なかなか、決まらない就職先に不安を募らせてた主人公の高砂 誠也(たかさご せいや)は突然一本の電話をもらい就職先が決まる。
話題のゲーム、インフィニッディスティニーアームズの内部広報という、お仕事を受けてゲームをプレイする事になる。
楽観
的に喜びゲームを始めるうちに、徐々に現実の世界からインフィニッディスティニーアームズの世界の没入時間が長くなっていく、主人公は会社から紹介されるがままに豪華な社宅に、寝ながらプレイできる環境、衣食住を提供してもらえ、そこそこの給料を手渡されて浮かれていく。
現実世界の人間関係は希薄になり、ゲーム内の仲間の絆が深まるにつれて、少しずつ現実世界の体に変化が出てくる。
違和感は食事の時に、箸を落とすようになるところから始まり、体の機能がだんだんと衰えていく病気かと思って医者に診てもらっても、健康そのもので異常はないと診断される。
最初ゲームはPCで画面越しだったものは、会社から用意されたVRタイプに移行。
より没入感が増し、ゲーム内で遊ぶ時間が長くなってくると異変は起きてくるゲーム内のあらゆる感覚がより、リアルに当初は無かったはずの匂いや味覚といった感覚が現実世界と区別付かなくなってくる。
そして運営からのメッセージを最後に主人公はゲーム世界と思っていた場所が異世界とつながり、転移させられてしまっていたことに気が付く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 10:00:00
11090文字
会話率:27%
2019年2月末から3月中旬にかけて、皆様のお陰で貴重な体験をさせて頂きました。
継続は力なり、行動しなければ結果は出ない、などなどと自分自身に言い聞かせ、四苦八苦しながらも細々と執筆してはマイペースで投稿する。
そんな、ある意味の
んびりとした日々を、繰り返していました。かなりの期間。
それが、ある日、突然。
お? おお? おおお! ありゃりゃ、何じゃこりゃ~。と、喜んで。
へ? むむ? いや、まあ。そこまで言わんでも...。と、凹んだ。
私にとっては怒涛の初体験でしたが、「小説家になろう」では割とよくあるのかも、といった出来事について彼是と書いてみたいと思います。
ランキング。それは運次第、けど多少の努力も。
誤字報告。便利で有難い、けど勘違いは面倒。
感想受付。作者の楽しみ、けど心が折れました。
カテゴリ。選択には迷った、けど任意ですよね?
運営からのメッセージ。実存に感動、けどナニコレ押し売り?
人生、何があるか分からない、です。
けど。残念ながら、挿絵ゲットしての書籍化と自分の作品が本屋さんに並ぶ光景を見る、という夢の実現には、まだまだ。
というか、実現するとは、ほんのチョコっととしか期待していない(と思う。たぶん)です。
そう。見果てぬ夢、なんでしょう。けど、夢見るくらいは、良いですよね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 12:00:00
9300文字
会話率:0%
俺はとあるサイトでWEB小説を書いている。
ある日いつものように執筆活動に勤しんでいたら、運営からのメッセージが来ていた。これはもしかして書籍化依頼なのではないかと、期待に胸を膨らませメッセージを開くと――
自作品中で物語序盤に主人公にボコ
ボコにされる負け犬貴族敗北者キャラ、クルトに転生したのである。
ハァ……ハァ……敗北者……?
取り消そうにも実際その通りだよ、今の言葉!!
しかし、そんなキャラであっても、自分の書いている作品の世界に転生し、その作品の中のキャラに転生したということには変わりはないだろう。
こうして、原作者による原作知識チートが今ここに――
特に始まらないんだな、これが。
なんでだよ。なんで転生したのにチートできないんだよ。フィクションは小説の中だけにしとけよ!!
ってこの世界現実だけど小説の中だったわ。フィクションじゃないのかよ、騙された!
こんな世界を作った奴を詐欺罪と器物損壊罪で訴えます。理由は勿論お分かりですね。俺を異世界転生でチートできると勘違いさせ、俺の心を壊したからです!!
でもそういう世界にしたのも俺だし、クルトを負け犬設定にしたのも俺だった……。
これは、自分の作った設定に苛まれ、文句を言い続ける主人公ではないクルトが、なんとか頑張って負け犬貴族敗北者ルートを回避しようと苦心する物語です。
1から100まで自分のせいですけどね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 17:00:00
117149文字
会話率:34%
エクスラビリンスオンライン。通称、XROには、二人の最強プレイヤーがいた。
二人は、対立する種族陣営に、身を置き、敵として戦っているが、実は仲のいい兄妹だった。
人族の頭領シオンと魔族の長のリンネ。
ある日、リンネの元に運営からのメッセージ
が届く。
その内容とは!?
愚者と力の兄妹はの異世界冒険譚ここに開幕。
シオンとリンネの運命は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-09 09:00:00
3756文字
会話率:38%
ある日の練習場。
城槻こうは、ゲーム「天地フィールド」内にある練習場にいた。
いつもと同じく練習場内には様々な武器が置かれている。
こうはいつもと同じように武器を手に取り、練習を始めた。
その時、運営からのメッセージが。
―――警
告。警告。警告。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 16:39:52
1698文字
会話率:0%