワサの手当てを受けて半ばうっとりしていた。
けれど、昼間にもかかわらず花火の音がすると、先生は僕を放り出して窓の方へ向かい……。
最終更新:2020-03-18 22:35:52
2826文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
容姿端麗、仙姿玉質、高嶺の花など……。
様々な言葉がある。
しかし、どれも彼女を形容するには足りない。
陳腐になってしまう。
彼女の名前は、天江美姫。
そんな彼女の視線の先には、ある女子生徒がいた。
「はぁ、雨井さん今日も綺麗……。」
うっとりとする美姫。
クラスメイトの雨井優香を見ながら呟く。
この物語は、そんな二人とその周りの人間の話です。
投稿開始日
2018年 7月 7日
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字
等ありましたら、お手数ですが、活動報告の誤字脱字等のページに記載して頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 00:00:00
80429文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:0pt
みゅうは猫であるがずっと飼い主である高校二年生の奏士に恋をしている。彼が弾くピアノの音色が大好きで音が聞こえると片時も離れず聴き入り「ミュウ」と歌うように鳴き出す。彼もまたピアノを弾きながらうっとりとするみゅうを恋人の様に優しく撫でる。いつまでも続いて行くと思っていたこんな幸せな時間も、奏士のクラスの学級委員である瑠美の出現で一変して行く。自分も人間だったら…想いを伝えられるのに…そんな強い思いがみゅうと奏士の運命を大きく変えて行く…。
最終更新:2019-05-27 08:32:58
103283文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:54pt
作:あさづき ゆう
異世界[恋愛]
完結済
N1503FH
貧民街に住んでいたシュゼットはある占い師の老婆に未来の寵姫になると告げられた。寵姫になったら、暖かな部屋で、綺麗なドレスを着て、美味しい食事とお菓子を夢見てうっとり。
そんなこと現実になるはずがないと周囲には笑われたが、侯爵家の血を引いていることがわかり、侯爵令嬢となる。貴族令嬢としての教育を受けながら、社交界デビューをすれば、本当に側室の話が……!
思わぬことで占いが現実になるが、そこにはシュゼットの知らない過去の償いがあった。
最終更新:2019-05-04 12:00:00
151023文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6558pt 評価ポイント:3314pt
作:Fantastic小説家
ハイファンタジー
完結済
N8663FI
狩人(かりうど)とは闇に蠢く怪物を狩る者なりーー。
訳あって日本から転生を果たし、長らく異世界で生きてきた男アーカム・アルドレア。
彼は秘密結社の工作員であり、また一魔法学校の生徒であり、学業は成績優秀、スポーツは万能、毎朝クラシックを聴きながらわんちゃん達のブラッシングを日課とするという優雅な生活を送っていた。
友人の面倒見がよく、お人好しと揶揄されるも、ひとたび夜の闇に紛れれば「天上無双」と恐れられる、そんな誰もが憧れるメリハリのある生
活を送る彼の元へある日、悲報が届くーー。
うっとりする相棒の豊満な胸に見とれながら聞かされたのは「出頭命令」ーー。
それすなわち、彼ら工作員にとって「解雇」か「口封じ」かの二択を選ばなければいけない修羅場であったーー。
※あらすじがコロチキです
※題名もコロコロ変化してチカッとチカチカです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-10 12:10:23
93571文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:93pt 評価ポイント:55pt
サンルーク王国の者なら誰でも知っているあのセリージュ公爵家に、若い執事が仕えた。
しかし、そこのお嬢様がその執事に惚れてしまい・・・・・!?
執事の仕事を全うしている自分にうっとりなナルシストの執事と、そんな彼に猛烈にアタックして、どうにか気持ちを自分に振り向かせようとする健気なお嬢様が織り成すドタバタラブコメディ!!
最終更新:2018-12-22 20:00:00
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつものスタバのいつもの窓際のカウンターに腰掛ける。
僕は学校へ行く前にスタバで朝食をとりながら小説を書くのが日課だ。
カウンター席から見える『自転車置き場』に駐車した彼女≪エストレア≫を眺めがながら飲むカフェラテにうっとりさせられる。
さて、今日も小説の続きを執筆することにしよう……。
最終更新:2018-12-16 02:04:18
1190文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:31pt 評価ポイント:29pt
「こんなのが俺の婚約者? ……冗談だろう」
そう言って忌々しげに見下してきた初対面の男に、私は思わず。
「素敵……」
「は?」
うっとりと吐息を漏らして見惚れたのだった。
◇◆◇
自分を嫌う婚約者を慕う男爵令嬢。婚約者のことが分からなくて空回りする公爵令息。二人の不器用な恋模様を面白おかしく見物する友人が入り混じった、そんな御話。
アルファポリスにて並行投稿。
最終更新:2018-10-16 00:00:00
15548文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:3832pt 評価ポイント:2162pt
自ら川に飛び込んだ少女を引き上げたのは、何も知らない少年だった。
ひとりの世界で来訪者に怯えながら生き延びようとする壮年を訪ねたのは、謎の言語を話す化け物じみた身体能力の小柄な何かだった。
うっとりと、美しい思い出に浸るかのように目を細めて、小柄な少年は言う。
憧れの、美しい父に殺された事。
それが前の世界での、自分の中で一番眩しい記憶だと。
異世界から飛ばされてきた少年に、厚着が出来ないヒーラー少女、バッファーのムキムキなおっさんの三人パーティーその他諸々で送る、「
とにかく書きたいものを詰めて見た」作品です。
※題名にはああありますが、父親による殺害描写はあれど、虐待描写などはありません※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-02 18:10:03
9308文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:とまとなにぬ
ハイファンタジー
連載
N8677ES
ここ最近、僕は幸せだった。
僕はいつも大好きな彼女に包まれている。
彼女の声が聞こえて、匂いがして、肌で触れて僕を安心させてくれた。
それだけの毎日を過ごした。
しかし、それは何気ない彼女のいつもの声で変わった。
「ユキが亡くなって一年経つけど、ユティは長生きしてね」
相変わらず、僕は彼女の綺麗な声にうっとり。
んえ?ユキ?亡くなった?一年?ユティ?長生き?
「あううううううううううううううう!」
どうやら僕は娘のユティとして生まれたようです。
最終更新:2018-07-01 20:47:02
8006文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
美大の教授である私は、助教でありかつ愛人の奈緒美と、銀座の古いビルに迷いこむ。そこでは期限限定で、S市の眼鏡の工房が出店していた。手持無沙汰の私は、白衣の男に話しかけると、奥の部屋に誘われ、不思議な眼鏡を見せられる。一つの眼鏡は、「フレゴリの眼鏡」と呼ばれていて、私がそれを掛けると、強烈なデジャブ様の感覚を体験した。
白衣の男は、デジャブとジャメブといった「親近感の変容」と言われる体験のメカニズムについて説明してくれた。脳内での視覚情報の処理においては、意識的な認知の回路と、
意識下の、「親近感」などの感覚を視覚情報に付与する回路とが関与しているとのことだった。そして、それらの二つの回路の協調性が失われて失調が起こると、「親近感の変容」や、種々の精神症状が起きるとのことだった。
私がそれらの説明を聞いているうちに、痺れを切らした奈緒美が、勝手に「カプグラの眼鏡」と呼ばれる眼鏡を掛けてしまう。その眼鏡はジャメブ様の体験、つまり、慣れ親しんだ事物を見ているのにも関わらず、当然それに伴われるべき親近感が失われてしまうという体験を引き起こす眼鏡だった。
奈緒美は、「カプグラの眼鏡」をかけて私を見ることによって、親近感が撤去された私の顔そのものを見て、ただの中年男と改めて感じ、恋愛感情が一挙に冷めてしまう。さらに、「カプグラの眼鏡」を外しても、いった冷めた奈緒美の恋愛感情は、また戻ることはなかった。
途方に暮れた私は、余生のせめてもの慰めに「フレゴリの眼鏡」を売ってもらおうとするが、男はもっと良い眼鏡として「中安の眼鏡」を提示する。それは、視覚情報がない時にでも、感覚を付与する回路が誤作動して、圧倒的な親近感のみが目の前に現出する、といった体験を引き起こす眼鏡だった。
男は、研究所に来てくれれば「中安の眼鏡」を貸すが、その代わりに、実験の被験者になってくれと言って来る。私に選択の余地はなかった。
眼鏡を展示している部屋を見ると、「フレゴリの眼鏡」をかけた奈緒美が、早速、若い男を気に入ったようで、眼鏡の奥からうっとりと男を見つめながら話していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-23 23:19:45
10012文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
だって、幽閉されてるわけよね?
しかも、性別を偽って、お姫様として、よ?
……男なのに。
ルイーシャが出会った美貌のお姫様(男)は、うっとり眺めているだけで幸せな気分にさせてくれる人。普通の女の子にとっては、隣に並ぶのだって相当な覚悟がいる人なのに。告白されて、思わず将来まで誓ってしまった。本当に私なんかでいいんでしょうか?そんな彼女の戸惑いをよそに、二人の将来のために行動を開始した彼の周辺は、にわかに騒がしくなって……
大陸の西の王国メルブランカでは、先王ランバルトの時
代に、貴族階級の者は自分より身分の低いものに素顔を見せてはいけないという、奇妙な法律が制定され、貴族は全て仮面を付けて歩く。
――ただルイーシャと幸せになりたい。
そう願ったお姫様(男)の行動は、仮面に真実を隠した王国に大きな波紋を広げていくことになる。
※この作品は「カクヨム」でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 10:00:00
165995文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:14pt
検索結果:65 件