太宰治、中原中也、石川啄木をセットにすると……
「俺様ダンジョン突撃配信中、ハーレムの予感」の作者、唯今旦(ただいまのぼる)は、ライトノベル転生パターンあるあるランキング1位に輝く『交通事故』で死亡した。
どうせなら異世界に転生した
いという淡い期待を裏切り、戦乙女ヴァルキリーならぬ、マッチョな編集者たちに連行されて戦死者の館とはほど遠い、缶詰の館「ヴァルハラ荘」に連行された。
この館から脱出する道はただひとつ、自身の傑作を書き上げること……。
ラノベ作家である唯今旦は文豪たちとともに無事、傑作を書き上げ天国にいくことができるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 21:47:06
9643文字
会話率:37%
※11/4~6 (20時更新)にかけて番外編を追加します。
『次の転生先に、乙女ゲームの世界なんてどうですか?』
105年の人生に幕を閉じ、輪廻転生の輪の中に戻って行くのだと信じていたあの日。
私は白い空間で、光の球体からそう言われてた
。
『聖女として天寿を全うしてくれるだけで良いのです。のんびりできますよ』
なんて、悪徳業者が言うようなセリフにうっかり騙されてこの世界に降り立ってしまいました。
ルーブルシア王国の悪役令嬢マーガレット・レヴァイン公爵令嬢として……。
降り立った日(前世を思い出した日)が断罪イベントの真っ最中なんて誰が思うでしょうか?
しかも、大国アイストルスト王国の女王陛下に粗相をした聖女と言われているエミリーの身代わりに、国外追放にされてしまった。もう、どうすれば良いの。
瘴気渦巻く森に捨てられる運命に付き合うと言ったのは、元近衛騎士のダグラス・ゲートスケル伯爵。
しかし彼は、前世で政略結婚をした元夫だった。
愚かな私は政略結婚でも、夫から少しくらい愛情をもらえると信じていた。
だけど夫は本妻の私と子どもを数人作った後、責任は果たしたとばかりに妾を作って家の事は私に全て任せっきりになってしまう。
はっきり言って、二度と近寄りたくない相手だった。
そう思って離れようとしているのにダグラスは付いてくる。
前世の贖罪とばかりに私の世話をしてくれていた。
ダメダメ、ほだされては。また同じことを繰り返すつもり?
エミリー排除のざまぁ有(ラスト近く)、愛なんてもう信じないと思っているのにモテ期が来たり。
王室の陰謀に巻き込まれそうになったりの『のんびり』とは程遠い波乱万丈の人生になる予定です。
毎日20時更新。1話700文字~2000文字弱。
本編71話+番外編1話
よろしくお願いいたします。
『うちの駄文の世界観 異世界・ゲーム物(改訂版)』
https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/2603887/
※誤字・言葉の間違いを教えてくださいましてありがとうございます。
いつも助かっております。(他サイトも全て修正しました)
これからも、よろしくお願いいたします。
9/4に修正してくださった方、ありがとうございました。
面倒くさい修正に何時間も使って頂いて。
感謝しかありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 14:00:00
121697文字
会話率:35%
この世の中に確かなものなんて、きっとないんだろう。
よくは解らないが、ただ漠然とそう思っていた。
たとえば、恋愛だってそう。いくら好きになっても、
いくら好きだと言われても、その気持ちが、
その想いが永遠に続くなんてことないと思ってる。
今までずっとそうだった。
本当の出逢いってなに?
拙作『詩集(うたあつめ)』第208作品目【さがしもの】をもとに恋愛小説として認めました。
著作者:藤乃 澄乃 無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 22:22:56
6997文字
会話率:14%