-見ない振り- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

少女が大人になるまでの時間は、思った以上に早過ぎて…… 見ない振りをしても、終わりはそこまで来ていた。 白薔薇の蕾シリーズ１作目 ヘタレ伯爵と男爵令嬢の、穏やか歳の差カップル

色を忘れた鴉は詩(うた)う。 忘れた色を思い出すには どうしたら良いか忘れてしまった？ いいや、忘れてない。 見ない振りをしているのさ。

人の理の外で息づくモノ、いつからそこに、何故、存在するのか。 人間はいつしか、それらのモノを、嫌悪と、畏怖と、僅かばかりの好奇を含めて、妖と称した。 人に仇名す妖を狩り、魔を祓う退魔師集団、高見家。 雪の降った、寒い冬の日、高見家の門前に、血塗れで倒れていた者。 知らなかったこと、知らなくてもいいと思っていたこと。 敢えて、知ろうとしなかったこと。 その華奢な背に手を伸ばしたいのなら、きっと、見ない振りをしたままでは、いられない。

　本当に大切なものというのは、失くすまでもなく大切であることに気がついているのだ。ただ恥ずかしくて見ない振りをしているに過ぎない。 　もし世界から自分以外の人間が消えたら、あなたはどう思うだろうか？

元義兄と元義弟 いつまでも見ない振りをしたい男と見せない振りをしている男

　逆ハーレム属性の友人に巻き込まれ、突然だけど異世界に来たらしい。勇者として魔王を倒しなさいと言われ、美形な騎士さまや王子さまに囲まれた。勿論友人が。いやわたしは彼氏がいるので恋愛フラグは慎んでお断り致したいと思います。彼氏？　普通のひとだよ、ちょっとヤンデレ気味だけど。 　……だからなんか時々彼の姿がちらつくのはただのホームシック(？)だ！　のはずなんだ！ 　――友人に巻き込まれて異世界にやってきた少女と、勇者となった友人とその逆ハーレム、そしてとある少年の、ほのぼのだったりどろどろだったりな物語。 ※流血・暴力、薄い性描写が予告なくでてくる恐れがあります。R15までいくかは不明です。 ※更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ