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検索結果:107 件
オンラインゲームのギルドのオフ会に行ったら、爆乳美女とホストとキャバ嬢、イケメン美容師までやってきて派手集団の完成! いやいや、なんでみんなオンラインゲームやってるの、ほんと。出会い厨直結厨ではないけど、蓋を開けたら派手メンだったギルドメンバーに、ギルドでもゲームでも深く関わっていくことに。初っ端から修羅場は勘弁してーー!
最終更新:2024-06-29 10:36:17
42615文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
Q (※:半角でも可)
最終更新:2024-06-28 04:02:30
315499文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
高校で友達のいない結は参加したオフ会で突如頬をひっぱたかれる。
プレイしていたオンラインゲーム、オフ会への参加をきっかけに、友達、進路、初めての経験……彼女を取り巻く環境は変わっていく。
【一話完結の短いお話です】【連載中"ねこまんまに檸檬"と同じ舞台となります】
最終更新:2024-06-26 22:32:29
9042文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
純文学
短編
N0493IY
「あ、危ない! 何か落ちてくるぞ、逃げろーー !!!!」
「いやーーー !!! 何なのよ!」
「まるで、こっちを目指して落ちて来るみたい !」
「「うぎゃーーー!!!!!」」
悲鳴をあげているのは、この国の王太子レナードとその恋人ルディナ。
ここは王宮舞踏会で、多くの貴族が集まっている。
先程公爵令嬢の私、ウィングルは婚約破棄をされたばかりで、その直後にレナードが悲鳴をあげたのだ。
何もない空間を仰視して、恐ろしげな表情で。
この惨状に、ウィングルが深く
関わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 12:07:08
4839文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N7817JE
華麗なる家令 その5の続き。
最終更新:2024-06-22 11:26:12
2794文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N5936JE
「貴方はもう、好きに生きると良いわ。鞄に入っているのは、これまでの慰謝料みたいなものよ。………遠慮せずに受け取って」
長年暮らした場所を僕、シューベルトは出ていく。
住みやすかったとは言えない、小さな別邸が僕の全てだった。
◇◇◇
僕の母親は、僕を産んで死んだ。
産まれたばかりの僕を残して。
僕の出産は、この家の奥様と同じ日だったらしい。
奥様は女の子を。
僕の母親は僕を産んだ。
僕の母親は愛人だったらしい。
このことは奥様と一部の使用人以外に
は秘密にされていたそうだ。
◇◇◇
「お前は私の跡取りだ。たった一人の男の子よ」
この家の伯爵様が幼い僕に言う。
それを見て、奥様の目が無意識につり上がる。
伯爵様はそれに気づき、ほくそ笑むのだ。
僕は愛人の子だけど、伯爵様と奥様の子として届け出が出されている。
奥様の子マルガリーテは、愛人の子として届けが出された。
血縁上の父親である伯爵のせいで、シューベルトの人生は大きく変わっていくのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 16:13:44
14997文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
連載
N0979IZ
「駄目よ!」
バンッと机を叩く音が、部屋に鳴り響いた。
「私はこの婚約はできないわ。まして王太子妃なんて、死んでも無理よ! はぁ、はぁ」
「お姉さま・・・・・」
激昂し侍女に宥められているのは、このボルイック侯爵家の長女リズマリー。その様子に、悲しい眼差しを注ぐのは、異母妹サンベルナ。
母は違えど、深い歴史を持つ由緒正しき家門の娘達。
リズマリーの亡き母マリーアナは、隣に位置する大帝国の公爵家の出で、彼女らの父となるアーモンに一目惚れし、半ば強引に嫁いでいた。アーモ
ンはサンベルナの母アメリアと結婚間近であったが、マリーアナの父ローラン公爵がこの国の国王に圧力をかけ、彼らの婚約は白紙にされた。その後鳴り物入りの王命で、アーモンとマリーアナは結婚。
騎士団長であるアーモンが遠征の間、羽目を外して愛人とのバカンス途中、崖から馬車が転落してマリーアナと愛人は死亡。醜聞を隠す為に愛人のことは伏せられ発表されたが、派手な逢瀬は普段から目撃者も多く、虚偽も織り混ぜられ面白おかしく人の口に上った。
その当時、リズマリーは3歳。
その1年後にアーモンはアメリアと再婚し、翌年サンベルナが生まれた。
リズマリーの婚約は、祖父(マリーアナの父)のローラン公爵がごり押ししてきたものだ。この国パステルの王太子スティーブンと孫のリズマリーを結びつけ、|この国《パステル国》での発言権を大きくする為に。ちなみにローラン公爵は皇帝の実弟である。
ローラン公爵は孫のリズマリーを利用して、パステル国の利権を、果ては実権を握ることを目論んでいた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 15:42:58
23056文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:40pt
作:ねこまんまときみどりのことり
コメディー
連載
N1135IA
地味顔で産まれた公爵令嬢エリザベート。 過去の記憶を持つ彼女は魔女だった。 自由に生きたい彼女が起こすドタバタ騒動。
キーワード:
最終更新:2024-06-13 12:31:08
135455文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:74pt
作:ねこまんまときみどりのことり
コメディー
連載
N9353IJ
「もう我慢ならん。 お前との婚約は解消する!」
見目麗しい紫の髪の伯爵令息は、婚約者カローラ・ドンマイを自宅に呼びつけて婚約解消を告げた。
「わかりましたサム様。 今までありがとうございました」
深々と礼をして去っていくカローラは、悲壮感の欠片もなく慎み深い微笑みだけを浮かべていた。
「なんでだよ、カローラ! 簡単に納得するなんて」
婚約解消を言い渡した伯爵令息サム・ロンベサールは、悔しげにその後ろ姿を脱力して眺めた。
その背後では母親のマリンが、うんうんと頷きながら近づき彼
の両肩に手を置いた。
「やったー! 婚約解消できた。 マジぎりだった」
カローラは、婚約解消を心から喜んでいた。
どうやらここは、小説の中のようなのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 22:13:55
32999文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:76pt
作:ねこまんまときみどりのことり
異世界[恋愛]
連載
N8105HT
主人公は、伯爵家の一人娘アマンダ。最愛の母が亡くなった後、父が愛人とその娘を正式な家族として迎える。入り婿の父は知らない、伯爵家の仕事や秘密。 残念なイケメン好きだった母に代わり、牙を向くなら報復をの精神で乗り切る、強気な彼女の物語。
最終更新:2024-06-12 18:53:33
169275文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:164pt
作:ねこまんまときみどりのことり
エッセイ
短編
N2696JD
ベニクラゲについての一言。
最終更新:2024-06-09 18:00:59
908文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:60pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N6434JA
「あんな女、愛せるとは思えないよ。メロディと比べたらデブ過ぎる!」
「お前酷いな。そんな態度だと、婚約解消されるぞ」
「大丈夫だ。その辺はちゃんとしているから、気づかれてない」
「可哀想な婚約者」
「「「はははっ」」」
聞いちゃった。
これが婚約者の本音なのね。
すっかり騙されていたわ。
今私をデブだと笑っていた男は、私の婚約者のハーディー。アルベローニ侯爵家の次男で、同じ16歳だ。
そして私はマイナリー。ロゼクローズ伯爵家の長女で、他に義理の妹が一人いる。
アルベ
ローニ侯爵家は子爵位と男爵位も保有しているが、伯爵位が継げるならと、ハーディーが家に婿入りする話が進んでいた。
侯爵家は息子の爵位の為に、家は侯爵家の事業に絡む為にと互いに利がある政略だった。
いつも通り二転三転して、今回はわりと幸せになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 22:59:35
14274文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10486pt 評価ポイント:9744pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
短編
N5437JB
「この国では、血の近しい三親等内での結婚は禁止されています。ことに及ぼうとすれば、国全体に掛かっている制約魔法で、一時的に氷付けになります。……1分程度なので、命には問題ありませんが………………」
侯爵令息ユージーンが、振られるのは10回目だった。
「また、ダメだったー。何でなんだよ!」
「それよりお前、何とかしないと消されるぞ!」
「どうして?」
「どうしてだって? お前の親父?の不貞が発覚し過ぎて、お前の歴代の彼女達の家庭ががギスギスしてるからだよ。もう10
人お前の異母姉妹が見つかったんだろ? 目茶苦茶だよ。
公になってないから良いけど、バレたら彼女の親に消されるって」
疑われているのは、ユージーンの父ジブリール。
金髪碧眼の海軍将校で、素敵筋肉の格闘も強く性格も良いハンサムな男だ。
現在36歳でも輝く美貌は衰えていない。
若い時はモテモテだったそうだ。
「俺の父上は、母上一筋だ。そんな軟派なことはする筈ないだろ?」
「じゃあなんで、ディープキスする度にフリーズしてんだよ。可笑しいだろ? ちゃんと親と相談しろよ。彼女達から母親の不貞が漏れれば、死者がでる。俺はお前の死ぬのを見たくない!」
瞳をうるうるして訴える友グライムスに、さすがのユージーンも言葉が詰まった。
「解ったよ、聞いてみる」
「そうしてくれ。最悪隣国に行く時は、教えろよな」
「えー、待ってくれよ。俺行きたくねーよ」
◇◇◇
なんてことで、晩餐時に父に即聞いた。
その時初めて、伯父さんのことを聞いたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 22:40:34
3084文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:524pt 評価ポイント:494pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N6051JB
「よろしいのですか? 声をかけなくて」
「ああ、良いんだよ。もう彼に任せたから。………心配をかけて、済まないね」
城の外れにある離宮から、聞きなれた艷声が聞こえてくる。
「やあっ、もっと強く。好き、好きよぉ。ああぁんっ」
「可愛いよ、ナナリー、んあぁ」
そには国母たるナナリーが、国王そっくりな男と絡み合い愛を囁いている姿があった。
国王ライオネスは悲しげな微笑みを、共にいた側妃ブルーネに向け城を後にした。
「もう行こうか、ブルーネ」
「はい。ライオネス様」
この国スキエーヒは、少し前に国内で混乱状態にあった。
真実と思っていたことが、嘘に変わったのが昔のことのように思えた。
◇◇◇
賢王と呼ばれたライオネスには、王命で結ばれた王妃ナナリー(元侯爵令嬢)がいる。
ピンクブロンドの真珠のような艶の髪と、透き通る肌を持つ可愛らしい女性だ。うるうるの瞳は新緑の鮮やかさがある。
だが3年経ても子が出来ず、ブルーネ(元伯爵令嬢)が側妃として入宮することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 16:59:35
12189文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:840pt 評価ポイント:792pt
作:ねこまんまときみどりのことり
純文学
短編
N4534JB
「お姉さま。私、タンポポの綿帽子が大嫌いなの。体がバラバラになって、遠くに散って離れてしまうのは寂しいもの。………生まれ変わっても、これだけは嫌だわ」
姉と二人、庭園でお茶を飲む昼下がり。
私の言葉に頷き、カモミールティーを一口だけ含んだ後、カップを置くお姉様。
「……そうなのね。貴女は」
お姉様は楽しげに呟きました。
お姉様は、前王妃イルビナ様の娘。
隣の魔法国の姫だったイルビナ様は、政略結婚で父(現国王エドマール)と結ばれました。隣国には魔法があり、その血を取り
込むのが目的だったそうです。
そして生まれたのが、モニカお姉様。
けれど、イルビナ様は産後の肥立ちが悪く儚くなりました。
その後に王妃になったのが、現王妃の私の母ファルム。
父エドマールが、少なからず思っていた相手だったと(乳母に聞きました)。
本当はイルビナ様が存命中から、側妃の打診があったのですが断っていたそうです。
公爵の娘の母は上に3人の兄弟がいて、政略結婚は必要がない位、派閥の力もあったそう。
母はその時演劇に夢中で、それを知った父は何度も母を誘い観劇し、贈り物もたくさんしたそうです。
父の献身を無下にできずに受け入れ、求婚を受けた母。
既にその時、モニカお姉様は4歳。
彼女の周りには、イルビナ様と共に自国から来た侍女や侍従が遣えていました。
そして、彼らは怒っていました。
モニカお姉様に対する、国王の関わりが薄いからです。
「亡きお嬢様が不憫です。こんな野蛮な国に嫁がされ、この地で死んでしまうなんて」
「生きてさえいてくれれば、王子も産めたでしょうに」
「ああ。男児であったならば、王位は確実でしたのに」
「……離縁させて、国に帰してあげたかった。無駄に命を散らしてしまって………お嬢様……」
「王妃にばかり構い、モニカ様に会いにも来ない。あれで父と呼べるのか?」
みんな黙してモニカお姉様に遣えていましたが、彼女がいない所では先程のような愚痴が溢れていることを、彼女は知っていました。
「ああ。私ができることは、亡き母の祈願であるこの国の頂点に立つことだけなのね」
モニカお姉様はそう考え、懸命に学びを進めました。
王位の継承は、男女関係なく才能のあるものに渡されていたからです。
その間にも、父と母は睦まじく語り合い、私メリアンが生まれました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 20:12:35
7691文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:568pt 評価ポイント:536pt
作:ねこまんまときみどりのことり
異世界[恋愛]
連載
N4573HW
恋人に明日結婚すると言われアンシーは喜ぶが、相手は自分ではないと告げられる。アンシーが妊娠していることがばれれば、結婚の障害になると考えたランディから殺されそうになる。死んだと思われていたアンシーは息を吹き返すが、体が動けず助けも来なかった。絶望の中現れた人魚は、取引を持ちかける。
最終更新:2024-05-22 16:12:31
103393文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:108pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N3790JA
「………良いの? 私はきっと、ずっと追われる身なのよ」
「それこそ、愚問です。貴女でなければ、ついて行きませんよ。お嬢様」
私は執事のレオナルドと、夜の王都から消えた。
ミシナルフ伯爵家の長女、ルビィナス・ミシナルフが私の名前だったが、もう捨てた。
今はただの “ルビィ” になったのだ。
家を捨て歩き出す娘と、父の物語。
最終更新:2024-05-14 20:46:51
15199文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1262pt 評価ポイント:1202pt
作:ねこまんまときみどりのことり
純文学
短編
N1552JA
暴君の王、ビャクヤが反乱を起こされた。
燃え盛る城に、敵国の兵が大挙して押し寄せて来る。
妻である王妃オーロラは王家の教育(と言う名の洗脳)で、王の為に全ての罪を庇い、自らの首を短剣の刃で切りつけ倒れ伏した。
愛していると思っていた夫は、妻が命を賭けた行動に言葉を発する。
「あの女が悪いのだ。私の補佐なのに、まともに仕事も出来ず、悪事を働いたのだ。私は悪くない。あの女が全て悪い。だから、私だけは助けてくれ!」
それを聞き、死に逝くオーロラは思った。
(ああ、自分は
なんて愚かしいのだろう。あの王の性格は解っていた筈なのに、王妃教育で王を守ることを刷り込まれていた。金や女に溺れ、王にもっとも相応しくない男なんか、本当は好きではなかったのに・・・・・)
命が尽きかけ死んだと思った瞬間、いつもと違う視界に目が眩(くら)んだ。
(あれ? 此処どこ?)
声を出したつもりが、声が出ない。
「ピーチク、ピィ。……………ピーーーーイィ」
なんと私は、きみどりの小鳥になっていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-12 14:13:59
5902文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:820pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N3755IZ
「君のように身分の高い人には、最初から僕では釣り合わなかったんだ。だから、気安いカーマインに手を出してしまった。今さら何言っているんだと思うだろう。でも本当に済まないんだが、婚約は解消にしてくれないか?」
今さら彼は、私の身分が原因の不貞だったと言い出した。話し合いの時に私がしおらしくしていたからだろう。もし許されるなら、このまま婚約を継続したいと言い出しそうだ。
もう既に彼の不貞があったことは、私の家族や一部の使用人にも公然の事実なのに。
私がある方法で暴露をすれば、彼
らは貴族でいることも出来なくなるだろう。
私ライチ・ユズリキュールは、公爵令嬢。
婚約者のカルミン・プレリュード侯爵令息は、私の従姉妹カーマイン・ストロベリー子爵令嬢と浮気をしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 11:38:18
14325文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:5824pt 評価ポイント:5404pt
作:ねこまんまときみどりのことり
その他
短編
N7005IX
mRNAのお仕事。およげ!たいや◯くん風味で。
最終更新:2024-04-20 11:52:42
456文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
童話
短編
N5766IX
「ミラン、もうお前は用済みだ。城から出ていけ!」
ラフラン王子が私を指差して言う。
「どうして?」
私は聞いた。
「お前のような庶民で美しくもない女が、私の妃になれると思っていたのか? 浅ましい」
私は王子と結婚したい訳じゃないのに、罵られて嫌な気分になる。
「私の妃になるのは、このマーガレット・ミルクス侯爵令嬢だ。聖女になった彼女がいれば、お前など用はない」
「ごめんなさいね、ミランさん。私の方が後から聖女になったのに、ラフラン様に選ばれてしまったわ」
銀糸
の髪を手で巻き王子に隠れるように話す彼女は、私にしか見えないように微笑みを浮かべていた。
美しい紫紺の瞳が揺らめいて、とても綺麗な瞳からは涙が溢れた。
「ああ、マーガレット様はなんてお優しい。こんな庶民にまで慈悲を与えるとは」
「まるで女神だ」
「本当にお綺麗だわ」
そんな声があがり、私は諦めて城を後にした。
また駄目だったのかと、彼女は呟いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 10:36:35
3241文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:194pt
作:ねこまんまときみどりのことり
異世界[恋愛]
短編
N1575IX
「私、幸せになりたいの。だから、死んでください、|お義姉さま《おねえさま》!!!」
そんなことを言われて、義妹に包丁を向けられてる私は、当然逃げる。
「止めなさい、アレンシア。貴女はクソ王子に騙されてるのよ! 目を覚まして!!」
追い詰められて階段。
あ~れ~と、体が浮いて階下へダイブ。
打ち所悪く、
チーン♪と、ご臨終。
異母妹アレンシアは、今頃事の大きさに驚き動揺している。嘘泣きではない涙が頬を伝い、膝を突いて嗚咽をあげる。
「あ、ああっ、|お義姉さま《おねえ
さま》。私、私は何てことを。ごめんなさい、ごめんなさい………」
あっと言う間の出来事で、使用人が止める間もなく死んだ私はナイアガラ・アルサーキ。公爵家の長女だ。
私がクソ王子呼ばわりしたのは、この国の第二王子ケニーア・イブメリアンで、私の婚約者だった男だ。
ケニーアはナイアガラの婿となり、アルサーキ公爵家の婿に。ナイアガラの兄はザンクロス大公家の婿に入る事が、幼い時に王命で決まっていた。
◇◇◇◆◆◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 20:43:01
15513文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:256pt
作:ねこまんまときみどりのことり
推理
短編
N4913IW
いつもバスで見かける彼。
ある日、いつもと違う場所で彼がバスを降りたのだ。
最終更新:2024-04-09 23:42:19
1083文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:82pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N8204IV
妹が私を蔑む。
「お姉様が苦労するから、どんなに大変かと思っていましたのに。こんな簡単なことに苦労なさるなんて」
学園の成績が常に一位の妹は、学園に通い出した途端に私を馬鹿にし始めた。
妹は遥かに出来が良い。
少なくとも、苦労を重ねる私の倍以上だ。
飛び級して学園を卒業し、この国の特殊で高度な企業に就職した。
幼い時は仲が良かった二人は、大人に向かうにつれて離れていく。
妹は科学者になった。
勤務場所は街から離れ人里からも遠い場所で、白い壁に囲まれた3階建ての棟だった。
上司に評価されて、すぐ肩書きが上がっていく妹。
妹は人類を助けるであろう研究を続けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 18:14:29
9019文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:4210pt 評価ポイント:3942pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N5701IV
ジタバタしているだけに見えるの、マーブルの誓約についてのお話。ヴァリーナの話をただの幸福な物語にしたくて書かなかった、裏話的なのがちょっと書いてあります。
最終更新:2024-04-03 17:42:42
9724文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:126pt
作:ねこまんまときみどりのことり
異世界[恋愛]
短編
N0946IV
男爵の庶子アガサは、伯爵家でメイドをすることになった。
訳ありお嬢様付きとなり、なんだかバタバタしています。
最終更新:2024-04-01 17:36:04
14341文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:222pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
完結済
N8030IU
「お姉ちゃん、ありがとう」
転んで膝を擦りむいた男の子の手当てをしたら、お礼を言われた。
私は“どういたしまして”と言って、男の子を見送る。
耳元では『チャリーン』と、コインが落ちた音が響く。
「今日も良いことができたわ」
ほくそ笑む私は、カバンを確認した。
「わあ、1シルバーも入ってる。女神様、ありがとうございます」
手を合わせて感謝する私。
モンタナ・グランディーバが、私の名前だった。
一応、有力な伯爵令嬢の長女になるらしい。
けれど政略結婚で結ばれた両親は、
私が産まれた後はそれぞれ愛人と暮らしていて、本邸にはほとんど戻ってこない。
母には愛人との子供がいるし、父にも愛人との子供がいる。
二人の契約で、産まれた子供達は全員グランディーバ家で引き取り、母の子は実子で父の子は養子で育てることにしたらしい。
暫く振りで母に合った4才の私は、母に縋りついて突き飛ばされた時に気絶して女神様にあった。
「お前は前世で両親が早く死んでしまい、奉公先で苦労した。だから今度は、お金に不自由しないように采配したのに。なんて可哀想に」
親切そうに私の前世を語る女神様。
どうやら以前の私は、奉公先で働いても給金も殆ど貰えず、そこの旦那様に妾の扱いをされ、奥様に刺されて死んだらしい。
なるほどと、思い出した。
4歳だった私の精神は、既に前世の記憶を辿り大人の思考になっていた。
生母の自分への暗殺計画を知ったことで、女神様と相談し、私はそのまま死んだことにして貰うことにした。
女神様の権能で、今世では仕事に見合った報酬と善行がカバンに入ることにして貰い、旅に出ることになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 17:25:45
19564文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:244pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N5567IU
「あのテーブルにあるものを、妻に届けてくれ」
そう言われて始まる、使用人の小物語。
最終更新:2024-03-26 20:48:04
3614文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:206pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N7013IS
願いを叶えたいアンネットの、ダミアンの生い立ちになります。あの悪い奴は何か、と言う問いになれば嬉しいです。
ご感想で貰ったご意見で、ダミアンの生い立ちを書いてみました。少し感想の返信と違う部分もありますが、広い心でお読みください。よろしくお願いします。
最終更新:2024-03-19 03:11:57
17989文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:78pt
作:ねこまんまときみどりのことり
コメディー
短編
N3811IR
不毛な話の別バリエーション。
前作よりは、恋愛ちょっとあります。
最終更新:2024-03-13 19:24:29
7140文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:124pt
作:ねこまんまときみどりのことり
コメディー
短編
N3134IR
ある出来事で、婚約者への信頼が失墜してしまった。
でも商人の娘だから、元を取って見せるわ。
そう言って始めた実験の行く先は………
最終更新:2024-03-12 00:20:06
3536文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:194pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N1060IR
華麗なる、家令4の続き。
最終更新:2024-03-06 21:27:48
1555文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:62pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N0461IR
この国に住むルネックは、公爵令嬢で王太子の婚約者。
王族は全員顔が良いけど、面食いが多い。
家格だけで婚約したルネックは、白い結婚一直線に思えたが婚約が破棄されてしまい…………
最終更新:2024-03-05 02:21:18
11133文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:732pt 評価ポイント:700pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N9068IQ
「花は散るから、命を燃やして美しく咲き誇る。僕の好きな詩文の一節なんだ」
こんな陳腐な台詞が似合う、美しい顔の男は私の婚約者。
騎士団の副団長で、名前はランディス・グレイ。
金髪碧眼の高身長で、おまけに声も渋い。
何処だか伯爵の息子だ。
世間の噂では、゛悲恋の王子様プリンス〝 らしい。
身分的にも王子様プリンスって、可笑しいだろうに。
そんな彼の4番目の婚約者となった、平民のメルト・サキラーバ。
彼と婚約した令嬢は、みんな1年以内に死んでいると言う。
ちょっと、縁
起悪いんですけど、まったくもう。
彼の婚約は私で4人目。
みんな婚約して、1年以内に亡くなっている。
最初の婚約者は、ブレナ・マーレン子爵令嬢。
彼女は幼い時から体が弱く、学園にも社交界にも出たことはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 16:39:32
13084文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2388pt 評価ポイント:2250pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
短編
N8308IQ
魔力が少ないと、乳母の元に捨てられたラミュレン。だがそこも安住の地ではないようで。
様々な別れの物語です。
最終更新:2024-02-28 17:22:09
16205文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6464pt 評価ポイント:5958pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
短編
N2291IQ
「エミリア、君だけを愛しているよ」
「ああ、アルファス様。私だって」
そして瞳を見つめ合わせた二人は、月夜に照らされて強く抱き合うのだった。
人目も憚らずバラ園の下で、強く深く。
「何を見せられているの、私は。あの二人露出好きなのかしら?」
領地から王都の邸へ1日早く帰ってみれば、夫と見知らぬ女が自慢のバラ園の東屋で盛っていた。
東屋の周囲は外側から見えないように、薔薇の茎が幾十にも絡んで人の背より高い壁となっている。
外からは見えないが、中にいる者からは丸見えで
ある。
側にいる使用人達は、それを止めることなく覗いている。
「取りあえず、あそこにいる奴ら全員クビで良いわね」
そう呟けば、私の傍らにいた従者のマークスが闇に消えた。
「御意」と一言返事を残して。
翌日から夫のアルファスの姿が見えない。
その為、私は捜索願いを騎士団に出すことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 00:06:18
18093文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:966pt 評価ポイント:894pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N1244IQ
華麗なる、家令 その3の続き。
最終更新:2024-02-09 15:44:22
1965文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:98pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N0889IQ
華麗なる、家令 その2の続き。
最終更新:2024-02-08 15:24:47
2114文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:104pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N0822IQ
華麗なる、家令 その1の続き。
最終更新:2024-02-08 09:53:55
2292文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:116pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N0372IQ
私は妾の娘。
母が死んで引き取られた男爵家で、使用人のように扱われている。
ある日男爵家族が全財産を持って逃げ、残されたのは私一人。
借金取りがぞくぞく押し掛け、絶望の私。
そこに老紳士が現れて、契約しましょうと声を掛けてきた。
最終更新:2024-02-06 22:56:43
2846文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:170pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
短編
N0171IQ
「わあ、ありがとう。アンリお姉ちゃん、すごい! 魔法使いみたいに素敵なお洋服ね」
「そんな、こちらこそ。美味しいサンドイッチありがとう」
私は旅をしている。
お金はそれほどない。
少し違うことと言えば、15歳の時に女神様から頂いた祝福があることだろうか。
昨日まで子爵家の邸に住んでいた。
それは母メリーの生家である場所だった。
私の母メリーは没落した子爵令嬢。
自立する為に、以前伯爵家に働きに来ていた。
侍女ができる程の教育は受けておらず、|ランドリーメイド《洗
濯が主な女中》として。
それでも母は文句なんて言わず、懸命に働いて家に仕送りもしていた。まだ成人前の弟妹もいたから。
でもある日、勤務先の伯爵に襲われて純潔を奪われてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 12:51:01
15329文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:492pt 評価ポイント:468pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N8330IP
「やっと、愛する家族と暮らせる日が来た。可愛いフランシーヌとパシェルよ、ずいぶんと待たせてしまったね。でももう大丈夫だ。
それとアンネットよ、お前とはここでお別れだな。今日からは我が両親が養父母となる。迷惑をかけるんじゃないぞ」
「さよなら、お義姉様。わたしにお父様を譲ってくれて、ありがとう」
歪な笑顔で話す義妹。
それだけ言えば、もう関心はアンネットから離れ、フランシーヌ達に向うチェント。彼女達がお茶を楽しんでいた応接室から、アンネットと前伯爵夫妻は踵を返した。
「
嫌な思いをさせて済まないな」
「ごめんなさいね、アンネット」
「心配しないで。大丈夫ですわ」
生まれ育った生家に別れを告げた、アンネットと前伯爵夫妻は感慨に浸りながらも歩き出し、その場を後にした。
アンネットは、アイモンドール伯爵家の長女。
フランシーヌは、彼女アンネットの異母妹だった。
チェント・アイモンドール伯爵は、彼女達の父親。
アンネットの母ジャクリーンは既に伯爵家にはおらず、今は平民の愛人であったフランシーヌの母親パシェルが伯爵夫人に収まっている。
ある日、川谷で伯爵家の壊れた馬車が発見さたが、母と馭者の姿は発見されず、失踪届けが出されたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 16:55:55
8609文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1920pt 評価ポイント:1832pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
完結済
N8010IM
奨学金を貰い学園に通う平民エルーガは、正義感の強い女の子。ある日他の生徒を庇い、暴力を受けて死んでしまった。……………のだが、体のないモヤモヤの彼女に話しかける者がいた。
「なあ、あんたの体貰っても良いか ? 」
よく見れば身綺麗なイケメンがいた。
おぼろ気にしか覚えていないが、たぶん第二王子のアレックス様だ。
最終更新:2024-01-27 20:55:43
14747文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:112pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
短編
N5661IP
女神が間違って連れてきた3人の婆ちゃん。
そして家族に虐げられていたアンヌマリーが、偶然婆ちゃんと出会う所から物語が始まる。舞踏会に行きたい彼女を滅茶苦茶な方法で助ける婆ちゃん。果たしてアンヌマリーは、幸せになれるのか?
最終更新:2024-01-25 19:42:29
15122文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:142pt
作:ねこまんまときみどりのことり
詩
短編
N3303IP
優しいだけの人のショニュリの気持ちです。
本編では触れてなかったので。
詩になっているか解りませんが、ちょっとだけ追加のつもりで書きました。
ショニュリのイメージが、違ってしまったらごめんなさい。
最終更新:2024-01-19 16:17:08
1406文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:96pt
作:ねこまんまときみどりのことり
純文学
短編
N2767IP
「ごめんよ。でも……母上が大事だから。…………すまないね」
言いたいことを言って、背を向ける王子セハル。
今日は婚約者同士のお茶会だが、本当にお茶を飲んで数分で席を立ってしまうことが多かった。
あの人は、いつも優しい。
「ああナルカ、君は綺麗だ」
「努力する君を尊敬するよ」
「大好きだよ」
それ以上に、母親である王妃を褒める彼。
いつも台詞の後には、この一言が着くように聞こえた。
「ああ、君は綺麗だ、母上の次に」
「努力する君を尊敬するよ、母上の次に」
「大好きだよ
、母上の次に」
子供が母親を敬愛するのはある程度は仕方ないが、彼が慕う母親は、6歳しか年の違わない義母だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 01:21:13
4164文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1308pt 評価ポイント:1240pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ホラー
短編
N2038IP
新月の晩に彼女は彼と出会った。
ずっと一緒にいたかったのに…………
最終更新:2024-01-15 21:18:55
2007文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ホラー
短編
N1195IP
ある日、婚約者の秘密の恋人が死んだ。
その後に婚約者も行方不明になる。
捜索すると、魔女の森へ向かった痕跡が見つかった。
最終更新:2024-01-13 19:53:45
4439文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:116pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N0769IP
不遇な目にあっていると思われるアデルだが、実は楽しんでいるのだった。それは頼もしいお婆ちゃんと言う味方がいるからで。
パワフルなお婆様の半世紀みたいな感じ。
勿論、バリバリ元気です。
最終更新:2024-01-12 16:10:17
18596文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:762pt 評価ポイント:708pt
作:ねこまんまときみどりのことり
童話
短編
N4653IO
彼女は美味しい夢の中にいる。
最終更新:2023-12-28 13:16:14
998文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:74pt
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