-物怪- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

此方の世界があり、彼方の世界がある。 どちらも確かに有るけれど、それを認識する者はそう多くはない。 これは此方の世界と彼方の世界を行き来し関わる存在の真実を描いた新型異世界譚。 人は信じたいものだけを信じるもの。 しかし信じる信じないに関わらず、世界は1つではない… ※「カクヨム」「自サイト」にも掲載しています。 ※今の所、それ以外には掲載していません。

泉鏡花の『草迷宮』と、何かについての覚え書きです。

魔王中の魔王、神ン野惡五郞とは？ 『稻生物怪錄』『三次實錄物語』『稻生物怪錄繪卷』

何にも縛られず、自由に生きてみたい。 そう言って旅を続けていた青年「藤宮 示臣（ふじのみや ときおみ）」の元に、藤宮家当主より一通の文が届いた。 示臣は五年間の旅の中で知ったことを思い出しながら、生まれ育った我が家への帰途につく。 当主より与えられた使命と、陰謀渦巻く様々な事柄に巻き込まれていく示臣は、何を見て何を得るのか…。 異形の物怪が蔓延る昏迷の時代。自らを知っていく和風恋愛ファンタジー。

これは、一人のナイスガイと、異星生命体か、地底人か、植物怪獣に相当する何かとの遭遇を記録した、人類への警鐘である（半分嘘）。 ※ハーメルン様にもマルチ投稿しております。

昔々どこかの魔女が願った「愛を持つ物怪者であれ」とどこかの王子が願った「運命の人の愛を受け止められる者であれ」が交わり叶ったそんな世界。そんな世界に生まれてしまった愛の怪物の話。

“あなた”は変哲もない、只の学生だ。 父の海外への転勤で“あなた”は叔母の所へ二年ほど居候する事になった。 高校一年の三学期に叔母の住む温泉郷として有名な町に、雪国に引っ越してきた。 初めての雪国で驚きながらも、転入した高校と以前の高校との違いに戸惑いながらも毎日を過ごしていく――――はずだった。 “あなた”はその日。 非現実的な光景を見て、非日常へと足を踏み入れた。 ※まさかの地の文ですら主人公の名前を言わない意味不明仕様。本名ちゃんと決まってるし、ありますよ？ でも皆呼ばない＆呼ばせない不思議。作者の息抜きがてら書いたので超不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ

人の優しさは どこまで維持しつづけることが できるだろうか？ 眼に見えない痛みに 耐えつづける姿を だれにも見せずに 人に気を使う そのとき、胸の裡の物怪（もののけ）を抑えつけ 人に優しくできる人って ちょっとみたことないかな、彼女いがいは。

時代は現代・平成の八百年後。前進していると思いきや平安時代に出始めた物怪が何千年ぶりに現れたことにより、世界は後退してしまう。そんな中、力をつけるべく修行をしている福井という青年が沢山の困難を乗り越えながらも力を付けていき、仲間を増やして世界を救う、そんな物語。

"この村は物怪たちの溜まり場だ。分かる人には分かる──よくない村だよ" 人より少しばかり霊感の強い少年 幸崎 柊真 (コウサキ トウマ)は、高校三年生の春──生まれ育った村の真実を実感し、痛感する。 超霊的青春物語が今、幕を開ける。

父を亡くし、母と二人で暮らす杉名楓は、夏休みの或る日、友人の祐美達から強く誘われて肝試しに参加させられてしまう。 目的地は森の奥、古戦場跡に建つ廃れた神社。二人連れ立って歩いていると、ふと奇怪な声に呼ばれる。 あらぬ方向へ進み出す祐美、辺りに漂い始める刺激臭。視界をちらつく黒い塊。 奇怪な現象に次々と襲われる楓の前に現れたのは、自らを我が子と呼ぶ、身の丈程の刀を携えた鬼であった。

怪現象探査倶楽部の活動内容 一、世に蔓延る多種多様な怪現象を発見、調査分類しその正体を暴くこと。 二、あらゆる怪現象は虚怪と実怪に分類される。 三、虚怪はさらに偽怪と誤怪に分けられ、実怪は仮怪（物怪、心怪）と真怪に分けられる。 四、ＫＴＫの最終的な目的は、偽者でない本物の怪、真怪を見つけ出しそれを記録する事である。