-三十代- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:63 件
昭和11年、広島市内で瀬戸物店を営む中年のオヤジが、唐突に転生者の記憶を呼び覚ます。
記憶のひとつは、百年も未来の科学者であり、無謀な者が引き起こした自動車事故により唐突に三十代の半ばで死んだ男の記憶だが、今ひとつは、その未来の男が異世界屈指の錬金術師に転生して百有余年を生きた記憶だった。
二つの記憶は、中年男の中で覚醒し、自分の住む日本が、この町が、空襲に遭って焦土に変わる未来を知っってしまった。
男はその未来を変えるべく立ち上がる。
最終更新:2024-07-30 20:00:00
231799文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3248pt 評価ポイント:1838pt
ポメラニアンでよかった。この時ほどそう思った事はない。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2024.7.15.「瞳」「不平等な愛情」公開しました。
最終更新:2024-07-15 23:39:47
11186文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ミレイは働いてる三十代の女性でありなんとなく世界に漂流している。自分を理解できない人だらけを囲まれてながらミレイ自身も人のあまり興味もないことになった。友好的な上司になった元同僚との関係以外はあまりなくなって、時間の流れに取り残されることの悔しさの余地さえないまで疲れすぎて、ミレイは仕事のあとで空のアパートを帰るだけ。ある日上司から疑問を直面しミレイは考えなければならないことになった。自分の過去は現在、そしてこれからのことを検討し前をすすむ。周りの人とをもとよりちょっともよく
知るようになり、昔の知り合いを再開したりと彼女は新しい経験をするようによってミレイは自分や生きている世界を近くになり始めた。探してるとも知らないいるべき場所を見つかるために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 20:00:00
878文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事からアパートの自室に帰ってきた私はうがいもせず、すぐさまテレビの前に行き、電源を入れた。
映し出されたのは今朝とさほど変わらない光景。同じビル。いや、正確には六日前とさほど変わらない、か。そうか、もう一週間経とうとしているのだな。今日は土曜日の夜。事の始まりは確か日曜の夜であった。
「来るなー! 誰もおれに近寄るなー! しししし死んでやる! ひひ、ははははは! 死んでやるぞー!」
フェンスの向こう。男が振り返り、テレビカメラに向かってそう言った。
スーツを
着た恐らく三十代。両手は金網をがっしりと掴み、その形を歪ませている。声が掠れている。恐らくマスコミが駆け付ける前から叫んでいたのだろう。しかし、吹く風に負けない力強さがあった。尤も、それは風前の灯火、蝋燭の最後の輝きのように思えてならないが。髪は乱れ、服も乱れ、ネクタイが風にあおられ右へ左へとはためく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 11:00:00
1545文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「頑張り屋さん」
そんな、貴方に贈る。
「頑張らない」
おはなし。
とりとめなく呟いた。
今までのエッセイをまとめてみました。
※※※※※※※※※※※※※※※
僕は仕事のストレスで壊れそうになった時期がありました。
三十代終わりの。
一番、頑張っていた頃です。
今から思うと。
威張れたものではありませんが。
人生に。
自分に嘘をつきたくなくて。
僕は。
会社を辞めました。
その時から。
僕の中で矛盾は続きました。
結局。
苦しめていたのは。
自分自身だと
、気づくまでは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 06:00:00
13491文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔術大国であるオスマンサスで生まれた主人公・柊颯斗は、物心ついた時から町外れの小さな孤児院にいた。
そんな颯斗に転機が訪れる。五歳の誕生日の前夜。
いつものように一人寂しく窓の外を眺めていた颯斗は、三十代半ばくらいの、眼鏡をかけた男性が歩いているのを見た。この辺りで知らない人を見ることはめずらしいので、興味をそそられじっと見つめていると、ふいにその人が颯斗の方を向いた。
颯斗は驚いて窓際から逃げ出しそうになったが、
「まあ、待て坊や、少し見ておいで」
その言葉には魔
法のような力があり、自然と足を止めてそちらを向くことができた。
その様子ににっこりと笑った彼は、自然な仕草で腕を前に出し、その周辺のあらゆるものを凍らせてみせた。
「これは、《氷》という魔術だ。君は【まだ】魔術は使えないだろう。魔術は限られた人にしか使えない。使えるようになったら、魔術学校においで。待っているよ」
あの人の言葉に励まされて、魔術を使えるようになりたいと、強く願い続けることができたのかもしれない。
その結果、今、僕は…
ずっと、もし魔術が使えるようになったら魔術学校に、今はもう顔も覚えていないあの人を探しに行こうと決めていた。そして、あのときには伝えることのできなかった、感謝を伝えよう。
その後は…
なるべく静かに学校生活を送れたらそれでいいかな。
これは、一人の孤独だった少年の波乱の人生の一幕を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 19:38:20
2171文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ミホは母親が亡くなったことをきっかけに、久しぶりに実家に帰ることにした。
と、言っても少し片づけに来ただけだ。業者を使うとお金がかかるからその節約。
遺産配分は弟が預金。ミホが家と土地。
母親の遺言に倣ってのことなので揉める心配はなさそうだ。
解体費用が掛かるとはいえ、こちらのほうが得であることは間違いない。
だが、ミホは別に「よっしゃっ」と思う気にもなれなかった。
結婚し、子供にも恵まれ運送会社を経営する弟。
それに比べて自分は生涯独身を覚悟した振りをした三十代後
半の女。
多分、母が娘を心配、不憫に思ったのだろう。
弟もそれがわかっているからゴネたりはしなかった。
ただ片付けには参加しない。自分ひとり。
それはまあ仕方がないとミホは納得しているが気が滅入った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 12:00:00
2729文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
喫茶店を経営する三十代独身の吉原
彼の喫茶店で起こる笑いあり・涙...はあるかわからないけど、そんな日常を描いた物語
きっとあなたも喫茶店に行きたくなる....ハズ
最終更新:2023-07-09 14:29:40
270文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
本日も始まりました。『嘘つきは君らの話は聞いてない』。
今日はお悩みコーナー。
もうすぐ三十代の読者からのお便りだよ。
結婚しないの? 子供欲しくないの? そう言ったお悩みに応えて行くよ〜。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
非常に生々しいお悩み回。
最終更新:2023-07-04 20:04:24
1803文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬のある日、上司から東京転勤を打診された地方在住のしいなさん。
三十代、初めての一人暮らしに選んだは西武池袋線椎名町駅の近く。
東京での生活の日常が、しいなさんの「思い出」と一緒に語られていきます。
最終更新:2023-06-10 17:03:12
2172文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
岡山の酒造会社を定年退職した今井基弘は町外れの格安一軒家を購入、一人で暮らしている。
趣味は庭いじり。特に花壇中央に聳え立つ皇帝ダリアは端正の賜物だ。
元々、無趣味だった彼が園芸にはまったのは、高齢になってから結ばれた妻の影響である。
既に彼女は癌で他界。
ショックで精神錯乱した時期もあるが、過去の記憶を反芻し、妻の残した花壇に触れていれば辛くない。
とは言え、時には孤独を持て余す。
そんな折、飛び込んできたSNSの『友達申請』……相手は、基弘が三十代の頃
につきあった女と似ている。
悪戯の可能性が最初に頭に浮かんだ。
元同僚・三枝は基弘にとって唯一の友人と言える存在だが、人騒がせな男で、何度も手酷くからかわれている。
それに、近頃は独身高齢者を狙い、見知らぬ美女が『友達申請』をしてきた後、金をだまし取られるケースが相次いでいるそうだ。
怪しい。
そう言えば先日、庭いじり中にお隣からと思われる妙な気配を感じ、猫の仕業と思ったけれど、あれも陰謀の一部では?
怖い。
だが、孤独の余り、見知らぬ女の『友達申請』に、つい手が伸び……
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 08:09:36
15323文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:48pt
【四月生まれのあなたはお散歩が吉。いい出会いがあるよ】
占いなんて普段気にしたことがない花蓮。なのにその日は妙に気になってしまい、深夜にもかかわらず散歩に出ることにした。
(ううん、これはコンビニへ買い物に行くだけだから)
しかしそこで意外な出会いが。
今作はカクヨムの公式企画KAC2023において、「深夜の散歩で起きた出来事」のお題で書いたものになります。
最終更新:2023-04-20 01:12:47
4501文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:102pt
作:ジョナ・アキラ
現実世界[恋愛]
連載
N9727HZ
粗筋:
天王神純太(てんのうじんじゅんた)は三十代で未だ恋人が出来て無い普通男性でAVアイドル写真を集めて自分の空想してるハレムを作り上げて、もう満足で彼女を探さなくても結構と決めた。なのに、日本大学で留学していた中国からの仙狐少女に出会ってから、その決心が又緩まる羽目に…
作家:
作家はジョナアキラはシンガポール人でシンガポールに住んでる人で、4回位日本へ旅行して日本の環境をインスパレーションとしフィクションを書いていて、秋葉原でメイドカフェへ行くのが大好きです。
連絡
:
本作について漫画コラボレーションをしたいとかドラマ・映画・アニメ・ゲームを作りたいと思うと、
以下連絡窓口までご連絡お願いします。
LineID:jonakirawong
Telegram
https://t.me/jonaakira
Twitter
https://twitter.com/jonaakira
Linktree
https://linktr.ee/jonaakira折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 01:41:01
145700文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
三十代、独身、彼氏無し。盛り上がりのない、つまらない日常を過ごしている私。平凡で代わり映えのしない、けれど決して心地のよくない毎日が、ただただ過ぎていく。最後に笑ったのは、いつだった? 感情がどんどんなくなっていく。どうしてこんな事になってしまったんだろう。小さな幸せを感じる事ができるような、ポジティブ思考の人間になりたい。自分を変えるためには、どうしたらいいんだろう。何もできないまま、人生を終える? 何もしなければ、きっと、私は、このまま。何かしてみるのは、今なんじゃないの
? ネガティブ思考を手放すために、自分の中に詰め込まれている言えなかった言葉を書き出すことを、決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 21:00:00
48121文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
陰鬱な女子大生。漫画家を夢見る孤独な男子高校生。役者志望の三十代男。うまくいかない人生に悩む彼らに贈る‘風のメロディー’
最終更新:2022-09-22 08:00:00
6353文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
社畜&彼女ナシ童貞で三十代半ばを迎えた社畜主人公は、疲れ切って帰宅したある日、自宅アパートの鍵が何故か開いていることに気付いた。
しかし、ドアの隙間から覗いた彼が見たのは……
最終更新:2022-09-19 08:07:54
1510文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雪の降る年の瀬。
低収入・病気持ち・実家暮らしのとある三十代男性は、
実家を我が物にせんと帰省した兄と殴り合いのケンカの末に敗北し、
降り積もる大雪の中に追い出される。
深い雪の中でさまよううちに疲れた男性は、
あきらめたように眠ってしまうのだった。
ところが、次に目覚めた場所は焼け落ちた農村。
降っていたはずの雪はなく、そこは春のような温かい場所だった。
「あなたは悪夢を見せられていた」
そう語るのは銀髪の美少女冒険者、アルシャロッテ。
何と、今まで生きてきた三十数年
は悪夢であり、
目覚めたこの世界が本当の世界だった!?
更に、彼の身体には規格外の力が与えられていて……!?
弱者として踏みにじられた男が、異世界で弱者のために立ち上がる。
そんな、ありふれたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 12:00:00
261096文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
人となじむのが苦手な僕…。社会になじめなくて常に孤独感を感じて、会社でも浮いた存在だった。
恋愛なんて今までしたことないし、友達も少ない…
おまけにお豆腐メンタルだから、常に壁作って自分を守ってる。
身長は平均くらいの168cm
顔は、幸薄そうな感じ。
髪は短め。
基本仕事でスーツ着るから、普段着はスエットメインで過ごしてる。
身だしなみ気にするのなんて、仕事の時くらい。
そんな感じだから、趣味はもちろんアニメ。
そんな僕だけど、会社には僕のことを気にかけてくれる人がいる。
名前は 八木 佳奈さん
年は…さすがに聞けないから分からない…だけど…
三十代前半くらい…
身長は高めで165cmくらい。
すらりとしていて、顔はキレイ系。
八木さんは、仕事出来るし、気遣いもできる
言わば八方美人って奴だ。
なんでこの人の話ししてるかって…
僕と付き合うことになったからさ。
僕と八木さんは、先輩と後輩って感じで。
八木さんのほうが先輩で、なにより仕事が早い。
残業してるところなんか、一回も見たことない。
僕はというと、仕事は良くも悪くもって感じ。
残業率はかなり高めだけど、納期にはいつも間に合ってるから
なんとか大丈夫。
八木さんはいつも身だしなみしっかりしてて
崩れてるところなんか一回も見たことないから
僕は勝手にプロフェッショナルって呼んでる。
そんな僕と八木さんだけど、付き合いだしてから
お互い呼び捨てになって、お互いの家に行くことも増えた。
付き合う前は、家に行くなんて思ってもいなかったから
夢のような話しだと思ってた。
付き合ってからは、お互いに尊敬しあえたし
いいパートナーって感じで、順調に進んでいた。
今から話す物語は、僕たちの闇深い部分をさらけ出した半年間の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 20:50:07
8034文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:カフェオーレ
ローファンタジー
連載
N8959HC
住田(三十代独身サラリーマン)の元に突如として訪れた幽霊との同居生活。
慎ましくも幸せな緩やかな時間が流れていく。
最終更新:2021-08-01 01:33:24
805文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今のマスメディアを観ると、若者=遊び、みたいな印象を受けますね。
それは違うんじゃないかな?
最終更新:2021-07-31 05:23:19
787文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:122pt
作:世間知らずのパレード
ヒューマンドラマ
短編
N3788GY
【T県三十代女性首吊り自殺】ゴミ屋敷での五年間 彼女に何が起きていたのか「夫の死からおかしくなっていた」#週刊Mオンライン
―月―日午前十一時、S駅近くの閑静な住宅街が広がる区画の一軒で、三十代女性のKさんがロープで首を吊り心肺停止状態になって発見された。
T県警は女性が自殺を図った可能性が極めて高いとして調べを進めているが、遺体の近くに遺書のようなものはなかった。また、Kさんが住んでいた一軒家は近所でも「ゴミ屋敷」として有名であり、近隣住民からも度々苦情が寄せられてい
た。部屋には外から見てもわかるほど生ゴミやペットボトルが散乱しており、それゆえに捜査の遅れが余儀なくされているという。
遺体の近くには五年前亡くなった涼子さんの夫である隆二さんの遺骨が散らばっていたが、Kさんの死に関係しているのか、ただ散らかっていただけなのかもいまだ不明である。
学生時代は活発な性格から大勢に好かれていたという彼女を、何がそうさせてしまったのか。本記事は、家族と死に別れた女性の姿を追うことで現代の闇の一端を――≪簡単なアンケートをご記入頂くと、本記事の続きが表示されます。≫
※「ごみ屋敷より愛を込めて」(作:裏切りのグルテン)としてカクヨムに投稿しておりましたが、思うところがあってアカウントごとすぐに削除しました。その原稿に大幅な修正を加えてこちらに掲載しております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 15:43:41
36334文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
※この作品は「おーん。公式サイト https://oon2.web.fc2.com/」にも掲載します。
ひょんなことから『亡き人々の無念を綴る役割』になってしまった、三十代後半女性のお話。
略して「あるもの」
最終更新:2021-02-08 18:25:03
2189文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
愛したのは貴女ではなく、『婚活』でした。———
それは、あくまでも仕事上の付き合いに過ぎないはずだった――取引先が運営する「結婚相談所」に入会させられた、ごく普通の三十代半ばの会社員・浩平。相談所のシステムと東京の街を舞台に、毎週の様に届く紹介状と婚活の不条理なメカニズムに舞い踊らされてなかなか結婚できない、憐れな男のなれの果て。
最終更新:2021-02-08 08:05:48
3878文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ニ00六年三月、僕は松戸市横須賀一丁目の一番地に生まれた猫。
名前はニャン太、と言っても生まれた時に名前なんて無い。後々、僕を飼ってくれた飼い主が名付けてくれた。飼い主のことは後で紹介する。
まずは作品紹介から......
僕は普通のどこにでもいる雄猫。ひょんなことから三十代前半の男に飼われることとなる。男の名前は剛と言った。
剛との思い出は沢山ある。飼い始めてすぐに去勢されたり、僕と剛のくつろぐ部屋にスズメバチが侵入して来たり、何度も家出して剛を困らせてやった
り。剛の車で芝生の生い茂る公園に連れて行ってもらったこともあった。嫌なこともあったけど、楽しい思い出も沢山あった.....
そして時は流れ、ニ0ニ一年僕は治療不可能の慢性腎不全になった。
今こうしてご剛との十五年間を振り返って見る。
そして、最後に僕は思った。
【剛と出会って、僕は幸せだった】.....と
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 20:49:06
3567文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
久しぶりに日比谷線に乗った。乗った途端に異臭が鼻をつく。温泉でよくあるような、硫黄の臭いだ。何故電車の中で硫黄の臭いがするのかわからない。それもかなり強い。
臭いの元をなんとなく探しながら周囲を見回すと、空席があった。疲れてはいなかったが、腰を下ろす。そうして、乗客たちの観察を始めた。いつもの暇つぶしで、スマホばかり眺めているのより随分面白い。
口元を隠して熱心に話し込む年配の女性や、じっと広告を見つめている男性、それになんだか嬉しそうにニヤニヤと笑いながらスマホを見つ
めている若者――電車の中には、本当に色々な人がいる。
そのうちに、いつの間にか目の前の座席に座った女性に眼がとまった。三十代後半くらいだろうか、ぬらりと長い首をしていて、何が目を引くかというと、丸く見開かれてそれでいて虚ろな目をしている。目の下にはどす黒い隈ができていて、年の割に深い皺がある。とにかく目が目立つのだが、それでいてひどく虚ろな目をしている。
疲れ切った雰囲気はもとより、生きているのか怪しく思えるような生気のなさだった。そんな具合で、彼女は目を見開いたまま、まるで死後硬直でもしたように微動だにしない。目を虚ろに見開いたまま、じいっと同じ方向を見つめている。その先を確認する勇気はなかった。もし彼女がこの世のものではないものを見つめていたら、それがもし自分にも見えたら、それから自分はどうすればいいのかわからない。自分は、一体どうなってしまうのか。
引き剥がすように目をそらしても、目を瞑るごとに彼女の首はぬうと長く伸びて、目はぎょろりとして大きくなっていく。それはどんどん拡張していって、まるで魚眼レンズで眺めているように奇妙に変形して見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 16:00:00
1491文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:SABASSY
ヒューマンドラマ
連載
N7079GI
何の因果か、気まぐれか、訳もわからず「板垣大助」の名を背負って生まれ落ちて38年。
その名に翻弄されるも、何とか生き延びてきた青春時代。
されど、その心にはやはりどことなく引っ張られてしまう「板垣死すとも」の代名詞。
ここは人生の折返し?それとも時すでに遅しのアラフォーなのか?
「わがじんせいに悔いは無し」なんてとてもじゃないが、まだ言えない!ならば、どーする板垣大助!?
弱卒とも、いい大人とも言われる三十代。
「三十にして立ち、四十にして惑わず」というキップを片手に、
飛び乗る列車はどこへ向かうのか。。。
小説も人生も、先の見えない作者が送るリアルをベタ塗りで脚色したセミリアルな小説の幕が上がります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 17:38:21
2719文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
蓬莱日美(ホウライヒビ)は、三十代、非正規社員、彼氏なし、貯金なし、アパート暮し。
東京での日常に押しつぶされていた。
いつしか動悸が止まらず、大量に汗が出る発作が頻繁に出るようになった。
そんな時、ネットで見つけた電話カウンセリングサービス、ヴォイスシャンバラのみたまと出会い、「尻小玉が抜かれているから取り戻しなさい」とアドバイスされる。
日美はこれもみたまに言われた《花曼荼羅の儀式》をし、奪われた尻小玉を探すため、次元を超えた旅をすることになった!(強制的に!)
最終更新:2019-07-01 15:00:00
23076文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
3分で三十代後半からの読者さんを抉る短編
最終更新:2019-05-23 15:14:14
2513文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:593pt 評価ポイント:535pt
雨上がりの河川敷を歩いていると、向かいに一人の男を見つけた。
彼は、三十代の半ばくらいだというのに、典型的なバンドマンのような恰好をしている。
そして、彼は宙に浮いていた。
【時空モノガタリ投稿作品】です。
最終更新:2019-02-04 00:48:27
1953文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
または私は如何にして心配するのをやめて平穏を愛するようになったか。
Ms.StrangeDays!
とある三十代女の日常・思い出・思想について、死ぬほど無責任に綴ります。
タイトルはスタンリー・キューブリックへのオマージュです。
が、作者はすごい映画好きというわけでもないので映画専門エッセイではありません。
たまに書くかもしんないけど。(R15指定はR15映画について書くときのための用心)
最終更新:2018-09-20 12:32:41
41131文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
仕事と家の往復で気がつけば三十代半ばに
差しかかった主人公 中田健
ふと友人のひかりに誘われていった映画で
ひとつの心の傷を思い起こさせた。
20年前の出来事。
それが健にとっていかに大きく
いかに残酷で、悲哀で。
その記憶が脳裏にぎっしり散りばめられた。
その出来事から、健は何を得て
立ち直ることが出来るのか…
20年後の今、健は…
最終更新:2018-08-19 23:23:25
1548文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:妙剣寺夏樹
ヒューマンドラマ
完結済
N2960EV
神戸市灘区に住む葉原葵は、三十代半ばで、彼氏もいるのに、未だ、独身。
学生時代からのボーイフレンド、笹林海斗は、ずっと煮え切らない態度。一体なぜ、プロポーズしてくれないのか……
神戸を舞台にしたショート・ヒューマンドラマです。
最終更新:2018-07-05 23:22:59
15645文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:146pt
三十代は切ない年頃。中身は若い頃とあまり変わりません。
最終更新:2018-06-26 19:23:54
651文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
三十代四十代五十代女性が男を魅了するには のテクニック紹介この小説は無料で読める大人のケータイ官能小説に掲載したものの転載ですがあまりエロくないです。
最終更新:2018-05-27 22:04:17
353文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:痒いところに手よ届け
ハイファンタジー
完結済
N8713ES
もう三十代半ばのおっさんが光に包まれた。気が付けばそこはファンタジー世界。そこでオッサン、獣になる。
※いつものうちの作品です※
最終更新:2018-05-04 20:35:04
19701文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
日々、三十代サラリーマンのおっさんが思う「この方が良いでしょ」を短く綴る。
是非若手、老害に関わらず読んで頂きたい。
最終更新:2018-04-29 16:59:04
4003文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
廃人寸前のおっさんライターは異世界転移しないで仕事する 中七七三氏
https://www.alphapolis.co.jp/novel/498151074/178166498
こちらのエッセイに刺激されて、精神科医の斉藤学氏(さとるっち)の家族機能研究所のコミュ二ティにいた三十代の頃の話など書きます。
http://www.iff.co.jp/index.html
幼児虐待から来るアダルトチルドレンとかの話ですが、狂気に自覚があるうちはまだ大丈夫かと思う。
超訳「心的外傷と回復」(この本、書棚にあるけどお勧めよ)
http://vchi.jp/natural/empowerment-and-reconnect/
心的外傷と回復、心理療法としての創作について(アルファポリスより転載しています)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/551167042折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 09:00:00
35372文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
作:平凡な三十代
ハイファンタジー
連載
N8137DZ
ある日突然異世界に迷い混んだ30歳の主人公は異世界転移物のテンプレに従いながら冒険者となる。
特に才能があるわけでもなくチートももらえないどころか魔法さえ使えない、ただのゲームが好きな主人公は俺TUEEなど出来るわけもなく、地道に強くなっていこうと決意する。
情報を集めようとする中、一冊の本と出会う。
これは異世界転移した凡人が手に入れた鑑定眼と一冊の本を駆使して戦い、魔物図鑑を作っていく物語である。
最終更新:2017-10-04 00:00:00
142537文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:114pt
夢追い人夢野叶。男性三十代。ロックを愛し、ロックに殉じる男。地球滅亡が迫る中、彼は変わらずロックを愛す。
最終更新:2017-05-03 21:59:02
3979文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
昔のあの時を思い出すための文字列
最終更新:2017-03-28 07:41:22
858文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三十代になり大人になって久しぶりに地元に帰ってきた私。地元の風景をぼんやりと眺めていた私の耳に入ってきたある囁き。何かを忘れかけていた私が囁きによって最後に思い出したこととは?そして大人になったあなた自身も忘れていることとは?
最終更新:2017-01-27 16:53:57
1979文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
三十代、妻、子供あり。
世間的にも、なろう的にも、いい加減いい年した大人の彼は、
なぜ小説を書こうと思ったのか?
九割五分の真実と、ちょっぴりのウソを交えた自分語りと歌姫との出会い、そして創作秘話。
果たして、需要はあるのか?
最終更新:2016-12-09 10:19:42
6386文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:129pt 評価ポイント:117pt
猫田大助。三十四歳。職業はニート。昔から自己紹介をするとかなりの確率で、「猫好きでしょ?」と『猫好き前提』で聞かれる。その理由は……。だが実際、野良猫の近くを通っただけで、威嚇される俺。猫に引っ掻かれた事もある。あと昔実家で飼ってた猫には、懐かれなかった。俺と猫との相性は悪い。だからこの手の質問には、素っ気なく「苦手」と答える。俺自身は猫を避けているつもりだが、その意図とは反して猫と関わってしまうのは、何故だろう?
最終更新:2016-10-31 19:13:49
15541文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
私、松浦奈央、33歳。
十日前、同棲していた男が突然部屋を出ていった。
気を紛らすために仕事に埋没。
だけど、人間、何かに没頭するって難しい。
はぁーあ。何かいいことないかなぁ。
現在、こちらは検索除外にしております。
加除修正した「メールって怖いね」の方をご覧ください。
最終更新:2016-07-30 10:04:10
15395文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:38pt
作:nkgwhiro
ヒューマンドラマ
短編
N6441DI
三十代という時代を必死に生きる三人の男たちへ、ささやかなメッセージ。
最終更新:2016-06-06 19:26:14
3474文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:明里もみじ(元 : 明里)
現実世界[恋愛]
短編
N2004CW
見合いの場に第三者が乱入してきたと思えば相手の男性を攫っていった。
周りから見て彼女が直面しているこの状況は悲惨としか言いようがない、と思いきや……? そうでもなかった話。
最終更新:2015-09-06 10:32:26
5444文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:681pt 評価ポイント:413pt
青年は三十代前半で、少女は十代後半です。
寒い冬を賃貸アパートで過ごす二人のお話。
最終更新:2014-12-18 23:48:31
1133文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:yokosa
ローファンタジー
短編
N0881CJ
10月31日。ベスの誕生日前日だった。
その日はハロウィンだったが、三十代を目前に控えた彼女には、楽しむ余裕などなかった。
それでも、お菓子を求めて子どもはやって来る。
呼び鈴を聞いた彼女は、憂さ晴らしに子どもへ意地悪してやることに決めた。
最終更新:2014-10-31 23:44:28
2032文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ファーストフード店で違和感を覚えた保険外交員の直子。その夜、奇妙な夢を見る。
後日、東京に住む友達から電話があり、スーパーでキャベツを買ったら、1センチの青虫が出てきて、しばらく買っていたが、結局、動きが気持ち悪いので、公園に放したと言ってました^_^
時期も一緒で話がリンクしてるので、お互いにビックリ!!
シンクロニシティです^ ^
最終更新:2014-06-26 13:03:40
1609文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
職業作家でミステリーやサスペンスなどを書いている俺は、地方都市郊外の山荘に住みながら、食事は自炊していた。朝は食べずにカップ二杯のカフェオレで済ませ、時折買い置きしていた野菜ジュースなどを飲むこともある。大学在学中にデビューし、三十代の今まで書き続けていた。電話などで担当編集者から原稿を書くよう、絶えず督促が来ていたのだが……。
最終更新:2013-12-03 14:51:00
2765文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
検索結果:63 件