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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:12 件
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自分たちを見下ろすもの
その影響を知る機会があったならば、それもまた奇妙の入り口
最終更新:2024-07-16 20:00:00
2749文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吾が家の神棚には、サカキではなくヒサカキが供えられている。
九州にある実家でも神棚にあったのはヒサカキだった。
最終更新:2024-02-23 14:19:25
1269文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
妙は15になってあるお屋敷に奉公に上がる事になった。そのお屋敷には“開かずの間”がありそこには忌まわしいものが隠されているという噂があり、奉公に上がる娘たちに嫌われていた。
「面白いじゃない」妙はむしろ奉公に上がる事を喜んだ、
奉公先のお屋敷はお綺麗な奥様といかめしい顔の旦那様の2人暮らし。
開かずの間はお屋敷の北側の離れにある。高床式で2間ほどの渡り廊下で繋がれている。時折旦那様が開かずの間に入られる。ある夜妙は床下で旦那様が入られるのを待つ。
旦那様が入られると、旦
那様の声とすすり泣きの声が漏れてくる。
・・・誰かいるのか・・・妙の好奇心はいやがうえにも高まる。
ある日旦那様が会社の出張で1週間ばかり家を空ける事になる。妙は薬屋で眠り薬を買って、奥様に飲ませる。開かずの間は南京錠がかかっている。錠を開けて中に入る。8帖ほどの広さがあるが何もない。
入り口が閉まる。突然帰宅した旦那様が扉を閉めたのだ。
旦那様は開かずの間には先妻の娘の霊が閉じ込められていることを話す。今の奥様は後妻で、先妻や娘を殺したという噂が流れている。
開かずの間に閉じ込められて4日目、妙の体に娘の霊が憑依する。
そして開かずの間を飛び出して後妻におさまった奥様を焼き殺す。お屋敷は火炎に包まれて、妙はかろうじて助けだされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 10:10:25
11499文字
会話率:10%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
怪談的なの。
つくりばなしだよ
最終更新:2023-03-13 16:12:47
2165文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:いうら ゆう
ヒューマンドラマ
短編
N6232HW
「おいしくおいしくおいしくなーれ!」
まだうんと小さかった頃、うちの孫娘にはおかしな習慣があった。
※この作品は自サイトや他サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-10-10 23:20:38
1545文字
会話率:23%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
啓蟄の頃
黄金虫が寝ている娘の頬に
貼り憑いている
棚の神棚の七福神
恵比寿様が台所のシンクタンクに
小判を置いて逃げてった
まこと此の世はおかしなもの
押し入れに父親のコートがかけてあって
ポケットの中ではそよ風が吹いていた
コートの中に隠れると
私は見知らぬ街に出た
不可視の世界
最終更新:2022-03-07 13:41:18
2374文字
会話率:0%
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総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
捨てた後に気付く、恋心の話。
この作品は私の前アカウント【トビウオ】時代の時に投稿した作品になります。
最終更新:2022-01-10 19:57:15
2303文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:208pt
作:ほっこくのくわずいも
ヒューマンドラマ
短編
N9479FX
會津八一のことで、私にも死んだおやじから二度や三度にきかないほど聞かされた話がありましてね。こんな話を聞いてたら年甲斐もなく自然とおやじの声を想いだしてしましまして、他人様にはお恥ずかしいが、どうぞ功徳だと思って聞いてください。
親父は左官屋を稼業にしていまして、その出来事があった時分は、ひとまわり上の長兄の下にくっついて梃子てこの真似事でもやらされていたんでしょう。
どこで会津先生とご縁を作ったのかまでは存じませんが、そうした職人気質のおじさんですから、へそ曲がりの文
人先生と馬があったんでしょう。先様で何かと用事を作ってくれて、出入りさせてもらってたようです。
「つどつど頼まれた例のもの、玄関脇に置いてあるから帰りがけに持っていきなさい」
後片付けしてるおじさんの処にわざわざ部屋から出てきた先生からそう言われると、すぐにピーンといきたそうです。まだ何も触れていない巻いたまんまのまっさらなさらしに包んでくるんで大切に持ち帰ったんでしょうが、一番大切なのは、會津八一の書ではなく、會津八一から書をもらったことですから、開いて眺めるでも額装を言い付けるでもなく、しばらくは神棚に祀られっぱなしでした。
「おねだり」する輩は多かったんでしょうが、「情熱」の傾け方で手に入るってもんでもないでしょうから、そうした連中の中には、誰それが手に入れたなんて聞きつければ面白くない嫉妬から良からぬ鎌首がもたげたることもあったっていいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 05:40:58
4448文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神棚の扉は絶対に開けたらいけない。そう母に言われた私は、ついにその扉を開けてしまう。
最終更新:2019-10-25 22:59:16
797文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
我が家には昔から、開かずの箱ならぬ、開けられずの箱がある。
草のツルで編まれたつづら箱で、神棚に大事に保管されている。とはいえ、家宝でもなんでもない。むしろ我が家にとっては、たいそう迷惑なものだった。
最終更新:2016-09-24 06:34:00
902文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:78pt
【夏のホラー2015用に執筆した小説です。】
-あらすじ-
S野とAは中学時代からの悪友である。思春期にありがちなちょっとしたイタズラを思いついては、教師に怒られる毎日。
ある日。
廊下を走っていて教師とぶつかったことで、罰として社会課資料室の掃除を任される。当然、する気のない掃除にそこら辺にあった機材で遊び始める2人。 だが、S野が神棚のある壁に身体をぶつけたことで、『あるもの』が落ちてくるきっかけを作ってしまう。
そこから、恐怖の体験が始まろうとは、まだ知るよしも
なかった……。
S野の過去回想で語られるホラー小説。
【異世界】【学園】【恐怖】の三題噺で作ってみました。
学園と恐怖はそのままですが、異世界=あるものに置き換えてあります。たぶん、すぐにおわかりになると思いますが(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 14:35:15
4490文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
昭和の時代の中ごろから、生まれ育った里山での子供時代の生活が、季節、季節に感じられる風、土、雨、雪、夏草、花の様々な空気の匂いと、囲炉裏で「パチパチ」と爆ぜて大薪が燻り燃える火の音や、催事に灯す神棚や仏壇で和蝋燭が「ジッジッ」と炎が揺らめきながら燃える音や、風が木々を揺らす音や、隙間風が「ゴトンゴトン」と帯戸を揺らす音、雪に閉ざされ待ち遠しかった春に茅葺屋根の不揃いの茅の先から春の暖かい風で雪が溶け滴り落ちながら積もった雪に穴を開けるしずくの音や、大量の積雪に隠れていた小川に
雪融け水が流れる音が今も鮮明に懐かしく思い起されるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 14:22:50
81601文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
検索結果:12 件
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