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検索結果:391 件
2005年平成17年。ある夏祭りの日。小さなボロいお社でお参りをした時、彼女は名前を失った。■■■■。彼女の名前は己の口からも、他者の口からも自分の名前は聞こえなかった。やがて彼女の明るさに影がかかっていく。あれから五年後。夏の日、中学三年生となった彼女■■はある怪異と遭遇。その怪異と遭遇した後、男性に助けられる。彼は直文と名乗り、持てる力を持って彼女を守ろうとする。
これは守り守ろうとする半妖と少女の物語。
簡潔なあらすじ
狙われる少女を彼ら半妖が守るお話です。
※
カクヨムと重複投稿
※創作怪談があります。怖くないと思います(主観)
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※筆者の調査不足により、なんちゃって平成時代になっている可能性おおいにあり(捏造とも言う)
※まだ未熟な部分がありますが、楽しんで読んでくれると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 08:20:00
74195文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十数年も前は、小国の一部でしかなかった帝国ジャポネを一代で強国へと変貌させた伝説の皇帝! 王ケインが収める連合諸国なのだが。
そんな諸国の周辺に突如、人種でない者達。他種族、モンスター、物の怪と呼ばれる者達が湧き、各村々、集落を襲い。人や家畜を食らい。城塞都市外に住む者達は大騒ぎ、混乱をするのだが。
そんな中にジャポネの皇帝ケインの命にて両太后が他の妃達と相談、知恵を絞り。
冒険者組合、ギルドを設立。初代会長には、元大国、多の国の皇女殿下だったライザが就任して、冒険者と
呼ばれる者達へと亜人やモンスター達の討伐をおこなう仕事を斡旋して、連合国の安定を図り平和が蘇るのだが。
それから数年、平和が続く中で、帝国ジャポネの皇帝であるケインが、ある日突然いなくなる。
行方不明になる事態が起きるのだ。
だから国中を上げて大騒ぎする最中に、帝国ジャポネの首都ケインの、労働者斡旋センター、ハローワーク、冒険者組合に1人のみすぼらしい男が職を求めて入店。
自分は冒険者になりたいのだと、ギルドの受付嬢ア・リシャー嬢へと嘆願するのだが。
みすぼらしい男は、容姿の通りでお金すら所持していない状態で冒険者となりたいのだと大騒ぎをするものだから。
ギルドの大ボスライザ嬢まで出てきて大騒ぎを始めるのだが。
最終的には、みすぼらしい容姿の男。
青年ケインが、自分は盾! 若いピチピチギャルを自身の身体で守る盾になるのだと言って、大騒ぎが幕を閉じる。
でも、青年ケインは、自身が冒険者になったは良いのだが。
彼も冒険者としては初めての経験であり、パーティーメンバーを組む相手もいない状態の健太。
仮に彼の知っている者達に、パーティーメンバーを頼むとなると、ケインは家の連れて帰られて、部屋に監禁。
二度と外の空気、昔のような日々冒険と争いに明け暮れていた刺激ある生活には戻る事が出来ずに。
彼はこんなにも若々しいのに老人みたいな生活を余儀なくされるから。
自身の担当職員となったア・リシャーに、何処かのパーティーを紹介してもらえないかと嘆願。
そこでア・リシャーが紹介をしたのが。
元ある国の騎士団長だった老人ワインズが姪の二人、ソフィーとシュリルとしているパーティーを紹介。
そこから謎の男ケインのスローな冒険ライフが始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 06:00:00
60056文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
魔王を倒す為に冒険を続ける勇者パーティー。
それに所属するお酒が大好きな女魔法使い。
様々な魔法を使いこなす、最高の戦力である彼女の唯一の悩みは、一緒にお酒を飲む仲間がいない事。
女僧侶は真面目で禁酒主義、
戦士は自分の筋肉維持の為に酒をやめていて、
勇者はまだ未成年。
お酒を飲むために今日も女魔法使いは仲間達と宿泊する宿を抜け出し、夜の街へ向かう。
凶悪な魔王に立ち向かいながらも、お酒を求める彼女の冒険は続く。
最終更新:2024-06-30 21:03:45
290356文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:32pt
「クリスティアナ・アーダルベルト。俺はお前のような悪女とは婚約破棄する!」
突然聞こえた第二王子の声に、私はワイングラスを受け取ろうとした手を引いて振り向いた。
その時、前世で日本人だった記憶を思い出した。
そして婚約者にぴったりと寄り添う義妹の指には、私から奪ったアキテーヌの星と呼ばれるスターサファイア。
馬鹿な子。その指輪は誰が見ても私の物なのに。
婚約者にも家族にも未練をなくした私の前に、絶世の美貌を持つ竜人のドラゴラム帝国の皇太子が現れる。
「美しい人。どうか、あなた
に求婚する許しを与えてはいただけまいか」
そこから始まる溺愛生活に溺れそうな私です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:01:34
45394文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:41500pt 評価ポイント:27826pt
作:シベリウスP
ローファンタジー
連載
N8504GX
アルクニー公国ドッカーノ村。そこに、騎士になることを夢見る三人の若者がいた。
主人公ジンは、幼馴染のワイン、シェリーとともに『騎士団』を結成し、日夜、村のために頑張っている。
魔王降臨が噂される中で、ちょっとポンコツな三人が織りなすドタバタ劇。彼らは世界を救えるか?
『青き炎のヴァリアント』の作者がお送りする、タイトルに偽りありのファンタジー(?)です。
最終更新:2024-06-29 21:26:19
1760919文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
作:hoshiimo
コメディー
完結済
N6879JC
公爵家の愛娘で王太子の婚約者、黄薔薇姫の元へとやって来た悪魔は、こういった。
「味のしなくなったガムのような、お約束のようなテンプレ展開ばかりで、チヤホヤされようなんて、お嬢様はあざと過ぎます!!これにはわたしも思わず、嫉妬してしまいます!!」
みんな大好き、イセコイの定番、舞踏会のエピソードには、毎回ドキドキしてしまう。
赤ワインでドレスをビシャーでも賠償と謝罪もナシ、無敵お兄様という飼い主から離れた途端に敵に囲まれてしまうし、アクセサリー婚約者には雌肉食獣に嗾けて、
トイレに行ったら手も洗わぬままでの誘拐だ。
なんてスリル満点、ハラハラドキドキしちゃうよね。
今回はどんなお話になるのか……、本当に楽しみだね!!
ちょっと待って!
それってラブコメのラブな部分へのドキドキじゃないよね?
近頃は、大喜利と弾丸論破と危機管理を目当てにして、楽しんでない?
テレビの前で「がんばえー!」してた頃のように、素直な気持ちで、主人公ちゃんを応援したくない!?
そんなあるあるなテンプレ展開で遊んだり、ツッコミをいれて遊ぶ作品です。
全ナーロッパ世界が、嫉妬するような、美しいテンプレ芸を、あなたにも届けたい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 23:09:29
40114文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
>動画を再生
みなさん、こんにちは! 未来を創る、サイバーテック社です!
今日は私たちが住むこの素晴らしい世界がどのように成り立っているか説明します!
今からおよそ300年前、かつて人々を支配していたのは国家という共同体でした。彼らは貧困と格差の問題を放置した上に!しかも人々の不満の矛先を他の国家に向けました!
こうして国家同士の大戦争が起こり、それ以来地球は灰に包まれています。
そんな荒廃した世界から人々を救いだし、文明再建の道を開いたのが私たちサイバーテック社です
!
私たちの世界にはかつてのような貧困と格差は存在しません。それは、サイバーテック社が開発した画期的な社会システムのおかげです!
全ての取引や個人情報はブロックチェーン技術により透明かつ安全に管理されています。また、公共の意思決定プロセスは分散化、自治化されており、国家といった中央集権的な組織の暴力におびえる必要はありません。
全ての人間は仮想通貨上でベーシックインカム(BI)を受け取ることができ、その財源は共同所有自己申告税(COST)から賄われます。
COSTは個人や企業が保有する資産に対して自らがその価値を申告し、その価値額に応じて税金を納める制度です。
ただし!全ての資産は常にオークションにかけられており、自分の申告額よりも多い額を支払う人が現れた場合は問答無用で所有権が移るので注意!!
こうして富の集中を抑制し、適正価格の維持を実現しているのです。
さぁ!格差と貧困を知らないこの世界に乾杯しましょう!
まぁあなたが今日飲もうとしていたワインはもう他の人の所有物かもしれませんがね。
今日はここまで!次回もまた一緒に学びましょう!さようなら!
=動画を停止
「……この世に楽園を作ろうとする試みが地獄を作りだそうとしているのね。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 13:05:20
3325文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アメリーは田舎の修道院で働いていた。孤児として修道院で育てられた為、自然と修道女になり、菓子作りの奉仕をしていたある日。昔の修道女が書き残した秘伝のレシピブックが盗まれているのに気づき、調査を始める。アップルパイ、鹿肉、ハートワイン、栗のスープ、薬草サラダ、香草パスタ、林檎ジャム…優しいお料理とスローライフ・コージーミステリ連作短編集。
最終更新:2024-06-16 07:52:16
33158文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:22pt
トラゴス大国の第二王女であるオレリアは、八歳でハバリー国に嫁いだ。彼女の夫となったのは、闘神とも呼ばれるアーネスト・クワイン。二十歳も年上の彼は、幼いながらも嫁いできたオレリアを気遣う。
しかし、結婚式を挙げた次の日、彼はオレリアを首都において、国境の街ガイロへと向かった。
それから十二年間、アーネストはオレリアに手紙も送らず放置する。
オレリアが二十歳になったとき、アーネストから初めての手紙が届くが、そこに書かれていた言葉は「離縁してください」であった。
もちろん、その言葉
に素直に従うオレリアではない。彼がなぜこのような手紙を送りつけてきたのか、彼の本心を確認するため、オレリアはガイロの街へと乗り込んだ。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 19:10:00
104033文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:306pt
星月亜理紗(ほしつきありさ)は地方公務員の事務職になって5年目の23歳。公務員の現実に若干嫌気を覚えるものの仕事も覚え平凡な生活を送っていたのにある日異世界にトリップしてしまった。
その世界は魔法も竜も精霊も妖精も悪魔も天使も魔王も勇者もない世界。しかもトリップした王国はダイアモンド王国というふざけた名前の王国だった。
けれど唯一の救いは亜理紗の好きなイケメンがいたこと。ダイアモンド王国はその世界では三大国に囲まれた弱小国家でいつ無くなってもおかしくない王国。
亜理紗を助けて
くれたワイン伯爵は性格はいいが事務力が皆無のため領地経営に四苦八苦していた。その様子を見た亜理紗の公務員の事務職魂に火がついた。
「ワイン伯爵様、その領地の経営改革、私に任せてください」。亜理紗は公務員として培った実力で領地改革を進めワイン伯爵領を豊かにする。
そしてそれはダイアモンド王国の国王の耳にも入り国王から「ダイアモンド王国を救ってくれ」と頼まれる。亜理紗は公務員スキルを最大に活用して王国の改革に乗り出すが!?
ダイアモンド王国の運命は!?亜理紗に惚れたイケメン王子との恋の行方は!?
※作品の中に出てくる法律や公的制度は現実のものと違うところがあります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 18:42:11
418525文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約
者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 21:12:29
369852文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:298pt
あらすじの赤ワイン煮込み、コンソメ仕立て。
最終更新:2024-05-06 00:32:08
239文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらすじ
『ねこ探偵クイーン&しらすちゃん』 牧原しぶき
「おはよう、しらすちゃん」
「クイーンにゃーん」
お屋敷の麗しき飼いねこクイーンと、野良の仔ねこ、しらすちゃんは大の仲良しだ。
黒雲が迫りくる朝、お屋敷の旦那さまは、世間を驚かせている怪盗ルサンチマンから脅迫状を受け取った。怪盗ルサンチマンが、家宝の指輪〈心の平和〉を奪いに参上するというのだ。
旦那さまは、ねこ探偵クイーンに対応策を相談した。
そしてついに予告の日。
いつまで経
っても怪盗ルサンチマンは現れない。
すると突然、お屋敷は真っ暗になった。
停電が復旧したとき、〈心の平和〉が盗まれてしまったことが明らかになった。
失われたのは、ただの宝石ではない。亡き奥様の想い出なのだ。
衝撃を受ける旦那さま。
名探偵クイーンは、臨時ボディガードのキナバや、自称私立探偵ラニグチの悪行を、次々と暴いていく。
そう、クイーンは、ただの探偵ではない。
華麗なる名探偵なのだ。
抜群の推理力、運動能力、優雅さ。
この三つの能力で真犯人を追いつめていく。
警視総監や大広間を埋め尽くす五十人の警官さえ、我を忘れるほどの華麗な舞いを見せたクイーンは、ついにメイドのカスミの手袋を剥(は)ぎ取った。
カスミの手には、停電中、地下のワインセラーで、クイーンに咬(か)まれた跡がくっきり残っていた。カスミが盗みに入った何より決定的な証拠だ。
それでも罪を認めようとしないカスミの顔をクイーンが食い破ると、なんと覆面の下から、怪盗ルサンチマンの赤ら顔が現れた。
「ねこ探偵クイーン、褒めてやる。この怪盗ルサンチマンさまをここまで追い詰めたとはな!」
クイーンは〈心の平和〉を取り戻し、旦那さまにお渡しした
そしてしらすちゃんは、大好きなさっちと楓子(かえでこ)さんの飼いねこになることができた。
「よかったね、しらすちゃん」
「にゃーん」
大満足の一日になった。
ありがとう。
おやすみなさい。
あらすじ以上折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 20:01:59
44017文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
侵略された国を取り戻すため、妖精のソフィアはリワインドタイマーという秘宝を使い奮闘します。
最終更新:2024-03-31 16:06:36
283214文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:14pt
ワインで酔った時に見た、悲しい現場。
キーワード:
最終更新:2024-03-16 20:05:18
914文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
カディオ伯爵家は逸品のワイン産出で有名だ。
クールナン国内だけでなく、諸外国、特にワインを輸入に頼るラコルデールではカディオ・ワインならずば特級品にあらずと言われるほどである。
カディオ・ワインをその地位に押し上げたのが、まだ成人も迎えていない伯爵家嫡男アリスディドである。
アリスティドは学院で同級生のオレリアによって、物心ついたころより抱えていた鬱屈から解放される。
ここではない、どこか。
孤独を理解し、共有してくれるオレリアに惹かれていく。
けれど、オレリアは問題を抱えて
いた。侯爵令嬢ではあるものの、庶子であったのだ。
強固な身分社会において、諦めきれない恋の成就のために、アリスティドは持てるすべての力を使うことを決心する。
卓越した知性、麗しい容姿、洗練された所作、莫大な財力で万難を越えて、愛しい人との未来を手に入れる。
※令嬢もののヒーロー視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 19:00:00
107336文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:136pt
社交界、中央ホールのど真ん中で
「ヘレナ=ジェンキンス!お前との婚約を破棄する!」
そんなセリフと共に婚約破棄承諾書を突きつけられ、目の前で新しい婚約者であろうアンナ=サンテーレ子爵令嬢を愛おしそうに見つめるジード=ハブリック侯爵令息。
ジードは女癖は悪いけれど、家柄、容姿、信頼…全てを兼ね備えた男であった為に、ヘレナは爵位も下の女に婚約者を取られたあげく、こんな屈辱的な形で破棄され、そのまま毒入りのワインを飲み自害した―――
はずだった。
目を覚ますと、17歳のヘレナに
戻っているではないか。
17歳で社交界デビューするヘレナは、そこでジードに一目惚れし交際に発展するのだが…。
こんな結末にはもうしない、新しい人生を歩み今度こそ幸せになる!と誓ったヘレナ。
そんなヘレナに、1度目の人生では無かった出来事がどんどんと舞い込んで――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 11:51:23
3122文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
父が再婚し、私にハンスという弟ができた。
ハンスの初めてあったのは5年前、ワイン造りの為のブドウ踏みの真っ最中の時。
そして今年も私は彼と桶の中でブドウ踏みのダンスをするのだが……
最終更新:2024-03-12 16:13:13
1278文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:78pt
作:Kurosawa Satsuki
詩
短編
N9205IQ
合計 40 曲
問い:
1、盲目
2、フールの仮面
3、死ヲ忘ル事ナカレ
4、ダムナティオメモリアエ
5、ふざけんな
6、No title
7、お知らせ
8、Gamma Ray Burst
9、glass record
10、Help Me
11、呪縛
12、旅人、心ここに在らず
13、あらすじ
14、拝啓、僕らの魂
15、機械仕掛けの僕ら
16、scrap
17、ごめんなさい
18、赤ワインと白装束
19、深夜零時に月は咲く
20、クリームソーダ
答え合わせ:
1、だる
まさんは転ばなかった
2、君に届けこの想い
3、生きとし生けるもの
4、私(still alive)
5、SOSの帰り道
6、おしまい
7、かつての君へ
8、敗者へ告ぐ最後の言葉
9、また
10、僕らのメメントモリ
11、この指とまれ
12、生命活動停止志望届提出窓口
13、不死身のワルツと永久機関
14、publicdomain
15、笑えない日々よ、さよなら。
16、独り言
17、リグレットを許して
18、モノクロの世界にも祝福を
19、これから全てを終わらせる君へ
20、ディアナの約束折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 23:00:00
23366文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あたいを踊りに誘いたいなら、ステップのひとつでも踏めるようにおなりなさい。
最終更新:2024-02-23 07:00:00
382文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:54pt
今日も一人、調理の練習に勤しむことしか出来ない。
これというのも全部、あの時の事故が原因。
わたくしを傷物にしてくれた、伯爵。
……絶対に許せませんわ。
ここはシュトローエン男爵邸。
彼女の名はレミス・アルアン・シュトローエンという男爵の娘。
きりっとした目つきに少しカウルを巻いた髪を丁寧に束ね、線は細く上品さを持つ。
何処からどうみても美しい彼女だが、頭には常に帽子を被っていた。
――彼女は貴族パーティーの最中、運悪くフロイデル伯爵が落としてしまったグ
ラスで
頭をぶつけ、赤色のワインで全身を染め上げ大惨事を引き起こす要因となる。
命にこそ別状は無かったものの、頭を縫う重大な事故となり、フロイデル伯爵は責任を
持って第二婦人として迎え入れる準備があるという。
彼女の親であるシュトローエン男爵も、まさに天から降りて来た幸運としてこれを喜ん
でいた。
……当然、彼女にとってそんなことは無い。
女性にとって最も大切な美を汚されたのだ。
伯爵婦人となることは確かに名誉あることだろう。
しかし、我が身を傷つけただけでなく、あまつさえ第一婦人ではない第二婦人として迎
え入れるなど、許せるものでは無い。
それに彼女自身、婚姻にあまり興味を示していなかった。
なぜなら彼女は、死ぬほど料理を作ることが好きだったからである。
そして彼女は決意する。
自らの料理でこの恨み、晴らしてくれようと。
当然何の算段もなく料理を提供すれば気付かれてしまう。
もし最終的に捕えられることになっても、甘んじてそれを受ける覚悟自体はある。
だが、直ぐに気付かれぬように最善の手は打っておこう。
まず、自分の家に存在しないはずの者を一名、料理人として雇い入れた。
これにはとても苦労した。
自分と同じ背丈の女性で容姿もさほど悪くない町娘を探した。
名前も住処も異なる登録をした。実際にこの娘がここへ来ることはない。
そして、この娘は特別に腕がいいので、集中出来る専用の料理場を設けるとして、新たな専用
調理場を造らせた。
ここでは自身も料理場に立つことがあると説明し、無事完成させた専用の料理場である。
この場所に立ち入れるのはつまり、彼女だけとなったのだ。
料理場に、彼女の高笑いが鳴り響く。
「オーッホッホッホッホ! お命頂戴するわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 12:57:30
8667文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:ハインリヒ・アウグスト・オッセンフェルター Heinrich August Ossenfelder/萩原 學(翻訳)
詩
短編
N8730IP
吸血鬼文学の始まりともされるハインリヒ・アウグスト・オッセンフェルター Heinrich August Ossenfelder の詩(1748)を英訳版から和訳してみた。英訳版には Der Vampire と題されているのに、原典はどうやら無題らしく、ドイツ語圏では初行の Mein liebes Mägdchen glaubet を取って呼ばれているようだ。
最終更新:2024-02-02 18:50:27
1386文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
武力や暴力を用いることなく、宇宙に大帝国を築き上げてしまった男の一代記。宇宙に名を馳せた高名な戦略家の息子が、住人500人の開拓村に旗を揚げて物語が始まる。冒頭はこの物語がLiberty Bell帝国の「国史」として編纂されることを示す第三代皇帝による国史「序文」の寄稿から始まる。その後、第三代皇帝「リー・パイロン」の少年時代に話がうつり、李家の掟である「十五独路」の話となる。幼馴染の二人の仲間とともに親や家の支援をあてにせず、最低限の路銀だけを懐に1000㌔の道のりを自転車
を漕いで旅をする。目的地はこの帝国の発祥の地「オールド・ベル」。到着した目的地では剣道部の合宿と歴史の補習授業が待っていた。さらに、パイロンには他の生徒にはない特別ミッションが父親から課せられていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 05:35:10
316225文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ああ……またここからなんだ……
彼女、『イシュタル・ゴーデンバーグ』がこの光景を見るのは5回目だ。
過去4回、18歳で死んでは同じ場面からまた始まる。
1回目は王太子と正式に婚約した祝賀会の最中にワインを飲んだ直後、全身が焼けるような痛みとともに息が苦しさを覚えたのが最後の記憶。
2回目は王太子との婚約解消後に生家から勘当され途方に暮れる中、暴漢に襲われて誘拐、そのまま凌辱され続けて何も見えなくなったのが最後の記憶。
3回目は何もかもが嫌になって屋敷に引き篭も
っていたら、領内に侵入してきた魔物に追い詰められ、お腹のあたりに強烈な痛みと熱さを感じたのが最後の記憶。
4回目は王太子と学園の関係を最低限こなし、領内で魔物対策に力を入れたけれど、税や徴兵に対して領民の反乱がおきて罪人として首を斬られたのが最後の記憶。
そして、今は5回目……こうなりゃ、自棄だ!
王太子と婚約もしないし、魔物への備えもしっかりして、領内を整備、領民を幸せにして私の必要性を認識させて、自由気ままな生活を満喫してやるんだから!
これまでの生で受けた淑女教育と妃教育により、教養も礼儀作法もバッチリ!
培った経験から魔物対策に重要な軍備強化方法も問題なし。
あとは領を発展させる方法を考えなくちゃ!
私の幸せのために、領のみんなを幸せにしなくちゃ!
しかし、彼女は気付いていなかった。
過去4回の人生の最後で彼女の名を呼ぶ人のことを。
そして、自分と同じく繰り返す者がいるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 16:00:00
210672文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:1302pt 評価ポイント:664pt
【簡単あらすじ】小さな国の虫愛ずる姫が、大きな国の学校でも素直に真っ直ぐ我が道をどこまでも突き進んだ結果、小さな国の隣にある国の王子様まで巻き込んでしまいました。
完結作『あの薔薇が咲き乱れる頃には』のカマキリエピソードを広げました。幼虫と毛虫が出てきます。いじめ問題もあります。
本作だけで読めるように書いています。
また、本編をお読みになられた方は、最後に差し込む予定のおまけ部分を読んでいただけると、印象が元に戻ると思います。
※本編の本筋とはほぼ関係ないような軽
いネタバレはあります。
《新規の方へのあらすじ》
グレーシアは大国リディアスの隣国にあるワインスレー諸国の一つ、ディアトーラの由緒正しき血筋を持つお姫様。慣例に従い、リディアスの学校へと入学した。
しかし、この学校、色々と問題がありそうで。
最初に失敗してしまったグレーシアにも不穏な雲が近づいてきている様子。
本来ならば友達関係やいじめ問題に悩みそうなものなのに、本人はいたって平気そう。
『種族? いいえ、ここにいらっしゃる皆さまは「哺乳類」「サル目ヒト科ヒト属」に属する同じ「人間」と呼ばれるものですわよ』
グレーシアはそんな風に思いながら、裏庭の花壇で今日も青虫でお友達のアミリアに話しかけて、嬉しそうにしている。
そんなグレーシア眺めながら、エリツェリ王子タンジーは、胸のすく思いがするのだ。
しかし、彼女をを眺めるのは、タンジーだけではなく、グレーシアのお弁当箱が盗まれたことをきっかけに、事態は悪い方向へと……。
本当は泣き虫なグレーシアが、少しだけ周りを見て歩めるようになるお話。
《既読の方へのあらすじ》
アルバートの時代が終焉に近づき、新しい顔ぶれが揃えば、新しい風が再び吹き抜ける。飛ばされぬように、追い風に乗り遅れないように。
風を読み、風を捕まえ、そして、その風の壁となり、その国を守るべき者たちだ。
たとえ酸っぱいレモンを囓っても、何も言わずに飲み込むこともあろう者たち。
だから、後もう少しだけ。
もう少しだけ、レモンは酸っぱいと素直に言える時間があっても、良いのかもしれない。
新しい時代に生きる者たちと、虫を育てる不思議ちゃんなグレーシアの学校でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 10:18:30
62945文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:90pt
裸足で自分で歩けもしないで、王様にまつりあげられるな。
最終更新:2023-12-25 07:00:00
385文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:76pt
リーツェル王国の王都の片隅に、夜の間だけ現れるカフェがある。
名前はカフェ銀月亭。元・氷晶の賢者こと王国最高峰の魔法使いエーファ・ヘルマンは24歳。彼女が早過ぎる引退をして開いた、一風変わった店だ。
エーファは看板フェンリルのシリウスと一緒に店をきりもりするかたわら、大切な「お嬢様」を国外追放した忌々しい王太子に復讐するべく暗躍している。
ある日、エーファと年が近く顔見知りの騎士団長のランベルト・フォン・ロシュフォールが店を訪れた。
エーファの行動を訝しんだランベルトは、見
張りのために毎日来るようになる。それに気づいたエーファだが、ランベルトから情報を引き出すためにわざと彼に近づき――腹の探り合いが始まった。
お互いを警戒していた二人が、交流を重ねていく間に恋に落ちてしまうお話です。
エーファがカフェで出すスパイスが効いたお菓子やホットワイン、そして頼もしいモフモフ相棒の活躍もお楽しみください。
※アドベントカレンダーとして毎日更新する予定ですので応援いただけますと嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 01:00:52
83232文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:676pt 評価ポイント:456pt
寒い冬に大人だけで狸の話をした。
最終更新:2023-12-19 09:44:22
1277文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
以前活動報告に断続的に掲載していたエッセイです。小見出しのあとの日付は、執筆して活動報告に載せた日付です。小見出しのあとに日付のないものは、書き下ろしです。
最終更新:2023-12-03 14:29:17
68012文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:5467pt 評価ポイント:3593pt
「俳人・歌人になろう!2023」チャレンジ企画参加作品です。|| 学びの場は、誰もが何らかの形で通う場所。そして大人になるにつれて、社会人としての認識も変わってきます。百人百様のこの世界。そんな中で、四つのシーンを切り取ってみました。良い事でも悪い事でも、誰かが何かをふと思い出すきっかけになれたら、光栄です。
最終更新:2023-11-13 19:00:00
1285文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:くろこげめろん
ローファンタジー
完結済
N1321IM
夢はある日、遠縁の一族、戎線家の顧問弁護士を名乗る最原朱美から電話をもらう。なんと、会った事もないはずの故人が、莫大な遺産の全てを夢に渡すと言う。
しかし遺産を部外者に渡すまいとする戎線家の人たちが、彼らの魔法『玉術』を駆使し次々と襲撃を仕掛けてきて……。
すべて書き終わった全六話を毎日投稿していこうとしております。
最終更新:2023-11-02 23:00:00
13334文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
ニューヨークへ転勤となった矢田涼太。そこへ想いを寄せる会社を辞めた先輩の宮島。
「先輩…ニューヨークから帰ってきたらデート行きませんか。」
「私ワインに合うお肉探しているんだよね」
「探しておきますね」
二人は約束を交わし、別れたが暫くして宮島に連絡がつかなくなった。
『匂い』が生み出す近すぎず遠すぎない関係の二人のの恋愛ストーリー。
最終更新:2023-10-31 17:59:30
6165文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Blackliszt
ハイファンタジー
連載
N1409IM
執筆中のシリーズの一つとして、掲載する予定です。
なお、本編の投稿時期は、未定です。
──私はワインで血を潤したりなどしない。
喉が乾き水を欲すれば、この手で水を汲み出し、腹が減ればこの手で葡萄を摘みましょう。
最終更新:2023-10-29 23:11:45
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【内容説明】
「では、簡単に紹介します。中世ヨーロッパで、女性が主人公の物語です」
「何だよ。お前もそういうのを書くようになったか」
「はい、よろしくお願いします!」
「ちょっとまて、中世ヨーロッパ風、いわゆるナーロッパじゃないんだな?ヨーロッパのどこ?中世のいつ?」
「…えーっと、主な場所はドイツのラインガウ地方です。時期は12世紀となります」
「ラインガウってどこだ?」
「ワインの産地で有名なところです。近い都市だとマインツになりますね」
「まぁ、いいや。
で、何か悪役令嬢が出てくるの?」
「…あの、…女預言者」
「ファッ!?」
「あっ、聖女です!ガチ聖女の話です!」
という訳で、12世紀に実在した聖女(に後年認定された人)のお話です!
医学、薬草学、作曲家、博物学、神学者、説教者、作家と多方面にわたって活躍した、修道院長さんです。
けっこう有名な人なので、恐れ多いと思いながら、頑張って書きました!
知ってる方は大いにツッコミを!
初めて知った方は「へー、こんな女性がいたんだ~」な感じで読んでくれるとありがたいです!
全6話となります。
【注意】
私の物語では、珍しく残酷表現はありませんが、ちょっと百合要素があるので、保険としてR15とさせていただきます。
ラテン語は一応ルビを振ってありますが、正確性については保証できません。
【主な参考文献】
「現代に響く声 ビンゲンのヒルデガルト」:レジーヌ・ペルヌー著、門脇輝夫訳、聖母文庫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 09:00:00
34028文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
哲学カフェへいきワインを飲んで思うこと
最終更新:2023-09-26 03:00:49
931文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:58pt
いや、マジで。
すげぇ食うなぁ。この皇帝……。
生ガキ、塩漬けガキ、アンチョビ、鰻のパイ、山うずら、オリーブ、辛ソーセージ。
この時代の|贅《ぜい》を競った、豪勢そのものな食事をすべてビールやワインで流し込む。
そりゃあ痛風になるに決まってるじゃん。という食事内容である。
さて。
その、目の前でモリモリ食う皇帝とは。
彼こそが、スペイン王カルロス1世そのひとなのである。
◇公式企画「秋の歴史2023」参加作品です。
最終更新:2023-09-25 14:18:26
5123文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:232pt
思いついたことをつらつらと書きましたわ。
キーワード:
最終更新:2023-09-22 19:59:21
1855文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:DSSコミカライズ配信中@シトラス=ライス
現実世界[恋愛]
完結済
N0424IK
地元屈指の高級宿泊施設『麗国ホテル』でソムリエの職に着いていた青年"緑川 智仁(みどりかわ ともひと)"。
彼はある日婚約者で次期社長の"麗国 礼子(れいこく れいこ)"より婚約の破棄を言い渡された。
礼子が生涯の伴侶をとして、智仁ではなく、新しくソムリエとして雇い入れた"黒松 健二"を選んだためだった。
そのため礼子は智仁の存在が邪魔になり彼を自主退職へ追い込むべく、ワインとは全く関係のない部署へと追いやった。
まんまと礼子のやり口にはまった智仁は、仕事への情熱を失い、失意のなか麗国を去ってゆく。
しかし、悲劇はまだ続いた
彼の唯一の肉親であった兄。そしてかつては強く憧れた兄嫁の"晶"が共に事故で亡くなってしまったのだ。
婚約者も、職も、そして家族さえも失い悲しみに暮れる智仁。
そんな彼へ優しく寄り添ってきたのは、晶の娘で、彼女に瓜二つな美人女子大生の"李里菜(りりな)"
智仁が実家に残された1本の『甲州ワイン』を飲んでいる時、李里菜は意外な『おつまみ』を用意する。
一本のワイン、意外なつまみ、そして李里菜の優しさ……それらに触れた智仁はやる気を取り戻す。
そしてこの世で唯一の家族となってしまった李里菜との生活を守るため、再び立ち上がる決意を固める!
一方その頃、智仁を手放した麗国ホテルでは、彼を失ったことで問題が起こり始めていたのだった。
*カクヨムにて連載をしておりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 12:00:00
113540文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1978pt 評価ポイント:1130pt
前代未聞!?婚約『成立』から始まる異世界ラブストーリー!!
辺境の伯爵家に生まれた一人娘、レイリィースはアイリス王国の第二王子クロムウェルに婚約者として選ばれる。
しかしその結果、多くの令嬢たちに嫉妬され無実の罪で死刑となってしまう!
失意の底で毒薬入りのワインを飲み干し、死亡した彼女を待っていたのは王子との『お見合い』の日に時間が巻き戻るという不可解な現象であった!
果たしてレイリィースは運命を変え、幸福を手に入れる事が出来るのか!?
最終更新:2023-09-16 21:18:20
190071文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:272pt 評価ポイント:192pt
ピーチワインを味わった感想として生まれました。
最終更新:2023-08-28 23:50:27
873文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「とても残念だよ、サファイヤ嬢。悪いけど君との婚約の話は無かったことにさせてもらうよ。」
楽しかったパーティーの雰囲気は一転、戸惑いの空気が流れた。
どうして……いえ、理由なんてわかっている。
「君はエメラルドを部屋に閉じ込め、睡眠魔法をかけただろう?聞けば今までもエメラルドに色々ちょっかいをかけていたそうじゃないか。」
エメラルド。そう。コイツが、コイツはいつも邪魔してくるのだ。小さい時カーネリアン王子に拾われただけの凡人風情が!!!!
今日だけは邪魔さ
れたくなかったから部屋に閉じ込めたというのになぜバレたの?
ギィィィっと扉の開く音がして振り返るとエメラルドとガーネット様が居た。
ガーネット、あぁ、コイツが…………。ガーネット様はカーネリアン王子の親友だ。そして、エメラルドのこともよく気にかけていた。今回のことがバレたのもガーネット様のせいだろう。
「サファイア嬢、どういうわけか説明してもらおうか。」
ガーネット様は鬼の形相で私を睨みつけてくる。あーこわいこわい。
「エメラルド、大丈夫かい?」
そう言ってカーネリアン王子はエメラルドの方へ駆け寄る。
パーティー会場は、静まりかえっていた。
「なんとか言ったらどうなんだ、サファイア嬢。」
あぁ、それが仮にも婚約するはずだった相手に向ける顔ですか。王子。
どうして貴方の隣にいるのは、いつだって私じゃないの?どうしてエメラルドなの?
いつもいつも私の王子を奪う彼女を見ていると、ふつふつと怒りが込み上げてきた。
「楽しかったパーティーが台無しじゃない。それもこれも全部、貴方のせいよエメラルド!!!!」
私は近くにあったワイングラスをエメラルドに向かって投げつけた。が、
「危ない!!」
カーネリアン王子がエメラルドを庇い、私はあっという間に警備のものに取り押さえられてしまった。
そして会場の外へと追いやられる。
「いやだ。やめて、離して!!王子!どうして!?亅
王子の背中はどんどん遠ざかってゆく。
どうして?
どのストーリーでも、私は彼と結ばれることはないの? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:05:57
24483文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
ワインを飲みながら残酷なニュースを読むのが日課だった。あの日までは。
最終更新:2023-08-25 22:09:59
2994文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:Haru@miyuki
ヒューマンドラマ
短編
N6492IJ
ワインディングダンス第三弾!
最終更新:2023-08-24 09:36:00
9658文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ワインと血のお話だそうです。
キーワード:
最終更新:2023-08-24 08:25:08
202文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Haru@miyuki
ヒューマンドラマ
短編
N6467IJ
ワインディングダンス第二弾!
最終更新:2023-08-24 07:46:17
6184文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Haru@miyuki
ヒューマンドラマ
短編
N6465IJ
バイク乗りの青春物語。
最終更新:2023-08-24 07:40:20
5707文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
凄腕のハンターを目指している主人公ヴァン。その夢への道もプライベートも順調だったある日、命に関わる危険な兆しに気づく。
この世界では成人になると、ジョブの印が身体のどこかに現れる。ジョブとは、神から与えられる果たすべき役割のこと。このジョブを、主な仕事とする人が多い。だがヴァンは、ジョブの役割をほとんど果たしていなかった。
ジョブの役割を果たさない者には、罰が下る。それがジョブの印の陥没だ。これが進行すると、いずれ命を落とすことになる。
ある意味、自業自得。だけ
どヴァンは、遊んでいたわけではない。この世界を襲う様々なことと戦ってきたのだ。
今ちょうど、この世界には大きな脅威はない。だが、あと二年後には、新たな新種の魔物が大発生する。
ヴァンは、『ソムリエ』の仕事をするために、二年間は、冒険者の活動を封印することを決めたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:50:28
488853文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:112pt
私は昔から空気を読むのがうまかった。だから、悲劇のヒロインになりたい異母妹マリンの望み通り、悪役を演じている。そうしないと、マリンを溺愛している父に食事を抜かれてしまうから。
今日のマリンのお目当ては、バルゴア辺境伯の令息リオだ。
はいはい、私が頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちはさっさとくっついてイチャイチャしなさいよ……と思っていたら、バルゴア令息に捕まれた私の手首がゴギッと鈍い音を出す。
悲鳴をあげるバルゴア令息。
「叔父さん、叔母さん! や、やばい
!」
「えっ何やらかしたのよ、リオ!?」
そんな会話を聞いたのを最後に、あまりの痛みに私は気を失ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 17:22:50
90825文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:165068pt 評価ポイント:102838pt
王都は静寂に包まれている。
ここ数年、何度かの内戦があり多くの兵士が命を失い、また少なくない市民もその巻き添えとなった。
かつて、人間の死因は魔物によるものがほとんどであった。
しかし、一〇年ほど前、勇者によって魔物の頭目である魔王が討伐されてから、それは過去の話となっていた。魔物の群れは人間世界から距離を取るようになり、この日の当たる世界はすべて人間の王国が支配するところとなっていた。
平和な時代が来るはずであった。
しかし――人間は新たな災厄を自ら、もたらすこ
ととなる。
王国の内戦。
人間同士が憎み合い、殺し合う状況が数年にわたって続いた。魔物の攻撃にも怯まなかった王国首都ダブレ=ストは、いまや見る影もなく荒れ果てていた。
その中心にそびえ立つ王城。ルフォルツァ王国の王城として難攻不落を誇ったこの城も、瓦礫が散乱し傷をおった兵士がそこらにしゃがんでいた。
王城の最上階。『三重階段の間』には国王のみが座ることを許された玉座が設置され、普段であれば文武百官が直立不動で控えているはずであった。
いまはたったひとりの女性がその玉座に身を預けていた。髪には白いものがまじり、あまり顔色も良くない。しかしその精悍な顔立ちは、明らかに貴人のものであった。
だるそうに身を玉座に預ける女性。足元には数本のワインの瓶が転がっていた。
先月、内戦はようやく終りを迎えた。
その内戦を終結せしめたのが、彼女『護国卿』たるカロラ=アガッツィである。
本来であれば、自身の生き残りと権力掌握に喜びを隠せないはずでる。しかし、カロラを支配していたのは暗く、そしてどこまでも深い絶望であった。
ようやく手に入れた『護国卿』の役職も、今となっては空虚この上ないものであった。
カロラは記憶を巡らす。
勇者とともに、魔王を倒したあの一〇年前のことを――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 17:39:35
22535文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:102pt
少女達の秘密の花園――愛宕女学院。
そこに勤務する数学教師・能登数彦には絶対に知られてはならない秘密がある。
それは奥さんに不倫され逃げられたこと!
世間体のため、バツイチなのは絶対内緒なのだが、ひょんなことから教え子の五十嵐凪音(いがらしなお)に知られてしまう。
「センセイがバツイチなこと……ヒミツにしてほしいですか?」
可愛い教え子の凪音がヒミツを守るためにお願いしたのは数彦の連絡先。
生徒とのプライベートな交流はいけないことと知りつつも、体面を守るために連絡先を
渡してしまう。
ちょっとした相談くらいだろうとたかを括っていた数彦だが、凪音は頻繁に連絡をよこし、ついに部屋まで押しかける展開に……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 07:00:00
76676文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:20pt
検索結果:391 件