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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:622 件
閃光とは一瞬でなければならない。
閃光とは常に輝かなければいけない。
閃光とは決して終わりを見せてはいけない。
実に儚い物だと決めつけられるから。
7人の主人公達に突如迫り来る疾い物語は
無慈悲に終わりに向かって流れる。
疾さに捉われた7人の物語はどのような結末を
迎えるのだろうか………
是非、ご閲覧ください。
最終更新:2024-07-10 07:50:19
7984文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
水瀬 友春(みなせ ともはる)は家事が得意でありその中でも料理の腕前は一級品である。そして、ある時噂は、流れる。[赤澤 悠(あかざわ ゆう)のお弁当は絶品に美味しい]とその結果、毎日悠のお弁当をいただこうとする人たちと食べられないように逃げる悠、巻き込まれる友春の戦いが幕を開ける。
それを毎日見ていた。学校一の美女である七瀬 彩花(ななせ あやか)は、だんだんと食べてみたいと言う欲求が膨れ上がり彩花は、とある行動にでる。
最終更新:2024-07-09 18:32:45
1541文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――〝孤高の眠り姫〟
それが彼女に付けられたあだ名だった。
流れるようなポニーテールに、汚れを知らぬ真っ白キメ細やかな肌。
いや、美辞麗句さえも必要ないかもな。
目にした誰もが絶世の美女と認めることだろう。
しかし、そんな彼女には常人とは違う一つの大きな特徴があった。
彼女は〝全ての人を拒絶する〟のである。
見た目が良ければそれだけで彼女の周りには男女共々集まってくるはず。
……まるで角砂糖に群がるアリのごとく。
しかし、それすら
も決して受け付けることはなかった。
眠り姫は今日もまた、己の世界の中でくぅくぅと寝息を立てていらっしゃる。
だが、そこに馬鹿電波ツインテールと変態秀才腐れ縁野郎も加わって……!?
「……見るな、寝にくい」
「美佳は先輩のことが大好きなんですーッ!」
「でも僕は可愛いモノが大好きなんだ。それはもう、蜂蜜塗って食べちゃいたいくらい」
あ、いや、なんだどうした畜生め。
平和な日常はどこに飛んでいっちまったのか。
どいつもこいつもキャラが濃すぎる。
……さすがの俺でもお手上げかもしれん。
天の神様よ、いるなら今すぐ降りてこい。
ワンツーパンチを二、三発噛ましてやるからさ。
「畜生め、お前ら少し黙ってろぉおッ!!?」
喜劇、純情、時々涙。
今から紡ぐは、そんな温かな恋物語。
――――――――――
こちらの作品は『第12回ネット小説大賞』に
エントリーさせていただいております。
よろしければブクマや感想や星評価などで
やんわりと応援していただけますと幸いでございます!
読者の皆様にじっくりとお楽しみいただけますよう
始めのうちは毎日3話ずつ公開いたしますっ。
それでは何卒っ!
よろしくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 00:22:32
81734文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:68pt
作:せくら とうる
ローファンタジー
連載
N4126JB
子供の頃に、この世界が自分が前世プレイしていた
恋愛趣味レーションゲームの中だと気が付いた
主人公のサクラ
自分の立ち位置は主人公である幼馴染に
ヒロインたちとの好感度を上げるお手伝いをするための
サポートキャラだと気が付いた自分は
前世の推しであった幼馴染の恋愛を応援するべく
奔走し手助けをしていたはずだった
しかし最終エンドロールが流れるはずの
卒業式のイベントに幼馴染に告白するはずのヒロインが現れない!
え?どうして?
まさか?
隠しシナリオがBLルートで
まさか自
分がそのヒロインになっていたなんて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 23:18:56
6898文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
廃墟となったパチンコ店に監禁され、男は必死の形相で高確率パチンコを打っていた。手には手錠、足に足枷。座っている椅子には高圧電流の流れる装置。大当たりの「7」を揃えてしまった人間が、高圧電流で殺される! ハズレを引き続けることができるのか? 「負け残り」デスゲームの開催!
絶望の果て、命を懸けたスリーセブンは揃うのか?
最終更新:2024-05-13 22:13:56
2842文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
明治時代、鹿鳴館が華やいだころの物語。
華族令嬢の宵子は、実家が祀っていた犬神の呪いで声を封じられたことで家族に疎まれ、使用人同然に扱われている。
特に双子の妹の暁子は、宵子が反論できないのを良いことに無理難題を押し付けるのが常だった。
ある夜、外国人とのダンスを嫌がる暁子の身代わりとして鹿鳴館の夜会に出席した宵子は、ドイツ貴族の青年クラウスと出会い、言葉の壁を越えて惹かれ合う。
けれど、折しも帝都を騒がせる黒い人喰いの獣の噂が流れる。狼の血を引くと囁かれるクラウスは、その
噂と関わりがあるのか否か──
ノベマ!、カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。
全31話約10万字、完結まで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:10:00
101414文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:74pt
作:イタチコーポレーション
現実世界[恋愛]
完結済
N5337IX
彼女は、さらりと流れる長い黒髪を、なびかせながら、駅のホームに立っていた
それを、大柄の金髪の肌の浅黒い男の目に留まっていた
先ほどから、車で、追っていたが
彼女が、この駅に入るのを見ると
車を、駐車場に、置いて、仲間には、車に残こして、彼女の姿を、追っていた
さて、今日は、どう連れ込もうか
男は、強く手を握りしめていた
最終更新:2024-04-18 20:50:33
2901文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生きるを温めたいときに見てください。
キーワード:
最終更新:2024-04-15 14:33:44
328文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
真っ暗な虚空の中、一人の男が歩いていた。
目的もなく、何も見えず、ただひたすら歩いていた。
目からは涙、光など一切見えぬ
ボロボロの暖を取れなさそうな服と、刃こぼれによって何も切れそうにない刀。
「あ…あ……………う、うぅ」
表情は変わらずとも悲しみは大きくなるばかり
声は枯れ、涙も枯れ、友も家族も枯れ
希望の光なんてものは無いと思った。
しかしまだ終わりではない
尽きたはずの希望は再び輝きだす
滅びを目にした、守り切れなかった
役目を果たせなかった
‘‘現想‘‘の守護者とし
て
絶望は希望を生み出す
思いは全てを変える
彼の目に光が宿る
気のせいか刀と服も光に満ちているように見える
「現想は永遠に」
男の頭に見覚えのある人の言葉が流れる
自分が最後、しかしまだ終わりではない
何も見えない虚空に一筋の光が道を示す
一筋の光で見えた世界には数多もの闇が未知を示す
希望を見た
男は光の指す道を歩んでゆく
まぶしく光るその光は男を包んだ
‘‘光に満ちた‘‘
これは希望を見た男の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 22:54:56
420文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『黄色い線の内側をご覧ください』
そう、駅の放送で流れる時がある。
最終更新:2024-04-14 18:18:11
1678文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
白河市内を流れる谷田川を散歩します。
最終更新:2024-04-11 07:59:03
205文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
大自然の息ぐるしさ。
生きる臓器の血の流し。
流れる生命。
落ちる臓器。
やがて、その日はやってくる。
最終更新:2024-04-04 22:19:10
404文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時間は全ての生命に等しく流れる
キーワード:
最終更新:2024-04-01 19:24:52
3225文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ふたりの心脈がゆっくりと重なって流れる
タイムトラベルをしようよ
キーワード:
最終更新:2024-03-30 18:29:20
681文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:44pt
57歳で始めたマスターズ陸上は、はや60台も過ぎ去り、今年(2023年)は15年目のシーズンに入った。
中学は1年、高校は2年、大学も2年とやめた理由はそれぞれ違いはするものの、私は陸上部を途中で三度も退部したれっきとした落ちこぼれランナーである。
その私が高齢者の範疇に含まれる年齢になった今、「ひとり部活」では15年も続いている姿は、持続力と克己心が徹底的に欠落していた若い時の自分に見せてやりたいほどだ。
その「ひとり部活」で私が円盤や砲丸を投げるのは広島市を流れる太田川
のひとけのない河川敷。
約60年前、この川の下流は私の子供時代の遊び場だった。
当時一緒に遊んだ友人たちの姿はないが、70台になった今もなお、同じ川のほとりで私は一人寂しく、かつ楽しく遊んでいる。
この河川敷で全くの自己流で腕に磨きをかけ、多い時には年に6回ほど日本各地で行われるマスターズ陸上の試合に出ている。
これは「ひとり部活」と称して、嬉々として遊ぶ70台のアスリートの日常である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 10:29:13
46118文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
風の詩。無道の戦い。
その記録には数多の節が区切りがある。
その区切りに流れるかもしれねぇ詩、その候補の文言を記す
最終更新:2024-03-08 11:00:00
221文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天井に映るのはスポットライトで、耳に流れるのは東風
キーワード:
最終更新:2024-02-27 01:16:40
263文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
車窓から見える流れる景色よりも。
キーワード:
最終更新:2024-02-21 23:00:00
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「雲は風に逆らったことがあるのだろうか」
居るのでも居ないのでも変わらない、本人自身も何をしたいのか分からない、ただ風に流れる方向になびき、漂うように大阪の大学になんとなく入学した伊能積乱。
父親は、目的もなく生きている積乱に「意地がないのか?」と問うたけれど、その問いに答えることはできなかった。
そんな積乱は、タウンワークで「日本一のたこ焼き店「太陽」。簡単で高時給なお仕事。最高のまかない付き」と書かれた求人に目が止まる。
面接を受け、難なく合格したが、仕事は求人に
書かれた内容とは違い、かなりの重労働であった。辞めたいと考え始めた矢先、店長は積乱に問う。
「今なら、まだアルバイトを辞めることできるけど、どうする?」
これは、無気力な大学生とたこ焼きバカの店長がそれぞれの進むべき道を探す物語・・・・・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 19:00:00
18968文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
――ウーラ、ウラウラ、ランラララー。ラーウーラーウウラララララー。ウーラン、ランララウララーララララーウウラン、ランララウラーウララララーウーラーララウラウラララララー
紅藤色の空。流れる小川。麦わら色の芝生のような大地が広がるウーラモス星。
そこで暮らすウーラモス星人は、やや丸みを帯びた五芒星のような形をしていた。ヒトデのような見た目と言ったほうがわかりやすいかもしれない。
彼らは単為生殖であるが親愛の情を伝えるように、ぎゅっと抱き合うことを好み、個体同士が近づけ
ば必ず優しくハグを交わす。
歌と平和をこよなく愛し、彼らの小さな小さな星は常に優しい歌声が流れており、穏やか。まるで夢を見ている最中の緩慢な脳のよう。そんな優しい世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 11:00:00
942文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
東京の大学キャンパス、2024年。理系志向の好奇心旺盛な大学生、亮太は、ある日研究室で奇妙な装置を見つける。友人の悟と共に調査を始めた彼は、装置の操作を通じて時間が逆行する現象に気づく。
「なんだこれは...」
悟が驚く中、亮太は興奮していた。
この現象を追求するうちに、
亮太と悟は年齢不詳の謎の女性、ユイと出会う。
彼女は時間逆行の秘密に詳しく、
「時間はただ流れるだけではない」
と謎めいた言葉を残す。
亮太たちはユイの案内で過去の事件を解決し、時間の謎を追
う冒険に出る。
逆行する時間の中で、亮太は自身の過去と向き合い、未来の選択に苦悩する。
「時間って、本当に大切なものだよね」
と悟。亮太は友人の言葉に心を打たれる。
最終的に、装置の真実を解き明かし、時間を元に戻すことに成功する。
ユイは
「君たちの選択が未来を作る」
と微笑みながら姿を消す。
亮太は時間の価値と人生の選択の重要性を学び、新たな人生を歩み始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:00:00
8397文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ちくわドーナツ
ヒューマンドラマ
短編
N6185IP
Uは、コンビニの店内を歩いていた。家からは少し離れた場所のコンビニ。初めて来たコンビニ。もう2度と来ないコンビニ。
陳列されている菓子パンを眺めた。メロンパン。クリームパン。練乳パン。あんパン。監視カメラの位置は既に確認した。カメラに背を向けて、手もとが見えないようにした状態で、パンを1つずつ鞄の中に入れていった。店員は、レジで対応していてこちらは見えていない。流れるように鞄の中に詰めていくと、さっとまた肩に鞄をかけ、普通を装って、レジの前を通り過ぎ、コンビニの出口を通り
すぎた。後ろから、ありがとうございましたー、という声が聞こえてきた。こちらこそ。
つけていたニット帽、サングラス、マスクを外した。一瞬、後ろを振り返って、コンビニの方を見た。もちろん、誰も追いかけてこない。品物がなくなっているのに気づくのは、おそらく夕方の棚卸の時間だろう。その頃にはもう、おれはここから数キロ先の自宅でのんびり今日盗んだパンを食っているだろう。
Uはそう思いながら、路地を歩き、悠長に遠く離れた自分のアパートへ向かって歩いていた。
おれはもう24だ。まだなのか、もう、なのかわからないが。いい加減、真面目に職を見つけて働け、という年頃でもあるが、そういう気にもなれない。いままで窃盗が見つかって捕まったこともあるし、危険な道も渡ってきた。でもまぁ、なんとかここまで生きていけているし、20で家出をしてから、なんとか一人で生活してきた。女もいる。何の不足があるというのか。
「いただきます。今日もおれのために働いてくれて、ありがとう」
そう言って、Uはメロンパンの袋を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:42:27
678文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
村田健三郎という男子高校生の青春行脚を描く。人生を山登りに例えるならその行き着く先は、到達すべきは無論頂上である。高みに上るほど来し方をふり返ることができるし、そもそも頂上に立つことが山登り(=人生行路とすれば)の目的なのだから当たり前の話だ。しかるに往々にして人は易きに流れるで如何な上り始めようとさえしない。ふもとをウロチョロするばかりで「辛いことは嫌だ」とばかり山登りを始めないのだ。換言すれば人生を歩まない、拒否することとなる。もしそれで許されるなら、済めばいいが生憎とそ
のようには人生はできていない。循環を停止した水がいつか濁って汚れてしまうように人も沈滞し切って汚れてしまうからだ。もし山登りでピンと来なければ山を「自ら」に置き換えてみればいい。小さく、低くて、了見のせまい自分を人は誰でも超え行かねばならないのだ。それは子供が大人にならねばならないこととまったく同じことである。ところが先天的・後天的な業、すなわち性癖に染まってしまって、ここが住みやすいとばかり、如何な努力もせずにふもとで群れてばかり、山登りを始めない人間があまりにも多い。強い者なら怒りの性癖のままに、弱い者なら鬱屈の闇の中に、そのまま人生を送ってしまいがちだ。もしこの愚かさと無明に気づくなら、気づいた者からきっと上り始めるだろう。そして上り始めるなら実はその登坂こそが楽の道であったと悟ることだろう。本小説はその山登りの緒に就いたひとりの男子高校生の物語である。ここで云えることは無為と怠惰の悪の道には悪の輩が、行動と精進の光の道には必ず、必ず、良き仲間が現れるということだ。その道行き如何をどうぞ読者の方はお確かめください…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 20:23:18
8982文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
村田健三郎という男子高校生の青春行脚を描く。人生を山登りに例えるならその行き着く先は、到達すべきは無論頂上である。高みに上るほど来し方をふり返ることができるし、そもそも頂上に立つことが山登り(=人生行路とすれば)の目的なのだから当たり前の話だ。しかるに往々にして人は易きに流れるで如何な上り始めようとさえしない。ふもとをウロチョロするばかりで「辛いことは嫌だ」とばかり山登りを始めないのだ。換言すれば人生を歩まない、拒否することとなる。もしそれで許されるなら、済めばいいが生憎とそ
のようには人生はできていない。循環を停止した水がいつか濁って汚れてしまうように人も沈滞し切って汚れてしまうからだ。もし山登りでピンと来なければ山を「自ら」に置き換えてみればいい。小さく、低くて、了見のせまい自分を人は誰でも超え行かねばならないのだ。それは子供が大人にならねばならないこととまったく同じことである。ところが先天的・後天的な業、すなわち性癖に染まってしまって、ここが住みやすいとばかり、如何な努力もせずにふもとで群れてばかり、山登りを始めない人間があまりにも多い。強い者なら怒りの性癖のままに、弱い者なら鬱屈の闇の中に、そのまま人生を送ってしまいがちだ。もしこの愚かさと無明に気づくなら、気づいた者からきっと上り始めるだろう。そして上り始めるなら実はその登坂こそが楽の道であったと悟ることだろう。本小説はその山登りの緒に就いたひとりの男子高校生の物語である。ここで云えることは無為と怠惰の悪の道には悪の輩が、行動と精進の光の道には必ず、必ず、良き仲間が現れるということだ。その道行き如何をどうぞ読者の方はお確かめください…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 17:02:35
85715文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
御友人から、とあるアニメーションを勧められたのです。
物悲しく、救いのないお話なのです。
けれども何処か温かい、そんなお話。
その空気感に浸りたく、本日は文化系博物館に訪れました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
文化系博物館に行くと思うこと。
白髪の青年が登場する、蟲と和解(?)するアニメの一話が見たいよー!!
賢い柴犬と、懸想した木々が登場する小説が読みたいよー!!
と駄々捏ねる成人です。
ドグラ・マグラの
話も書きたいですね。幻想奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 15:00:34
934文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アパート建設地に流れるある噂
男と鉛はそこで対峙する
最終更新:2024-01-05 13:16:38
916文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
時は2177年――人々が仮想現実世界へと夢を馳せる時代。
情報電子変換装置の開発により、人類が完全に仮想現実世界へと行けるようになった時代。
彼らは己の国を作り、第二の地球で”戦争ゲーム”に興じていた。
人型兵器メリウスを主力兵器として、三つの国々が陣地を奪い合う。
仮想現実では長きに渡る戦いが続き、誰もがこの均衡を打ち破ってくれる何かの登場を期待していた。
そんな中で、嵐と共に現れる謎の黄色い機体の噂が流れる。
その機体はふらりと戦場に現れると、瞬く間に戦局を変えて敵を
嵐のように蹴散らしていく。
肉眼は勿論の事、レーダーでも完全には捉えきれない速さで飛ぶ謎の機体。
それを目撃した彼らは、畏敬の念を込めてその機体を――雷《イカズチ》と呼んだ。
彼らは知らない。
戦局を容易く変えるほどの力を持った機体を駆るのが、何処にでもいるようなライン工の男であると。
「ゲームで敵を沢山倒したらゲーム通貨が貰えて、その上、それは現実のお金にも換金できる……どこぞの勢力に属すなんて損だよね!」
無知な愚者は、傭兵で一攫千金を夢見る。
しかし、無知ゆえに彼は知らない。
敵を多く倒し名を上げれば、自然と己の首が狙われるということを――
※ハーメルン様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 08:44:50
1347939文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2084pt 評価ポイント:702pt
新居の前を流れる蟹江川で試し釣りをしてみた話の第3弾。
*このショートショートは、水田功のブログ『妻は宇宙人Ⅱ』のものと同一です。
最終更新:2023-12-24 22:30:36
2097文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:セイバン・キイタ
ヒューマンドラマ
短編
N4903IN
流れる雲を見ていた。
雲は次々形を変え、イカから金魚になった。
彼女の飼っている金魚。
彼女の笑顔を思い出した。
最終更新:2023-12-02 23:08:58
599文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
新居の前を流れる蟹江川で、試し釣りをする話の第二弾。
このショートショートは、水田功のブログ『妻は宇宙人Ⅱ』のものと同一です。
最終更新:2023-11-26 19:50:12
2162文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ため息が漏れる。
―ゆっくりと時間が流れる。
最終更新:2023-11-21 14:58:25
1583文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
たとえ私の信じた世界観や人たちが、鑢(やすり)の様な情報社会に削られても、私の描きたいものは変わらない。
最終更新:2023-11-19 10:08:10
684文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
KANさんが亡くなったとネットニュースで見て、青春時代のアノ曲が頭の中で流れる。
最後に愛は勝つ~♪ 自分も最後に“愛は勝つ”と想います!
キーワード:
最終更新:2023-11-17 19:24:05
991文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
秋。夏の暑さがしぶとく残っているものの快適な時期……なのは外での話。
満員電車。帰宅ラッシュ時だ。仕方のないこととはいえ早く次の駅へ、と思っていたところ、機械的な女の声の車内アナウンスが流れるとほぼ同時に電車が急停車した。
おいおいまさか嘘だろ……と車両内に絶望的な空気が漂う中、今度は車掌のアナウンスが入った。
最終更新:2023-11-15 11:00:00
1518文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
時間の概念が物理的な形を変える星、セレストリアに足を踏み入れた宇宙飛行士アリアの物語です。この星では、時間は流れる河のように複数の流れを持ち、それぞれが異なる現実を描き出します。アリアは、突如消息を絶った探査チームの一員であり、親友であるリディアを捜索する任務に就いています。
物語はアリアがセレストリアに降り立った瞬間から始まります。彼女の前には、無数の時間の河が交錯する光景が広がっており、彼女の思考一つで時空が歪むことをすぐに学びます。アリアは、時間を操る謎の能力を持つ原
住民や、異世界の生命体との遭遇、そして時間を越えた過去の出来事が現在に影響を与える現象に直面します。
セレストリアの不思議な特性は、アリアの内面の闘いと密接に関連しています。彼女は自らの恐怖と希望が具現化するのを目の当たりにし、それらの感情が生成する現象を通じて、リディアの行方と、自身の隠された過去の記憶に迫ります。
終盤には、アリアは「時間の織り成す星座」と呼ばれる、時間の流れが形成する幻想的な光景を目にします。この星座は、宇宙の根底にある絆と時間の秘密を象徴しており、リディアを見つける鍵となります。最後には、アリアは時間の河を逆行し、リディアを救出するための究極の犠牲を払うことを決意します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 16:36:28
6756文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:越庭 風姿【人はくつろぐ。人は得る。人は変わる。小説で。】
ヒューマンドラマ
短編
N4040IM
人生をやり直したいと思ったことはあるだろうか。宇宙開発が進み次々に新発見のニュースが流れる中、毎日会社と塒を往復するだけの毎日。夢を追いたい気持ちはくすぶり続ける。そして虚しく時間は過ぎて行く。人生とは何だろう。高校時代の友人と話したとき、不可解なできごとが始まった。
最終更新:2023-11-05 20:41:51
7006文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
日常の中に隠れている「なにか」を追求した日記を綴る。
徒然なるままに、淡々と流れる出来事から現れた。新たな視点を書いていく。
最終更新:2023-11-01 20:35:48
3830文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
真夜中の公園でバット振り続けている。バットで襲われたニュースが流れる。バット男と俺は同一人物なのか?それとも、別人なのか?俺は不安を抱え込みながら日々を過ごしている。
最終更新:2023-11-01 12:24:49
6597文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然アタマに浮かぶBGMって無いですか?
正体不明のBGMの名前が判明した時の話です。
最終更新:2023-10-28 23:54:54
2252文字
会話率:8%
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総合ポイント:132pt 評価ポイント:128pt
砂の声に流れる雲を重ねてみたみたい
キーワード:
最終更新:2023-10-14 18:36:39
518文字
会話率:0%
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総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:物語のあるリボン/いろいと
ハイファンタジー
短編
N8207IJ
星の溢れる夜に舞う姫様
流れる星たちが、姫様をより美しく優雅に鮮やかに魅せてくれる
星のお祭りのお話
最終更新:2023-10-10 06:00:00
1511文字
会話率:20%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
知っている。
わかっている。
けどやったことはない。
ただ窓を通して景色の流れるのを眺めている。
自分と同じ人間が外で楽しげに笑いあっているのを見ている。
俺は力のない両手で首を掴み、歯を食いしばって、貧弱な指先を立てて、自分を殺せない自分に失望したのだった。
最終更新:2023-10-02 22:43:09
1679文字
会話率:0%
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総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
「私と貴方にあいだに流れる、どうしようもない想いのことよ」
キーワード:
最終更新:2023-09-30 19:57:07
200文字
会話率:0%
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総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
俺は自分の書く文章が最高だと信じていた。自分以外の文章は駄文だとさえ思っていた。サトルはそんな俺にとって、捉えどころのない風のような存在だった。
最終更新:2023-09-23 09:14:09
3908文字
会話率:16%
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総合ポイント:132pt 評価ポイント:126pt
貴方の神を捨てて
私にパンと血を下さい
血を私と流して下さい
世界を見つめれば
流れる血が見える
井枝尼 理出亜
天涯孤独の彼女は
児童養護施設に預けられた
形見は、ぼろぼろの聖書と資本論、そして預けられてはならない、あるものが
理出亜は、現れるオフィスに、工場に、ネットに、予想もつかない場所に
次々に現れる。本当の彼女はどこにいるのか。問いは広がり続ける
そして、一人の理出亜は出会う吉満 光太郎に、彼の全てを求める。
それは世界の破壊の始まりかかそれと
も再生か。
本当に見つめることを
私はあなたに問う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 16:59:00
4318文字
会話率:0%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある日。
森に住む正体不明の毛玉生物であるミーヤの頭の中で、突然ファンファーレが鳴り響いた。続いて《愛されポイントが貯まりました。何を生やしますか?》というアナウンスが流れる。
「は、生やす? 愛されポイント?」
小学五年生女子の記憶を持つ謎の毛玉生物ミーヤが、お城で洗濯下女として働いたり、無口で無愛想なイケメン皇帝陛下に『愛されポイント』をもらって、ハードモード異世界転生を頑張るペット育成ゲームっぽいお話です。
どうやら『だいしゅきポイント』もあるらしいよ!
注
)異世界恋愛ジャンルです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 14:11:34
72910文字
会話率:21%
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総合ポイント:2564pt 評価ポイント:1472pt
テレビから流れる蝉の鳴き声。
その音で今が夏だと気づいた透。
最終更新:2023-09-10 22:33:32
2051文字
会話率:10%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつもの流れがあったとて、いつも通りに流れるものと限らないのが水のたち
最終更新:2023-09-06 18:00:00
2641文字
会話率:0%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
流れ星が流れるらしい。
受験前に外に出るわけにも行かない。
理性は行かない選択をする。
けれど感情は、そうではないらしい。
最終更新:2023-09-03 23:33:20
537文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あ~きょうもしんどかったなあ」
夏実は23時を過ぎようとする車内時計に目をやり独り言ちながら、ヘッドライトに照らされた橋を渡った。下を流れる川は大きな河川ではないが、水量が多い。水辺にはヨシなど丈高い草が密集し、朝通る時など突出した石の上でよく亀が休んでいた。
橋を過ぎしばらく行くと住宅密集地の路地に入っていく。街灯があるとはいえ、こんな時間でも犬の散歩をさせている人がいるので、運転に注意しなければならなかった。
路地に入る手前の街灯下に黒っぽい人が立っていることに夏
実は気付いた。
スピードを緩め安全確認しながら進んでいくとヘッドライトに照らされて女性の顔がこちらを向いた――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 00:04:45
2433文字
会話率:8%
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総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
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