『お前はもう死んでいる』と、僕に言われた相手は3秒後に死ぬ。という能力を持つ思春期の僕は安全な公務員になろうと努力する。そんな話。
―10万文字までのあらすじ―
騎士になるために学園に通う普通の学生と自分では思っている主人公レルは『
組織』に入っており、そこで実行部隊トップになっていた。レルはそこまで裕福な家庭で生まれてはいないため学費を支払うため『組織』の仕事をこなし、その金で学費や生活費を賄っていた。レルは『能力が一つしかなければ、剣なんて使ってない』のにも関わらず、『組織』の人間からは『多重万能能力も持っていて、目にも見えない神速の剣を使う男』と勘違いされている。そんなある日、『新魔王軍』が動き出し始めたから国を守るため、レルは『組織』から敵の幹部を殺すミッションを依頼され、開始する。
カクヨムでも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 00:00:00
131651文字
会話率:49%
「もうすぐ死ぬから」
リードが成人する前日、そう言い放った『最強』は、主人公であるリードを守ってあっさりと死んでいった。寿命で。
——ウェルト・プロッシモは『最強』だ。
10人いれば10人そう答えるだろう『最強』の彼女の異能は過去を知
り未来を視ることができる。
しかし、『最強』に育てられたリード・プロッシモの異能は、危険を感じると稀に知らせてくれるだけの何の役にも立ってくれない『最弱』なものだった。だが、『最強』の彼女は死の直前リードにこう予言した。
「君の異能は、覚醒する」「君は私を越える」 と。
そして彼女は死に、リードは成人を迎え 彼女の予言通り、リードの異能は覚醒し【世界図書館】という世界中にある全ての本が収められた図書館を手に入れ英雄を目指して街へ出た。
これは、何度挫けそうになっても立ち上がり続けるリードの、泥だらけの英雄譚。
少年は英雄への道を駆け上がる。
※GA文庫大賞2次落選作品の供養です。 若干手直しが入りますが、一冊分、10万文字まで執筆済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 18:00:00
38378文字
会話率:33%
19世紀のウィーンの物語です。
貴族の娘メアリーは、社交界へのデビューとなるヴィーナオーパンパルの日、謎の錬金術師から、ティアラと引き換えに魔法の呪文を教えてもらいます。
呪文を唱えれば、三つの願いが叶うはずでした。
でも、恋を知ってしまっ
たメアリーは、願いを叶えるどころか、魔術技師として世界をさ迷う事になったのでした。
時が流れ、ある村で夢見がちの少女トトに出会い、彼女の三つの願いで、運命のヴィーナオーパンパルの前の日に戻ることが…できるはずでした。
が、なぜか当日に戻り、幼馴染みのフランクの自分をなくして悲しむ姿を目撃します。
そうです、トトの望みはメアリーのハッピーエンド。
その為には、みんなの幸せを考えなければいけないのでした。
第三章 鐘
眠りから覚めたフランクの元に、幼馴染みの友人が心配して集まりました。
この物語は、章完結の基本、「俺たちの冒険は彼からだ!」系のお話です。
10万文字まで頑張ってみる予定ですが、章終わりから次の章の始まりまで、少し日数がかかりるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-24 19:11:16
92845文字
会話率:21%
幻想中世時代ーーまだ世界中の地図の半分が空白だった頃。
冒険者であり、悪い意味で有名すぎた、バルド・ブールアは危険な日々を生き延びていた。
ひょんなことから出会った少女は誰かに追われていた。巻き込まれながらもエンドウォールへ向かうが・・・・
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派遣された騎士で真面目な男(2章登場)、心優しい女性の僧侶(4章登場)達と一緒に冒険する日々との出会いを描く物語です。たまに魔物や魔王との戦闘もありますが、基本はのんびり冒険していくファンタジーです。
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本作に登場する地名、人物名、国家は現実に似たものではない。あくまでも、単なるフィクションであり、妄想の塊である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 20:06:35
35718文字
会話率:27%