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検索結果:272 件
僕、リーウィン! 十六の誕生日前夜、なにか変わった夢を見たんだよね。起きたらなに言われたかもう覚えてなかったけど、僕には運命がある!って言われた気が……。早くドナーにもなりたかったし気にせず教会へ! そう思ってたのに、めちゃくちゃムカつく人に出会うし、投げられるし、死にかけるし、変な毛玉がいるし……なんなのもうっ!しかも死にかけたせいで、元々僕がドナーになるのを反対していた母さんが、部屋にひきこもっちゃうし、出てきたと思えば話し合いに発展しちゃうし……。
ドナーになったお
陰で幼馴染みに再会できたのは嬉しいけど、僕はただの一般人だったはず! なのになんだかんだと色んな事件に巻き込まれて、知らないところで大切な人を手にかけそうになったり、世界を壊そうとしちゃったり……最終的には世界の在り方を決めろなんて選択権を与えらちゃって!?こんなはずじゃなかったのにっ!僕の平凡な日常はどこに行っちゃったんだよ〜!
ちゃんとしたあらすじ↓
16歳を迎えたリーウィン・ヴァンデルングはその日、奇妙な夢を見る。起きた時には運命という単語しか覚えていなかったが、それでも妙に引っ掛かりを覚えてしまう。だがなんの力も持たないただの一般人であるリーウィンは、その日から不可思議な事件に巻き込まれていく。
様々な経験を繰り返し、リクカルトの真実に近づいた時、大きな別れを代償にリーウィンは重要な選択肢が迫られることになる。
その選択肢は見る角度によっては善にも悪にもなる。そのどちらの答えを選択するのか──。
毎日、18:00以降に一章は一話以上更新予定! 2章からはどうなるか未定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 19:42:01
428709文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:62pt
始まりの魔法使いが人間に殺されてから、世界は彼女のもたらした知恵と魔法使いの心臓、マジックハートから力を得て魔法科学という文明を築き上げていった。
しかしその実態は魔法使いの命を利用して成り立っている仮初の楽園であった。人類は魔法使い達を差別し迫害し利用してきた。
それを変えるためにある魔法使いの少女、フウナが革命を起こそうとする。彼女は圧倒的なカリスマで各地に潜んでいた魔法使いを結集させ、人類に戦いを挑んだ。革命団の目的は始まりの魔法使いのマジックハートを破壊し人類を魔法
がなかった頃の文明レベルまで戻そうとすることだった。
しかしマジックハートに辿り着いた彼女は突如として表舞台から姿を消した。リーダーを失った革命団は結束力を失い人類に敗北した。彼女は何処へ消えたのか。それは歴史には記されなかったもうひとつの物語の始まりだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 21:26:36
34200文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
"やむを得ず戦争及び紛争による解決を行う場合、仮想世界においてのみ武力行使を是とする"
人類が否応なく2つの世界を生きる時代となって早30余年。崩壊の瀬戸際で結ばれた条約の下、保たれた仮初の平和の裏で戦う者たちがいた。
仮想世界を守る業を負った者たち、自ら戦うことを選んだ者たち、現実世界を愛する者たち、その全てに幸あらんことを-。
最終更新:2024-07-14 21:25:38
4860文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:mehiyu 023
ヒューマンドラマ
連載
N2186JA
幼稚園の頃、事故にあってしまい、右膝から下と左足首から下を失い、左腕には大きな傷跡が残ってしまった、田中 花音(たなか かのん)
そんな彼の夢はモデルになる事。しかし、この足と腕では、塾の先生に「無理だろう」と言われてしまう。それから花音は、仮初の夢で「将来の夢は?」という質問に答えていった。
ある日、学校が何者かに乗っ取られ、実に難しいゲームが開かれた。それは……
『全校生徒が屋上で、本当の≪夢≫を叫ぶこと』
最終更新:2024-07-04 23:22:55
5688文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
特務科の女子部にかよう葛葉(くずは)は、晴れやかな婚約披露に招待されていた。
華族令嬢と婚約するはずの御門(みかど)家当主――可畏(かい)は、葛葉を見つけると、なぜかこう宣言する。
「私の花嫁は彼女だ」と。
文明開花により変化していく帝都に頻出する異形。
可畏の仮初の婚約者となった葛葉は、彼とともに怪事件を追うことに。
人と妖、異能と異形、怪異と思惑が錯綜する和風ファンタジー。
※他の投稿サイトにも掲載しております。
最終更新:2024-06-20 07:24:51
81505文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:68pt
作:越智屋ノマ@1/25甘やかに溶かされる発売
異世界[恋愛]
連載
N5185IP
エミリア・ファーテは偽聖女だ。
聖女の能力を持っているのに公的な承認をもらえず、『聖女』を名乗ることができない。
そんなエミリアは、皇女にして聖女でもあるカサンドラと背格好が同じだという理由から、カサンドラの『替え玉』として11年も働かされてきた。
しかし18歳のある日、カサンドラの逆恨みにより投獄されて処刑宣告されてしまう……。
エミリアは命からがら脱獄し、隣国ログルムントへと逃げた。
密入国した矢先に『謎の野盗』に命を救われた彼女は、護衛として野盗を雇うことを思いつく
。
「ねぇ、あなた。私に雇われる気はない?」
「俺を雇う? 別にいいが、報酬は金じゃあダメだ。報酬はそうだな…『君自身』がいい」
「はい??」
その野盗は、自分との契約結婚に応じてくれる女性を探していたそうだ。
(野盗が契約結婚? どういう事情なのかしら…)
エミリアは知らなかった――その野盗の正体が隣国王弟殿下であり、彼との契約結婚が大陸を揺るがす大事件に発展することを。
偽聖女エミリアは、素性を伏せて平穏な暮らしを送ることができるのか?
王弟ディオンの溢れる愛に戸惑いながら、仮初めの妻エミリアはセカンドライフを始めるのだが……!?
※溺愛・ざまぁのハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 08:05:49
134717文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:18444pt 評価ポイント:13602pt
政略結婚ながら仲良く幸せに夫婦になるはずだったものの、夫は仕事先でとある女性との恋仲を周囲から求められていた。というのも、夫とその女性は幼い頃に仲良くしていたが、とある事件で引き裂かれてしまった仲だという。女性は望んでいないものの、周囲の全てが2人の恋を応援していた。挙げ句の果てに妻を悪魔や魔女と中傷していく。
仮初の破滅か、偽りの純愛か……ねえ、貴方。貴方なら相応しい結末が分かるでしょう?
最終更新:2024-06-13 00:00:00
2446文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:336pt 評価ポイント:306pt
魔王と勇者、魔族と人類、永きに渡った戦争は互いの和平で終わりを告げた。
しかし、世界は平和になることはなかった。
人間同士の争い、そこらにはびこる魔物、貧困の差、人種差別...妥協の末に生まれた仮初の平和。
そんな問題など気にもせず、自称大魔王が己の国を作るため貧乏少女と共にお気楽に国を作るそんなお話。
キーワード:
最終更新:2024-06-08 20:11:18
8071文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:空き巣薔薇 亮司
VRゲーム[SF]
連載
N9454IL
──こいつら全員皆殺し
ハードコアVRゲーム『G.O.R.E』で、ガラージは人を殺していた。
現実のストレスをゲームで発散する日々。そんな折、魔術師を名乗るキャラクター、エトセラムから交渉を持ちかけられる。
「君うちのチームに入らない?」
全てが仮初めの世界で彼は欲望の赴くまま、ある理想のため動くこととなる。
その結末がどうなるのか知らずに......
最終更新:2024-05-26 18:54:19
170026文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
作:an-coromochi
ハイファンタジー
連載
N6935ID
強力な魔法を扱える者によって統治された、統一国家エレメント。
その地で、地水火風、それぞれの魔法をもって領地を治める四大貴族は、領内の異種族を弾圧しながら、人間本位の社会を作り続けていた。
そのうちの一角、『火焔のヴェルメリオ』の長女として生を受けたフルール・ヴェルメリオは、四大貴族であるにも関わらず、生まれながらに魔法がほとんど使えない少女だった。
フルールは、陰で家族やメイドに馬鹿にされながらも、脆弱な魔法や時代遅れの剣術の鍛錬を繰り返す。
実らぬ努力。
見て見ぬふりをするしかない異種族の弾圧。
家族や周囲の侮蔑の視線。
そうしたものに囲まれて、彼女は育った。
四大貴族の令嬢として、期待された役目の一切を果たすことができなかったフルール。
彼女は父親から、同じように『とある事情』から魔法が使えなくなった四大令嬢、スノウ・リアズールとの政略結婚を命じられる。
魔法が使えない二人は、家や魔法主義社会から見放された身として、傷を舐め合うように日々を過ごしていた。
そんなある日、フルールとスノウは、四大貴族の支配からの解放を目指すレジスタンス、『エンバーズ』と巡り合う。
しかも、彼らは革命を成せずして志半ばで死んだ祖父、フレア・ヴェルメリオの意志を継ぐものだった。
仮初の安寧か、不安に追われる逃亡か、それとも…。
彼女らは、決断を迫られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 18:00:00
262996文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:64pt
国々を再起不能手前まで破壊した、地球に飛来した隕石群、通称アースクラッシュから一年。壊滅的な打撃を受けた国々も復興の目途が立ち、人々は平和を享受していた。
だがその平和は仮初のものであり、人間は飛来した隕石群の正体に気が付いていない。
隕石は侵略者である。人の身体を奪い、精神を剥奪し、人へとすげ変わる。人間はアースクラッシュの日から侵略されている。
一人。裁縫が得意で、平和を愛する男子は、それらに牙を向く。
一体。人間を愛おしいと思う侵略者が、それらに反旗を翻す。
これは一人
と一体の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 22:00:00
126525文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
少年兵は昼寝を邪魔された。
首席生徒ジンの眠りを妨げたのは次席の少女。人気者で端正な顔立ちの少女ミカナは、射撃訓練をサボったジンを見兼ねて連れ戻しに来た。ジンはミカナに昼寝をさせて事なきを得た。
後日上官にサボりを咎められ、ジンはミカナと二人で未開拓地域の探索に挑む。
人の手が入っていない場所に小屋を見つけたその時から、ジンとミカナの仮初の家族生活が始まった。
舞台は技術的特異点後。人類とAIが戦争中。
首席の少年と次席の少女が紡ぐ恋愛劇。
最終更新:2024-05-24 18:06:20
160030文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:24pt
「ゆめゆめ勘違いしないように。この婚姻は、あくまで仮初めに過ぎないのだから」
初夜に冷たく告げられた言葉。
没落貴族の私を借金から救ってくれた伯爵様は言う。これはあくまで仮の婚姻であり、一年後の離縁は決定的である、と。
だけど。
それって何だかおかしくない?
私ばかりが得をして、あなたには損しかないじゃない!
恩人相手に恩を返せないのは困りもの。
納得いかない私は、すぐさま伯爵様を直撃することにした。さあさあ、今すぐ理由を説明してもらいましょうか!
そうして明らかに
なったのは、伯爵家に代々続く『呪い』の存在。
一体呪いとは何なのか?
解呪するためにはどうすればいいのか?
ご恩返しのため、そして何より二人で幸せを掴むため。
ちぐはぐながら、どこか楽しい新生活が始まりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 19:04:23
72288文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1392pt 評価ポイント:1042pt
これは、ある仲良しの二人の少年が描いた、仮初の物語である。
(※解釈違い多数あり)
最終更新:2024-05-22 12:00:00
2168文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Nyatoruhu
現実世界[恋愛]
連載
N1291IT
---―――――――――――――――――――――---
Ep:ユリゼンの星
夜が溶けだし天体を覆い隠す。
非常識のその裏側を覗き見てはいけない。
その夜空とふれてしまったなら。
記憶を失った女性の話。
Ep:メリーの水槽
魔術は数式だ。魔力を代入して起こす現象。
ぐるぐると回り、愛しい人との夢は醒めず。
だから魔術は奇跡を起こさない。
仮初の時を過ごす女性の話。
Ep:
---―――――――――――――――――――――---
ラブコメのつもりで書きました。異論は認め
ます。
普通の現実世界の裏側には魔術という存在がある世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
8678文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:劇団おこめ座
ローファンタジー
連載
N9464IX
人類の敵として怪人が現れた。
怪人に対し、人類はあらゆる戦力を注入し、怪人を倒すもまた新たな怪人が現れ、多くの犠牲が積み重なった。
そして、人類滅亡をささやかれた頃、力を持っていなかった一般人が変身し、ヒーローとなって怪人を撃破し始めた。
人類は復興しながら、ヒーローとともに怪人と戦い続けた。
それから何百年も経ち、怪人との戦いは継続されつつも仮初の平和を取り戻した人類。
その中で、デブのおっさんが、美少女ヒーローに変身できるようになる。
子供の夢や大きなお友
達の夢を壊さないために、元の姿がバレないように必死にヒーロー活動をする。
『落ちない椿』に似た設定ですが、不要かな、と思っていた、ダンジョンと怪獣を削ろうと思って書いています。
前の話のオチにはならないように気をつけます。
地味な北海道観光になるものや大きくネットや雑誌で取り上げられなかった飲食店を元ネタにした話題は継続して書こうと思います。
できるだけ、三人称の視点で書こうと思います。
忙しさにかまけて、不定期連載になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 05:31:16
19580文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:208pt
作:こふる/すずきこふる
異世界[恋愛]
短編
N8947IZ
王家の影を輩出するグロウズ家の少女、ステイシー。趣味の人間観察と情報収集をする傍ら、第四王子アレンの護衛兼仮初めの婚約者として二重生活中。
この物語は、アレンの双子の兄の不貞を野次馬したり、創作のネタに情報を提供いたり、他人の幸せや不幸を喜んだりする話である。
最終更新:2024-05-09 07:00:00
28343文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:680pt 評価ポイント:584pt
私はまがいもの。
何も無いただ空虚なだけ。
キーワード:
最終更新:2024-04-28 00:39:05
286文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、有ったかも知れないし無かったかも知れないが、多分無かったであろう日本近現代史の一ページ。
平成2年(西暦1990年)、バブル崩壊。時を同じくして、東西ドイツの統一、ソ連崩壊と、国際秩序の激動までもが日本を襲い、国会は混乱の坩堝(るつぼ)へと叩き落とされる。
こうした中、不透明な国会審議を経て、二つの法案が可決される。地方自治体に行政権限の大部分を移譲する『超・地方分権促進法』と、警察機関以外の自衛組織に武器の所持、使用を認める『自主治安維持支援法』である。
表
向き地方自治と治安向上を目的として制定されたこれらの法律により、地方自治体は徴税を含む行政サービスを一手に引き受ける事となり、同時に、民間人が武器を保有する事が日常化する。その結果、日本全国で様々な利権、係争案件を巡って、自治体や法人、武装組織による衝突が常態化。
――後に『第二次戦国時代』と称される混迷の時代の到来である。
時は流れ、詠録3年(西暦2021年)。各地の境界線は行政区分に過ぎないものとなり、様々な権力体が複数の都道府県にまたがって統治を担う、群雄割拠の体を成していた。
その中にあって関東地方に仮初(かりそめ)の安寧をもたらしていたのが大企業による『三強連合』――甲信の実権を握る『武田建設』、首都圏の胃袋を担う『北条フーズ』、東海地方でファッション・ラグジュアリーの総合プロデュースを展開する『IMAGAWA』の相互支援協定である。
これにより、三社の統治下における衣食住の心配はほぼ不要となり、市民は比較的安全で豊かな生活を謳歌していた。
5月19日、『桶狭間インシデント』と命名された重大事故によって、『IMAGAWA』のCEOである今川義元と重役多数がこの世を去るまでは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 03:04:38
8889文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
前世でも現世でも親の愛情に恵まれなかった孤独な少女、セラフィ。
彼女は、愛を求めることを止めた。
なるべく傷付かずに生きる道を選んだ。
なのに、ひょんなことから仮初の婚約者となった相手が溺愛をしてくる、それも無意識に。
そのせいで、セラフィの中に眠っていた感情が動き出す。
愛を知らない者同士が徐々に心を交わしていく物語です。
最終更新:2024-03-28 16:45:20
307159文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:128pt
私エティは、公爵家令嬢ルリエティア様の専属侍女。
ルリエティアお嬢様はこの国の令嬢の中でも抜群に見目麗しく、使用人にもお優しくて・・・でも・・・ちょっとだけ・・・いや、すごく・・・社交嫌いなのだ。
でも、でも・・・・。お嬢様には華々しく社交界で活躍していただかなければ!
何故なら・・・私には野望・・・っじゃなくて・・・大事な目的があるから・・・。
私には・・・前の世界で公爵家令嬢ルリエティアとしての記憶がある・・・・・・そう、私は無残に殺されて命を終わらされた・・・。
私が、なんでまたこの世界に居るのか全く分からないけど・・・でも・・・・復讐なんてしないわ。
だって、せっかくまた生きてるんだもの。
とにかくこの世界では平穏に生きて・・そして私は絶対に幸せになってみせる!
その為には・・・ルリエティアお嬢様・・・あなたには社交界で活躍してもらいます!
そして・・・私は・・・私の幸せ・・・稼ぎます・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 10:33:06
10856文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
リナは実家で家を不幸に貶めた元凶とした厄介者扱いされ、母親の手によって侯爵家に売られた。彼女はそんな自分を妻として受け入れてくれた旦那様を支えることを誓い、彼に「美しい」と褒められる日々に幸せを感じていた。しかし、それは所詮、仮初めの幻想でしかなかったことに彼女は気がついてしまう。
それは国随一誇り高き身分の王太子殿下が侯爵邸にご滞在されることが決まったときだった。夫の企みに気がついたものの、リナはそれを拒絶することもできず夫の思惑通りに事を運んでしまう。
その末で、彼女は思
い知る。自分は決して、幸せにはなれないのだと。
家族にも夫にも、決して愛されることはないのだと。
──────────
バットエンドです。
色々ぼかしたので分かりづらいところもあるかもしれませんが、書いてるのが辛くなったのでお許しください。
いや、読む方によっては読了後に主人公の幸せな未来を夢見てもらって構いません。独自解釈結構!
(人任せですみません。バットエンド書くの色々な意味で怖いから)
R15で合ってるのかはわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 18:00:00
6642文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:84pt
主人公は久しぶりに、演劇部のみんなが居るステージに向かった。
だが、長い間来なかったせいで、自分には合わない「ロマン」という、ぶりっ子お嬢様を任されてしまう。
他の子たちは適任適所なところ、顧問に怒られたことによって、主人公は少しいじけ、早くも帰宅。
その最中、過去のことがフラッシュバックし、自分の存在意義とは、人生の面白みのなさを嘆く。
そして、一時期夢見ていた自殺に手を出してしまう。
夜、覚悟を決めた少女は自分の部屋のベランダに手をかけるが、ふと鏡が割れて謎の女性が出て来
て——?
謎の出会いは、少女を成長させる。
そんな無知な少女と、美しいおねえさま「浪漫奈」とのひと夏の旅が始まる。
ファンタジー青春物語ここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 22:01:06
3357文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「安心しろ。俺がお前と初夜を行うことはない」
──ロザリアは知っていた。
ここは前世の自分が読んだ本の世界で、いずれ聖女が召喚され、自分は悪役令嬢として断罪の後に婚約破棄されたうえ追放されるということを。
自分の愛した婚約者は、異世界から召喚された聖女と結ばれるということを。
だから自分の気持ちに蓋をして、婚約破棄の日を待っていたのに……。
「なんで……何で……何で結婚しちゃったのよーっ!!」
聖女は現れることなく、会えばすぐに喧嘩になってしまう犬猿の仲である王太子レ
イモンドと結婚してしまった──!!
ロザリアはレイモンドが聖女を好きなのだと勘違いしたまま。
レイモンドはロザリアが自分と結婚したくなかったのだと勘違いしたまま。
物語を知っているロザリアは、聖女が現れるその日まで、仮初の夫婦として過ごしながら、追放後の居場所を作ろうと奮闘する!!
お互いを思い合っているにもかかわらず素直になれずにすれ違う、両片思いの2人が愛を確かめ合うまでの物語。
※短編の長編版です。
※心の中ではロザリアが好きすぎて暴走気味の美形王太子レイモンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 09:35:54
140259文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:11000pt 評価ポイント:5542pt
大きな戦争があり、疲弊した国々が休戦協定を結んだことで仮初の平和が訪れ、この世界はポストアポカリプスと呼ばれる荒廃世界となった。
先の戦争で莫大な死者や大規模な地形破壊を起こした兵器である『葬式』は着飾った少年少女のカタチをしていた。そんな、『葬式』は不安定な出力故にパートナーを必要とする。
戦争が終わり、最後に製造された『葬式』である聖葬のマスターとして選ばれた青年エヴァン・ロイスランドは戦争終結により不要になった『葬式』等の兵器を回収することを命じられた。
かくして、
大規模戦争を生き延びた落ちこぼれ兵士は戦争を知らない兵器を殺す兵器と出会う。
荒廃する世界で、どこか死に呪われていた彼らの旅路を記す。
これはその、始まりの一ページ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:44:19
40815文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
名ばかり貴族の娘のイリスは、家計を助けるために王都へ出稼ぎに来てはや七年。二十二歳になった今、貴族がらみの特殊な依頼を請け負う『銀獅子の宝飾店』の一員として、立派に活躍している。
勤続七周年の今年、舞い込んできた依頼は…なんと公爵令息の恋人役だった。なかなかハードルが高そうだがこれも家族のため。メイドとして公爵邸に潜入し、任務完遂のために真面目に奮闘する彼女のお話。
最終更新:2024-01-26 13:00:00
17007文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:上原りょう/魚谷
異世界[恋愛]
完結済
N9282IO
あやかしの血を半分受け継ぐ、半妖として生まれた春辻沙苗(はるつじさなえ)は
あやかし狩りを生業とする名門出身の天華景虎(てんかかげとら)に嫁ぐことになる。
「お前を愛するつもりはない」
そう冷たく告げられた沙苗が、景虎と心を通わせるまでの物語
※R15は念のため
※カクヨムでも連載しています
最終更新:2024-01-23 20:57:59
103071文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:170pt
『怒りを歌え、女神よ。
かくて、炎の時は来たり。』
――ホスタージ『ナホトセット』より。
星団歴4259年に起きた別々の二つの事件――第十一代東銀河帝国皇帝コンパルディノス二世の崩御と、ロウスティス橋事件を引き金とした第二次オートマータ戦争の開戦――は、仮初めの平和を謳歌していた東西銀河を再びの乱世へと陥れた。
と、このように書いてみせれば、後世の史家は安心するのかも知れない。
が、しかし、この世の乱れや平穏は、淀みに浮かぶ泡沫の如く、勝手に消え
ては生まれ、勝手に生まれては消えを繰り返しているものでもない。
そう。
それらはまるで、互いが互いの旧知の如くに、互いが互いの連結連環構造の一部を成しつつ、存在しているのである。
そう。
この物語は、皇帝崩御に始まる東西銀河の混乱を主軸に、これら乱れと何かしらの“縁”を持つ幾つかの歴史的事件を取り上げつつ、ひとりの少女と、彼女との“縁”を持つに至ったふたりの男についての、その“愛”と“怒り”についての物語を、語ろうとするものである。
…………多分ね。
※同時公開『銀河漂流ウラシマン (ディレクターズカット版)』
※『ノベルアップ+』様との重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 18:00:00
1000791文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:28pt
歯科クリニックという閉鎖された特殊な空間。そこで起こった事件。
院長をトップとした絶対的序列。特殊で複雑な女子の世界。
怖いくらいに外側からは何も見えない。みんな我慢している。仮初めの笑顔で巧みに不都合を隠さなければならない。マスクの下で泣いている人がいる。だから離職率が高い。
主人公の陽子はごくごく普通のどこにでもいるタイプの人間だった。勤続年数17年のベテランであり、院長に従順な主任歯科衛生士でもあった。後輩スタッフや患者様からの信頼も厚く、クレーマー以外で患者様との
トラブルが発生したことは全くなかった。そして、人一倍責任感も強かった。しかしながらこれが、後に仇となるのである。
ある事件を境にして「終わりの始まり」がスタートする。運命なのか宿命なのか、それとも因果応報なのか…。
さぁ、みなさん。私たちの不思議な園、閉ざされた空間へようこそ♪
※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体などとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 22:25:08
14095文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:櫻田りん@11/20【悪人公爵2】発売!
異世界[恋愛]
完結済
N9981IN
王女の専属護衛騎士を務める伯爵令嬢のセレーナは、婚約者であるデビットに婚約破棄を迫られていた。
どうやら、セレーナが護衛対象である王女を虐めたことが原因らしいが、そんなことは事実無根だ。セレーナが凛とした様子でデビットに相対していると、突然二人が現れた。
「セレーナ! お待たせ! 愛してるわ!」「セレーナ待たせたね。証拠は揃ってるから安心して」
この婚約破棄事件を救ってくれたのは、護衛対象の王女キャロルと、その兄王子のフィクス。
どうやら、この兄妹、大好きなセレーナ
のためにとある『作戦』を実行していたようで──?
これは、真面目で恋愛事に超鈍感なセレーナが、フィクスに徐々に惹かれて恋を知り……ついでにキャロルや実兄にも溺愛されるお話です。
◇ザマァありです。
◇一部流血表現もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:00:00
117784文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:3078pt 評価ポイント:1716pt
都での職探しが上手くいかず途方に暮れていた雨蘭だが、助けた老人に仕事を紹介してもらえることに。
皇帝廟管理の職だと聞いて向かった先には、候補者として複数の女性が集められていた。管理人探しは建前で、その実、皇帝の孫の花嫁探しの場だと知る。
他の候補者から嫌がらせを受けつつも、使用人として雇ってもらうため一人間違った方向に奮闘する雨蘭。はじめは厳しくあたっていた文官補佐が何故か次第に優しくなっていき……
「上手くいったら私を使用人として雇ってもらえますか?」
「……就職先は
考えてやる(意味深)」
素性不明のいけすかない官僚×超前向き田舎娘のドタバタ中華風恋愛ファンタジー。
◇◆◇◆◇◆◇
*ふわっとした中華風の世界観&ミステリーは中盤以降からのおまけ要素、文体軽めです。本格的なものを好む方はお気をつけください。
*公開話を後から改稿する可能性があります。ご容赦ください。
*本作はカクヨム様にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 21:06:50
122296文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4972pt 評価ポイント:3420pt
夜会ごとに違う男性を連れている遊び人と評判の伯爵令嬢シャーロット。しかし実際遊んでいたのはシャーロットに扮した彼女の姉だった。
ある時、シャーロットに扮した姉が問題を起こし、シャーロットは父に半年後に親子ほど年の離れた子爵の後妻になるよう命じられてしまう。その子爵は愛人を囲って暮らしているらしい。
後妻を拒否する術はない。今まで恋をしたことが一度もないシャーロットは、それならばせめて最後に仮初めでもいいから恋人らしいことがしたいと願う。
最終更新:2023-12-17 16:52:37
107822文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2012pt 評価ポイント:1504pt
交通事故で命を落とした高校生、小日向智悠。
わけのわからぬまま死後の世界を彷徨う彼を救ったのは、小さくて巨乳の女神様————『慈愛』を司る見習い女神、ハナ=エンジェライトだった。
自らの死を受け入れようとする智悠に、ハナは囁く。
「小日向智悠さん——あなたには、まだやるべきことが残っているのではありませんか?」
やるべきこと——残してきたもの。
思い出した未練を胸に、生き返りを望む智悠。
そんな彼に慈愛の女神が差し出した、蘇生のためのミッションは、一年の歳月をかけて、多く
の悩める人々を救うこと。
ミッションをクリアし、完全なる蘇生を果たすため、智悠は一年限定の仮初の命とともに現世へと舞い戻る。
巨乳で美人な先輩が支配する、人助けを生業とする部活動、通称『有志部』に転がり込んだ智悠は、ラブ(?)コメディーに溢れた二度目の人生をスタートさせる————。
※この作品は小説投稿サイト「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 18:34:28
290454文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
リオという人間の少女がいた。ある日、彼女が目を覚ますとそこは知らない世界だった。先ほどまで人間だったはずの彼女の腕には黒い毛がびっちり生えていて、どうやら今は猫の姿をしているらしい。…が、それは仮初の姿で、彼女の本当の姿は宝物庫の中にあるボロい箱だった。宝物庫の様子を見に来たエルネラと名乗る猫耳少女によれば、生まれたてのリオは今週中に死ぬ可能性があるらしいが、何やら解決策はあるようだ。絶望的な状況を打開するため、リオはエルネラと行動を共にすることにしたのだった。
-----
---残酷な描写はあるのかないのか、分からないので一応チェックを入れました。無双はしません。某ローグライクゲームで言うところのかたつむりレベルの最弱種族である主人公の戦闘能力的な伸びしろは皆無です。また、転生要素はありますが、生前の知識をいかして内政チートをできる程主人公は賢くありません。作者は、主人公に箱庭ゲームのプレイヤーみたいなことをさせようとしています。割とゆるい話です。うまく文章で表現できるか分かりませんが…。元々unityでそういう設定のゲームを作りたかったのですが、全くの素人なのでうまくできませんでした。悲しい。
衝動的に投稿しているので、時々文章に修正を入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 19:15:24
19243文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:白うさぎの子
異世界[恋愛]
完結済
N2264IM
「マリア。私は、君との婚約を破棄しようと思う。承諾してくれるだろうか?」
テオドール伯爵家の令嬢である私は、イシュトヴァーン公爵家のグラディスから婚約破棄を通告された。
私の目の前に、婚約を確かなものとしていた血の契約書が置かれ、事実上、その撤回を要求される。
「……分かりました。承諾いたします」
私はグラディスの圧力に負け、彼との婚約破棄に同意した。
しかし、私には婚約破棄された心当たりがあった──。
自由に動かない両足だ。貴族学園で悲劇的な事故に遭い、
私の両足はただの飾りと化していた。
公爵夫人としての仕事をまっとうにこなせない私など、不要というわけだ。
そして、私は事故に遭ってから、婚約者だけではなく友人達も失った。
……いや、仮初めの友人達が、私の下を去っていった。
「私にはもう、誰もいなくなっちゃったなぁ……」
「……マリア様。そんなことを言わないで下さい。まだ私がいます」
私の呟きに侍女のエルザが目から涙を溢れさせる。
ついには、大粒の涙を流して、子供のように泣き出してしまった。
私は、そんなエルザを見て、軽く微笑みながら優しく語り掛けた。
「エルザ。そんなに泣かないで。実は私、スッキリしてるんだ」
「……マリア様?」
「私はもう自由なの。これからは、『公爵夫人になるのに』と咎められることもないのよ?」
私は真っ青な大空に右手をグッと伸ばすと、雲をつかみ取るように手の平を握りしめる。
「私の前には、希望に満ちた無限の未来が広がってるのよ! 私は諦めない! 私はこれから、エルザと一緒にたくさんの幸せを手に入れるんだ!」
これは、全てを失った伯爵令嬢が、持ち前の明るい性格を生かして、より良い未来を求める物語です──。
※当初、短編として公開予定でしたが、あまりにも長くなってしまいましたので、九話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 12:51:46
52513文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:7388pt 評価ポイント:6156pt
誰にも辿り着けないところで幸せになりたいと願う女の子のお話。
最終更新:2023-12-02 11:33:25
609文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
アリシア・リコルヌは聖女と共に大陸に夜明けを導いた聖獣の一つ、ユニコーンの末裔であった。
しかし幼い頃にその魔力を暴走させ、母国のとある街一帯を滅ぼしたことで人々に蔑まれ、【災厄】を招く悪女と呼ばれていた。
母国から離れるも、生きているだけで忌み嫌われ、理不尽に困惑しながら過ごす毎日。
けれども彼女は事件以降、魔力が全く使えなくなっていた。
本当に事件を引き起こしたのが自分なのか、その真相を明らかにしたいと考えていた折、十八の歳になったことで母国、ソレイユ帝国への帰還を命
じられる。
だが国ではアリシアの力を憎む者、逆に利用しようと考える者たちに身の危険にさらされる日々。
一刻も早い真相解明のためにアリシアが取った行動はー。
「私と一年だけ、結婚してください」
「はい…?」
帝国で英雄や軍神として称賛されている若き侯爵、リュシアン・ジラードとの婚姻を結ぶことで我が身の安全を確保しようと画策したが…。
「危険な真似は金輪際やめてください」
「一年だけの仮初の婚姻とはいえ、我々は夫婦なのですから、あなたの考えを教えてください」
「俺にとってあなたは…」
一年だけのはずなのにどうしてこんな複雑な気持ちになる?
これは果たして正しい選択だったのか。
そしてアリシアはずっと知りたかった過去の真相には辿り着けるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 07:09:23
70856文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「エルシー嬢、あなたの選択肢は残念ながら、一つしかありません」
王家のパーティーで、第三者として婚約破棄騒動に巻き込まれたエルシーは、ずっと隠していた自分のスキルを使ってしまった。
それに気づいた王子から、自分の命を助けるために仮初の婚約者となることを迫られて――。
王子が私を利用するなら、私も私の人生のために利用してやります!
腹黒王子を助けて、その王子に囲い込まれちゃうお話です。
◇全31話(約88,000字) 毎日夕方〜夜に1話ずつ更新します。
◇アルファポリス様、カ
クヨム様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 19:13:47
116569文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:538pt 評価ポイント:318pt
作:true177
現実世界[恋愛]
短編
N8726IL
秀一(しゅういち)と瑠佳(るか)は、いつも一緒にいる。学校でも、家でも、果てには寝る時でも……。
いつものようにベッドの上へ乗りこんできた瑠佳は、可愛すぎてたまらないけど……。
最終更新:2023-10-22 19:02:13
2475文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N8460HW
伯爵令嬢ラルカ・ラプルペは王女エルミラに仕える十八歳の少女。人形のような愛らしい見た目をした彼女は、はじめ侍女として働いていたものの、やがてその能力が見出され、文官として働くことに。
けれど、ラルカはある日、領地に住んでいる姉メイシュから、王宮の華である侍女に戻ること、また早急に結婚をし、仕事自体を辞めることを命じられてしまう。
(わたくしは仕事を続けたい! 結婚なんてしたくない! 自由な生活を送りたい!)
一人思い悩んでいたラルカは、エルミラのお遣いに行った先で
、侯爵令息であり王太子の近衛騎士を務めるブラント・ソルディンと出会う。
ひょんなことから、自身が結婚について悩んでいることを打ち明けたところ、ブラントがラルカに『僕と婚約しよう』と提案する。
彼もまた、親族から結婚を急かされて困っているというのだ。
互いの利害が完全に一致。
二人はいずれ解消するという約束で、仮初の婚約を結ぶ。
けれど、言いつけどおりに婚約者を作ったというのに、ラルカは姉メイシュの束縛が解けきらず、きせかえ人形のような生活を余儀なくされる。
「家においで」
そんなラルカに、ブラントが優しく手を差し伸べる。
そこから、二人の甘い偽装婚約生活が始まって――――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 12:00:00
110210文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10956pt 評価ポイント:7652pt
ある日、魔力を奪われ、死んだはずのステアは過去に戻っていた。
自分を死に追いやったのは、ウィルクス伯爵である父と義母、そして義姉。
このデルクセン王国に名を連ねる貴族ならば、生まれながらにして持っているとされる多くの魔力。
しかし、義姉はわずかな魔力しかなかったため、庶子であるステアが膨大な魔力を持っているとを知り、奪うことにしたのだ。
母親を亡くしたばかりのステアを、父と義母、義姉があたたかく迎え入れる家族のふりをしたのは最初だけ。
義姉は、ステアの魔力は本来自分のものだっ
たと罵り、「立場をわきまえなさい!」とことあるごとにステアを虐げた。
そして、ステアが伯爵家に来てから一年後、義姉のデビュタントを前に、ステアの魔力は義姉にすべて奪われ、命を落としたはずだった──。
しかし、目覚めると、なぜか伯爵家に迎え入れられる前に時間が巻き戻っていた。
「立場をわきまえろと言うのなら、正しくわきまえてやるわ。今度は魔力を理不尽に奪われたりしない。わたしの魔力はわたしのものよ──」
ステアは過去には存在しなかった黒猫を心の支えに、今度こそ死を回避すべく、死に戻りの人生をやり直しはじめる──。
-魔力を奪われ、死を迎えたはずの死に戻りの仮初め伯爵令嬢が、今度こそ死を回避してしあわせになるまでのお話-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 12:09:50
68535文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:8502pt 評価ポイント:6658pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N2484IL
結婚式が終わり嫁いできた夜に、夫となるサウジー・ターミレスが言った。
「僕は性的に人が愛せないんだ………だから悪いんだけど、夜は別々に寝たいんだ……………騙したようで済まない……………」
辛そうな顔で、部屋を去るサウジー。
初夜に1人、夫婦の寝室に取り残された妻となったリュシュナ。
どうやら、夫は他人に対して性的欲求をまったく抱かない無性者というものらしい。
幼馴染みだけど、恋愛感情も愛情も持ってくれている愛しい人。
私の両親が3か月前に事故で亡くなっても、彼の両親と
共に私を支えてくれた優しい人。
彼の両親も親が亡くなった私を邪険にせず、娘のように慈しんでくれている。
1人娘の私の伯爵家に、ターミレス子爵家のサウジーが婿に来る予定だったので、お互いに益もあるものだ。
今の私には身近に頼る者もなく、断るという選択肢は無いも同然だった。
でも3年が経ったある日、子が産めないならサウジーが妾を邸に入れて子を産ませる許可が欲しいと、義両親と共に詰め寄る。
なんで? 無性者なのは嘘なの?
私とは子を作ろうとせず、いきなり妾って何なの?
更に酷い事態に巻き込まれるリュシュナだが………………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 20:17:42
11528文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:302pt
作:true177
現実世界[恋愛]
完結済
N1887IH
恋愛という世界から取り残されていた隆仁(たかひと)は、誰が見ても美少女だと評するであろう結莉(ゆり)からいきなり告白される。
とは言え、好感度どころか会話すらしたことのない二人。隆仁が抱いた訝しさは、明確に形となって現れる。
財布を忘れたと平気で嘘を付く、プレゼントのおねだりに薄っぺらい土下座、やたら医者である隆仁の両親の話をしたがる……。結莉は、正に寄生系女の子だったのである。
あからさまな物目当ての美少女。その美貌にものを言わせて、要求を通してこようとする。
典型的な地雷であり、関係を切るのが無難なのだろう。
しかし、隆仁は諦めきれなかった。
『性格以外は、むしろ好印象なんだけどな……。どうしたら、本心で見てくれるんだろう……』
仮初めの状態で付き合いが続いても、未来はない。歪んだ性格を正すことは出来ないのか。本気で惚れ落としてしまう方法はないだろうか、と。
残念な美少女と、一風変わった考えの持ち主である隆仁。果たして、彼女を寄生から脱却されることはできるのだろうか……。
※ハーメルンにも同一作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 15:36:04
121589文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
類い稀な魔眼「金呪の魔眼」をもって生まれたことで、親によって幽閉されていた少女、シャーロット・ラ・トゥール。何者かにシャーロットを救い出すことを依頼された吸血鬼、アーサー・トルヴグルと仮初の主従関係を結び、「理想郷」への逃避行を行う最中、幾つもの謎に直面してしまい──。
カクヨム様にも投稿しています。
最終更新:2023-07-31 12:00:00
106369文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
伯爵家の次女として生まれたマリアは、病弱な母親と一緒に母親の実家に預けられ幼少期を過ごした。そのまま病弱な母親は亡くなり、後を追うように祖父は亡くなる。家に戻る事も出来ず、そのまま病床の祖母を看病しながら暮らしていたマリアは、ある日突然父親に呼び戻される。
家に戻った翌日、祖母の看病と生活の保障と引き換えに、いきなりウエディングドレスを着せられ教会に連れて行かれたマリア。
何も説明をされないまま、自分の名を騙る悪女の代わりにバージンロードを歩くことに。
そんなマリ
アを悪女本人だと信じて、軽蔑の眼差しを向ける新郎と招待客たち。
穏やかだったマリアの生活は一変した。
覚えのない誹謗中傷の中、ひどい扱いを受けるマリアの心臓は止まった。
彼女を殺したのはいったい誰なのか。
自らもこの殺人に加担していたと後悔の念を抱く夫は、彼女の死後初めて彼女と向き合い、二度と会うことの無い仮初の妻に、叶うことの無い恋をするのだった。
※具体的ではありませんが薬物の話を含みます
※暴力的表現はほとんどありませんが、精神的な虐待シーンがあります。
※他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:00:00
117143文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1196pt 評価ポイント:784pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
詩
短編
N5736II
大きな水母のような薄膜が辺りを覆っている。
平穏な家庭の周りを。
平凡な人生の周りを。
薄膜はゆっくりと縮み、
体に張り付き浸透する。
もしくは大きく破裂する。
人々は面食らう。
広大な膜の外の世界が見える。
大穴が空いた薄膜の中で、人々はしばし緘黙する。
魂を抜かれた人形のように。
膜の外の世界から目を逸らし、盲になる。
膜が再生したあとで、意識を取り戻しまた平穏な日常を開始する。
仮初の、狭い薄膜の中で。
キーワード:
最終更新:2023-07-29 14:07:11
388文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
子孫を残すためとある国に攻め込み姫を攫った魔王・レイフェルト。
しかしさらった相手は神子でしかも男性であった。
さらに、襲おうとしたらグーパンで退けられて・・・!? おバカな魔王とすぐ手が出る神子の賑やかなコメディです。
最終更新:2023-07-10 17:00:00
10886文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
女商人キリエは王国一と名高い騎士の婚約者となった。しかも最初から美人の女騎士との三角関係といういわくつき。王国を席巻した噂の婚約は、実は契約のための仮初の婚約と偽りの三角関係だった。大きな嘘を演じながらキリエは自分と騎士を取り巻く多くの嘘や謀略に巻き込まれていく。嘘に翻弄されながらキリエは契約を完遂しようと奮闘する。やがて見えてくる国を揺るがす企みと、十年前の戦争の深い傷跡。嘘と謀略を切り抜けた後にキリエは無事に契約を完了させ、予定通りに婚約を破棄できるのか。
女商人と騎士
。そして彼らを取り巻く人々の大小の嘘と葛藤の物語。
シリアスベースの戦記×恋愛小説です。
*「愛していると言えば、嘘になる」の世界観で一部登場人物を共有しますが、独立した物語として読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 00:38:19
526136文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:3015pt 評価ポイント:1105pt
『――世界は仮初の平和の上にある。それは不変の事実で、誰かがどうにかできるものじゃない』
かの世界では、特別な力を持つ者が、常に十二柱いた。
『人間族』と『魔族』という、二つの勢力に分かれたその世界では、人間族に四柱、魔族に八柱分け与えられ、その勢力の均衡を保っていた。
そんな中、突如その均衡が崩された。夜が明ける前、中央部に位置する王都が、雷電の如き速度で陥落した。
それを皮切りに、領土は紙切れのように端から火を放たれ、種族としての存亡も危ぶまれるほどに、疲弊しきっていた
。
使命を帯びる四人の人間族は、その身体を『扉《ゲート》』の中へと投げ出した。
――護ろうなんて綺麗なものじゃない。これは、身勝手な報復だ。
同胞を置いて逃げることへの罪悪感を押し殺し、いつか、その刃を届かせることができるのだと、無垢に信じることにして。
そのうちの一人である青年は、純恋(すみれ)と名乗る少女に保護されるが、記憶が封じられてしまっていた。
自身の知らない過去をもとに、とめどなく吐き出される責任感と感情を原動力として、彼はまた、『扉』を潜る。
これは、四人の勇者と、四人の人間たちの『反撃の物語』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 07:00:00
46361文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アリアは獣人が番を見つけるまでの繋ぎの相手である仮初めの花嫁として、ズローア帝国皇太子のイアンに嫁いだ。
そして、最初から選ばれないと分かっていたのに、イアンを好きになってしまう。
※悲恋です。あまりウジウジはしないよう気を付けましたが苦手な方はお戻りください。
最終更新:2023-06-20 05:05:37
11727文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:888pt 評価ポイント:788pt
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