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検索結果:72 件
椎名謎迷(しいな めいめい)18才は、ドーナツを喉に詰まらせ、意識を失った。
意識を取り戻したとき、謎迷は金髪でめちゃくちゃ髪の長い幼子が「モーガン様!」と叫んでトタトタと自分に向かって駆け寄ってくるのを見て首をかしげた。
「はて、ここはどこだ?お前は誰だ?」
謎迷の言葉に幼子は顔を青ざめ、目に涙をため、必死になって叫んだ。
「モーガン様!?私です、ラプンツェルです!」
「ラプンツェルだと!?」
嫌な予感がし、謎迷は寝台から飛び降り窓の外を見た。
謎迷の予感は的中した。
ここ
は高い高い塔の上だった。
そして、謎迷の後ろにはラプンツェルと名乗る金髪の幼子がいて、自分、謎迷のことをモーガン様と呼んでいる、、、
もしかして、もしかしなくても自分はあの有名な童話の世界に転生したのでは!?
しかもよりによって悪役に。
なんてこった!
もし、このままストーリーが進めば、数年後にきっと自分はdie!?
嫌だ!死にたくない!何とかしないと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 21:51:36
27227文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
人々は夢を見ている。
現実と、非現実。
その境界線には、果てのない「線路」があった。
地平線の彼方へと伸びる、3番線の線路。
線路は、“いつの日かの世界”からやって来ていた。
昨日でも、今日でも無い世界から。
「線路を走る電車には、帰りの便がない。それでも行くの?」
夢と現実、——生と死の狭間にて繁栄する街、「黄泉國(よもつくに)」。
そこでは、人々の魂を捕食する存在、“ソウルイーター”と呼ばれるが跋扈していた。
これら魔物は人々の魂に棲みつき、内側か
ら命を蝕んでいく存在であり、古くから下界(ソウル・シティ)を脅かす存在として忌み嫌われていた。
近年、ソウルイーターと呼ばれる怪物たちはその勢力を広げつつあり、『十界曼荼羅』と呼ばれる謎の軍事戦略組織が、黄泉国の中央に鎮座する『八葉蓮華』を破壊しようと目論んでいた。
八葉蓮華は人々の魂が輪廻するために必要なエネルギーの通り道であり、魂が持つ記憶を浄化し、新たな生へと昇華するための事象変異機関(Sマトリクス機関)であった。
出雲国真那(いずもくにまな)は、元々ソウルイーターとして生まれた魔物であったが、ある出来事を境に、ソウル・シティに紛れ込んでしまう。
紛れ込んだ当時、幼子の姿であった彼女を森の中で見つけた平山薫は、彼女を匿い、自らの娘として育てることを決意する。
平山薫は、黄泉国の元住人であり、ソウル・シティに紛れ込む魔物たちを討伐する役割を担うハンターだった。
ある日、魔物との戦闘によって脳に重い傷を負ってしまった薫は、植物状態となり、1年以上意識不明の状態が続いていた。
真那は自らがソウル・イーターであること、人間ではない異形の怪物であることを知らされないまま、12年もの間下界で暮らしていた。
しかし、薫の書斎で、彼女が書いた一冊の日記を発見し、そこで自らの存在や、薫が待ち受ける運命を目の当たりにする。
薫の意識が戻らないことを悟った真那は、急ぎ病院へと向かうが——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 13:56:28
971文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:もちのかたり
ハイファンタジー
短編
N6396JC
忌み児として囚われていた幼子は、ある日、黒髪の魔法使いの男に救われた。
旅を続ける二人だが、ある日、男は姿を消した。
青年となった幼子は、諦めずに男を探し、ついに見つける。
最終更新:2024-06-03 18:01:25
6208文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
世界を創造したと言われる始祖「世界樹」。
その七枚の葉に選ばれた「選択の子」がいた。
神と呼ばれたその賢人達は人々に世界樹の七つの恩恵である篝火、祝水、蘭風、恵土、銘雷、神秘、天涙を与え、その歩みを進めてきた。
篝火は人に「火」を与えた。
同じように祝水は水を、蘭風は風を、恵土は大地を、銘雷は雷という世界樹の元にのみ発生した現象を惜しみなく分け与えた。
神秘は人に知恵を与えた。
かの神は世界樹から神の統率という命を与えられ全ての神を見通す「七つ星の眼」を与えられた。
天涙は人
に涙を与えた。
感動を、努力を、感謝を...
あらゆるものを伝える万能の癒しを与えた。
しかし、神も万能ではない。
神は代替わりを果たした。
神は人の子であり選択の子に過ぎない。
いかに世界樹の庇護下にあろうともその命はせいぜいがもって1000年の命だった。
その多くは力を、知恵を、責務を子に与えていった。
ただ例外もあった。
篝火は己の体をその火に焚べることで自らを半永久的な不死とした。
神秘は観測者であるが故に死を与えられなかった。
そして、天涙はその神性故に死と最も遠いところにあった。
ある年。
流星の尾の八本目が伸びた頃...
天涙は子を成した。
本来平等に命を与えるべき運命の天涙が子を成したのだ。
己の愛情を一身に注げる相手。
万人ではないただ一人の愛し子を、この世で最も愛しい者と成してしまったのだ。
そこから運命の歯車はゆっくりと...
音を立てて崩れていった...
それから数年たった後、二人の幼子が神秘の眼に映る。
一人は紛うことなき天涙の後継であった。
彼女と同じ灰色の紙に黄金のように美しい眼...
そして隠せるはずもない強大な「天涙の加護」...
しかし、神秘は直後目を疑う。
それは本来神の目には映るはずのない八人目の神の存在...
天涙の加護を受けた少女の隣に映る男児...
天涙の子であるのは確かだが、知恵の神にもそれ以外に何も分からない得体の知れない名も無き神...
後に神秘は彼のことをこう呼ぶ。
審判の八人目「テミス」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 14:38:45
26190文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
短編の『平凡な女が素敵な旦那様を手に入れる犠牲とは?』のサイコ女性側の話です。
胸が悪くなる酷い話なので、読むことはお勧めできません。
覚悟のある方だけが読んでください。
貴族の少年が自分の性癖に同世代の女性は当てはまらないことに気がつく。
悩んだ少年は父親に相談すると平民の少女をあてがわれた。
少年は少女を自分の好みに育て子供を産ませてその子供を更に自分の好みに育てることにした。
そして産まれた子供はダルトェイに執着し始める。
最終更新:2024-03-21 22:00:00
19291文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:712pt 評価ポイント:582pt
わが子が親より先にこの世を去った。
自らの無力さを嘆き、自分達を責める両親。眼前に広がるのは、どこまでも続く黄色い土と果てしなく透き徹る青い空だった。わが子を亡くした数日後、二人の元に、一通の便りが届く。
親子として定めを受けた命の絆と、その絆をつなぐもう一つの命を描く愛の物語。
最終更新:2024-02-18 21:24:01
4927文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
今、行ってアマレクを撃ち、そのすべての持ち物ものを滅しつくせ。彼らをゆるすな。男も女も、幼子も乳飲子も、牛も羊も、らくだも、ろばも皆みな、殺せ
―旧約聖書 サムエル記上15の3より―
最終更新:2023-12-12 20:00:00
589文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
誰よりも頭がよく、なんでもできる天才カルステン。
15歳の成人の日、ようやく大人としてその知識、才能を社会に生かせると希望を抱きつつ、成人の儀へ行く途中で事故にあい、馬車ごと海へ投げ出されてしまう。
気が付いたカルステンが流れ着いたの異世界は、元の世界にはなかった魔法で社会が成り立つ世界だった。
カルステン同様異世界から来た人も、幼子も誰でも簡単に魔法が使える中、カルステンだけは魔法が使えない。
カルステンは、どうにか魔法が使えるようになりたいと魔法を使うメカニズムを解明しよ
うとするが……。
※災害表現があります。苦手な方はお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 07:42:48
13078文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:794pt 評価ポイント:700pt
完全に包囲された小さな砦、防衛戦力はたったの三人。
そんな状況で初めてお互いの名を知った傭兵の二人。
戦場で黄色の外套を纏い続ける異名持ちの傭兵"黄色槍"ジュルターと、
長い金色の髪をした少女のような吸血鬼アウリウの出会いから、この物語は始まる。
二人の出会いから数年。
すっかり友人となっていた彼らは、傭兵としての仕事中に
雇い主からある植物に関する事を聞かされる。
災いの花。
三十年毎に前触れもなく現れ、花が咲く時に災厄をもたらしてきた忌むべき植物。
それを果ての岬という場所まで運び、守人に渡してほしいという依頼。
同僚たちが尻込みする中、ジュルターは異名と共に名乗り出る。
災いの花を非道に使わせないよう、自分が果ての岬まで運び届けると。
果ての岬への旅路。
共に行くと言ってくれたアウリウと二人の旅。
災いの花を哀れんだアウリウの提案で、
花にイェシルという名を付けた時、災いの花は人の言葉で返事をした。
自分たちの言葉を理解していた花に、ジュルターは改めて告げる。
この旅路はお前を送り届けた先で殺すための旅であると。
花はただ、成し遂げてと答えた。
こうして二人の旅は、三人の旅となった。
無垢な幼子のような花は旅路の中で見る。聞く。知る。
炎のような男を。行き詰った女を。隠者のような老人を。
そして何よりも、自身を運ぶ二人を。
黄色の外套を纏う男と、陽気な少女のような容姿と言動の女吸血鬼。
長年傭兵稼業をしている、ろくでなし二人を。
これは二人の傭兵が、花を果てに届けるまでの物語。
*R-15。残酷描写、流血描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 19:02:39
148275文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:86pt
人は往々にして憂いの篩を持っているものであるとする。
最終更新:2023-10-07 07:13:12
975文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その日、ティタイトは国の隅々まで祝福の声が響いていた。新しい国王の就任だ。人々は各地で、内乱から国を取り返した先代国王の功績を讃え、若い国王の未来を寿(ことほ)ぎ、宴で大いに飲み食いをした。
今も人々の記憶にある内乱の頃、草原の国ティタイトは、大地を血に染めた。
反乱軍の卑怯な戦いに敗れた王家は、族滅の危機に瀕していた。ティタイトの民から尊敬を込めて白い鷹という名を贈られたライティーザの男、新王の祖父が、戦の風向きを変えた。
大河を越えてきた異国の祖父が救った乳
飲み子が、父が取り戻した国の国王となる目出度い日に、若い国王は、己の名を改めると宣言した。今日からは、乳飲み子だった新国王と幼子であった姉、若かった両親を救った祖父の名ロバートが、草原の国ティタイトの国王の名だ。
星が瞬く頃になっても、宴が続く王宮にある庭の一角で、一人の男が焚き火をしていた。まるでこれから野営でもするかのように、天幕を背にしていた男の目が、炎の向こうの人影を映した。
「誰だ」
相手の名を聞き、男は微笑んだ。男はその名を知っていた。草原の国ティタイトの新王ロバートの就任式に合わせて、大河を越えてきた新王の母親の縁者の一人だ。
「おいで」
炎に照らされた人物は、男の記憶にある少年によく似ていた。
これは男が少年に語って聞かせた物語。
本編「マグノリアの花の咲く頃に」の後日譚です。
本編は完結しております。
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
本編にも是非お越しください。
フィクションです。実在の国、事件とは一切関係がありません。中世の欧州を基盤とした架空の世界です。身分制度があります。宗教もあります。物語の設定上のものであり、作者個人の思想との関連性はありません。
著作権は作者にあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 07:00:00
7703文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:218pt
前世の記憶を断片的に失った状態で異世界転生してしまい、最低な父親のもとに産まれ、世界を知らない幼子のまま親に売られて勇者に任命されて旅立った主人公。
目まぐるしく脇目も振れない転戦の日々の果てに起こる事件。主人公に被されてしまった責任。かけがえの無い仲間達の喪失。その先に見えた景色、それは全てを失った少年の瞳に再び光を取り戻させた。
これは異世界転生した少年が追放され、それでも勇者であろうとする物語。
最終更新:2023-05-26 21:16:17
35936文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
気付いたら足元に小さな子が引っ付いていた
生きてくことすらおぼつかない様子の幼子が
最終更新:2023-04-28 08:24:52
755文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
妻は、昔から体が弱い人だった。そんな彼女と、けれど少しずつ愛をはぐくみ、結婚して、彼女は妊娠した。
万が一のことを思うと手放しには喜べなくて、けれど僕との子の出生を心から待ち望む彼女との協議の末、僕たちは子どもを産む決断をした。
幸せな未来が、待っているはずだった。
けれど僕の未来には何もなくて、絶望だけが訪れた。
故郷から逃げ、働きづめの日々を送った。
年に一度、彼女が消えたその日だけ、僕は故郷の海をさまよい歩いた。
夏の日差しが厳しい日も、嵐の日も、彼女が水平線の向こう
からふらりと現れるなんて、そんなことを期待して。
彼女が消えてから三年目のその日。雨上がりの夜の砂浜に、僕は一人の幼子の姿を見つけた。星にむあって手を伸ばす、小さくも懸命に生きている、一人の少女の姿を。
これは、絶望に暮れる青年が、同じ孤独を抱えた少女と出会う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:25:28
5419文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
理髪師の父がいた私は、父と同じように理髪の仕事に就いていた。
仕事中、幼い子供の髪を切る機会にめぐまれた私は、その髪の圧倒的なまでの清潔さに心を打たれてしまっていた。夢にまで幼子を登場させてしまう私は、どうやら純粋であることに一種の憧れを抱くのだが、同時にそれは、自分の身の丈に合わないと悟るのだった。
最終更新:2023-01-03 08:00:00
26456文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それはずっとむかし。
ありを追いかけることに魅せられた幼子が体験した、不思議な一幕だった
最終更新:2022-12-10 17:14:59
2430文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:よしだぶんぺい
ヒューマンドラマ
短編
N8034HY
夏祭りで買ってもらった赤い風船。
なぜかその手をするりと抜けて、やがて、青い空に消えてしまった。
涙にくれる幼子。
「泣かないの。あとでいいことあるから」
そういって、お母さんがなぐさめる。
そして、後日ーー。
最終更新:2022-12-05 13:56:20
619文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:カズサノスケ
ハイファンタジー
短編
N7047HX
回復術師を輩出し続けた名門貴族の家系にあってはならない呪い殺しの能力を持った子が生まれてしまった。人を指さし数字を口に出せば、その数字分の時間が経過した時に相手は死ぬ。その幼子は廃嫡され家を出された。しかし、彼が持つ能力は呪殺ではなかった。『Deathカウント』、誰かが死に向かって進み始め、死の瞬間が訪れるまでの時間。その幼子にはそれが見えていただけだったのだ。14歳にまで成長し、その能力を最も有効に使える様に訓練し続けた主人公ウェルティン廃嫡公子の旅が今始まる。
※この作
品は他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 18:19:06
3361文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
22年前の神戸市営住宅の火災
そこに住む母親と幼子が被害に遭う
焼け跡から母親の遺体が確認された。
それから2022年、東京
幼子であった橘 練はカメラマンとして活動していた。
そんな折、西崎 麻実と出会う。
次第に惹かれ合うふたり。
しかし、ふたりの知らない秘密がふたりの運命を狂わせる。
最終更新:2022-08-01 22:18:04
492文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本に囲まれた魔女の物語。
見た目は12、13の幼子に見える。しかし、数百年を生きた魔女である。
ルージュの色に似た赤い髪、水晶を彩ったような白銀の目には、六芒星が刻まれていた。
星空を模したドレスを身に纒い。本を枕にして寝る。
最終更新:2022-07-09 23:53:11
333文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『名門貴族に生まれたけれど、戦国大名目指します』の改訂版になります。
ストーリーの流れや登場人物、役割など変更されています。
カクヨムで先行投稿しております。
斎藤大納言正義は、史実で自身を暗殺した久々利悪五郎を討ち果たす。
斎藤正義は斎藤道三の養子であるが、元々は摂家近衞家の庶子であった。そして、史実では、その血統と才能を恐れた養父の指示で殺された。
しかし、史実を変えることが出来たのは、斎藤正義が21世紀から逆行転生した転生者であったからだ。
21世紀から
転生した近衞多幸丸は、史実を変えるため、京で公家としての生活を送る。
史実を変え、更に飛躍するために、幼子の身でありながら、奮闘するのであった。
※基本、主人公にご都合主義です。
※戦国時代がベースですが、大航海時代要素が多分に含まれる世界史モノです。
※他サイトでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 19:00:00
66190文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:918pt 評価ポイント:420pt
アミュースケールによる、詩によるユートピアの創造。
最終更新:2022-01-23 21:45:45
27927文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
作:アイイロモンペ
ハイファンタジー
完結済
N1084FS
人が精霊と袂を分かった世界。
魔力なしの忌子として瘴気の森に捨てられた幼子は、精霊が好む姿かたちをしていた。
幼子は、ターニャという名を精霊から貰い、精霊の森で精霊に愛されて育った。
ある日、ターニャは人間である以上は、人間の世界を知るべきだと、育ての親である大精霊に言われる。
人の世の常識を知らないターニャの行動は、周囲の人々を困惑させる。
そして、魔力の強い者が人々を支配すると言う世界で、ターニャは既存の価値観を意識せずにぶち壊していく。
毎日20時に1話
ずつ投稿する予定です。プロローグのみ第1話の1時間前に投稿しました。
オーソドックスなファンタジーを心がけようと思います。読んでいただけたら嬉しいです。
評価や感想などもいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:00:00
1509665文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:5453pt 評価ポイント:2381pt
ブラック企業に勤めていた主人公。久しぶりの休みを楽しもうと帰宅中、目の前に家が見えた瞬間突然の頭痛で意識を失う。まぁおわかりと思いますが、過労死ですよね~コレ!。そして、目が覚めると幼子となってしまっていた!パニックになる主人公が思い出したのは、親友がゴリ押ししてきたRPGゲームに似た世界だということ。
この世界は、あらゆる災害や環境破壊で混沌とした後の、何か魔導師やら貴族やら、なんやらの偏見や差別に主人公たちが立ち向かい、戦って平和になるようがんばろう、的な感じのゲームだっ
たような・・・。魔法での戦いや魔導師排除的な反組織的なやつらとか・・・。正直、なんで転生してまで死にもの狂いで働かなきゃいけないのか、まったくワラカナイ!というわけで、主人公たちには(俺の)平和のため頑張ってもらい、俺は前世の分の功労もあることだしスローライフを楽しみます!
・・・でも、俺の邪魔をしたり、俺の大切な人たちを傷つけたら、ただでは(死んだ方がマシと思うくらいの制裁)済まさないので、そこのところはよろしく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 16:04:05
891文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、人に裏切られ、人を憎み、人の隠された本性、もとい醜い欲望に絶望した男の物語。
曰わく、彼は人を信じた。曰わく、彼は、人に希望を持った。曰わく、彼は…神にすがった。
だが、世界は彼の存在を否定しようとした。故に、彼は……この元凶に復讐を誓い、正しき世界を、
求めた。
最終更新:2021-01-01 00:00:00
8216文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自然豊かな、オセアリア。
精霊が宿る樹、精霊樹が守る国。
人は精霊と共存していた。
その力を借り、魔法を使える素養のあるものは精霊に愛されたものだった。
そして、力が使えない者達も、疚しいことがなければ精霊樹に祈りを捧げれば加護を受けられた。精霊樹失くしてはなりたたない世界。
それ故に精霊樹は、先の精霊樹が寿命尽きるまえに、代々女神に次候補が選ばれてきた。
だがある日、まだ選ばれて数年の次世代の精霊樹の前に幼子を抱えた傷だらけのダークエルフ(もどき
)が現れ…
人間初心者と幼児が織り成すなんちゃってファンタジー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-17 12:22:49
1185文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
兄さんは形あるものを壊すのが、好きだった。
幼子が興味本位でアリの巣を潰したりすること。それに楽しみを覚えたまま大きくなってしまったみたい。
両親から人様のものに手を出すなと、厳重にしつけられた兄さん。
じゃあ「人様のものじゃない」ものを探していたところ……。
最終更新:2020-11-15 23:25:00
2972文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:竹宮小央里(タケミヤコオリ)
エッセイ
短編
N8480GF
幼い子供にとっての、母親の大切さについて。
最終更新:2020-05-15 13:00:00
1142文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ロボットやAIの死──。
多くの作品で、それらは悲劇的なものとして扱われる。
だが、本当にそうだろうか?
我々は、ロボットが死んだ時に泣けるのだろうか?
新しいロボットを口を開けて待つだけの幼子にすぎないのではなかろうか?
化学以外に能のない理系作者が、深夜テンションで考察する──。
最終更新:2020-04-23 12:58:16
4783文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
エルターデリア帝国歴667年。帝国建国より長らく続いていた世界大戦は、世界の覇権を帝国が握ることにより終結。
そして時の皇帝陛下、アダム・カルロス=エルターデリアの手によって終結した大戦より、30年の月日が流れた帝国歴697年。
大戦の後、その傷跡を残しつつも栄華を極め、平和を享受する帝国にて世界に祝福されし貴き幼子が誕生した。
――その3年後。帝国に不和をもたらさんとした不穏分子に巻き込まれる形で犠牲となり、幼子の家族が落名。他に寄る辺の無い幼子は唯一直系の血縁で
ある祖父、冷酷無比と名高い皇帝に、正式な皇位後継者として引き取られることとなったが……
……このお話は、魔王と世界に恐れられた一人の祖父と、その唯一の孫娘の逸話である。
※すみません。例の如く突如として閃いてしまったので、投稿します……。
※こちらはさらに作者のノリと気分次第で投稿頻度が左右されるので、期待せずお待ちお願いします。
※ホームコメディと言えなくも無いです(たぶん。……きっと。……おそらく……?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 16:00:00
21152文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
名もない孤高の凶刃こと魔王軍きっての戦力の私は、当代の魔王の嫉妬により死んだ。
そして眼が覚めると、私は幼子になっていた。
名も与えられ平和な世界で生きることとなった。
そして15歳になり国立魔導技科高等学院へと入るのだった。
これは、裏切られた男の現在世界での話である。
最終更新:2019-12-13 01:09:33
391文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
良心の価値がひどく軽視されていると思う幼子よ。
あなたに世界を託したくてこれを書きます。
キーワード:
最終更新:2019-12-07 21:42:50
5431文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
幼子は何を見て何を感じているのだろうか?
何気ない日常に少しの誇張と文学をエッセンスし仕上げました。
最終更新:2019-11-17 14:17:10
1360文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「俺が落としたものは——」 そう吐き捨てる。
俺の胸元で悲痛な叫びが、声にならない絶叫が、反芻する。幼子は胸元への衝撃に呆気にとられ、暗闇へと姿を消していく。年老いた者は自ら火の粉と散って姿を消し、若い娘の信頼は木の葉のように踏み躙られ、形を失い、落ちてゆく。
そう、俺の手によって。
果てには。物語を綴るものだけが残され、一つの物語は完成を迎える。
俺は役者と踊り、役者として最後を迎える。
そんなものは面白くない。
だから、紡いでやろう。綴ってみせよう。
終わりを
迎えた物語を。
カクヨムでも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 21:49:05
4384文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
父は幼子の私を恐れていた。
最終更新:2019-04-06 22:08:12
3695文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
作:泥んことかげ
ハイファンタジー
連載
N4243FF
この世界の原動力マナは、その昔、大精霊が世界創造した際の産物だとされている。
人々は溢れでるマナにより不思議な力、魔法によってそれぞれの地位や文明を築いていた
だが世界を1から創造したその力は、負荷に耐えきれず大精霊そのものを6つに分散させてしまった
6つの精霊達は、人に宿り何代にも渡り幾千年の間この世界を守ってきた。
平穏なその世界はやがて一人の魔法使いによって暗黒に覆われることも知らずに....
大精霊の一部をその身に宿す、ニッシャはある日修業の帰りに立ち寄
った滝のすぐそばに小さな魔力を感じた、金髪のもじゃもじゃ頭の赤子が水面に座り浮かんでいたのだ。
中腰になり手を広げると水が幼子を手元まで運んでくれたような気がした。
赤子は食べ物の夢を見ているのか、寝ながらヨダレを垂らしていた。
精霊をその身に宿したがため、人里離れ接触を拒んできたニッシャであったが赤子の小さな魔力に触れ育てることを決意する。
これは、偶然か必然か、ニッシャと赤子の物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 21:59:14
142495文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
なこと茄子と髭モジャの続きみたいな読み切り
最終更新:2019-02-14 23:00:00
2046文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
春はドイツから帰るとお祖父さまに呼び出されました。
何かと思えば幼子の面倒を見る羽目に。
日本での魔法の国家資格のために勉強しながら思いもよらぬトラブルに巻き込まれる春は今日も、平和・平凡・普通が走って逃げて行ったとシクシク。
お祖父さまの神様から孤児ミズキを匿う大胆な行動と、神様に唆されて神域に猪突猛進してくるもう一人の孤児タクに春は振り回されて………
家族を亡くした子供二人に大人は振り回されながらも、どこか暖かいヒューマンストーリー時々恋愛要素あるかもしれない、
分からないけど!!!!!!多分!!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 00:09:34
8092文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人の主観の数だけ、世界は存在するという。
隣人が魔法を偽りなく信じるのならば、彼の世界には魔法が実在する。
絵本に夢中な幼子の瞳に映るのは、恐怖を撒き散らす化け物と、それを斬り伏せる英雄の姿。
距離と時代を超えて、様々な主観の欠片を無理やり継ぎ接ぎしたのが、僕に与えられた舞台らしい。
民衆に敬愛される勇者、自分以外の全てを畏怖させる独裁者、好きな役を演じられる自由がそこにはある。
しかし異物が強引に接合された故に、魔術が戦車を破壊し、ロボットが騎士団を殲滅する混沌とした戦場も
産み落とされた。
そして、僕に課せられた一つのルール。
脅迫に近い、クオリティ・オブ・ライフの向上義務。
舞台を楽しみ続けなければ、その歪な世界は崩壊するという。
だから僕は、今日も新たな出会いと知識を求めて、世界を謳歌する。
これはそんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 22:00:00
92623文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
半年前に妻と娘、そして両親を一度に亡くした『俺』は、緩慢に狂っていた。なめくじのように緩やかに。気が狂って、そして気が違ってしまっていた。
物事の変化は緩やかなので、はじまりはいつかは知れない。しかし、ある日『俺』は老婆に首輪をはめて散歩させる人を見た。隣家ではいつも窓際に座る少女がいる。動物園では檻に入れられた人々が叫んでいた。
『俺』は動物が人間に見えるようになっていた。笑いたければ笑え。
どうやらいよいよ狂ってしまったらしい。
そう思った『俺』のもとに、夜深くにな
って瀕死の親子猫が現れた。
そして仔猫だけをおいて、親猫は逝ってしまった。
『俺』の目の前には、ほんの三歳ほどの幼子がうずくまっていた。
『俺』は書き残そうと思う。
ユキと名付けた猫の少女との、死と再生の物語を。
いや、幸福とは寓話であり、不幸は物語とするならば、これは『俺』にとって寓話であることを望む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 21:21:32
23805文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
前世の世界ですべきことが分からず死んでしまった。
なら、今世では自分のやりたいことをやりつつ、生きてみようと。
事故で死んでしまったファンタジーが好きな社会人が、異世界転生をしたら何故か幼子に。
魔法?使えるけど限界とかあるの?な少しチート的な、自由気ままな異世界生活を楽しみ生きる話。
恋やら愛には疎く、他人にあまり興味がいかない主人公。
CPなどはまだ考えておりませんが、固定になります。
最終更新:2018-08-13 14:02:17
984文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昨今、幼子を狙った事件が相継いでおります。
どうか、気を付けて!
この作品はあくまでも創作であります。
真剣に読まないように。
最終更新:2018-06-30 00:00:00
251文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
雨の中、わたしは小さな女の子に出会う。
黒い髪、エキゾチックな浅黒い肌、そして、縦に裂けた赤い瞳。
彼女は低級悪魔であり、人間の欲望のためだけに召喚され用済みになった後、うち捨てられていた。
こらえきれず家に連れて行くと、幼子のように言葉を発せず、無邪気になついてくる彼女。
しかし、そんな彼女を殺さなくては、7日後に自分の死がやってくることを知る。
新たな所有者となったわたしは、彼女のエサとなり精気を吸い尽くされ死ぬらしい。
1日がたち、2日がたっても決断できず、時間は
過ぎ体は衰弱していくのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 00:03:12
16527文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
特殊な薬を用いる事で、男性が妊娠できるようになった世界。
この世界で繰り広げられる数々の愛。
男性同士の甘く切ない恋模様や、男女の切ない恋。
これは、離別と哀惜と純粋な愛の物語。
あるとき、出会った二人の幼子と、その二人を取り巻く様々な人間達が織り成す、愛と恋の物語。
こちらの作品は、リメイクになります。
他サイトでも、一部内容の異なる物が掲載中。
最終更新:2018-03-26 12:00:00
35334文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
天気とはまるで幼子のようだ。
キーワード:
最終更新:2018-03-18 09:04:45
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:5pt
日常の中に潜む奇怪。人は誰しも幼子の内、本能的にそれらから目を背けるものです。
本能に背いた者の一例を挙げましょう。幼いながら少しませた少女の例です。
優しい祖母の裏側を直視してしまった、少女はどう思うのだろうか。
最終更新:2018-03-11 12:00:00
1120文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:遊月奈喩多
ローファンタジー
完結済
N5285EO
自分を裏切ったものを殺した魔女が出会ったのは、ひとりの幼子だった。
彼にかけた”情け”が、次第に彼女の運命を狂わせていく……
最終更新:2018-02-14 23:00:00
4349文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
この作品は、実在の人物、作者の祖母の生涯を描いた文芸作品です。
作者が幼少の頃、何時も見ていた風景、六畳の座敷の仏壇の上に掛かっていた白髪の清楚な貴婦人の写真から話しは始まります。
そして、その貴婦人の生きざまが語られて行く内に、本当の人の美しさは、自然に心の内から出て来るものであることを、彼女の困難な時代の日常の姿、日常の景色から読む者に語り掛けてくれます。
彼女は、最期は長年の過労とガンの為に五十代の若さで生涯を終えることに成るのですが、その時も幼い命を救い、自分の命をも
与えて天に帰って行くのです。
正に、与えて与えて与え尽くした生涯でした。
そして、その命を与えられた幼子は今…。
前編は彼女の幼少期から青春時代までの出会いと別れ、激動の日々の生きざまと成長を描いています。
後編は困難な中で、妻として、母としての生きざまを描いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 13:06:06
27518文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
ネコの生る木に造られる実は、土の上に落ちると、いつしか二つに割れます。
『雪ネコ』と呼ばれる子ネコが生まれるのです。
雪ネコの寿命は、春、夏、秋、冬、の一年。幼子のまま生涯を終える命なのです。
春。
ネコの生る木からだいぶ離れた場所に、ひとりの子ネコが生まれました。実は雪ネコなのですが、宿っていた木の実が枝から落ちる際、強い風に吹かれて、ここまで運ばれてしまったのです。
たとえ遠くであっても、ネコの生る木から生まれた子ネコの前には必ず、母親となるネコが
現われます。子ネコは育ての母に甘え、乳をもらうのです。
夏から秋へ。
子ネコは親離れをします。生まれ育った場所がネコの生る木から遠かったこともあって近くに雪ネコはおらず、ひとりぼっち。時には同じ雪ネコや他の子ネコたちとも一緒に遊びますが、大抵はひとりで食べ、ひとりで遊びを楽しみ、ひとりで眠る日常でした。
ある日、子ネコは好奇心から湖の広場へと足を運びました。でもってふとしたことから、化けネコのミアンや花の妖精のミーナと知り合い、友だちの契りを結ぶのです。
広場に生えている大木は精霊が宿る霊木で、ミアンやミーナが暮らす『精霊の間』への入口でもあります。ふたりに連れられて中に入った子ネコはそこで精霊イオラとも出逢うのです。
楽しい語らいの中、イオラとも打ち解けた子ネコは、三にんの勧めもあって精霊の間を自分の棲み家とすることにしたのです。
子ネコは、ミアンとミーナが立ち上げたサークル『ミーにゃん同盟』の友だちとも仲良くなります。おかげでいろいろなことを体験をし、つき合いも拡がっていきました。
そして冬。
子ネコはミアンたちに別れを告げ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 00:20:17
16087文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
母を求める幼子の様子を描いた作品になります。
※過去作品で、他サイトさまで書いていたものです。
最終更新:2017-11-06 16:39:40
223文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
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